JP6164064B2 - ボイラシステム - Google Patents
ボイラシステム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6164064B2 JP6164064B2 JP2013244942A JP2013244942A JP6164064B2 JP 6164064 B2 JP6164064 B2 JP 6164064B2 JP 2013244942 A JP2013244942 A JP 2013244942A JP 2013244942 A JP2013244942 A JP 2013244942A JP 6164064 B2 JP6164064 B2 JP 6164064B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steam
- pressure value
- amount
- header
- boiler
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 72
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 claims description 52
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 38
- 230000007423 decrease Effects 0.000 claims description 33
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 24
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 12
- 238000010025 steaming Methods 0.000 description 13
- 230000008569 process Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 230000002123 temporal effect Effects 0.000 description 4
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 4
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 230000010354 integration Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Control Of Steam Boilers And Waste-Gas Boilers (AREA)
Description
全台待機となった場合、ヘッダ圧力値は急激に下降し、PID演算により算出される必要蒸気量が過剰に確保される。このため、ボイラが燃焼を開始し、出力蒸気量が増加することにより、その後、ヘッダ圧力値は下降から上昇に転じる。そして、ヘッダ圧力値が上昇に転じた時点から必要蒸気量は減少し続けるが、その時点で必要蒸気量が過剰に確保されている。そして、出力蒸気量が必要蒸気量に追いついていないため、出力蒸気量は増加し続け、ヘッダ圧力値が増加し続ける。
これにより、ヘッダ圧力値の上昇を抑えきれずに再度、制限条件圧力を超えることにより全台待機となり、ヘッダ圧力値が急降下する、ということを繰り返すこととなる。
この繰り返しにより、ヘッダ圧力値が目標蒸気圧力値に収束せずに上下に変動する、いわゆるハンチング現象が発生し、継続する。
このようなハンチング現象は、出力蒸気量が大幅に不足することにより、ヘッダ圧力値が通常制御であれば到達しない下限圧力を下回った場合においても発生し得る。
まず、本発明のボイラシステム1の全体構成につき、図1を参照しながら説明する。ボイラシステム1は、複数(5台)のボイラ20を含むボイラ群2と、これら複数のボイラ20において生成された蒸気を集合させる蒸気ヘッダ6と、この蒸気ヘッダ6の内部の圧力を測定する蒸気圧センサ7と、ボイラ群2の燃焼状態を制御する制御部4を有する台数制御装置3と、を備える。
蒸気ヘッダ6は、蒸気管11を介してボイラ群2を構成する複数のボイラ20に接続されている。蒸気ヘッダ6の下流側は、蒸気管12を介して蒸気使用設備18に接続されている。
蒸気ヘッダ6は、ボイラ群2で生成された蒸気を集合させて貯留する。蒸気ヘッダ6は、燃焼させる1又は複数のボイラ20の相互の圧力差及び圧力変動を調整し、圧力が一定に調整された蒸気を蒸気使用設備18に供給する。
ボイラシステム1において要求される負荷(要求負荷)は、蒸気使用設備18における蒸気消費量である。台数制御装置3は、この蒸気消費量の変動に対応して生じる蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力の変動に基づいて必要蒸気量を算出し、ボイラ群2を構成する各ボイラ20の燃焼状態を制御する。
実施形態1のボイラ20は、燃焼率を連続的に変更して燃焼可能な比例制御ボイラからなる。
比例制御ボイラとは、少なくとも、最小燃焼状態S1(例えば、燃焼率の20%の燃焼状態)から最大燃焼状態S2の範囲で、燃焼率が連続的に制御可能とされているボイラである。比例制御ボイラは、例えば、燃料をバーナに供給するバルブや、燃焼用空気を供給するバルブの開度を制御することにより、燃焼率を調整するようになっている。
より具体的には、複数のボイラ20それぞれには、変動可能な蒸気量の単位である単位蒸気量Uが設定されている。これにより、ボイラ20は、最小燃焼状態S1から最大燃焼状態S2の範囲においては、単位蒸気量U単位で、蒸気量を変更可能となっている。
