JP6428659B2 - 印刷装置 - Google Patents

印刷装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6428659B2
JP6428659B2 JP2016010009A JP2016010009A JP6428659B2 JP 6428659 B2 JP6428659 B2 JP 6428659B2 JP 2016010009 A JP2016010009 A JP 2016010009A JP 2016010009 A JP2016010009 A JP 2016010009A JP 6428659 B2 JP6428659 B2 JP 6428659B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
text
cursor
setting
character
text character
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016010009A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017128065A (ja
Inventor
美菜子 石田
美菜子 石田
潤也 河合
潤也 河合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2016010009A priority Critical patent/JP6428659B2/ja
Publication of JP2017128065A publication Critical patent/JP2017128065A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6428659B2 publication Critical patent/JP6428659B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、被印字テープに所望の印字を行う印刷装置に関する。
被印字テープに所望の印字を行う印刷装置が既に知られている(例えば、特許文献1参照)。この印刷装置においては、表示手段(LCD)にテキスト入力画面(編集画面)が表示される。このテキスト入力画面が表示された状態で、操作者は、操作手段(キーボード)を介し、作成する印字テープの印字内容についての編集操作を行うことができる。このとき、テキスト入力画面における上記編集操作の対象となる部位(例えば入力済みのテキスト文字の一端近傍、若しくはテキスト文字未入力状態における入力予定部位近傍)を表すために、カーソルが表示される。
特開2008−179062号公報
上記従来技術においては、上記のようにして印字テープを作成するとき、操作者が、キーボードを介して入力を行うことで、印字形成されるテキスト文字に対して適用する装飾設定(この例では、「大」「小」等のフォントサイズの設定)を行うことができる。しかしながら、上記テキスト入力画面では、生成される印字テープの外観イメージが表示されるいわゆるプレビュー画面とは異なることから、上記のような装飾設定は画面中のテキスト文字の表示には反映されない。この結果、そのままでは、操作者は、現在どのような装飾設定となっているかを直感的には知ることができず、不便であった。
本発明の目的は、操作者が、テキスト入力画面において、現在どのような装飾設定となっているかを直感的に容易に知ることができる印刷装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、被印字テープを搬送させるための搬送手段と、前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに印字を行って印字テープを生成する印字手段と、を有する印刷装置であって、前記被印字テープに対し印字形成されるテキスト文字を操作入力するための操作手段と、前記印字形成される前記テキスト文字に対して適用する装飾設定の入力を行うための設定手段と、所望の表示を行う表示手段と、前記表示手段を制御し、前記被印字テープにおける印字内容についての、前記操作手段を介した編集操作を受け付けるためのテキスト入力画面を表示する、画面表示制御手段と、前記テキスト入力画面における、前記編集操作の対象となる部位を表すカーソルを表示する際これから入力する前記テキスト文字の書式に対応して前記設定手段を介し入力された装飾設定に応じた態様で表示する、カーソル表示制御手段と、を有することを特徴とする。
本願発明の印刷装置においては、画面表示制御手段の制御により、表示手段にテキスト入力画面が表示される。このテキスト入力画面が表示された状態で、操作者は、操作手段を介し、作成する印字テープの印字内容についての編集操作を行うことができる。このとき、テキスト入力画面における上記編集操作の対象となる部位(例えば入力済みのテキスト文字の一端近傍、若しくはテキスト文字未入力状態における入力予定部位近傍)を表すために、カーソルが表示される。
一方、上記のようにして印字テープを作成するとき、本願発明では、操作者が、設定手段を介して入力を行うことで、印字形成されるテキスト文字に対して適用する装飾設定(例えば、「明朝体」「ゴシック体」等の所望の書体、「大サイズ」「小サイズ」等の所望のフォントサイズ、「斜体」「太字」等の所望の文字設定、「白抜き文字」等の所望の色彩配分、「全角」「倍角」等の所望の文字幅、「下線あり」「下線なし」等の所望の線分の付加、等)を行うことができる。
そして、本願発明においては、カーソル表示制御手段が表示手段を制御し、上記のようにテキスト入力画面にカーソルを表示する際、当該カーソルを、設定手段を介し入力された装飾設定に応じた態様で表示する。具体的には、例えば、テキスト文字のフォントを明朝体とする装飾設定の場合はカーソルの両端に左右方向(若しくは上下方向)の鍔部を付加したり、テキスト文字のフォントサイズを小サイズとする装飾設定の場合は、上下方向(若しくは左右方向)のカーソル長さを縮小したり、テキスト文字を倍角表示とする装飾設定の場合は、左右方向(若しくは上下方向)のカーソル幅を増大したり、テキスト文字に下線を付す装飾設定の場合は、カーソルの下端近傍に下線を付加したり、等を行う。
これにより、上述のようなテキスト入力画面であっても、操作者は、現在どのような装飾設定となっているかを直感的に容易に知ることができ、利便性を向上することができる。
本発明によれば、操作者が、テキスト入力画面において、現在どのような装飾設定となっているかを直感的に容易に知ることができる。
本発明の一実施の形態のテープ印字装置の全体構成を表す斜視図である。 着脱カバーが取り外され、かつ、カートリッジ及び乾電池をカートリッジホルダ及び電池収納部から取り外した状態におけるテープ印字装置の内部構造を表す斜視図である。 カートリッジの内部構造をローラホルダ、リブ、ヒートシンク、サーマルヘッド等とともに表す平面図である。 テープ印字装置における制御系の機能的な構成を示すブロック図である。 各テキスト文字ごとに装飾が設定され、その装飾設定に応じた態様のカーソル表示が行われ、対応する印字ラベルが作成される流れを説明するための説明図である。 装飾説明欄が付加される例を説明する説明図である。 テープ印字装置の制御部が備えるCPUによって実行される制御手順を表すフローチャートである。 書体設定のバリエーションに係わる変形例において、各テキスト文字ごとに装飾が設定され、その装飾設定に応じた態様のカーソル表示が行われ、対応する印字ラベルが作成される流れを説明するための説明図である。 フォントサイズ大小設定のバリエーションに係わる変形例において、各テキスト文字ごとに装飾が設定され、その装飾設定に応じた態様のカーソル表示が行われ、対応する印字ラベルが作成される流れを説明するための説明図である。 文字の横幅設定のバリエーションに係わる変形例において、各テキスト文字ごとに装飾が設定され、その装飾設定に応じた態様のカーソル表示が行われ、対応する印字ラベルが作成される流れを説明するための説明図である。 線分付加設定のバリエーションに係わる変形例において、各テキスト文字ごとに装飾が設定され、その装飾設定に応じた態様のカーソル表示が行われ、対応する印字ラベルが作成される流れを説明するための説明図である。 各装飾設定の組合せに係わる変形例において、各テキスト文字ごとに装飾が設定され、その装飾設定に応じた態様のカーソル表示が行われ、対応する印字ラベルが作成される流れを説明するための説明図である。 テキスト文字の下端に横カーソルを表示する変形例において、各テキスト文字ごとに装飾が設定され、その装飾設定に応じた態様のカーソル表示が行われ、対応する印字ラベルが作成される流れを説明するための説明図である。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各図内に「前」「後」「左」「右」「上」「下」の注記がある場合は、明細書中内の説明における、前方、後方、左方、右方、上方、下方とは、その注記された方向を指す。
