JP6160531B2 - 収容装置、用紙搬送装置および画像形成装置 - Google Patents
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Description
請求項2に係る発明は、前記収容部本体が、前記短縮した状態から伸長された状態となった後、再び当該短縮した状態となったときは、当該収容部本体は前記固定状態に切り替えられる請求項1に記載の収容装置である。
請求項3に係る発明は、前記収容部本体は、前記装置本体に装着される基部と当該基部に対して前記伸縮方向に移動可能の伸縮部とを備え、前記基部が前記装置本体に装着され、かつ前記伸縮部が前記引き出される方向に移動された場合、前記収容部本体が前記可動状態のときは、前記基部は前記装置本体に装着された状態に維持され、前記収容部本体が前記固定状態のときは、前記基部は前記伸縮部とともに前記引き出される方向に移動される請求項1または2に記載の収容装置である。
請求項4に係る発明は、前記切替部材は、前記伸縮部とともに移動し、前記保持部材は、前記収容部本体が短縮した状態において当該収容部本体が前記可動状態となるように前記切替部材に接するとともに、前記伸縮部が当該基部に対して伸長する方向に移動した状態で当該切替部材から離れる請求項3に記載の収容装置である。
請求項5に係る発明は、前記保持部材は、前記基部に固定されている請求項4に記載の収容装置である。
請求項6に係る発明は、前記保持部材は、収容装置を形成している資材とは異なる資材で形成されている請求項1から5のうちいずれか1項に記載の収容装置である。
請求項7に係る発明は、用紙を収容する用紙収容部と、前記用紙収容部を引き出し可能に装着する用紙収容部装着部と、前記用紙収容部装着部に装着された前記用紙収容部から前記用紙を搬送する用紙搬送部とを備え、前記用紙収容部は、前記用紙収容部装着部に装着された状態から前記引き出し可能の方向に沿って伸縮可能の用紙収容部本体と、前記用紙収容部本体を伸縮可能の可動状態または伸縮できない固定状態に切り替えるとともに、当該用紙収容部本体の当該固定状態になる向きに荷重が掛けられた切替部材と、前記用紙収容部本体が短縮した状態において当該用紙収容部本体が前記可動状態となるように前記切替部材を保持するとともに、当該用紙収容部本体が当該短縮した状態から伸長されたとき当該切替部材の保持を解除する、当該用紙収容部本体および当該切替部材とは別体の保持部材と、を備えたことを特徴とする用紙搬送装置である。
請求項8に係る発明は、画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部に向けて供給される用紙を収容する用紙収容部と、前記用紙収容部を引き出し可能に装着する用紙収容部装着部と、を備え、前記用紙収容部は、前記用紙収容部装着部に装着された状態から前記引き出し可能の方向に沿って伸縮可能の用紙収容部本体と、前記用紙収容部本体を伸縮可能の可動状態または伸縮できない固定状態に切り替えるとともに、当該用紙収容部本体の当該固定状態になる向きに荷重が掛けられた切替部材と、前記用紙収容部本体が短縮した状態において当該用紙収容部本体が前記可動状態となるように前記切替部材を保持するとともに、当該用紙収容部本体が当該短縮した状態から伸長されたとき当該切替部材の保持を解除する、当該用紙収容部本体および当該切替部材とは別体の保持部材と、を備えたことを特徴とする画像形成装置である。
請求項2に係る発明によれば、短縮状態から収容装置を伸長した後は、収容装置が再び短縮状態となったときは固定状態とすることができる。
請求項3に係る発明によれば、可動状態のときは、基部に対して伸縮部が引き出されて収容部本体が伸長し、固定状態のときは、伸縮部とともに基部も移動して、収容装置を装置本体から引き出すことができる。
請求項4に係る発明によれば、伸縮部が引き出された場合に、保持部材を、切替部材から離すことができる。
請求項5に係る発明によれば、伸縮部が引き出された場合に、基部に固定された保持部材を、切替部材から離すことができる。
請求項6に係る発明によれば、保持部材が、収容装置を形成している資材と同様の資材を用いて製造されている場合よりも、収容装置自体の部品と誤認されるのを防止することができる。
(構成)
