JP2016078353A - テープ印字装置及び印字表示プログラム - Google Patents

テープ印字装置及び印字表示プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】被印字テープの幅が比較的狭い場合であっても、複数行の印字オブジェクトを確実に印字形成することができるテープ印字装置を提供する。
【解決手段】テープ印字装置は、カートリッジを着脱可能なカートリッジホルダを有し、CPUは、カートリッジに備えられるカバーフィルムのテープ幅を取得し、第1及び第2印字オブジェクトt1,t2を取得し、第1及び第2印字オブジェクトt1,t2を印字形成するときの第1及び第2サイズの指定を受け付け、受け付けた第1及び第2サイズの指定と、取得された被印字テープのテープ幅と、に基づき、指定されたサイズによる第1及び第2印字オブジェクトt1,t2の印字形成が可能か否かを判定し、印字形成が不可能である場合、予め設定された変倍ルールに沿って、当該第1及び第2印字オブジェクトt1,t2を縮小する第1縮小処理を行う。
【選択図】図5

Description

本発明は、所望の印字を形成するテープ印字装置に関する。
被印字テープに所望の印字を形成するテープ印字装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この従来技術のテープ印字装置(テープ印刷装置)においては、カートリッジホルダ(カセット収納部)に装着されたテープカートリッジ(テープカセット)から供給される被印字テープ(テープ)に対し、所望の印字が形成される。その際、操作者は、印字形成を意図する所望の印字オブジェクトのサイズを指定することができる。
特開2009−233884号公報
上記従来技術のテープ印字装置において、カートリッジホルダに種々のテープカートリッジが装着して用いられる際、装着されたテープカートリッジから供給される被印字テープの幅が比較的狭い場合があり得る。このような場合、上記操作者が指定した印字オブジェクトのサイズが比較的大きいと、当該サイズの印字オブジェクトを被印字テープに形成するのが難しい。特に、テープ幅方向に複数行の印字オブジェクトを形成する場合には、被印字テープの幅が足りず印字形成が不可能となる可能性がある。
本発明の目的は、被印字テープの幅が比較的狭い場合であっても、複数行の印字オブジェクトを確実に印字形成できる、テープ印字装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字テープに対し所望の印字を形成するテープ印字装置であって、前記被印字テープを供給するテープカートリッジを着脱可能なカートリッジホルダと、前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジに備えられる前記被印字テープのテープ幅を取得するテープ幅取得手段と、前記被印字テープのうち、テープ幅方向に沿った第1行目に形成する第1印字オブジェクト、及び、前記テープ幅方向に沿った第2行目に形成する第2印字オブジェクト、を取得するオブジェクト取得手段と、前記第1印字オブジェクトを印字形成するときの第1サイズの指定、及び、前記第2印字オブジェクトを印字形成するときの、前記第1サイズとは異なる値の第2サイズの指定、をそれぞれ受け付ける第1指定受付手段と、前記第1指定受付手段により受け付けた前記第1サイズ及び前記第2サイズの指定と、前記テープ幅取得手段により取得された前記被印字テープの前記テープ幅と、に基づき、指定されたサイズによる前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトの前記被印字テープへの印字形成が可能か否かを判定する判定手段と、前記判定手段により前記指定されたサイズによる前記印字形成が不可能であると判定された場合に、前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトの前記印字形成が可能となるように、予め設定された変倍ルールに沿って、当該第1印字オブジェクト及び当該第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方を縮小する第1縮小処理を行う、第1縮小処理手段と、を有することを特徴とする。
本願発明のテープ印字装置においては、カートリッジホルダに装着されたテープカートリッジから供給される被印字テープに対し、所望の印字が形成される。その際、本願発明においては、操作者が印字形成を意図する所望の印字オブジェクトがテープ印字装置で取得されるとともに、そのときの印字オブジェクトのサイズを操作者が指定することができる。
また、本願発明においては、上記のように複数行の印字オブジェクトの印字形成が行われる場合で、テープ幅が十分でなくそのままでは印字形成不可能な場合には、各印字オブジェクトへの操作者によるサイズ指定の趣旨を尊重しつつ、それら複数行の印字オブジェクトそれぞれに対し、所定の縮小処理が行われる。
すなわち、オブジェクト取得手段が、被印字テープのテープ幅方向の第1行目及び第2行目にそれぞれ形成する第1印字オブジェクト及び第2印字オブジェクトを取得するとともに、そのときの第1印字オブジェクトのサイズ(第1サイズ)及び第2印字オブジェクトのサイズ(第2サイズ。但し第1サイズとは異なる大きさである)が、第1指定受付手段によって取得される。
一方このとき、テープ幅取得手段によって、テープカートリッジから供給される被印字テープのテープ幅が取得されている。そして、この取得されたテープ幅と、上記取得された第1及び第2印字オブジェクトの第1及び第2サイズと、に基づき、判定手段が、指定されたサイズによる第1及び第2印字オブジェクトの被印字テープへの印字形成が可能か否かを判定する。上述のようにテープ幅が足りず印字形成が不可能であると判定された場合には、第1縮小処理手段が、予め設定された変倍ルールに従って、上記第1及び第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方を縮小する(第1縮小処理)。
以上の結果、本願発明においては、前述のように被印字テープのテープ幅が比較的狭い場合であっても、操作者によるサイズ指定の態様にある程度沿う形で第1及び第2印字オブジェクトの少なくとも一方を縮小することで、それら第1及び第2印字オブジェクトの両方を確実に印字形成することができる。
本発明によれば、被印字テープの幅が比較的狭い場合であっても、複数行の印字オブジェクトを確実に印字形成することができる。
本発明の一実施形態におけるテープ印字装置を斜め上方向から見た外観を表す斜視図である。 下カバーを開放した状態のテープ印字装置を斜め下方向から見た外観を表す斜視図である。 カートリッジの内部構造を模式的に表す拡大平面図である。 テープ印字装置の制御系を表す機能ブロック図である。 比率優先モードが選択されたときの、画面表示及び縮小処理の遷移を説明するための説明図である。 大小優先モードが選択されたときの、画面表示及び縮小処理の遷移を説明するための説明図である。 CPUによって実行される制御手順を表すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態を図面を参照しつつ説明する。
