JP6143000B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

本発明は、操作端末からの操作により、被印字テープに対し所望の印刷を行う印刷装置に関する。
操作端末からの操作により所望の印刷を行う印刷装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術の印刷装置(ラベルプリンター)は、カートリッジホルダ(カセット収納部)と、サーマルヘッドと、を有する。カートリッジホルダにテープカートリッジ(テープカセット)が装着されると、テープカートリッジ内の被印字テープロールから被印字テープが繰り出される。そして、テープカートリッジ内のインクリボンロールから繰り出されるインクリボンのインクが、サーマルヘッドによって被印字テープに転写され、これによって被印字テープへの所望の印字形成が行われ、印刷物(ラベル)が生成される。このような印刷装置の印字形成動作は、操作端末(パーソナルコンピュータ)からの操作によって行われる。
ここで、操作者は、上記テープカートリッジを種々交換して用いることにより、被印字テープとインクリボンとの色の組み合わせを種々変更しつつ、種々の色彩の印刷物を生成することができる。すなわち、カートリッジホルダに装着されたテープカートリッジの種類を検出するカートリッジセンサ(カセットセンサー)が設けられ、カートリッジセンサの検出結果(すなわちテープカートリッジの種類情報)が操作端末に送信される。このとき、予め、各カートリッジの種類情報と、当該カートリッジにおける被印字テープの色情報及びインクリボンの色の組み合わせ、との対応づけ(相関)が、操作端末に記憶されて用いられる。操作端末は、受信した上記カートリッジの種類情報に基づき、上記記憶された相関を参照することで、当該テープカートリッジにおける被印字テープの色情報とインクリボンの色情報を得ることができ、それらの色を表示することができる。
特開2012−88936号公報
しかしながら、上記従来技術では、例えば上記のように事前に用意された相関に含まれない、新しい種類のテープカートリッジ(すなわち被印字テープの色情報とインクリボンの色情報との組み合わせが新しい)がカートリッジホルダに装着された場合は対応できずエラーとなり上記表示を行うことができない。これを回避するためには、新しい種類のテープカートリッジが使用される都度、当該テープカートリッジに対応するために上記相関を操作端末側で更新しなければならないという難点があった。
本発明の目的は、事前に用意された相関を操作端末側で更新しなくても、被印字テープの色とインクリボンの色との組み合わせが新しいテープカートリッジに対し、容易に対応できる、印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字テープを繰り出す被印字テープロール、及び、インクリボンを繰り出すインクリボンロールを備えたテープカートリッジを着脱可能なカートリッジホルダと、前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジの前記被印字テープロールから繰り出される前記被印字テープに対し、前記インクリボンロールから繰り出される前記インクリボンのインクを転写して印字を行う、サーマルヘッドと、を有する印刷装置であって、前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジにおける、前記被印字テープの第1色情報、及び、前記インクリボンの第2色情報、を検出する色検出手段と、予め設定された、複数の色種別とそれら複数の色種別にそれぞれ対応づけられる複数の色識別情報との、色彩相関を記憶した第1記憶手段と、前記第1記憶手段に記憶された前記色彩相関を参照することにより、前記色検出手段により検出された前記第1色情報に該当する色種別の第1色識別情報、及び、前記色検出手段により検出された前記第2色情報に該当する色種別の第2色識別情報、を決定する、色識別情報決定手段と、前記色彩相関と実質同一の色彩相関を備えた、前記印刷装置を操作するための操作端末へ、前記色識別情報決定手段により決定された前記第1色識別情報及び前記第2色識別情報を送信する送信手段と、を有することを特徴とする。
本願発明の印刷装置は、カートリッジホルダと、サーマルヘッドと、を有する。カートリッジホルダにテープカートリッジが装着されると、テープカートリッジ内の被印字テープロールから被印字テープが繰り出される。そして、テープカートリッジ内のインクリボンロールから繰り出されるインクリボンのインクが、サーマルヘッドによって被印字テープに転写され、これによって被印字テープへの所望の印字形成が行われ、印刷物が生成される。このような印刷装置の印字形成動作は、操作端末からの操作によって行われる。
このとき、本願発明においては、操作者は、上記テープカートリッジを種々交換して用いることにより、被印字テープとインクリボンとの色の組み合わせを種々変更しつつ、種々の色彩の印刷物を生成することができる。そのために、本願発明においては、色検出手段が設けられている。カートリッジホルダにテープカートリッジが装着されると、色検出手段により、当該テープカートリッジの被印字テープの色情報(第1色情報)とインクリボンの色情報(第2色情報)とが検出される。
そして、本願発明においては、上記のようにして1つのテープカートリッジ装着時に検出した第1色情報及び第2色情報の組み合わせをそのまま操作端末に送信するのではなく、色識別情報(色ID)に変換した形で操作端末に送信する。すなわち、本願発明においては、印刷装置の第1記憶手段と、操作端末とには、予め、互いに共通の色彩相関が記憶されている。この色彩相関では、予め設定された複数の色種別と複数の色識別情報(色ID)とが、互いに対応づけられている。そして、印刷装置側では、色識別情報決定手段が、第1記憶手段に記憶された上記色彩相関を参照することで、上記検出された第1色情報(被印字テープの色を表す)に該当する色種別となる第1色識別情報と、上記検出された第2色情報(インクリボンの色を表す)に該当する色種別となる第2色識別情報と、を決定する。それら第1色識別情報及び第2色識別情報は、送信手段によって操作端末へと送信される。当該第1色識別情報及び第2色識別情報を受信した操作端末は、上記記憶された色彩相関を参照することで、受信された第1色識別情報に該当する第1色情報(被印字テープの色を表す)と、受信された第2色識別情報に該当する第2色情報(インクリボンの色を表す)を得ることができる。この結果、操作端末は、例えば編集画面等において、現在装着されているテープカートリッジにおける被印字テープの色やインクリボンの色(言い替えれば形成される印字の色)を、印刷物作成の前に表示し、事前に操作者に認識させることができる。
