JP6146432B2 - 電子写真感光体 - Google Patents
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Description
一方、クリーニング性の向上を目的として、感光体の表面層にポリテトラフルオロエチレン(PTFE)などからなる有機粒子(特許文献2参照)や無機粒子とフッ素樹脂とからなる複合粒子(特許文献3参照)などの低摩擦性を付与する滑性フィラーを添加することが知られている。
塗膜における滑性フィラーの分散性の問題は分散助剤などを使用することによって改善することもできるが、この分散助剤が絶縁物である場合も同様に表面層の電気特性を悪化させることがある。
また、カップリング剤による表面処理によって導電性フィラーの紛体抵抗を所期の状態に制御することには限界があり、また、カップリング剤による表面処理を施した導電性フィラーにおいては、上記の滑性フィラーと同様に塗膜における分散性が低いことに係る問題が生じるおそれがある。
前記表面層が、樹脂中に数平均一次粒径が10〜500nmである導電性フィラーを含有してなり、
当該導電性フィラーが、フルオロアルキル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体を含有する表面処理剤による表面処理と、アクリロイル基またはメタクリロイル基を有するカップリング剤による表面処理とが、共に施されたものであることを特徴とする。
本発明の感光体は、導電性支持体上に感光層および表面層がこの順に積層されてなる有機感光体である。
感光層は、電荷発生層および電荷輸送層からなる複層構成であってもよく、電荷発生物質および電荷輸送物質を含む単層構成であってもよい。
本発明の感光体を構成する表面層1eは、バインダー樹脂(以下、「表面層用バインダー樹脂」ともいう。)中に数平均一次粒径が10〜500nmであり、フルオロアルキル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体(以下、「特定のフッ素化重合体」ともいう。)を含有する表面処理剤(以下、「特定のフッ素化表面処理剤」ともいう。)によって表面処理された導電性フィラー(以下、「特定の表面処理が施された導電性フィラー」ともいう。)1eAが含有されてなるものである。
特定の表面処理が施された導電性フィラー1eAは、アクリロイル基またはメタクリロイル基を有するカップリング剤による表面処理と、特定のフッ素化表面処理剤による表面処理とが共に施されたものであることが好ましい。
これは、特定のフッ素化重合体が密着性を高めるためのカルボン酸基とフルオロアルキル基とを共に有することから、導電性フィラーに対して表面処理を行ったときにカルボン酸基の存在によって導電性フィラーの表面に特定のフッ素化重合体同士を高い密着性で存在させることができて高いフッ素密度を得ることができ、これにより特定の表面処理が施された導電性フィラー1eAが低摩擦性を有して表面層1eに良好なクリーニング性が得られ、また、表面に存在する特定のフッ素化重合体によって当該特定の表面処理が施された導電性フィラー1eAが適度な紛体抵抗を有するために所期の電気特性が得られるものと考えられる。
また、特定の表面処理が施された導電性フィラー1eAは溶媒中において良好な分散性を示すので、塗膜において優れた分散性が得られる。
特定の表面処理が施された導電性フィラーの粒径が上記範囲内であることにより、十分に高い膜強度を確保することができる。
特定の表面処理が施された導電性フィラーの含有割合が表面層用バインダー樹脂100質量部に対して50質量部以上であることにより、表面層に所期の電気特性および低摩擦性が確実に得られる。一方、特定の表面処理が施された導電性フィラーの含有割合が表面層用バインダー樹脂100質量部に対して200質量部以下であることにより、表面層を形成するときに塗布膜の形成が阻害されることを防止することができる。
特定の表面処理が施された導電性フィラーは、原料となる未処理の導電性フィラー(以下、「未処理導電性フィラー」ともいう。)に特定のフッ素化表面処理剤による表面処理が施されたものである。
特定のフッ素化表面処理剤を用いた導電性フィラーの表面処理は、具体的には、例えばメタノール、2−ブタノールなどのアルコール系分散媒に、未処理導電性フィラーまたは特定のカップリング剤による表面処理を行う場合にはカップリング処理済みの導電性フィラーを分散させた状態において、特定のフッ素化表面処理剤を添加して混合し、分散媒を揮発することによって、または分散媒を揮発した後に加熱処理することによって、行うことができる。
