JP6138392B1 - 知育玩具 - Google Patents

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Abstract

【課題】子供(幼児や園児)が遊びながら、好奇心や探究心を深め、友達とのコミュニケーション能力向上が図れ、知能を高めることができる玩具の提供。【解決手段】知育玩具Aは、湾曲状基盤1と、基盤から立設する一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13と、各丸棒に遊嵌可能な第1、第2、第3の中空円柱21、22、23と、1〜3迄の目を有するサイコロ3とからなり、一端側丸棒11を1番棒としてサイコロ3の一目、中央丸棒12を2番棒として二目、他端側丸棒13を3番棒として三目と関連づけておき、子供A、B、Cがサイコロ3を2回づつ振り、最初に出た目数が丸棒番号、次に出た目数が自分の中空円柱を出し入れできる回数とする。子供は、丸棒に自分の色相の中空円柱を全て入れようとして試行錯誤するので、好奇心や探究心を深めることができる。【選択図】図1

Description

本発明は、子供(幼児や園児)が遊びながら、好奇心や探究心を深め、友達とのコミュニケーション能力向上が図れ、知能を高めることができる知育玩具に関する。
知育玩具で子供を遊ばせると、知能向上等が図れる。このため、様々な、知育玩具が存在する。
棒に輪を入れて遊ぶ玩具としては、下記のものが出願公開されている。
特開平8−266744号公報 特開2004−358197号公報 実開平5−28365号公報
特許文献1の輪投げ玩具は、内部が空洞の透明容器に輪投げ棒を立て、輪投げの輪を複数個いれている。
特許文献2の電自動回転輪投げ台は、回転輪投げ台が音楽等を奏でながら複雑に走行回転するので、子供達が輪投げをして遊ぶことができる。
特許文献3の輪投げ玩具は、投げ輪が玩具本体に当接すると、所定の音声が発声する。
特許文献1、2、3の技術は、棒に輪を入れること自体に重点が置かれている。このため、子供がこれらを使って遊ぶと、運動神経は、向上するものの、下記の能力の向上は、あまり期待できない。
好奇心や探究心、友達とのコミュニケーション能力、知能
本発明の目的は、子供(幼児や園児)が遊びながら、好奇心や探究心を深め、友達とのコミュニケーション能力向上が図れ、知能を高めることができる知育玩具の提供にある。
(請求項1について)
知育玩具は、一端側円板部、他端側円板部、および糸巻状部を一体に形成した湾曲状基盤と、各部から立設する一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒と、各丸棒に遊嵌可能な第1、第2、第3の中空円柱と、サイコロとからなる。
この知育玩具は、二人または三人の遊技者が囲むテーブルに置かれ、予め決めておいた所定のルールに従って、同じ色相の中空円柱を五個全て同じ中空円柱に入れるゲームを遊技者達に行わせる。
一端側円板部は、湾曲状基盤の一端側に位置し、所定の直径を有する。
他端側円板部は、湾曲状基盤の他端側に位置し、所定の直径を有する。
糸巻状部は、一端側円板部と他端側円板部との間に位置する。
所定の太さと長さの一端側丸棒は、湾曲状基盤の一端側円板部の略中心から立設する。 一端側丸棒と同じ太さと長さの中央丸棒は、湾曲状基盤の糸巻状部の略中心から立設する。
一端側丸棒及び中央丸棒と同じ太さと長さの他端側丸棒は、湾曲状基盤の他端側円板部の略中心から立設する。
第1、第2、第3の中空円柱(複数個)は、それぞれ、第1、第2、第3の色相に着色され、一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒に遊嵌可能である。
サイコロは、角を丸めた正六面体の各面に、1 個から3個の何れかの小点を記して目とし、各対向面の小点を同じ個数としている。
請求項1の知育玩具は、以下の様なルールで遊ばせる(遊技者が子供三人の場合)ことができる。
知育玩具をテーブルに置き、知育玩具を囲む様に、三人の子供を座らせる。
そして、各子供が、第1、第2、第3の中空円柱から同じ色相の中空円柱を選び、自分の手元に置く。
サイコロの一目を一端側丸棒、サイコロの二目を中央丸棒、サイコロの三目を他端側丸棒として関連づけておく。
子供が順番に、サイコロを2回づつ振る。最初に出た目数が丸棒の位置、次に出た目数が中空円柱を出し入れできる回数とする。
何れかの丸棒に自分の色相の中空円柱を全て入れることができたら勝者とする。
請求項1の知育玩具は、以下の利点を有する。
