JP6195224B2 - 印字データ編集プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、プリンタに印字させる印字データの配色の設定を行う印字データ編集プログラムに関する。
例えば特許文献1には、プリンタに印字させる内容に文字で記述する単語や文章が含まれている場合に、言語違いで印字する各印字イメージのプレビュー画面を一覧表示する技術が開示されている。
特開2012−16890号公報
一方、近年のカラー化の要望により、プリンタに装着するテープカートリッジには、多様なテープ色の被印字テープと多様なインク色のインクリボンを組み合わせて内蔵したものが他品種で製造、販売されている。
上記従来技術のように、同一内容に対する言語の違いで各印字画像をプレビューする手法はあったものの、配色の違いで各印字画像をプレビューする手法は提案されていなかった。このため、現存するテープカートリッジの種類として、テープ色とインク色にどのような色があり、どのような組み合わせで用意されているかを調べる作業が大変煩雑であった。
本発明の目的は、任意に作成した印字データの印字において現実に可能な配色の確認と設定が容易な印字データ編集プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明は、所定のテープ色で所定のテープ幅寸法を有する被印字テープと、所定のインク色のインクリボンとを内蔵したカートリッジを装着し、前記被印字テープに所定の印字データを前記インクリボンの前記インク色で印字するとともに、印字された当該被印字テープを前記カートリッジから繰り出して印刷物を作成する、印刷物作成装置を操作するための操作端末に備えられた演算手段に対し、ユーザが所望するテープ幅データと、前記印字データを取得する取得工程と、現存する全種類のカートリッジにおける前記テープ色と前記インク色の組み合わせのうち、前記取得工程で取得した前記テープ幅データに対応する組み合わせを全て検索する検索工程と、前記検索工程で検索した前記テープ色と前記インク色の組み合わせで、前記取得工程で取得した前記印字データを印字した場合の印字画像を一覧表示する表示工程と、を実行させることを特徴とする。
印刷物作成装置はカートリッジを装着し、そのカートリッジに内蔵された被印字テープに対して、同じく内蔵されたインクリボンを用いて所定の印字データを印字し繰り出すことで印刷物を作成する。印刷物作成装置に装着させるカートリッジの種類は、テープ幅とテープ色とインク色の3つの諸元で特定できる。つまり、印字データはユーザが任意に作成できるが、テープ幅とテープ色とインク色についてはカートリッジの製造者側で用意されている組み合わせの中で選択するしかない。印字データの作成時にテープ幅も併せて選択する必要があるが、テープ色とインク色の選択は別途任意に選択できる。しかし、現存するカートリッジの種類として、これらテープ色とインク色にどのような色があり、どのような組み合わせで用意されているかを調べる作業が大変煩雑であった。
そこで本発明では、予め作成された印字データとその時に設定されたテープ幅データを取得工程で取得する。次に、別途用意されている色テーブル等を参照して、現存する全種類のカートリッジにおけるテープ色とインク色の組み合わせのうち、取得工程で取得したテープ幅データに対応する組み合わせを全て検索工程で検索する。そして、検索したテープ色とインク色の組み合わせで、上記取得した印字データを印字した場合の印字画像を表示工程で一覧表示する。
これにより、予め作成した印字データに対し、現存するカートリッジで印字できる全ての配色の組み合わせを一覧表示できる。この結果、任意に作成した印字データの印字において現実に可能な配色の確認と設定が容易となる。
本発明によれば、任意に作成した印字データの印字において現実に可能な配色の確認と設定が容易となる。
本発明の一実施形態の印字データ編集プログラムに適用するラベル作成装置の外観と操作端末を表す図である。 ラベル作成装置及びテープカートリッジを表す斜視図である。 ラベル作成装置のテープカートリッジが装着されたカートリッジホルダ近辺を表す平面図である。 ラベル作成装置及び操作端末の機能的構成を表す機能ブロック図である。 操作端末上で印字データ編集アプリケーションを起動した際に表示部に表示される入力操作画面の表示例である。 色選択処理を実行した際に表示部に表示される入力操作画面の表示例である。 インターネットブラウザ上でテープカートリッジを実際に購入するための手続きが可能な外部サイトの画面の表示例である。 カートリッジデータベースを模式的に表した図である。 カテゴリデータベースを模式的に表した図である。 操作端末のCPUが実行する色選択処理の制御手順を表すフローチャートである。 図10中のフローにおけるステップS100のデフォルトカテゴリ表示処理の詳細な制御手順を示すフローチャートである。 図10中のフローにおけるステップS200の購入処理の詳細な制御手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において、ラベル作成装置1について「前」、「後」、「左」、「右」、「上」、「下」というときは、図1等の各図中に適宜示す矢印方向に各々対応する。
