JP6138531B2 - 発電機用内燃機関 - Google Patents

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Description

本発明は、始動用のリコイルスタータがクランク軸に連動可能に連結され、シリンダブロックにシリンダヘッドが着脱自在に取り付けられた発電機用内燃機関に関する。
内燃機関として、クランクケースの側壁に取付ブラケットが取り付けられ、取付ブラケットの先端部にオイルレベル検出部が取り付けられることにより、オイルレベル検出部がクランクケースの内部に収納されたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
これにより、クランクケースの内部に蓄えられている潤滑油のオイルレベルをオイルレベル検出部で検出することができる。
特開2009−293495号公報
ところで、内燃機関を発電機に用いる場合、内燃機関のクランクケースに発電部を一体に設けて発電機を小型化することが考えられる。この発電機によれば、クランクケースに発電部が一体に設けられているため、例えば、ピストンやコネクティングロッド(以下、コンロッド)を交換する際に、発電機の全体を分解してクランクケースから発電部を外し、クランクケースを開放する必要がある。
このため、ピストンやコンロッドの交換に手間がかかり、この観点から改良の余地が残されていた。
本発明は、ピストンやコンロッドを手間をかけないで交換することができる発電機用内燃機関を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、発電部を駆動可能に該発電部に一体に設けられ、始動用のリコイルスタータがクランク軸に連動可能に連結され、シリンダブロックにシリンダヘッドが着脱自在に取り付けられた発電機用内燃機関であって、前記クランク軸に連結されるコンロッドの大端部にボルトで取り付けられ、前記大端部を前記クランク軸に連結するロアキャップと、前記シリンダブロック内に設けられたピストンを下死点近傍に配置した際に前記ロアキャップの鉛直下側に配置され、前記ロアキャップを収納するクランクケースの底部に設けられた開口部と、該開口部に前記内燃機関の外部から着脱可能に取り付けられたオイルレベル検出部と、を含み、前記クランク軸を前記リコイルスタータで回転することにより、前記ボルトを前記開口部の上方に配置可能なことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、クランクケースの底部に開口部を設けることにより開口部をシリンダブロック内に設けられたピストンを下死点近傍に配置した際にロアキャップの鉛直下側となるように配置した。この開口部に内燃機関の外部からオイルレベル検出部を着脱可能に取り付けた。さらに、クランク軸をリコイルスタータで回転することにより、ボルトを開口部の上方に配置可能とした。
開口部からオイルレベル検出部を取り外して開口部を開放し、開放した開口部から締結工具を差し込むことによりボルトを外すことができる。ボルトを外すことによりロアキャップをコンロッドの大端部から外すことができる。
この状態において、内燃機関の外部から開口部を経て大端部をシリンダヘッドに向けて押圧することができる。
一方、シリンダブロックからシリンダヘッドを取り外すことができる。よって、シリンダヘッドを取り外した状態で、内燃機関の外部から開口部を経て大端部をシリンダヘッドに向けて押圧することにより、ピストンやコンロッドをシリンダブロックから取り出すことができる。
これにより、クランクケースから発電部を外すことなく(すなわち、発電機の全体を分解することなく)、ピストンやコンロッドを交換できるので、ピストンやコンロッドを手間をかけないで交換することができる。
また、オイルレベル検出部を取り付ける開口部をクランクケースの底部に設けることにより、オイルレベル検出部用の開口部を利用してピストンやコンロッドを交換することができる。
これにより、ピストンやコンロッドを交換するために、専用の開口部をクランクケースに設ける必要がなく、構成の簡素化を図ることができる。
本発明に係る発電機を示す斜視図である。 図1の発電機を下方から見た状態を示す斜視図である。 本発明に係る発電機を示す概略断面図である。 本発明に係る発電機用内燃機関を示す断面図である。 図4の発電機用内燃機関を分解した状態を示す断面図である。 本発明に係る開口部およびオイルレベル検出部の関係を示す分解斜視図である。 本発明に係るコンロッドから第1ボルトを外す例を説明する図である。 本発明に係るコンロッドからロアキャップを外す例を説明する図である。 本発明に係る内燃機関からピストンやコンロッドを取り出す例を説明する図である。 本発明に係るシリンダ内に新たなピストンおよび新たなコンロッド本体を挿入する例を説明する図である。 本発明に係る内燃機関に新たなピストンおよび新たなコンロッドを組み付ける例を説明する図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。
実施例に係る発電機用内燃機関12について説明する。