本実施形態のテープ印字装置の概略構成について、図1〜図3を用いて説明する。図1において、このテープ印字装置1は、所望の印字を行った印字済みラベル用テープを所定の長さに切断することにより、印字ラベルL(後述の図5及び図6等参照)を作成する。なお、本実施形態においてテープ印字装置1の前・後・左・右・上・下というときは、図1及び図2等に示す方向を指す。
<全体概略構成>
図1及び図2に示すように、テープ印字装置1の筐体2は、装置下面を構成する下カバー15と、装置側面を構成する横カバー16と、装置上面を構成する上カバー17とにより構成されている。上カバー17には、前方向から後方向に向けて、文字入力等の種々の操作が行われるキーボード3(操作手段に相当)、テープ印字装置1の各種機能を実行させるための機能キー群4(操作手段に相当)、及び、入力した文字や記号等を表示するための液晶ディスプレイ5(表示手段に相当)が設けられている。キーボード3には、例えば、「↑」「←」「→」「↓」の4つのカーソルキーのほか、通常のアルファベットや数字のキーが設けられている。機能キー群4には、この例では、電源スイッチ4B、印刷(Print)キー4C等が含まれている。また横カバー16の右側後方には、印刷された印刷済ラベル用テープ109(後述の図3参照)をカットするためのカッターレバー7が設けられている。
テープ印字装置1の上側後方には、カートリッジ8を着脱可能なカートリッジホルダ9が設けられている。このカートリッジホルダ9は、テープ印字装置1の前端部を回転軸として開閉可能に構成された上記下カバー15を閉じると覆われ、下カバー15を開放すると露出する。
また、図2に示すように、テープ印字装置1の上側後方には、カートリッジホルダ9に隣接して、電池BT(後述の図4参照)を複数個収納可能な電池収納部70が設けられている。なお、図2中、符号60は、外部電源としてのACアダプタ220(後述の図4参照)の出力プラグが接続されるDCジャックである。
<カートリッジ>
図3に示すように、カートリッジ8は、筐体8Aと、この筐体8A内に配置され帯状の基材テープ101が巻回された第1ロール102(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、上記基材テープ101と略同じ幅である、透明なカバーフィルム103(被印字テープに相当)が巻回された第2ロール104(実際は渦巻き状であるが、図では簡略的に同心円状に示す)と、インクリボン105(熱転写リボン、但し被印字テープが感熱テープの場合は不要)を繰り出すリボン供給側ロール111と、印字後のインクリボン105を巻取るリボン巻取りローラ106と、カートリッジ8のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されたテープ送りローラ27と、を有する。また、カートリッジ8の例えば筺体8Aには、カートリッジホルダ9へのカートリッジ8の装着時に、テープ印字装置1の筐体2に設置されたカートリッジセンサ6(後述の図4参照)によって検出される被検出部6A(上記した図2参照)が設けられている。
テープ送りローラ27は、上記基材テープ101と上記カバーフィルム103とを押圧し接着させ印字済みラベル用テープ109としつつ、図3中矢印Aで示す方向にテープ送りを行う。
第1ロール102は、リール部材102aの周りに上記基材テープ101を巻回している。基材テープ101はこの例では4層構造となっており、詳細な図示を省略するが、内側に巻かれる側よりその反対側へ向かって、適宜の粘着剤からなる貼り合わせ用粘着層、PET(ポリエチレンテレフタラート)等から成る色付きのベースフィルム、適宜の粘着剤からなる貼り付け用粘着層、剥離紙の順序で積層され構成されている。
第2ロール104は、リール部材104aの周りに上記カバーフィルム103を巻回している。第2ロール104より繰り出されるカバーフィルム103の裏面に、インクリボン105がサーマルヘッド23に押圧されて当接させられる。
このとき、上記のカートリッジ8の構成に対応して、カートリッジホルダ9には、上記使用済みのインクリボン105を巻き取るためのリボン巻き取り軸107と、印字済みラベル用テープ109を搬送するための上記テープ送りローラ27を駆動するためのテープ送りローラ駆動軸108とが設けられている。またカートリッジホルダ9には、カバーフィルム103に所望の印刷を行う上記サーマルヘッド23が、カートリッジ8の装着時にカートリッジ8の開口部14(図2参照)に位置するように設けられている。
リボン巻取りローラ106及びテープ送りローラ27は、カートリッジ8外に設けた例えばパルスモータである駆動モータ211(後述の図4参照)の駆動力が、図示しないギヤ機構を介し上記リボン巻取りローラ駆動軸107及び上記テープ送りローラ駆動軸108に伝達されることによって、互いに連動し回転駆動される。
上記構成において、カートリッジ8が上記カートリッジホルダ9に装着されロールホルダがリリース位置(図示省略)から図3に示す印字位置に移動されると、カバーフィルム103及びインクリボン105が、上記サーマルヘッド23と、このサーマルヘッド23に対向して設けたプラテンローラ26との間に狭持される。これとともに、基材テープ101及びカバーフィルム103が、テープ送りローラ27と、テープ送りローラ27に対向して設けた圧着ローラ28との間に狭持される。そして、上記駆動モータの駆動力によって、リボン巻取りローラ106及びテープ送りローラ27が、図3中矢印B及び矢印Cで示す方向にそれぞれ同期して回転駆動される。このとき、前述のテープ送りローラ駆動軸108と上記圧着ローラ28及びプラテンローラ26はギヤ機構(図示せず)にて連結されており、テープ送りローラ駆動軸108の駆動に伴いテープ送りローラ27、圧着ローラ28及びプラテンローラ26が回転し、第1ロール102から基材テープ101が繰り出され、上述のようにテープ送りローラ27へ供給される。
一方、第2ロール104からはカバーフィルム103が繰り出されるとともに、サーマルヘッド制御回路217(後述の図4参照)によりサーマルヘッド23に設けられた複数の発熱素子が通電され、発熱する。このとき、カバーフィルム103の裏面側(すなわち上記基材テープと接着される側)には、リボン巻取りローラ106により駆動されるインクリボン105が、上記サーマルヘッド23に押圧されて当接させられる。この結果、カバーフィルム103の裏面に、所望の印字内容の印字データに対応した印字(詳細は後述)が印刷される。
そして、上記基材テープ101と上記印刷が終了したカバーフィルム103とが、上記テープ送りローラ27及び圧着ローラ28の押圧により上記貼り合わせ用粘着層により接着されて一体化され、印字済みラベル用テープ109として形成され、カートリッジ8外へと排出される。カバーフィルム103への印字が終了したインクリボン105は、リボン巻取りローラ駆動軸107の駆動によりリボン巻取りローラ106に巻取られる。