テーブルに置いた知育玩具を囲む様に、三人の子供を座らせた場合に、湾曲状の基盤(湾曲状基盤)を採用しているので、各丸棒に番号を割り付けた場合に、湾曲状態に着目して丸棒番号と関連づけができるので、基盤のどこに座った位置からでも各丸棒の番号を把握し易い。
なお、基盤が正方形や円板であると、基盤の何処が起点か見分けが付かないので、基盤のどの丸棒が1番であるか判断できない。
また、基盤が長方形であると、基盤の何方の端が起点か見分けが付かないので、基盤端の何方の丸棒が1番であるか判断できない。
中空円柱は、各丸棒に遊嵌可能であるので、どの丸棒にも出し入れすることができる。 また、三種類の中空円柱は、三種類の色相に着色されているので、自分の中空円柱の色を覚えておけば、自分の中空円柱が、どこの丸棒にどれだけ入っているのか容易に把握できる。
サイコロは、1〜3の目迄にしているので、丸棒の場所の決定と、動かせる数の決定に適している。
子供は、丸棒に自分の色相の中空円柱を全て入れようとして試行錯誤するので、好奇心や探究心を深めることができる。
ゲームを進行させていくには、場にいる他の子供との会話が必要になるので、友達とのコミュニケーションが能力向上が図れる。
勝者になるには、頭を働かす必要があるので、子供の知能を高めることができる。
(請求項2について)
知育玩具は、一端側円板部、他端側円板部、および糸巻状部を一体に形成した湾曲状基盤と、各部から立設する一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒と、各丸棒に遊嵌可能な第1、第2、第3の中空円柱と、サイコロとからなる。
この知育玩具は、二人または三人の遊技者が囲むテーブルに置かれ、予め決めておいた所定のルールに従って、同じ明度の中空円柱を五個全て同じ中空円柱に入れるゲームを遊技者達に行わせる。
一端側円板部は、湾曲状基盤の一端側に位置し、所定の直径を有する。
他端側円板部は、湾曲状基盤の他端側に位置し、所定の直径を有する。
糸巻状部は、一端側円板部と他端側円板部との間に位置する。
所定の太さと長さの一端側丸棒は、湾曲状基盤の一端側円板部の略中心から立設する。 一端側丸棒と同じ太さと長さの中央丸棒は、湾曲状基盤の糸巻状部の略中心から立設する。
一端側丸棒及び中央丸棒と同じ太さと長さの他端側丸棒は、湾曲状基盤の他端側円板部の略中心から立設する。
第1の中空円柱は、所定の色相で第1の明度に着色され、一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒に遊嵌可能である。
第2の中空円柱は、第1の中空円柱と同じ色相であるが、第1の明度より明度が高い第2の明度に着色され、一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒に遊嵌可能である。
第3の中空円柱は、第1の中空円柱、第2の中空円柱と同じ色相であるが、第2の明度より明度が高い第3の明度に着色され、一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒に遊嵌可能である。
サイコロは、角を丸めた正六面体の各面に、1 個から3個の何れかの小点を記して目とし、各対向面の小点を同じ個数としている。
請求項2の知育玩具は、以下の様なルールで遊ばせる(遊技者が子供三人の場合)ことができる。
知育玩具をテーブルに置き、知育玩具を囲む様に、三人の子供を座らせる。
そして、各子供が、第1、第2、第3の中空円柱から同じ明度の中空円柱を選び、自分の手元に置く。
サイコロの一目を一端側丸棒、サイコロの二目を中央丸棒、サイコロの三目を他端側丸棒として関連づけておく。
子供が順番に、サイコロを2回づつ振る。最初に出た目数が丸棒の位置、次に出た目数が中空円柱を出し入れできる回数とする。
何れかの丸棒に自分の明度の中空円柱を全て入れることができたら勝者とする。
請求項2の知育玩具は、以下の利点を有する。
テーブルに置いた知育玩具を囲む様に、三人の子供を座らせた場合に、湾曲状の基盤(湾曲状基盤)を採用しているので、各丸棒に番号を割り付けた場合に、湾曲状態に着目して丸棒番号と関連づけができるので、基盤のどこに座った位置からでも各丸棒の番号を把握し易い。
なお、基盤が正方形や円板であると、基盤の何処が起点か見分けが付かないので、基盤のどの丸棒が1番であるか判断できない。
また、基盤が長方形であると、基盤の何方の端が起点か見分けが付かないので、基盤端の何方の丸棒が1番であるか判断できない。
中空円柱は、各丸棒に遊嵌可能であるので、どの丸棒にも出し入れすることができる。 また、三種類の中空円柱は、三種類の明度に着色されているので、自分の中空円柱の明度を覚えておけば、自分の中空円柱が、どこの丸棒にどれだけ入っているのか容易に把握できる。