図1、図2に示すように、発電機10は、内燃機関(発電機用内燃機関)12と、内燃機関12に一体に設けられた発電部(ジェネレータ)13と、内燃機関12に供給する燃料を蓄える燃料タンク16と、発電機10を支持する脚部18と、発電機10を持ち運ぶハンドル19とを含む。
内燃機関12は、内燃機関本体21と、内燃機関本体21に一体に設けられた冷却ファン22と、冷却ファン22に設けられたリコイルスタータ23と、内燃機関本体21の吸気口に連通された気化器25と、気化器25に連通されたエアクリーナ26と、内燃機関本体21の排気口に設けられた排気マフラー28とを含む発電機用のエンジンである。
図3に示すように、内燃機関本体21は、クランクケース31と、クランクケース31に一体に形成されたシリンダブロック32と、シリンダブロック32に設けられたシリンダヘッド33と、シリンダヘッド33を覆うヘッドカバー34とを含む。
さらに、内燃機関本体21は、クランクケース31の内部36に収納されたクランク軸37と、シリンダブロック32のシリンダ38内に収納されたピストン39と、ピストン39をクランク軸37のクランクピン37aに連結するコンロッド41と、クランクケース31の底部31aに設けられたオイルレベル検出部49とを含む。
クランクケース31の一方の側部31bに発電部13が複数のボルト51で一体に取り付けられ、クランク軸37に発電部13の駆動軸が同軸上に連結されている。
すなわち、発電部13に内燃機関12が一体に設けられた状態において、発電部13が内燃機関12で駆動可能に内燃機関12に連結されている。
クランクケース31の他方の側部31cに冷却ファン22のファンカバー53が複数のボルト57(図2参照)で一体に取り付けられ、ファンカバー53の内部54にファン単体55が収納されている。
ファン単体55の駆動軸56がクランク軸37に同軸上に連結されている。
冷却ファン22にリコイルスタータ23が設けられている。
リコイルスタータ23は、ファンカバー53に設けられたリコイルカバー61と、リコイルカバー61の内部62に設けられたプーリ63と、プーリ63に巻き付けられた牽引ロープ64とを含む。
プーリ63は、リコイルカバー61に回転自在に支持され、ファン単体55の駆動軸56を介してクランク軸37に連動可能に連結されている。
リコイルスタータ23によれば、牽引ロープ64の取手65を牽引してプーリ63を回転することにより、プーリ63の回転がファン単体55の駆動軸56を経てクランク軸37に伝えられる。クランク軸37が回転することにより内燃機関12が始動する。
内燃機関12が駆動することによりプーリ63とファン単体55の駆動軸56との連動状態が解除される。
クランク軸37が回転して発電部13の駆動軸が回転することにより発電部13が駆動する。
図4に示すように、シリンダブロック32にシリンダヘッド33が設けられている。シリンダヘッド33は、複数のボルト(図示せず)でシリンダブロック32の端部32aに着脱自在に取り付けられている。
シリンダヘッド33にヘッドカバー34が締結ボルト67で着脱自在に取り付けられている。
シリンダブロック32の端部32aからシリンダヘッド33を外すことにより、シリンダブロック32のシリンダ38内を露出させることができる。シリンダ38内を露出させることによりシリンダ38内からピストン39およびコンロッド41(具体的には、コンロッド本体42)を内燃機関12の外部69に取り出すことができる。
コンロッド41は、小端部43がピストン39にピストンピン48を介して連結されたコンロッド本体42と、コンロッド本体42の大端部44をクランク軸37(クランクピン37a)に連結するロアキャップ45と、ロアキャップ45を大端部44に取り付ける第1、第2のボルト(ボルト)46,47とを含む。
ロアキャップ45はクランクケース31の内部36に収納されている。
大端部44から第1、第2のボルト46,47を外すことにより、大端部44からロアキャップ45を外すことができる。
大端部44からロアキャップ45を外すことにより、大端部44(すなわち、コンロッド本体42)をクランク軸37のクランクピン37aから外すことができる。
図5、図6に示すように、クランクケース31の底部31aに円形の開口部72が設けられることにより、開口部72がロアキャップ45の下方に配置されている。
すなわち、クランク軸37をリコイルスタータ23(図3参照)で回転させてピストン39を下死点P1近傍に配置することにより、開口部72の上方にロアキャップ45および第1、第2のボルト46,47が配置される。よって、クランクケース31の底部31a側から開口部72を経てロアキャップ45および第1、第2のボルト46,47を目視できる。
これにより、開口部から締結工具を差し込むことにより第1、第2のボルト46,47を外すことができる。第1、第2のボルト46,47を外すことによりロアキャップ45をコンロッド41の大端部44から外すことができる。
ロアキャップ45を大端部44から外すことにより、シリンダブロック32のシリンダ38内からピストン39およびコンロッド41(具体的には、コンロッド本体42)を取り出すことができる。
なお、シリンダ38内からピストン39やコンロッド41から取り出す手順については図7〜図9で詳しく説明する。
