JP6151556B2 - 日射遮蔽装置の駆動ユニット - Google Patents
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Description
そこで、操作コードをヘッドボックスの幅方向の所望の位置に設けることができる技術が望まれている。
好ましくは、前記操作部ユニットは、前記操作プーリーを回転可能に支持し且つ前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達するギヤを保持するケースを備え、前記ケースは、前記ヘッドボックスに前記操作コード挿通孔が設けられる面に対向する対向面を有し、前記コード退避部は、前記ケースの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である。
好ましくは、前記ヘッドボックスは、前記ヘッドボックスの右端に近い位置と左端に近い位置のそれぞれに前記操作コード挿通孔を有し、前記ケースは、前記操作プーリーの右側及び左側のそれぞれに前記コード退避部を有する。
好ましくは、前記ケースは、幅方向に順に、ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップを備え、前記ケースキャップと前記ギヤケースの間に前記操作プーリーが回転可能に支持され、前記ギヤケースと前記エンドキャップの間に前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達する伝達ギヤが支持され、前記コード退避部は、前記ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップのそれぞれの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である。
好ましくは、前記操作コード挿通孔に取付可能なコードゲートをさらに備え、前記コードゲートは、前記操作コード挿通孔への取付状態で、前記操作部ユニットに係合して前記操作部ユニットのスライド移動を不能にする。
好ましくは、前記ヘッドボックスは、前壁及び後壁のそれぞれから前後方向中央に向かって突出する前側突出壁及び後側突出壁を備え、前記操作部ユニットは、前記ヘッドボックスの底壁、前記前壁、前記後壁、前記前側突出壁及び前記後側突出壁で囲まれる空間においてスライド移動可能である。
図2〜図3に示すように、操作部ユニット6は、操作プーリー6aを備え、操作プーリー6aには操作コード7が掛装される。操作プーリー6aは、ケースキャップ6bとギヤケース6cの間に回転可能に支持される。操作コード7を操作して操作プーリー6aを回転させると、その回転がギヤケース6cとエンドキャップ6dの間に収容された伝達ギヤを通じて駆動軸8に伝達される。伝達ギヤの構成は、特に限定されないが、例えば、操作プーリー6aの回転を減速して駆動軸8に伝達する遊星歯車機構である。遊星歯車機構は、図3の例では、操作プーリー6aと一体に回転する太陽ギヤ6fと、太陽ギヤ6fの周囲に設けられた遊星ギヤ6gと、遊星ギヤ6gを自転及び公転可能に支持するキャリア6hと、ギヤケース6cの内面に設けられ且つ遊星ギヤ6hと噛み合う内ギヤ6iで構成される。そして、操作プーリー6aの回転がキャリア6hの回転に変換され、キャリア6hの回転は、クラッチユニット6eを介して駆動軸8に伝達される。クラッチユニット6eは、ボトムレール4の自重による駆動軸8の回転を阻止すると共に操作プーリー6aの回転を駆動軸8にスムーズに伝達する機能を有する。
まず、図5(a)〜(b)に示すように、ヘッドボックス1の右側において、ボックスキャップ21、セットピン19、コードゲート15をヘッドボックス1から取り外す。図2(a)及び(c)に示すように、セットピン19をセットピン挿通孔15gから引き抜くと、コードゲート15をヘッドボックス1から外すことができ、コードゲート本体15aからコード分け15bを外すと、操作コード7をコードゲート本体15aから引き抜くことができる。
次に、図5(c)に示すように、ヘッドボックス1に対して操作部ユニット6をスライド移動させることによって操作部ユニット6をヘッドボックス1から取り外す。この際、操作コード7は、隙間G2,G3に退避するので、操作コード7がヘッドボックス1と強く干渉することなく、操作部ユニット6をスムーズにスライド移動させることができる。その後、図5(d)に示すように、操作コード7を操作コード挿通孔13から引き抜き、目隠しキャップ17を用いて操作コード挿通孔13を塞ぎ、ボックスキャップ21を装着する。
・ヘッドボックス内に操作部ユニットを有するプリーツスクリーンやローマンシェード等にも適用可能である。
・コードゲート15以外の部材を用いて、操作部ユニット6をヘッドボックス1に対してスライド移動不能にさせてもよい。
・操作部ユニット6から出没可能な部品を操作部ユニット6に設け、その部品をヘッドボックス1やコードゲート15などに係合させることによって、操作部ユニット6をヘッドボックス1に対してスライド移動不能にさせてもよい。
・操作コード挿通孔13の数は1つでもよい。この場合、操作部ユニット6の位置は移動させることができないが、操作部ユニット6が故障した場合に容易に交換することができるという効果が得られる。
・操作コード挿通孔13は、ヘッドボックス1の片側に2つ以上設けてもよい。この場合、利用者の好みに合わせて、操作コード7の位置を変更することができる。
6:操作部ユニット
7:操作コード
8:駆動軸
13:操作コード挿通孔
15:コードゲート
Claims (6)
- ヘッドボックスと、前記ヘッドボックス内に収容され且つ回転によって日射遮蔽材を昇降させる駆動軸と、操作プーリーの回転によって前記駆動軸を回転させる操作部ユニットと、前記操作プーリーに掛装される操作コードを備え、
前記ヘッドボックスは、前記操作コードを挿通させる操作コード挿通孔を有し、
前記操作部ユニットは、前記操作コードを前記操作コード挿通孔に挿通させた状態で前記操作コードと前記ヘッドボックスの干渉を低減して前記ヘッドボックスに対して幅方向にスライド移動可能にするコード退避部を備える、日射遮蔽装置の駆動ユニット。 - 前記操作部ユニットは、前記操作プーリーを回転可能に支持し且つ前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達するギヤを保持するケースを備え、
前記ケースは、前記ヘッドボックスに前記操作コード挿通孔が設けられる面に対向する対向面を有し、
前記コード退避部は、前記ケースの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である、請求項1に記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。 - 前記ヘッドボックスは、前記ヘッドボックスの右端に近い位置と左端に近い位置のそれぞれに前記操作コード挿通孔を有し、
前記ケースは、前記操作プーリーの右側及び左側のそれぞれに前記コード退避部を有する、請求項2に記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。 - 前記ケースは、幅方向に順に、ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップを備え、
前記ケースキャップと前記ギヤケースの間に前記操作プーリーが回転可能に支持され、
前記ギヤケースと前記エンドキャップの間に前記操作プーリーの回転を前記駆動軸に伝達する伝達ギヤが支持され、
前記コード退避部は、前記ケースキャップ、ギヤケース、及びエンドキャップのそれぞれの前記対向面と前記ヘッドボックスの間の隙間である、請求項2又は3に記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。 - 前記操作コード挿通孔に取付可能なコードゲートをさらに備え、
前記コードゲートは、前記操作コード挿通孔への取付状態で、前記操作部ユニットに係合して前記操作部ユニットのスライド移動を不能にする、請求項1〜4の何れか1つに記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。 - 前記ヘッドボックスは、前壁及び後壁のそれぞれから前後方向中央に向かって突出する前側突出壁及び後側突出壁を備え、前記操作部ユニットは、前記ヘッドボックスの底壁、前記前壁、前記後壁、前記前側突出壁及び前記後側突出壁で囲まれる空間においてスライド移動可能である、請求項1〜5の何れか1つに記載の日射遮蔽装置の駆動ユニット。
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