JP2024048017A - 印字ラベル編集処理プログラム、印字ラベル編集処理方法、編集装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】テンプレートを使用して印字ラベルを作成する際に、ユーザが所有するテープでどのような印字ラベルが作成されるのかを提示する。【解決手段】印字ラベル編集処理プログラムは、操作端末3のCPU31に対し、印字ラベルLの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得するステップS63と、ユーザが使用可能な複数のカートリッジ5により個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得するステップS65と、ステップS63で取得されたテンプレート画像の画像色組合せを、ステップS65で取得された複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを置き換えパターンごとに判定するステップS70と、置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応するテンプレート画像を当該置き換えた形で表示部34に表示するステップS75とを実行する。【選択図】図11
Description
本発明は、ラベル作成装置に接続された編集装置が実行する印字ラベル編集処理プログラム、印字ラベル編集処理方法、及び編集装置に関する。
従来、例えば特許文献1には、ラベル作成用のテンプレートの検索を行う技術が開示されている。この従来技術では、ラベル作成用のテンプレートを検索するためのキーワードを入力すると、記憶部に記憶された複数のテンプレートの中から、入力されたキーワードが関連付けられたテンプレートが抽出され、テンプレートの選択候補として表示部に表示される。
上記従来技術において候補として表示されるテンプレートは、ユーザが所有しているラベル作成用のテープが考慮されていない。このため、テンプレートを使用して印字ラベルを作成する際に、ユーザが所有するテープでどのような印字ラベルが作成されるのかを想像しにくいという課題があった。
本発明の目的は、テンプレートを使用して印字ラベルを作成する際に、ユーザが所有するテープでどのような印字ラベルが作成されるのかを提示することができる印字ラベル編集処理プログラム、印字ラベル編集処理方法、編集装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本願発明の印字ラベル編集処理プログラムは、装着されたカートリッジから供給される被印字テープに印字を行うラベル作成装置であって、厚さ方向に重ね貼りされることで印字ラベル体を構築する複数の印字ラベルをそれぞれ作成する前記ラベル作成装置に接続され、表示部と、演算部と、を有する操作端末に備えられる前記演算部に対し、前記印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する第1情報取得手順と、使用可能な複数の前記カートリッジにより個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する第2情報取得手順と、前記第1情報取得手順で取得された前記テンプレート画像の前記画像色組合せを、前記印字ラベル体を構築する各テープに対応した前記複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する判定手順と、前記判定手順により置き換え可能と判定された前記置き換えパターンに対応する前記テンプレート画像を、当該置き換えた形で前記表示部に表示する置換画像表示手順と、を実行させる。
また、上記目的を達成するために、本願発明の印字ラベル編集処理方法は、装着されたカートリッジから供給される被印字テープに印字を行うラベル作成装置であって、厚さ方向に重ね貼りされることで印字ラベル体を構築する複数の印字ラベルをそれぞれ作成する前記ラベル作成装置に接続された操作端末により実行される、印字ラベル編集処理方法であって、前記印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する第1情報取得手順と、使用可能な複数の前記カートリッジにより個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する第2情報取得手順と、前記第1情報取得手順で取得された前記テンプレート画像の前記画像色組合せを、前記印字ラベル体を構築する各テープに対応した前記複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する判定手順と、前記判定手順により置き換え可能と判定された前記置き換えパターンに対応する前記テンプレート画像を、当該置き換えた形で表示する置換画像表示手順と、を有する。
また、上記目的を達成するために、本願発明の編集装置は、装着されたカートリッジから供給される被印字テープに印字を行うラベル作成装置であって、厚さ方向に重ね貼りされることで印字ラベル体を構築する複数の印字ラベルをそれぞれ作成する前記ラベル作成装置に接続され、表示部と、制御部と、を有する編集装置であって、前記制御部は、前記印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する第1情報取得処理と、使用可能な複数の前記カートリッジにより個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する第2情報取得処理と、前記第1情報取得処理で取得された前記テンプレート画像の前記画像色組合せを、前記印字ラベル体を構築する各テープに対応した前記複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する判定処理と、前記判定処理で置き換え可能と判定された前記置き換えパターンに対応する前記テンプレート画像を、当該置き換えた形で前記表示部に表示する置換画像表示処理と、を実行する。
本願発明では、ラベル作成装置により、厚さ方向に重ね貼りされることで印字ラベル体を構築する複数の印字ラベルが作成される。本願発明の印字ラベル編集処理プログラムは、ラベル作成装置に接続された操作端末の演算部に対して、第1情報取得手順と、第2情報取得手順と、判定手順と、置換画像表示手順と、を実行する。第1情報取得手順では、印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する。第2情報取得手順では使用可能な複数のカートリッジにより個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する。判定手順では、第1情報取得手順で取得された前記テンプレート画像の前記画像色組合せを、第2情報取得手順で取得された複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する。置換画像表示手順では、判定手順により置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応するテンプレート画像を、当該置き換えた形で表示部に表示する。
本願発明においては、印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートが、ユーザが使用可能なカートリッジにより置き換えられる場合に、置き換え可能なパターンに対応するテンプレート画像が表示される。本願発明によれば、テンプレートを使用して印字ラベルを作成する際に、ユーザが所有するカートリッジでどのような印字ラベルが作成されるのかを提示することができる。
本発明によれば、テンプレートを使用して印字ラベルを作成する際に、ユーザが所有するテープでどのような印字ラベルが作成されるのかを提示することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<システム全体構成>
