JP6416478B2 - コードゲート、遮蔽装置 - Google Patents
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Description
特許文献1では、ヘッドボックスに設けられた開口部にコードゲートを取着し、このコードゲートに取り付けられたガイドローラを介して操作コードをヘッドボックス外に案内することによって、操作コードの摩耗を防いでいる。
そして、この知見に基づき、コードゲート本体と係止部材の間に、コードを案内するガイド部材を挟んで支持した上で、係止部材をコードゲート本体とヘッドボックスの間に配置する構成を思いついた。このような構成によれば、ガイド部材がヘッドボックスの前面側から押されたときには、係止部材がヘッドボックスの外面に当接することによって、ガイド部材がヘッドボックス内に押し込まれることが防止される。
好ましくは、前記コードゲート本体と前記係止部材の間に、前記ガイド部材の支軸を支持する支軸支持部が形成される。
好ましくは、前記係止部材は、前記コード挿通部に挿入可能な本体部と、前記本体部から突出するように設けられた突出部とを備え、前記突出部は、前記ガイド部材が前記ヘッドボックス内に押し込まれたときに前記ヘッドボックスの外面に当接するように構成される。
好ましくは、前記係止部材は、前記コードゲートが前記ヘッドボックスに装着された状態で、前記突出部が前記ヘッドボックスの外面に当接するように保持される。
図1に示す遮蔽装置としての横型ブラインドは、ヘッドボックス1から垂下される複数本のラダーコード2を介して遮蔽材としての多数段のスラット3が吊下支持され、同ラダーコード2の下端にボトムレール4が吊下支持される。
図1〜図2に示すように、操作部ユニット6は、操作プーリー6aを備え、操作プーリー6aには操作コード7が掛装される。操作プーリー6aは、ケースキャップ6bとギヤケース6cの間に回転可能に支持される。操作コード7を操作して操作プーリー6aを回転させると、その回転がギヤケース6cとエンドキャップ6dの間に収容された伝達ギヤを通じて駆動軸8に伝達される。
図2及び図6に示すように、コードゲート本体31は、下部突出片31iの先端に下部係合溝31hを備え、セットピン挿通孔31gを上部に備えており、図2(b)及び図6〜図7に示すように、コード挿通部13の底壁前端13aに下部係合溝31hを係合させ、且つセットピン挿通孔31gをヘッドボックス1内に突出させた状態で、ヘッドボックス1内においてセットピン19をセットピン挿通孔31gに挿通させることによって、コードゲート15の一部がヘッドボックス1の外側にはみ出した状態でコードゲート15がヘッドボックス1に装着される。下部係合溝31hの上側には、コードゲート本体31の幅方向外側に突出する突起31pが設けられており、コードゲート15に下向きの荷重が加わった際に突起31pがヘッドボックス1の底壁1eの上面に当接することによって、下向きの荷重に対するコードゲート15の強度が高められる。また、この状態では、図8に示すように、係止部材34の突出部34oがヘッドボックス1の外面に当接しているので、ガイド部材33をヘッドボックス1内に強い力で押し込もうとしても、突出部34oがヘッドボックス1の外面に当接してガイド部材33を押し込むことができない。なお、係止部材34は、ガイド部材33が押し込まれていない状態ではヘッドボックス1の外面に接触していなくてもよい。例えば突出部34oとヘッドボックス1の外面の間に隙間がある状態で、係止部材34がヘッドボックス1とコードゲート本体31の間に保持されてもよい。この場合は、ガイド部材33がヘッドボックス1内に押し込まれると、係止部材34がいくらかは移動可能であるので、ガイド部材33をその分だけ押し込むことが可能であるが、係止部材34が移動してその突出部34oがヘッドボックス1の外面に当接した時点で、それ以上、ガイド部材33を押し込むことができないので、ガイド部材33が外れることを防ぐことができる。この場合、ガイド部材33に加わる外力が除かれたとき、重力などの作用によってガイド部材33が元の位置に復帰するように構成することが好ましい。
以上より、本実施形態のコードゲート15を用いると、建築物への遮蔽装置の据え付け作業時にガイド部材33がコードゲート15から脱落することを防ぐことができる。
上記実施形態では、ヘッドボックス1からの操作コード7の出口となる位置にコードゲート15を設け、ガイド部材33は、操作コード7を案内するために利用したが、本発明のコードゲート15は、ヘッドボックス1から引き出される種々のコードに対して適用可能である。例えば、ヘッドボックス1の前面に設けたコード挿通部13から昇降コード5を垂下させるタイプの遮蔽装置においては、そのコード挿通部13にコードゲート15を装着し、図9に示すように、ガイド部材33で昇降コード5を案内することが可能である。そして、このような用途においても、建築物への遮蔽装置の据え付け作業時にガイド部材33がコードゲート15から脱落しやすいという課題が存在しており、第1実施形態と同様の効果が得られる。
5:昇降コード
6:操作部ユニット
7:操作コード
8:駆動軸
13:コード挿通部
15:コードゲート
31:コードゲート本体
32:コード分け
33:ガイド部材
34:係止部材
Claims (4)
- コード挿通部を有するヘッドボックスと、前記ヘッドボックス内に収容され且つ回転によって遮蔽材を昇降させる駆動軸と、操作プーリーの回転によって前記駆動軸を回転させる操作部ユニットと、前記コード挿通部を通り且つ前記操作プーリーに掛装される操作コードと、前記ヘッドボックスに装着され且つ前記ヘッドボックスからの前記操作コードの出口となるコードゲートを備える遮蔽装置であって、
前記コードゲートは、前記コードを案内するガイド部材と、コードゲート本体と、前記コードゲートが前記ヘッドボックスに装着された状態で前記コードゲート本体と前記ヘッドボックスの間に保持される係止部材とを備え、
前記ガイド部材は、前記コードゲート本体と前記係止部材の間に挟まれるように支持される、遮蔽装置。 - 前記コードゲート本体と前記係止部材の間に、前記ガイド部材の支軸を支持する支軸支持部が形成される、請求項1に記載の遮蔽装置。
- 前記係止部材は、前記コード挿通部に挿入可能な本体部と、前記本体部から突出するように設けられた突出部とを備え、前記突出部は、前記ガイド部材が前記ヘッドボックス内に押し込まれたときに前記ヘッドボックスの外面に当接するように構成される、請求項1又は請求項2に記載の遮蔽装置。
- 前記係止部材は、前記コードゲートが前記ヘッドボックスに装着された状態で、前記突出部が前記ヘッドボックスの外面に当接するように保持される、請求項3に記載の遮蔽装置。
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