図1は、本発明の第1の実施の形態(実施形態1)に係る画像形成装置10の外観を示す斜視図である。図示の画像形成装置10は、本発明の画像形成装置の一例である。また、画像形成装置10は、本発明の収容装置が装着される装置本体の一例でもある。画像形成装置10は、画像形成部11、画像形成部11に向けて供給される用紙を収容する用紙収容装置20および用紙収容装置20に収容された用紙を搬送する用紙搬送部12とを備えている。用紙収容装置20は、本発明の収容装置の一例であるとともに、本発明の画像形成装置および用紙搬送装置における用紙収容部の一例である。
画像形成部11は、デジタル写真方式等により画像を形成する。
図2は、画像形成装置10の底部を示す底面図およびラッチユニット19を示す図である。画像形成装置10の底部には、図2(A)に示すように、用紙収容装置20が装着される用紙収容装置装着部18が形成されている。用紙収容装置装着部18は、用紙収容装置20を、前後方向Xに沿って前方Fに向けて引き出し可能に装着する。用紙収容装置装着部18には、装着された用紙収容装置20を、脱着可能に保持する2つのラッチユニット19が設けられている。
ラッチユニット19は、図2(B)に示すように、中心C回りに回転可能に支持されたラッチ本体19aと、ラッチ本体19aを特定の一方向(図2(B)においては破線矢印で示した反時計回りの向き)に回転させるように弾性力を与えるバネ19bとを備えている。
なお、用紙収容装置20と、用紙収容装置装着部18と、用紙搬送部12とによって構成される用紙搬送装置15は、本発明の用紙搬送装置の一例である。
なお、図3(A)は、用紙収容装置20の内部に例えばA5サイズの用紙を収容するのに適した長さの状態である。また、図3(B)は、用紙収容装置20の内部に例えばA4サイズの用紙を収容するのに適した長さの状態である。また、図3(C)は、用紙収容装置20の内部に例えばリーガルサイズの用紙を収容するのに適した長さの状態である。
用紙収容部本体21は、長さ方向X1に沿って伸縮可能である。用紙収容部本体21は、長さ方向X1が画像形成装置10の前後方向Xに沿うように画像形成装置10の用紙収容装置装着部18に装着される。したがって、用紙収容部本体21は、画像形成装置10からの用紙収容装置20の引き出し可能の方向(前後方向X)に沿って伸縮可能となっている。
用紙収容部本体21は、ベースハウジング22の底板22a、後部板22b、側板22c,22dおよびエクステンションハウジング23の底板23a、前部板23b、側板23c,23dによって仕切られた空間21Sに用紙を収容する。
一方、エクステンションハウジング23がベースハウジング22に対して伸縮方向の短縮側に移動することで、用紙収容部本体21の前部板23bと後部板22bとの間の距離が短くなって、用紙収容装置20に収容し得る用紙の長さを短くすることができる。
図6は、伸縮レバー25の詳細を示す斜視図である。伸縮レバー25は、詳しくは図6に示すように、支点となる中心孔25a回りに一定の角度だけ回転するものである。伸縮レバー25の一方の端部には、使用者が指を掛けて操作力を図示時計回りの向きに入力する操作部25bが形成されている。伸縮レバー25の他方の端部には、用紙収容部本体21を可動状態または固定状態に切り替える作用を行う、図示反時計回りの向きに突出した凸部25cが形成されている。また、伸縮レバー25の他方の端部側であって、凸部25cとは回転向きの反対側には、弾性変形する弾性片25dが形成されている。
伸縮レバー25は、溝22fに配置された状態で、中心孔25aに、エクステンションハウジング23の底板23aから下方に伸びて形成された円筒状の軸23f(図4参照)が挿入される。これにより、伸縮レバー25は、エクステンションハウジング23に対して中心孔25a回りに回転可能に支持されるとともに、エクステンションハウジング23と一体的に長さ方向X1に移動する。このとき、伸縮レバー25の操作部25bは、エクステンションハウジング23の前部板23bの近くで、底板23aよりも上方に突出している。
つまり、3つの凹部22i,22j,22kのうち最も後方Rに形成された凹部22iに凸部25cが嵌ったとき、用紙収容装置20は図3(A)に示した最も短い状態(例えば、A5サイズの用紙を収容し得る長さの状態)となる。また、3つの凹部22i,22j,22kのうち最も前方Fに形成された凹部22kに凸部25cが嵌ったとき、用紙収容装置20は図3(C)に示した最も長い状態(例えば、リーガルサイズの用紙を収容し得る長さの状態)となる。また、3つの凹部22i,22j,22kのうち間に形成された凹部22jに凸部25cが嵌ったとき、用紙収容装置20は図3(B)に示した中間の長さの状態(例えば、A4サイズの用紙を収容し得る長さの状態)となる。
