JP6167156B2 - 仮止め機能に優れた成型面ファスナー - Google Patents
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Description
このような雄型成形面ファスナーの代表例として、特許文献1に記載された面ファスナー、あるいはこの特許文献1に記載された面ファスナーの係合素子を単に比例拡大した面ファスナーが知られている。
しかし、仮止め時の係合を軽減し、本止めした後においては強固な係合力が発現する成形面ファスナーの構造についての記載はない。
しかし、仮止め時の係合を軽減し、本止めした後においては強固な係合力が発現する成形面ファスナーの構造についての記載はない。
〔1〕プラスチック基板の表面に多数の雄型係合素子が立設された面ファスナーであって、該雄型係合素子が、該プラスチック基板から立ち上がるステムと同ステムからサイドに突出する係合用突起を有しており、基板からの係合素子の高さ(H)が1.6〜2.6mmであり、基板からの該雄型係合素子の高さ(H)に対する該雄型係合素子の最頂部から該突起下端部までの長さ(D)の比(D/H)が0.35〜0.75であり、該雄型係合素子が、基板から遠ざかる方向に突出するくっつき防止用突起を係合用突起より上に有しており、係合素子密度が20〜50個/cm2の範囲であり、かつ該雄型係合素子の基板被覆率が25〜45%である成形面ファスナー。
〔2〕比(D/H)が0.45〜0.65である〔1〕に記載の成形面ファスナー。
〔3〕前記雄型係合素子の厚さ(W)が、前記雄型係合素子高さ(H)の0.15〜0.6倍である〔1〕又は〔2〕に記載の成形面ファスナー。
〔4〕係合用突起が存在しない方向に前記雄型係合素子が複数個一定間隔をおいて列をなして並んでいる〔1〕〜〔3〕のいずれかに記載の成形面ファスナー。
E・・・雄型係合素子
S・・・ステム
T・・・係合用突起
M・・・くっつき防止用突起
H・・・基板からの係合素子の高さ
D・・・係合素子の最頂部から係合用突起下端部までの長さ
W・・・雄型係合素子の厚さ
V・・・係合用突起の突出長さ
Y・・・係合素子列方向
X・・・係合素子の切れ目方向
本発明の雄型成形面ファスナーの好適例として、図1のような雄型面ファスナーが挙げられ、それを構成する係合素子として図2に示すような係合素子が挙げられる。図中、Bが面ファスナーの基板、Eが雄型係合素子であり、基板(B)の上に雄型係合素子(E)がほぼ垂直に立設されている。そして、雄型係合素子(E)は、基板から立ち上がるステム(S)とその上部でステムからサイドに突出する係合用突起(T)を有しており、そして、図1および図2の雄型係合素子(E)の場合にはステムの先端部にくっつき防止用突起(M)を有している。
したがって雄型係合素子は、サイドに係合用突起を有していないステム部と同ステム部より上に存在しているヘッド部からなると言い換えることもできる。
通常、本発明の雄型成形面ファスナーでは、このような係合素子が複数個、縦方向(図1や図2に示すY方向)に一定間隔をおいて列をなして並んでおり(すなわち係合用突起を存在しない面方向に列をなして並んでおり)、そのような列を横方向(図1や図2で示すX方向)にも平行に存在している。
用いられる樹脂に関しては特に限定されず、通常の成形に用いられる樹脂、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、ナイロン6やナイロン66等のナイロン系樹脂、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリ乳酸等のポリエステル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、スチレン系樹脂、アクリル系樹脂等が挙げられるが、これら以外に、ポリエステル系のエラストマー樹脂やポリオレフィン系、ポリスチレン系やポリウレタン系等のエラストマー樹脂でもよく、これらは共重合体であってもよい。また樹脂は単独で、あるいは2種以上をブレンドして用いられていてもよい。
また、くっつき防止用突起は基板面に対して垂直である必要はなく、基板から遠ざかる方向に突出していればよい。さらにくっつき防止用突起は、各係合素子に1個以上存在しているのが好ましいが、係合素子の係合突起方向に隣り合う係合素子2〜3個に1個の割合であってもよい。
くっつき防止用突起を設ける場合には、くっつき防止用突起の先端部が尖っていると、面ファスナーの手触り感が悪くなるため、くっつき防止用突起は、図1や図2に示すようにヘッド部上に丸みを帯びた形状で存在しているのが好ましい。なお、くっつき防止用突起は、ステムやヘッド部と同一の樹脂で構成されているのが好ましい。