なお、出力蒸気量とは、ボイラ群2により出力される蒸気量を示し、この出力蒸気量は、複数のボイラ20それぞれから出力される蒸気量の合計値により表される。
ローカル制御部22は、要求負荷に応じてボイラ20の燃焼状態を変更させる。具体的には、ローカル制御部22は、信号線16を介して台数制御装置3から送信される台数制御信号に基づいて、ボイラ20の燃焼状態を制御する。
また、ローカル制御部22は、台数制御装置3で用いられる信号を、信号線16を介して台数制御装置3に送信する。台数制御装置3で用いられる信号としては、ボイラ20の実際の燃焼状態、及びその他のデータが挙げられる。
台数制御装置3は、蒸気圧センサ7からの蒸気圧力信号に基づいて、要求負荷に応じたボイラ群2の必要燃焼量、及び必要燃焼量に対応する各ボイラ20の燃焼状態を算出し、各ボイラ20(ローカル制御部22)に台数制御信号を送信する。この台数制御装置3は、図1に示すように、記憶部5と、制御部4と、を備える。
次に、制御部4の詳細な構成について説明する。図3に示すように、制御部4は、蒸気量算出部41と、出力制御部42と、を含んで構成される。
MVn = MVn−1 + ΔMVn ・・・(1)
ここで、Δtを制御周期、nを正の整数値としたとき、
MVnは制御周期n(起点t0+n*Δt)における複数のボイラ20から発生させる今回必要蒸気量、
MVn−1は制御周期(n−1)における前回必要蒸気量、
ΔMVnは制御周期毎の必要蒸気量変化分を表す。
速度形演算は、制御周期毎の必要蒸気量変化分ΔMVnのみを計算し、これに前回必要蒸気量MVn−1を加算して、今回必要蒸気量MVnを計算する方法である。
これに対して、制御周期毎に今回必要蒸気量MVnを直接計算するPID制御アルゴリズムは、位置形演算と言う。
ΔMVn = ΔPn+ΔIn+ΔDn ・・・(2)
ここで、ΔPnはP制御出力(変化分)を、
ΔInはI制御出力(変化分)を、
ΔDnはD制御出力(変化分)を表す。
ΔPn = KP*(en−en−1) ・・・(3)
ここで、KPは、比例ゲインを、
enは、式(4)に示すように、今回の目標蒸気圧力値SVnと、蒸気圧センサ7で測定された蒸気ヘッダ6の内部の今回蒸気圧力値PVnとの差(今回偏差量)を表す。
en = SVn−PVn ・・・(4)
ΔIn =KP*(Δt/TI)*en ・・・(5)
TIは積分時間を表す。
ΔDn = KP*(TD/Δt)*(en−2en−1+en−2)
・・・(6)
ここで、TDは微分時間を表す。
蒸気量算出部41は、式(1)のように、前回必要蒸気量MVn−1にΔMVnを加算して、今回必要蒸気量MVnを計算する。
ここで、所定の条件とは、例えば蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値がオーバーシュートしたことに起因して蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降すること、又は蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降してアンダーシュートすることを含んでもよい。
さらに、所定の条件とは、例えば蒸気ヘッダ6の蒸気圧力値が制御上限圧力値を超えること、又は蒸気ヘッダ6の蒸気圧力値が制限下限圧力値(通常制御であれば到達しない下限圧力)を下回ることを含んでもよい。
さらに、所定の条件とは、蒸気ヘッダ6の蒸気圧力値が該制御上限圧力値を超えた場合に、前記複数のボイラ20を全台待機とすることを含んでもよい。
ステップS1において、蒸気量算出部41は、制御周期毎において、蒸気圧センサ7から送信された蒸気圧信号に基づいて、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値(以下、「ヘッダ圧力PV」ともいう)を取得する。
この際、例えば、レジスタ、ビットメモリ等を用いたフラグデータを用意して、蒸気量算出部41は、ヘッダ圧力PVに所定の条件を満たす下降が発生した場合にフラグデータをセットし、置き換え処理を完了した場合にフラグデータをリセットすることにより、後述する置き換え処理が未処理か否か、を判定してもよい。
ヘッダ圧力PVに所定の条件を満たす下降が発生し、後述する置き換え処理が未処理の場合(Yes)には、ステップS4に移る。それ以外の場合(No)には、ステップS7へ移る。
ここで、ヘッダ圧力PVが下降から上昇に転じた場合とは、制御周期nがヘッダ圧力PVが上昇に転じた後の所定の時間範囲内に含まれる場合を含む。
ステップS5において、蒸気量算出部41は、記憶部5に記憶された実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量を取得する。
こうすることで、蒸気量算出部41は、今回必要蒸気量MVnの算出において、実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量により置き換えられた前回必要蒸気量MVn−1を用いることとなる。
その後、ステップS7に移る。
ステップS7において、蒸気量算出部41は、式(1)に基づいて、前回必要蒸気量MVn−1に制御周期毎の必要蒸気量変化分ΔMVnを加算して、今回必要蒸気量MVnを算出する。
その後、ステップS8に移る。
ステップS8において、蒸気量算出部41は、今回必要蒸気量MVnを出力制御部42に出力する。
その後、ステップS1に戻る。
必要蒸気量の実際出力による置き換え処理の変形として、蒸気量算出部41が、今回必要蒸気量の値MVnを実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量により置き換える、実施形態2も可能である。