凸部25cが凹部22i,22j,22kから抜けた可動状態でエクステンションハウジング23を長さ方向X1に動かし、凸部25cが溝22fの側面22gに接した状態となったときは、操作部25bから指等を離しても、用紙収容装置20は可動状態が維持される。
なお、用紙収容部本体21が可動状態のとき、用紙収容部本体21を短縮状態から伸長させるのに要する長さ方向X1に沿った荷重は、ラッチユニット19によって用紙収容部本体21の保持を解除する(用紙収容部本体21の被保持部22e(図2(B)参照)がラッチユニット19から離脱する)のに要する前後方向Xの前方Fへの荷重よりも小さい。
一方、用紙収容部本体21が固定状態のときは、ラッチユニット19によって用紙収容部本体21の保持を解除するのに要する前後方向Xへの荷重よりも大きな荷重を長さ方向X1に沿って掛けても、用紙収容部本体21を短縮状態から伸長させることはできない。
図7に示すように、保持部材27の一側面には、伸縮レバー25(図4参照)の操作部25bに接する押圧部27aが形成され、底部には、長さ方向X1に沿って延びる溝27bと切り欠き27cとが形成されている。溝27bはエクステンションハウジング23の、長さ方向X1に延びた仕切りリブ23g(図4参照)が接しながら長さ方向X1に相対的に移動するのを妨げないようにする逃げである。切り欠き27cは、ベースハウジング22の側板22dに形成され、幅方向Yに突出したガイド部22mに嵌め合わされるものである。
なお、ガイド部22mは、ベースハウジング22に対して長さ方向X1に移動するエクステンションハウジング23が、底板22aに平行に移動するのを案内するために形成されている既存の部分である。
次に、本実施の形態の用紙収容装置20、用紙搬送装置15および画像形成装置10の作用について説明する。図8は、用紙収容装置20の作用を説明する斜視図である。
用紙収容装置20は、初期的に最も短縮した状態(図3(A)参照)で画像形成装置10の用紙収容装置装着部18(図2参照)に装着されている。このとき、用紙収容装置20の2つの被保持部22eがそれぞれ、画像形成装置10のラッチユニット19に保持されている。用紙収容装置20に備えられた保持部材27は、図4に示すように、用紙収容部本体21が最も短縮した状態において用紙収容部本体21が可動状態となるように伸縮レバー25を保持する。また、保持部材27は、用紙収容部本体21が短縮した状態から伸長されたときは伸縮レバー25の保持を解除する。
このとき、用紙収容装置20のベースハウジング22はラッチユニット19(図2参照)によって画像形成装置10に保持されている。一方、取手部23eが形成されたエクステンションハウジング23はベースハウジング22に対して、ラッチユニット19による保持を解除するよりも小さい荷重で前方Fへ移動可能の可動状態にある。したがって、使用者が取手部23eに手を掛けて前方Fに引いたとき、図8(B)に示すように、ベースハウジング22は動かずに、エクステンションハウジング23のみが前方Fに移動し、この移動にしたがって用紙収容部本体21は伸長する。
特に、使用開始前の画像形成装置10は、使用開始後に比べて搬送等の機会が多いため、運搬する際のコストやスペースの低減の効果が相対的に大きい。
なお、用紙収容装置20は、短縮した状態から伸長された状態に移動した後は、保持部材27による伸縮レバー25の規制が解除されるため、用紙収容装置20を再び短縮した状態としても、用紙収容部本体21は可動状態ではなく固定状態に切り替えられる。
また、この構成において、例えばラッチユニット19によって、ベースハウジング22を画像形成装置10に脱着可能に保持させることにより、ラッチユニット19による保持力との関係により、エクステンションハウジング23だけを移動させて用紙収容部本体21を容易に伸長させることができる。
また、このとき、保持部材27をベースハウジング22に固定した構成により、用紙収容装置20の可動状態から固定状態への切り替えのタイミングを、ベースハウジング22に対するエクステンションハウジング23の移動距離に対応させることができる。
また、外観においても、保持部材27が用紙収容装置20自体の部品であると誤認されることがないため、除去や廃棄を促すことができる。
また、保持部材27は、プラスチック材(樹脂部材)で形成されていてもよい。保持部材27をプラスチック材で形成する場合は、用紙収容装置20の部品との誤認を避ける観点で、用紙収容装置20の材質とは異なる種類の材料であることが好ましい。
保持部材27としては、用紙収容装置20を形成している資材と誤認を生じないような、用紙収容装置20とは異なる資材であればよい。