カートリッジ8外へ排出された印字済みラベル用テープ109の搬送経路の下流側には、固定刃40と可動刃41を備えた切断機構42が設けられている。上記カッターレバー7が操作されることにより可動刃41が動作し、上記印字済みラベル用テープ109が切断され、印字ラベルL(後述の図5及び図6等参照)が生成される。
<制御系>
次に、図4を用いて、テープ印字装置1の制御系について説明する。
図4において、テープ印字装置1は、所定の演算を行うCPU212(演算手段に相当)を有している。
CPU212には、上記液晶ディスプレイ5と、EEPROM214と、RAM213と、カートリッジセンサ6と、が接続されている。またCPU212は、ACアダプタ220に接続されテープ印字装置1の電源のオン・オフ処理を行う電源回路215と、上記リボン巻取りローラ駆動軸107及び上記テープ送りローラ駆動軸108を駆動する駆動モータ211の駆動制御を行うモータ駆動回路216と、上記サーマルヘッド23の発熱素子の通電制御を行うサーマルヘッド制御回路217とに接続されている。
EEPROM214には、各種制御プログラム(後述の図7等のフローを実行する本実施形態の印字表示プログラムを含む)が記憶されている。CPU212は、RAM213の一時記憶機能を利用しつつEEPROM214に予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによってテープ印字装置1全体の制御を行う。
カートリッジセンサ6は、カートリッジホルダ9へ装着したカートリッジ8等に適宜に形成された上記被検出部6Aを、公知の手法(例えば機械的な接触式の手法、あるいは磁気・光学的手法を用いた非接触式の手法等)によって検出する。CPU212は、このカートリッジセンサ6の検出結果に基づき、当該カートリッジ8の種別情報を取得する。この種別情報には、各カートリッジ8に備えられる上記カバーフィルム103及び基材テープ101のテープ幅情報が少なくとも含まれる。
<実施形態の特徴>
以上の基本構成において、本実施形態の特徴は、比較的テープ幅の狭いカバーフィルム103を備えたカートリッジ8を用いて複数行の印字オブジェクトの印字形成が行われる場合に、それぞれの行の印字オブジェクトに自動的に所定の縮小処理を行うことである。以下、その詳細を順を追って説明する。
<印字オブジェクトのサイズ指定>
上述したように、本実施形態のテープ印字装置1においては、カートリッジ8から供給されるカバーフィルム103に対し、操作者の所望の印字が形成される。その際、本実施形態においては、操作者が印字形成を意図する所望の印字オブジェクト(テキスト文字や図像等)が、例えば上記キーボード3や機能キー群4の操作を介しCPU212によって取得され、またそのときの印字オブジェクトのサイズが上記キーボード3や機能キー群4の操作を介し、操作者によって指定される(詳細は後述)。
<縮小処理が必要となる背景>
カートリッジホルダ9には、種々のカートリッジ8(すなわちテープ幅が互いに大小様々に異なるカートリッジ8)が装着して用いられる。その際、装着されたカートリッジ8から供給されるカバーフィルム103の幅が、比較的狭い場合があり得る。このような場合、上記操作者が指定した印字オブジェクトのサイズが比較的大きいと、当該サイズの印字オブジェクトをカバーフィルム103に形成するのが難しくなる。特に、テープ幅方向に複数行の印字オブジェクトを形成する場合には、カバーフィルム103の幅が足りず印字形成が不可能となる可能性がある。
そこで、本実施形態においては、上記のような場合(カバーフィルム103の幅が十分でなくそのままでは複数行の印字オブジェクトを形成不可能な場合)には、それら複数行(以下の例では2行)の印字オブジェクトそれぞれに対し、所定の縮小処理が自動的に行われる(詳細は後述)。この縮小処理の態様としては、複数のモード(この例では「比率優先モード」と「大小優先モード」との2つ)が予め設けられている。比率優先モードは、上記のように2行の印字オブジェクトの縮小処理を行う際、各行の印字オブジェクトのサイズ比を維持するように縮小を行う(詳細は後述)モードである。大小優先モードは、上記のように2行の印字オブジェクトの縮小処理を行う際、各行の印字オブジェクトの大小関係を維持するように縮小を行う(=変倍ルールの他の例に相当。詳細は後述)モードである。
<比率優先による縮小処理>
まず、上記比率優先モードでの縮小処理について、図5により説明する。なお、以下において、本実施形態では、カバーフィルム103の幅が18[mm]であり、そのテープ幅方向の印字領域の最大ドット数が128[dot]である場合を例にとって説明する。
まず、図5(a)に示すように、上記液晶ディスプレイ5に、上記比率優先モードと上記大小優先モードとのいずれかを選択するためのモード選択画面5Aが表示される。この状態において、上記キーボード3等を用いた適宜の操作により、「比率優先モード」を選択すると、図5(b)に示すように、テキスト編集画面5B(後述のテキスト文字等の入力を行うための画面)へ移行する。なお、この時点で、上記カートリッジセンサ6の検出結果に基づき、カートリッジ8のカバーフィルム103のテープ幅情報が(CPU212によって)既に取得されている。
図5(b)のテキスト編集画面5Bが表示された状態で、操作者は、上記キーボード3等を用いて、テキスト文字や図像等(印字オブジェクトに相当)の入力を行う。この例では、1行目に「ABCDEF」のテキスト文字からなる第1印字オブジェクトt1、2行目に「ABCDEF」のテキスト文字からなる第2印字オブジェクトt2が入力され、表示されている。
その後、操作者の上記キーボード3等の適宜の操作により、図5(c)に示す第1オブジェクト各種設定画面5Cに移行する。この第1オブジェクト各種設定画面5Cは、上記1行目の第1印字オブジェクトt1に係わる各種設定入力を行い表示するための画面である。この例では、操作者が上記キーボード3等を適宜に操作することで、第1印字オブジェクトt1の文字サイズ(第1サイズに相当)を100[dot]に指定している。
その後、操作者の上記キーボード3等の適宜の操作により、図5(d)に示す第2オブジェクト各種設定画面5Dに移行する。この第2オブジェクト各種設定画面5Dは、上記2行目の第2印字オブジェクトt2に係わる各種設定入力を行い表示するための画面である。この例では、操作者が上記キーボード3等を適宜に操作することで、第2印字オブジェクトt2の文字サイズ(第2サイズに相当)を50[dot]に指定している。
上記のようにして2つの印字オブジェクトt1,t2の文字サイズの指定が終了すると、その指定された第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の文字サイズと、前述のようにして取得済みのテープ幅と、を対比させて、上記指定されたサイズどおりの印字形成が可能か否かが判定される。このとき、カバーフィルム103のテープ幅方向の印字領域の最大ドット数が、上記のように合計128[dot]である。したがって、1行目の第1印字オブジェクトt1の文字サイズ100[dot]と2行目の第2印字オブジェクトt2の文字サイズ50[dot]とを合わせた合計150[dot]は、上記最大ドット数128[dot]を超過する。
