JP6166974B2 - 研削装置 - Google Patents

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Description

本発明は、被加工物を研削する研削装置に関する。
被加工物に研削砥石を押圧して研削する研削装置においては、研削により研削砥石に目詰まりや目潰れが生じるため、研削中に、研削砥石の研削面にドレッサーボードを押圧するドレッシングが行われる(例えば、特許文献1参照)。
特開2011−189456号公報
しかし、ドレッサーボードの上面のうち、研削砥石の軌道上にあたる部分は研削砥石によって研削されるが、それ以外の部分は研削されないので、ドレッサーボードの上面には段差が形成される。この状態でドレッシングを続けると、研削砥石の研削面だけでなく、研削砥石の側面もドレッシングされてしまう。また、研削砥石の軌道上にあたる部分だけがドレッシングに使用され、それ以外の部分はドレッシングに使用されないので、ドレッサーボードの消耗が速いという問題がある。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、ドレッサーボードの上面に段差が形成されるのを防ぐとともに、ドレッサーボードの消耗を抑制することを目的とする。
本発明に係る研削装置は、被加工物を回転可能に保持する保持面を有するチャックテーブルと、該チャックテーブルに保持された被加工物を研削する研削砥石が環状に配置された研削ホイールが回転可能に装着される研削手段と、該研削手段を、該チャックテーブルに接近及び離反させる研削送り方向に移動させる研削送り手段と、該チャックテーブルに保持された被加工物に接する該研削砥石の研削面をドレッシングするドレッシング手段と、を少なくとも備えた研削装置において、該ドレッシング手段は、該研削面をドレッシングする円板状のドレッサーボードを保持する保持部と、該ドレッサーボードを保持した保持部を、該研削面に接近及び離反させる方向に移動させ、該ドレッサーボードの上面を該研削面に押し当てる押し当て手段と、該押し当て手段が該ドレッサーボードを該研削面に押し当てる押圧力を調整する調整手段と、該研削ホイールが回転することによる該研削砥石の軌道上に配置された回転軸を中心として、該保持部を回転させる回転手段と、を備え、該回転手段が該保持部を回転させる回転軸は、該保持部に保持されるドレッサーボードの上面の中心から所定の距離離れており、該保持部を回転させながら、該研削砥石の該研削面に該ドレッサーボードの上面を所定の押圧力で押し当てることにより、該研削面をドレッシングする。
前記ドレッシング手段の前記押し当て手段を前記研削面に接近及び離反させる方向に移動させる昇降手段を備え、該ドレッシング手段は、被加工物を前記研削砥石が研削していない状態、及び、前記チャックテーブルに保持された被加工物を該研削砥石が研削している状態のいずれの状態でも、該研削面をドレッシング可能であることが好ましい。さらに、前記ドレッサーボードは、上面外周縁に面取りを有し、該面取りがなくなったことにより、該ドレッサーボードの交換時期が判断されることが好ましい。
本発明に係る研削装置によれば、ドレッサーボードを回転させながら、研削砥石をドレッシングするので、ドレッサーボードの上面全体をドレッシングに使用することができる。これにより、ドレッサーボードの上面に段差が形成されるのを防ぎ、研削砥石の側面がドレッシングされるのを防ぐことができる。また、ドレッサーボードの消耗を抑え、ドレッサーボードの交換間隔を長くすることができる。
研削装置を示す正面視断面図。 研削装置の各部の配置を示す平面図及び正面視断面図。 ドレッシング手段の一部を示す斜視図。 待機中ドレッシングを示す正面視断面図。 別のドレッシング手段の一部を示す斜視図。 研削装置の各部の配置を示す平面図。
図1に示す研削装置10は、被加工物20を保持するチャックテーブル11と、チャックテーブル11に保持された被加工物20を研削する研削手段12と、研削手段12を±Z方向(研削送り方向)に移動させる研削送り手段(不図示)とを備えている。研削送り手段は、研削手段12を−Z方向に移動させることによりチャックテーブル11に接近させ、あるいは、研削手段12を+Z方向に移動させることによりチャックテーブル11から離反させる。
チャックテーブル11は、多孔質材料などで形成された保持面111を有し、±Z方向と平行な回転軸119を中心として回転する。被加工物20を±Z方向に対して垂直な保持面111に載置し、吸引源(不図示)で吸引することにより、被加工物20を吸着して保持する。保持面111に保持された被加工物20は、チャックテーブル11の回転に伴って、回転軸119を中心として回転する。
