JP6151556B2 - 日射遮蔽装置の駆動ユニット - Google Patents

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Description

この発明は、横型ブラインド、たくし上げカーテン、プリーツスクリーン等の日射遮蔽装置で使用される日射遮蔽装置の駆動ユニットに関する。
日射遮蔽装置においては、ヘッドボックスから吊り下げられる日射遮蔽材の下部に設けられたボトムレールに昇降コードの一端が取着され、昇降コードの他端が巻取軸に取着され、巻取軸を回転させることによって、昇降コードの巻取り及び巻戻しを行って、日射遮蔽材を昇降させる。このような日射遮蔽装置では、ヘッドボックスに回転可能に支持された操作プーリーに操作コードを掛装し、この操作コードを操作することによって操作プーリーを回転させ、その回転を巻取軸に伝達することによって巻取軸を回転させている(例えば、特許文献1を参照)。
特開平7−279558号公報
特許文献1では、ヘッドボックスの端部に操作コードが設けられており、日射遮蔽装置が部屋の端にまで到達しているような場合には操作しにくい。操作コードをヘッドボックスの幅方向のより中央側に設けたいが、特許文献1の構成では、操作コードの位置を変更することはできない。
そこで、操作コードをヘッドボックスの幅方向の所望の位置に設けることができる技術が望まれている。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたものであり、操作コードをヘッドボックスの幅方向の所望の位置に設けることができる日射遮蔽装置の駆動ユニットを提供するものである。
本発明によれば、ヘッドボックスと、前記ヘッドボックス内に収容され且つ回転によって日射遮蔽材を昇降させる駆動軸と、操作プーリーの回転によって前記駆動軸を回転させる操作部ユニットと、前記操作プーリーに掛装される操作コードを備え、前記ヘッドボックスは、前記操作コードを挿通させる操作コード挿通孔を有し、前記操作部ユニットは、前記操作コードを前記操作コード挿通孔に挿通させた状態で前記操作コードと前記ヘッドボックスの干渉を低減して前記ヘッドボックスに対して幅方向にスライド移動可能にするコード退避部を備える、日射遮蔽装置の駆動ユニットが提供される。
本発明者は、操作プーリーを備える操作部ユニットをヘッドボックスに対してスライド移動可能なように構成し、ヘッドボックスの所望の位置に操作コード挿通孔を設けることによって、ヘッドボックスの幅方向の所望の位置に操作コードを設けることを試みた。しかし、操作コードを操作コード挿通孔に挿通させた状態では、ヘッドボックス内で操作部ユニットとヘッドボックスの間に操作コードが挟まってしまい、操作部ユニットをスライド移動させるのが難しかったり、スライド移動させる際に操作コードに強い摩擦が加わってしまったりするという問題があることが分かった。
このような新たに見出した課題を解決すべく鋭意検討を行ったところ、操作部ユニットにコード退避部を設けることによって、操作コードとヘッドボックスの間の干渉を低減することができ、これによって、ヘッドボックスに対して操作部ユニットをスライド移動させることが可能になることを見出し、本発明の完成に到った。
また、本発明によれば、例えば、操作部ユニットをヘッドボックスの右端にスライド移動させることによって操作部ユニットを取り外し、ヘッドボックスの左端の近くに設けられた操作コード挿通孔に操作コードを挿通させた状態で操作部ユニットをヘッドボックスに対してスライド移動させて所定位置まで移動させることによって、操作部ユニットの位置をヘッドボックスの右側から左側に容易に変更することができるという効果も得られる。
以下、本発明の種々の実施形態を例示する。以下に示す実施形態は互いに組み合わせ可能である。
好ましくは、前記操作部ユニットは、前記操作プーリーを回転可能に支持し且つ前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達するギヤを保持するケースを備え、前記ケースは、前記ヘッドボックスに前記操作コード挿通孔が設けられる面に対向する対向面を有し、前記コード退避部は、前記ケースの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である。