サイコロは、1〜3の目迄にしているので、丸棒の場所の決定と、動かせる数の決定に適している。
子供は、丸棒に自分の明度の中空円柱を全て入れようとして試行錯誤するので、好奇心や探究心を深めることができる。
ゲームを進行させていくには、場にいる他の子供との会話が必要になるので、友達とのコミュニケーションが能力向上が図れる。
勝者になるには、頭を働かす必要があるので、子供の知能を高めることができる。


(請求項3について)
知育玩具は、一端側円板部、他端側円板部、および糸巻状部を一体に形成した湾曲状基盤と、各部から立設する一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒と、各丸棒に遊嵌可能な第1、第2、第3の中空円柱と、サイコロとからなる。
この知育玩具は、二人または三人の遊技者が囲むテーブルに置かれ、予め決めておいた所定のルールに従って、同じ形状の中空円柱を五個全て同じ中空円柱に入れるゲームを遊技者達に行わせる。
一端側円板部は、湾曲状基盤の一端側に位置し、所定の直径を有する。
他端側円板部は、湾曲状基盤の他端側に位置し、所定の直径を有する。
糸巻状部は、一端側円板部と他端側円板部との間に位置する。
所定の太さと長さの一端側丸棒は、湾曲状基盤の一端側円板部の略中心から立設する。 一端側丸棒と同じ太さと長さの中央丸棒は、湾曲状基盤の糸巻状部の略中心から立設する。
一端側丸棒及び中央丸棒と同じ太さと長さの他端側丸棒は、湾曲状基盤の他端側円板部の略中心から立設する。
第1の中空円柱は、一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒に遊嵌可能である。
第2の中空円柱は、側面に複数個の縦溝を設け、一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒に遊嵌可能である。
第3の中空円柱は、側面に横溝を設け、一端側丸棒、中央丸棒、および他端側丸棒に遊嵌可能である。
サイコロは、角を丸めた正六面体の各面に、1 個から3個の何れかの小点を記して目とし、各対向面の小点を同じ個数としている。
請求項3の知育玩具は、以下の様なルールで遊ばせる(遊技者が子供三人の場合)ことができる。
知育玩具をテーブルに置き、知育玩具を囲む様に、三人の子供を座らせる。
そして、各子供が、第1、第2、第3の中空円柱から何れかの中空円柱を選び、自分の手元に置く。
サイコロの一目を一端側丸棒、サイコロの二目を中央丸棒、サイコロの三目を他端側丸棒として関連づけておく。
子供が順番に、サイコロを2回づつ振る。最初に出た目数が丸棒の位置、次に出た目数が中空円柱を出し入れできる回数とする。
何れかの丸棒に自分の中空円柱を全て入れることができたら勝者とする。
請求項3の知育玩具は、以下の利点を有する。
テーブルに置いた知育玩具を囲む様に、三人の子供を座らせた場合に、湾曲状の基盤(湾曲状基盤)を採用しているので、各丸棒に番号を割り付けた場合に、湾曲状態に着目して丸棒番号と関連づけができるので、基盤のどこに座った位置からでも各丸棒の番号を把握し易い。
なお、基盤が正方形や円板であると、基盤の何処が起点か見分けが付かないので、基盤のどの丸棒が1番であるか判断できない。
また、基盤が長方形であると、基盤の何方の端が起点か見分けが付かないので、基盤端の何方の丸棒が1番であるか判断できない。
中空円柱は、各丸棒に遊嵌可能であるので、どの丸棒にも出し入れすることができる。 また、三種類の中空円柱は、溝の有無と溝の種類で異なっているので、自分の中空円柱を覚えておけば、自分の中空円柱が、どこの丸棒にどれだけ入っているのか容易に把握できる。
サイコロは、1〜3の目迄にしているので、丸棒の場所の決定と、動かせる数の決定に適している。
子供は、丸棒に自分の中空円柱を全て入れようとして試行錯誤するので、好奇心や探究心を深めることができる。
ゲームを進行させていくには、場にいる他の子供との会話が必要になるので、友達とのコミュニケーションが能力向上が図れる。
勝者になるには、頭を働かす必要があるので、子供の知能を高めることができる。
(請求項4について)
サイコロの小点は、半球状の凹みである。
1個の小点を記した面を上にした場合、2個の小点は何方も対向する側面に横方向に記され、3個の小点は別の対向する側面に、一方が三角形状で他方が逆三角形状に記されている。
上記構造により、重心がサイコロの略中心に来るので、各目が出る確立を略同じにすることができ、ゲームを略平等に進行させることができる。