本願発明においては、上記のように、新しい種類のテープカートリッジが装着され、当該テープカートリッジにおける被印字テープの第1色情報とインクリボンの第2色情報との組み合わせが新しかったとしても、それら第1色情報に該当する第1色識別情報及び第2色情報に該当する第2色識別情報が既に色彩相関に含まれていれば(言い替えれば、予め多数の色種別についてそれぞれ色識別情報を用意しておけば)、上記のようなエラーは起こらない。すなわち、この場合、色識別情報決定手段によって、上記新しい組み合わせにおける第1色情報は既に色彩相関に含まれている第1色識別情報に変換され、上記新しい組み合わせにおける第2色情報は既に色彩相関に含まれている第2色識別情報に変換され、それらが操作端末に送信される。操作端末は、(前述のようなカートリッジ相関ではなく)色彩相関を記憶していることから、上記送信された上記新しい組み合わせに対応した第1色識別情報及び第2色識別情報を取得し、これらに基づき、前述のようにして被印字テープの第1色情報とインクリボンの第2色情報を得ることができる。
以上の結果、本願発明においては、事前に用意された相関を操作端末側で更新しなくても、被印字テープの色とインクリボンの色との組み合わせが新しいテープカートリッジに対し、容易に対応することができる。これにより、操作者の利便性を向上することができる。
本発明によれば、事前に用意された相関を操作端末側で更新しなくても、被印字テープの色とインクリボンの色との組み合わせが新しいテープカートリッジに対し、容易に対応することができる。
本発明の一実施形態のラベル作成装置を表す斜視図である。 ラベル作成装置及びテープカートリッジを表す斜視図である。 ラベル作成装置のテープカートリッジが装着されたカートリッジホルダ近辺を表す平面図である。 ラベル作成装置及び操作端末の機能的構成を表す機能ブロック図である。 比較例におけるテープ色情報・インク色情報の流れを表す説明図である。 比較例において新たな種類のカートリッジが用いられる場合を説明する説明図である。 本実施形態におけるテープ色情報・インク色情報に対応したテープ色ID・インク色IDの流れを表す説明図である。 本実施形態において新たな種類のカートリッジが用いられる場合を説明する説明図である。 ラベル作成装置のCPUが実行する制御手順を表すフローチャート、及び、操作端末のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。 色彩相関にない色を検出時に類似色に置き換える変形例において、ラベル作成装置のCPUが実行する制御手順を表すフローチャート、及び、操作端末のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。 テープ色とインク色が近いとき要注意の警告表示をする変形例において、ラベル作成装置のCPUが実行する制御手順を表すフローチャート、及び、操作端末のCPUが実行する制御手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、ラベル作成装置1について「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」というときは、図1等の各図中に適宜示す矢印方向に各々対応する。
<ラベル作成装置の全体構造>
図1に示すラベル作成装置1は、1台でサーマルタイプ、レセプタタイプ、ラミネートタイプ、チューブタイプ等、各種のテープカートリッジを使用して印字ラベル(印刷物)を作成可能な汎用の装置である。本実施形態では、レセプタタイプの印刷装置について説明する。
図1に示すように、本実施形態のラベル作成装置1(印刷装置)は、略直方体形状の本体カバー2によって覆われた本体部11を備えている。本体カバー2は、左カバー12、右カバー13及び上カバー14を有し、それぞれ本体部11の左方部、右方部及び上方部を覆っている。左カバー12は、本体部11の左下部に前後方向の軸線周りに回動自在に取り付けられ、本体部11の左側面部に設けられたカートリッジホルダ8(後述の図2参照)を開閉可能に設けられている。右カバー13は、本体部11の右側面部に着脱可能に装着され、本体部11の右方部に設けられた電池収納部(図示せず)を開閉可能に設けられている。
上記上カバー14の上面には、ラベル作成装置1を操作するための操作部3が設けられている。操作部3は、電源ボタン、カッタボタン等の各種の操作をするボタン類を備えている。本体部11の前部には、ラベル排出口20に接続した傾斜面21を有する排出部99が設けられている。ラベル作成装置1で形成された印字ラベル(図示せず)は、排出部99を通って排出口20に導かれ、排出口20からラベル作成装置1の外部に排出される。本体部11の後面部には、USB(Universal Serial Bus)ジャック等が配置されている。ラベル作成装置1は、USBジャックに接続されたUSBケーブル107(後述の図4参照)等を介してパーソナルコンピュータ等の操作端末100(後述の図4参照)に接続される。ラベル作成装置1は、操作端末100から送信される文字、数字、図形等の印刷データに基づき、被印字テープ57(後述の図2及び図3参照)に所望の印刷を行う。なお、ラベル作成装置1と操作端末100とは無線で接続してもよい。
<装置の内部構造>
ラベル作成装置1の内部構造について説明する。図2及び図3に示すように、本体部11の左側面部には、テープカートリッジ30を着脱可能な上記カートリッジホルダ8が設けられている。カートリッジホルダ8は、キャビティ80、角支持面83、凹部70、及び下方支持面701を含んで形成されている。キャビティ80は、カセットケース31の底面302の形状と略対応するように凹陥された凹部である。角支持面83は、カートリッジホルダ8の後側下部、前側下部、後側上部に設けられている。下方支持面701は、カートリッジホルダ8の下部の前後方向中央に設けられている。角支持面83及び下方支持面701は、キャビティ80の外縁から水平に延びる平面である。テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着された場合、角支持面83はテープカートリッジ30の角部の下面を支持し、下方支持面701はテープカートリッジ30の下方凹部壁360(図3参照)を支持する。
カートリッジホルダ8の前後方向略中央部の上部寄りの位置には、前後方向に延びる板状部材からなるヘッドホルダ74が立設されている。ヘッドホルダ74の上側面には、発熱体(図示せず)を備えるサーマルヘッド10が設けられている。ヘッドホルダ74の後方には、リボン巻取軸95が立設されている。リボン巻取軸95は、テープカートリッジ30のリボン巻取ローラ44に着脱可能な軸体である。ヘッドホルダ74の前方には、テープ駆動軸100が立設されている。テープ駆動軸100は、テープカートリッジ30の搬送ローラ46に着脱可能な軸体である。テープ駆動軸100の下側後方には、補助軸110が立設されている。補助軸110は、テープカートリッジ30の被印字テープロール40に着脱可能な軸体である。カートリッジホルダ8の下側後方の隅部寄りの位置には、ガイド軸120が立設されている。ガイド軸120は、テープカートリッジ30のガイド孔47に着脱可能な軸体である。