<ラベル作成装置の全体構造>
図1に示すラベル作成装置1は、1台でサーマルタイプ、レセプタタイプ、ラミネートタイプ、チューブタイプ等、各種のテープカートリッジを使用して印字ラベル(印刷物)を作成可能な汎用の装置である。本実施形態では、レセプタタイプの印刷装置について説明する。
図1に示すように、ラベル作成装置1(印刷物作成装置)は、略直方体形状の本体カバー2によって覆われた本体部11を備えている。本体カバー2は、左カバー12、右カバー13及び上カバー14を有し、それぞれ本体部11の左方部、右方部及び上方部を覆っている。左カバー12は、本体部11の左下部に前後方向の軸線周りに回動自在に取り付けられ、本体部11の左側面部に設けられたカートリッジホルダ8(後述の図2参照)を開閉可能に設けられている。右カバー13は、本体部11の右側面部に着脱可能に装着され、本体部11の右方部に設けられた電池収納部(図示せず)を開閉可能に設けられている。
上記上カバー14の上面には、ラベル作成装置1を操作するための操作部3が設けられている。操作部3は、電源ボタン、カッタボタン等の各種の操作をするボタン類を備えている。本体部11の前部には、ラベル排出口20に接続した傾斜面21を有する排出部99が設けられている。ラベル作成装置1で形成された印字ラベル(図示せず)は、排出部99を通って排出口20に導かれ、排出口20からラベル作成装置1の外部に排出される。本体部11の後面部には、USB(Universal Serial Bus)ジャック等が配置されている。ラベル作成装置1は、USBジャックに接続されたUSBケーブル107(後述の図4参照)等を介して操作端末100(後述の図4参照)に接続される。ラベル作成装置1は、操作端末100から送信される文字、数字、図形等の印字データに基づき、被印字テープ57(後述の図2及び図3参照)に所望の印刷を行う。なお、ラベル作成装置1と操作端末100とは無線で接続してもよい。さらに操作端末100は、インターネット等のネットワーク回線NWを介して外部のサーバー等(図示省略)と情報を送受可能に接続されている(後の図4参照)。
<装置の内部構造>
ラベル作成装置1の内部構造について説明する。図2及び図3に示すように、本体部11の左側面部には、テープカートリッジ30を着脱可能な上記カートリッジホルダ8が設けられている。カートリッジホルダ8は、キャビティ80、角支持面83、凹部70、及び下方支持面701を含んで形成されている。キャビティ80は、カセットケース31の底面302の形状と略対応するように凹陥された凹部である。角支持面83は、カートリッジホルダ8の後側下部、前側下部、後側上部に設けられている。下方支持面701は、カートリッジホルダ8の下部の前後方向中央に設けられている。角支持面83及び下方支持面701は、キャビティ80の外縁から水平に延びる平面である。テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着された場合、角支持面83はテープカートリッジ30の角部の下面を支持し、下方支持面701はテープカートリッジ30の下方凹部壁360(図3参照)を支持する。
カートリッジホルダ8の前後方向略中央部の上部寄りの位置には、前後方向に延びる板状部材からなるヘッドホルダ74が立設されている。ヘッドホルダ74の上側面には、発熱体(図示せず)を備えるサーマルヘッド10が設けられている。ヘッドホルダ74の後方には、リボン巻取軸95が立設されている。リボン巻取軸95は、テープカートリッジ30のリボン巻取ローラ44に着脱可能な軸体である。ヘッドホルダ74の前方には、テープ駆動軸100が立設されている。テープ駆動軸100は、テープカートリッジ30の搬送ローラ46に着脱可能な軸体である。テープ駆動軸100の下側後方には、補助軸110が立設されている。補助軸110は、テープカートリッジ30の被印字テープロール40に着脱可能な軸体である。カートリッジホルダ8の下側後方の隅部寄りの位置には、ガイド軸120が立設されている。ガイド軸120は、テープカートリッジ30のガイド孔47に着脱可能な軸体である。
本体部11のカートリッジホルダ8の右側には、ステッピングモータである駆動モータ63(後述の図4参照)が配置されている。リボン巻取ローラ44(リボン巻取軸95)、搬送ローラ46(テープ駆動軸100)、及び後述のプラテンローラ84は、図示しない複数のギアを介して駆動モータ63に接続されている。駆動モータ63の駆動に伴って、リボン巻取ローラ44、搬送ローラ46、及びプラテンローラ84が回転する。
また、上記カートリッジホルダ8の下部の前後方向略中央の上記下方支持面701には、複数(この例では5つ)の被押圧用のセンサ突起33を立設したカートリッジセンサ32が設けられている。カートリッジホルダ8にテープカートリッジ30が装着されると、テープカートリッジ30に設けられた被検出部900がセンサ突起33に対向し、被検出部900によってテープカートリッジ30の種類に応じた被印字テープ57のテープ色及びインクリボン60のインク色の組み合わせに対応するセンサ突起33が選択的に押圧される。カートリッジセンサ32は、このときのセンサ突起33のオン・オフの組合せに基づいて、テープカートリッジ30の種類情報(テープ幅、テープ色、及びインク色)を表す検出信号を出力する。