図1に、本実施形態に係るラベル作成システム1の全体構成の一例を示す。図1において、ラベル作成システム1は、ラベル作成装置2と、操作端末3とを有する。ラベル作成装置2は印字ラベルLを作成するラベルプリンタであり、表示部26と、入力部27とを有する。操作端末3は、例えば汎用パーソナルコンピュータであり、図1に示すような操作部33及び表示部34を備えたノート型パソコンでもよいし、デスクトップ型パソコン等でもよい。操作端末3は、ラベル作成装置2と相互に情報送受信可能に接続されている。操作端末3は編集装置の一例である。
図1に、本実施形態に係るラベル作成システム1の全体構成の一例を示す。図1において、ラベル作成システム1は、ラベル作成装置2と、操作端末3とを有する。ラベル作成装置2は印字ラベルLを作成するラベルプリンタであり、表示部26と、入力部27とを有する。操作端末3は、例えば汎用パーソナルコンピュータであり、図1に示すような操作部33及び表示部34を備えたノート型パソコンでもよいし、デスクトップ型パソコン等でもよい。操作端末3は、ラベル作成装置2と相互に情報送受信可能に接続されている。操作端末3は編集装置の一例である。
<操作端末>
図2に、操作端末3のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、操作端末3は、CPU31と、例えばRAMやROM、EEPROM等を備えたメモリ32と、操作部33と、表示部34と、通信制御部35と、大容量記憶装置36と、を備えている。
図2に、操作端末3のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、操作端末3は、CPU31と、例えばRAMやROM、EEPROM等を備えたメモリ32と、操作部33と、表示部34と、通信制御部35と、大容量記憶装置36と、を備えている。
操作部33は、例えばキーボードやマウス等で構成されており、ユーザからの指示や情報が入力される。表示部34は、例えば液晶ディスプレイ等で構成されており、各種情報やメッセージを表示する。通信制御部35は、ラベル作成装置2との間で行われる通信を制御する。
大容量記憶装置36は、例えばHDD等で構成されている。大容量記憶装置36は、例えばテンプレートの編集等、CPU31に対し後述の図11及び図12に示すフローチャートの各手順を実行させるための印字ラベル編集処理プログラム、その他各種のプログラム、各種のデータ等を記憶する。印字ラベル編集処理プログラム、各種のプログラム、各種のデータ等は、メモリ32に記憶されてもよい。
CPU31は、メモリ32のRAMの一時記憶機能を利用しつつROMや大容量記憶装置36に記憶されたプログラムに従って、各種の処理やラベル作成装置2との間で各種の通信を行う。CPU31が演算部及び制御部の一例である。
<ラベル作成装置>
図2に、ラベル作成装置2のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、ラベル作成装置2は、制御回路21と、カートリッジホルダ22と、カートリッジセンサ23と、通信制御部24と、印字ヘッド25と、表示部26と、入力部27と、大容量記憶装置28とを有する。
図2に、ラベル作成装置2のハードウェア構成の一例を示す。図2に示すように、ラベル作成装置2は、制御回路21と、カートリッジホルダ22と、カートリッジセンサ23と、通信制御部24と、印字ヘッド25と、表示部26と、入力部27と、大容量記憶装置28とを有する。
カートリッジホルダ22はカートリッジ5を着脱可能に装着する。カートリッジセンサ23はカートリッジホルダ22に設けられ、機械的検出又は光学的・磁気的検出等、公知の適宜の手法により、カートリッジ5の種類を検出する。
制御回路21は、CPU21aと、NVRAM等を含むRAM21bと、ROM21c等を有する。制御回路21は、通信制御部24を介して操作端末3と通信可能である。
入力部27は、例えば複数のボタンやキーボード等で構成されており、ユーザからの指示や情報が入力される。表示部26は、例えば液晶ディスプレイ等で構成されており、各種情報やメッセージを表示する。通信制御部24は、操作端末3との間で行われる通信を制御する。
大容量記憶装置28は、CPU21aに対して印字ラベルLの作成を実行させるための印刷プログラムや、各種のデータ等を記憶する。印刷プログラムや各種のデータ等は、制御回路21のRAM21bやROM21cに記憶されてもよい。
印字ヘッド25は、装着されたカートリッジ5から供給されるカバーフィルム504(後述の図3参照)に対し印字を行う。印字ヘッド25により印字が行われた印字ラベル用テープ510がカッタ29により切断されることで、印字ラベルLが生成される。
<カートリッジ>
図3に、カートリッジ5の構成の一例を示す。図3に示すように、カートリッジ5は、筐体501と、第1ロール503と、第2ロール505と、リボン供給側ロール507及びリボン巻取りローラ508と、テープ送りローラ509とを有する。第1ロール503は、筐体501内に配置され、帯状の基材テープ502が巻回されている。第2ロール505は、筐体501内に配置され、基材テープ502と同じ幅である透明なカバーフィルム504が巻回されている。リボン供給側ロール507及びリボン巻取りローラ508は、筐体501内に配置され、リボン供給側ロール507はインクリボン506を繰り出し、リボン巻取りローラ508は印字後のインクリボン506を巻取る。テープ送りローラ509は、カートリッジ5のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されている。
図3に、カートリッジ5の構成の一例を示す。図3に示すように、カートリッジ5は、筐体501と、第1ロール503と、第2ロール505と、リボン供給側ロール507及びリボン巻取りローラ508と、テープ送りローラ509とを有する。第1ロール503は、筐体501内に配置され、帯状の基材テープ502が巻回されている。第2ロール505は、筐体501内に配置され、基材テープ502と同じ幅である透明なカバーフィルム504が巻回されている。リボン供給側ロール507及びリボン巻取りローラ508は、筐体501内に配置され、リボン供給側ロール507はインクリボン506を繰り出し、リボン巻取りローラ508は印字後のインクリボン506を巻取る。テープ送りローラ509は、カートリッジ5のテープ排出部の近傍に回転可能に支持されている。
カートリッジ5がカートリッジホルダ22に装着されると、カバーフィルム504及びインクリボン506が印字ヘッド25とこれに対向するプラテンローラ25Aとの間に狭持される。基材テープ502及びカバーフィルム504は、テープ送りローラ509とこれに対向する圧着ローラ25Bとの間に狭持される。
第1ロール503は、リール部材503Aの周りに基材テープ502を巻回している。基材テープ502の色は、例えば白色、黒色、透明色、サテンゴールド色等、カートリッジ5の種類に応じて様々な色が用意されている。本実施形態では基材テープ502の色を「テープ色」という。第2ロール505は、リール部材505Aの周りに透明なカバーフィルム504を巻回している。カートリッジホルダ22には、搬送されるカバーフィルム504に所望の印字を形成する前述の印字ヘッド25が設けられている。印字ヘッド25は、リボン供給側ロール507から繰り出されたインクリボン506を用いてカバーフィルム504に印字を行う。カバーフィルム504が被印字テープの一例である。インクリボン506の色は、例えば黒色、赤色、青色、金色、白色等、カートリッジ5の種類に応じて様々な色が用意されている。本実施形態ではインクリボン506の色を「印字色」という。
