JP6144022B2 - 冷凍車両 - Google Patents

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本発明は、荷台の容積を減少させずに、走行時の空気抵抗の低減とドックシェルター・エアシェルターへの接岸性を高めた冷凍車両に関する。
運転席があるキャブの後方に箱型の荷台を備えるトラックは車体容積が大きいため走行時の空気抵抗が大きくなり、燃費悪化に繋がるという問題があるため、空気抵抗を抑えるべく種々の技術が開発されている。
例えば、キャブ上部と荷台との段差を解消するためのエアディフレクター(トップスポイラー)を装着したり、フロントバンパー下方にエアダムを装着したり、或いはキャブや荷台を流線型にする等の技術が知られている。
また、荷台後端部の左右から車幅方向内側へ傾斜する側方板状部材と、荷台後端部の上部から下方に傾斜する上方板状部材とを用いて、走行時に荷台の左右側面及び上面に沿って流れる空気をこれら板状部材で荷台の後方へ案内することで整流効果を得る技術が知られている(特許文献1及び2参照)。この技術によれば、走行中に荷台後方に発生する負圧を抑制し、空気抵抗を抑えることができる。
また、上記特許文献1の技術は、側方板状部材に複数の切り欠き部を設けることで、荷台後面にある観音開き式の左右2枚の扉を開閉する際に、扉を支持しているヒンジが側方板状部材に干渉しないような工夫が施されている。
特開2011−148469号公報 特開平6−16157号公報
しかし、上記従来技術の場合、以下のような問題があった。
すなわち、エアディフレクター等を装着することはコスト増加につながり、また、キャブや荷台を流線型にすることは運転席や荷台の容積の減少につながる場合があるという問題があった。
また、近年の冷凍貨物輸送に対する品質管理の要求の高まりにともない、倉庫や工場等ではいわゆるドックシェルター100(図4参照)が使用されることがある。これは、倉庫等の冷凍貨物の搬出入口(ドック)の周縁部を断熱フォーム101で覆い、荷台(保冷庫)の後端部を断熱フォームに密着させることで、ドックと荷台後端部との隙間を塞ぎ、冷凍貨物の搬出入時に当該隙間から冷気が漏れ出したり、当該隙間から荷台や倉庫内に雨風、粉塵、害虫等が進入することを防ぐものである。
上記特許文献1及び2のように荷台の後端部に複数の板状部材を備える場合、板状部材が邪魔になって荷台後端部を断熱フォームに密着させることができないという問題や、特許文献1の技術の場合、仮に密着させた場合でも、切り欠き部から冷気等が容易に漏れ出してしまうという問題があった。
また、一般的なトラックの場合、荷台後面の扉を180度以上開いた状態では、扉を支持しているヒンジが後方に突出する状態になるため、図5に示すように、ドックシェルター100に接岸した際に、断熱フォーム101とヒンジ102の間にできる隙間から冷気等が漏れ出すという問題や、断熱フォーム101からヒンジ102に与えられる圧力(反力)によってヒンジ102が破損するおそれがあった。更に、一般的なトラックのヒンジ構造では、扉103を荷台の側面に対して平行となるまで、すなわち270度開くことができないため、貨物の搬出入時に扉を限界まで開くと車幅が広くなってしまい、ドックシェルターの配置間隔が狭い倉庫等では隣の冷凍車両との間隔が狭くなり、作業者が移動するスペースを確保し辛いという問題もあった。
また、箱型荷台を構成する上板及び左右の側板の三面を蛇腹状のエアバッグで覆うエアシェルター200(図6参照)と呼ばれる機構も広く用いられているが、通常、扉を閉じた状態でトラックを接岸させ、エアバック201で荷台の上記三面を覆った上で扉を開くことになるので、冷凍貨物の搬出入時に倉庫等の内部に存在する扉が邪魔になるという問題があった。
本発明はこのような問題に鑑み、荷台の容積を減少させずに、走行時の空気抵抗の低減とドックシェルター・エアシェルターへの接岸性を高めた冷凍車両を提供することを目的とする。
本発明の冷凍車両は、キャブ後方に箱型の保冷庫を備え、当該保冷庫後端部の搬出入口を左右の扉で開閉する冷凍車両において、
保冷庫を形成する左右の側面パネルが、保冷庫内面側の内側板と保冷庫外面側の外側板とを隙間を空けて接合した中空構造を備えており、前記側面パネルの外側板が、その後端部近傍において車両の幅方向内側に傾斜する傾斜面を備えており、