実施例1の知育玩具Kを使ってゲームを開始するところを描いた説明図である。 実施例1の知育玩具Kの説明図である。 実施例1の知育玩具Kによるゲームの進行を説明した説明図である。 実施例2の知育玩具Lの説明図である。 実施例3の知育玩具Mの説明図である。
図1〜図3は、本発明の実施例1(請求項1、4に対応)を示す。
実施例1の知育玩具Kは、上縁部を丸めた一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13が立設する湾曲状基盤1と、上下の縁部を丸めた中空円柱21、22、23と、サイコロ3とからなる。
湾曲状基盤1は、積層板材であり、端側円板部14、他端側円板部15、糸巻状部16を一体に形成している。
一端側円板部14は、湾曲状基盤1の図示左端側(一端側)に位置し、直径が約6cm、厚さが約13mmの円盤状である。
他端側円板部15は、湾曲状基盤1の図示右端側(他端側)に位置し、直径が約6cm、厚さが約13mmの円盤状である。
糸巻状部16は、一端側円板部14と他端側円板部15との間に位置し、幅が約6cm、厚さが約13mmの糸巻状である。糸巻状部16の短弧は、半径12cmの円の円弧の一部である。また、糸巻状部16の長弧は、半径18cmの円の円弧の一部である。
一端側丸棒11は、直径1cm、長さ8cmの円柱であり、湾曲状基盤1の一端側円板部14の略中心から立設している。
中央丸棒12は、直径1cm、長さ8cmの円柱であり、湾曲状基盤1の糸巻状部16の略中心から立設している。
他端側丸棒13は、直径1cm、長さ8cmの円柱であり、湾曲状基盤1の他端側円板部15の略中心から立設している。
中空円柱21は、青色(第1の色相)に着色され、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
中空円柱22は、赤色(第2の色相)に着色され、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
中空円柱23は、黄色(第3の色相)に着色され、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
サイコロ3は、図2の(c)に示す様に、角を丸めた2cm角の正六面体の各面に、1 個から3個の半球状の凹み(小点)を記して目とし、各対向面の凹みを同じ個数としている。
また、1個の凹みを記した面を上にした場合、2個の凹みは何方も対向する側面に横方向に記され、3個の凹みは別の対向する側面に、一方が三角形状で他方が逆三角形状に記されている。
本実施例の知育玩具Kでゲームを行う場合、以下の様なルール(遊技者が子供三人の場合)をゲームを行う前に子供A、B、Cに説明しておく。
知育玩具Kをテーブル4に置き、知育玩具Kを囲む様に、子供A、B、Cが座る。
そして、子供A、B、Cが、中空円柱21、22、22から同じ色の中空円柱21、22、22を選び、五個一組、自分の手元に置く。
一端側丸棒11を1番棒としてサイコロ3の一目、中央丸棒12を2番棒としてサイコロの二目、他端側丸棒13を3番棒としてサイコロ13の三目と関連づけておく。
子供A、B、Cは、順番に、サイコロ3を2回づつ振る。最初に出た目数が丸棒番号、次に出た目数が、(自分の中空円柱を出し入れできる回数+他人の中空円柱を取り出せる回数)とする。
なお、中空円柱21、22、23を出し入れする際の約束事は、以下の様にする。
(1)最初に出た目数の番号の丸棒に、既に他の色の中空円柱が入っている場合は、次に出た目数の数だけ(または目数の範囲内で)、その丸棒から他人の色の中空円柱を出して他人の五個入れを遅らせることができる。なお、自分の色の中空円柱は、残りの数だけ、その丸棒に入れたり出したりして邪魔をすることもできる。
(2)最初に出た目数の番号の丸棒に、自分の色の中空円柱が他の色の中空円柱の上側にある場合は、次に出た目数の数だけ(または目数の範囲内で)、自分の色の中空円柱を、その丸棒へ入れたり出したりすることができる。なお、その丸棒から自分の色の中空円柱を全部出した場合、他人の色の中空円柱を、残りの数だけ、その丸棒から出すことができる。
(3)最初に出た目数の番号の丸棒に中空円柱が入っていない場合は、次に出た目数の数だけ自分の色の中空円柱を入れたり出したりすることができる。
(4)手元に自分の色の中空円柱が無い状態で、最初に出た目数の番号の丸棒に、他の色の中空円柱だけが入っていて、次に出た目数の数だけ、その丸棒から他人の色の中空円柱を出せない場合は、全て出して、そのターンを終える。