テープ送りローラ509は、基材テープ502と印字ヘッド25により印字が行われたカバーフィルム504とを押圧し接着させて印字ラベル用テープ510としつつ、テープ送りを行う。印字ラベル用テープ510の搬送経路におけるテープ送りローラ509及び圧着ローラ25Bの下流側には、前述のカッタ29が設けられている。印字ラベル用テープ510がカッタ29により切断されることで、印字ラベルLが生成される。
<重ね貼りラベル>
本実施形態においては、ラベル作成装置2により作成された2つの印字ラベルL1,L2が厚さ方向に重ね貼りされることで重ね貼りラベルLLが形成され、当該重ね貼りラベルLLが貼り付け対象に貼り付けられる。重ね貼りラベルLLが印字ラベル体の一例であり、2つの印字ラベルL1,L2がテープの一例である。図4(a)~(c)に印字ラベルL1,L2及び重ね貼りラベルLLの一例を示す。
本実施形態においては、ラベル作成装置2により作成された2つの印字ラベルL1,L2が厚さ方向に重ね貼りされることで重ね貼りラベルLLが形成され、当該重ね貼りラベルLLが貼り付け対象に貼り付けられる。重ね貼りラベルLLが印字ラベル体の一例であり、2つの印字ラベルL1,L2がテープの一例である。図4(a)~(c)に印字ラベルL1,L2及び重ね貼りラベルLLの一例を示す。
図4(a)は、重ね貼りされる2つの印字ラベルL1,L2のうち、上側に貼り合わされる印字ラベルL1の一例を示している。この例では印字ラベルL1の略中央部に、略菱形形状の枠であるマークM1が印字されている。マークM1は例えば赤色で印字されている。図4(b)は、重ね貼りされる2つの印字ラベルL1,L2のうち、下側に貼り合わされる印字ラベルL2の一例を示している。この例では印字ラベルL2の略中央部に、感嘆符を表すマークM2が印字されている。マークM2は例えば黒色で印字されている。また長手方向一端側に「飲み込むと有害」のテキスト文字Tが印字されている。テキスト文字Tは例えば黒色で印字されている。
図4(a)の印字ラベルL1のテープ色は透明である。図4(b)の印字ラベルL2のテープ色は例えば白色である。なお、印字ラベルL2のテープ色は白色以外の色でもよいし、透明でもよい。その結果、印字ラベルL1を印字ラベルL2の上から重ね合わせることで、図4(c)に示す重ね貼りラベルLLが生成される。重ね貼りラベルLLのテープ色は、透明の印字ラベルL1を透かして見える印字ラベルL2のテープ色であり、白色である。重ね貼りラベルLLでは、赤色のマークM1の内側に黒色のマークM2が配置され、テキスト文字Tと合わせて、注意喚起を促す表示内容となっている。
<テンプレートの編集画面>
ラベル作成システム1では、操作端末3において印字ラベルLの印刷データが編集され、編集された印刷データが操作端末3からラベル作成装置2に送信されて、印字ラベルLが作成される。操作端末3では、印字ラベルLの作成時に予め用意された複数のテンプレートを使用可能である。操作端末3では、それらのテンプレートの外観を表す複数のテンプレート画像が一覧表示され、その中からユーザが選択したテンプレート画像に対応するテンプレートのデータが、例えばクラウドサーバから取得される。ユーザは、当該取得されたテンプレートを編集画面にて編集し、印字ラベルLを作成する。
ラベル作成システム1では、操作端末3において印字ラベルLの印刷データが編集され、編集された印刷データが操作端末3からラベル作成装置2に送信されて、印字ラベルLが作成される。操作端末3では、印字ラベルLの作成時に予め用意された複数のテンプレートを使用可能である。操作端末3では、それらのテンプレートの外観を表す複数のテンプレート画像が一覧表示され、その中からユーザが選択したテンプレート画像に対応するテンプレートのデータが、例えばクラウドサーバから取得される。ユーザは、当該取得されたテンプレートを編集画面にて編集し、印字ラベルLを作成する。
図5に、操作端末3の表示部34に表示される、テンプレートの編集画面40の一例を示す。図5に示すテンプレートは、例えば前述の図4に示した重ね貼りラベルLLに対応するテンプレートである。図5に示すように、テンプレートの編集画面40には、重ね貼りラベルLLを作成するために重ね合わされる、印字ラベルL1,L2の印字内容を編集可能なレイヤーモニタ41,42が備えられている。図5に示す例では、第1レイヤーモニタ41は、上側に貼り合わされる印字ラベルL1に対応するモニタである。第2レイヤーモニタ42は、下側に貼り合わされる印字ラベルL2に対応するモニタである。
印字ラベルL1を作成する際には、表示部34の操作ボタン44等の操作により、第1レイヤーモニタ41において、印字ラベル用テープ510を表すテープイメージT1i内に、マークM1を表すマークイメージM1iが配置される。テープイメージT1iのテープ画像色は透明であり、マークイメージM1iの印字画像色は赤色である。印字ラベルL1に対応するラベルイメージL1iには、テープイメージT1iとマークイメージM1iとが含まれる。ユーザは第1レイヤーモニタ41において、マークの種類の変更や、テキストの追加等を行うことができる。
印字ラベルL2を作成する際には、表示部34の操作ボタン44等の操作により、第2レイヤーモニタ42において、印字ラベル用テープ510を表すテープイメージT2i内に、マークM2を表すマークイメージM2iが配置される。テープイメージT2i内にはまた、テキストTを表すテキストイメージTiが配置される。テープイメージT2iのテープ画像色は白色であり、マークイメージM2i及びテキストイメージTiの印字画像色は黒色である。印字ラベルL2に対応するラベルイメージL2iには、テープイメージT2i、マークイメージM2i、及びテキストイメージTiが含まれる。ユーザは第2レイヤーモニタ42において、マークの種類の変更や、テキストの修正、削除又は追加等を行うことができる。
テンプレートの編集画面40にはまた、重ね貼りラベルLLの外観を表すプレビューモニタ43が備えられている。プレビューモニタ43には、ラベルイメージL1i,L2iを合成した、重ね貼りラベルLLに対応するラベルイメージLLiが表示される。ラベルイメージLLiにおけるテープイメージTTiは、ラベルイメージL1iのテープ画像色が透明であることから、ラベルイメージL2iのテープ画像色である白色で表示される。マークイメージM1i,M2i及びテキストイメージTiは、ラベルイメージL2iの上にラベルイメージL1iが重なった態様で、それぞれに対応する色彩で表示される。
テンプレートの編集画面40にはまた、印刷ボタン45が備えられている。ユーザが印刷ボタン45を押すと、テンプレートの編集結果に基づく印刷データが生成され、操作端末3からラベル作成装置2に送信される。ラベル作成装置2では、受信した印刷データに基づき印字ラベルL1及び印字ラベルL2の印刷が行われる。
<カートリッジの設定、登録>
上記構成のラベル作成システム1においては、ユーザは自身が使用可能なカートリッジ5を、型番情報、又は、テープ色情報及び印字色情報を入力することで登録することができる。使用可能なカートリッジ5は、例えばユーザが所有するカートリッジ5、又は、例えばサブスクリプションサービス等においてユーザに配送されたカートリッジ5である。操作端末3では、印字ラベルLの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せが取得される。また操作端末3では、ユーザが使用可能なカートリッジ5により個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せが取得される。また操作端末3では、テンプレート画像の画像色組合せを、ユーザが使用可能なカートリッジ5の複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かが、置き換えパターンごとに判定される。また操作端末3では、置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応するテンプレート画像が、当該置き換えた形で表示部34に表示される。以下、その詳細について説明する。