図9は、本発明の第2の実施の形態(実施形態2)における保持部材28を示す斜視図である。実施形態2は、実施形態1における保持部材27が保持部材28(図9参照)に代わった以外、他の構成は実施形態1と同じである。保持部材28は、用紙収容部本体21および伸縮レバー25とは別体に形成されていて、長さ方向X1に沿って細長い概略四角柱状に形成された本体28aと、本体28aを固定するための接着テープ28bとを備えている。本体28aは、例えば発泡ポリプロピレン(EPP)材などの包材(梱包資材)で形成されている。
図10は、実施形態2における用紙収容装置20(カバー24の記載を省略している)を示す平面図である。保持部材28の本体28aの一方の端部の側の一側面には、伸縮レバー25(図10参照)の操作部25bに接する押圧部28cが形成されている。接着テープ28bは、押圧部28cとは反対側の端部に貼付されている。保持部材28は、図10に示すように、用紙収容部本体21の長さ方向X1に本体28aの長手方向を沿わせて用紙収容部本体21に設けられる。
この状態で、使用者が取手部23e(図1参照)に手を掛けて用紙収容装置20を前方Fに引いたとき、図8(B)に示したのと同様に、ベースハウジング22は動かずに、エクステンションハウジング23のみが前方Fに移動し、用紙収容部本体21は伸長する。
特に、使用開始前の画像形成装置10は、使用開始後に比べて搬送等の機会が多いため、運搬する際のコストやスペースの低減の効果が相対的に大きい。
また、この画像形成装置10は、使用者が用紙を補給する操作等として、短縮状態で装着された用紙収容装置20を画像形成装置10から引き出す操作を行ったときに、用紙収容装置20のサイズを、使用開始前のサイズよりも大きいサイズまで伸長させることができる。このとき、使用者は、伸縮レバー25を操作することがないため、使用者に意図させることなく、用紙収容装置20を伸長させることができる。
この実施形態2の用紙収容装置20および画像形成装置10によれば、実施形態1と同じ効果を発揮することができる。
図11は、本発明の第3の実施の形態(実施形態3)における保持部材29を示す斜視図である。実施形態3は、実施形態1における保持部材27が保持部材29(図11参照)に代わった以外、他の構成は実施形態1と同じである。保持部材29は、用紙収容部本体21および伸縮レバー25とは別体に形成されていて、概略直方体状に形成された本体29aと、本体29aを固定するための接着テープ29bとを備えている。本体29aは、例えば発泡ポリプロピレン(EPP)材などの包材(梱包資材)で形成されている。本体28aの下面には、下方に突出する凸部29cが形成されている。
ここで、図5に示すように、エクステンションハウジング23の、一方の側面22gに対応する部分には、ベースハウジング22に貫通する孔23kが形成されている。この孔23kは、凹部22i,22j,22kのいずれかに凸部25cが嵌っている状態を上方から見通すことができるように形成されている。
孔23kに突入した凸部29cは、図13(A)に示すように、ベースハウジング22の凹部22iまで突入している。これにより、凹部22iに嵌るべき伸縮レバー25の凸部25cは、凹部22iに突入している保持部材29の凸部29cに突き当たり、図14(A)に示すように、凹部22iに嵌らない状態となる。この状態は、実施形態1および実施形態2と同様に、用紙収容部本体21の伸縮が可能の可動状態であり、この状態で、用紙収容装置20が画像形成装置10に装着されている。
したがって、使用者が取手部23eに手を掛けて前方Fに引いたとき、図8(B)に示したのと同様に、ベースハウジング22は動かずに、エクステンションハウジング23のみが前方Fに移動し、この移動にしたがって用紙収容部本体21は伸長する。
本体29aが上方に押し上げられることで、接着テープ29bの一部はエクステンションハウジング23から剥がれるが、接着テープ29bの残りの一部は、エクステンションハウジング23に貼付された状態を維持する。本体29aは上方に押し上げられた状態のままでエクステンションハウジング23とともに移動する。
特に、使用開始前の画像形成装置10は、使用開始後に比べて搬送等の機会が多いため、運搬する際のコストやスペースの低減の効果が相対的に大きい。
また、この画像形成装置10は、使用者が用紙を補給する操作等として、短縮状態で装着された用紙収容装置20を画像形成装置10から引き出す操作を行ったときに、用紙収容装置20のサイズを、使用開始前のサイズよりも大きいサイズまで伸長させることができる。このとき、使用者は、伸縮レバー25を操作することがないため、使用者に意図させることなく、用紙収容装置20を伸長させることができる。