本体部11のカートリッジホルダ8の上側外方には、前後方向に延びるアーム状のプラテンホルダ82が配置されている。プラテンホルダ82は、軸支部121を中心に揺動可能に軸支されている。プラテンホルダ82の左端部には、上記プラテンローラ84と押圧ローラ85とが回転可能に軸支されている。プラテンローラ84は、サーマルヘッド10に対向し、サーマルヘッド10と接離可能である。押圧ローラ85は、搬送ローラ46に対向し、搬送ローラ46と接離可能である。左カバー12が閉じられると、図示しないカム機構によりプラテンホルダ82がカートリッジホルダ8の方向に移動し、プラテンホルダ82に設けられたプラテンローラ84がサーマルヘッド10と接触する印字位置に移動する。印字位置において、プラテンローラ84は、被印字テープ57とインクリボン60とを介してサーマルヘッド10を押圧する。同時に、押圧ローラ85が被印字テープ57を介して搬送ローラ46を押圧する。この状態で、リボン巻取ローラ44、搬送ローラ46、プラテンローラ84、及び押圧ローラ85の回転に伴って、テープカートリッジ30内の被印字テープ57及びインクリボン60が搬送され、サーマルヘッド10によるインクリボン60のインクが転写されることで被印字テープ57への印字が行われる。
本体部11の排出部99と搬送ローラ46との間には、図示しないラベルカッタ機構が設けられている。ラベルカッタ機構は、固定刃と可動刃とを備え、操作部3のカッタボタンを押すと、可動刃が固定刃に対し前進し、印字済みの被印字テープ57を切断し、図示しない印字ラベルを生成する。
<カートリッジの構造>
テープカートリッジ30の構造について説明する。図2及び図3に示すように、テープカートリッジ30は、全体としては平面視で丸みを帯びた角部を有する略長方体状(箱型)のケース31を備えている。ケース31は、第1ケース311(図2中上側)と第2ケース312(図2中下側)とを含む。第1ケース311は、ケース31の左側面301を形成する左側板305を含み、第2ケース312の開口部の周囲に固定される。第2ケース312は、ケース31の底面302を形成する底板306を含む。
ケース31は、同一の幅(図2中上下方向の長さが同一)に形成された4つの角部321〜324を有する。すなわち、ケース31の前側下方の第1角部321、後側下方の第2角部322、後側上方の第3角部323、及び、前側上方の第4角部324である。第1〜第3角部321〜323は、平面視で直角をなすようにケース31の側面から外側方向に突出している。第4角部324は、テープカートリッジ30から排出されるテープを案内する排出案内部49が角に設けられているため、直角をなしていない。角部321〜323は、テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着されたときに、カートリッジホルダ8に設けられた角支持面83に配置するリブ(図示せず)によって支持される部位である。
ケース31には、ケース31内に備えられるロール等を回転可能に支持するための4つの支持孔65〜68が設けられている。すなわち、ケース31の前側下部のテープロール支持孔65、後側下部のカバーフィルムロール支持孔66、後側上部のリボンロール支持孔67、及びテープロール支持孔65とリボンロール支持孔67との間のリボン巻取ロール支持孔68である。
テープロール支持孔65は、被印字テープ57が巻回された被印字テープロール40を回転可能に支持する。テープロール支持孔65には、被印字テープ57は、被印字テープロール40から引き出され、サーマルヘッド10によりインクリボン60を用いて印字形成が行われた後、排出部99に向けて案内される。支持孔67は、インクリボン60が巻回されたインクリボンロール42を回転可能に支持する。インクリボン60は、インクリボンロール42から引き出され、被印字テープロール40から引き出され被印字テープ57と重ね合わされて、サーマルヘッド10による印字形成に供される。巻取スプール支持孔68は、リボン巻取ローラ44を回転可能に支持する。リボン巻取ローラ44は、印字に使用された後のインクリボン60を巻き取る。なお、例えば、カートリッジ8が被印字テープとしてラミネートタイプのカバーフィルムを使用する場合、カバーフィルムが巻回されたカバーフィルムロール(図示せず)がカバーフィルムロール支持孔66に回転可能に支持される。
ケース31の下部における前後方向の略中央位置には、下方凹部壁360が設けられている。下方凹部壁360は、底板306の一部を底面302よりも左方(図3の紙面の手前方向)に向けて凹ませた凹部を形成する壁部であり、カートリッジホルダ8の下方支持面701と略対応する形状を有する。下方凹部壁360には、テープカートリッジ30の種類情報を表す被検出部900が設けられている。