上記構成のラベル作成システム1においては、ユーザは自身が使用可能なカートリッジ5を、型番情報、又は、テープ色情報及び印字色情報を入力することで登録することができる。使用可能なカートリッジ5は、例えばユーザが所有するカートリッジ5、又は、例えばサブスクリプションサービス等においてユーザに配送されたカートリッジ5である。操作端末3では、印字ラベルLの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せが取得される。また操作端末3では、ユーザが使用可能なカートリッジ5により個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せが取得される。また操作端末3では、テンプレート画像の画像色組合せを、ユーザが使用可能なカートリッジ5の複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かが、置き換えパターンごとに判定される。また操作端末3では、置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応するテンプレート画像が、当該置き換えた形で表示部34に表示される。以下、その詳細について説明する。
図6に、ユーザが所有するカートリッジ5の種類を登録するためのカートリッジ登録画面50の一例を示す。図6に示すように、カートリッジ登録画面50には、一覧表示部51と、追加ボタン52と、編集ボタン53と、削除ボタン54と、閉じるボタン55とが備えられている。一覧表示部51には、ユーザにより登録されたカートリッジ5の型番、テープ色、及び印字色が一覧表示されている。当該一覧表示部51の表示内容は、例えば大容量記憶装置36に記憶されている。追加ボタン52は、カートリッジ5を追加登録するためのボタンである。ユーザにより追加ボタン52が押されると、後述のカートリッジ設定画面60が表示される。編集ボタン53は、登録されたカートリッジ5の情報を編集するためのボタンである。ユーザにより一覧表示部51の中から編集対象のカートリッジ5が選択されて編集ボタン53が押されると、後述のカートリッジ設定画面60が表示される。削除ボタン54は、登録されたカートリッジ5を削除するためのボタンである。ユーザにより一覧表示部51の中から削除対象のカートリッジ5が選択されて削除ボタン54が押されると、確認メッセージが表示された上で削除される。閉じるボタン55は、カートリッジ登録画面50を閉じるためのボタンである。ユーザにより閉じるボタン55が押されると、カートリッジ登録画面50が閉じてテンプレート画像の一覧表示画面70が表示される(後述の図8参照)。
図7に、ユーザが使用可能なカートリッジ5を設定するためのカートリッジ設定画面60の一例を示す。図7に示すように、カートリッジ設定画面60には、ラジオボタン61,62と、型番入力部63と、テープ色入力部64と、印字色入力部65と、OKボタン66と、キャンセルボタン67とが備えられている。ラジオボタン61,62は、カートリッジ5の設定を型番で行うか色で行うかを選択するためのボタンである。ユーザによりラジオボタン61が押されると、型番入力部63への入力が可能となる。型番入力部63には、例えばテキスト入力によりカートリッジ5の型番を直接入力することが可能である。なお、例えばプルダウンメニューから選択する形式等、テキスト入力以外の形式としてもよい。
ユーザによりラジオボタン62が押されると、テープ色入力部64及び印字色入力部65への入力が可能となる。ユーザは、テープ色入力部64ではプルダウンメニューからテープ色を選択し、印字色入力部65ではプルダウンメニューから印字色を選択することで、テープ色及び印字色を設定できる。プルダウンメニューには、例えばカートリッジ5の市場製品情報等に基づいてテープ色及び印字色が予め登録されている。
型番又は色設定のいずれかが入力された状態で、ユーザによりOKボタン66が押されると、追加された又は編集されたカートリッジ5の情報がカートリッジ登録画面50の一覧表示部51に反映されて表示される。型番が設定されてOKボタン66が押された場合には、カートリッジ登録画面50の一覧表示部51において、予め記憶されていた市場製品情報等に基づき、型番情報に対応したテープ色及びインク色が自動生成されて表示される。テープ色及び印字色が設定されてOKボタン66が押された場合には、カートリッジ登録画面50の一覧表示部51において、予め記憶されていた市場製品情報等に基づき、テープ色及び印字色に対応した型番が自動生成されて表示される。
ユーザによりキャンセルボタン67が押された場合には、カートリッジ設定画面60が閉じてカートリッジ登録画面50が表示される。
<テンプレートの置き換え>
前述のように、操作端末3では、印字ラベルLの作成時にテンプレートを使用可能である。操作端末3の表示部34には、予め用意された複数のテンプレート画像が一覧表示される。図8に、当該テンプレート画像の一覧表示画面70の一例を示す。図8に示すように、一覧表示画面70には例えば9種類のテンプレート画像Tp1~Tp9が表示されている。ユーザは、特定のテンプレート画像において所定の操作を行うことにより、前述の編集画面40を開き、対応するテンプレートを編集したり、当該テンプレートを使用して印字ラベルLを作成することができる。上記所定の操作は、例えばマウスのダブルクリック等である。またユーザは、特定のテンプレート画像において所定の操作を行うことにより、当該テンプレート画像を選択してハイライト表示させることができる。上記所定の操作は、例えばマウスの左クリック等である。図8に示す例では、例えばテンプレート画像Tp9が選択されてハイライト表示されている。テンプレート画像Tp9は、前述の図4に示した重ね貼りラベルLLに対応するテンプレートである。
前述のように、操作端末3では、印字ラベルLの作成時にテンプレートを使用可能である。操作端末3の表示部34には、予め用意された複数のテンプレート画像が一覧表示される。図8に、当該テンプレート画像の一覧表示画面70の一例を示す。図8に示すように、一覧表示画面70には例えば9種類のテンプレート画像Tp1~Tp9が表示されている。ユーザは、特定のテンプレート画像において所定の操作を行うことにより、前述の編集画面40を開き、対応するテンプレートを編集したり、当該テンプレートを使用して印字ラベルLを作成することができる。上記所定の操作は、例えばマウスのダブルクリック等である。またユーザは、特定のテンプレート画像において所定の操作を行うことにより、当該テンプレート画像を選択してハイライト表示させることができる。上記所定の操作は、例えばマウスの左クリック等である。図8に示す例では、例えばテンプレート画像Tp9が選択されてハイライト表示されている。テンプレート画像Tp9は、前述の図4に示した重ね貼りラベルLLに対応するテンプレートである。
また一覧表示画面70には、カートリッジ登録ボタン71が備えられている。ユーザによりカートリッジ登録ボタン71が押された場合には、前述のカートリッジ登録画面50が表示される。
またユーザは、特定のテンプレート画像において所定の操作を行うことにより、当該テンプレート画像に関するポップアップメニューを表示させることができる。上記所定の操作は、例えばマウスの右クリック等である。図9に、例えばテンプレート画像Tp9において右クリックを行った場合のテンプレート画像の一覧表示画面70の一例を示す。図9に示すように、テンプレート画像Tp9の近傍にポップアップメニュー72が表示されている。ポップアップメニュー72は、メニュー項目72a,72bを有する。メニュー項目72aは、テンプレート画像Tp9に対応するテンプレートをそのままの態様で開くためのメニュー項目である。メニュー項目72bは、テンプレート画像Tp9に対応するテンプレートをユーザが所有するカートリッジ5で置き換えた態様で開くためのメニュー項目である。ポップアップメニュー72においてメニュー項目72aが選択された場合には、前述の編集画面40が表示される。ユーザは編集画面40において、テンプレート画像Tp9に対応するテンプレートを編集したり、当該テンプレートを使用して印字ラベルLを作成することができる。右クリックによりポップアップメニュー72を表示させてメニュー項目72aを選択する操作が、第2操作の一例である。