そこで、上記比率優先モードの設定に従い、図5(e)に示すように、上記第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2とのサイズ比率100:50を一定に維持しつつ、それぞれが自動調整により縮小処理(第1縮小処理)される。すなわち、この例では、第1印字オブジェクトt1は85[dot]の大きさに縮小される一方、第2印字オブジェクトt2は43[dot]の大きさに縮小される。これにより2つの印字オブジェクトt1,t2の合計ドット数は128[dot]となり、上記最大ドット数128[dot]以下となる。このように縮小された第1印字オブジェクトの縮小イメージp1と第2印字オブジェクトの縮小イメージp2は、プレビュー画面5Eにおいてプレビュー表示される。
このとき、操作者がさらなる縮小処理を意図して、上記キーボード3に備えられた上記「↓」のカーソルキーを操作すると、図5(f)に示すように、上記第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2とのサイズ比率100:50を引き続き一定に維持しつつ、それぞれが自動調整によりさらに縮小処理(第2縮小処理)される。この例では、第1印字オブジェクトt1は50[dot]の大きさにさらに縮小され、第2印字オブジェクトt2は25[dot]の大きさにさらに縮小されている。このように縮小処理された第1印字オブジェクトの縮小イメージp1と第2印字オブジェクトの縮小イメージp2は、プレビュー画面5E′においてプレビュー表示される。
その後、操作者が上記キーボード3等を介し適宜の操作を行うと、図5(g)に示すように上記テキスト編集画面5Bに戻る。この状態で、操作者が上記印刷キー4Cを操作することで、図5(h)に示されるように、上記第1及び第2縮小処理後のプレビュー内容に対応した比較的大きなサイズ(上記50[dot]に相当)の「ABCDEF」の印字R1と比較的小さなサイズ(上記25[dot]に相当)の「ABCDEF」の印字R2とを備えた印字ラベルLが生成される。
<大小優先による縮小処理>
次に、上記大小優先モードでの縮小処理について、図6により説明する。
まず、上記図5(a)と同様、図6(a)に示すように、上記液晶ディスプレイ5に、上記比率優先モードと上記大小優先モードとのいずれかを選択するためのモード選択画面5Aが表示される。この状態において、上記キーボード3等を用いた適宜の操作により、「大小優先モード」を選択すると、図6(b)に示すように、上記テキスト編集画面5Bへ移行する。
図6(b)のテキスト編集画面5Bでの「ABCDEF」の第1印字オブジェクトt1及び「ABCDEF」の第2印字オブジェクトt2の入力、その後図6(c)図6(d)の第1オブジェクト各種設定画面5C及び第2オブジェクト各種設定画面5Dでの文字サイズの指定(100[dot]及び50[dot])は、前述の図5(b)図5(c)図5(d)と同様であり、説明を省略する。
上記のようにして2つの印字オブジェクトt1,t2の文字サイズの指定が終了すると、その指定された第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の文字サイズと、前述のようにして取得済みのテープ幅と、を対比させて、上記指定されたサイズどおりの印字形成が可能か否かが判定される。前述したように、カバーフィルム103のテープ幅方向の印字領域の最大ドット数(合計128[dot])よりも、1行目の第1印字オブジェクトt1の文字サイズ100[dot]と2行目の第2印字オブジェクトt2の文字サイズ50[dot]とを合わせた合計(=150[dot])が大きい。したがって上記大小優先モードの設定に従い、図6(e)に示すように、上記第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2とのサイズ大小関係(第1印字オブジェクト>第2印字オブジェクト)を維持しつつ、それぞれが自動調整により縮小処理(第2縮小処理)される。すなわち、この例では、第2印字オブジェクトt2は50[dot]のまま維持される一方、第1印字オブジェクトt2は78[dot]の大きさに縮小される。これにより2つの印字オブジェクトt1,t2の合計ドット数は128[dot]となり、上記最大ドット数128[dot]以下となる。このように縮小された第1印字オブジェクトの縮小イメージp1と第2印字オブジェクトの縮小イメージp2は、プレビュー画面5Eにおいてプレビュー表示される。
このとき、操作者がさらなる縮小処理を意図して、上記キーボード3に備えられた上記「↓」のカーソルキーを操作することで、上記図5(f)と同様、図6(f)に示すように、上記第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2との大小関係を引き続き維持しつつ、それぞれが自動調整によりさらに縮小処理(第2縮小処理)される。この例では、第1印字オブジェクトt1は50[dot]の大きさにさらに縮小され、第2印字オブジェクトt2は40[dot]の大きさにさらに縮小されている。このように縮小処理された第1印字オブジェクトの縮小イメージp1と第2印字オブジェクトの縮小イメージp2は、プレビュー画面5E′においてプレビュー表示される。
その後、操作者が上記キーボード3等を介し適宜の操作を行うと、図6(g)に示すように上記テキスト編集画面5Bに戻る。この状態で、操作者が上記印刷キー4Cを操作することで、図6(h)に示されるように、上記第1及び第2縮小処理後のプレビュー内容に対応した相対的に大きなサイズの「ABCDEF」の印字R1と相対的に小さなサイズの「ABCDEF」の印字R2とを備えた印字ラベルLが生成される。
<制御手順>
以上説明した手法を実現するために、CPU212によって実行される処理手順を表すフローを図7に示す。
図7において、例えば操作者が上記機能キー群4の上記電源スイッチ4Bを操作することにより、このフローが開始される。
まず、ステップS10では、CPU212は、上記カートリッジホルダ9に装着されたカートリッジ8のカバーフィルム103のテープ幅を、上記カートリッジセンサ6の検出結果に基づき、取得する。すなわち、カートリッジセンサ6は、カートリッジホルダ9へ装着したカートリッジ8等に適宜に形成された上記被検出部6Aを、公知の手法(例えば機械的な接触式の手法、あるいは磁気・光学的手法を用いた非接触式の手法等)によって検出する。CPU212は、このカートリッジセンサ6の検出結果に基づき、当該カートリッジ8の種別情報を取得し、対応する上記テープ幅を取得する。なお、このステップS10が各請求項記載のテープ幅取得手順に相当するとともに、ステップS10を実行するCPU212が、各請求項記載のテープ幅取得手段として機能する。
その後、ステップS15で、CPU212は、上記液晶ディスプレイ5に表示信号を出力して上記モード選択画面5Aを表示させ、操作者からの「比率優先モード」「大小優先モード」のいずれかの選択を受け付ける(上記図5(a)及び図6(a)参照)。なお、このステップS15を実行するCPU212が、各請求項記載のルール指定受付手段として機能する。
そして、ステップS20に移り、CPU212は、液晶ディスプレイ5に表示信号を出力し、前述のテキスト編集画面5A(上記図5(b)及び図6(b)参照)を表示させる。
その後、ステップS25に移り、CPU212は、操作者がキーボード3を介して実行した、上記第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の入力操作を受け付ける(上記図5(b)及び図6(b)参照)。なお、このステップS25が各請求項記載のオブジェクト取得手順に相当するとともに、ステップS25を実行するCPU212が、各請求項記載のオブジェクト取得手段として機能する。
その後、ステップS30で、CPU212は、液晶ディスプレイ5に表示信号を出力して上記第1オブジェクト各種設定画面5C及び第2オブジェクト各種設定画面5Dを順次表示させる。そして、CPU212は、上記第1印字オブジェクトt1を印字形成するときのサイズ(第1サイズ)の指定(前述の例では100[dot]。図5(c)図6(c)参照)、及び、上記第2印字オブジェクトを印字形成するときのサイズ(第2サイズ)の指定(前述の例では50[dot]。図5(d)図6(d)参照)をそれぞれ受け付ける。なお、このステップS30が各請求項記載の第1指定受付手順に相当するとともに、ステップS30を実行するCPU212が、各請求項記載の第1指定受付手段として機能する。
その後、ステップS35では、CPU212は、上記ステップS10において取得したテープ幅と、上記ステップS30において取得した第1印字オブジェクトt1及び上記第2印字オブジェクトt2のサイズとを対比させ、指定されたサイズによる上記第1印字オブジェクトt1及び上記第2印字オブジェクトt2のカバーフィルム103への印字形成が可能か否かを判定する。上記図5(c)図5(d)や図6(c)図6(d)を用いて前述したように、第1印字オブジェクトt1及び上記第2印字オブジェクトt2のサイズの合計(合計ドット数)が、上記テープ幅に対応した最大ドット数を超えた場合は、このステップS35の判定が満たされず(S35:NO)、ステップS40に移行する。一方、第1印字オブジェクトt1及び上記第2印字オブジェクトt2のサイズの合計(合計ドット数)が、上記テープ幅に対応した最大ドット数以内である場合は、ステップS35の判定が満たされ(S35:YES)、後述のステップS55に移行する。なお、このステップS35が各請求項記載の判定手順に相当するとともに、ステップS35を実行するCPU212が、各請求項記載の判定手段として機能する。
そして、ステップS40で、CPU212は、上記ステップS15で選択されたモードの変倍ルール(前述の例では比率優先か大小優先か)に沿って、上記第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2のうち少なくとも一方を自動縮小する上記第1縮小処理を行う。
前述の図5(e)に示した例では、第1印字オブジェクトt1の縮小(100[dot]→85[dot])と第2印字オブジェクトt2の縮小(50[dot]→43[dot])が併せて実行される。また、前述の図6(e)に示した例では、第1印字オブジェクトt1のみの縮小(100[dot]→78[dot])が実行される。なお、このステップS40が各請求項記載の第1縮小処理手順に相当するとともに、ステップS40を実行するCPU212が、各請求項記載の第1縮小処理手段として機能する。
その後、ステップS45で、CPU212は、上記ステップS40で縮小処理(=第1縮小処理)された後の第1印字オブジェクトの縮小イメージp1と第2印字オブジェクトの縮小イメージp2とをプレビュー表示させるための表示信号(第1表示信号に相当)を生成して液晶ディスプレイ5に出力し、上記縮小イメージp1,p2をプレビュー画面5Eにおいて表示させる。なお、このステップS45が各請求項記載の表示手順に相当するとともに、ステップS45を実行するCPU212が、各請求項記載の第1表示信号生成手段として機能する。
そしてステップS50では、CPU212は、上記ステップS45でのプレビュー表示に対応した、キーボード3等を介した操作者の手動操作によって、第1印字オブジェクト又は第2印字オブジェクトに対するさらなる変倍指示(前述の例では「↓」カーソルキーの操作)があったか否かを判定する。なお、このステップS50を実行するCPU212が、各請求項記載の変倍指示受付手段として機能する。上記変倍指示がなかった場合には、ステップS50の判定が満たされず(S50:NO)、後述のステップS55に移行する。
一方、ステップS50で上記変倍指示があった場合には、ステップS50の判定が満たされ(S50:YES)、上記ステップS40に戻って、同様の手順が繰り返される。すなわち、ステップS40で、上記縮小処理した後の第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2のうち少なくとも一方を、ステップS50で受け付けた変倍指示に対応したサイズとなるように、前述の変倍ルール(サイズ比維持若しくは大小関係維持)に沿って縮小する。
前述の図5(f)に示した例では、(第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2とのサイズ比一定となるように)第1印字オブジェクトt1のさらなる縮小(85[dot]→50[dot])と第2印字オブジェクトt2のさらなる縮小(43[dot]→25[dot])とが併せて実行される。また、前述の図6(f)に示した例では、(第1印字オブジェクトt1>第2印字オブジェクトt2の大小関係を維持するように)第1印字オブジェクトt1のさらなる縮小(78[dot]→50[dot])と第2印字オブジェクトt2のさらなる縮小(50[dot]→40[dot])とが併せて実行される。なお、このようにしてステップS50から戻ってステップS40を実行するCPU212が、各請求項記載の第2縮小処理手段として機能する。
そして、さらにステップS45で、CPU212は、上記ステップS40で縮小処理(=第2縮小処理)された後の第1印字オブジェクトの縮小イメージp1と第2印字オブジェクトの縮小イメージp2とをプレビュー表示させるための表示信号(第2表示信号に相当)を生成して液晶ディスプレイ5に出力し、上記縮小イメージp1,p2をプレビュー画面5E′において表示させる。なお、上記のようにしてステップS50から戻りステップS40を経てこのステップS45を実行するCPU212が、各請求項記載の第2表示信号生成手段として機能する。
その後、ステップS55では、CPU212は、上記機能キー群4の上記印刷キー4Cが押されたか否かを判定する。印刷キー4Cが押されていない場合は、ステップS55の判定が満たされず(S55:NO)、ステップS55の判定が満たされるまでループ待機する。印刷キー4Cが押された場合は、ステップS55の判定が満たされ(S55:YES)、ステップS60に移行する。
ステップS60では、CPU212は、上記ステップS45で実行したプレビュー画面5E(又は5E′)に対応した印字形成を実行するための、上記サーマルヘッド23の発熱素子を通電する印字データを生成する。
その後、ステップS70で、CPU212は、モータ駆動回路216に制御信号を出力し、駆動モータ211によりテープ送りローラ駆動軸108及びリボン巻取りローラ駆動軸107を駆動開始する。これにより、カバーフィルム103、基材テープ101、及び印字済みラベル用テープ109(以下適宜、単にカバーフィルム103等」という)の搬送が開始される。
そして、ステップS80で、CPU212は、上記ステップS60で生成された印字データに基づき、上記のようにして搬送されるカバーフィルム103等が所定の印字領域の開始位置まで搬送されたかどうか(印字領域の前端に印字ヘッド23が正対する搬送方向位置になるまでカバーフィルム103等が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定は、例えばステッピングモータからなる上記駆動モータ211のパルス数をカウントする等、公知の適宜の手法により行えば足りる。カバーフィルム103等が印字領域の開始位置まで搬送されていなければステップS80の判定が満たされず(S80:NO)、ステップS80の判定が満たされるまでループ待機する。カバーフィルム103等が印字領域の開始位置まで搬送されたらステップS80の判定が満たされ(S80:YES)、ステップS90に移る。
ステップS90では、CPU212は、ステップS60で生成された印字データに基づきサーマルヘッド23の発熱素子に通電を行う、印字処理を行う。これにより、カバーフィルム103に、上記通電された発熱素子によりインクリボン105のインクが転写され、上記印字データに対応した印字が形成される。
その後、ステップS100で、CPU212は、上記のようにして搬送されるカバーフィルム103等が印字領域の終了位置まで搬送されたかどうか(印字領域の後端に印字ヘッド23が正対する搬送方向位置になるまでカバーフィルム103等が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定も上記同様の公知の手法により行えば足りる。カバーフィルム103等が印字領域の終了位置まで搬送されていなければステップS100の判定が満たされず(S100:NO)、ステップS90に戻って同様の手順を繰り返す。カバーフィルム103等が印字領域の終了位置まで搬送されていればステップS100の判定が満たされ(S100:YES)、ステップS110に移る。
ステップS110では、CPU212は、上記ステップS60で生成された印字データに基づき、搬送されるカバーフィルム103等が、上記印字データに基づき印字領域よりラベル後端側に設定される所定の切断位置まで搬送されたかどうか(上記切断位置に上記可動刃41が正対する搬送方向位置になるまで、印字済みラベル用テープ109が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定も、前述と同様の公知の手法により行えば足りる。カバーフィルム103等が切断位置まで搬送されていなければステップS110の判定が満たされず(S110:NO)、ステップS110の判定が満たされるまでループ待機する。カバーフィルム103等が切断位置まで搬送されたらステップS110の判定が満たされ(S110:YES)、ステップS120に移る。
ステップS120では、CPU212は、モータ駆動回路216に制御信号を出力し、駆動モータ211によるテープ送りローラ駆動軸108及びリボン巻取りローラ駆動軸107の駆動を停止する。これにより、カバーフィルム103、基材テープ101、及び印字済みラベル用テープ109の搬送が停止する。
その後、ステップS130で、CPU212は、液晶ディスプレイ5に表示信号を出力する。これにより、操作者に対し、カッターレバー7を操作し切断機構15を動作させ上記印字済みラベル用テープ109を切断するよう促す、適宜の表示が液晶ディスプレイ5において行われる。操作者がカッターレバー7を操作することで、印字済ラベル用テープ109の切断が行われ、上記ステップS45でのプレビュー表示に対応した印字R1,R2が形成された、印字ラベルLが生成される(図5(h)及び図6(h)参照)。その後、このフローを終了する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態では、カバーフィルム103のテープ幅が比較的狭く、そのままでは操作者によるサイズ指定による印字形成ができない場合であっても、(上記サイズ指定の態様にある程度沿う形で)第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の少なくとも一方を縮小することによって、それら第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の両方を確実に印字形成することができる。
また、本実施形態では特に、上記縮小処理の際、縮小された第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の姿(上記縮小イメージp1,p2)を、印字形成前に事前に表示し、操作者に視覚的に確認させることができる。
また、本実施形態では特に、第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の少なくとも一方が上記第1縮小処理によって縮小された後、さらに、操作者の手動操作の変倍指示に対応したサイズとなるように、第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の少なくとも一方が縮小される(第2縮小処理)。そして、その縮小された第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の姿を、印字形成前に事前に表示(上記図5(f)図6(f)における縮小イメージp1,p2)して操作者に視覚的に確認させることができる。これにより、さらに操作者にとっての利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、比率優先モードにおいては、第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2とのサイズ比を維持するようにしつつ、上記第1縮小処理(又は第2縮小処理)が行われる。これにより、操作者がもともと意図していた第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2とのサイズ比を維持しつつ、縮小処理を行うことができる。
また、本実施形態では特に、大小優先モードにおいては、第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2との大小関係を維持するようにしつつ、上記第1縮小処理(又は第2縮小処理)が行われる。これにより、操作者がもともと意図していた第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2との大小関係を維持しつつ、縮小処理を行うことができる。
また、本実施形態では特に、操作者が、自らが意図する変倍ルール(第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2とのサイズ比を維持した変倍、あるいは、第1印字オブジェクトt1と第2印字オブジェクトt2との大小関係を維持した変倍)に対応したモード選択を行うことで、その選択されたモードに沿った上記第1縮小処理(又は第2縮小処理)が行われる。この結果、操作者のもともとの意図から大きく逸脱することのない印字形成態様を確実に実行することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。
(1)自動縮小後は完全手動でサイズ指定する場合
上記実施形態においては、上記第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の自動縮小処理(=第1縮小処理)が終了した後、その時点で選択されているモードに対応して、操作者の手動操作(前述の例では「↓」カーソルキーの操作)に応じた縮小処理(=第2縮小処理)が行われたが、これに限られない。
すなわち、上記第1縮小処理が終了した状態(図5(e)や図6(e)のプレビュー画面5Eが表示された状態)において、図5(c)図5(d)及び図6(c)図6(d)で前述したのと同様に、操作者の上記キーボード3等の適宜の操作により、第1印字オブジェクトt1の文字サイズ、第2印字オブジェクトt2の文字サイズ、の指定をそれぞれ受け付けるようにしてもよい(CPU212による第2指定受付手段としての機能)。その後、CPU212は、その受け付けた文字サイズとなるように、上記第1縮小処理後の第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2のいずれか一方をさらに縮小する処理(=第3縮小処理)を行う(第3縮小処理手段としての機能)。そしてCPU212は、この第3縮小処理後の第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2をプレビュー表示するための表示信号(第3表示信号)を生成し、液晶ディスプレイ5に表示させる(第3表示信号生成手段としての機能)。
本変形例によれば、上記第1縮小処理による縮小の後、さらに、操作者が任意に指定したサイズとなるように、第1印字オブジェクトt1や第2印字オブジェクトt2を縮小することができる。これにより、さらに操作者にとっての利便性を向上することができる。また、その縮小された第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2の姿を、印字形成前に事前に表示して操作者に視覚的に確認させることができる。
(2)縮小状態のプレビューの後、新たにモード選択を可能とする場合
上記実施形態では、先に上記2つのモード(比率優先モードと大小優先モード)のいずれかの選択が行われた後は、それ以降の各種縮小処理においては当該モード選択は不変であったが、これに限られない。すなわち、いったんいずれかのモード選択が行われ(図5(a)及び図6(a)参照)、対応する縮小処理が行われて結果がプレビューされた(図5(e)図5(f)及び図6(e)図6(f)参照)後、新たに別モードへの選択を受け付けるようにしてもよい(CPU212のルール指定受付手段としての別機能)。この受け付けた以降は、当該選択された別モードによって、上記と同様の縮小処理が行われる。
本変形例によれば、最初に第1印字オブジェクトt1及び第2印字オブジェクトt2に対し所定の変倍ルール(比率優先モード又は大小優先モードによる変倍ルール)により上記縮小処理が行われてプレビュー表示された後、新たに、別の変倍ルールを用いてさらなる縮小処理を行うことができる。この結果、さらに操作者の利便性を向上することができる。
(3)その他
なお、以上においては、いわゆるスタンドアローンタイプのテープ印字装置1である場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、印字ラベルLを作成するテープ印字装置1に有線あるいは無線による通信回線を介して操作端末が接続されており、上記の図7のステップS10〜ステップS60までの処理と同等の処理を、当該操作端末側において実行しても良い。この場合、ステップS55において操作端末にて適宜の印刷指示がなされることで、ステップS60で生成した印字データが操作端末からテープ印字装置1へと送信され、テープ印字装置1において図7のステップS70以降の処理が実行される。この場合も、前述と同様の効果を得る。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
但し、例えばしきい値や基準値等、所定の判定基準となる値あるいは区切りとなる値の記載がある場合は、それらに対しての「同一」「等しい」「異なる」等は、上記とは異なり、厳密な意味である。
なお、以上において、図4等の各図中に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図7に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 テープ印字装置
3 キーボード(操作手段)
4 機能キー群(操作手段)
4C 印刷キー
5 液晶ディスプレイ(表示手段)
5A モード選択画面
5B テキスト編集画面
5E,5E′ プレビュー画面
8 カートリッジ
9 カートリッジホルダ
23 サーマルヘッド
103 カバーフィルム(被印字テープ)
212 CPU(演算手段)
L 印字ラベル
t1 第1印字オブジェクト
t2 第2印字オブジェクト

Claims (9)

  1. 被印字テープに対し所望の印字を形成するテープ印字装置であって、
    前記被印字テープを供給するテープカートリッジを着脱可能なカートリッジホルダと、
    前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジに備えられる前記被印字テープのテープ幅を取得するテープ幅取得手段と、
    前記被印字テープのうち、テープ幅方向に沿った第1行目に形成する第1印字オブジェクト、及び、前記テープ幅方向に沿った第2行目に形成する第2印字オブジェクト、を取得するオブジェクト取得手段と、
    前記第1印字オブジェクトを印字形成するときの第1サイズの指定、及び、前記第2印字オブジェクトを印字形成するときの、前記第1サイズとは異なる値の第2サイズの指定、をそれぞれ受け付ける第1指定受付手段と、
