JP3632764B2 - 給紙カセット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プリンタ、複写機、ファクシミリ装置等の画像記録装置に設けられる給紙カセットに関し、特に、ひとつで複数のサイズに対応することができる給紙カセットに関する。
【0002】
【従来の技術】
サイズが異なる種々の用紙に画像を記録することができる画像記録装置において、各サイズの用紙毎に専用の給紙カセットを設け、記録画像に合わせて給紙カセットを選択するようにした方式がある。この方式では、多数の給紙カセットを必要とするため、給紙装置が大型化し、かつ給紙経路も複雑となるという欠点がある。このような欠点をなくするため、ひとつの汎用給紙カセットで各種サイズの用紙に対応することができるようにした画像記録装置が知られている。前記汎用給紙カセットは最大サイズの用紙を収容できるように筐体のサイズが決定されており、この筐体を、任意に位置調整できる仕切部材で区切って各種サイズの用紙が収容できるようにしている。
【0003】
ところで、給紙カセットよりも奥行きが短く設計された画像記録装置では、該記録装置本体から給紙カセットの一部が突出している状態で使用される場合がある。このために、汎用給紙カセットのように筐体のサイズが大きいと、中小サイズの用紙を使用する場合でも、前記突出の量は最大サイズのときのままであり、使い勝手が悪いという不具合が生じる。
【0004】
このような不具合を解消するため、中小サイズの用紙を使用するときには、前記突出の量が小さくなるように、伸縮自在にした給紙カセットが提案されている(実開昭63−197229号公報)。図11は、伸縮自在に構成された給紙カセットの斜視図である。同図において、給紙カセット100は、本体101と、該本体101の裏面に設けられたガイド102に摺動自在に設けられた案内板103と、該案内板103の上面に形成されたガイド104に摺動自在に設けられた調整板105とからなる。本体101には該給紙カセット100が縮小状態になったときに、ガイド104や調整板105の基部106が本体101と干渉しないようにするための逃げ部107が設けられている。
【0005】
また、給紙カセットには、小さいサイズの用紙が収容されたときに該用紙の幅に合わせて幅規制板(原稿ガイド)を設けることがある。例えば、実開平4−96438号公報に開示された原稿ガイドは、前記給紙カセットの本体101に相当する部材(原稿台)を、ばねと原稿ガイドとで挟持しており、用紙のサズに合わせて前記原稿ガイドを原稿台上で摺動させて位置合わせするようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記給紙カセットや原稿ガイドの調整機構には次のような問題点がある。まず、伸縮自在の給紙カセット100においては、極めて小さいサイズから極めて大きいサイズの用紙まで、幅広く対応できるようにすることが困難である。例えば、前記案内板103と調整板105を本体101側へ押し込んで給紙カセット100を最大限縮小することにより、本体101の奥行と略同一サイズの用紙に対応できるが、これよりもさらに小さいサイズの用紙を適切に収容することができない。
【0007】
本発明は、上記問題点を解消し、種々のサイズの用紙に対応できる給紙カセットを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決し、目的を達成するための本発明は、画像記録装置に供給される用紙を収容するための給紙カセットにおいて、前記画像記録装置に装着される主容器と、前記主容器に摺動自在に結合される副容器と、前記副容器の底部に設けられ、該副容器の摺動方向と同一方向で取り付け位置を調節可能に設けられた用紙後端部規制部材とを具備し、前記主容器には、該主容器に対して前記副容器を摺動させたときに前記用紙後端規制部材と該主容器とが干渉しないように該用紙後端規制部材の逃げ部が形成されている点に第1の特徴がある。
【0009】
また、本発明は、画像記録装置に供給される用紙を収容するための給紙カセットにおいて、前記画像記録装置に装着される主容器と、前記主容器に摺動自在に結合される副容器と、前記副容器の底部に設けられ、該副容器の摺動方向と同一方向で取り付け位置を調節可能に設けられた用紙後端規制部材とを具備し、前記副容器には前記用紙後端規制部材を位置調節可能に取り付ける取り付け面が形成され、前記主容器には、前記用紙後端規制部材の取り付け面を受け入れる逃げ部が形成されている点に第2の特徴がある。
【0010】
第1および第2の特徴によれば、給紙カセットが最大限縮小されるように副容器と主容器とを結合させた状態で、さらに用紙後端規制部材の取り付け位置を逃げ部奥行き方向に調節できる。
【0011】
また、本発明は、前記取り付け面が、複数の用紙サイズに対応した位置で前記用紙後端規制部材と係合して該用紙後端規制部材を保持する手段を備えている点に第3の特徴がある。