ポップアップメニュー72においてメニュー項目72bが選択された場合には、テンプレート画像Tp9に対応するテンプレートの画像色組合せを、ユーザが所有するカートリッジ5の色組合せを用いて置き換え可能か否かが、置き換えパターンごとに判定される。上記画像色組合せは、印字ラベルL1に対応するラベルイメージL1iのテープ画像色である透明色及び印字画像色である赤色と、印字ラベルL2に対応するラベルイメージL2iのテープ画像色である白色及び印字画像色である黒色である。ユーザが所有するカートリッジ5のテープ色と印字色の色組合せは、例えば前述の図6に示すように、透明/黒、透明/赤、透明/青、白/黒、白/赤、黒/金、サテンゴールド/白である。
置き換え可能か否かの判定では、テンプレート画像Tp9の画像色組合せを、ユーザが所有するカートリッジ5の色組合せを用いて置き換え可能か否かが判定される。当該判定は、ユーザが所有するカートリッジ5の中から抽出した2つのカートリッジ5の組み合わせを1つの置き換えパターンとし、全ての置き換えパターンに対してパターンごとに行われる。当該判定では、重ね貼りラベルとして視覚的に成立するか否かが、予め設定されたルールに基づいて判定される。例えば、上に貼り合わされる印字ラベルL1に対応するテープ色が透明又は半透明以外である場合は、重ね貼りラベルとして視覚的に成立しないため、置き換え不能と判定される。また例えば、印字ラベルL1の印字色が下に貼り合わされる印字ラベルL2のテープ色と同じ色である場合には、重ね貼りラベルとして視覚的に成立しないため、置き換え不能と判定される。上記以外の場合には置き換え可能と判定される。
操作端末3では、上記判定により置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応する複数のテンプレート画像が、当該置き換えた形で表示部34に一覧表示される。図10に、置き換えが行われたテンプレート画像の一覧表示画面80の一例を示す。図10は、図9に示したテンプレート画像Tp9を図6に示したカートリッジ5の色組合せにより置き換えた場合のテンプレート画像である。図10に示すように、一覧表示画面80には例えば14種類のテンプレート画像Tp9-1~Tp9-14が表示されている。テンプレート画像Tp9-1は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/黒、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が白/黒のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-2は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/黒、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が白/赤のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-3は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/黒、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色がサテンゴールド/白のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-4は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/赤、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が白/黒のパターンの場合である。
テンプレート画像Tp9-5は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/赤、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が白/赤のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-6は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/赤、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が黒/金のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-7は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/赤、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色がサテンゴールド/白のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-8は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/青、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が白/黒のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-9は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/青、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が白/赤のパターンの場合である。
テンプレート画像Tp9-10は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/青、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が黒/金のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-11は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/青、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色がサテンゴールド/白のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-12は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/黒、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/青のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-13は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/赤、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/黒のパターンの場合である。テンプレート画像Tp9-14は、例えば印字ラベルL1に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/青、印字ラベルL2に対応するテープ画像色及び印字画像色が透明/赤のパターンの場合である。