未処理導電性フィラーは、単一の導電性材によって構成されたものであってもよく、芯材の表面に導電性材からなる外殻が形成されてなるコア−シェル構造の複合微粒子などの、複数材料によって構成されたものであってもよい。
n型導電性フィラーとしては、酸化チタン、酸化錫などを用いることができ、p型導電性フィラーとしては、銅アルミナなどを用いることができる。
特定のフッ素化表面処理剤は、例えば一般的なシランカップリング剤などと異なり表面処理時にシラノール基による反応を必要としないものである。
特定のフッ素化表面処理剤を構成する特定のフッ素化重合体は、上記一般式(1a)で表される構造単位および上記一般式(1b)で表される構造単位を共に有するものであることが好ましい。
上記一般式(1b)中、R2 は炭素数1〜4の直鎖または分岐鎖アルキル基であり、Xは炭素数1〜4のアルキレン基であり、R3 は、炭素数1〜5のパーフルオロアルキル基である。
特定のフッ素化重合体の分子量が上記範囲であることによって、導電性フィラーの低摩擦性および紛体抵抗を確実に所期の範囲に調整することができる。
これらは、単独でまたは2種以上を混合して使用することができる。
特定の表面処理が施された導電性フィラーは、上記の特定のフッ素化表面処理剤による表面処理に加えて、アクリロイル基(CH2 =CHCO−)またはメタクリロイル基(CH2 =CCH3 CO−)を有するカップリング剤(以下、「特定のカップリング剤」ともいう。)による表面処理が共に施されたものであることが好ましく、特に、特定のカップリング剤による表面処理が施された後に、特定のフッ素化表面処理剤による表面処理が施されたものであることが好ましい。なお、特定のフッ素化表面処理剤による表面処理の後に特定のカップリング剤による表面処理を施すと、特定のカップリング剤が処理されたフッ素表面処理剤の撥油効果により導電性フィラーの表面上に導入されずにその効果が十分に得られないおそれがあるため、好ましくない。
特定のカップリング剤による表面処理が施された導電性フィラーによれば、表面層用バインダー樹脂がアクリロイル基またはメタクリロイル基を有する架橋性の重合性化合物による硬化樹脂である場合に、当該重合性化合物とも反応するために十分に高い強度の表面層を形成することができる。
湿式メディア分散型装置とは、容器内にメディアとしてビーズを充填し、さらに回転軸と垂直に取り付けられた撹拌ディスクを高速回転させることにより、未処理導電性フィラーの凝集粒子を砕いて粉砕・分散する工程を有する装置であり、その構成としては、未処理導電性フィラーに表面処理を行う際に未処理導電性フィラーを十分に分散させ、かつカップリング処理できる形式であれば問題なく、例えば、縦型・横型、連続式・回分式など、種々の様式のものを用いることができる。具体的には、サンドミル、ウルトラビスコミル、パールミル、グレンミル、ダイノミル、アジテータミル、ダイナミックミルなどを使用することができる。これらの分散型装置は、ボール、ビーズなどの粉砕媒体(メディア)を使用して衝撃圧壊、摩擦、剪断、ズリ応力などによって微粉砕および分散が行われる。
特定のカップリング剤としては、アクリロイル基またはメタクリロイル基を有するシランカップリング剤やチタンカップリング剤などが挙げられる。
このようなアクリロイル基またはメタクリロイル基を有するシランカップリング剤としては、下記に記すような公知の化合物が例示される。
S2:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(OCH3 )3
S3:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(OC2 H5 )(OCH3 )2
S4:CH2 =CHCOO(CH2 )3 Si(OCH3 )3
S5:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )Cl2
S6:CH2 =CHCOO(CH2 )2 SiCl3
S7:CH2 =CHCOO(CH2 )3 Si(CH3 )Cl2
S8:CH2 =CHCOO(CH2 )3 SiCl3
S9:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 Si(CH3 )(OCH3 )2
S10:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 Si(OCH3 )3