ここで、開口部72はオイルレベル検出部49を取り付ける開口である。このように、オイルレベル検出部49を取り付ける開口部72をクランクケース31の底部31aに設けることにより、オイルレベル検出部49用の開口部72を利用してピストン39やコンロッド41を交換することができる。
これにより、ピストン39やコンロッド41を交換するために、専用の開口部をクランクケース31に設ける必要がなく、構成の簡素化を図ることができる。
図4、図5に示すように、オイルレベル検出部49は、開口部72の周縁73に内燃機関12の外部69(すなわち、底部31aの外側)から取り付けられている。
具体的には、開口部72の周縁73にオイルレベル検出部49のフランジ部76が底部31aの外側から当接され、フランジ部76が周縁73に複数のボルト77で着脱可能に取り付けられている。
この状態で、オイルレベル検出部49の検出部本体75が開口部72からクランクケース31の内部36に突出されている。
これにより、クランクケース31の内部36に蓄えられた潤滑油78のオイルレベル78aを検出部本体75で検出することができる。
クランクケース31の底部31aのうちオイルレベル検出部49(フランジ部76)の近傍に一対のボス81,82(図6も参照)が下方に向けて突出されている。一対のボス81,82に保護カバー83がボルト84で着脱自在に取り付けられ、保護カバー83でオイルレベル検出部49が覆われている。
保護カバー83でオイルレベル検出部49を覆うことにより、オイルレベル検出部49が保護カバー83で保護される。
また、クランクケース31の底部31aにドレーン孔85が形成され、ドレーン孔85にドレーンプラグ86が設けられている。ドレーンプラグ86をドレーン孔85から外すことにより、クランクケース31の内部36に蓄えられた潤滑油78をドレーン孔85から排出することができる。
つぎに、内燃機関12の構成部材(一例として、ピストン39やコンロッド41)を交換する例を図7〜図11に基づいて説明する。
まず、内燃機関12からピストン39やコンロッド41を取り出す例を図7〜図9に基づいて説明する。
図7(a)に示すように、ピストン39が下死点P1近傍に配置されることにより、オイルレベル検出部49の上方にロアキャップ45および第1、第2のボルト46,47が配置される。
この状態で、シリンダブロック32からシリンダヘッド33およびヘッドカバー34を矢印Aの如く取り外す。
さらに、保護カバー83のボルト84を一対のボス81,82から外して保護カバー83をクランクケース31の底部31aから矢印Bの如く外す。
保護カバー83を底部31aから外した後、オイルレベル検出部49のボルト77を開口部72の周縁73から外す。
ボルト77を周縁73から外した後、オイルレベル検出部49を開口部72から矢印Cの如く取り外して開口部72を開放する。
図7(b)に示すように、開放した開口部72の上方に第1ボルト46が位置する。よって、クランクケース31の底部31a側から開口部72を経て第1ボルト46を目視できる。
この状態で、開口部72から締結工具(T型レンチ)87を矢印Dの如く差し込み、差し込んだ締結工具87で第1ボルト46を大端部44(ロアキャップ45)から外す。
図8(a)に示すように、第1ボルト46(図7(b)参照)を大端部44(ロアキャップ45)から外した後、クランク軸37をリコイルスタータ23(図2参照)で矢印Eの如く回転させる。
クランク軸37が回転することにより、クランクピン37aとともにロアキャップ45および第2ボルト47が矢印Fの如く回転する。
図8(b)に示すように、ロアキャップ45および第2ボルト47が回転することにより、開口部72の上方に第2ボルト47が位置する。よって、クランクケース31の底部31a側から開口部72を経て第2ボルト47を目視できる。
この状態において、開口部72から締結工具87を矢印Gの如く差し込み、差し込んだ締結工具87で第2ボルト47を大端部44(ロアキャップ45)から外す。
これにより、第1ボルト46および第2ボルト47を大端部44から外すことができる。第1、第2のボルト46,47を大端部44から外すことにより、ロアキャップ45をコンロッド41の大端部44から外すことができる。
コンロッド41の大端部44から外したロアキャップ45を開口部72からクランクケース31(内燃機関12)の外部69に取り出すことができる。
図9(a)に示すように、コンロッド41の大端部44からロアキャップ45(図8(b)参照)を外すことにより、クランクケース31の底部31a側から開口部72を経て大端部44を目視できる。
この状態において、開口部72から押圧工具(図示せず)を差し込み、差し込んだ押圧工具で大端部44をピストン39(シリンダ38)側に向けて矢印F1の如く押圧する。
大端部44を押圧することにより、大端部44がクランク軸37のクランクピン37aから外れる。大端部44がクランクピン37aから外れた状態において、大端部44を矢印F1の如く継続して押圧することにより、ピストン39をシリンダブロック32(シリンダ38)に沿って矢印Hの如く移動する。
図9(b)に示すように、ピストン39を移動することにより、シリンダ38からピストン39およびコンロッド本体42をシリンダブロック32の外側(内燃機関12の外部69)に矢印Iの如く取り出すことができる。