一覧表示画面80には、戻るボタン81が備えられている。ユーザにより戻るボタン81が押された場合には、一覧表示画面80が閉じてテンプレート画像の一覧表示画面70が表示される。
<制御手順>
印字ラベルLの作成時に操作端末3のCPU31が実行する制御手順の一例を図11~図12のフローチャートにより説明する。本フローチャートは、例えば操作端末3において印字ラベル編集処理プログラムが実行されることで開始される。
印字ラベルLの作成時に操作端末3のCPU31が実行する制御手順の一例を図11~図12のフローチャートにより説明する。本フローチャートは、例えば操作端末3において印字ラベル編集処理プログラムが実行されることで開始される。
ステップS5では、CPU31は、表示部34に一覧表示画面70を表示し、予め用意された複数のテンプレート画像を一覧表示する。当該ステップS5が一覧表示手順の一例である。
ステップS10では、CPU31は、ユーザにより一覧表示画面70のカートリッジ登録ボタン71が押されたか否かを判定する。CPU31は、カートリッジ登録ボタン71が押されたと判定した場合には(ステップS10:Yes)、次のステップS100に移行する。
ステップS100では、CPU31は、ユーザの設定入力に基づいてユーザが使用可能なカートリッジ5を登録するカートリッジ登録処理を実行する。カートリッジ登録処理の詳細については後述する。その後、上記ステップS5に戻る。
上記ステップS10において、CPU31は、カートリッジ登録ボタン71が押されていないと判定した場合には(ステップS10:No)、次のステップS15に移行する。
ステップS15では、CPU31は、一覧表示画面70に表示された複数のテンプレートのうち、ユーザが意図する1つのテンプレートに対して左クリックが行われたか否かを判定する。CPU31は、左クリックが行われたと判定した場合には(ステップS15:Yes)、次のステップS20に移行する。
ステップS20では、CPU31は、左クリックが行われたテンプレートをハイライト表示する。その後、上記ステップS10に戻る。
上記ステップS15において、CPU31は、左クリックが行われていないと判定した場合には(ステップS15:No)、次のステップS25に移行する。
ステップS25では、CPU31は、一覧表示画面70に表示された複数のテンプレート画像のうち、ユーザが意図する1つのテンプレート画像に対してダブルクリックが行われたか否かを判定する。CPU31は、ダブルクリックが行われたと判定した場合には(ステップS25:Yes)、次のステップS30に移行する。
ステップS30では、CPU31は、ダブルクリックされたテンプレート画像に対応するテンプレートを用いた印字ラベル作成用の編集画面40を、表示部34に表示する。
ステップS35では、CPU31は、ユーザによるテンプレートの編集が終了したか否かを判定する。CPU31は、例えば編集画面40に表示された印刷ボタン45がユーザにより押された場合にテンプレートの編集が終了したと判定する。CPU31は、テンプレートの編集が終了するまでは本ステップS35を繰り返し(ステップS35:No)、テンプレートの編集が終了した場合には(ステップS35:Yes)次のステップS40に移行する。
ステップS40では、CPU31は、テンプレートの編集結果に基づく印刷データをラベル作成装置2に送信する。以上により、本フローチャートを終了する。
上記ステップS25において、CPU31は、ダブルクリックが行われていないと判定した場合には(ステップS25:No)、次のステップS45に移行する。
ステップS45では、CPU31は、一覧表示画面70に表示された複数のテンプレート画像のうち、ユーザが意図する1つのテンプレート画像に対して右クリックが行われたか否かを判定する。CPU31は、右クリックが行われていないと判定した場合には(ステップS45:No)、上記ステップS10に戻る。一方、CPU31は、右クリックが行われたと判定した場合には(ステップS45:Yes)、次のステップS50に移行する。
ステップS50では、CPU31は、右クリックされたテンプレートの近傍にポップアップメニュー72を表示させる。
ステップS55では、CPU31は、ポップアップメニュー72において「オリジナルで開く」のメニュー項目72aが選択されたか否かを判定する。CPU31は、メニュー項目72aが選択された場合には(ステップS55:Yes)、上記ステップS30に移行し、右クリックを受け付けたテンプレート画像に対応するテンプレートを用いた印字ラベル作成用の編集画面40を表示部34に表示する。一方、CPU31は、メニュー項目72aが選択されていない場合には(ステップS55:No)、次のステップS60に移行する。当該ステップS55におけるYes判定が第2操作受付手順の一例であり、その場合に移行するステップS30が編集画面表示手順の一例である。
ステップS60では、CPU31は、ポップアップメニュー72において「登録媒体で開く」のメニュー項目72bが選択されたか否かを判定する。CPU31は、メニュー項目72bが選択されていないと判定した場合には(ステップS60:No)、上記ステップS10に戻る。一方、CPU31は、メニュー項目72bが選択されたと判定した場合には(ステップS60:Yes)、次のステップS63に移行する。
ステップS63では、CPU31は、上記ステップS45で右クリックされたテンプレート画像に対応するテンプレート情報を例えばクラウドサーバから取得する。テンプレート情報には、テンプレート自体のデータと、テンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せが含まれる。当該ステップS63が第1情報取得手順及び第1情報取得処理の一例である。
ステップS65では、CPU31は、ユーザにより登録されたカートリッジ情報を、例えば大容量記憶装置36から取得する。カートリッジ情報には、使用可能な複数のカートリッジ5により個別にそれぞれ実現可能なテープ色及び印字色の複数の色組合せが含まれる。当該ステップS65が第2情報取得手順及び第2情報取得処理の一例である。
ステップS70では、CPU31は、上記ステップS63で取得されたテンプレート情報に係わる画像色組合せに対し、上記ステップS65で取得されたカートリッジ情報に対応した色組合せを用いて置き換え可能か否かを判定する。当該判定は置き換えパターンごとに実行される。当該ステップS70が判定手順及び判定処理の一例である。
ステップS75では、CPU31は、上記ステップS70により置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応するテンプレート画像を、当該置き換えた形で表示部34の一覧表示画面80に表示する。当該ステップS75が置換画像表示手順及び置換画像表示処理の一例である。
ステップS80では、CPU31は、一覧表示画面80に表示された複数のテンプレートのうち、ユーザが意図する1つのテンプレートに対して左クリックが行われたか否かを判定する。CPU31は、左クリックが行われたと判定した場合には(ステップS80:Yes)、次のステップS85に移行する。
ステップS85では、CPU31は、左クリックが行われたテンプレートをハイライト表示する。その後、上記ステップS80に戻る。
上記ステップS80において、CPU31は、左クリックが行われていないと判定した場合には(ステップS80:No)、次のステップS90に移行する。
ステップS90では、CPU31は、一覧表示画面80に表示された複数のテンプレート画像のうち、ユーザが意図する1つのテンプレート画像に対してダブルクリックが行われたか否かを判定する。CPU31は、ダブルクリックが行われたと判定した場合には(ステップS90:Yes)、上記ステップS30に移行する。ステップS30では、CPU31は、左クリックされたテンプレート画像に対応するテンプレートを用いた印字ラベル作成用の編集画面40を表示部34に表示する。一方、CPU31は、ダブルクリックが行われていないと判定した場合には(ステップS90:No)、次のステップS95に移行する。