更に、前記傾斜面の後端部に接合されると共に第1プレートを水平面内で回転可能となるように支持する固定ヒンジピン部と、扉に接合する第2プレートを第1プレートに対して相対的に水平面内で回転可能となるように支持する可動ヒンジピン部とからなるダブルヒンジ構造を備えており、前記可動ヒンジピン部は前記扉が閉じた状態で前記保冷庫後端部よりも後方に位置しており、
前記第1プレート及び第2プレートが固定ヒンジピン部及び可動ヒンジピン部によって隙間なく支持されていることで、前記扉を開いた状態において前記ダブルヒンジ構造からの冷気の漏出を抑えると共に前記傾斜面が前記保冷庫後端部よりも後方に車両の幅方向内側にのびる効果を得られて整流効果を高めることを特徴とする。
また、保冷庫を形成する上部の天井パネルが、保冷庫内面側の内側板と保冷庫外面側の外側板とを隙間を空けて接合した中空構造を備えており、前記天井パネルの外側板が、その後端部近傍において下方に傾斜する傾斜面を備えていることを特徴とする。
本発明の冷凍車両では扉をダブルヒンジ構造で支持する。扉を閉じた状態から開いていくと、扉は可動ヒンジピンによって支持されている箇所を中心にして第2プレートと一体に水平面内で回転していく。そして、扉をある程度以上(例えば180度以上)開くには第1プレートを、固定ヒンジピン部によって支持された箇所を中心として可動ヒンジピン部、第2プレート及び扉と一体的に回転させればよい。これにより扉を閉じた状態から270度、すなわち側面パネルとほぼ平行になるまで開くことができる。
また、側面パネルの後端部に傾斜面を設けて、この傾斜面に固定ヒンジピン部を接合することから、傾斜面を設けない側面パネルに固定ヒンジピン部を接合する場合と比較して、扉を270度開いた状態において、扉と側面パネルの隙間を小さくすることができる。すなわち、扉を270度開いた状態の車幅を狭くすることができるので、ドックシェルターの配置間隔が狭い倉庫等でも作業者が移動するスペースを確保できる。
また、扉をある程度以上開く際には、可動ヒンジピン部が前方に回転移動していくため、搬出入口の周縁部にヒンジ部が存在せず、フラットな状態になる。したがって、図7及び8に示すように、ドックシェルターに接岸した際に、断熱フォーム101を搬出入口の周縁部に確実に密着させることができ、保冷庫内及び倉庫内等の冷気が漏れ出したり、害虫等の侵入等を防止できる。また、ダブルヒンジ構造を備えない従来のヒンジ構造のように断熱フォームからヒンジ部に与えられる圧力(反力)によって当該ヒンジ部が破損する事態を防止できる。
また、側面パネルが傾斜面を備えることにより、走行時に側面パネルの外側板に沿って流れる空気が傾斜面によって保冷庫の後方へ案内され、整流効果により空気抵抗を抑制し、燃費を向上させることができる。
また、側面パネル及び天井パネルの外側板のみが傾斜面を有することから、側面パネルの外側板に傾斜面を持たない一般的な保冷庫と同程度の容積を確保できる。
また、第1プレート及び第2プレートを固定ヒンジピン部及び可動ヒンジピン部が隙間なく支持する構造にすれば、図9及び図10に示すように、エアシェルター200において、270度開いた状態の左右の扉40の内側面41と天井パネルの外側面の三面を含むように蛇腹状のエアバッグ201で覆うことができ、冷気の漏出をごく僅かに抑えたり、害虫等の侵入を防止できる。また、エアバック201で270度開いた状態の扉40を覆うので、冷凍貨物の搬出入時に扉40が倉庫等の内部に存在せず、搬出入の作業性を向上させることができる。
また、天井パネル32にも傾斜面32aを設けることにすれば整流効果をより高めることができる。
冷凍車両を後側からみた斜視図 図1の要部拡大図 ダブルヒンジ構造の動作を説明するための平面図 ドックシェルターを示す斜視図 従来の冷凍車両をドックシェルターに接岸した場合の冷気漏れ状態を示す平面図 エアシェルターを示す斜視図 本発明の冷凍車両をドックシェルターに接岸した状態を示す平面図 本発明の冷凍車両をドックシェルターに接岸した場合に冷気漏れが生じないことを示す図7の要部拡大図 本発明の冷凍車両をエアシェルターに接岸した状態を示す平面図 本発明の冷凍車両をエアシェルターに接岸した場合に冷気漏れがごく僅かに抑えられることを示す図9の要部拡大図
[第1の実施の形態]
本発明の冷凍車両の第1の実施の形態について説明する。なお、以下の説明においては冷凍車両の進行方向を「前方」と表記する。また、車両の構造は左右対称になっているため、以下、主に車両の左側部分について説明する。
図1〜図3に示すように、冷凍車両10はキャブ20及び保冷庫30を備えており、保冷庫30後面の扉40はダブルヒンジ構造50で支持されている。