<装置の外観概略構造>
図1に示すように、テープ印字装置1は、使用者の手によって把持されるいわゆるハンディ型の印刷装置である。このテープ印字装置1(印刷装置に相当)の筐体6は、装置前面を構成する前カバー6Aと、装置後面を構成する後カバー6Bとで構成されている。さらにこの後カバー6Bは、種々の機構を内蔵する後カバー本体6B1と、カートリッジ31(後述の図3参照)や乾電池(図示せず)を着脱する際に後カバー本体6B1より取り外し可能な着脱カバー6B2とで構成されている。
上記前カバー6Aの上側には、各種設定画面等を表示するための液晶ディスプレイ等の表示部550(表示手段に相当)が設けられている。この表示部550の前面は、例えば透明のアクリル板等であるカバーパネル2Aによって覆われている。カラーパネル2Aの下側には、テープ印字装置1を操作するためのキーやボタン等の操作部3(操作手段及び設定手段に相当)が設けられている。この操作部3には、文字、記号及び数字等の文字キーや種々の機能キーや適宜のボタン等が含まれている。使用者が、印字形成したい内容を操作部3の操作に基づき入力することで、対応する印字データが生成され、その内容は表示部550において表示される。また上記後カバー本体6B1の右側上端には、上記のようにして印字が形成された被印字テープ301(後述の図3参照)を切断するためのカットレバー4が設けられている。
<装置の内部構造>
テープ印字装置1の内部構造を図2を用いて説明する。図2に示すように、上記前カバー6A及び上記後カバー本体6B1の内部には、例えば樹脂により成形されたフレーム13が配設されている。そして、このフレーム13の後側上部には、カートリッジ31(後述の図3参照)を着脱するために凹状に形成された平面視矩形状のカートリッジホルダ7が設けられている。
カートリッジホルダ7の下側には、駆動モータ(図示せず)を収納するためのモータ収納部5が設けられている。モータ収納部5のさらに下側には、乾電池を収納するための電池収納部9が設けられている。
上記フレーム13の上部には、被印字テープ301(後述の図3参照)を外部に排出するための排出スリット24が形成されている。また、フレーム13の右側上部には、ローラホルダ17が設けられている。ローラホルダ17の後側には、当該ローラホルダ17を覆うように設けられ、板状形状を有した合成樹脂製の板部25が設けられている。この板部25の上部には、開口部である突起部挿入口10が設けられている。また、後カバー本体6B1の上端部にはロック穴11が設けられ、下端部にはロック穴12が2箇所設けられている。
上記フレーム13の略中央部には凹状に形成されたギア用凹部26が設けられている。ギア用凹部26には、ギア(図示せず)が設けられており、当該ギアの歯部は隠蔽用傘部114によって覆われ露出しない構造となっている。そして、ギアの後側には、インクリボン55(後述の図3参照)を巻き取るためのリボン巻取軸14が立設されている。
また、リボン巻取軸14の右側にはリブ30が立設されている。このリブ30の右側面には矩形状の放熱板であるヒートシンク15が設けられている。そして、リブ30と排出スリット24との間には、ローラ軸20が立設されている。ローラ軸20の左側には、凸部27が立設されている。この凸部27は、カートリッジ31の凹部(図示せず)に挿入されることで、カートリッジ31の前後方向の位置決めをする。
また、上記フレーム13のうち上記排出スリット24の近傍には、カッタ刃を備えるカッタホルダ(図示せず)を内部に収容したガイドホルダ40が設けられている。
また、上記排出スリット24の近傍には、リブ42がフレーム13と一体的に形成されている。排出スリット24より右側に形成されたリブ42は、上記板部25の平面状の後面部25Aに対し垂直に立設されている。
<カートリッジ内部構造>
カートリッジ31の内部構造を図3により説明する。図3に示すように、カートリッジケース33内の左側下部には、インクリボン55を巻回したリボンスプール56が回転可能に配置されている。このリボンスプール56から繰り出されたインクリボン55は、カートリッジ開口371に向けて案内される。
リボンスプール56の斜め左上方に隣接する側には、リボン巻取スプール57が回転可能に配置されている。このリボン巻取スプール57は、リボンスプール56からインクリボン55を引き出すと共に、文字や図像等の印字で消費されたインクリボン55を巻き取る。また、カートリッジ31の左上側には、被印字テープロール53(本来は渦巻き状であるが簡略化して単純な円形で図示している)を有している。この被印字テープロール53は、被印字テープ301が、テープ長手方向と直交する方向(図3紙面に向かって垂直方向)の軸心kを備えたリール部54に巻回されてロール化されたものである。被印字テープ301は、その表面にインクリボン55と重ねられることでインクの熱転写により印字が行われる被印字材料である。
カートリッジホルダ7に装着されたカートリッジ31の右側には、プラテンローラユニット18と排出ローラユニット19とを備えたアーム状のローラホルダ17が、軸支部171を中心に左右方向に揺動可能に設けられている。上記着脱カバー6B2が取り付けられると、突起部(図示せず)によりローラホルダ17がカートリッジ31方向に移動する。これにより、ローラホルダ17に設けられた排出ローラユニット19とプラテンローラユニット18とが印字位置(図3に示す位置)に移動する。
上記プラテンローラユニット18は、ヒートシンク15の右側に配置されている。プラテンローラユニット18には、プラテンローラ182(搬送手段に相当)とプラテンローラ用ギア(図示せず)とが設けられている。プラテンローラ182は、ヒートシンク15の右側面に設けられたサーマルヘッド16(印字手段に相当)に対向する位置に配置されている。
サーマルヘッド16は、複数の発熱素子を備えており、排出ローラ192、プラテンローラ182等により搬送される被印字テープ301に対し、所望の印字形成を行う。プラテンローラ用ギアは、フレーム13の前側に設けられたギア(図示せず)に噛合されており、上記駆動モータから動力を伝達されたプラテンローラ用ギアが回転することで、プラテンローラ182が回転する。これにより、プラテンローラユニット18が印字位置に移動した際に、プラテンローラ182は、被印字テープ301とインクリボン55とをサーマルヘッド16に対して押圧しつつ、上記被印字テープ301をその回転により排出ローラユニット19の方向へ搬送する。
排出ローラユニット19には、排出ローラ192と排出ローラ用ギア(図示せず)とが設けられている。排出ローラ192は、ローラ軸20に対向する位置に配置されおり、被印字テープ301を、上記排出スリット24へ向かう搬送経路(矢印ア,イ,ウ参照)に沿って搬送する。ローラ軸20は、円柱状に形成された円柱部201と、この円柱部201の外周から外側に向かって放射状に形成された6個のリブ202とから構成されている。また、ローラ軸20は、カートリッジ31に設けられた搬送ローラ39の軸孔391に挿入され、搬送ローラ39を回転可能に支持している。
排出ローラ用ギアは、上記フレーム13の前側に設けられたギア(図示せず)に噛合されており、駆動モータから動力を伝達された排出ローラ用ギアが回転することで、排出ローラ192が回転する。これにより、排出ローラユニット19が印字位置に移動した際に、排出ローラ192は、被印字テープ301を、ローラ軸20に回転可能に支持された搬送ローラ39に対して押圧する。これにより、上記のようにしてサーマルヘッド16により印字が行われた上記被印字テープ301が排出口59より排出される。その後の被印字テープ301の搬送経路は、排出ローラ192等により、搬送されて上記排出スリット24へ案内され、当該排出スリット24からテープ印字装置1の外部に排出される。その後、使用者がカットレバー4を操作することで、上記カッタ刃によって被印字テープ301に対する切断が行われる。以上のように被印字テープ301が印字、切断されることで、対象物を梱包、結束、装飾するための印字ラベルL(後述の図5参照)が作成される。