ステップS95では、CPU31は、ユーザにより一覧表示画面80の戻るボタン81が押されたか否かを判定する。CPU31は、戻るボタン81が押されたと判定した場合には(ステップS95:Yes)、上記ステップS5に戻る。一方、CPU31は、戻るボタン81が押されていないと判定した場合には(ステップS95:No)、上記ステップS80に戻る。
図12に、上記ステップS100のカートリッジ登録処理の詳細内容の一例を示す。
ステップS110では、CPU31は、カートリッジ登録画面50を表示部34に表示させる。
ステップS120では、CPU31は、カートリッジ登録画面50に表示された追加ボタン52がユーザにより押されたか否かを判定する。CPU31は、追加ボタン52が押されたと判定した場合には(ステップS120:Yes)、次のステップS130に移行する。
ステップS130では、CPU31は、カートリッジ設定画面60を表示部34に表示させ、ユーザにより入力された設定情報に基づいて新規にカートリッジ情報を追加し、登録する。その後、上記ステップS110に戻る。
上記ステップS120において、CPU31は、追加ボタン52が押されていないと判定した場合には(ステップS120:No)、次のステップS140に移行する。
ステップS140では、CPU31は、カートリッジ登録画面50に表示された編集ボタン53がユーザにより押されたか否かを判定する。CPU31は、編集ボタン53が押されたと判定した場合には(ステップS140:Yes)、次のステップS150に移行する。
ステップS150では、CPU31は、カートリッジ設定画面60を表示部34に表示させ、ユーザにより修正された設定情報に基づいてカートリッジ情報を編集し、登録内容を更新する。その後、上記ステップS110に戻る。
上記ステップS140において、CPU31は、編集ボタン53が押されていないと判定した場合には(ステップS140:No)、次のステップS160に移行する。
ステップS160では、CPU31は、カートリッジ登録画面50に表示された削除ボタン54がユーザにより押されたか否かを判定する。CPU31は、削除ボタン54が押されたと判定した場合には(ステップS160:Yes)、次のステップS170に移行する。
ステップS170では、CPU31は、削除確認メッセージを表示させ、ユーザによりOK指示がなされた場合にはカートリッジ情報を削除する。その後、上記ステップS110に戻る。
上記ステップS160において、CPU31は、削除ボタン54が押されていないと判定した場合には(ステップS160:No)、次のステップS180に移行する。
ステップS180では、CPU31は、カートリッジ登録画面50に表示された閉じるボタン55がユーザにより押されたか否かを判定する。CPU31は、閉じるボタン55が押されていないと判定した場合には(ステップS180:No)、上記ステップS110に戻る。一方、CPU31は、閉じるボタン55が押されたと判定した場合には(ステップS180:Yes)、図11に示したステップS5に戻る。
<実施形態の効果>
本実施形態では、ラベル作成装置2により、厚さ方向に重ね貼りされることで重ね貼りラベルLLを形成する複数の印字ラベルL1,L2が作成される。印字ラベル編集処理プログラムは、ラベル作成装置2に接続された操作端末3のCPU31に対して、ステップS63と、ステップS65と、ステップS70と、ステップS75と、を実行する。ステップS63では、印字ラベルLの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する。ステップS65ではユーザが使用可能な複数のカートリッジ5により個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する。ステップS70では、ステップS63で取得されたテンプレート画像の画像色組合せを、ステップS65で取得された複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する。ステップS75では、ステップS70により置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応するテンプレート画像を、当該置き換えた形で表示部34に表示する。
本実施形態では、ラベル作成装置2により、厚さ方向に重ね貼りされることで重ね貼りラベルLLを形成する複数の印字ラベルL1,L2が作成される。印字ラベル編集処理プログラムは、ラベル作成装置2に接続された操作端末3のCPU31に対して、ステップS63と、ステップS65と、ステップS70と、ステップS75と、を実行する。ステップS63では、印字ラベルLの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する。ステップS65ではユーザが使用可能な複数のカートリッジ5により個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する。ステップS70では、ステップS63で取得されたテンプレート画像の画像色組合せを、ステップS65で取得された複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する。ステップS75では、ステップS70により置き換え可能と判定された置き換えパターンに対応するテンプレート画像を、当該置き換えた形で表示部34に表示する。
本実施形態においては、印字ラベルLの作成時に使用可能なテンプレートが、ユーザが使用可能なカートリッジ5により置き換えられる場合に、置き換え可能なパターンに対応するテンプレート画像が表示される。本実施形態によれば、テンプレートを使用して印字ラベルLを作成する際に、ユーザが所有するカートリッジ5でどのような印字ラベルLが作成されるのかを提示することができる。これにより、ユーザはテンプレートに基づいて所有するカートリッジで作成可能な印字ラベルLを具体的にイメージすることができ、利便性を向上できる。
また、本実施形態では特に、一覧表示された複数のテンプレート画像の中から、ユーザの右クリックによって特定の1つのテンプレートが選択される。選択されたテンプレートは、ユーザが使用可能なカートリッジ5により置き換え可能か否かが判定され、置き換え可能な場合には置き換えパターンに対応するテンプレート画像が表示される。本実施形態によれば、ユーザが意図する特定のテンプレートに対してのみ、ステップS63~ステップS75の処理を実行させることができるので、ユーザは印字ラベルLの作成にいち早く取り掛かることができる。また、全てのテンプレートに対して上記処理を実行させる場合に比べて、操作端末3のCPU31の処理負荷を軽減できる。
また、本実施形態では特に、一覧表示された複数のテンプレート画像の中から、ユーザのダブルクリックによって特定の1つのテンプレートが選択されると、当該テンプレートを用いた印字ラベル作成用の編集画面40が表示される。本実施形態によれば、オリジナルのテンプレートを用いて印字ラベルLを作成したい場合には、ユーザはダブルクリックによってテンプレートを選択することで、編集画面40を用いて印字ラベルLの作成にいち早く取り掛かることができる。ユーザは、右クリック又はダブルクリックのいずれの操作を行うかによって、置き換えられたテンプレートを使用するか、又は、オリジナルのテンプレートを使用するかを簡便に選択でき、ユーザの利便性を向上できる。
また、本実施形態では特に、ユーザは自身が使用可能なカートリッジ5を、型番情報、又は、テープ色情報及び印字色情報を入力することで登録する。本実施形態によれば、ユーザが所有するカートリッジ5を登録する際に、複数種類の情報の入力を可能とすることで、ユーザが使いやすい情報を用いて登録することができるので、ユーザの利便性を向上できる。