保冷庫30は、運転席があるキャブ20の後方に配置される箱型の容器であり、左右一対の側面パネル31、上部の天井パネル32、下部の床パネル33(図7等参照)、前部の前パネル(図示略)を相互に接合して構成されている。また、保冷庫30の後端部に貨物の搬出入口34(図7等参照)を備えている。
各パネルは、保冷庫30内面を構成する内側板と保冷庫30外面を構成する外側板とを隙間を空けて接合した中空構造になっており、中空箇所に断熱材等を充填することで保冷庫30の断熱性が保たれている。
本実施の形態においては、左右の側面パネル31各々の外側板31aが、その後端部近傍において車両の幅方向内側(左側の側面パネル31の場合には右方向、右側の側面パネル31の場合には左方向)に傾斜した傾斜面31bを備えている。また、左右の側面パネル31各々の内側板31cは傾斜面を備えていない。したがって、各パネルの厚さ(外側板31aと内側板31cとの隙間の間隔)は車両の後端部に向かって次第に薄くなるように構成されている。
また、天井パネル32も同様に、その外側板が後端部近傍において下方に傾斜する傾斜面32aを備えており、天井パネル32の内側板は傾斜面を備えていないため、天井パネル32の厚さは車両の後端部に向かって次第に薄くなるように構成されている。
扉40は保冷庫30の搬出入口34を開閉するために設けられる左右一対の部材である。
扉40も上記各パネルと同様に保冷庫30内面を構成する内側板41と保冷庫30外面を構成する外側板42とを隙間を空けて接合した中空構造になっている。
そして、詳しい説明は後述するが、扉40の外側板42(左側の扉40の場合は外側板42の左側、右側の扉40の場合は外側板42の右側)にダブルヒンジ構造50の第2プレート54が接合されている。
ダブルヒンジ構造50は固定ヒンジピン部51、第1プレート52、可動ヒンジピン部53、第2プレート54を備えている。
固定ヒンジピン部51は第1プレート52を水平面内で回転可能となるように支持するための部材であり、複数の筒状部材51aとヒンジピン51bとを備えている。
筒状部材51aは側面パネル31の傾斜面31bの後端部に、上下方向に間隔を空けて複数接合されている。
第1プレート52の一方の側縁部にも複数の筒状部材52aが形成されている。具体的には、各筒状部材52aは、上記固定ヒンジピン部51の各筒状部材51aの間に収まるように、すなわち上下方向に間隔を空けて連続する筒状部材51aの間に隙間がほとんど生じないように位置決めされた状態で第1プレート52の一方の側縁部に形成されている。
そして、固定ヒンジピン部51の筒状部材51aと第1プレート52の筒状部材52aとを上下方向に同軸上に揃うように位置決めした状態で、各筒状部材の開口内にヒンジピン51bを挿入し、当該ヒンジピン51bを開口から抜け落ちないように固定することで、第1プレート52は固定ヒンジピン部51によって水平面内で回転可能に支持されることになる。
可動ヒンジピン部53は第2プレート54を第1プレート52に対して相対的に水平面内で回転可能となるように支持するための部材であり、複数の筒状部材53aとヒンジピン53bとを備えている。
筒状部材53aは、第1プレート52の他方の側縁部に、上下方向に間隔を空けて複数接合されている。
第2プレート54は平面視略L字状の板状部材であり、第2プレート54の一方の側縁部にも複数の筒状部材54aが形成されている。具体的には、各筒状部材54aは、上記可動ヒンジピン部53の各筒状部材53aの間に収まるように、すなわち上下方向に間隔を空けて連続する筒状部材53aの間に隙間がほとんど生じないように位置決めされた状態で第2プレート54の一方の側縁部に形成されている。
そして、可動ヒンジピン部53の筒状部材53aと第2プレート54の筒状部材54aとを上下方向に同軸上に揃うように位置決めした状態で、各筒状部材の開口内にヒンジピン53bを挿入し、当該ヒンジピン53bを開口から抜け落ちないように固定することで、第2プレート54は可動ヒンジピン部53によって、第1プレート52に対して相対的に水平面内で回転可能に支持されることになる。
また、上述したように第2プレート54の他方の側縁部は扉40の外側板42に接合されている。
次に、扉40の開閉動作について説明する。
作業者は、扉40が閉じた状態(図3(a)参照)から扉40の外側板に取り付けたバー43を握り、左の扉40の場合は左後方へ引っ張る。