S11:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(CH3 )(OCH3 )2
S12:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(OCH3 )3
S13:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 Si(CH3 )Cl2
S14:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )2 SiCl3
S15:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(CH3 )Cl2
S16:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 SiCl3
S17:CH2 =CHCOOSi(OCH3 )3
S18:CH2 =CHCOOSi(OC2 H5 )3
S19:CH2 =C(CH3 )COOSi(OCH3 )3
S20:CH2 =C(CH3 )COOSi(OC2 H5 )3
S21:CH2 =C(CH3 )COO(CH2 )3 Si(OC2 H5 )3
S22:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )2 (OCH3 )
S23:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )(OCOCH3 )2
S24:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )(ONHCH3 )2
S25:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH3 )(OC6 H5 )2
S26:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(C10H21)(OCH3 )2
S27:CH2 =CHCOO(CH2 )2 Si(CH2 C6 H5 )(OCH3 )2
表面層用バインダー樹脂は、熱可塑性樹脂または光硬化性樹脂であることが好ましく、特に、高い膜強度が得られることから、光硬化性樹脂であることがより好ましい。
表面層用バインダー樹脂としては、例えば、ポリビニルブチラール樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂、ポリエステル樹脂、アルキッド樹脂、ポリカーボネート樹脂、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、メラミン樹脂などを用いることができる。熱可塑性樹脂を用いる場合は、ポリカーボネート樹脂であることが好ましい。また、光硬化性樹脂を用いる場合は、少ない光量あるいは短い時間での硬化が可能であることから、アクリロイル基(CH2 =CHCO−)またはメタクリロイル基(CH2 =CCH3 CO−)を有する架橋性の重合性化合物、具体的にはアクリロイル基またはメタクリロイル基を2個以上有するアクリル系モノマーまたはこれらのオリゴマー(以下、「多官能ラジカル重合性化合物」ともいう。)を、紫外線や電子線などの活性線の照射により重合反応することによって得られる硬化樹脂であることが好ましい。従って、硬化樹脂としてはアクリル系モノマーまたはそのオリゴマーにより形成されるアクリル樹脂であることが好ましい。
表面層用バインダー樹脂として挙げた上記のものは、1種単独で、または2種以上を組み合わせて用いることができる。
多官能ラジカル重合性化合物としては、例えば以下の化合物を例示することができる。
表面層は、多官能ラジカル重合性化合物、特定の表面処理が施された導電性フィラー、並びに、必要に応じて公知の樹脂、重合開始剤、酸化防止剤などを溶媒に添加してこれらを溶解または分散させて調製した塗布液を、公知の方法により電荷輸送層の表面に塗布して塗布膜を形成し、硬化処理することにより、作製することができる。
表面層に含有させることができる重合開始剤は、多官能ラジカル重合性化合物の重合反応を開始させるラジカル重合開始剤であって、熱重合開始剤や光重合開始剤などが挙げられる。
多官能ラジカル重合性化合物を重合反応させる方法としては、電子線開裂反応を利用する方法や、ラジカル重合開始剤の存在下で光や熱を利用する方法などを採用することができる。