研削手段12は、先端に研削ホイール13が装着され、±Z方向と平行な回転軸129を中心として研削ホイール13が回転可能となっている。研削ホイール13は、円形の基台131と、研削手段12の回転軸129を中心として環状に配置された複数の研削砥石132とを有する。研削手段12に装着された研削ホイール13の研削砥石132は、研削ホイール13の回転に伴って、回転軸129を中心として回転する。
研削装置10は、研削砥石132をドレッシングするドレッシング手段14と、ドレッシング手段14の押し当て手段142を±Z方向に移動させる昇降手段16とを備えている。
ドレッシング手段14は、チャックテーブル11に隣接した位置に配置され、ドレッサーボード15を保持する保持部141と、ドレッサーボード15を保持した保持部141を研削砥石132の研削面に対して接近及び離反させる方向に移動させてドレッサーボード15を研削砥石132の研削面に押し当てる押し当て手段142と、押し当て手段142にエアーを供給する供給源143と、押し当て手段142が保持部141を研削砥石132に押し当てる押圧力を調整する調整手段144と、保持部141を回転させる回転手段145とを備えている。
ドレッサーボード15は、円板状であり、上面が研削砥石132に接触することにより、研削砥石132をドレッシングする。ドレッサーボード15は、例えば、白色アルミナ系(WA)砥粒や緑色炭化珪素系(GC)砥粒などの砥粒により形成されている。
保持部141は、バキュームラインによってドレッサーボード15を吸引して保持する。なお、保持部141は、側面あるいは底面からドレッサーボード15をねじで固定して保持する構成であってもよいし、接着剤などによりドレッサーボード15が接着された構成であってもよい。
押し当て手段142は、保持部141に接続されたピストン422と、ピストン422を±Z方向に移動させるシリンダ421とを有している。シリンダ421は、供給源143に接続され、供給源143から供給されるエアーの圧力によって、ピストン422を移動させる。
調整手段144は、供給源143からシリンダ421に供給されるエアーの圧力を所定の圧力に調整することにより、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当てる押圧力を所定の押圧力に調整することができる。調整手段144としては、圧力レギュレータを使用することができる。
回転手段145は、保持部141を例えば1分間に30〜300回転の回転数で回転させる。保持部141に保持されたドレッサーボード15も、保持部141の回転に伴って回転する。
昇降手段16は、±Z方向に平行なねじ軸161をモータ162が回転させることにより、ねじ軸161と係合した係合部163を±Z方向に移動させる。押し当て手段142は、係合部163に固定され、係合部163の移動に伴って、±Z方向に移動する。
チャックテーブル11に保持される被加工物20は、例えば、炭化珪素(SiC)、サファイア、アルチック、窒化ガリウム(GaN)などで形成されたウェーハである。被加工物20が、SiC、サファイア、アルチックなどの硬質な材料で形成されている場合、研削砥石132に目潰れが発生しやすいため、ドレッシング手段14を用いて研削砥石132のドレッシングを行う必要がある。
被加工物20の研削開始時は、昇降手段16が、押し当て手段142を−Z方向に移動させて、ドレッサーボード15が研削砥石132に接触しない位置まで退避させる。そして、チャックテーブル11を例えば1分間に10〜300回転の回転数で回転させ、研削ホイール13を例えば1分間に1000〜2000回転の回転数で回転させながら、研削送り手段が研削手段12をチャックテーブル11に接近させて、研削砥石132の下面(研削面)を、チャックテーブル11に保持された被加工物20に接触させる。研削送り手段は、被加工物20の上面(被加工面)が研削されるにしたがって、研削手段12を例えば1秒間に0.3〜1.0μmの速さで−Z方向に移動させて研削送りを行う。なお、研削砥石132が被加工物20に接触するときに目潰れが起きるのを防ぐため、研削砥石132が被加工物20に接触するときの研削送り速度を遅くし、研削砥石132が被加工物20に接触したあとで、研削送り速度を速くする構成であってもよい。
研削中に研削砥石132のドレッシングを実行する場合は、図1に示したように、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当てることができる位置まで、昇降手段16が押し当て手段142を移動させる。研削ホイール13を回転させて被加工物20を研削砥石132によって研削しながら、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当てることにより、研削手段12が研削位置にある研削中にもドレッシングを実行することができる。ドレッシングを実行しながら研削することにより、研削中に発生した目潰れを即座に除去することができ、研削品質を保つことができる。