すなわち、実施形態2に係るボイラシステム1の蒸気量算出部41は、ヘッダ圧力PVに所定の条件を満たす下降が発生し、その後ヘッダ圧力PVが下降から上昇に転じた場合に、今回必要蒸気量の値MVnを実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量により置き換え、今回必要蒸気量MVnを算出する。
実施形態2に係るボイラシステム1のフィードバック制御のフローチャートを図5に示す。なお、図4と図5とは、ステップS6及びステップS7の処理又は順序が異なるだけであり、説明は省略する。
ボイラシステム1は、再度全てのボイラ20が全台待機となり、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力が急下降する事態となる。
その結果、図6に示すように、ボイラシステム1は、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が目標蒸気圧力値に収束せずに上下に変動するハンチング現象が発生し継続してしまう。
そして、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた時点で、蒸気量算出部41は、速度形PID演算において、必要蒸気量を実際に出力蒸気量に置き換える処理を実行する。
具体的には、蒸気ヘッダ6の蒸気圧力値が下降から上昇に転じたtnにおいて、蒸気量算出部41は、前回必要蒸気量MVn−1の値を、実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量により置き換え、置き換えられた前回必要蒸気量MVn−1にΔMVnを加算して、今回必要蒸気量MVnを計算する。
例えば、次回必要蒸気量MVn+1の算出においては、実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量により置き換えられた前回必要蒸気量MVn−1にΔMVnを加算して算出された今回必要蒸気量MVnを用いて算出されることになる。
こうすることで、ボイラシステム1は、図7に示すように、tn以降において、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値がオーバーシュートすることなく、実際の出力蒸気量は、蒸気消費量(要求負荷)の変動に速やかに追従することになる。そして、蒸気ヘッダ6の蒸気圧力値は、目標蒸気圧力値の付近で収束する。
また、蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値が制限下限圧力値(通常制御であれば到達しない下限圧力)を下回る場合においても、実施形態1に係る速度形PID制御方式を用いるボイラシステム1は、上記と同様の動作を行うことで同様の効果が得られる。
これにより、通常の速度形PID制御方式を用いるボイラシステム1が図6のように、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた時点でボイラ群2の実際の出力蒸気量が必要蒸気量に追いついていないことに起因した、ハンチング現象の発生、継続を防止できる。
これにより、実施形態1に係る速度形PID制御方式を用いるボイラシステム1は、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた時点で、速度形PID制御により算出される必要蒸気量とボイラ20の実際の出力蒸気量との遅延をなくすることができ、ボイラシステム1の出力蒸気量は、蒸気消費量(要求負荷)の変動に速やかに追従することができる。その結果、ボイラシステム1の圧力安定性を向上させることができる。
これにより、実施形態2に係る速度形PID制御方式を用いるボイラシステム1が蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた時点で、速度形PID制御により算出される必要蒸気量とボイラ20の実際の出力蒸気量との遅延をなくすることができ、ボイラシステム1の出力蒸気量は、蒸気消費量(要求負荷)の変動に速やかに追従することができる。その結果、ボイラシステム1の圧力安定性を向上させることができる。
これにより、実施形態1及び実施形態2に係る速度形PID制御方式を用いるボイラシステム1においては、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた時点で、速度形PID制御により算出される必要蒸気量とボイラ20の実際の出力蒸気量との遅延をなくすることができ、ボイラシステム1の出力蒸気量は、蒸気消費量(要求負荷)の変動に速やかに追従することができる。その結果、ボイラシステム1の圧力安定性を向上させることができる。
これにより、実施形態1及び実施形態2に係る速度形PID制御方式を用いるボイラシステム1においては、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた時点でボイラ群2の実際の出力蒸気量が必要蒸気量に追いついていないことに起因する、ハンチング現象の発生を防止できる。その結果、ボイラシステム1の圧力安定性を向上させることができる。
これにより、実施形態1及び実施形態2に係る速度形PID制御方式を用いるボイラシステム1においては、蒸気ヘッダ6の内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた時点でボイラ群2の実際の出力蒸気量が必要蒸気量に追いついていないことに起因する、ハンチング現象の発生とその継続を防止できる。その結果、ボイラシステム1の圧力安定性を向上させることができる。
2 ボイラ群
3 ボイラ制御装置
4 制御部
5 記憶部
6 蒸気ヘッダ
7 蒸気圧センサ
18 蒸気使用設備
20 ボイラ
41 蒸気量算出部
42 出力制御部
Claims (5)
- 燃焼率を変更して燃焼可能な複数のボイラと、