重合開始剤の使用割合は、多官能ラジカル重合性化合物100質量部に対して0.1〜40質量部であり、好ましくは0.5〜20質量部である。
表面層の形成に使用される溶媒としては、メタノール、エタノール、1−プロパノール、2−プロパノール、1−ブタノール、2−ブタノール、2−メチル−2−プロパノール、ベンジルアルコール、メチルイソプロピルケトン、メチルイソブチルケトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサン、トルエン、キシレン、メチレンクロライド、酢酸エチル、酢酸ブチル、2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、テトラヒドロフラン、1−ジオキサン、1,3−ジオキソラン、ピリジンおよびジエチルアミンなどが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
これらは、1種単独で、または2種以上を混合して使用することができる。
導電性支持体は、導電性を有するものであればよく、例えば、アルミニウム、銅、クロム、ニッケル、亜鉛およびステンレスなどの金属をドラムまたはシート状に成形したもの、アルミニウムや銅などの金属箔をプラスチックフィルムにラミネートしたもの、アルミニウム、酸化インジウム、酸化スズなどをプラスチックフィルムに蒸着したもの、導電性物質を単独またはバインダー樹脂と共に塗布して導電層を設けた金属、プラスチックフィルムおよび紙などが挙げられる。
中間層は、導電性支持体と有機感光層との間にバリアー機能と接着機能とを付与するものである。種々の故障防止などの観点から、このような中間層を設けることが好ましい。
このような金属酸化物粒子の数平均一次粒径は、0.3μm以下であることが好ましく、より好ましくは0.1μm以下である。
金属酸化物粒子は1種単独でまたは2種以上を混合して用いてもよい。2種以上を混合した場合には、固溶体または融着の形をとってもよい。
電荷発生層は、電荷発生物質およびバインダー樹脂(以下、「電荷発生層用バインダー樹脂」ともいう。)が含有されてなるものである。
また、電荷発生層形成用塗布液の塗布方法としては、中間層形成用塗布液の塗布方法として挙げた方法と同じ方法を挙げることができる。
電荷輸送層は、電荷輸送物質およびバインダー樹脂(以下、「電荷輸送層用バインダー樹脂」ともいう。)が含有されてなるものである。
電荷輸送層の形成において用いられる溶媒としては、電荷発生層の形成に用いられる溶媒と同じものを挙げることができる。
また、電荷輸送層形成用塗布液の塗布方法としても、電荷発生層形成用塗布液の塗布方法として挙げた方法と同じ方法を挙げることができる。
本発明の感光体は、一般的な電子写真方式の画像形成装置に備えることができる。このような画像形成装置としては、例えば、感光体と、感光体の表面を帯電させる帯電手段と、当該感光体の表面に静電潜像を形成する露光手段と、静電潜像をトナーにより現像してトナー像を形成する現像手段と、トナー像を転写材に転写する転写手段と、転写材に転写されたトナー像を定着させる定着手段と、感光体上の残留トナーを除去するクリーニング手段とを備えてなるものなどが挙げられる。
この画像形成装置は、タンデム型カラー画像形成装置と称せられるもので、4組の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Bkと、中間転写体ユニット7と、給紙手段21および定着手段24とからなる。画像形成装置の本体Aの上部には、原稿画像読み取り装置SCが配置されている。
本発明の画像形成装置は、感光体1Y,1M,1C,1Bkとして、上記の本発明の感光体を用いる。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Bkによって形成された各色のトナー像は、一次転写ローラ5Y,5M,5C,5Bkにより循環移動する中間転写体70上に逐次転写されて重畳され、これによりカラートナー像が形成される。そして、給紙カセット20内に収容された転写材(定着された最終画像を担持する画像支持体:例えば普通紙、透明シートなど)Pが給紙手段21により給紙され、複数の中間ローラ22A,22B,22C,22D、レジストローラ23を経て、二次転写ローラ5bに搬送される。そして、二次転写ローラ5bを中間転写体70と当接させて、転写材P上にカラートナー像が一括して転写される。その後、カラートナー像が転写された転写材Pは、中間転写体70の曲率が高い部位で分離されて定着手段24に搬送され、当該定着手段24により定着処理され、排紙ローラ25に挟持されて機外の排紙トレイ26上に載置される。