好ましくは、前記ヘッドボックスは、前記ヘッドボックスの右端に近い位置と左端に近い位置のそれぞれに前記操作コード挿通孔を有し、前記ケースは、前記操作プーリーの右側及び左側のそれぞれに前記コード退避部を有する。
好ましくは、前記ケースは、幅方向に順に、ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップを備え、前記ケースキャップと前記ギヤケースの間に前記操作プーリーが回転可能に支持され、前記ギヤケースと前記エンドキャップの間に前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達する伝達ギヤが支持され、前記コード退避部は、前記ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップのそれぞれの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である。
好ましくは、前記操作コード挿通孔に取付可能なコードゲートをさらに備え、前記コードゲートは、前記操作コード挿通孔への取付状態で、前記操作部ユニットに係合して前記操作部ユニットのスライド移動を不能にする。
好ましくは、前記ヘッドボックスは、前壁及び後壁のそれぞれから前後方向中央に向かって突出する前側突出壁及び後側突出壁を備え、前記操作部ユニットは、前記ヘッドボックスの底壁、前記前壁、前記後壁、前記前側突出壁及び前記後側突出壁で囲まれる空間においてスライド移動可能である。
本発明の一実施形態の横型ブラインドを示し、(a)〜(b)は正面図、(c)は右側面図である。(b)はヘッドボックス1の前壁を取り除いた状態を示し、(c)はボックスキャップ21を外した状態を示す。 (a)は、操作部ユニット6、コードゲート15及び操作コード7を示す斜視図であり、(c)は(a)の分解図であり、(b)及び(d)は、(a)及び(c)中のコードゲート15の幅方向の中央を通る断面図である。 (a)は、操作部ユニット6の前後方向の中央を通る断面図であり、(b)は、(a)の分解図である。 (a)〜(c)は、それぞれ、ヘッドボックス1内にエンドキャップ6d、ギヤケース6c、及びケースキャップ6bのみが収容されている状態を示す。(a)は左側面図、(b)及び(c)は右側面図である。(d)は、コードゲート15がヘッドボックス1に係合されている状態を示す、コードゲート15の幅方向中央を通る断面図である。(e)は、ヘッドボックス1内でのコードゲート15と操作部ユニット6の係合状態を示す右側面図である。(f)は、目隠しキャップ17がヘッドボックス1に係合されている状態を示す、目隠しキャップ17の幅方向中央を通る断面図である。 (a)〜(d)は、ヘッドボックス1の右側に取り付けられた操作部ユニット6を取り外す手順を示す斜視図である。 (a)〜(d)は、ヘッドボックス1の左側に操作部ユニット6を取り付ける手順を示す斜視図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。以下に示す実施形態中で示した各種特徴事項は、互いに組み合わせ可能である。また、各特徴について独立して発明が成立する。
図1に示す日射遮蔽装置としての横型ブラインドは、ヘッドボックス1から垂下される複数本のラダーコード2を介して日射遮蔽材としての多数段のスラット3が吊下支持され、同ラダーコード2の下端にボトムレール4が吊下支持される。
ラダーコード2の近傍において、ヘッドボックス1から複数本の昇降コード5が垂下され、中央の昇降コード5は、スラット9の手前側(部屋内側)に垂下され、両端の昇降コード5は、スラット9の奥側(部屋外側)に垂下される。昇降コード5はその上端部がヘッドボックス1内に配設される巻取軸9に巻着され、下端部が前記ボトムレール4に接続されている。
昇降コード5は、巻取軸9の回転に基づいて、巻き取り或いは巻き戻しが行われており、この回転に基づいてボトムレール4及びスラット3が昇降される。また、巻取軸9の回転に基づいて、ラダーコード2を介して各スラット3が同位相で角度調節される。尚、各スラット3は略垂直方向まで回動されると、それ以上回動されないようになっている。巻取軸9は、サポート部材11に回転可能に支持され、サポート部材11は、ヘッドボックス1に着脱可能に固定される。