【0014】
第4の特徴によれば、前記逃げ部は、用紙後端規制部材の取り付け位置調節範囲に対応する長さを有するので、給紙カセットを最大限縮小した後、さらに用紙後端規制部材の取り付け位置調節範囲だけ、用紙収納スペースを縮小できる。したがって、最も小さいサイズの用紙として、主容器の奥行きから用紙後端規制部材の取り付け位置調節範囲を差し引いた長さの用紙に対応できる。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下に、図面を参照して本発明を詳細に説明する。図3は本発明の一実施形態に係る給紙カセットが画像記録装置に装着されている状態を示す斜視図である。同図において、給紙カセット1の主容器2は画像記録装置としてのプリンタ4の下部開口に挿入されて予定位置に保持されている。さらに前記主容器2に対して伸縮自在に副容器3が設けられる。図3は、前記副容器3が主容器2から引き出されていて長いサイズの用紙5が収容されている拡張状態を示し、用紙5は矢印6の方向に給送される。
【0016】
続いて、前記給紙カセット1のさらに詳細な構成を説明する。図1は副容器3を主容器2から引き出した状態つまり拡張状態の給紙カセット1の斜視図であり、図2は図1のA−A位置での断面図である。図1および図2において、主容器2は上板7と底板8とを有する二重構造であり、該上板7および底板8の間には空間が形成されている。副容器3は前記上板7および底板8間の空間に差し込まれていて、主容器2に対して矢印9の方向に出し入れできるように組み付けられている。
【0017】
前記上板7と底板8とはそれぞれの一方に設けられた突起を他方に設けられた孔に嵌め込むことによって位置合わせがされている。例えば、図2において、底板8の突起10、11が上板7の孔12、13に嵌め込まれている一方で、上板7の突起14、15が底板8の孔16、長孔17に嵌め込まれている。さらに、前記突起や孔で位置合わせしたのち、いわゆるスナップフィットにより上板7と底板8とが結合される。該スナップフィットは、上板7に設けられる部材18と底板8に設けられる部材(レール19、20と一体的に設けられる後述の部材37,38)とからなり、両部材を互いに押圧することで部材18が部材37または38で押し広げられ、部材18に部材37,38が嵌まって両者が係合する。
【0018】
副容器3を主容器2に対して用紙のサイズに合わせた予定の位置に案内して固定するためのレール19および20が底板8に形成されている。該レール19および20ならびに該レーレ19、20に係合する副容器3の部分の形状は図6,7等に関してさらに後述する。
【0019】
底板8上には用紙後端の位置を規制する後端ガイド部材21が設けられ、該後端ガイド部材21は底板8の摺動面22に摺動自在に係合させる。この摺動機構については図4、図5に関してさらに後述する。上板7には、前記摺動面22を受け入れるための逃げ部23が形成されている。この逃げ部23は先に従来技術の項で説明した逃げ部107と同様の機能を果たすが、該実施形態では底板8を有することにより、前記逃げ部107の欠点、つまり剛性の低下は回避されている。
【0020】
上板7には段差24が設けられていて、該段差24を利用してカバー25がかぶせられている。該カバー25は副容器3の端部取っ手部分3aの上面をも覆うことができるだけの長さを有し、副容器3を主容器2に出し入れするのに伴い、該カバー25の下端面は前記段差24上を摺動する。したがって、カバー25は、副容器3を最大限押し込んだ時に段差24の終端壁24aにカバー25の端部が当接しない範囲で奥行寸法を決定するのがよい。
【0021】
なお、図2では、該実施形態の理解を容易にするため、直接に用紙を載置するために設けられる板部材(プレート)を取り除いた状態を示す。凹凸パターン26および27は前記プレートを上方へ弾力的に押圧するために用いられるコイルばね(図示せず)を受けるための座である。
【0022】
次に、前記後端ガイド部材の摺動機構を詳細に説明する。図4は、副容器3を主容器2に最大限押し込んだときの状態を示す給紙カセット1の斜視図、図5は後端ガイド部材と摺動面との係合状態を示す正面図であり、図1と同符号は同一または同等部分を示す。図4および図5において、後端ガイド部材21は底板8の摺動面22を上下から挟み込んだ状態で矢印28の方向に摺動自在となっている。後端ガイド部材21はガイド部21aと1組の撓み部21bを有していて、該撓み部21bはヒンジ部29により可撓性を持たせてある。したがって、1組の撓み部21bの上部を指でつまんて前記ヒンジ部29を中心にして撓ませたり、指を放して撓みをなくして元に復帰させたりすることにより、該撓み部21bの下部先端に設けられた爪21cを摺動面22の溝30に対して脱着させることができる。溝30は用紙のサイズに合わせて複数組(図示の例では7組)設けられていて、これらそれぞれの溝に前記爪21cを嵌合できる位置に前記後端ガイド部材21を摺動させて位置合わせを行う。図4の例では、後端ガイド部材21は手前から2番目の溝30に爪21cが係合している。