また、本実施形態では特に、ユーザが使用可能なカートリッジ5のテープ色情報及び印字色情報を入力すると、予め取得され記憶されていた市場製品情報に基づき、対応する型番情報が自動生成されて登録される。本実施形態によれば、ユーザは所有するカートリッジ5の型番情報が分からない場合でも、テープ色情報及び印字色情報を入力することでカートリッジ5を登録できる。カートリッジ5の型番情報を調べたり、メモしておく作業が不要となるので、ユーザの利便性を向上できる。
なお、以上においては、基材テープ502とは別のカバーフィルム504に印字を行ってこれらを貼り合わせる方式であったが、基材テープ502に印字を行う方式、いわゆる貼りあわせを行わないタイプに本発明を適用してもよい。
また、図11、図12に示すフローチャートは本発明を上記フローに示す手順に限定するものではなく、発明の趣旨及び技術的思想を逸脱しない範囲内で手順の追加・削除又は順番の変更等をしてもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用しても良い。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 ラベル作成システム
2 ラベル作成装置
3 操作端末(編集装置の一例)
5 カートリッジ
31 CPU(演算部、制御部の一例)
34 表示部
504 カバーフィルム(被印字テープの一例)
L 印字ラベル
L1 印字ラベル
L2 印字ラベル
LL 重ね貼りラベル(印字ラベル体の一例)
Tp1~Tp9 テンプレート画像
2 ラベル作成装置
3 操作端末(編集装置の一例)
5 カートリッジ
31 CPU(演算部、制御部の一例)
34 表示部
504 カバーフィルム(被印字テープの一例)
L 印字ラベル
L1 印字ラベル
L2 印字ラベル
LL 重ね貼りラベル(印字ラベル体の一例)
Tp1~Tp9 テンプレート画像
Claims (7)
- 装着されたカートリッジから供給される被印字テープに印字を行うラベル作成装置であって、厚さ方向に重ね貼りされることで印字ラベル体を構築する複数の印字ラベルをそれぞれ作成する前記ラベル作成装置に接続され、表示部と、演算部と、を有する操作端末に備えられる前記演算部に対し、
前記印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する第1情報取得手順と、
使用可能な複数の前記カートリッジにより個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する第2情報取得手順と、
前記第1情報取得手順で取得された前記テンプレート画像の前記画像色組合せを、前記印字ラベル体を構築する各テープに対応した前記複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する判定手順と、
前記判定手順により置き換え可能と判定された前記置き換えパターンに対応する前記テンプレート画像を、当該置き換えた形で前記表示部に表示する置換画像表示手順と、
を実行させるための、印字ラベル編集処理プログラム。 - 前記演算部に対し、さらに、
複数の前記テンプレート画像を一覧表示する一覧表示手順と、
前記一覧表示手順で一覧表示した前記複数のテンプレート画像のうち、意図する1つのテンプレート画像に対する所定の第1操作を受け付ける第1操作受付手順と、
を実行させ、
前記判定手順では、
前記第1操作受付手順で前記第1操作を受け付けた前記1つのテンプレート画像に係わる前記画像色組合せに対し、前記置き換えが可能か否かを判定し、
前記置換画像表示手順では、
前記判定手順で、前記置き換えが可能と判定された前記画像色組合せを用いた前記テンプレート画像を前記表示部において表示する、請求項1記載の印字ラベル編集処理プログラム。 - 前記演算部に対し、さらに、
前記一覧表示手順で一覧表示した前記複数のテンプレート画像のうち、前記意図する1つのテンプレート画像に対する所定の第2操作を受け付ける第2操作受付手順と、
前記第2操作受付手順で前記第2操作を受け付けた前記1つのテンプレート画像に対応する前記テンプレートを用いた、印字ラベル作成用の編集画面を表示する編集画面表示手順と、
を実行させる、請求項2記載の印字ラベル編集処理プログラム。 - 前記演算部に対し、さらに、
前記使用可能な複数のカートリッジそれぞれの型番情報、テープ色情報、印字色情報の入力を受け付ける情報入力受付手順を実行させ、
前記第2情報取得手順では、
前記情報入力受付手順で受け付けた入力結果に対応した前記複数の色組合せを取得する、請求項2又は請求項3記載の印字ラベル編集処理プログラム。 - 前記情報入力受付手順において前記テープ色情報及び前記印字色情報の入力受付が完了した場合、予め取得され記憶されていた市場製品情報に基づき、対応する前記型番情報が前記演算部により自動生成され、
前記第2情報取得手順では、
前記受付が完了した前記テープ色情報及び前記印字色情報と前記自動生成された前記型番情報とに対応した前記複数の色組合せが取得される、請求項4記載の印字ラベル編集処理プログラム。 - 装着されたカートリッジから供給される被印字テープに印字を行うラベル作成装置であって、厚さ方向に重ね貼りされることで印字ラベル体を構築する複数の印字ラベルをそれぞれ作成する前記ラベル作成装置に接続された操作端末により実行される、印字ラベル編集処理方法であって、
前記印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する第1情報取得手順と、
使用可能な複数の前記カートリッジにより個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する第2情報取得手順と、
前記第1情報取得手順で取得された前記テンプレート画像の前記画像色組合せを、前記印字ラベル体を構築する各テープに対応した前記複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する判定手順と、
前記判定手順により置き換え可能と判定された前記置き換えパターンに対応する前記テンプレート画像を、当該置き換えた形で表示する置換画像表示手順と、
を有する、印字ラベル編集処理方法。 - 装着されたカートリッジから供給される被印字テープに印字を行うラベル作成装置であって、厚さ方向に重ね貼りされることで印字ラベル体を構築する複数の印字ラベルをそれぞれ作成する前記ラベル作成装置に接続され、表示部と、制御部と、を有する編集装置であって、
前記制御部は、
前記印字ラベルの作成時に使用可能なテンプレートの外観を表すテンプレート画像に設定されているテープ画像色及び印字画像色の画像色組合せを取得する第1情報取得処理と、
使用可能な複数の前記カートリッジにより個別にそれぞれ実現可能な、テープ色及び印字色の複数の色組合せを取得する第2情報取得処理と、
前記第1情報取得処理で取得された前記テンプレート画像の前記画像色組合せを、前記印字ラベル体を構築する各テープに対応した前記複数の色組合せを用いて置き換え可能か否かを、置き換えパターンごとに判定する判定処理と、
前記判定処理で置き換え可能と判定された前記置き換えパターンに対応する前記テンプレート画像を、当該置き換えた形で前記表示部に表示する置換画像表示処理と、
を実行する、編集装置。
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2022
- 2022-09-27 JP JP2022153838A patent/JP2024048017A/ja active Pending
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