ヘッドボックス1の右端よりも幅方向中央側の位置には操作部ユニット6が設けられ、ループ状の操作コード7の操作に基づいてヘッドボックス1の内部に収容された駆動軸8を回転駆動可能であり、駆動軸8の回転に基づいて巻取軸9が回転される。
ヘッドボックス1の右端に近い位置と左端に近い位置にはそれぞれ操作コード挿通孔13が設けられており、右側の操作コード挿通孔13では、コードゲート15を通じて操作コード7がヘッドボックス1の外に導き出されている。また、左側の操作コード挿通孔13は、後述するように、操作部ユニット6をヘッドボックス1の左側に移動させる際に使用するものであり、使用しないときは図1(a)に示すように、目隠しキャップ17で塞がれている。ヘッドボックス1の両端は、ボックスキャップ21で塞がれている。
以下、操作部ユニット6及びコードゲート15について詳細に説明する。
図2〜図3に示すように、操作部ユニット6は、操作プーリー6aを備え、操作プーリー6aには操作コード7が掛装される。操作プーリー6aは、ケースキャップ6bとギヤケース6cの間に回転可能に支持される。操作コード7を操作して操作プーリー6aを回転させると、その回転がギヤケース6cとエンドキャップ6dの間に収容された伝達ギヤを通じて駆動軸8に伝達される。伝達ギヤの構成は、特に限定されないが、例えば、操作プーリー6aの回転を減速して駆動軸8に伝達する遊星歯車機構である。遊星歯車機構は、図3の例では、操作プーリー6aと一体に回転する太陽ギヤ6fと、太陽ギヤ6fの周囲に設けられた遊星ギヤ6gと、遊星ギヤ6gを自転及び公転可能に支持するキャリア6hと、ギヤケース6cの内面に設けられ且つ遊星ギヤ6hと噛み合う内ギヤ6iで構成される。そして、操作プーリー6aの回転がキャリア6hの回転に変換され、キャリア6hの回転は、クラッチユニット6eを介して駆動軸8に伝達される。クラッチユニット6eは、ボトムレール4の自重による駆動軸8の回転を阻止すると共に操作プーリー6aの回転を駆動軸8にスムーズに伝達する機能を有する。
図4(a)〜(c)に示すように、ヘッドボックス1は、前壁1a及び後壁1bのそれぞれから前後方向の中央に向かって延びる前側突出壁1c及び後側突出壁1dを備え、操作部ユニット6は、底壁1e、前壁1a、後壁1b、前側突出壁1c及び後側突出壁1dによって囲まれる空間1fにスライド移動可能に収容される。この状態では、ケースキャップ6bの上部リブ6b1,6b2、ギヤケース6cの上部リブ6c1,6c2、エンドキャップ6dの上部リブ6d1,6d2の上面がそれぞれ突出壁1d,1eの下面に当接又はほぼ当接する状態であり、かつケースキャップ6bの下部リブ6b3,6b4及びギヤケース6cの下部リブ6c3,6c4の前後方向外側の面がヘッドボックス1の前壁1a及び後壁1bの内面にそれぞれ当接又はほぼ当接する状態であるので、操作部ユニット6は、ガタつくことなく、ヘッドボックス1内において幅方向にスライド移動可能である。また、ケースキャップ6bの前面6b5とヘッドボックス1の前壁1aの間には隙間G1が設けられ、ギヤケース6cの前面6c5とヘッドボックス1の前壁1aの間には隙間G2が設けられ、エンドキャップ6dの前面6d5とヘッドボックス1の前壁1aの間には隙間G3が設けられている。隙間G1〜G3は、後述するように、操作コード7を操作コード挿通孔13に挿通させた状態でヘッドボックス1に対して操作部ユニット6をスライド移動させる際に、操作コード7とヘッドボックス1の間の干渉を低減するためのコード退避部として機能する。
図2に示すように、コードゲート15は、コードゲート本体15aと、コード分け15bと、滑車15cとを備える。コード分け15bは、左右対称形状であり、幅方向両側に突起15b1を有する。この突起15b1をコードゲート本体15aの上下方向の略中央に設けられた係合溝15dに係合させることによって、コード分け15bがコードゲート本体15aに取り外し可能に係合される。滑車15cは、左右対称形状であり、幅方向両側に突起を有し、この突起をコードゲート本体15aの下部に設けられた係合溝15eに係合させる。滑車15cは、係合溝15eに一旦係合させた後は、取り外す必要がないので、滑車15cは、通常、係合溝15eに取り外し不能に係合される。