また、二次転写ローラ5bにより転写材Pにカラートナー像を転写した後、転写材Pを曲率分離した中間転写体70は、クリーニング手段6bにより残留トナーが除去される。
また、二次転写ローラ5bは、二次転写が行われるときにのみ中間転写体70に当接される。
本発明の感光体を備える画像形成装置に用いられるトナーは、粉砕トナーであっても重合トナーであってもよいが、本発明に係る画像形成装置においては、高い画質の画像が得られる観点から、重合法で作製された重合トナーを用いることが好ましい。
より具体的には、懸濁重合、乳化重合などの重合反応により樹脂微粒子を得る工程と、必要によりその後に行われる樹脂微粒子同士を融着させる工程を経て形成されるトナーを意味する。
2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチルメタクリレート9.9g、アクリル酸0.1g、重合開始剤「パーロイルSA」(日油社製)0.3gおよびフッ素系溶剤:メチルペルフルオロブチルエーテル(東京化成工業社製)60.0gを反応容器に加え、乾燥窒素でパージして反応容器を密封し、70℃で24時間、撹拌下で加熱した後、反応容器を冷却し、開封した。次いで、反応容器内の溶液をメタノール300mL中に注ぎ、得られた重合体を沈殿させ、沈殿物を真空下にて乾燥させることにより、2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチルメタクリレート/アクリル酸共重合体よりなる特定のフッ素化表面処理剤〔A〕を得た。
フルオロアルキル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体の合成例1において、2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチルメタクリレートの代わりに2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレートを用いると共に、アクリル酸の代わりにメタクリル酸を用いたこと以外は同様にして、2,2,3,3−テトラフルオロプロピルメタクリレート/メタクリル酸共重合体よりなる特定のフッ素化表面処理剤〔B〕を得た。
フルオロアルキル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体の合成例1において、2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチルメタクリレートの代わりに2,2,3,3,4,4,5,5,5−ノナフルオロペンチルメタクリレートを用いたこと以外は同様にして、2,2,3,3,4,4,5,5,5−ノナフルオロペンチルメタクリレート/アクリル酸共重合体よりなる特定のフッ素化表面処理剤〔C〕を得た。
メタノール10mLに酸化錫(数平均一次粒径=20nm)5gを加え、USホモジナイサーを用いて30分間分散を行い、次いで、カップリング剤:3−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン「KBM503」(信越シリコーン社製)0.35gおよびトルエン10mLを加え室温で1時間撹拌した。さらにエバポレーターによって溶剤を除去した後、120℃で1時間加熱することにより、カップリング剤による表面処理が施された導電性フィラー〔a〕を得た。
得られた導電性フィラー〔a〕5gを、2−ブタノール40gに加え、USホモジナイザーを用いて60分間分散を行い、次いで、メチルペルフルオロブチルエーテル10gを加え、さらに上記の特定のフッ素化表面処理剤〔A〕0.15gを加えて、さらに60分間USホモジナイザーを用いて分散を行った。分散は粒度分布計によって確認しながら行った。分散後、溶剤を室温下で揮発させ、得られた紛体を100μmおよび60μmの篩にかけ、80℃で60分間乾燥させることにより、特定の表面処理が施された導電性フィラー〔1〕を調製した。
導電性フィラーの調製例1において、用いる未処理導電性フィラーの種類、並びにカップリング剤および特定のフッ素化表面処理剤の種類および量を表1に従って変更したこと以外は同様にして、特定の表面処理が施された導電性フィラー〔2〕〜〔8〕を調製した。
表1において、「AKT877」はチタニウムメタクリレートトリイソプロポキサイド(チタンカップリング剤)である。