【0023】
次に、主容器2に対する副容器3の相対位置を決定するための案内機構について説明する。図6は、上板7および後端ガイド部材21を取外した状態の給紙カセットの斜視図であり、図7は案内機構部分の拡大平面図である。図6、図7において、下板8の上面にレール19、20が形成されている。該レール19、20は全体としては副容器3の出入方向に延びていて、その外面には位置決め用の凹部31、32が形成されている。なお、凹部を示す符号は図面の繁雑を避けるため1か所のみ記載したが、レール19および20の周囲に複数設けられているのは図面から理解される。
【0024】
一方、副容器3には、レール19を挟むように片持ち支持された湾曲レバー33、34が形成され、レール20を挟むように湾曲レバー35、36が形成されている。各湾曲レバー33、34、35、36には突起33a、34a、35a、36aが形成されている。そうして、副容器3を出し入れすると、前記突起33a、34a、35a、36aはレール19、20の外面をそれぞれ摺動し、該突起33a、34a、35a、36aが凹部31、32に嵌まるたびに、いわゆるクリック感が得られる。したがって、その位置で副容器3の出し入れ操作をやめれば、該当する凹部31、32の位置で副容器3と主容器2との位置が定まり、該位置で決定されるサイズの用紙を収容することができる。副容器3を最も引き出した状態では、前記突起33a、34a、35a、36aは前記凹部31、32のうち、副容器3の引出方向の最も端部に設定されたものに嵌まっている。なお、前記レール19および20の内側には前記スナップフィットを構成する一方の部材37、38ならびに上板7の前記突起14、15が嵌まる孔16および長孔17が形成されている。
【0025】
前記凹部31、32は、副容器3を主容器2に対して抜き差しするときにその操作に要する力が小さくてすむように、かつ該凹部31、32に突起33a、34a、35a、36aが嵌まったときに確実に副容器3の位置決めがされるように形状が決定されている。
【0026】
例えば、湾曲レバー33、34と凹部31との関係において、突起33a、34aが凹部31に嵌まった状態で該凹部31の壁面を突起33a,34aが乗り越える場合を想定する。この場合、副容器3の抜き差し方向によって凹部31の壁面を乗り越える力が相違する。すなわち、副容器3を矢印39の方向に引き出すときと、矢印39の反対方向に押し込むときとでは、前記凹部31に嵌まった突起33a,34aが凹部31の壁面を乗り越えるための力は、後者の方が小さくてすむ。これは、突起33a、34aに対していずれの方向から力が加わるかによって、湾曲レバー33、34を撓ませる力に寄与する大きさが異なるからである。
【0027】
以上の観点から、本実施の形態では、図7に示すように、凹部31の角度θaは角度θbより大きくしてあり、角度θcは角度θdより大きく設定してある。すなわち、突起33a、34aの、湾曲レバー33、34先端側が当接する凹部31の壁面では角度を大きくし、湾曲レバー33、34根元側が当接する凹部31の壁面では角度を小さくしている。このような角度設定によって、突起33a、34aが凹部31からいずれの方向に抜け出すように副容器3を移動させる場合でも、ほぼ同様の、小さい力で操作が可能である。
【0028】
また、前記角度の小さい方の壁面は点対称に配置されていて、該壁面で突起33aおよび34aを挟み込むことによって位置決めが確実に行えるようにしている。さらに、角度の大きい方の壁面と突起33a、34aとの間には前記位置決めに影響を与えないようにクリアランスを設けてある。なお、上記の力関係や壁面の角度設定は、湾曲レバー35、36と凹部32との関係においても同様である。
【0029】
図8は、副容器3を主容器2に押し込んだ状態の給紙カセット1の斜視図であり、副容器3は主容器2に対して最も押し込まれていて、給紙カセット1は最小サイズになっている。この状態では、前記湾曲レバー33、34、35、36の突起33a、34a、35a、36aは前記凹部31、32のうち、副容器3の押込方向の最も端部に設定されたものに嵌まっている。
【0030】
次に、前記レールおよび湾曲レバーの他の実施形態を説明する。図9において、レール19を摺動する前記突起33a、34aに代えて、湾曲レバー33、34にころ33c、34cを設ける。このころ33c、34cでレール19上を摺動させることによって、副容器3の出し入れに関し、一層円滑な摺動性を得ることができる。
【0031】