被検出部900は、装置本体11に設けられたカートリッジセンサ32の5つのセンサ突起33に対向する、下方凹部壁360に形成された穴部901及び面部902の組み合わせによって、テープカートリッジ30の種類情報を表示している。本実施形態では、被検出部900は、テープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ幅情報と地の色のテープ色情報、及びインクリボン60のインク色情報を含む、テープカートリッジの種類情報を規定している。
穴部901は円形の穴部であり、テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着された場合に、センサ突起33が押圧しない非押圧部として機能し、穴部901に対向するセンサ突起33はオフ状態となる。面部902は、テープカートリッジ30がカートリッジホルダ8に装着された場合に、センサ突起33を押圧する押圧部として機能し、面部902に対向するセンサ突起33はオン状態となる。
<印刷装置及び操作端末の制御系>
次に、図4を参照しつつ、ラベル作成装置1及び操作端末100の制御系を説明する。
ラベル作成装置1は、図4に示すように、CPU74を含む制御回路70を有する制御系を備えている。制御回路70において、CPU74には、ROM76、RAM78、EEPROM77、及び入出力インターフェース71がデータバスを介して接続されている。なお、EEPROM77に代えて、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリを用いてもよい。
ROM76には、印字ラベル作成装置1の制御上必要な各種プログラムが格納されている。CPU74は、このROM76に記憶されている各種プログラムに基づき、各種演算を行う。
RAM78は、CPU74による各種演算結果を一時的に記憶する。
EEPROM77には、テープカートリッジ30の種類情報であるカートリッジ型番と、当該テープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ幅及びテープ色と、インクリボン60のインク色と、後述するカテゴリと、を対応づけたカートリッジデータベース(後述の図8参照)が記憶されている。また、EEPROM77には、後述のカテゴリとキーワードを対応付けたカテゴリデータベース(後述の図9参照)も記憶されている。また、EEPROM77は、後述するテンプレートも記憶している。
入出力インターフェース71には、上記操作部3、サーマルヘッド駆動回路61、モータ駆動回路62、及び上記カートリッジセンサ32等が接続されている。
サーマルヘッド駆動回路61は上記サーマルヘッド10の駆動を制御する。
モータ駆動回路62は、駆動モータ63の駆動を制御することで、ギア(図示省略)を介して上記インクリボン巻き取りローラ44が回転する。また、ギアの回転は、プラテンローラ用ギア及び搬送ローラ用ギア(図示省略)へ伝達され上記プラテンローラ84及び搬送ローラ46が回転する。
操作端末100は、図4に示すように、CPU102を有する制御系を備えている。CPU102(演算手段)には、操作部103、表示部104、及びメモリ105等が接続されている。メモリ105には、後述する印字データ編集アプリケーション105aとインターネットブラウザの制御プログラム105bが記憶されている。
操作端末100は、USBケーブル107等を介してラベル作成装置1と接続され、ラベル作成装置1との間で信号の送受が可能に設けられている。また操作端末100は、特に図示しない外部インターフェース等を介してインターネット等のネットワーク回線NWと情報を送受可能に接続されている。
操作端末100では、ユーザが、操作部103を操作して、ラベル作成装置1で作成する印字ラベルにおいて印字形成するための印字データを作成し、作成した印字データをラベル作成装置1に送信することができる。この際に利用する制御プログラムが印字データ編集アプリケーション105a(印字データ編集プログラム)である。当該印字データ編集アプリケーション105a上でのユーザの操作部103の操作により、上記印字データを含む所定のラベル作成指示がラベル作成装置1へ出力されると、ラベル作成装置1において、モータ駆動回路62及び駆動モータ63を介しプラテンローラ84及び搬送ローラ46等が駆動され、被印字テープロール40から被印字テープ57が繰り出される。また、これと同期して、サーマルヘッド駆動回路61を介しサーマルヘッド10の複数の発熱素子が選択的に発熱駆動され、上記繰り出される搬送される被印字テープ57に対し、インクリボンロール42から繰り出されるインクリボン60のインクが転写され、被印字テープ57に印字データに基づく印字が行われる。その後、印字が形成された被印字テープ57を図示しないラベルカッタ機構によって切断することにより、所定の印字を有する印字ラベルが生成される。