導電性フィラーの調製例1において、カップリング剤による処理は行わなかったこと以外は同様にして、特定の表面処理が施された導電性フィラー〔9〕を調製した。
酸化錫(数平均一次粒径=100nm)そのものを導電性フィラー〔10〕とした。
導電性フィラーの調製例1において、用いる未処理導電性フィラーの種類を表1に従って変更し、特定のフッ素化表面処理剤による表面処理を行わなかったこと以外は同様にして、導電性フィラー〔11〕を調製した。
(1)導電性支持体の作製
ドラム状のアルミニウム支持体(外径60mm)の表面を切削加工して導電性支持体〔1〕を作製した。
中間層用バインダー樹脂:ポリアミド樹脂「CM8000」(東レ社製)100質量部を、エタノール/n−プロピルアルコール/テトラヒドロフラン(体積比45/20/35)の混合溶媒1700質量部に加えて、20℃で撹拌混合した。この溶液に、酸化チタン粒子「SMT500SAS」(テイカ社製)120質量部および酸化チタン粒子「SMT150MK」(テイカ社製)160質量部を添加し、ビーズミルにより、ミル滞留時間5時間として分散させた。そして、この溶液を一昼夜静置した後、ろ過することにより、中間層形成用塗布液を得た。ろ過は、ろ過フィルターとして、公称濾過精度が5μmのリジメッシュフィルタ(日本ポール社製)を用いて、50kPaの圧力下で行った。このようにして得られた中間層形成用塗布液を、洗浄した導電性支持体〔1〕の外周面に浸漬塗布法で塗布し、120℃で30分間乾燥することにより、乾燥膜厚2μmの中間層〔1〕を形成した。
下記原料を分散機としてサンドミルを用いて10時間の分散を行い、電荷発生層形成用塗布液〔1〕を調製した。
・電荷発生物質:チタニルフタロシアニン顔料(Cu−Kα特性X線回折スペクトル測定で、少なくとも27.3°の位置に最大回折ピークを有するもの) 20質量部
・電荷発生層用バインダー樹脂:ポリビニルブチラール樹脂「#6000−C」(電気化
学工業社製) 10質量部
・溶媒:酢酸t−ブチル 700質量部
・溶媒:4−メトキシ−4−メチル−2−ペンタノン 300質量部
上記中間層〔1〕の上に、この電荷発生層形成用塗布液〔1〕を浸漬塗布法により塗布して塗布膜を形成し、層厚0.3μmの電荷発生層〔1〕を形成した。
下記原料を混合して溶解し、電荷輸送層形成用塗布液〔1〕を調製した。
・電荷輸送物質:4,4′−ジメチル−4″−(β−フェニルスチリル)トリフェニルアミン) 225質量部
・電荷輸送層用バインダー樹脂:ポリカーボネート樹脂「Z300」(三菱ガス化学社製
) 300質量部
・溶媒:THF 1600質量部
・溶媒:トルエン 400質量部
・酸化防止剤(BHT) 6質量部
・シリコーンオイル「KF−96」(信越化学社製) 1質量部
上記電荷発生層〔1〕上に、この電荷輸送層形成用塗布液〔1〕を浸漬塗布法により塗布して塗布膜を形成し、この塗布膜を120℃で70分間乾燥し、層厚20μmの電荷輸送層〔1〕を形成した。
上記の導電性フィラー〔1〕85質量部、多官能ラジカル重合性化合物:上記例示化合物(M1)100質量部、溶媒:2−ブタノール400質量部、溶媒:THF(テトラヒドロフラン)40質量部を遮光下で混合し、分散機としてサンドミルを用いて5時間分散した後、重合開始剤:下記式(P)で表される化合物10質量部を加え、遮光下で撹拌して溶解させ、表面層形成用塗布液〔1〕を調製した。この表面層形成用塗布液〔1〕を電荷輸送層〔1〕上に円形スライドホッパー塗布装置を用いて塗布して塗膜を形成し、メタルハライドランプを用いて紫外線を1分間照射することにより、乾燥膜厚3.0μmの表面層〔1〕を形成し、これにより、感光体〔1〕を作製した。
感光体の作製例1における表面層の形成工程において、導電性フィラー〔1〕の代わりに導電性フィラー〔2〕〜〔11〕をそれぞれ用いたこと以外は同様にして、感光体〔2〕〜〔11〕を作製した。
画像形成装置「bizhub C554」(コニカミノルタ社製)に感光体〔1〕〜〔11〕をそれぞれ搭載し、温度23℃、湿度50%RHの環境下において、Bk位置にて印字率5%チャートを2000枚プリントする印字試験を行った。この印字試験後における感光体の表面を顕微鏡にて観察し、20mm×40mmの視野における付着物の個数を測定し、下記の評価基準に従ってクリーニング性を評価した。結果を表1に示す。
−評価基準−
A:付着物が全く観察されず、非常に優れている(合格)
B:付着物が1〜5個であり、優れている(合格)
C:付着物が5〜10個であり、実用上問題はない(合格)
D:付着物が10個以上であり、実用上問題がある(不合格)