該複数のボイラにより生成された蒸気が集合する蒸気ヘッダと、
要求負荷に応じて前記複数のボイラの燃焼状態を制御する制御部と、を備えるボイラシステムであって、
前記制御部は、
蒸気消費量の変動に対して該蒸気ヘッダの蒸気圧力値を目標蒸気圧力値に保つように、制御周期nにおける今回必要蒸気量MVnを、制御周期n−1における前回必要蒸気量MVn−1、及び制御周期毎の必要蒸気量変化分ΔMVnに基づいて速度形PID制御方式により算出する蒸気量算出部と、
前記蒸気量算出部により算出された今回必要蒸気量MVnを発生させるよう制御周期nにおける前記複数のボイラの燃焼状態を制御する出力制御部と、を備え、
前記蒸気量算出部は、
前記蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値に所定の条件を満たす下降が発生し、その後前記蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた場合に、前記蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた制御周期nにおける、今回必要蒸気量MVnの値を、実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量に置き換えた制御周期n−1における前回必要蒸気量MVn−1と制御周期毎の必要蒸気量変化分ΔMVnとを加算して算出する、ボイラシステム。 - 燃焼率を変更して燃焼可能な複数のボイラと、
該複数のボイラにより生成された蒸気が集合する蒸気ヘッダと、
要求負荷に応じて前記複数のボイラの燃焼状態を制御する制御部と、を備えるボイラシステムであって、
前記制御部は、
蒸気消費量の変動に対して該蒸気ヘッダの蒸気圧力値を目標蒸気圧力値に保つように、制御周期nにおける今回必要蒸気量MVnを、制御周期n−1における前回必要蒸気量MVn−1、及び制御周期毎の必要蒸気量変化分ΔMVnに基づいて速度形PID制御方式により算出する蒸気量算出部と、
前記蒸気量算出部により算出された今回必要蒸気量MVnを発生させるよう制御周期nにおける前記複数のボイラの燃焼状態を制御する出力制御部と、を備え、
前記蒸気量算出部は、
前記蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値に所定の条件を満たす下降が発生し、その後前記蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた場合に、前記蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値が下降から上昇に転じた制御周期nにおける、今回必要蒸気量MVnの値を、実際の給蒸中ボイラにより出力されている出力蒸気量に置き換えて算出する、ボイラシステム。 - 前記所定の条件は、蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値がオーバーシュートしたことに起因して前記蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値が下降すること、又は蒸気ヘッダの内部の蒸気圧力値が下降してアンダーシュートすることを含む、請求項1又は請求項2に記載のボイラシステム。
- 前記所定の条件は、蒸気ヘッダの蒸気圧力値が制御上限圧力値を超えること、又は蒸気ヘッダの蒸気圧力値が制限下限圧力値を下回ることを含む、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のボイラシステム。
- 前記所定の条件は、蒸気ヘッダの蒸気圧力値が前記制御上限圧力値を超えた場合に、前記複数のボイラを全台待機とすることを含む、請求項4に記載のボイラシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013244942A JP6164064B2 (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | ボイラシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013244942A JP6164064B2 (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | ボイラシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015102314A JP2015102314A (ja) | 2015-06-04 |
JP6164064B2 true JP6164064B2 (ja) | 2017-07-19 |
Family
ID=53378147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013244942A Active JP6164064B2 (ja) | 2013-11-27 | 2013-11-27 | ボイラシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6164064B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111237803A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-06-05 | 西安理工大学 | 一种基于LabVIEW的锅炉燃烧控制系统及其方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106855714B (zh) * | 2015-12-09 | 2019-03-08 | 上海华林工业气体有限公司 | 一种限制pid控制器输出波动的装置及方法 |