<制御系の機能的構造>
図4に、テープ印字装置1における制御系の機能的な構成を示す。
図4において、テープ印字装置1には、例えばCPUやRAM、ROMを備えたマイクロプロセッサ(特に図示せず)などからなる制御部530が設けられている。この制御部530には、駆動系540と、上記表示部550と、上記操作部3とが、入出力インターフェース560を介して接続されている。駆動系540は、上記駆動モータの駆動を制御するモータ駆動回路(図示せず)や上記サーマルヘッド16の通電制御を行うサーマルヘッド駆動回路(図示せず)等からなる
ROMには、各種制御プログラムが記憶されている。CPUは、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに予め記憶されたプログラムに従って信号処理を行い、それによってテープ印字装置1全体の制御を行う。また、RAM内には、テキスト文字をドットパターンに展開する印字バッファを備えている。
<本実施形態の特徴>
上記の基本構成及び動作である本実施形態の特徴は、表示部550のテキスト編集画面5Aでのカーソルの表示態様が、入力されるテキスト文字の装飾設定に対応して可変に制御されることにある。以下、その詳細を順を追って説明する。
<テキスト文字の入力>
本実施形態では、例えば、まず図5(a)に示すように、操作者による操作部3等の適宜の操作により、上記表示部550に、テキスト文字の入力等の編集操作を行うためのテキスト編集画面5A(テキスト入力画面に相当)が表示される。この状態で、図5(b)に示すように、操作者は、上記操作部3等を用いてテキスト文字の入力を行う。この例では、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3、からなる「ABC」の文字列TRが、入力されている。なお、このテキスト編集画面5Aにおいて、これら「A」「B」「C」の各テキスト文字T1,T2,T3は、予め固定的に定められた特定の1つの表示態様で表示される。以下適宜、テキスト文字T1,T2,T3等を区別しない場合はこれらを総称して単に「テキスト文字T」と称する。
またこのとき、図5(a)〜(c)では図示を省略しているが、テキスト編集画面5Aにおける上記編集操作の対象となる部位、すなわち例えば入力済みのテキスト文字の一端近傍(後述の図5(g)参照)若しくはテキスト入力予定部位近傍(後述の図5(d)〜(f)参照)に、カーソルK(以下適宜、後述のカーソルK1〜K3等を総称してこのように記す)が表示される。
<テキスト文字の装飾設定>
そして、本実施形態では、操作者が、操作部3を介して入力を行うことで、図5(c)に示すように、上記テキスト文字Tに対して適用する装飾設定を行うことができる。設定可能な装飾の例としては、例えば、テキスト文字のフォントを所望の書体(明朝体、ゴシック体等)としたり、テキスト文字のフォントサイズを所望のサイズ(大サイズ、小サイズ、中サイズ等)としたり、テキスト文字の横幅表示を所望の幅(全角、倍角等)としたり、テキスト文字に所望の線分の付加を行ったり(下線あり、下線なし等)、テキスト文字に所望の色彩配分(白抜きの袋文字等)を行ったり、テキスト文字を所望の文字設定(斜体、太字等)としたり、等がある。
この例では、「A」のテキスト文字T1に対し上記所望の色彩配分(この例では白抜き袋文字)を行う装飾設定がなされ、「B」のテキスト文字T2に対しては特に装飾設定が行われず(すなわちデフォルトのままとされ)、「C」のテキスト文字T3に対し上記所望の文字設定(この例では斜体)を行う装飾設定がなされている。
そして、上記のように「A」「B」「C」の各テキスト文字T1〜T3に対して装飾設定が行われると、本実施形態においては、テキスト編集画面5AにおけるカーソルKの表示態様が、各テキスト文字T1〜T3への上記装飾設定に応じて変化する。
例えば操作部3を操作して上記「ABC」の文字列TRの左右方向一端(この例では左端)にカーソルを表示させた場合には、図5(d)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記白抜き袋文字の装飾設定に対応して、上下方向に延びる白抜きの棒状のカーソルK1となる。これにより、このカーソルK1の位置にそのまま文字を入力すると白抜きの袋文字となることが表される。
また操作部3を操作して例えば「A」のテキスト文字T1と「B」のテキスト文字T2との間にカーソルを表示させた場合には、上記同様、図5(e)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記白抜き袋文字の装飾設定に対応して、上下方向に延びる白抜きの棒状のカーソルK1となる。これにより、「A」のテキスト文字T1の装飾設定が白抜き袋文字であることが表されるとともに、このカーソルK1の位置にそのまま文字を入力すると白抜きの袋文字となることが表される。
さらに操作部3を操作して例えば「B」のテキスト文字T2と「C」のテキスト文字T3との間にカーソルを表示させた場合には、図5(f)に示すように、上記「B」のテキスト文字T2に対する装飾なしの設定に対応して、上下方向に延びる細実線のカーソルK2となる。これにより、「B」のテキスト文字T2の装飾設定がないことが表されるとともに、このカーソルK2の位置にそのまま文字入力すると装飾がなされないことが表される。
さらに操作部3を操作して上記「ABC」の文字列TRの左右方向他端(この例では右端)にカーソルを表示させた場合には、図5(g)に示すように、上記「C」のテキスト文字T3に対する上記斜体の装飾設定に対応した、斜めに傾いた細実線のカーソルK3となる。これにより、「C」のテキスト文字T3の装飾設定が斜体であることが表されるとともに、このカーソルK3の位置にそのまま文字入力すると斜体となることが表される。
上記のような各テキスト文字T1〜T3の装飾設定(言い替えればカーソルK1〜K3の表示態様)を確認して、操作者が操作部3を用いて適宜の操作(この例では印刷キーの押下)を行うと、図5(h)に示すように、白抜き袋文字となった「A」のテキスト文字T1と、装飾なしの「B」のテキスト文字T2と、斜字体となった「C」のテキスト文字T3とを備えた「ABC」の文字列が形成された、(言い替えれば上記各テキスト文字T1〜T3への装飾設定通りの)印字ラベルLが生成される。
なお、上記図5(d)、図5(e)、図5(f)、図5(g)に示すテキスト編集画面5Aにおいて、対応する図6(a)、図6(b)、図6(c)、図6(d)に示すように、各テキスト文字Tへの装飾内容(装飾の有無を含む)を表す装飾説明欄Sを表示しても良い。この装飾説明欄Sの表示内容は、カーソルKの表示態様が変化すると、それに対応して変化する。
すなわち、図5(d)に対応する図6(a)では、前述の「A」のテキスト文字T1に対する上記白抜き袋文字の装飾設定、及び、上記テキスト文字T1の左側の白抜きの棒状のカーソルK1に対応して、装飾説明欄Sに「装飾:袋文字」と表示されている。
また、図5(e)に対応する図6(b)では、前述の「A」のテキスト文字T1に対する上記白抜き袋文字の装飾設定、及び、「A」のテキスト文字T1と「B」のテキスト文字T2との間の上記白抜きの棒状のカーソルK1に対応して、装飾説明欄Sに、上記同様に「装飾:袋文字」と表示されている。
また、図5(f)に対応する図6(c)では、前述の「B」のテキスト文字T2に対する装飾なしの設定、及び、「B」のテキスト文字T2と「C」のテキスト文字T3との間の上記細実線のカーソルK2に対応して、装飾説明欄Sに、「装飾:なし」と表示されている。
また、図5(g)に対応する図6(d)では、前述の「C」のテキスト文字T3に対する上記斜体の装飾設定、及び、上記テキスト文字T3の右側の斜め細実線のカーソルK3に対応して、装飾説明欄Sに、「装飾:斜体」と表示されている。
<制御手順>
以上説明した手法を実現するために、上記制御部530のCPUによって実行される処理手順を表すフローを図7に示す。
図7において、例えば操作者が上記操作部3を操作することにより、このフローが開始される(「START」位置)。
まず、ステップS10で、CPUは、表示部550に制御信号を出力し、前述のテキスト編集画面5Aを表示させる(上記図5(a)参照)。ステップS10が終了すると、ステップS20に移る。
ステップS20では、CPUは、操作者が操作部3を介して実行したテキスト文字Tの入力操作を受け付け、表示部550に制御信号を出力して上記入力された各テキスト文字Tをテキスト編集画面5Aに表示する(上記図5(b)参照)。図5に示した前述の例では「A」「B」「C」のテキスト文字T1,T2,T3の入力操作が受け付けられ、テキスト編集画面5Aに表示される。なお、このとき、CPUは、既に述べたように、各テキスト文字T1,T2,T3を、(後述の各テキスト文字Tに対する装飾設定に関係なく)予め固定的に定められた特定の1つの表示態様で表示する。なお、上記ステップS10及びステップS20を実行するCPUが各請求項記載の画面表示制御手段として機能する。ステップS20が終了すると、ステップS30に移る。
ステップS30では、CPUは、上記ステップS20で操作者が操作部3を介して入力したテキスト文字Tの各文字に対して適用する装飾設定(装飾を行わないという設定を含む)を受け付ける。図5に示した前述の例では、「A」のテキスト文字T1に対する白抜き文字の装飾設定、「B」のテキスト文字T2に対する装飾なしの設定「C」のテキスト文字T3に対する白抜き文字の装飾設定がそれぞれ受け付けられる。ステップS30が終了すると、ステップS40に移る。
ステップS40では、CPUは、表示部550に制御信号を出力し、上記ステップS30で設定した装飾に対応した態様で、カーソルK(前述の例では白抜き袋文字に対応したカーソルK1、装飾なしに対応したカーソルK2、斜字体に対応したカーソルK3)をテキスト編集画面5Aに表示する。なお、このステップS40を実行するCPUが各請求項記載のカーソル表示制御手段として機能する。ステップS40が終了すると、ステップS50に移る。
ステップS50では、CPUは、上記操作部3に備えられる印刷キー(図示省略)が押されたか否かを判定する。印刷キーが押されていない場合は、ステップS50の判定が満たされず(S50:NO)、ステップS20に戻って以降は同じ手順を繰り返す。印刷キーが押された場合は、ステップS50の判定が満たされ(S50:YES)、ステップS70に移行する。
ステップS70では、CPUは、上記ステップS30で各テキスト文字T1,T2,T3に対し設定された装飾を反映させつつ、それらテキスト文字T1,T2,T3の印字データを生成する。ステップS70が終了すると、ステップS80に移る。
ステップS80では、CPUは、駆動系540のモータ駆動回路(図示せず)に制御信号を出力し、駆動モータを回転させることでプラテンローラ182の回転駆動を開始する。これにより、被印字テープ301の搬送が開始される。ステップS80が終了すると、ステップS90に移る。
ステップS90では、CPUは、上記ステップS70で生成された印字データに基づき、上記のようにして搬送される被印字テープ301が所定の印字領域の開始位置まで搬送されたかどうか(印字領域の前端にサーマルヘッド16が正対する搬送方向位置になるまで被印字テープ301が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定は、例えばステッピングモータからなる上記駆動モータのパルス数をカウントする等、公知の適宜の手法により行えば足りる。被印字テープ301が印字領域の開始位置まで搬送されていなければステップS90の判定が満たされず(S90:NO)、ステップS90の判定が満たされるまでループ待機する。被印字テープ301が印字領域の開始位置まで搬送されたらステップS90の判定が満たされ(S90:YES)、ステップS100に移る。
ステップS100では、CPUは、ステップS70で生成された印字データに基づきサーマルヘッド16の発熱素子に通電を行う印字処理を行う。これにより、被印字テープ301に、上記通電された発熱素子によりインクリボン55のインクが転写され、上記印字データに対応した印字が形成される。ステップS100が終了すると、ステップS110に移る。
ステップS110では、CPUは、搬送される被印字テープ301が印字領域の終了位置まで搬送されたかどうか(印字領域の後端にサーマルヘッド16が正対する搬送方向位置になるまで被印字テープ301が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定も上記同様の公知の手法により行えば足りる。被印字テープ301が印字領域の終了位置まで搬送されていなければステップS110の判定が満たされず(S110:NO)、ステップS100に戻って同様の手順を繰り返す。被印字テープ301が印字領域の終了位置まで搬送されていればステップS110の判定が満たされ(S110:YES)、ステップS120に移る。
ステップS120では、CPUは、上記ステップS70で生成された印字データに基づき、搬送される被印字テープ301が、上記印字データに基づく印字領域よりラベル後端側(搬送方向上流側)に設定される所定の切断位置まで搬送されたかどうか(上記切断位置に上記カッタ刃が正対する搬送方向位置になるまで、印字済みの被印字テープ301が搬送されたかどうか)、を判定する。この判定も、前述と同様の公知の手法により行えば足りる。被印字テープ301が切断位置まで搬送されていなければステップS120の判定が満たされず(S120:NO)、ステップS120の判定が満たされるまでループ待機する。被印字テープ301が切断位置まで搬送されたらステップS120の判定が満たされ(S120:YES)、ステップS130に移る。
ステップS130では、CPUは、駆動系540の上記モータ駆動回路に制御信号を出力し、駆動モータによるプラテンローラ182の駆動を停止する。これにより、被印字テープ301の搬送が停止する。
ステップS140では、CPUは、表示部550に制御信号を出力する。これにより、操作者に対し、カットレバー4を操作し、上記印字済みの被印字テープ301を切断するよう促す、適宜の表示が表示部550において行われる。操作者がカットレバー4を操作することで、被印字テープ301の切断が行われ、上記ステップS30で設定された装飾態様の印字(上記の例ではテキスト文字T1,T2,T3)が形成された、上記印字ラベルLが生成される(図5(h)参照)。その後、このフローを終了する。
<実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態では、上記のようにテキスト入力画面5AにカーソルKを表示する際、各テキスト文字T1〜T3に対し設定された装飾設定に応じた態様のカーソルK1〜K3により表示する。これにより、テキスト編集画面5Aであっても、操作者は、現在どのような装飾設定となっているかを直感的に容易に知ることができ、利便性を向上することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限られるものではなく、その趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。以下、そのような変形例を順を追って説明する。なお、各変形例において、上記実施形態と同等の部分には同一の符号を付し、適宜説明を省略又は簡略化する。
(1)書体設定のバリエーション
すなわち、本変形例は、各テキスト文字T(前述と同様、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3)ごとに、互いに異なる所望の書体設定が可能な場合の例である。この例では、「A」のテキスト文字T1に対しゴシック体の装飾設定がなされ、「B」のテキスト文字T2に対して明朝体の装飾設定がなされ、「C」のテキスト文字T3に対し上記同様のゴシック体の装飾設定がなされている。なお、この変形例では、当該書体設定以外の装飾態様(詳細説明は省略)については、予め定められたデフォルトのままとなっている。
上記図6(b)〜(d)にそれぞれ対応する図8(a)〜(c)に、各カーソル位置に応じたカーソルの表示態様を示す。
すなわち、例えば操作部3を操作して「A」のテキスト文字T1と「B」のテキスト文字T2との間にカーソルを表示させた場合には、図8(a)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記ゴシック体の装飾設定に対応して、上下方向に延びる太棒状のカーソルK4となる。これにより、「A」のテキスト文字T1の装飾設定がゴシック体であることが表されるとともに、このカーソルK4の位置にそのまま文字を入力するとゴシック体となることが表される。
また操作部3を操作して例えば「B」のテキスト文字T2と「C」のテキスト文字T3との間にカーソルを表示させた場合には、図8(b)に示すように、上記「B」のテキスト文字T2に対する明朝体の設定に対応して、上下方向の棒の上下両端に左右方向の鍔部が付加されたカーソルK5となる。これにより、「B」のテキスト文字T2の装飾設定が明朝体であることが表されるとともに、このカーソルK5の位置にそのまま文字入力すると明朝体となることが表される。
さらに操作部3を操作して「C」のテキスト文字T3の右側にカーソルを表示させた場合には、図8(c)に示すように、上記「C」のテキスト文字T3に対する上記ゴシック体の装飾設定に対応した上記カーソルK4となる。これにより、「C」のテキスト文字T3の装飾設定がゴシック体であることが表されるとともに、このカーソルK4の位置にそのまま文字を入力するとゴシック体となることが表される。
上記のような各テキスト文字T1〜T3の装飾設定(言い替えればカーソルK4,K5,K4の表示態様)を確認して、操作者が操作部3を用いて適宜の操作(この例では印刷キーの押下)を行うと、図8(d)に示すように、ゴシック体となった「A」のテキスト文字T1と、明朝体となった「B」のテキスト文字T2と、ゴシック体となった「C」のテキスト文字T3とを備えた「ABC」の文字列が形成された印字ラベルLが生成される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
(2)フォントサイズ大小設定のバリエーション
すなわち、本変形例は、各テキスト文字T(前述と同様、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3)ごとに、互いに異なる所望のフォントサイズ設定が可能な場合の例である。この例では、「A」のテキスト文字T1に対しフォントサイズ大の装飾設定がなされ、「B」のテキスト文字T2に対して上記同様のフォントサイズ大の装飾設定がなされ、「C」のテキスト文字T3に対しフォントサイズ小の装飾設定がなされている。なお、この変形例では、当該フォントサイズ設定以外の装飾態様(詳細説明は省略)については、予め定められたデフォルトのままとなっている。
上記図6(b)〜(d)にそれぞれ対応する図9(a)〜(c)に、各カーソル位置に応じたカーソルの表示態様を示す。
すなわち、例えば操作部3を操作して「A」のテキスト文字T1と「B」のテキスト文字T2との間にカーソルを表示させた場合には、図9(a)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記フォントサイズ大の装飾設定に対応して、上下方向に延びる長直線状のカーソルK6となる。これにより、「A」のテキスト文字T1の装飾設定がフォントサイズ大であることが表されるとともに、このカーソルK6の位置にそのまま文字を入力するとフォントサイズが大サイズとなることが表される。
また操作部3を操作して例えば「B」のテキスト文字T2と「C」のテキスト文字T3との間にカーソルを表示させた場合には、図9(b)に示すように、上記「B」のテキスト文字T2に対するフォントサイズ大の設定に対応して、上記同様、カーソルK6となる。これにより、「B」のテキスト文字T2の装飾設定がフォントサイズ大であることが表されるとともに、このカーソルK6の位置にそのまま文字入力するとフォントサイズが大サイズとなることが表される。
さらに操作部3を操作して「C」のテキスト文字T3の右側にカーソルを表示させた場合には、図9(c)に示すように、上記「C」のテキスト文字T3に対する上記フォントサイズ小の装飾設定に対応した、上下方向に延びる短直線状の(上記カーソルK6よりも短い)カーソルK7となる。これにより、「C」のテキスト文字T3の装飾設定がフォントサイズ小であることが表されるとともに、このカーソルK7の位置にそのまま文字を入力するとフォントサイズが小サイズとなることが表される。
上記のような各テキスト文字T1〜T3の装飾設定(言い替えればカーソルK6,K6,K7の表示態様)を確認して、操作者が操作部3を用いて適宜の操作(この例では印刷キーの押下)を行うと、図9(d)に示すように、フォントサイズ大となった「A」のテキスト文字T1と、フォントサイズ大となった「B」のテキスト文字T2と、フォントサイズ小となった「C」のテキスト文字T3とを備えた「ABC」の文字列が形成された印字ラベルLが生成される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
(3)文字の横幅設定のバリエーション
すなわち、本変形例は、各テキスト文字T(前述と同様、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3)ごとに、互いに異なる所望の文字横幅設定が可能な場合の例である。この例では、「A」のテキスト文字T1に対し倍角幅(後述する全角幅の2倍の横幅)の装飾設定がなされ、「B」のテキスト文字T2に対して上記同様の倍角幅の装飾設定がなされ、「C」のテキスト文字T3に対し全角幅(上記倍角幅の1/2の横幅)の装飾設定がなされている。なお、この変形例では、当該文字表示の横幅の設定以外の装飾態様(詳細説明は省略)については、予め定められたデフォルトのままとなっている。
上記図6(b)〜(d)にそれぞれ対応する図10(a)〜(c)に、各カーソル位置に応じたカーソルの表示態様を示す。
すなわち、例えば操作部3を操作して「A」のテキスト文字T1と「B」のテキスト文字T2との間にカーソルを表示させた場合には、図10(a)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記倍角幅の装飾設定に対応して、上下方向に延びる太幅のカーソルK8となる。これにより、「A」のテキスト文字T1の装飾設定が倍角幅であることが表されるとともに、このカーソルK8の位置にそのまま文字を入力すると文字が倍角幅となることが表される。
また操作部3を操作して例えば「B」のテキスト文字T2と「C」のテキスト文字T3との間にカーソルを表示させた場合には、図10(b)に示すように、上記「B」のテキスト文字T2に対する倍角幅の設定に対応して、上記同様、カーソルK8となる。これにより、「B」のテキスト文字T2の装飾設定が倍角幅であることが表されるとともに、このカーソルK8の位置にそのまま文字入力すると文字が倍角幅となることが表される。
さらに操作部3を操作して「C」のテキスト文字T3の右側にカーソルを表示させた場合には、図10(c)に示すように、上記「C」のテキスト文字T3に対する上記全角幅の装飾設定に対応した、上下方向に延びる細幅の(上記カーソルK8よりも細い)カーソルK9となる。これにより、「C」のテキスト文字T3の装飾設定が全角幅であることが表されるとともに、このカーソルK9の位置にそのまま文字を入力すると文字が全角幅となることが表される。
上記のような各テキスト文字T1〜T3の装飾設定(言い替えればカーソルK8,K8,K9の表示態様)を確認して、操作者が操作部3を用いて適宜の操作(この例では印刷キーの押下)を行うと、図10(d)に示すように、倍角幅となった「A」のテキスト文字T1と、倍角幅となった「B」のテキスト文字T2と、全角幅となった「C」のテキスト文字T3とを備えた「ABC」の文字列が形成された印字ラベルLが生成される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
(4)線分付加設定のバリエーション
すなわち、本変形例は、各テキスト文字T(前述と同様、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3)ごとに、互いに異なる所望の線分付加設定(線分を付加しない場合を含む)が可能な場合の例である。この例では、「A」のテキスト文字T1に対し下線なしの装飾設定がなされ、「B」のテキスト文字T2に対して線分としての下線ありの装飾設定がなされ、「C」のテキスト文字T3に対し上記同様の下線なしの装飾設定がなされている。なお、この変形例では、当該線分付加設定以外の装飾態様(詳細説明は省略)については、予め定められたデフォルトのままとなっている。
上記図6(b)〜(d)にそれぞれ対応する図11(a)〜(c)に、各カーソル位置に応じたカーソルの表示態様を示す。
すなわち、例えば操作部3を操作して「A」のテキスト文字T1と「B」のテキスト文字T2との間にカーソルを表示させた場合には、図11(a)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記下線なしの装飾設定に対応して、上下方向に延びる直線状のカーソルK10となる。これにより、「A」のテキスト文字T1の装飾設定が下線なしであることが表されるとともに、このカーソルK10の位置にそのまま文字を入力すると下線なしとなることが表される。
また操作部3を操作して例えば「B」のテキスト文字T2と「C」のテキスト文字T3との間にカーソルを表示させた場合には、図11(b)に示すように、上記「B」のテキスト文字T2に対する下線ありの設定に対応して、上下方向の直線の下端から少し離れて左右方向の短線分が付加されたカーソルK11となる。これにより、「B」のテキスト文字T2の装飾設定が下線ありであることが表されるとともに、このカーソルK11の位置にそのまま文字入力すると下線が付加されることが表される。
さらに操作部3を操作して「C」のテキスト文字T3の右側にカーソルを表示させた場合には、図11(c)に示すように、上記「C」のテキスト文字T3に対する上記下線なしの装飾設定に対応した上記カーソルK10となる。これにより、「C」のテキスト文字T3の装飾設定が下線なしであることが表されるとともに、このカーソルK10の位置にそのまま文字を入力すると下線なしとなることが表される。
上記のような各テキスト文字T1〜T3の装飾設定(言い替えればカーソルK10,K11,K10の表示態様)を確認して、操作者が操作部3を用いて適宜の操作(この例では印刷キーの押下)を行うと、図11(d)に示すように、下線ULが付加されない「A」のテキスト文字T1と、下線ULが付加された「B」のテキスト文字T2と、下線ULが付加されない「C」のテキスト文字T3とを備えた「ABC」の文字列が形成された印字ラベルLが生成される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
(5)各装飾設定の組合せ
すなわち、本変形例は、各テキスト文字T(前述と同様、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3)ごとに、互いに異なる所望の書体設定・フォントサイズ設定・線分付加設定・文字設定が可能な場合の例である。
すなわちこの例では、「A」のテキスト文字T1に対し、ゴシック体・フォントサイズ大・下線なし・非斜字体の装飾設定がなされ、「B」のテキスト文字T2に対してゴシック体・フォントサイズ小・下線あり・非斜字体の装飾設定がなされ、「C」のテキスト文字T3に対し明朝体・フォントサイズ中・下線なし・斜字体の装飾設定がなされている。なお、この変形例では、上記書体設定・フォントサイズ設定・線分付加設定・文字設定以外の装飾態様(詳細説明は省略)については、予め定められたデフォルトのままとなっている。
上記図6(b)〜(d)にそれぞれ対応する図12(a)〜(c)に、各カーソル位置に応じたカーソルの表示態様を示す。
すなわち、例えば操作部3を操作して「A」のテキスト文字T1と「B」のテキスト文字T2との間にカーソルを表示させた場合には、図12(a)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記ゴシック体・フォントサイズ大・下線なし・非斜字体の装飾設定に対応して、上下方向に延びる直線状のカーソルK12となる。これにより、「A」のテキスト文字T1の装飾設定がゴシック体・フォントサイズ大・下線なし・非斜体であることが表されるとともに、このカーソルK12の位置にそのまま文字を入力すると、ゴシック体かつフォントサイズ大で、下線なしの斜字でない文字となることが表される。
また操作部3を操作して例えば「B」のテキスト文字T2と「C」のテキスト文字T3との間にカーソルを表示させた場合には、図12(b)に示すように、上記「B」のテキスト文字T2に対するゴシック体・フォントサイズ小・下線あり・非斜体の装飾設定に対応して、上下方向に延びる短い直線の下端部に少し離れて線分が付加されたカーソルK13となる。これにより、これにより、「B」のテキスト文字T2の装飾設定がゴシック体・フォントサイズ小・下線あり・非斜体であることが表されるとともに、このカーソルK13の位置にそのまま文字入力すると、ゴシック体かつフォントサイズ小で、下線ありの斜字でない文字となることが表される。
さらに操作部3を操作して「C」のテキスト文字T3の右側にカーソルを表示させた場合には、図12(c)に示すように、上記「C」のテキスト文字T3に対する明朝体・フォントサイズ中・下線なし・斜体の装飾設定に対応した、斜め方向に延びる直線の上下両端に左右方向の鍔部がそれぞれ付加された、(上記フォントサイズ中に対応した中くらいの大きさの)カーソルK14となる。これにより、「C」のテキスト文字T3の装飾設定が明朝体・フォントサイズ中・下線なし・斜体であることが表されるとともに、このカーソルK14の位置にそのまま文字を入力すると、明朝体かつフォントサイズ中で、下線なしの斜字の文字となることが表される。
上記のような各テキスト文字T1〜T3の装飾設定(言い替えればカーソルK12,K13,K14の表示態様)を確認して、操作者が操作部3を用いて適宜の操作(この例では印刷キーの押下)を行うと、図12(d)に示すように、ゴシック体・フォントサイズ大・下線なし・非斜体となった「A」のテキスト文字T1と、ゴシック体・フォントサイズ小・下線あり・非斜体となった「B」のテキスト文字T2と、明朝体・フォントサイズ中・下線なし・斜体となった「C」のテキスト文字T3とを備えた「ABC」の文字列が形成された印字ラベルLが生成される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。
(6)テキスト文字の下端に横カーソルを表示する場合
すなわち、本変形例では、前述において各テキスト文字T(前述と同様、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3)の文字どうしの間、あるいは「A」のテキスト文字T1の左側あるいは「C」のテキスト文字T3の右側に、上下方向(縦方向)のカーソルが移動可能に表示されたのに代え、各テキスト文字Tの下端に左右方向(横方向)のカーソルが移動可能に表示される。
そして、この変形例では、各テキスト文字Tごとに、互いに異なる所望の書体設定が可能な場合を例にとって説明する。この例では、「A」のテキスト文字T1に対しゴシック体の装飾設定がなされ、「B」のテキスト文字T2に対して明朝体の装飾設定がなされ、「C」のテキスト文字T3に対し上記同様のゴシック体の装飾設定がなされている。なお、この変形例では、当該書体設定以外の装飾態様(詳細説明は省略)については、予め定められたデフォルトのままとなっている。
上記図6(b)〜(d)にそれぞれ対応する図13(a)〜(c)に、各カーソル位置に応じたカーソルの表示態様を示す。
すなわち、例えば操作部3を操作して「A」のテキスト文字T1の下端にカーソルを表示させた場合には、図13(a)に示すように、上記「A」のテキスト文字T1に対する上記ゴシック体の装飾設定に対応して、左右方向に延びる太棒状のカーソルK15となる。これにより、「A」のテキスト文字T1の装飾設定がゴシック体であることが表されるとともに、このカーソルK15の位置(言い替えればテキスト文字T1の前の文字位置)にそのまま文字を入力するとゴシック体となることが表される。
また操作部3を操作して例えば「B」のテキスト文字T2の下端にカーソルを表示させた場合には、図13(b)に示すように、上記「B」のテキスト文字T2に対する明朝体の設定に対応して、左右方向の棒の左右両端に上下方向の鍔部が付加されたカーソルK16となる。これにより、「B」のテキスト文字T2の装飾設定が明朝体であることが表されるとともに、このカーソルK16の位置(言い替えればテキスト文字T2の前の文字位置)にそのまま文字入力すると明朝体となることが表される。