このとき、ユーザは、テープカートリッジ30を種々交換して用いることにより、被印字テープ57とインクリボン60との色の組み合わせを種々変更しつつ、種々の色彩の印字ラベルを生成することができる。そのために、本実施形態においては、ラベル作成装置1にカートリッジセンサ32が設けられており、カートリッジホルダ8にテープカートリッジ30が装着されると、カートリッジセンサ32からの検出結果に応じて、テープカートリッジ30のカートリッジ型番が取得される。そして、取得されたテープカートリッジ30の型番に対応した情報(詳細は後述)が、ラベル作成装置1から操作端末100へ送信される。これにより、操作端末100側において、その送信されてきた情報に基づき、被印字テープ57のテープ幅、テープ色、及びインクリボン60のインク色を取得する。
この結果、表示部104の例えば編集画面等において、現在装着されているテープカートリッジ30における被印字テープ57のテープ幅とテープ色、及びインクリボン60のインク色(言い替えれば形成される印字の色)を、印字ラベルの作成前に表示し、事前にユーザに認識させることができる。なお、カートリッジセンサ32については、上述した機械的な検出構成以外にも、光学的な検出構成等により、被印字テープ57のテープ幅とテープ色、及びインクリボン60のインク色を個別に検出してもよい。
また、操作端末100は、上記インターネットブラウザを起動して利用することにより、ネットワーク回線NWを介して外部のサーバ上のサイト(後の図7参照)を閲覧することができる。
<本実施形態の特徴>
上述したようにラベル作成装置1は、テープカートリッジ30を装着し、そのテープカートリッジ30に内蔵された被印字テープに対して、同じく内蔵されたインクリボン60を用いて所定の印字データを印字し繰り出すことで印刷物である印字ラベルを作成する。ラベル作成装置1に装着させるテープカートリッジ30の種類は、テープ幅とテープ色とインク色の3つの諸元で特定できる。つまり、印字データはユーザが任意に作成できるが、テープ幅とテープ色とインク色についてはテープカートリッジ30の製造者側で用意されている組み合わせの中で選択するしかない。印字データの作成時にテープ幅も併せて選択する必要があるが、テープ色とインク色の選択は別途任意に選択できる。しかし、現存するテープカートリッジ30の種類として、これらテープ色とインク色にどのような色があり、どのような組み合わせで用意されているかを調べる作業が大変煩雑であった。
そこで本実施形態では、操作端末100で起動する印字データ編集アプリケーション上で色選択処理を実行する。この色選択処理では、予め作成された印字データとその時に設定されたテープ幅についてのデータ(テープ幅データ)を取得する。次に、上記EEPROM77に記憶されているカートリッジデータベースを参照して、現存する全種類のテープカートリッジ30におけるテープ色とインク色の組み合わせのうち、上記取得したテープ幅に対応する組み合わせを全て検索する。そして、検索したテープ色とインク色の組み合わせで、上記取得した印字データを印字した場合の印字画像を一覧表示する。これにより、予め作成した印字データに対し、現存するテープカートリッジ30で印字できる全ての配色の組み合わせを一覧表示できる。
<色選択処理等での表示及び処理の具体例>
図5は、操作端末100上で上記印字データ編集アプリケーションを起動した際に表示部104に表示される入力操作画面の表示例を示している。図示する例では、いわゆるGUI(Graphical User Interface)の形態の入力操作画面である。図示する印字データ編集アプリケーションの入力操作画面110には、すでにテンプレート等を利用して作成された印字データの印字画像R1が表示されている。テンプレートは、上記EEPROM77に記憶されているデータであり、特定のテープ幅とテープ長で規定された領域内に所定の図形画像や文字記入欄とそれらの配置情報をまとめたデータである。ユーザは、このテンプレートを利用して図形画像を加工したり、文字記入欄に任意のテキスト(文字情報)を入力することで、簡易に印字データを作成できる。テープ幅については、現存するテープカートリッジ30の種類に対応するテープ幅から選択的にプルダウンメニュー111で設定でき、すでに作成した印字データに対してテープ幅を変更することで幅方向に拡大、縮小できるようにしてもよい。
図示する例では、テープ長さ(ラベル長)が58mm、テープ幅が29mm、中央位置のテキストが「Happy Holidays!」である印字データが作成されている。また図示する例では、テンプレートでの作成初期の状態を示しており、この時点ではテープ色が白でインク色が黒の組み合わせのデフォルトの配色で表示される。
このように印字データの印字画像R1(もしくはテンプレート)が表示されている状態で、入力操作画面110中の「色選択」ボタン112が押下可能となる。ユーザは、この「色選択」ボタン112を押下操作することで色選択処理が実行を開始し、図6に示す色選択画面113が入力操作画面110上に表示される。この図6において、色選択画面113上には、カテゴリ設定用のプルダウンメニュー114が表示されるとともに、印字データの各配色での印字画像R2、R3、R4、R5(プレビュー)が一覧表示される。