(5)最初に出た目数の番号の丸棒が空で、且つ、手元に自分の色の中空円柱が無い場合は、何も行なわず、つぎの人に回す。
一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13の何れかの丸棒に、自分の色の中空円柱を五個入れることができたら勝者になる。
なお、手元に自分の色の中空円柱が一個残った状態で、一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13の何れかの丸棒に、自分の色の中空円柱を四個入れることができたらリーチとなる。この場合、誰も、その丸棒に他色の中空円柱を入れずに、自分の番が回ってきた場合、最初に出た目数の番号が、その丸棒と一致した場合は勝者になる。
本実施例の知育玩具Kによるゲームの進行例を図3に基づいて説明する。
ターン(a)で、子供Aが振ったサイコロ3の目が、例えば、1(一回目)−3(二回目)であると、子供Aは、1番棒である一端側丸棒11に、青色の中空円柱21を二個、入れる。
ターン(b)で、子供Bが振ったサイコロ3の目が、例えば、3(一回目)−2(二回目)であると、子供Bは、3番棒である他端側丸棒13に、赤色の中空円柱21を二個、入れる。
ターン(c)で、子供Cが振ったサイコロ3の目が、例えば、3(一回目)−1(二回目)であると、子供Cは、3番棒である他端側丸棒13に、黄色の中空円柱21を一個、入れる。
ターン(d)で、子供Aが振ったサイコロ3の目が、例えば、1(一回目)−2(二回目)であると、子供Aは、1番棒である一端側丸棒11に、青色の中空円柱21を二個、入れる。
青色(自分の色)の中空円柱21を五個、全て、一端側丸棒11に入れることができたので、子供Aが勝者となる。
本実施例の知育玩具Kは、以下の利点を有する。
知育玩具Kは、湾曲状の湾曲状基盤1を採用しているので、テーブル4に置いた知育玩具Kを囲む様に子供A、B、Cが座っていると、湾曲状態に着目すれば、どこの着座位置からでも、1番棒(一端側丸棒11)、2番棒(中央丸棒12)、3番棒(他端側丸棒13)がどれであるか一目瞭然である。
なお、基盤が正方形や円板であると、基盤の何処が起点か見分けが付かないので、基盤のどの丸棒が1番棒であるか判断できない。また、基盤が長方形であると、基盤の何方の端が起点か見分けが付かないので、基盤端の何方の丸棒が1番棒であるか判断できない。
中空円柱21、22、23は、一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13に遊嵌可能であるので、どの丸棒にも、簡単に出し入れすることができる。
また、三種類の中空円柱21、22、23は、青色、赤色、黄色に着色されているので、自分の色を覚えておけば、自分の中空円柱が、どの丸棒に何個入っているのか容易に把握できる。
サイコロ3は、1〜3の目迄にしているので、棒番号の決定と、動かせる回数の決定に適している。
1個の半球状の凹みを記した面を上にした場合、2個の凹みは何方も対向する側面に横方向に記され、3個の凹みは別の対向する側面に、一方が三角形状で他方が逆三角形状に記されている。
上記構造により、重心がサイコロ3の略中心に来るので、各目が出る確立を略同じにすることができ、ゲームを略平等に進行させることができる。
子供A、B、Cは、何れかの丸棒(一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13)に自分の色の中空円柱を五個、全て入れようとして試行錯誤するので、好奇心や探究心を深めることができる。
ゲームを進行させていくには、場にいる他の子供との会話が必要になるので、友達とのコミュニケーションが能力向上が図れる。
勝者になるには、頭を働かす必要があるので、子供の知能を高めることができる。
図4は、本発明の実施例2(請求項2、4に対応)を示す。
図4に示す如く、実施例2の知育玩具Lは、上縁部を丸めた一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13が立設する湾曲状基盤1と、上下の縁部を丸めた中空円柱51、52、53と、サイコロ3とからなる(図1も併用)。
湾曲状基盤1は、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13を含め、実施例1と同じものである。また、サイコロ3も、実施例1と同じものである。
中空円柱51は、濃い茶色のマホガニー(第1の明度)で形成され、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