さらに、係合素子のステム部の太さとしては、上記係合素子厚さ(W)と同一の理由により、基板に平行な面での断面積が0.09〜0.4mm2の範囲が好ましい。
まず、図1に示すようなくっつき防止用突起M、係合突起Tを有する雄型係合素子E、及び面ファスナー基板Bに対応した形状のスリットを有する図8に示すようなノズルから、熱可塑性樹脂を溶融押出し、冷却して、基板表面に、基板に対して直立し、かつ長さ方向に連続しているキノコ状係合素子断面を有する複数の列条を有するテープ状物を成形する。図8に示すBが基板を形成することとなる線状スリットであり、そしてEが雄型係合素子を形成することとなる係合素子用スリットである。図8のようなスリットを用いた場合には、基板表面に直立し、くっつき防止用突起を有する雄型係合素子用列条が6本等間隔で存在しているテープ状物が得られる。列条の本数としては、延伸した後のテープ幅1cm当たり5〜15本が好ましい。また、テープ幅としては20〜50mmが好ましい。
面ファスナー基布からのループ素子の高さとしては、1〜2mmが好ましい。
また、家屋等の内装工事において、天井材や壁材に本発明の雄型成形面ファスナーを用いると、位置ズレを防ぐことができ、作業手間の軽減や位置ズレを生じた天井材や壁材を取り外す際の天井材や壁材の損傷を防ぐことができ、特に取り付ける対象物が大きな形状である場合には、本発明の雄型成形面ファスナーを用いる効果は非常に大きい。
なお、実施例中、係合力はJIS L3416に記載されている方法に準じて測定した。
本発明者等は、位置合わせ時に通常発生する押圧について観測したところ、約100g/cm程度であることを発見し、この事実から、押圧100g/cmで雄型面ファスナーの係合面と雌型面ファスナーの係合面を押さえつけた時に発生する係合力を位置合わせ時の係合力とした。また、本止め時の係合力として押圧500g/cmで雄型面ファスナーの係合面と雌型面ファスナーの係合面を押さえつけた時に発生する係合力を本止め時の係合力とした。
図8に示すようなノズルを用いて、ポリエステル樹脂を押し出し、冷却して、長さ方向に連続しているキノコ状係合素子断面を有する複数の列条を有するテープ状物を成形した。該列条の本数は10本で、テープ状物の幅は35mmである。そして、該列条に、該列条長さ方法に直交する方向に、0.5mm間隔で該列条の先端から付け根付近まで切れ目を入れた。次いで、テープ状物を長さ方向に2.2倍延伸した。得られた雄型係合素子は、図1及び図2に示すような、ヘッド部分の上にくっつき防止用突起(M)を有している。
上記実施例1において、延伸倍率を1.5倍に変更する以外は同様の方法により、雄型成形面ファスナーを製造した。得られた雄型成形面ファスナーの係合素子高さ(H)は2.5mm、係合素子の最頂部から該突起下端部までの長さ(D)は1.3mm、雄型係合素子の係合用突起と、同突起方向(すなわち図1や図2に示すX方向)に隣り合う雄型係合素子の係合用突起との間隔は1.8mm、係合用突起の突出長さ(V)は0.6mm、雄型係合素子の厚さ(図2で示すW)は0.5mm、係合素子のステム部の太さは0.3mm2、基板(B)の厚さは0.25mm、係合素子密度は40個/cm2である。
上記実施例1において、延伸倍率を1.2倍に変更する以外は同様の方法により、雄型成形面ファスナーを製造した。得られた雄型成形面ファスナーの係合素子高さ(H)は2.5mm、係合素子の最頂部から該突起下端部までの長さ(D)は1.3mm、雄型係合素子の係合用突起と、同突起方向(すなわち図1や図2に示すX方向)に隣り合う雄型係合素子の係合用突起との間隔は2.0mm、係合用突起の突出長さ(V)は0.6mm、雄型係合素子の厚さ(図2で示すW)は0.5mm、係合素子のステム部の太さは0.3mm2、基板(B)の厚さは0.3mm、係合素子密度は45個/cm2である。
その結果、位置決め時のみならず本止め後の通常の押さえ付けでも強固な係合が生じないことを確認した。
上記実施例1において、延伸倍率を3.3倍に変更する以外は同様の方法により、雄型成形面ファスナーを製造した。得られた雄型成形面ファスナーの係合素子高さ(H)は2.5mm、係合素子の最頂部から該突起下端部までの長さ(D)は1.3mm、雄型係合素子の係合用突起と、同突起方向(すなわち図1や図2に示すX方向)に隣り合う雄型係合素子の係合用突起との間隔は0.8mm、係合用突起の突出長さ(V)は0.6mm、雄型係合素子の厚さ(図2で示すW)は0.5mm、係合素子のステム部の太さは0.3mm2、基板(B)の厚さは0.15mm、係合素子密度は20個/cm2である。