これにより、内燃機関12から発電部13(図3参照)を外すことなく、ピストン39やコンロッド41(ロアキャップ45および第1、第2のボルト46,47は図7(a)参照)を内燃機関12から取り出すことができる。
つぎに、内燃機関12に新たなピストンや新たなコンロッドを組み付ける例を図10〜図11に基づいて説明する。
図10(a)に示すように、内燃機関12からピストン39およびコンロッド41を取り出した後、クランク軸37をリコイルスタータ23(図2参照)で矢印Jの如く回転させる。
クランク軸37を回転させることにより、クランクピン37aを位置P2に配置する。位置P2は、ピストン39が下死点P1近傍に配置される位置である。
この状態で、新たなピストン39および新たなコンロッド本体42をシリンダ38内に矢印Kの如く挿入する。
図10(b)に示すように、新たなコンロッド本体42の大端部44をクランク軸37のクランクピン37aに係止させる。大端部44をクランクピン37aに係止させた状態で、新たなピストン39を矢印F2の如く押圧することにより、クランクピン37aを矢印Lの如く移動させて位置P3に配置する。
これにより、大端部44が開口部72の上方に配置される。
図11(a)に示すように、新たなロアキャップ45を把持工具(図示せず)で把持し、把持した新たなロアキャップ45を開口部72からクランクケース31の内部36に矢印Mの如く差し込む。
差し込んだ新たなロアキャップ45をクランクピン37aおよび大端部44に当接させる。
この状態で、開口部72から締結工具を差し込み、差し込んだ締結工具で第1、第2のボルト46,47を大端部44にねじ結合する。これにより、新たなロアキャップ45が第1、第2のボルト46,47で大端部44に取り付けられる。
新たなロアキャップ45を大端部44に取り付けることにより、新たなピストン39や新たなコンロッド41が内燃機関12内に組み付けられる。
図11(b)に示すように、新たなピストン39および新たなコンロッド41の組付が完了した後、オイルレベル検出部49を開口部72(周縁73)に取り付ける。オイルレベル検出部49を取り付けた後、保護カバー83を一対のボス81,82に取り付ける。
さらに、シリンダブロック32にシリンダヘッド33およびヘッドカバー34を取り付ける。
これにより、ピストン39およびコンロッド41の交換作業が完了する。
このように、クランクケース31から発電部13(図3参照)を外すことなく(すなわち、発電機10の全体を分解することなく)、ピストン39やコンロッド41を新たな部材に交換できる。
これにより、ピストン39やコンロッド41を手間をかけないで新たなピストン39や新たなコンロッド41にすることができる。
なお、本発明に係る発電機用内燃機関は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例では、内燃機関12の構成部材としてピストン39やコンロッド41を交換する例について説明したが、これに限らないで、その他の構成部材を交換することも可能である。
また、前記実施例では、オイルレベル検出部49を取り付ける開口部72を利用してピストン39やコンロッド41を交換する例について説明したが、これに限らないで、その他の部材を取り付ける開口部を利用してピストン39やコンロッド41を交換可能に構成することも可能である。
さらに、前記実施例で示した発電機、内燃機関、発電部、リコイルスタータ、クランクケース、シリンダブロック、シリンダヘッド、クランク軸、コンロッド、コンロッドの大端部、ロアキャップ、第1、第2のボルト、オイルレベル検出部および開口部などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、リコイルスタータがクランク軸に連動可能に連結され、シリンダブロックにシリンダヘッドが着脱自在に取り付けられた発電機用内燃機関への適用に好適である。
10…発電機、12…内燃機関(発電機用内燃機関)、13…発電部、23…リコイルスタータ、31…クランクケース31、31a…クランクケースの底部、32…シリンダブロック、33…シリンダヘッド、37…クランク軸、41…コンロッド、44…コンロッドの大端部、45…ロアキャップ、46,47…第1、第2のボルト(ボルト)、49…オイルレベル検出部、72…開口部。

Claims (1)

  1. 発電部を駆動可能に該発電部に一体に設けられ、始動用のリコイルスタータがクランク軸に連動可能に連結され、シリンダブロックにシリンダヘッドが着脱自在に取り付けられた発電機用内燃機関であって、
    前記クランク軸に連結されるコンロッドの大端部にボルトで取り付けられ、前記大端部を前記クランク軸に連結するロアキャップと、
    前記シリンダブロック内に設けられたピストンを下死点近傍に配置した際に前記ロアキャップの鉛直下側に配置され、前記ロアキャップを収納するクランクケースの底部に設けられた開口部と、
    該開口部に前記内燃機関の外部から着脱可能に取り付けられたオイルレベル検出部と、を含み、
    前記クランク軸を前記リコイルスタータで回転することにより、前記ボルトを前記開口部の上方に配置可能なことを特徴とする発電機用内燃機関。
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