操作プーリー6aの上側出口からの操作コード7uは、コード分け15bと、コードゲート本体15aの上部案内壁15fの間を通り、操作プーリー6aの下側出口からの操作コード7bは、コード分け15bと滑車15cの間を通る。このように、操作コード7u,7bが、コード分け15bによって、上下に分離される。なお、操作コード7u,7bは、区別の必要がない場合は、「操作コード7」と称する。
また、コードゲート本体15aは、下部突出片15iの先端に下部係合溝15hを備え、セットピン挿通孔15gを上部に備えており、図4(d)に示すように、操作コード挿通孔13の底壁前端13aに下部係合溝15hを係合させ、且つセットピン挿通孔15gをヘッドボックス1内に突出させた状態で、ヘッドボックス1内においてセットピン19をセットピン挿通孔15gに挿通させることによって、コードゲート15がヘッドボックス1に固定される。下部係合溝15hを底壁前端13aに係合させた状態では、図2(a)及び図4(e)に示すように、コードゲート本体15aの下部突出片15iは、ケースキャップ6bの下部リブ6b3とギヤケース6cの下部リブ6c3の間に挟まれる。この状態では、下部突出片15iが下部リブ6b3,6c3と干渉して、操作部ユニット6のスライド移動が不能になり、操作部ユニット6の位置が安定して固定される。目隠しキャップ17は、図4(f)に示すように、操作コード挿通孔13に係合される。
次に、操作部ユニット6の位置をヘッドボックス1の右側から左側に移動させる方法について説明する。
まず、図5(a)〜(b)に示すように、ヘッドボックス1の右側において、ボックスキャップ21、セットピン19、コードゲート15をヘッドボックス1から取り外す。図2(a)及び(c)に示すように、セットピン19をセットピン挿通孔15gから引き抜くと、コードゲート15をヘッドボックス1から外すことができ、コードゲート本体15aからコード分け15bを外すと、操作コード7をコードゲート本体15aから引き抜くことができる。
次に、図5(c)に示すように、ヘッドボックス1に対して操作部ユニット6をスライド移動させることによって操作部ユニット6をヘッドボックス1から取り外す。この際、操作コード7は、隙間G2,G3に退避するので、操作コード7がヘッドボックス1と強く干渉することなく、操作部ユニット6をスムーズにスライド移動させることができる。その後、図5(d)に示すように、操作コード7を操作コード挿通孔13から引き抜き、目隠しキャップ17を用いて操作コード挿通孔13を塞ぎ、ボックスキャップ21を装着する。
次に、図6(a)に示すように、ヘッドボックス1の左側において、ボックスキャップ21及び目隠しキャップ17を取り外す。次に、図6(b)に示すように、ヘッドボックス1の左側の操作コード挿通孔13に操作コード7を挿通させる。その状態で、図6(c)に示すように、操作部ユニット6をヘッドボックス1に嵌合させて操作プーリー6aが操作コード挿通孔13の位置に来るまで、ヘッドボックス1に対して操作部ユニット6をスライド移動させる。この際、操作コード7は、隙間G1に退避するので、操作コード7がヘッドボックス1と強く干渉することなく、操作部ユニット6をスムーズにスライド移動させることができる。次に、図2(b)及び(d)に示すように、操作コード7をコードゲート本体15aの開口に挿通させ、操作プーリー6aの上側出口からの操作コード7uと下側出口からの操作コード7bを上下に分離するように、コード分け15bをコードゲート本体15aに装着して、図6(c)の状態にする。次に、図6(d)に示すように、コードゲート15を操作コード挿通孔13に係合させ、図2(a)及び(c)に示すように、セットピン19をセットピン挿通孔15gに挿通させることによって、コードゲート15をヘッドボックス1に固定する。これによって、操作部ユニット6がヘッドボックス1に対してスライド移動不能になる。この後、ボックスキャップ21を装着して、操作部ユニット6の移動を完了する。
本発明は、以下の実施態様でも実施することができる。
・ヘッドボックス内に操作部ユニットを有するプリーツスクリーンやローマンシェード等にも適用可能である。
・コードゲート15以外の部材を用いて、操作部ユニット6をヘッドボックス1に対してスライド移動不能にさせてもよい。