本体部11のカートリッジホルダ8の右側には、ステッピングモータである駆動モータ63(後述の図4参照)が配置されている。リボン巻取ローラ44(リボン巻取軸95)、搬送ローラ46(テープ駆動軸100)、及び後述のプラテンローラ84は、図示しない複数のギアを介して駆動モータ63に接続されている。駆動モータ63の駆動に伴って、リボン巻取ローラ44、搬送ローラ46、及びプラテンローラ84が回転する。
また、上記カートリッジホルダ8の下部の前後方向略中央の上記下方支持面701には、複数(この例では5つ)の被押圧用のセンサ突起33を立設したカートリッジセンサ32が設けられている。カートリッジホルダ8にテープカートリッジ30が装着されると、テープカートリッジ30に設けられた被検出部900がセンサ突起33に対向し、被検出部900によってテープカートリッジ30の種類に応じた被印字テープ57のテープ色及びインクリボン60のインク色の組み合わせに対応するセンサ突起33が選択的に押圧される。カートリッジセンサ32は、このときのセンサ突起33のオン・オフの組合せに基づいて、テープカートリッジ30の種類情報(テープ色及びインク色)を表す検出信号を出力する。
本体部11のカートリッジホルダ8の上側外方には、前後方向に延びるアーム状のプラテンホルダ82が配置されている。プラテンホルダ82は、軸支部121を中心に揺動可能に軸支されている。プラテンホルダ82の左端部には、上記プラテンローラ84と押圧ローラ85とが回転可能に軸支されている。プラテンローラ84は、サーマルヘッド10に対向し、サーマルヘッド10と接離可能である。押圧ローラ85は、搬送ローラ46に対向し、搬送ローラ46と接離可能である。左カバー12が閉じられると、図示しないカム機構によりプラテンホルダ82がカートリッジホルダ8の方向に移動し、プラテンホルダ82に設けられたプラテンローラ84がサーマルヘッド10と接触する印字位置に移動する。印字位置において、プラテンローラ84は、被印字テープ57とインクリボン60とを介してサーマルヘッド10を押圧する。同時に、押圧ローラ85が被印字テープ57を介して搬送ローラ46を押圧する。この状態で、リボン巻取ローラ44、搬送ローラ46、プラテンローラ84、及び押圧ローラ85の回転に伴って、テープカートリッジ30内の被印字テープ57及びインクリボン60が搬送され、サーマルヘッド10によるインクリボン60のインクが転写されることで被印字テープ57への印字が行われる。
本体部11の排出部99と搬送ローラ46との間には、図示しないラベルカッタ機構が設けられている。ラベルカッタ機構は、固定刃と可動刃とを備え、操作部3のカッタボタンを押すと、可動刃が固定刃に対し前進し、印字済みの被印字テープ57を切断し、図示しない印字ラベルを生成する。
<カートリッジの構造>
テープカートリッジ30の構造について説明する。図2及び図3に示すように、テープカートリッジ30は、全体としては平面視で丸みを帯びた角部を有する略長方体状(箱型)のケース31を備えている。ケース31は、第1ケース311(図2中上側)と第2ケース312(図2中下側)とを含む。第1ケース311は、ケース31の左側面301を形成する左側板305を含み、第2ケース312の開口部の周囲に固定される。第2ケース312は、ケース31の底面302を形成する底板306を含む。
ケース31は、同一の幅(図2中上下方向の長さが同一)に形成された4つの角部321〜324を有する。すなわち、ケース31の前側下方の第1角部321、後側下方の第2角部322、後側上方の第3角部323、及び、前側上方の第4角部324である。第1〜第3角部321〜323は、平面視で直角をなすようにケース31の側面から外側方向に突出している。第4角部324は、テープカートリッジ30から排出されるテープを案内する排出案内部49が角に設けられているため、直角をなしていない。角部321〜323は、テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着されたときに、カートリッジホルダ8に設けられた角支持面83に配置するリブ(図示せず)によって支持される部位である。
ケース31には、ケース31内に備えられるロール等を回転可能に支持するための4つの支持孔65〜68が設けられている。すなわち、ケース31の前側下部のテープロール支持孔65、後側下部のカバーフィルムロール支持孔66、後側上部のリボンロール支持孔67、及びテープロール支持孔65とリボンロール支持孔67との間のリボン巻取ロール支持孔68である。
テープロール支持孔65は、被印字テープ57が巻回された被印字テープロール40を回転可能に支持する。テープロール支持孔65には、被印字テープ57は、被印字テープロール40から引き出され、サーマルヘッド10によりインクリボン60を用いて印字形成が行われた後、排出部99に向けて案内される。支持孔67は、インクリボン60が巻回されたインクリボンロール42を回転可能に支持する。インクリボン60は、インクリボンロール42から引き出され、被印字テープロール40から引き出され被印字テープ57と重ね合わされて、サーマルヘッド10による印字形成に供される。巻取スプール支持孔68は、リボン巻取ローラ44を回転可能に支持する。リボン巻取ローラ44は、印字に使用された後のインクリボン60を巻き取る。なお、例えば、カートリッジ8が被印字テープとしてラミネートタイプのカバーフィルムを使用する場合、カバーフィルムが巻回されたカバーフィルムロール(図示せず)がカバーフィルムロール支持孔66に回転可能に支持される。
ケース31の下部における前後方向の略中央位置には、下方凹部壁360が設けられている。下方凹部壁360は、底板306の一部を底面302よりも左方(図3の紙面の手前方向)に向けて凹ませた凹部を形成する壁部であり、カートリッジホルダ8の下方支持面701と略対応する形状を有する。下方凹部壁360には、テープカートリッジ30の種類情報を表す被検出部900が設けられている。
被検出部900は、装置本体11に設けられたカートリッジセンサ32の5つのセンサ突起33に対向する、下方凹部壁360に形成された穴部901(非押圧部)及び面部902(押圧部)の組み合わせによって、テープカートリッジ30の種類情報を表示している。本実施形態では、被検出部900は、テープカートリッジ30における被印字テープ57の地の色のテープ色情報(第1色情報)、及びインクリボン60のインク色情報(第2色情報)を含む、テープカートリッジの種類情報を規定している。
穴部901は円形の穴部であり、テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着された場合に、センサ突起33が押圧しない非押圧部として機能し、穴部901に対向するセンサ突起33はオフ状態となる。面部902は、テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着された場合に、センサ突起33を押圧する押圧部として機能し、面部902に対向するセンサ突起33はオン状態となる。