CN105700357B (zh) * | 2016-02-25 | 2018-06-26 | 南京信息工程大学 | 基于多变量pid-pfc的锅炉燃烧系统控制方法 |
JP7110805B2 (ja) * | 2018-08-02 | 2022-08-02 | 三浦工業株式会社 | 副生ガス利用システム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2507613B2 (ja) * | 1989-07-05 | 1996-06-12 | 株式会社東芝 | フィ―ドフォワ―ド制御装置 |
JP2002073105A (ja) * | 2000-08-29 | 2002-03-12 | Yamatake Corp | 設置機器の台数制御方法及びそのシステム |
US20110160943A1 (en) * | 2008-10-10 | 2011-06-30 | Mitsubishi Electric Corporation | Regulator |
JP5803703B2 (ja) * | 2012-01-31 | 2015-11-04 | 三浦工業株式会社 | ボイラシステム |
-
2013
- 2013-11-27 JP JP2013244942A patent/JP6164064B2/ja active Active
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111237803A (zh) * | 2020-02-27 | 2020-06-05 | 西安理工大学 | 一种基于LabVIEW的锅炉燃烧控制系统及其方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015102314A (ja) | 2015-06-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6164064B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP5534065B1 (ja) | ボイラシステム | |
JP6102475B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6375914B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6036376B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6330394B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP5668807B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6398762B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP2006046874A (ja) | ドラムレベル制御装置 | |
JP6330404B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6142667B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6485187B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6375954B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6337697B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6485186B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6606917B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP5672314B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6044314B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6314502B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6213302B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6307901B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP6248698B2 (ja) | ボイラ装置 | |
JP6330417B2 (ja) | ボイラシステム | |
JP2022156440A (ja) | ボイラシステム | |
JP2017026259A (ja) | ボイラシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20160825 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170523 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170605 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6164064 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |