JP2007064000A - エンジン作業機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 組立性がよく、コストが安価であり、点検作業の作業性がよく、整備作業性がよいエンジン作業機を提供する。
【解決手段】 エンジン作業機の一例であるガスエンジン発電機1は、ケース10内部に、前側から液化ガスボンベ、発電機及びボンベから供給される液化ガスを燃料として駆動するエンジン40を収納してなる。ケース10は、左サイドカバー11、右サイドカバー12、フロントボンベカバー及びリヤカバーを備える。左サイドカバー11及び右サイドカバー12を対向配置すると、エンジン40等を収納可能な空間部16を形成し、且つエンジン40に取り付けられた点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナ72を露出可能な点検用開口部22を形成する。点検用開口部22にリヤカバーが着脱可能に取り付けられる。点検用開口部22を介して点火プラグ90、オイルゲージ80及びエアクリーナ72のメンテナンスが可能である。
【選択図】 図5

Description

燃料の供給を受けて駆動するエンジンとエンジンからの動力を受けて所定作業を行う作業部を備えたエンジン作業機に関する。
このようなエンジン作業機には、4サイクルエンジンによって発電機を駆動して発電を行うエンジン発電機がある。このエンジン発電機は、分割可能なケース内に4サイクルエンジンや発電機を収納し、エンジンに取り付けられた点火プラグやエアクリーナ等のメンテナンスを行う場合には、ケースを分割してエンジンを露出する必要がある。しかしながら、エンジンを露出しようとすると、エンジン発電機内に設けられた関連部品やコネクタ等の電気部品を取り外す作業が必要となり、エンジン露出作業が煩わしい。
そこで、特許文献1に記載されているように、エンジン発電機の外郭を構成するケースの左サイドカバーに点火プラグ交換用リッドを形成し、右サイドカバーにメンテナンス用リッドを形成して、ケースの分解を行うことなく点火プラグや右サイドカバーの内側に設けられたエアクリーナの点検を可能にしたものが提案されている。
特許3585773号公報
上記のものは、点検個所毎にリッドが設けられているので、部品点数が増大して組立性が悪く、コストが増大するとういう問題がある。また点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナは同時に点検する頻度が多く、点火プラグやエアクリーナを点検する場合、これらに対応するリッドの一方のみを開けてもこれら両方を点検することができないので、点検作業の作業性が悪い。
また点火プラグの点検用リッドとエアクリーナのそれはエンジンの左右に配設されているので、一方のリッドを開けて点検作業を行った後に他方のリッドを開けて点検作業を行うには、作業者がエンジンの左右一方側から他方側に作業場所を移動するか、エンジン発電機の向きを変えるかする必要があり、整備作業の作業性が悪いという問題がある。
さらに上記のものは、エンジンの下部に設けられたオイルゲージは右シュラウド半体によって覆われ、右シュラウド半体はボルトによってエンジンに固定され且つ右サイドカバーによって覆われている。このため、オイルゲージによる潤滑油の点検を行うには、メンテナンス用リッドを開けただけでは行うことができず、右シュラウド半体をエンジンから取り外す必要があり、点検作業の作業性が悪いという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、組立性がよく、コストが安価であり、点検作業の作業性がよく、整備作業性がよいエンジン作業機を提供することを目的とする。
このような課題を解決するため、本発明は、燃料の供給を受けて駆動するエンジン及び該エンジンからの動力を受けて所定作業を行う作業部(例えば、実施形態における発電機50)を含むエンジン本体部をケースの内部に収納したエンジン作業機(例えば、実施形態におけるガスエンジン発電機1)において、ケースは、エンジン本体部の少なくとも幅方向左側を覆う左カバー部(例えば、実施形態における左サイドカバー11)と、エンジン本体部の少なくとも幅方向右側を覆う右カバー部(例えば、実施形態における右サイドカバー12)とを有し、左カバー部及び右カバー部を対向配置すると、エンジン本体部を収納可能な空間部を形成するとともに、エンジンに取り付けられた点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナを点検できる程度に露出可能な点検用開口部を形成することを特徴とする。