さらに操作部3を操作して「C」のテキスト文字T3の下端にカーソルを表示させた場合には、図13(c)に示すように、上記「C」のテキスト文字T3に対する上記ゴシック体の装飾設定に対応した上記カーソルK15となる。これにより、「C」のテキスト文字T3の装飾設定がゴシック体であることが表されるとともに、このカーソルK15の位置(言い替えればテキスト文字T1の前の文字位置)にそのまま文字を入力するとゴシック体となることが表される。
上記のような各テキスト文字T1〜T3の装飾設定(言い替えればカーソルK15,K16,K15の表示態様)を確認して、操作者が操作部3を用いて適宜の操作(この例では印刷キーの押下)を行うと、図13(d)に示すように、ゴシック体となった「A」のテキスト文字T1と、明朝体となった「B」のテキスト文字T2と、ゴシック体となった「C」のテキスト文字T3とを備えた「ABC」の文字列が形成された印字ラベルLが生成される。
本変形例においても、上記実施形態と同様の効果を得る。なお、上記では、各テキスト文字Tの下端に表示される左右方向のカーソルにおいて、各テキスト文字Tごとに、互いに異なる所望の書体設定が可能な場合を例にとって説明したが、これに限られない。すなわち、上記実施形態及び変形例(1)〜(5)と同様、各テキスト文字Tごとに、互いに異なるフォントサイズ設定、横幅表示設定、線分の付加設定、色彩配分設定、文字設定等が可能な場に適用しても良い。これらの場合も同様の効果を得る
(7)その他
例えば上記実施形態及び変形例(1)〜(5)においては、各テキスト文字T(前述と同様、「A」のテキスト文字T1、「B」のテキスト文字T2、「C」のテキスト文字T3)の文字どうしの間、あるいは「A」のテキスト文字T1の左側あるいは「C」のテキスト文字T3の右側に、上下方向(縦方向)のカーソルが移動可能に表示された。例えばその際、一部のテキスト文字Tにカーソルが重複するように表示(例えば文字列TRの左右方向端部ではなく端部近傍等に表示、等)していてもよい。同様に、上記変形例(6)においては、各テキスト文字Tの下端に左右方向(横方向)のカーソルが移動可能に表示されたが、各テキスト文字Tの下端に一部カーソルが重複するように表示(言い替えれば各テキスト文字Tの下端近傍に表示、等)してもよい。
なお、以上の説明において、「垂直」「平行」「平面」等の記載がある場合には、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「垂直」「平行」「平面」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に垂直」「実質的に平行」「実質的に平面」という意味である。
また、以上の説明において、外観上の寸法や大きさが「同一」「等しい」「異なる」等の記載がある場合は、当該記載は厳密な意味ではない。すなわち、それら「同一」「等しい」「異なる」とは、設計上、製造上の公差、誤差が許容され、「実質的に同一」「実質的に等しい」「実質的に異なる」という意味である。
但し、例えばしきい値や基準値等、所定の判定基準となる値あるいは区切りとなる値の記載がある場合は、それらに対しての「同一」「等しい」「異なる」等は、上記とは異なり、厳密な意味である。
なお、以上において、図4に示す矢印は信号の流れの一例を示すものであり、信号の流れ方向を限定するものではない。
また、図7に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。例えば、ステップS20でのテキスト文字入力操作受付→ステップS30での装飾設定の受付、の順ではなく、ステップS30での装飾設定の受付→ステップS20でのテキスト文字入力操作受付の順番でも良い。その際、それら2つのステップが終了してからステップS40での装飾付きカーソルの表示を行っても良いし、ステップS30での装飾設定の受付→ステップS40での装飾付きカーソルの表示→ステップS20でのテキスト文字入力操作受付という順番等でもよい。これらの場合も同様の効果を得る。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 テープ印字装置(印刷装置)
3 操作部(操作手段、設定手段)
5A テキスト編集画面(テキスト入力画面)
16 サーマルヘッド(印字手段)
182 プラテンローラ(搬送手段)
301 被印字テープ
550 表示部(表示手段)
K1〜16 カーソル
T1〜3 テキスト文字
UL 下線

Claims (10)

  1. 被印字テープを搬送させるための搬送手段と、
    前記搬送手段により搬送される前記被印字テープに印字を行って印字テープを生成する印字手段と、
    を有する印刷装置であって、
    前記被印字テープに対し印字形成されるテキスト文字を操作入力するための操作手段と、
    前記印字形成される前記テキスト文字に対応して適用する装飾設定の入力を行うための設定手段と、
    所望の表示を行う表示手段と、
    前記表示手段を制御し、前記被印字テープにおける印字内容についての、前記操作手段を介した編集操作を受け付けるためのテキスト入力画面を表示する、画面表示制御手段と、
    前記テキスト入力画面における、前記編集操作の対象となる部位を表すカーソルを表示する際これから入力する前記テキスト文字の書式に対応して前記設定手段を介し入力された装飾設定に応じた態様で表示する、カーソル表示制御手段と、
    を有することを特徴とする印刷装置。
  2. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記画面表示制御手段は、
    前記編集操作に対応した前記テキスト文字を横書き表示する前記テキスト入力画面を前記表示手段に表示し、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記横書き表示された状態の1つの前記テキスト文字の左右方向一端、若しくは、左右方向一端近傍に、これから入力する前記テキスト文字の書式に対応して前記設定手段を介し入力された装飾設定に応じた態様で略上下方向の前記カーソルを表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  3. 請求項1記載の印刷装置において、
    前記画面表示制御手段は、
    前記編集操作に対応した前記テキスト文字を横書き表示する前記テキスト入力画面を前記表示手段に表示し、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記横書き表示された状態の1つの前記テキスト文字の下端、若しくは、下端近傍に、これから入力する前記テキスト文字の書式に対応して前記設定手段を介し入力された装飾設定に応じた態様で略左右方向の前記カーソルを表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  4. 請求項2又は請求項3記載の印刷装置において、
    前記設定手段により、これから入力する前記テキスト文字の書式としてフォントを所望の書体とする前記装飾設定がなされた場合には、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記カーソルを、前記所望の書体に応じた態様で表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  5. 請求項2又は請求項3記載の印刷装置において、
    前記設定手段により、これから入力する前記テキスト文字の書式としてフォントサイズを所望のサイズとする前記装飾設定がなされた場合には、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記カーソルを、前記所望のサイズに応じた態様で表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  6. 請求項2又は請求項3記載の印刷装置において、