画像形成装置「bizhub C554」(コニカミノルタ社製)に感光体〔1〕〜〔11〕をそれぞれ搭載し、温度23℃、湿度50%RHの環境下において、初期の帯電電位を600±30Vに設定し、露光後の表面電位を計測し、下記の評価基準に従って評価した。結果を表1に示す。
−評価基準−
A:露光後の表面電位が60V以下であり、非常に優れている(合格)
B:露光後の表面電位が60Vより大きく90V以下であり、優れている(合格)
C:露光後の表面電位が90Vより大きく120V以下であり、実用上問題はない(合格)
D:露光後の表面電位が120Vより大きく、実用上問題がある(不合格)
画像形成装置「bizhub C554」(コニカミノルタ社製)に感光体〔1〕〜〔11〕をそれぞれ搭載し、温度30℃、湿度80%RHの環境下において、Bk位置にて1ドットの十字線を有する画像を原稿画像としてこれを複写し、複写画像の十字線の線幅を、原稿画像の十字線と比較して観察して細線再現性を評価した。結果を表1に示す。
−評価基準−
A:線幅が確保され、十分に再現されており、非常に優れている(合格)
B:線幅が細くなっているが再現されており、優れている(合格)
C:線幅が細くなり、一部再現していない箇所があるが、実用上問題はない(合格)
D:全く再現されておらず、実用上問題がある(不合格)
画像形成装置「bizhub C554」(コニカミノルタ社製)に感光体〔1〕〜〔11〕をそれぞれ搭載し、温度23℃、湿度50%RHの環境下において、Bk位置にて30,000枚プリントする摩耗試験を行った。この摩耗試験前後における感光体の表面層の膜厚減耗量により、耐摩耗性を評価した。
具体的には、表面層の膜厚は、均一膜厚部分(塗布の先端部および後端部の膜厚変動部分を、膜厚プロフィールを作製して除く)をランダムに10ヶ所測定し、その平均値を表面層の膜厚とする。膜厚測定器は渦電流方式の膜厚測定器「EDDY560C」(HELMUT FISCHER GMBTE CO社製)を用い、摩耗試験前後の表面層の膜厚の差を膜厚減耗量(μm)として算出した。
そして、以下の評価基準に従って評価した。結果を表1に示す。
−評価基準−
A:膜厚減耗量が0.3μm未満であり、非常に優れている(合格)
B:膜厚減耗量が0.3μm以上0.6μm未満であり、優れている(合格)
C:膜厚減耗量が0.6μm以上1μm未満であり、実用上問題はない(合格)
D:膜厚減耗量が1μm以上であって、実用上問題がある(不合格)
1b 中間層
1c 電荷発生層
1d 電荷輸送層
1e 表面層
1eA 特定の表面処理が施された導電性フィラー
1f 有機感光層
1,1Y,1M,1C,1Bk 感光体
2Y,2M,2C,2Bk 帯電手段
3Y,3M,3C,3Bk 露光手段
4Y,4M,4C,4Bk 現像手段
5Y,5M,5C,5Bk 一次転写ローラ
5b 二次転写ローラ
6Y,6M,6C,6Bk,6b クリーニング手段
7 中間転写体ユニット
8 筐体
10Y,10M,10C,10Bk 画像形成ユニット
20 給紙カセット
21 給紙手段
22A,22B,22C,22D 中間ローラ
23 レジストローラ
24 定着手段
25 排紙ローラ
26 排紙トレイ
70 中間転写体
71,72,73,74 ローラ
82L,82R 支持レール
A 本体
SC 原稿画像読み取り装置
P 転写材
Claims (4)
- 導電性支持体上に感光層および表面層がこの順に積層されてなる電子写真感光体において、
前記表面層が、樹脂中に数平均一次粒径が10〜500nmである導電性フィラーを含有してなり、
当該導電性フィラーが、フルオロアルキル(メタ)アクリレート/(メタ)アクリル酸共重合体を含有する表面処理剤による表面処理と、アクリロイル基またはメタクリロイル基を有するカップリング剤による表面処理とが、共に施されたものであることを特徴とする電子写真感光体。 - 前記導電性フィラーが、酸化チタン、酸化錫および銅アルミナから選ばれる少なくとも1つ以上であることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電子写真感光体。
- 前記表面層を構成する樹脂が、アクリロイル基またはメタクリロイル基を有する架橋性の重合性化合物の重合反応物である硬化樹脂であることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子写真感光体。
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