カテゴリは、当該印字データで印字された印字ラベルの使用用途についての分類であり、例えばオフィス、プライベート、ショップ等のように予め種類が規定されている(後述の図8、図9参照)。例えばオレンジ地にグリーン印字(テープ色がオレンジで、インク色がグリーン)の配色の場合には、華やかさが求められるショップのカテゴリでは適切であっても、オフィスのカテゴリには不適切である。このように、テープ色とインク色の組み合わせによってはその適用に適切なカテゴリと不適切なカテゴリがあり、本実施形態では上記テープ幅と併せてカテゴリによっても一覧表示させる配色の絞り込みを行う。色選択処理の実行開始時には、印字データ編集アプリケーションが当該印字データのテキスト内容に応じて適切と判断されたカテゴリ(図示する例では「プライベート」)をデフォルトカテゴリとして設定し(後に詳述する)、これを自動的にプルダウンメニュー114上に表示する。
印字画像R2〜R5の一覧表示では、設定されたテープ幅に対応して現存するテープカートリッジ型番のテープ色とインク色の組み合わせのうち、その時点で設定されているカテゴリ(プルダウンメニュー114上に表示されているカテゴリ)に対応した組み合わせの配色で印字データの各印字画像R2〜R5を一覧表示している。なおユーザは、カテゴリのプルダウンメニュー114を操作してデフォルトカテゴリから任意のカテゴリに変更することが可能であり(図示省略)、その変更操作が完了した際には新たに設定されたカテゴリに対応した組み合わせの配色で印字データの各印字画像の一覧全体を再表示する(特に図示せず)。
また図示する例では、各印字画像R2〜R5の下方において、それぞれ対応するカートリッジ型番とテープ色とインク色の記載、及び「購入」ボタン115が表示されている。表示されているうちのいずれか1つの印字画像(図示する例では、左上の印字画像R2)の周囲にはカーソル枠116が表示されており、これは操作部103のカーソルキー等を操作することで印字画像R2〜R5間を移動させることができる。色選択画面113の下方にある「OK」ボタン117を押下操作した際には、その時点でカーソル枠で指定されている印字画像の配色(テープカートリッジ型番)が当該印字データ用の配色として設定される。なお、この設定された配色(とテープ幅)に対応するテープカートリッジ30の型番が、その時点で実際にラベル作成装置1に装着されているテープカートリッジ30の型番(カートリッジセンサ32で検出した型番)と相違している場合には、何らかのエラーを報知してもよい(特に図示せず)。
また、色選択画面とともに表示されている「編集・印刷」ボタン118を押下することで、上記図5の入力操作画面に戻ることができる。この場合には、入力操作画面110上に設定された配色で印字データの印字画像が表示される。また図6中の各印字画像R2〜R5にそれぞれ表示されている「購入」ボタン115を押下すると、図7に示すようにインターネットブラウザを起動し、対応するテープカートリッジ30を実際に購入するための手続きが可能な外部サイト画面120を表示できる。つまり、各「購入」ボタン115は、カートリッジ購入用画面である外部サイトにネットワーク回線NWを介して接続するためのリンクとして機能する。なお図示する例では、カートリッジ型番が「TZE−001」に対応する「購入」ボタン115を押下した場合の外部サイト画面120を表示している。このようにユーザは色選択画面113で各配色の印字画像R2〜R5を確認し、希望する配色に対応したテープカートリッジ30の購入手続きを容易に行える。
<各データベースの構成>
色選択処理では、図8、図9に示すカートリッジデータベースとカテゴリデータベースを参照して、デフォルトカテゴリの設定と表示、及び対応する各配色での印字データの印字画像R2〜R5の一覧表示を行う。
図8は、上記EEPROM77に記憶されているカートリッジデータベースを模式的に表している。このカートリッジデータベースでは、テープ幅のデータとして24mm、29mm等の規定のテープ幅が複数記憶されており、これらテープ幅に対応して現存するテープカートリッジ型番が記憶されている。また各テープカートリッジ型番に対応するインク色とテープ色も記憶されており、さらにこれらインク色とテープ色の組み合わせ(テープカートリッジ型番)に対して各カテゴリが適切であるか否か(図示する例では「○(適切)」か、「×(不適切)」か)も記憶されている。
図9は、上記EEPROM77に記憶されているカテゴリデータベースを模式的に表している。このカテゴリデータベースでは、全てのカテゴリの名称が記憶されており、各カテゴリに対してそれぞれ関係するキーワードが記憶されている。このキーワードは、単語、文節、部分的な文字等を単位とした文字情報である。
<制御手順>
上記色選択処理を実現するために、操作端末100のCPU102が実行する制御手順を図10〜図12に示す。なお、操作端末100上での印字データ編集アプリケーションの実行中に「色選択」ボタン112が押下された際に、図10のフローが開始される。
まずステップS5で、CPU102は、印字データ編集アプリケーションで設定したテープ幅のデータを取得する。
次にステップS10へ移り、CPU102は、印字データ編集アプリケーションで生成した印字データを取得する。なお、上記ステップS5とこのステップS10の手順が、各請求項記載の取得工程に相当する。