<印刷装置及び操作端末の制御系>
次に、図4を参照しつつ、ラベル作成装置1及び操作端末100の制御系を説明する。
ラベル作成装置1は、図4に示すように、CPU74を含む制御回路70を有する制御系を備えている。制御回路70において、CPU74には、ROM76、RAM78、EEPROM77、及び入出力インターフェース71がデータバスを介して接続されている。なお、EEPROM77に代えて、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用いてもよい。
ROM76には、印字ラベル作成装置1の制御上必要な各種プログラム(例えば、後述の図9(a)、図10(a)、図11(a)のフローの各手順を実行する制御プログラム等)が格納されている。CPU74は、このROM76に記憶されている各種プログラムに基づき、各種演算を行う。
RAM78は、CPU74による各種演算結果を一時的に記憶する。
EEPROM77には、被印字テープ57の色情報に関し、複数の色種別とそれら複数の色種別にそれぞれ対応づけられる複数の色識別情報(色ID)との、色彩相関S(後述の図7、図8参照)が記憶されている。また、EEPROM77には、テープカートリッジ30の種類情報と、当該テープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ色(上記第1色情報)及びインクリボン60のインク色(上記第2色情報)の組み合わせと、を対応づけたカートリッジ相関K(後述の図5、図6、図7、図8を参照)が記憶されている。なお、上記の機能により、EEPROMは各請求項記載の第1記憶手段として機能するとともに、第2記憶手段としても機能する。
入出力インターフェース71には、上記操作部3、サーマルヘッド駆動回路61、モータ駆動回路62、及び上記カートリッジセンサ32等が接続されている。
サーマルヘッド駆動回路61は上記サーマルヘッド10の駆動を制御する。
モータ駆動回路62は、駆動モータ63の駆動を制御することで、ギア(図示省略)を介して上記インクリボン巻き取りローラ44が回転する。また、ギアの回転は、プラテンローラ用ギア及び搬送ローラ用ギア(図示省略)へ伝達され上記プラテンローラ84及び搬送ローラ46が回転する。
操作端末100は、図4に示すように、CPU102を有する制御系を備えている。CPU102には、操作部103、表示部104、及びメモリ105等が接続されている。
操作端末100は、USBケーブル107等を介してラベル作成装置1と接続され、ラベル作成装置1との間で信号の送受が可能に設けられている。
操作端末100では、操作者が、操作部103を操作して、ラベル作成装置1で作成する印字ラベルにおいて印字形成するための印字データを作成し、作成した印字データをラベル作成装置1に送信することができる。すなわち、操作者の操作部103の操作により、上記印字データを含む所定のラベル作成指示がラベル作成装置へ出力されると、ラベル作成装置1において、モータ駆動回路62及び駆動モータ63を介しプラテンローラ84及び搬送ローラ46等が駆動され、被印字テープロール40から被印字テープ57が繰り出される。また、これと同期して、サーマルヘッド駆動回路61を介しサーマルヘッド10の複数の発熱素子が選択的に発熱駆動され、上記繰り出される搬送される被印字テープ57に対し、インクリボンロール42から繰り出されるインクリボン60のインクが転写され、被印字テープ57に印字データに基づく印字が行われる。その後、印字が形成された被印字テープ57を図示しないラベルカッタ機構によって切断することにより、所定の印字を有する印字ラベルが生成される。
このとき、操作者は、テープカートリッジ30を種々交換して用いることにより、被印字テープ57とインクリボン60との色の組み合わせを種々変更しつつ、種々の色彩の印字ラベルを生成することができる。そのために、本実施形態においては、カートリッジセンサ32が設けられており、カートリッジホルダ8にテープカートリッジ30が装着されると、カートリッジセンサ32からの検出結果に応じて、テープカートリッジ30の種類情報が取得される。そして、取得されたテープカートリッジ30の種類情報に対応した情報(詳細は後述)が、ラベル作成装置1から操作端末100へ送信される。これにより、操作端末100側において、その送信されてきた情報に基づき、被印字テープ57のテープ色(第1色情報)及びインクリボン60のインク色(第2色情報)を取得する。この結果、表示部104の例えば編集画面等において、現在装着されているテープカートリッジ30における被印字テープ57の色やインクリボン60の色(言い替えれば形成される印字の色)を、印字ラベルの作成前に表示し、事前に操作者に認識させることができる。
<本実施形態の特徴>
本実施形態の特徴は、テープカートリッジ30の装着時にカートリッジセンサ32の検出結果に基づき取得された、上記テープ色(第1色情報)及び上記インク色(第2色情報)の組み合わせをそのまま操作端末100に送信するのではなく、色識別情報(詳細は後述)に変換した形で、操作端末100に送信することにある。以下、その詳細を順を追って説明する。
<カートリッジセンサの検出機能の詳細>
上記カートリッジセンサ32は、カートリッジホルダ8の下方支持面701に、複数の(この例では5本の)被押圧用のセンサ突起33(後述の図5では5本を区別するためにセンサ突起S1,S2,S3,S4,S5で表す)が形成されている。そして、これに対応して、カートリッジ30の下方凹部壁360の少なくとも1箇所に、穴部901と面部902とを備えた被検出部900が設けられ、上記穴部901が設けられない個所がいわゆる壁面状態(穴なし)の面部902となっている。カートリッジホルダ8にテープカートリッジ30が装着されると、上記穴部901が設けられている箇所には、センサ突起S1〜S5のいずれかが挿入され(突起が押し込まれず)、これによって対応する信号「1」が当該センサ突起S1〜S5から出力され、CPU74に入力される。また、上記穴部(穴あり)が設けられていない上記面部902の箇所には、センサ突起S1〜S5のいずれかが当接することで押し込まれ、これによって対応する信号「0」が当該センサ突起S1〜S5から出力され、CPU74に入力される。
これらセンサ突起S1〜S5による上記信号「0」又は「1」の組み合わせパターンによって、テープカートリッジ30の種類情報が取得される。このとき、上記EEPROM77には、上記テープカートリッジ30の種類情報と、当該テープカートリッジ30に備えられる上記カバーフィルム57のテープ色情報(第1色情報)及び上記インクリボン60のインク色情報(第2色情報)の組み合わせとが、カートリッジ相関Kとして対応づけられ、記憶されている。
<比較例>