中空円柱52は、茶色のウォルナット(第2の明度)で形成され、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
中空円柱53は、薄い茶色のクリアー(第3の明度)で形成され、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
本実施例の知育玩具Lでゲームを行う場合、以下の様なルール(遊技者が子供三人の場合)をゲームを行う前に子供A、B、Cに説明しておく。
知育玩具Kをテーブル4に置き、知育玩具Kを囲む様に、子供A、B、Cが座る。
そして、子供A、B、Cが、中空円柱51、52、53から、同じ明度の円柱を五個選び、自分の手元に置く。
一端側丸棒11を1番棒としてサイコロ3の一目、中央丸棒12を2番棒としてサイコロの二目、他端側丸棒13を3番棒としてサイコロ13の三目と関連づけておく。
子供A、B、Cは、順番に、サイコロ3を2回づつ振る。最初に出た目数が丸棒番号、次に出た目数が自分の中空円柱51、52、53を出し入れできる回数とする。
なお、中空円柱51、52、53を出し入れする際の約束事は、以下の様にする。
(1)最初に出た目数の番号の丸棒に、既に他の明度の中空円柱が入っている場合は、次に出た目数の数だけ(または目数の範囲内で)、その丸棒から他の明度の中空円柱を出して他人の五個入れを遅らせることができる。なお、自分の明度の中空円柱は、残りの数だけ、その丸棒に入れたり出したりして邪魔をすることができる。
(2)最初に出た目数の番号の丸棒に、自分の明度の中空円柱が他の明度の中空円柱の上側にある場合は、次に出た目数の数だけ(または目数の範囲内で)、自分の明度の中空円柱を、その丸棒へ入れたり出したりすることができる。なお、その丸棒から自分の明度の中空円柱を全部出した場合、他の明度の中空円柱を、残りの数だけ、その丸棒から出すことができる。
(3)最初に出た目数の番号の丸棒に中空円柱が入っていない場合は、次に出た目数の数だけ自分の明度の中空円柱を出したり入れたりすることができる。
(4)手元に自分の明度の中空円柱が無い状態で、最初に出た目数の番号の丸棒に、他の明度の中空円柱だけが入っていて、次に出た目数の数だけ、その丸棒から他の明度の中空円柱を出せない場合は、全て出して、そのターンを終える。
(5)最初に出た目数の番号の丸棒が空で、且つ、手元に自分の明度の中空円柱が無い場合は、何も行なわず、つぎの人に回す。
一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13の何れかの丸棒に、自分の明度の中空円柱を五個入れることができたら勝者になる。
なお、手元に自分の明度の中空円柱が一個残った状態で、一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13の何れかの丸棒に、自分の明度の中空円柱を四個入れることができたらリーチとなる。この場合、誰も、その丸棒に他明度の中空円柱を入れずに、自分の番が回ってきた場合、最初に出た目数の番号が、その丸棒と一致した場合は勝者になる。
本実施例の知育玩具Lによるゲームの進行は、実施例1に準じる。
本実施例の知育玩具Lは、以下の利点を有する。
知育玩具Lは、湾曲状の湾曲状基盤1を採用しているので、テーブル4に置いた知育玩具Kを囲む様に子供A、B、Cが座っていると、湾曲状態に着目すれば、どこの着座位置からでも、1番棒(一端側丸棒11)、2番棒(中央丸棒12)、3番棒(他端側丸棒13)がどれであるか一目瞭然である。
なお、基盤が正方形や円板であると、基盤の何処が起点か見分けが付かないので、基盤のどの丸棒が1番棒であるか判断できない。また、基盤が長方形であると、基盤の何方の端が起点か見分けが付かないので、基盤端の何方の丸棒が1番棒であるか判断できない。
中空円柱51、52、53は、一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13に遊嵌可能であるので、どの丸棒にも、簡単に出し入れすることができる。
また、三種類の中空円柱51、52、53は、明度が異なるので、自分の明度を覚えておけば、自分の中空円柱が、どの丸棒に何個入っているのか容易に把握できる。
サイコロ3は、1〜3の目迄にしているので、棒番号の決定と、動かせる回数の決定に適している。
1個の半球状の凹みを記した面を上にした場合、2個の凹みは何方も対向する側面に横方向に記され、3個の凹みは別の対向する側面に、一方が三角形状で他方が逆三角形状に記されている。
上記構造により、重心がサイコロ3の略中心に来るので、各目が出る確立を略同じにすることができ、ゲームを略平等に進行させることができる。