研削中は、研削送りにより研削手段12が徐々に−Z方向に移動するが、調整手段144による押圧力の調整によって、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当てる押圧力を一定とすることができる。これにより、研削砥石132を均等な押圧力でドレッシングすることができる。
研削が終了すると、昇降手段16が、押し当て手段142を−Z方向に移動させて、退避させる。
図2に示すように、研削砥石132は、研削手段12の回転軸129を中心として環状に配置されているので、各研削砥石132の軌道はリング状となる。一方、ドレッシング手段14を構成する保持部141の回転軸149は、±Z方向と平行であり、研削ホイール13が回転することによる研削砥石132の軌道上に配置されている。したがって、ドレッシング中に回転軸149を中心として保持部141を回転させることにより、保持部141に保持されたドレッサーボード15の特定の箇所だけに研削砥石132が接触するのを回避することができ、ドレッサーボード15が速く消耗するのを防止することができる。
特に、図2に示すように、保持部141の回転軸149と研削手段12の回転軸129との間の距離Dを、研削砥石132の軌道の内径r1以上、かつ、研削砥石132の軌道の外径r2以下とすると、ドレッサーボード15の上面全面に満遍なく研削砥石132を接触させることができる。すなわち、距離Dが内径r1より小さい場合は、ドレッサーボード15を回転させても、回転軸149に近い中心付近にドレッシングに使用されない部分ができてしまい、距離Dが外径r2より大きい場合も同様であるが、距離Dを内径r1以上かつ外径r2以下とすれば、ドレッサーボード15の上面全体をドレッシングに使用することができ、ドレッサーボード15の消耗をより効果的に防止することができる。
研削砥石132のドレッシングを行うと、研削砥石132によりドレッサーボード15の上面151が削られていくが、ドレッサーボード15は円板状であり、回転手段145が保持部141を回転させ、ドレッサーボード15を回転させながらドレッシングを行うことにより、上面151全体がドレッシングに使用されるため、上面151全体が均等に削られる。したがって、上面151に段差が形成されないので、ドレッシングが不要な研削砥石132の側面がドレッシングされるのを防ぎ、ドレッシングが必要な研削砥石132の研削面だけをドレッシングすることができる。また、ドレッサーボード15の上面151全体が均等に削られるので、上面151の一部だけが削られる場合と比べて、上面151が削られる速さが遅くなる。これにより、ドレッサーボード15の交換頻度を低くすることができる。
また、図3に示すように、ドレッサーボード15には、研削砥石132と接触する上面151の外周縁に面取り152が形成されている。ドレッサーボード15の上面151全体が均等に削られることにより、徐々に面取り152も小さくなっていく。そこで、面取り152は、ドレッサーボード15の交換が必要になるまで上面151が削られた場合に面取り152がなくなるような高さに形成しておく。これにより、面取り152がなくなったことを検出することで、ドレッサーボード15の交換時期を判定することができる。面取り152がなくなったことは、例えば、作業員が目視確認して検出する構成であってもよいし、ドレッサーボード15を撮影する撮影手段を設け、撮影手段が撮影した画像を解析することにより検出するなど、自動で検出する構成であってもよい。ドレッサーボード15の厚さを計測して交換時期を判定する構成の場合、ドレッサーボード15の厚さを正確に計測する必要がある。これに対し、面取り152の有無に基づいて判定することにより、交換時期を容易に判定することができる。
なお、面取り152は、上面151の外周縁の全周にわたって形成されている必要はなく、上面151の外周縁の一部だけに形成されている構成であってもよい。また、面取り152に代えて、ドレッサーボード15の上面151に溝や有底穴など、上面151が所定量削られると消滅する目印を設け、目印の有無によって交換時期を判定する構成であってもよい。逆に、ドレッサーボード15の下面側に溝や有底穴などの目印を設け、上面151が所定量削られると目印が上面151側に露出し、目印の露出によって交換時期を判定する構成であってもよい。
研削砥石132のドレッシングは、研削手段12が被加工物20の研削を開始する前の待機中のように被加工物20を研削砥石132が研削していない状態で実行する場合と、研削手段12がチャックテーブル11に保持された被加工物20を研削している状態で実行する場合とがある。