    前記第1指定受付手段により受け付けた前記第1サイズ及び前記第2サイズの指定と、前記テープ幅取得手段により取得された前記被印字テープの前記テープ幅と、に基づき、指定されたサイズによる前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトの前記被印字テープへの印字形成が可能か否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記指定されたサイズによる前記印字形成が不可能であると判定された場合に、前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトの前記印字形成が可能となるように、予め設定された変倍ルールに沿って、当該第1印字オブジェクト及び当該第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方を縮小する第1縮小処理を行う、第1縮小処理手段と、
    を有することを特徴とするテープ印字装置。
  2. 請求項1記載のテープ印字装置において、
    前記第1縮小処理手段による前記第1縮小処理後の、前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトをプレビュー表示するための第1表示信号を生成する、第1表示信号生成手段を有することを特徴とするテープ印字装置。
  3. 請求項1又は請求項2記載のテープ印字装置において、
    前記第1表示信号に基づく前記プレビュー表示に対応した手動操作による、前記第1印字オブジェクト又は前記第2印字オブジェクトに対する変倍指示を受け付ける、変倍指示受付手段と、
    前記第1縮小処理手段による前記第1縮小処理後の前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方を、前記変倍指示受付手段により受け付けた前記変倍指示に対応したサイズとなるように、前記変倍ルールに沿って縮小する第2縮小処理を行う第2縮小処理手段と、
    前記第2縮小処理手段による前記第2縮小処理後の、前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトをプレビュー表示するための第2表示信号を生成する、第2表示信号生成手段と、
    を有することを特徴とするテープ印字装置。
  4. 請求項1又は請求項2記載のテープ印字装置において、
    前記第1表示信号に基づく前記プレビュー表示に対応した手動操作による、前記第1印字オブジェクト又は前記第2印字オブジェクトに対するサイズの指定を受け付ける、第2指定受付手段と、
    前記第1縮小処理手段による前記第1縮小処理後の前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方を、前記第2指定受付手段により受け付けたサイズとなるように縮小する第3縮小処理を行う第3縮小処理手段と、
    前記第3縮小処理手段による前記第3縮小処理後の、前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトをプレビュー表示するための第3表示信号を生成する、第3表示信号生成手段と、
    を有することを特徴とするテープ印字装置。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のテープ印字装置において、
    第1縮小処理手段又は第2縮小処理手段は、前記変倍ルールとして、前記第1印字オブジェクトと前記第2印字オブジェクトとのサイズ比を維持するように第1縮小処理又は第2縮小処理を行う
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  6. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のテープ印字装置において、
    第1縮小処理手段又は第2縮小処理手段は、前記変倍ルールとして、前記第1印字オブジェクトと前記第2印字オブジェクトとの大小関係を維持するように第1縮小処理又は第2縮小処理を行う
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  7. 請求項2記載のテープ印字装置において、
    予め設定された複数の前記変倍ルールのうち、いずれかの前記変倍ルールに関する指定を受け付けるルール指定受付手段をさらに有し、
    第1縮小処理手段又は第2縮小処理手段は、前記ルール指定受付手段により受け付けた指定に対応した前記変倍ルールにより、第1縮小処理又は第2縮小処理を行う
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  8. 請求項7記載のテープ印字装置において、
    前記ルール指定受付手段は、
    前記第1表示信号生成手段による前記プレビュー表示のための前記第1表示信号の生成の後、新たな前記変倍ルールに関する指定を受け付ける
    ことを特徴とするテープ印字装置。
  9. 被印字テープを供給するテープカートリッジを着脱可能なカートリッジホルダと、演算手段と、表示手段と、操作手段と、を備え、前記被印字テープに対し所望の印字を形成するテープ印字装置の前記演算手段に対し、
    前記カートリッジホルダに装着された前記テープカートリッジに備えられる前記被印字テープのテープ幅を取得するテープ幅取得手順と、
    前記操作手段への操作入力に応じて、前記被印字テープのうち、テープ幅方向に沿った第1行目に形成する第1印字オブジェクト、及び、前記テープ幅方向に沿った第2行目に形成する第2印字オブジェクト、を取得するオブジェクト取得手順と、
    前記操作手段を介した、前記第1印字オブジェクトを印字形成するときの第1サイズの指定、及び、前記第2印字オブジェクトを印字形成するときの、前記第1サイズとは異なる値の第2サイズの指定、をそれぞれ受け付ける第1指定受付手順と、
    前記第1指定受付手順で受け付けた前記第1サイズ及び前記第2サイズの指定と、前記テープ幅取得手順で取得した前記被印字テープの前記テープ幅と、に基づき、指定されたサイズによる前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトの前記被印字テープへの印字形成が可能か否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順で前記指定されたサイズによる前記印字形成が不可能であると判定された場合に、前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトの前記印字形成が可能となるように、予め設定された変倍ルールに沿って、当該第1印字オブジェクト及び当該第2印字オブジェクトのうち少なくとも一方を縮小する第1縮小処理を行う、第1縮小処理手順と、
    前記第1縮小処理手順での前記第1縮小処理後の、前記第1印字オブジェクト及び前記第2印字オブジェクトを前記表示手段にプレビュー表示する表示手順と、
    を実行させるための、印字表示プログラム。
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