この発明によれば、ケースは左カバー部と右カバー部とを有してなることにより、ケースを構成する部品数が少なくなり、組立性がよくなってコストを安価にすることができる。また左カバー部及び右カバー部を対向配置すると、エンジンに取り付けられた点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナを点検できる程度に露出可能な点検用開口部が形成されるので、点検用開口部を介して点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナの全ての点検作業を行うことができる。このため、これらの点検作業の作業性をよくすることができる。また作業者は点検用開口部に面するように位置してこれら全ての点検作業ができるので、点検作業に応じて作業者が移動したり、ガスエンジン発電機の向きを変えたりする必要性が少なくなり、整備の作業性を向上することができる。
また本発明の点検用開口部には、着脱可能な一個のカバー(例えば、実施形態におけるリヤカバー14)が取り付けられることを特徴とする。
この発明によれば、点検用開口部に一個のカバーを着脱可能に取り付けることにより、点火プラグ等の点検が必要なときにはカバーだけを取り外すことで容易に点検用開口部を開口することができ、点火プラグ等の点検が不用なときは、カバーを装着することで、点検用開口部を塞いで点火プラグ等を保護するとともに、作業者がこれらに不用意に触れる虞を未然に防止することができる。
また本発明の作業機は、エンジンからの動力を受けて駆動する発電機であることを特徴とする。
この発明によれば、作業機を発電機にすることにより、組立性がよく、コストが安価であり、点検作業の作業性がよく、整備作業性がよいエンジン発電機を提供することができる。
さらに本発明の燃料は、液化ガスであることを特徴とする。
この発明によれば、燃料を液化ガスにすることにより、液化ガスを貯留した液化ガスボンベの使用が可能となり、ボンベの交換が可能な構造にすることで、小型のエンジン作業機を提供することができる。
本発明に係わるエンジン作業機によれば、ケースは左カバー部と右カバー部とを有してなり、左カバー部及び右カバー部を対向配置すると、エンジンに取り付けられた点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナを点検できる程度に露出可能な点検用開口部を形成することにより、組立性がよく、コストが安価であり、点検作業の作業性がよく、整備作業性がよいエンジン作業機を提供することができる。
以下、本発明に係わるエンジン作業機の好ましい実施の形態を図1から図5に基づいて説明する。本実施の形態は、手持ち式のガスエンジン発電機を例にして以下説明する。なお、図1はガスエンジン発電機の右側面視の内部構造図を示し、図2はガスエンジン発電機の平面視の内部構造図を示し、図5はガスエンジン発電機の背面視の斜視図を示す。
ガスエンジン発電機1は、図1及び図2に示すように、箱状に形成されたケース10と、このケース10の内部に収納された液化ガスボンベ30と、このボンベの燃料出口から供給される液化ガスを燃料として駆動するエンジン40と、エンジン40からの動力を受けて発電する発電機50等のエンジン本体部51とを有して構成される。
先ず、ケース10内に収納されるエンジン本体部51について説明する。エンジン本体部51の一部である液化ガスボンベ30は、ケース10内の前側に配設され、燃料液Lを貯留するボンベ本体部31とボンベ本体部31の先端部に突設されたヘッド32とを有してなり、燃料出口を下方に向けて縦置きに配置されて、ケース10内の前側底部に配設された装着部60に着脱可能に装着される。液化ガスボンベ30は、装着部60に装着されると、ヘッド32内に設けられた開閉弁(図示せず)が開いて液化ガスボンベ30内の燃料液Lが装着部60を通ってエンジン40に設けられた後述するキャブレターに供給されるようになっている。
エンジン40は、ケース10内の後側に配設されたいわゆる4サイクルエンジンであり、クランクケース41とシリンダブロック42とシリンダヘッド43とヘッドカバー44とを備える。クランクケース41内には潤滑油が貯留し、この潤滑油の量を点検するための図5に示すオイルゲージ80がクランクケース41の右側底部に設けられている。シリンダヘッド43の後側には図5に示す点火プラグ90が着脱可能に取り付けられている。エンジン40のシリンダヘッド43の左側面にはレギュレーター70が取り付けられ、さらにその左側には吸気管を介してエアクリーナ72が取り付けられている。またエンジン40のシリンダヘッド43の右側面から延びる排気管の後端部にはマフラー74が取り付けられている。マフラー74の右側面に設けられた排気管75の先端部は後述するリヤカバーの図4に示す排気口15に臨んでいる。
発電機50は、エンジン40と液化ガスボンベ30との間に配設され、クランクケース41から前方に延出するクランクシャフト41aの先端部に取り付けられている。発電機50は、クランクシャフト41aの回転に応じて発電するようになっている。また発電機50とエンジン40との間には、冷却ファン52がクランクシャフト41aと同軸上に配設され、クランクシャフト41aの回転に応じて冷却ファン52が回転するようになっている。