本実施形態の比較例として、上記テープ色情報(第1色情報)及び上記インク色情報(第2色情報)の組み合わせをそのまま操作端末100に送信する手法を、図5を用いて説明する。図5に示すように、この比較例においては、例えば、センサ突起S1,S2,S3の検出信号が「1」(穴あり)、センサ突起S4,S5の検出信号が「0」(穴なし)である種類Aのテープカートリッジ30の場合、CPU74によって、カートリッジ相関Kが参照されることで、被印字テープ57のテープ色情報「白色」、インクリボン60のインク色情報「黒色」が取得される。
同様に、センサ突起S2,S3の検出信号が「1」(穴あり)、センサ突起S1,S4,S5の検出信号が「0」(穴なし)である種類Bのテープカートリッジ30の場合、CPU74によって、カートリッジ相関Kが参照されることで、上記テープ色情報「黄色」、上記インク色情報「黒色」が取得される。
また同様に、センサ突起S3,S5の検出信号が「1」(穴あり)、センサ突起S1,S2,S4の検出信号が「0」(穴なし)である種類Cのテープカートリッジ30の場合、CPU74によって、カートリッジ相関Kを参照して、上記テープ色情報「白色」、上記インク色情報「赤色」が取得される。
以上よりわかるように、上記センサ突起S1〜S5における「1」「0」の組み合わせからなる検出信号は、カートリッジ相関Kを用いることで、テープ色情報(第1色情報)及びインク色情報(第2色情報)の組み合わせと実質的に等価な情報となる。
そして、ラベル作成装置1のカートリッジホルダ8に対し、例えばカートリッジ種類Aのテープカートリッジ30が装着された場合は、ラベル作成装置1は、対応する上記センサ突起S1〜S5における検出信号「1」「1」「1」「0」「0」を操作端末100に送信する。
このとき、この比較例では、操作端末100の上記メモリ105にも同様のカートリッジ相関Kが記憶されている。この結果、上記検出信号「1」「1」「1」「0」「0」を受信した操作端末100では、CPU102によって、上記メモリ105のカートリッジ相関Kが参照されることで、テープカートリッジ30の被印字テープ57のテープ色情報「白色」、インクリボン60のインク色情報「黒色」が識別され、対応する表示が表示部104で行われる。
同様に、テープカートリッジ30がカートリッジ種類Bである場合は、上記検出信号「0」「1」「1」「0」「0」が操作端末100で受信されることで、カートリッジ相関Kに基づき、テープカートリッジ30のテープ色情報「黄色」、インク色情報「黒色」が識別され、対応する表示が表示部104で行われる。
同様に、テープカートリッジ30がカートリッジ種類Cである場合は、上記検出信号「0」「0」「1」「0」「1」が操作端末100で受信されることで、カートリッジ相関Kに基づき、テープカートリッジ30のテープ色情報「白色」、インク色情報「赤色」が識別され、対応する表示が表示部104で行われる。
<比較例における問題点>
以上のように、上記比較例では、ラベル作成装置1及び操作端末100の双方でカートリッジ相関Kが用いられる。しかしながらこの場合、例えば上記のように事前に用意されたカートリッジ相関Kに含まれない、新しい種類のテープカートリッジ30(すなわち被印字テープ57のテープ色とインクリボン60のインク色との組み合わせが新しい)がカートリッジホルダ8に装着された場合は対応できずエラーとなり、上記表示を行うことができない。
これを回避するためには、新しい種類のテープカートリッジ30が使用される都度、当該テープカートリッジ30に対応するために、ラベル作成装置1のカートリッジ相関Kと操作端末100のカートリッジ相関Kとを、双方とも更新しなければならない。例えば、図7に示す例では、テープ色が黄色、インク色が黒色の新しい種類Nのテープカートリッジ30が用いられる場合である。この場合、ラベル作成装置1及び操作端末100双方のカートリッジ相関Kが、種類Nのテープカートリッジ30装着時の検出信号「0」「0」「1」「0」「1」と、テープ色情報「黄色」、インク色情報「赤色」との対応付けを新たに増やした、新たなカートリッジ相関Kに更新されている。
<実施形態の手法>
本実施形態においては、上記のようにして1つのテープカートリッジ30の装着時に検出した検出信号(言い替えれば第1色情報及び第2色情報の組み合わせ情報そのままを)、操作端末100に送信するのではなく、色識別情報(後述)に変換した形で操作端末100に送信する。その詳細を図7及び図8を用いて以下説明する。
図7に示すように、本実施形態のラベル作成装置1では、EEPROM77に、前述と同様のカートリッジ相関Kに加え、所定の色彩相関Sが予め記憶されている。この色彩相関Sでは、予め設定された複数の色種別と複数の色識別情報(色ID)とが、互いに対応づけられている。すなわち、図7に示すように、予め設定された複数の色(この例では「黒色」「白色」「赤色」「黄色」の4色)の色種別と複数の色識別情報(この例では「8」「1」「4」「6」の4つのID)とが、互いに対応づけられている。
そして、ラベル作成装置1では、EEPROM77に記憶されたこの色彩相関Sを参照することで、前述のようにして検出された第1色情報に該当する色種別となる第1色識別情報と、上記検出された第2色情報に該当する色種別となる第2色識別情報と、が決定される。そしてそれら第1色識別情報及び第2色識別情報が、操作端末100へと送信される。すなわち、例えば、センサ突起S1,S2,S3の検出信号が「1」(穴あり)、センサ突起S4,S5の検出信号が「0」(穴なし)である種類Aのテープカートリッジ30の場合、前述と同様、CPU74によって、カートリッジ相関Kが参照されることで、上記第1色情報としての被印字テープ57のテープ色情報「白色」、上記第2色情報としてのインクリボン60のインク色情報「黒色」が取得される。そして、この取得された「白色」「黒色」に上記色彩相関Sを適用することで、上記第1色識別情報であるテープ色ID:1、上記第2色識別情報であるインク色ID:8が取得される。この取得された2つのIDが、操作端末100に送信される。
このとき、操作端末100の上記メモリ105にも、上記と同一の色彩相関Sが記憶されている。上記第1色識別情報及び第2色識別情報を受信した操作端末100は、上記メモリ105に記憶された色彩相関Sを参照することで、受信された第1色識別情報に該当する上記第1色情報と、受信された第2色識別情報に該当する第2色情報を得ることができる。例えば上記のようにして送信されてきたテープ色ID:1、インク色ID:8が受信されると、操作端末100では、PU102によって色彩相関Sが参照されることで、被印字テープ57のテープ色情報「白色」、インクリボン60のインク色情報「黒色」が識別される。この結果、操作端末100は、例えば表示部104に表示される編集画面等において、現在装着されているテープカートリッジ30における被印字テープ57の色やインクリボン60の色(言い替えれば形成される印字の色)を、印刷物作成の前に表示し、事前に操作者に認識させることができる。