上述のような、クリック感を持たせた調整機構は、用紙の幅方向のガイドにも適用することができる。図10は、用紙幅ガイドの一例を示す斜視図である。同図において、上板7には幅ガイド43、44が摺動自在に設けられていて、該幅ガイド43、44はラック46、47の上面に固定されている。また、上板7には前記ラック47に沿ってその上方に開口されたスリット40を有する。該スリット40と同様のスリット(図示せず)がラック46の上方にも形成されている。ラック46、47の上面には図示しない案内部材が設けられていて、該案内部材が前記スリット40等に嵌まり、幅ガイド43、44の摺動方向を決定している。
【0032】
前記ラック46、47の背側には、湾曲レバー48、49が設けられ、該湾曲レバー48、49に取り付けられたころ48a、49aは、上板7の裏面に取り付けられたリブ41、42の縁を摺動する。湾曲レバー48、49は例えばばね材やプラスチック材料等で形成され、ころ48a,49aが弾力的にリブ41、42の縁に押圧される。リブ41、42の縁にはラック46、47の長手方向に沿って凹部が形成されていて、前記ころ48a、49aが該凹部に嵌まるたびにいわゆるクリック感が得られる。前記凹部は種々の用紙幅に対応して幅ガイド43、44の位置決めができるように形成位置が決定されている。
【0033】
さらに、前記ラック46、47は、前記下板8に対して回転自在に軸支されているピニオン50と噛み合っている。したがって、ラック46および47の一方の動きは互いに他方の動きと連関し、一方の動きに他方が追従するように構成されている。
【0034】
以上説明したように、本実施形態では、副容器3が主容器2に出し入れ可能であり、かつ収容する用紙のサイズに対応して設けられた主容器2側のレール19、20の凹部31、32に、副容器3側の突起を嵌まり込ませることで、給紙カセット1のサイズを予定の大きさに設定できる。また、副容器3の摺動面22上を摺動させて予定位置で保持できる後端ガイド部材21を利用することにより、さらに多段階で、用紙のサイズに対応することができる。
【0035】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、請求項1〜3の発明によれば、最大限縮小した状態の給紙カセットよりも、さらに小さいサイズの用紙を適正に収容することができる。特に、請求項2の発明では、副容器に設けられる取り付け面の上で、逃げ部を利用して用紙後端規制部材を主容器の奥まで進入させることができるので、主容器のサイズより小さいサイズの用紙に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係る給紙カセットの斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係る給紙カセットの断面図である。
【図3】画像記録装置に装着した状態における給紙カセットの斜視図である。
【図4】本発明の実施形態に係る給紙カセットの斜視図である。
【図5】後端ガイド部材の正面図である。
【図6】本発明の実施形態に係る給紙カセットの分解斜視図である。
【図7】本発明の実施形態に係る給紙カセットの要部拡大図である。
【図8】本発明の実施形態に係る給紙カセットの分解斜視図である。
【図9】本発明の他の実施形態に係る給紙カセットの要部拡大図である。
【図10】本発明の他の実施形態に係る給紙カセットの要部斜視図である。
【図11】従来の給紙カセットの斜視図である。
【符号の説明】
1…給紙カセット、 2…主容器、 3…副容器、 7…上板、 8…底板、 19,20…レール、 21…後端ガイド部材、 22…摺動面、 23…逃げ部、 31,32…凹部、 33,34,35,36…湾曲レバー、 33a,34a,35a,36a…突起部、 33c,34c,48a,49a…ころ
Claims (3)
- 画像記録装置に供給される用紙を収容するための給紙カセットにおいて、
前記画像記録装置に装着される主容器と、
前記主容器に摺動自在に結合される副容器と、
前記副容器の底部に設けられ、該副容器の摺動方向と同一方向で取り付け位置を調節可能に設けられた用紙後端規制部材とを具備し、
前記主容器には、該主容器に対して前記副容器を摺動させたときに前記用紙後端規制部材と該主容器とが干渉しないように該用紙後端規制部材の逃げ部が形成されていることを特徴とする給紙カセット。 - 画像記録装置に供給される用紙を収容するための給紙カセットにおいて、
前記画像記録装置に装着される主容器と、
前記主容器に摺動自在に結合される副容器と、
前記副容器の底部に設けられ、該副容器の摺動方向と同一方向で取り付け位置を調節可能に設けられた用紙後端規制部材とを具備し、
前記副容器には前記用紙後端規制部材を位置調節可能に取り付ける取り付け面が形成され、
前記主容器には、前記用紙後端規制部材の取り付け面を受け入れる逃げ部が形成されていることを特徴とする給紙カセット。 - 前記取り付け面が、複数の用紙サイズに対応した位置で前記用紙後端規制部材と係合して該用紙後端規制部材を保持する手段を備えていることを特徴とする請求項2記載の給紙カセット。
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