このような液化ガスボンベ30やエンジン40等を収納するケース10は、図3(斜視図)、図4(斜視図)及び図5に示すように、左サイドカバー11、右サイドカバー12、フロントボンベカバー13及びリヤカバー14を有して構成される。左サイドカバー11及び右サイドカバー12は、略左右対称に構成され、これらを対向配置すると、幅方向左側、幅方向右側及び上部が覆われて、内部に液化ガスボンベ30やエンジン40等のエンジン本体部51を収納可能な空間部16が形成される。そして上部に前後方向に延びる把手部18を形成し、前端部に上下方向に延びる図1に示す前開口部20を形成し、後上部に点検用開口部22を形成する。左サイドカバー11及び右サイドカバー12は対向配置された状態でボルト及びナットの締結手段によって締結されて一体化される。
フロントボンベカバー13は前開口部20を覆うものであり、下端部を回動支点として上側が前後方向に回動自在である。フロントボンベカバー13によって前開口部20を開くと、空間部16内に配設された液化ガスボンベ30及びこれを装着する装着部60の各側面側と液化ガスボンベ30の底面部を露出すことができる。
点検用開口部22は、ケース10の後ろ上側部分とケース後側の左右両側面の上側部分が開口するように形成される。この点検用開口部22を介してケース10内に収納されたエンジン40に取り付けられた点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナ72を点検できる程度に露出することができる。
点検用開口部22を覆うリヤカバー14は、上下方向に延びるカバー本体部14aと、カバー本体部14aの左右両側から前側へ延びる側板部14b、14cと、カバー本体部14aの上端部から前側へ延びて側板部14b、14cに繋がる天板部14dとを有してなる。右側の側板部14bには前述した排気口15が設けられている。リヤカバー14は、一体化された左サイドカバー11及び右サイドカバー12に締結手段(図示せず)によって固定される。
このように点検用開口部22は、点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナ72を点検できる程度に露出可能に大きく開口しているので、これらのメンテナンスを行う場合には、リヤカバー14をケース10から取り外すだけで、点検用開口部22を介して点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナ72の全ての点検作業を行うことができるので、これらの点検作業の作業性はよい。また作業者は点検用開口部22に面するように位置してこれら全ての点検作業ができるので、点検作業に応じて作業者が移動したり、ガスエンジン発電機1の向きを変えたりする必要性が少なくなり、整備の作業性を向上することができる。
また、ケース10は、左サイドカバー11と右サイドカバー12を主要部分として構成しているので、ケース10を構成する部品数は少ない。このため、ガスエンジン発電機1は組立性がよくコストを安価にすることができる。
また、エンジン発電機1は交換可能な液化ガスボンベ30を使用するので、多量な燃料を貯留可能なタンクを装備する必要がなく、エンジン発電機自体を小型化することができる。
なお、前述した実施例では、燃料に液化ガスを示したが、ガソリンを燃料としてもよい。またエンジン作業機の一例としてガスエンジン発電機1を示したが、手持式ブロワや背負動力噴霧機等の携帯用作業機でもよい。
本発明の一実施の形態に係わるガスエンジン発電機の右側面視における内部構造図を示す。 ガスエンジン発電機の平面視における内部構造図を示す。 ガスエンジン発電機の前側斜視図を示す。 ガスエンジン発電機の後側斜視図を示す。 点検用開口部が開口したガスエンジン発電機の後側斜視図を示す。
符号の説明
1 ガスエンジン発電機(エンジン作業機)
10 ケース
11 左サイドカバー(左カバー部)
12 右サイドカバー(右カバー部)
14 リヤカバー(カバー)
16 空間部
22 点検用開口部
30 液化ガスボンベ
40 エンジン
50 発電機(作業部)
72 エアクリーナ
80 オイルゲージ
90 点火プラグ

Claims (4)

  1. 燃料の供給を受けて駆動するエンジン及び該エンジンからの動力を受けて所定作業を行う作業機を含むエンジン本体部をケースの内部に収納したエンジン作業機において、
    前記ケースは、前記エンジン本体部の少なくとも幅方向左側を覆う左カバー部と、前記エンジン本体部の少なくとも幅方向右側を覆う右カバー部とを有し、前記左カバー部及び前記右カバー部を対向配置すると、前記エンジン本体部を収納可能な空間部を形成するとともに、前記エンジンに取り付けられた点火プラグ、オイルゲージ及びエアクリーナを点検できる程度に露出可能な点検用開口部を形成することを特徴とするエンジン作業機。
  2. 前記点検用開口部には、着脱可能な一個のカバーが取り付けられることを特徴とする請求項1に記載のエンジン作業機。
  3. 前記作業機は、前記エンジンからの動力を受けて駆動する発電機であることを特徴とする請求項1又は2に記載のエンジン作業機。
  4. 前記燃料は、液化ガスであることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のエンジン作業機。
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