図4に示すように、待機中においては、研削送り手段が研削手段12を+Z方向に移動させ、研削手段12は、研削砥石132がチャックテーブル11に保持された被加工物20から離反した待機位置に位置する。この状態でドレッシングを実行する場合は、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当てることができる位置まで、昇降手段16が押し当て手段142を+Z方向に移動させる。そして、研削ホイール13が回転した状態で、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当てる。これにより、研削手段12が待機位置にある待機中に、ドレッシングを実行することができる。待機中にドレッシングを実行することにより、研削砥石132が被加工物20に接触するときの十分な切込みが可能となる。
このように、昇降手段16が押し当て手段142を+Z方向に移動させることにより、研削手段12が待機位置にある場合でも、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当ててドレッシングすることができる。また、昇降手段16が押し当て手段142を−Z方向に移動させることにより、研削中でも、押し当て手段142がドレッサーボード15を研削砥石132に押し当ててドレッシングすることができる。これにより、研削中に発生した目潰れを素早く除去し、研削品質を維持することができる。
研削砥石132のドレッシングをしない場合は、昇降手段16が押し当て手段142を−Z方向に移動させることにより、または、ピストン422を−Z方向に移動させることにより、ドレッサーボード15を研削砥石132から離間させることができる。
なお、図5に示すように、回転手段145が保持部141を回転させる回転軸が、保持部141に保持されるドレッサーボード15の上面の中心から所定の距離離れている構成としてもよい。その場合、図6に示すように、ドレッサーボード15は、偏心して回転する。このような構成の場合でも、保持部141の回転軸149が研削砥石132の軌道上に配置されていれば、ドレッサーボード15の上面全体をドレッシングに使用することができる。これにより、ドレッサーボード15の上面に段差が形成されないので、研削砥石132の側面がドレッシングされるのを防ぐことができる。また、ドレッサーボード15の上面全体をドレッシングに使用することにより、ドレッサーボード15の交換頻度を少なくすることができる。
10 研削装置、
11 チャックテーブル、111 保持面、
12 研削手段、13 研削ホイール、131 基台、132 研削砥石、
119,129,149 回転軸、
14 ドレッシング手段、141 保持部、142 押し当て手段、
421 シリンダ、422 ピストン、143 供給源、144 調整手段、
145 回転手段、
15 ドレッサーボード、151 上面、152 面取り、
16 昇降手段、161 ねじ軸、162 モータ、163 係合部、
20 被加工物

Claims (3)

  1. 被加工物を回転可能に保持する保持面を有するチャックテーブルと、
    該チャックテーブルに保持された被加工物を研削する研削砥石が環状に配置された研削ホイールが回転可能に装着される研削手段と、
    該研削手段を、該チャックテーブルに接近及び離反させる研削送り方向に移動させる研削送り手段と、
    該チャックテーブルに保持された被加工物に接する該研削砥石の研削面をドレッシングするドレッシング手段と、
    を少なくとも備えた研削装置において、
    該ドレッシング手段は、
    該研削面をドレッシングする円板状のドレッサーボードを保持する保持部と、
    該ドレッサーボードを保持した保持部を、該研削面に接近及び離反させる方向に移動させ、該ドレッサーボードの上面を該研削面に押し当てる押し当て手段と、
    該押し当て手段が該ドレッサーボードを該研削面に押し当てる押圧力を調整する調整手段と、
    該研削ホイールが回転することによる該研削砥石の軌道上に配置された回転軸を中心として、該保持部を回転させる回転手段と、
    を備え、
    該回転手段が該保持部を回転させる回転軸は、該保持部に保持されるドレッサーボードの上面の中心から所定の距離離れており、
    該保持部を回転させながら、該研削砥石の該研削面に該ドレッサーボードの上面を所定の押圧力で押し当てることにより、該研削面をドレッシングする、研削装置。
  2. 前記ドレッシング手段の前記押し当て手段を前記研削面に接近及び離反させる方向に移動させる昇降手段を備え、
    該ドレッシング手段は、被加工物を前記研削砥石が研削していない状態、及び、前記チャックテーブルに保持された被加工物を該研削砥石が研削している状態のいずれの状態でも、該研削面をドレッシング可能である、請求項1記載の研削装置。
  3. 前記ドレッサーボードは、上面外周縁に面取りを有し、
    該面取りがなくなったことにより、該ドレッサーボードの交換時期が判断される、請求項1または2記載の研削装置。
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