実施例1において、図8のMに相当する部分の高さを種々変更したノズルを用いる以外は実施例1と同様の方法により雄型成形面ファスナーを製造した。そして、実施例1と同様に、ループ素子を樹脂で拘束した雌型織面ファスナーを用いて押圧100g/cmの時と押圧500g/cmの時の係合力(ピール強度)を測定した。結果を表2に示す。
実施例3〜4のものは、いずれも位置決め時は係合が殆ど生じず、一方、通常の係合を生じさせる押圧で、十分に係合が生じることを確認した。
比較例3のものは、位置決め時において係合が生じていないが、本止め後においても十分な係合力が得られなかった。また比較例4のものは、位置決め時にも強力な係合が発生し、正確な位置決め作業が困難であった。
実施例1において、Mに相当する部分をなくし、その代わりにヘッド部に相当するところを厚くして、得られる雄型成形面ファスナーの係合素子のD/Hの値が0.37となるノズルを用いて、実施例1と同様にして雄型成形面ファスナーを製造した。そして、この得られた雄型成形面ファスナーを用いて、実施例1と同様に、雌型織面ファスナーと係合させて、係合力を測定したところ、押圧100g/cmのときは、係合が生じず、500g/cmの時には620g/cmのピール強度が得られた。結果を表3に示す。そして、この雄型成形面ファスナーは、位置決め時には係合せず、本止め後の通常の押さえつけで強固な係合が生じていることを確認した。
実施例1において、係合させる雌型織面ファスナーを、197デシテックスのポリエステルモノフィラメントをループ素子とし、ループ素子密度120個/cm2の雌型面ファスナーを用いる以外は実施例1と同様の係合をさせた。その結果、押圧100g/cmのときは、係合が生じず、500g/cmの時には400g/cmのピール強度が得られた。結果を表3に示す。そして、この雄型成形面ファスナーは、位置決め時には係合せず、本止め後の通常の押さえつけで強固な係合が生じていることを確認した。
参考例1において得られた雄型成形面ファスナーを用いて、係合させる雌型面ファスナーとして、ループ面ファスナー[クラレファスニング(株)製、雌型面ファスナー(品番ニューエコマジックB2790Y)]の38デシテックスのフィラメントを7本束ねたマルチフィラメント糸からなるループ素子を用いた以外は実施例1と同様の係合をさせた。そして、両面ファスナーを重ね合わせ、押圧100g/cmの時と押圧500g/cmの時のそれぞれのピール強度を測定した。その結果、押圧100g/cmのときは、係合が生じず、500g/cmの時には320g/cmのピール強度が得られた。結果を表3に示す。この雄型成形面ファスナーは、位置決め時には係合せず、本止め後の通常の押さえつけで強固な係合が生じていることを確認した。
また、同様に、係合させる雌型織面ファスナーとして、クラレファスニング(株)製、雌型面ファスナー(B2790Y:ループ糸は265デシテックス/7フィラメントのポリエステルマルチフィラメントからなる。)のループ素子構成マルチフィラメント糸を樹脂で収束していないものを用いて、実施例1の雄型成形面ファスナーを係合させたところ、押圧100g/cmのときは20g/cmのピール強度で、そして500g/cmの時には700g/cmのピール強度が得られた。結果を表3に示す。
この雄型成形面ファスナーは、位置決め時には係合するものの殆ど問題となるほどではなく、本止め後の通常の押さえつけで強固な係合が生じていることを確認した。
Claims (4)
- プラスチック基板の表面に多数の雄型係合素子が立設された面ファスナーであって、該雄型係合素子が、該プラスチック基板から立ち上がるステムと同ステムからサイドに突出する係合用突起を有しており、基板からの該雄型係合素子の高さ(H)が1.6〜2.6mmで、該雄型係合素子の係合突起と同突起方向に隣り合う雄型係合素子の係合用突起との間隔が0.6〜2.5mmであり、基板からの該雄型係合素子の高さ(H)に対する該雄型係合素子の最頂部から該突起下端部までの長さ(D)の比(D/H)が0.35〜0.75であり、該雄型係合素子が、基板から遠ざかる方向に突出するくっつき防止用突起を係合用突起より上に有しており、係合素子密度が20〜50個/cm2の範囲であり、かつ該雄型係合素子の基板被覆率が25〜45%である、ループ状雌型面ファスナーを係合相手とする成形面ファスナー。
- 比(D/H)が0.45〜0.65である請求項1に記載の成形面ファスナー。
- 前記雄型係合素子の厚さ(W)が、前記雄型係合素子高さ(H)の0.15〜0.6倍である請求項1又は2に記載の成形面ファスナー。
- 係合用突起が存在しない方向に前記雄型係合素子が複数個一定間隔をおいて列をなして並んでいる請求項1〜3のいずれか1項に記載の成形面ファスナー。
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