この実施形態3の用紙収容装置20、用紙搬送装置15および画像形成装置10によれば、実施形態1と同じ効果を発揮することができる。
また、本実施形態3は、保持部材29の凸部29cの前方F側にテーパ29dが形成されたものであるため、凸部29cを凹部22iから抜け出し易くすることができるが、本発明における保持部材は、このようなテーパが形成されたものである必要はない。
上述した各実施形態は、本発明の収容装置の例示として、用紙を収容する用紙収容装置を適用したものであるが、本発明に係る収容装置は、用紙を収容する用紙収容装置に限定されるものではなく、収容可能の被収容物を収容する収容装置であればよい。
Claims (8)
- 装置本体に装着された状態から引き出される方向に沿って伸縮可能の収容部本体と、
前記収容部本体を伸縮可能の可動状態または伸縮できない固定状態に切り替えるとともに、当該収容部本体の当該固定状態になる向きに荷重が掛けられた切替部材と、
前記収容部本体が短縮した状態において当該収容部本体が前記可動状態となるように前記切替部材を保持するとともに、当該収容部本体が当該短縮した状態から伸長されたとき当該切替部材の保持を解除する、当該収容部本体および当該切替部材とは別体の保持部材と、を備えたことを特徴とする収容装置。 - 前記収容部本体が、前記短縮した状態から伸長された状態となった後、再び当該短縮した状態となったときは、当該収容部本体は前記固定状態に切り替えられる請求項1に記載の収容装置。
- 前記収容部本体は、前記装置本体に装着される基部と当該基部に対して前記伸縮可能の方向に移動可能の伸縮部とを備え、
前記基部が前記装置本体に装着され、かつ前記伸縮部が前記引き出される方向に移動された場合、
前記収容部本体が前記可動状態のときは、前記基部は前記装置本体に装着された状態に維持され、前記収容部本体が前記固定状態のときは、前記基部は前記伸縮部とともに前記引き出される方向に移動される請求項1または2に記載の収容装置。 - 前記切替部材は、前記伸縮部とともに移動し、
前記保持部材は、前記収容部本体が前記短縮した状態において当該収容部本体が前記可動状態となるように前記切替部材に接するとともに、前記伸縮部が前記基部に対して伸長する方向に移動した状態で当該切替部材から離れる請求項3に記載の収容装置。 - 前記保持部材は、前記基部に固定されている請求項4に記載の収容装置。
- 前記保持部材は、収容装置を形成している資材とは異なる資材で形成されている請求項1から5のうちいずれか1項に記載の収容装置。
- 用紙を収容する用紙収容部と、
前記用紙収容部を引き出し可能に装着する用紙収容部装着部と、
前記用紙収容部装着部に装着された前記用紙収容部から前記用紙を搬送する用紙搬送部とを備え、
前記用紙収容部は、
前記用紙収容部装着部に装着された状態から前記引き出し可能の方向に沿って伸縮可能の用紙収容部本体と、
前記用紙収容部本体を伸縮可能の可動状態または伸縮できない固定状態に切り替えるとともに、当該用紙収容部本体の当該固定状態になる向きに荷重が掛けられた切替部材と、
前記用紙収容部本体が短縮した状態において当該用紙収容部本体が前記可動状態となるように前記切替部材を保持するとともに、当該用紙収容部本体が当該短縮した状態から伸長されたとき当該切替部材の保持を解除する、当該用紙収容部本体および当該切替部材とは別体の保持部材と、を備えたことを特徴とする用紙搬送装置。 - 画像を形成する画像形成部と、
前記画像形成部に向けて供給される用紙を収容する用紙収容部と、
前記用紙収容部を引き出し可能に装着する用紙収容部装着部と、を備え、
前記用紙収容部は、
前記用紙収容部装着部に装着された状態から前記引き出し可能の方向に沿って伸縮可能の用紙収容部本体と、
前記用紙収容部本体を伸縮可能の可動状態または伸縮できない固定状態に切り替えるとともに、当該用紙収容部本体の当該固定状態になる向きに荷重が掛けられた切替部材と、
前記用紙収容部本体が短縮した状態において当該用紙収容部本体が前記可動状態となるように前記切替部材を保持するとともに、当該用紙収容部本体が当該短縮した状態から伸長されたとき当該切替部材の保持を解除する、当該用紙収容部本体および当該切替部材とは別体の保持部材と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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