・操作部ユニット6から出没可能な部品を操作部ユニット6に設け、その部品をヘッドボックス1やコードゲート15などに係合させることによって、操作部ユニット6をヘッドボックス1に対してスライド移動不能にさせてもよい。
・操作コード挿通孔13の数は1つでもよい。この場合、操作部ユニット6の位置は移動させることができないが、操作部ユニット6が故障した場合に容易に交換することができるという効果が得られる。
・操作コード挿通孔13は、ヘッドボックス1の片側に2つ以上設けてもよい。この場合、利用者の好みに合わせて、操作コード7の位置を変更することができる。
1:ヘッドボックス
6:操作部ユニット
7:操作コード
8:駆動軸
13:操作コード挿通孔
15:コードゲート

Claims (6)

  1. ヘッドボックスと、前記ヘッドボックス内に収容され且つ回転によって日射遮蔽材を昇降させる駆動軸と、操作プーリーの回転によって前記駆動軸を回転させる操作部ユニットと、前記操作プーリーに掛装される操作コードを備え、
    前記ヘッドボックスは、前記操作コードを挿通させる操作コード挿通孔を有し、
    前記操作部ユニットは、前記操作コードを前記操作コード挿通孔に挿通させた状態で前記操作コードと前記ヘッドボックスの干渉を低減して前記ヘッドボックスに対して幅方向にスライド移動可能にするコード退避部を備える、日射遮蔽装置の駆動ユニット。
  2. 前記操作部ユニットは、前記操作プーリーを回転可能に支持し且つ前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達するギヤを保持するケースを備え、
    前記ケースは、前記ヘッドボックスに前記操作コード挿通孔が設けられる面に対向する対向面を有し、
    前記コード退避部は、前記ケースの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である、請求項1に記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。
  3. 前記ヘッドボックスは、前記ヘッドボックスの右端に近い位置と左端に近い位置のそれぞれに前記操作コード挿通孔を有し、
    前記ケースは、前記操作プーリーの右側及び左側のそれぞれに前記コード退避部を有する、請求項2に記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。
  4. 前記ケースは、幅方向に順に、ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップを備え、
    前記ケースキャップと前記ギヤケースの間に前記操作プーリーが回転可能に支持され、
    前記ギヤケースと前記エンドキャップの間に前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達する伝達ギヤが支持され、
    前記コード退避部は、前記ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップのそれぞれの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である、請求項2又は3に記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。
  5. 前記操作コード挿通孔に取付可能なコードゲートをさらに備え、
    前記コードゲートは、前記操作コード挿通孔への取付状態で、前記操作部ユニットに係合して前記操作部ユニットのスライド移動を不能にする、請求項1〜4の何れか1つに記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。
  6. 前記ヘッドボックスは、前壁及び後壁のそれぞれから前後方向中央に向かって突出する前側突出壁及び後側突出壁を備え、前記操作部ユニットは、前記ヘッドボックスの底壁、前記前壁、前記後壁、前記前側突出壁及び前記後側突出壁で囲まれる空間においてスライド移動可能である、請求項1〜5の何れか1つに記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。
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