同様に、上記センサ突起S1,S2,S3,S4,S5の検出信号が「0」「1」「1」「0」「0」である、種類Bのテープカートリッジであった場合、カートリッジ相関Kに基づき、テープ色情報「黄色」、インク色情報「黒色」が取得される。そして、色彩相関Sが参照されて、対応するテープ色ID:6、インク色ID:8が取得される。そしてこの2つのIDがラベル作成装置1から送信され、これを受信した操作端末100において色彩相関Sが参照されることで、対応するテープ色情報「黄色」、インク色情報「黒色」が識別されて、上記同様に表示される。
同様に、上記センサ突起S1,S2,S3,S4,S5の検出信号が「0」「0」「1」「0」「1」である、種類Cのテープカートリッジであった場合、カートリッジ相関Kに基づき、テープ色情報「白色」、インク色情報「赤色」が取得される。そして、色彩相関Sが参照されて、対応するテープ色ID:1、インク色ID:4が取得される。そしてこの2つのIDがラベル作成装置1から送信され、これを受信した操作端末100において色彩相関Sが参照されることで、対応するテープ色情報「白色」、インク色情報「赤色」が識別されて、上記同様に表示される。
そして、このような本実施形態の手法によれば、例えば、図8に示すように、新しい種類Nのテープカートリッジ30が新たに用いられる場合であっても、当該テープカートリッジ30における上記テープ色及び上記インク色が色彩相関Sに既にある組み合わせ(この例では、テープ色が黄色、インク色が赤色)であれば、当該新しい種類Nのテープカートリッジ30の装着時の検出信号「1」「1」「0」「0」「0」を含むように、ラベル作成装置1のカートリッジ相関Kのみを更新すれば足りる。
すなわち、上記の場合、ラベル作成装置1では、上記新しい種類Nのテープカートリッジ30の装着時に、CPU74によって、対応する検出信号「1」「1」「0」「0」「0」に対し上記新たなカートリッジ相関K(図8参照)が参照されて、テープ色情報「黄色」、インク色情報「赤色」が取得される。そして、色彩相関Sが参照されて、対応するテープ色ID:6、インク色ID:4が取得される。そしてこの2つのIDがラベル作成装置1から送信され、これを受信した操作端末100において色彩相関Sが参照されることで、対応するテープ色情報「黄色」、インク色情報「赤色」が識別されて、上記同様に表示される。
<制御手順>
上記手法を実現するために、ラベル作成装置1のCPU74及び操作端末100のCPU102が実行する制御手順を図9(a)及び図9(b)にそれぞれ示す。
<ラベル作成装置側の制御手順>
まず、図9(a)により、ラベル作成装置1のCPU74が実行する制御手順を説明する。図9(a)において、まず、ステップS10で、CPU74は、カートリッジホルダ8へ装着したテープカートリッジ30に対する、上記カートリッジセンサ32による検出結果(前述の例では、センサ突起S1,S2,S3,S4,S5の検出信号。言い替えればテープカートリッジ30の種類)を取得する。
その後、ステップS20では、CPU74は、上記ステップS10で取得された検出結果に対し、EEPROM77に記憶された上記カートリッジ相関Kを適用して、対応するテープ色情報・インク色情報を取得する。このステップS20を実行するCPU74が、各請求項記載の色情報取得手段として機能する。また、このステップS20を実行するCPU74とカートリッジセンサ32とが、各請求項記載の色検出手段として機能する。ステップS20が終了すると、ステップS30に移る。
ステップS30では、CPU74は、上記ステップS20で取得されたテープ色情報・インク色情報に基づき、EEPROM77に記憶された上記色彩相関S(図7参照)を適用して、対応するテープ色ID・インク色IDを決定する。このステップS30を実行するCPU74が、各請求項記載の色識別情報決定手段として機能する。ステップS30が終了すると、ステップS40に移る。
ステップS40では、CPU74は、上記ステップS30で決定されたテープ色ID、インク色IDを操作端末100へ送信する。このステップS40を実行するCPU74が、各請求項記載の送信手段として機能する。その後、このフローを終了する。
<操作端末側の制御手順>
図9(b)により、操作端末100のCPU102が実行する制御手順を説明する。図9(b)において、まず、ステップS110で、CPU102は、上記ステップS40でラベル作成装置1から送信されたテープ色ID、インク色IDを受信する。
その後、ステップS120で、CPU102は、上記ステップS110で受信したテープ色ID、インク色IDに対し、メモリ105に記憶された前述の色彩相関S(図7参照)を適用して、対応するテープ色情報・インク色情報を取得する。
そして、ステップS130では、CPU102は、表示部104に制御信号を出力し、上記ステップS120で取得したテープ色情報・インク色情報を表示部104上の編集画面に表示させる。その後、このフローを終了する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態のラベル作成装置1では、カートリッジホルダ8にテープカートリッジ30が装着されると、カートリッジセンサ32の検出結果に基づき、当該テープカートリッジ30の被印字テープ57のテープ色情報とインクリボン60のインク色情報とが取得される。そして、本実施形態においては、上記取得されたテープ色情報及びインク色情報の組み合わせをそのまま操作端末100に送信するのではなく、テープ色ID及びインク色IDに変換した形で操作端末100に送信する。この結果、図8を用いて前述したように、新しい種類のテープカートリッジ30が装着され、当該テープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ色情報とインクリボン60のインク色情報との組み合わせが新しかったとしても、それらに該当するテープ色ID及びインク色IDが既に色彩相関Sに含まれていれば(言い替えれば、予め多数の色種別についてそれぞれ色IDを用意しておけば)、容易に対応可能である。
以上の結果、本実施形態においては、事前に用意された相関(色彩相関S)を操作端末100側で更新しなくても、被印字テープ57の色とインクリボン60の色との組み合わせが新しいテープカートリッジ30に対し、容易に対応することができる。これにより、操作者の利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、EEPROM77に、テープカートリッジ30の種類情報(言い替えればセンサ突起S1,S2,S3,S4,S5の検出信号)と、当該テープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ色情報及びインクリボン60のインク色情報の組み合わせと、を対応づけたカートリッジ相関Kが記憶されている。これにより、カートリッジホルダ8にテープカートリッジ30が装着されたときにカートリッジセンサ32が検出したテープカートリッジ30の種類情報に基づき、EEPROM77に記憶されたカートリッジ相関Kが参照されて、当該テープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ色情報とインクリボン60のインク色情報とを得ることができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、それら変形例について順を追って説明する。なお、上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