子供A、B、Cは、何れかの丸棒(一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13)に自分の明度の中空円柱を五個、全て入れようとして試行錯誤するので、好奇心や探究心を深めることができる。
ゲームを進行させていくには、場にいる他の子供との会話が必要になるので、友達とのコミュニケーションが能力向上が図れる。
勝者になるには、頭を働かす必要があるので、子供の知能を高めることができる。
三種類の中空円柱51、52、53は、明度が異なることで別物であるとしているので、色に対する識別能力の向上が図れる。
図5は、本発明の実施例3(請求項3、4に対応)を示す。
図5に示す如く、実施例3の知育玩具Mは、上縁部を丸めた一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13が立設する湾曲状基盤1と、上下の縁部を丸めた中空円柱61、62、63と、サイコロ3とからなる(図1も併用)。
湾曲状基盤1は、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13を含め、実施例1と同じものである。また、サイコロ3も、実施例1と同じものである。
中空円柱61は、木材で形成され、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
中空円柱62は、木材で形成され、側面に四個の縦溝64を設け、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
中空円柱63は、木材で形成され、側面に横溝65を設け、内径が12mm、高さが14mmで、一端側丸棒11、中央丸棒12、および他端側丸棒13に遊嵌可能である。
本実施例の知育玩具Mでゲームを行う場合、以下の様なルール(遊技者が子供三人の場合)をゲームを行う前に子供A、B、Cに説明しておく。
知育玩具Mをテーブル4に置き、知育玩具Kを囲む様に、子供A、B、Cが座る。
そして、子供A、B、Cが、中空円柱61、62、63から、同じ種類の円柱を五個選び、自分の手元に置く。
一端側丸棒11を1番棒としてサイコロ3の一目、中央丸棒12を2番棒としてサイコロの二目、他端側丸棒13を3番棒としてサイコロ13の三目と関連づけておく。
子供A、B、Cは、順番に、サイコロ3を2回づつ振る。最初に出た目数が丸棒番号、次に出た目数が自分の中空円柱51、52、53を出し入れできる回数とする。
なお、中空円柱61、62、63を出し入れする際の約束事は、以下の様にする。
(1)最初に出た目数の番号の丸棒に、既に他の中空円柱が入っている場合は、次に出た目数の数だけ(または目数の範囲内で)、その丸棒から他の中空円柱を出して他人の五個入れを遅らせることができる。なお、自分の中空円柱は、残りの数だけ、その丸棒に入れたり出したりして邪魔をすることができる。
(2)最初に出た目数の番号の丸棒に、自分の中空円柱が他の中空円柱の上側にある場合は、次に出た目数の数だけ(または目数の範囲内で)、自分の中空円柱を、その丸棒へ入れたり出したりすることができる。なお、その丸棒から自分の中空円柱を全部出した場合、他の中空円柱を、残りの数だけ、その丸棒から出すことができる。
(3)最初に出た目数の番号の丸棒に中空円柱が入っていない場合は、次に出た目数の数だけ自分の中空円柱を出したり入れたりすることができる。
(4)手元に自分の中空円柱が無い状態で、最初に出た目数の番号の丸棒に、他の中空円柱だけが入っていて、次に出た目数の数だけ、その丸棒から他の中空円柱を出せない場合は、全て出して、そのターンを終える。
(5)最初に出た目数の番号の丸棒が空で、且つ、手元に自分の中空円柱が無い場合は、何も行なわず、つぎの人に回す。
一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13の何れかの丸棒に、自分の中空円柱を五個入れることができたら勝者になる。
なお、手元に自分の中空円柱が一個残った状態で、一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13の何れかの丸棒に、自分の中空円柱を四個入れることができたらリーチとなる。この場合、誰も、その丸棒に他の中空円柱を入れずに、自分の番が回ってきた場合、最初に出た目数の番号が、その丸棒と一致した場合は勝者になる。
本実施例の知育玩具Mによるゲームの進行は、実施例1に準じる。
本実施例の知育玩具Mは、以下の利点を有する。