次にステップS100へ移り、CPU102は、デフォルトカテゴリを設定してプルダウンメニュー114に表示するデフォルトカテゴリ表示処理を実行する(後述の図11参照)。なお、後に詳述するが、その時点でプルダウンメニュー114に表示し一覧表示に利用するカテゴリを「現状カテゴリ」として設定するが、このデフォルトカテゴリ表示処理においては決定したデフォルトカテゴリを現状カテゴリとして設定するよう処理する。
次にステップS15へ移り、CPU102は、上記ステップS5で取得したテープ幅と、その時点で設定されている現状カテゴリに対応して適切とされている(「○」となっている)現存の全てのテープカートリッジ型番の配色、つまりテープ色とインク色の組み合わせを、上記図8のカートリッジデータベースを参照して検索する。なお、このステップS15の手順が、各請求項記載の検索工程に相当する。
次にステップS20へ移り、CPU102は、上記ステップS15で検索した各テープカートリッジ型番の配色(テープ色とインク色の組み合わせ)で、印字データの各印字画像を一覧表示する(上記図6参照)。なお、このステップS20の手順が、各請求項記載の表示工程に相当する。
次にステップS25へ移り、CPU102は、一覧表示された各印字画像の「購入」ボタン115のうちいずれかが押下操作されたか否かを判定する。いずれかの「購入」ボタン115が押下された場合には、判定が満たされ、ステップS200の購入処理を実行する(後述の図12参照)。そして、ステップS30へ移る。
一方、いずれの「購入」ボタン115も押下されていない場合は、判定は満たされず、そのままステップS30へ移る。
ステップS30では、CPU102は、ユーザからプルダウンメニュー114の現状カテゴリを変更する入力操作があったか否かを判定する。現状カテゴリの変更入力操作があった場合、判定が満たされ、ステップS35へ移る。
ステップS35では、CPU102は、ユーザの入力操作によりプルダウンメニュー114で変更されたカテゴリを現状カテゴリに設定し、ステップS15へ戻って同様の手順を繰り返す。
一方、上記ステップS30の判定において、現状カテゴリの変更入力操作がなかった場合、判定は満たされず、ステップS40へ移る。
ステップS40では、CPU102は、ユーザから色選択処理を終了する入力操作が行われたか否か、言い換えると入力操作画面中の「編集・印刷」ボタン118の押下操作、もしくは当該印字データ編集アプリケーション自体を終了する操作が行われたか否かを判定する。色選択処理を終了する入力操作が行われた場合、判定が満たされ、このフローを終了する。
一方、色選択処理を終了する入力操作が行われていない場合、判定は満たされず、ステップS25に戻り同様の手順を繰り返す。
図11は、上記図10中のフローにおけるステップS100のデフォルトカテゴリ表示処理の詳細な制御手順を示している。
まずステップS105において、CPU102は、ネットワークを介してテープカートリッジ30の製造会社等が所有する外部サーバに接続し、カートリッジデータベースとカテゴリデータベースを最新の内容にアップデートする。
次にステップS110へ移り、CPU102は、上記ステップS10で取得した印字データに含まれるテキストデータからキーワードを抽出する。
次にステップS115へ移り、CPU102は、上記ステップS110で抽出したキーワードに対応するカテゴリを、上記図9のカテゴリデータベースを参照して検索する。
次にステップS120へ移り、CPU102は、キーワードに対応していずれかのカテゴリが検索(ヒット)したか否かを判定する。カテゴリが検索された場合には、判定が満たされ、ステップS125へ移る。
ステップS125では、CPU102は、検索されたカテゴリをデフォルトカテゴリとして現状カテゴリに設定し、ステップS135へ移る。
一方、上記ステップS120の判定において、キーワードに対応するカテゴリが何ら検索されなかった場合には、判定は満たされず、ステップS130へ移る。
ステップS130では、CPU102は、「全カテゴリ」をデフォルトカテゴリとして現状カテゴリに設定し、ステップS135へ移る。なお、この「全カテゴリ」は、取得したテープ幅に対応して現存する全てのテープカートリッジ型番を対象とすることを意味する。これにより、全カテゴリを現状カテゴリとしている場合には、上記ステップS15でテープ幅に対応する全てのテープカートリッジ型番の配色で印字データの印字画像が一覧表示される。なお、どのカテゴリにも対応しないテープカートリッジ型番(とのその配色)がカートリッジデータベースに記録されている場合、この全カテゴリが現状カテゴリに設定されている場合だけ一覧表示される。
ステップS135では、CPU102は、現状カテゴリに設定されているカテゴリをプルダウンメニュー114に表示する。そして、このフローを終了する。
図12は、上記図10中のフローにおけるステップS200の購入処理の詳細な制御手順を示している。
まずステップS205において、CPU102は、押下された「購入」ボタン115に対応するテープカートリッジ型番を取得する。