    前記設定手段により、これから入力する前記テキスト文字の書式として横幅表示を所望の幅とする前記装飾設定がなされた場合には、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記カーソルを、前記所望の幅に応じた態様で表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  7. 請求項2又は請求項3記載の印刷装置において、
    前記設定手段により、これから入力する前記テキスト文字の書式として所望の線分を付す前記装飾設定がなされた場合には、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記カーソルを、前記所望の線分に応じた態様で表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  8. 請求項2又は請求項3記載の印刷装置において、
    前記設定手段により、これから入力する前記テキスト文字の書式として所望の色彩配分を行う前記装飾設定がなされた場合には、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記カーソルを、前記所望の色彩配分に応じた態様で表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  9. 請求項2又は請求項3記載の印刷装置において、
    前記設定手段により、これから入力する前記テキスト文字の書式として所望の文字設定とする前記装飾設定がなされた場合には、
    前記カーソル表示制御手段は、
    前記テキスト入力画面において、前記カーソルを、前記所望の文字設定に応じた態様で表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
  10. 請求項4乃至請求項9のいずれか1項記載の印刷装置において、
    前記設定手段による前記装飾設定の内容にかかわらず、前記画面表示制御手段は、前記テキスト入力画面において、前記テキスト文字を、予め固定的に定められた1つの表示態様で表示する
    ことを特徴とする印刷装置。
JP2016010009A 2016-01-21 2016-01-21 印刷装置 Active JP6428659B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016010009A JP6428659B2 (ja) 2016-01-21 2016-01-21 印刷装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016010009A JP6428659B2 (ja) 2016-01-21 2016-01-21 印刷装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017128065A JP2017128065A (ja) 2017-07-27
JP6428659B2 true JP6428659B2 (ja) 2018-11-28

Family

ID=59394470

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016010009A Active JP6428659B2 (ja) 2016-01-21 2016-01-21 印刷装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6428659B2 (ja)

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62182866A (ja) * 1986-02-06 1987-08-11 Mitsubishi Electric Corp 文書編集装置
JPH01108625A (ja) * 1987-10-21 1989-04-25 Hitachi Ltd 入力装置
JPH04369766A (ja) * 1991-06-19 1992-12-22 Canon Inc 文書処理方法及びその装置
JPH06301509A (ja) * 1993-04-09 1994-10-28 Canon Inc 情報処理装置
JPH07253973A (ja) * 1994-03-14 1995-10-03 Brother Ind Ltd 文書処理装置
JP2004110845A (ja) * 2003-10-29 2004-04-08 A I Soft Inc 文字入力装置
JP2009048480A (ja) * 2007-08-21 2009-03-05 Seiko Epson Corp テキスト処理装置、テープ印刷装置、テキスト処理方法およびそのプログラム
KR20130080515A (ko) * 2012-01-05 2013-07-15 삼성전자주식회사 디스플레이 장치 및 그 디스플레이 장치에 표시된 문자 편집 방법.
JP5240391B2 (ja) * 2012-09-11 2013-07-17 セイコーエプソン株式会社 テープ印刷装置およびプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017128065A (ja) 2017-07-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9047551B2 (en) Printer
JP6292539B2 (ja) テープ印字装置及び印字表示プログラム
JP4582359B2 (ja) 印刷ラベル編集装置
JP5560810B2 (ja) テープ印刷装置、テープ印刷装置の段落配置決定方法およびそのプログラム
JP6264661B2 (ja) テープ印字装置及び装飾テープ作成プログラム
JP2012139952A (ja) ラベル作成装置およびラベル作成装置の制御方法
JP6428659B2 (ja) 印刷装置
JP4735653B2 (ja) 印刷データ作成装置及び印刷データ作成プログラム
JP2010214787A (ja) 印刷装置およびテープ印刷装置
JP2012139953A (ja) ラベル作成装置およびラベル作成装置の制御方法
JP5552965B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷装置の制御方法
JP6936967B2 (ja) 印刷物作成装置
JP5920652B2 (ja) ラベル作成用編集プログラム及びラベル作成用編集処理方法
JP6327526B2 (ja) 印刷装置
JP6354625B2 (ja) 印字装置
JP6160826B2 (ja) 印刷処理プログラム
JP5636830B2 (ja) テープ印刷装置
JPH07276746A (ja) テープ印刷装置
US9821576B2 (en) Tape printer and recording medium
JP3003794B2 (ja) テープ状ラベル作成装置
JPH07200556A (ja) 文書作成装置
JP4888605B2 (ja) テープ印刷装置およびテープ印刷装置の印刷エリア設定方法
JP6379987B2 (ja) 印字装置
JP2014133376A (ja) 印刷装置および印刷装置の制御方法
JP2011251456A (ja) 印刷システム、入力装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170908

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180613

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180626

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180810

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20181002

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20181015

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6428659

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150