すると、扉40は可動ヒンジピン部53によって支持されている箇所を中心にして第2プレート54と一体に水平面内で回転する(図3(b)参照)。
なお、扉40を開くことにより第1プレート52に対しても固定ヒンジピン部51に支持された箇所を中心にして回転させようとする力が作用するので、第1プレート52が回転しないようにロック機構(図示略)を設けてもよい。また、扉40がある程度開いた状態(例えば閉じた状態から90度回転させた状態)でロックが掛かる仕組みにしてもよく、これにより扉40を必要量だけ開いた状態で搬出入作業を行うことができる。
扉40を180度以上回転させた状態では、第2プレート54が第1プレート52と成す角度が約90度になる。
この状態から更に扉40を開くには、第1プレート52を回転させる必要がある。すなわち、上記ロック機構を備える場合にはこれを解除した上で扉40を更に開くと、第1プレート52に対して、固定ヒンジピン部51によって支持された箇所を中心にして水平面内で回転させる力が作用し、第1プレート52は可動ヒンジピン部53、第2プレート54及び扉40と一体となって回転する。
そして、図3(c)に示すように、第1プレート52が約90度回転することで、扉40は約270度回転し、側面パネル31とほぼ平行状態となる。図示は省略するが周知のロック機構により扉40をこの状態で固定できるようにしておいてもよい。
扉40を閉じる際には上記手順の逆を行えばよく、作業者が約270度開いた状態の扉40を閉じていくと、第1プレート52が扉40と共に回転し、扉40がある程度閉じた状態になった後は第1プレート52の回転が停止すると共に第2プレート54が回転し始め、第2プレート54の回転角度が0度になった時点で扉40の閉鎖動作が完了する。
なお、上記実施の形態においては、天井パネル32の外側板もその後端部近傍において傾斜面32aを備えるものとしたが、天井パネル32には傾斜面32aを設けないことにしてもよい。
また、第1プレート52及び第2プレート54の形状は本発明の目的を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本発明は、荷台の容積を減少させずに、走行時の空気抵抗の低減とドックシェルター・エアシェルターへの接岸性を高めた冷凍車両に関するものであり、産業上の利用可能性を有する。
10 冷凍車両
20 キャブ
30 保冷庫
31 側面パネル
31a 外側板
31b 傾斜面
31c 内側板
32 天井パネル
32a 傾斜面
33 床パネル
34 搬出入口
40 扉
41 内側板
42 外側板
43 バー
50 ダブルヒンジ構造
51 固定ヒンジピン部
51a 筒状部材
51b ヒンジピン
52 第1プレート
52a 筒状部材
53 可動ヒンジピン部
53a 筒状部材
53b ヒンジピン
54 第2プレート
54a 筒状部材

Claims (2)

  1. キャブ後方に箱型の保冷庫を備え、当該保冷庫後端部の搬出入口を左右の扉で開閉する冷凍車両において、
    保冷庫を形成する左右の側面パネルが、保冷庫内面側の内側板と保冷庫外面側の外側板とを隙間を空けて接合した中空構造を備えており、
    前記側面パネルの外側板が、その後端部近傍において車両の幅方向内側に傾斜する傾斜面を備えており、
    更に、前記傾斜面の後端部に接合されると共に第1プレートを水平面内で回転可能となるように支持する固定ヒンジピン部と、扉に接合する第2プレートを第1プレートに対して相対的に水平面内で回転可能となるように支持する可動ヒンジピン部とからなるダブルヒンジ構造を備えており、
    前記可動ヒンジピン部は前記扉が閉じた状態で前記保冷庫後端部よりも後方に位置しており、
    前記第1プレート及び第2プレートが固定ヒンジピン部及び可動ヒンジピン部によって隙間なく支持されていることで、前記扉を開いた状態において前記ダブルヒンジ構造からの冷気の漏出を抑えると共に前記傾斜面が前記保冷庫後端部よりも後方に車両の幅方向内側にのびる効果を得られて整流効果を高めることを特徴とする冷凍車両。
  2. 保冷庫を形成する上部の天井パネルが、保冷庫内面側の内側板と保冷庫外面側の外側板とを隙間を空けて接合した中空構造を備えており、
    前記天井パネルの外側板が、その後端部近傍において下方に傾斜する傾斜面を備えていることを特徴とする請求項1に記載の冷凍車両。
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