次にステップS210へ移り、CPU102は、上記ステップS205で取得した型番のテープカートリッジ30の購入手続きが可能なサイトに接続するためのURL(Uniform Resource Locator)を生成する。
次にステップS215へ移り、CPU102は、インターネットブラウザを起動し、上記ステップS210で生成したURLで外部サイトへ接続して表示する。そして、このフローを終了する。
<本実施形態の効果>
以上説明したように、本実施形態の印字データ編集アプリケーションでは、予め作成された印字データとその時に設定されたテープ幅のデータをステップS5とステップS10の手順で取得する。次に、別途用意されているカートリッジデータベースを参照して、現存する全種類のテープカートリッジ30におけるテープ色とインク色の組み合わせのうち、取得したテープ幅に対応する組み合わせを全てステップS15の手順で検索する。そして、検索したテープ色とインク色の組み合わせで、上記取得した印字データを印字した場合の印字画像R2〜R5をステップS20の手順で一覧表示する。
これにより、予め作成した印字データに対し、現存するテープカートリッジ30で印字できる全ての配色の組み合わせを一覧表示できる。この結果、ユーザは、任意に作成した印字データの印字において現実に可能な配色の確認と設定が容易となる。
また、本実施形態では特に、ステップS15の手順において、印字データの内容に応じ、検索する対象のテープ色とインク色の組み合わせを限定する。テープ色とインク色の組み合わせは、その印字内容によっても適切さが異なる。そこで、印字データからその印字内容を抽出し、別途用意されているカテゴリデータベースを参照して当該印字内容がどのカテゴリに属するかを判別する。そして、上記カートリッジデータベースを参照して、テープ幅と併せて印字内容のカテゴリに対応するテープ色とインク色の組み合わせも絞り込んで限定する。これにより、印字データの印字内容にも適した配所の確認と設定が容易となる。なお、本実施形態ではこの絞り込み限定に利用する印字データの印字内容としてテキスト中のキーワードを利用しているが、これに限られない。例えば、印字データ中に含まれる図形等(テンプレートで用意されていた図形等)の他の要素を利用して絞り込み限定を行ってもよい。
また、本実施形態では特に、ステップS20の手順において、一覧表示した各印字画像R2〜R5のそれぞれに対応して、カートリッジ購入用画面120の外部サイトへネットワーク回線NWを介して接続するためのリンクである「購入」ボタン115も表示する。これにより、ユーザが希望するテープ色とインク色の組み合わせに対応するテープカートリッジ30を実際に入手可能な購入画面へユーザを容易に誘導できる。
なお本実施形態では、作成する印刷物が印字ラベルであったが、これに限られない。例えば、他の巻芯部材に巻装する長尺の印字テープを印刷物として作成する場合でも、本発明は適用可能である。この場合、印刷物作成装置は、長尺の印字テープを作成可能なテープ作成装置が利用される。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ラベル作成装置(印刷物作成装置)
30 テープカートリッジ(カートリッジ)
57 被印字テープ
60 インクリボン
102 CPU
104 表示部
105 メモリ
110 入力操作画面
112 色選択ボタン
113 色選択画面
114 カテゴリ用プルダウンメニュー
115 購入ボタン(リンク)
120 外部サイト画面(カートリッジ購入用画面)
NW ネットワーク回線
R1〜R5 印字画像

Claims (3)

  1. 所定のテープ色で所定のテープ幅寸法を有する被印字テープと、所定のインク色のインクリボンとを内蔵したカートリッジを装着し、前記被印字テープに所定の印字データを前記インクリボンの前記インク色で印字するとともに、印字された当該被印字テープを前記カートリッジから繰り出して印刷物を作成する、印刷物作成装置を操作するための操作端末に備えられた演算手段に対し、
    ユーザが所望するテープ幅データと、前記印字データを取得する取得工程と、
    現存する全種類のカートリッジにおける前記テープ色と前記インク色の組み合わせのうち、前記取得工程で取得した前記テープ幅データに対応する組み合わせを全て検索する検索工程と、
    前記検索工程で検索した前記テープ色と前記インク色の組み合わせで、前記取得工程で取得した前記印字データを印字した場合の印字画像を一覧表示する表示工程と、
    を実行させることを特徴とする印字データ編集プログラム。
  2. 前記検索工程は、
    前記印字データの内容に応じて、検索する対象の前記テープ色と前記インク色の組み合わせを限定することを特徴とする請求項1記載の印字データ編集プログラム。
  3. 前記表示工程は、
    一覧表示した各前記印字画像のそれぞれに対応して、カートリッジ購入用画面へ通信回線を介して接続するためのリンクも表示することを特徴とする請求項1又は2記載の印字データ編集プログラム。
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