(1)色彩相関にない色が検出されたときに、類似色に置き換える場合
上記実施形態では、カートリッジセンサ32の検出結果に基づいてテープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ色やインクリボン60のインク色が取得されたが、これに限られない。すなわち、被印字テープ57のテープ色やインクリボン60のインク色を、適宜の光学的検出や画像解析等の公知の手法で、直接検出するようにしてもよい。その場合、検出したテープ色・インク色が予め用意した色彩相関Sに存在しない色である場合があり得る。本変形例では、そのような場合に、当該検出した色を、これに類似するような色彩相関S中の色に置き換えることで、対応するテープ色ID・インク色IDが決定される。このような本変形例の手法を実現するために、ラベル作成装置1のCPU74及び操作端末100のCPU102が実行する制御手順を図10(a)及び図10(b)にそれぞれ示す。
<ラベル作成装置側の制御手順>
まず、図10(a)により、ラベル作成装置1のCPU74が実行する制御手順を説明する。図10(a)に示すフローでは、図9(a)のフローのステップS10、ステップS20を新たなステップS5、ステップS15に代えるとともに、新たにステップS50、ステップS60を設けた点が異なる。
すなわち、図10(a)において、まず、新たに設けたステップS5で、CPU74は、カートリッジホルダ8へ装着したテープカートリッジ30に対する、適宜のセンサにおいて上記公知の手法により検出されたテープカートリッジ30のテープ色情報・インク色情報を取得する。一例としては、例えばカートリッジホルダ8に超小型カメラを設置して、被印字テープ57及びインクリボン60を撮影することで上記テープ色情報及びインク色情報を直接取得することができる。本変形例では、このステップS5を実行するCPU74が各請求項記載の色情報取得手段として機能する。ステップS5が終了すると、新たに設けたステップS15に移る。
ステップS15では、CPU74は、上記ステップS5で取得したテープ色・インク色がEEPROM77に記憶された前述の色彩相関Sに存在する色であるかを判定する。ステップS5で取得されたテープ色、インク色が前述の色彩相関Sに存在する色であれば判定が満たされ(ステップS15:YES)、ステップS30に移る。ステップS30及びステップS40は、上記図9(a)と同様の処理であり、説明を省略する。一方、ステップS5で取得されたテープ色が例えばオレンジ色であったりあるいはインク色が例えば灰色であった場合等には、これらの色は前述の色彩相関Sに存在しないので判定が満たされず(ステップS15:NO)、新たに設けたステップS50に移る。
ステップS50では、CPU74は、前述の色彩相関Sを参照しつつ、上記ステップS5で取得したテープ色に類似した色のテープ色ID、インク色に類似した色のインク色IDを、予め定められた類似範囲(例えば暖色系同士、寒色系同士、等)に沿って決定する。例えば、前述のようにテープ色が例えばオレンジ色であれば例えば類似する色としての黄色が選択され、これに対応する上記テープ色ID:6が決定される(図7参照)。同様に、前述のようにインク色が例えば灰色であれば例えば類似する色としての黒色が選択され、これに対応する上記テープ色ID:8が決定される(図7参照)。なお、本変形例では、このステップS50及び上記ステップS30を実行するCPU74が各請求項記載の色識別情報決定手段として機能する。ステップS50が終了すると、新たに設けたステップS60に移る。
ステップS60では、CPU74は、上記ステップS50で決定されたテープ色ID、インク色IDを、「類似色を用いた決定が行われた」旨の情報(類似決定情報)とともに、操作端末100へ送信する。本変形例では、このステップS60及び上記ステップS40を実行するCPU74が、各請求項記載の送信手段として機能する。その後、このフローを終了する。
<操作端末側の制御手順>
図10(b)により、本変形例における操作端末100のCPU102が実行する制御手順を説明する。図10(b)に示すフローでは、図9(b)のフローのステップS130を新たなステップS140に代えた点が異なる。
すなわち、図10(b)において、ステップS110、ステップS120は、図9(b)と同様の処理であるので、説明を省略する。上記ステップS120が終了すると、新たに設けたステップS140に移る。
ステップS140では、CPU102は、表示部104に制御信号を出力し、上記ステップS40又は上記ステップS60においてラベル作成装置1から送信され上記ステップS120において取得された、テープ色情報・インク色情報と、(上記取得時の内容に含まれている場合には)上記類似決定情報(すなわち取得されたテープ色情報・インク色情報が色彩相関Sにある色そのものではなくその類似色である旨の警告情報)とを、表示部104上の編集画面に表示させる。その後、このフローを終了する。
本変形例によれば、予め用意した色彩相関Sに色種別が含まれていないような色の被印字テープ57やインクリボン60を備えたテープカートリッジ30が用いられた場合であっても、その色に比較的近い色となる上記テープ色情報及びインク色情報を代用して操作端末100側において表示を行うことができる。この結果、操作者の利便性をさらに向上することができる。
(2)テープ色とインク色が近いとき要注意の警告表示をする場合
本変形例では、被印字テープ57のテープ色とインクリボン60のインク色とが比較的近く、印字形成時に視覚的に見えづらくなることが予想されるとき、操作端末100の表示部103で、操作者に注意喚起(あるいは念のための確認)する表示を行わせる。このような本変形例の手法を実現するために、ラベル作成装置1のCPU74及び操作端末100のCPU102が実行する制御手順を図11(a)及び図11(b)に示す。
<ラベル作成装置側の制御手順>
まず、図11(a)により、ラベル作成装置1のCPU74が実行する制御手順を説明する。図11(a)に示すフローでは、図9(a)のフローのステップS30とステップS40との間に新たなステップS35を設けるとともに、ステップS35から分岐する新たなステップS70を設けた点が異なる。
図11(a)において、ステップS10〜ステップS30は、図9(a)と同様の処理であり、説明を省略する。上記ステップS30が終了すると、新たに設けたステップS35に移る。
ステップS35では、CPU74は、予め定められた色彩類似範囲に基づき、上記ステップS20で取得されたテープ色とインク色とが互いに類似しているか否かを判定する。テープ色とインク色とが類似していなければ判定が満たされ(ステップS35:YES)、ステップS40に移る。ステップS40は、上記図9(a)と同様の処理であり、説明を省略する。一方、テープ色とインク色とが互いに類似していた場合(例えばテープ色が黄色でインク色が赤色であったり、テープ色が赤色でインク色が黄色の場合等)には、判定が満たされず(ステップS35:NO)、新たに設けたステップS70に移る。なお、このステップS35を実行するCPU74が各請求項記載の判定手段として機能する。
ステップS70では、CPU74は、上記ステップS30で決定されたテープ色ID、インク色IDを、「テープ色とインク色とが互いに類似している」旨の情報(類似警告情報)とともに、操作端末100へ送信する。本変形例では、このステップS60及び上記ステップS40を実行するCPU74が各請求項記載の送信手段として機能する。その後、このフローを終了する。
<操作端末側の制御手順>
図11(b)により、本変形例における操作端末100のCPU102が実行する制御手順を説明する。図11(b)に示すフローでは、図9(b)のフローのステップS130を新たなステップS150に代えた点が異なる。
図11(b)において、ステップS110、ステップS120は、図9(b)と同様の処理であり、説明を省略する。上記ステップS120が終了すると、新たに設けたステップS150に移る。
ステップS150では、CPU102は、表示部104に制御信号を出力し、上記ステップS40又は上記ステップS70においてラベル作成装置1から送信され上記ステップS120において取得された、テープ色情報・インク色情報と、(上記取得時の内容に含まれている場合には)上記類似警告情報(すなわちテープ色・インク色が互いに類似色で、印字形成時に視覚的に見えづらくなる旨の警告情報)とを、表示部104上の編集画面に表示させる。その後、このフローを終了する。
本変形例によれば、被印字テープ57の色とインクリボン60の色とが比較的近く、印字形成時に視覚的に見えづらくなることが予想されるとき、その旨を操作端末100で表示し、操作者に注意喚起(あるいは念のための確認)を行うことができる。この結果、操作者の利便性をさらに向上することができる。
なお、上記図4中に示す矢印は、信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図9(a)、図9(b)、図10(a)、図10(b)、図11(a)、図11(b)に示すフローチャートは、本発明を図示する手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態等による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ラベル作成装置(印刷装置)
8 カートリッジホルダ
11 本体部
10 サーマルヘッド
30 テープカートリッジ
32 カートリッジセンサ
40 被印字テープロール
42 インクリボンロール
57 被印字テープ
60 インクリボン
74 CPU
77 EEPROM(第1記憶手段、第2記憶手段)
102 CPU
104 表示部
105 メモリ
K カートリッジ相関
S 色彩相関

Claims (4)

  1. 被印字テープを繰り出す被印字テープロール、及び、インクリボンを繰り出すインクリボンロールを備えたテープカートリッジを着脱可能なカートリッジホルダと、
    前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジの前記被印字テープロールから繰り出される前記被印字テープに対し、前記インクリボンロールから繰り出される前記インクリボンのインクを転写して印字を行う、サーマルヘッドと、
    を有する印刷装置であって、
    前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジにおける、前記被印字テープの第1色情報、及び、前記インクリボンの第2色情報、を検出する色検出手段と、
    予め設定された、複数の色種別とそれら複数の色種別にそれぞれ対応づけられる複数の色識別情報との、色彩相関を記憶した第1記憶手段と、
    前記第1記憶手段に記憶された前記色彩相関を参照することにより、前記色検出手段により検出された前記第1色情報に該当する色種別の第1色識別情報、及び、前記色検出手段により検出された前記第2色情報に該当する色種別の第2色識別情報、を決定する、色識別情報決定手段と、
    前記色彩相関と実質同一の色彩相関を備えた、前記印刷装置を操作するための操作端末へ、前記色識別情報決定手段により決定された前記第1色識別情報及び前記第2色識別情報を送信する送信手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記テープカートリッジの種類情報と、当該テープカートリッジにおける前記被印字テープの前記第1色情報及び前記インクリボンの前記第2色情報の組み合わせと、を対応づけたカートリッジ相関を記憶した第2記憶手段を有し、
    前記色検出手段は、
    前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジの種類情報を検出するカートリッジセンサと、
    前記カートリッジセンサの検出結果に対し、前記第2記憶手段に記憶された前記カートリッジ相関を参照して、対応する前記第1色情報及び前記第2色情報を取得する色情報取得手段と、
    を含む
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記色識別情報決定手段は、
    前記色検出手段により検出された前記第1色情報又は前記第2色情報に該当する色種別が、前記第1記憶手段に記憶された前記色彩相関に存在しなかった場合には、予め定められた色彩類似範囲に沿って、当該第1色情報又は前記第2色情報に類似する色種別の前記第1色識別情報又は前記第2色識別情報を決定し、
    前記送信手段は、
    前記色識別情報決定手段により前記類似する色種別の前記第1色識別情報又は前記第2色識別情報が決定された場合には、当該類似する色種別情報が決定された旨の類似決定情報を、前記第1色識別情報及び前記第2色識別情報とともに前記操作端末へ送信する
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項1又は請求項2記載の印刷装置において、
    前記色識別情報決定手段により決定された前記第1色識別情報及び前記第2色識別情報が、予め定められた色彩類似範囲に沿って互いに類似するか否かを判定する判定手段を有し、
    前記送信手段は、
    前記判定手段により前記第1色識別情報及び前記第2色識別情報が互いに類似すると判定された場合には、当該類似すると判定された旨の類似警告情報を、前記第1色識別情報及び前記第2色識別情報とともに前記操作端末へ送信する
    ことを特徴とする印刷装置。
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