知育玩具Mは、湾曲状の湾曲状基盤1を採用しているので、テーブル4に置いた知育玩具Mを囲む様に子供A、B、Cが座っていると、湾曲状態に着目すれば、どこの着座位置からでも、1番棒(一端側丸棒11)、2番棒(中央丸棒12)、3番棒(他端側丸棒13)がどれであるか一目瞭然である。
なお、基盤が正方形や円板であると、基盤の何処が起点か見分けが付かないので、基盤のどの丸棒が1番棒であるか判断できない。また、基盤が長方形であると、基盤の何方の端が起点か見分けが付かないので、基盤端の何方の丸棒が1番棒であるか判断できない。
中空円柱61、62、63は、一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13に遊嵌可能であるので、どの丸棒にも、簡単に出し入れすることができる。
また、三種類の中空円柱61、62、63は、自分の切欠きの種類を覚えておけば、自分の中空円柱が、どの丸棒に何個入っているのか容易に把握できる。
サイコロ3は、1〜3の目迄にしているので、棒番号の決定と、動かせる回数の決定に適している。
1個の半球状の凹みを記した面を上にした場合、2個の凹みは何方も対向する側面に横方向に記され、3個の凹みは別の対向する側面に、一方が三角形状で他方が逆三角形状に記されている。
上記構造により、重心がサイコロ3の略中心に来るので、各目が出る確立を略同じにすることができ、ゲームを略平等に進行させることができる。
子供A、B、Cは、何れかの丸棒(一端側丸棒11、中央丸棒12、他端側丸棒13)に自分の中空円柱を五個、全て入れようとして試行錯誤するので、好奇心や探究心を深めることができる。
ゲームを進行させていくには、場にいる他の子供との会話が必要になるので、友達とのコミュニケーションが能力向上が図れる。
勝者になるには、頭を働かす必要があるので、子供の知能を高めることができる。
三種類の中空円柱61、62、63は、切欠きの種類が異なることで別物であるとしているので、立体に対する識別能力の向上が図れる。
本発明は、上記実施例以外に、つぎの実施態様を含む。
a.二人でゲームを行う場合は、使う中空円柱を二種類にすれば良い。
b.知育玩具であるが、プレーヤは、子供に限定されない。
c.ゲームを開始する際に、最初にサイコロを振るプレーヤは、対戦が終わった時点で、別のプレーヤに代わるのが好適である。
1 湾曲状基盤
3 サイコロ
11 一端側丸棒
12 中央丸棒
13 他端側丸棒
14 端側円板部
15 他端側円板部
16 糸巻状部
21、22、23 中空円柱(第1、第2、第3の中空円柱)
51、52、53 中空円柱(第1、第2、第3の中空円柱)
61、62、63 中空円柱(第1、第2、第3の中空円柱)
K、L、M 知育玩

Claims (4)

  1. 所定の直径を有する一端側・他端側円板部と、各円板部の間に位置する糸巻状部とを一体に形成した湾曲状基盤と、
    前記一端側円板部の略中心から、所定の太さと長さで立設する一端側丸棒と、
    前記糸巻状部の略中心から前記一端側丸棒と同じ太さと長さで立設する中央丸棒と、
    前記他端側円板部の略中心から前記一端側丸棒及び前記中央丸棒と同じ太さと長さで立設する他端側丸棒と、
    第1の色相に着色され各丸棒に遊嵌可能な五個の第1の中空円柱と、
    第2の色相に着色され各丸棒に遊嵌可能な五個の第2の中空円柱と、
    第3の色相に着色され各丸棒に遊嵌可能な五個の第3の中空円柱と、
    角を丸めた正六面体の各面に1 個から3個の何れかの小点を記して目とし、各対向面の小点を同じ個数としたサイコロとからなり、
    二人または三人の遊技者が囲むテーブルに置かれ、
    予め決めておいた所定のルールに従って、同じ色相の中空円柱を五個全て同じ中空円柱に入れるゲームを遊技者達に行わせるための知育玩具。
  2. 所定の直径を有する一端側・他端側円板部と、各円板部の間に位置する糸巻状部とを一体に形成した湾曲状基盤と、
    前記一端側円板部の略中心から、所定の太さと長さで立設する一端側丸棒と、
    前記糸巻状部の略中心から前記一端側丸棒と同じ太さと長さで立設する中央丸棒と、
    前記他端側円板部の略中心から前記一端側丸棒及び前記中央丸棒と長さで立設する他端側丸棒と、
    所定の色相で第1の明度に着色され、各丸棒に遊嵌可能な五個の第1の中空円柱と、 該第1の中空円柱と同じ色相であるが、前記第1の明度より明度が高い第2の明度に着色され、各丸棒に遊嵌可能な複数個の第2の中空円柱と、
    前記第1、第2の中空円柱と同じ色相であるが、前記第2の明度より明度が高い第3の明度に着色され、各丸棒に遊嵌可能な複数個の第3の中空円柱と、
    角を丸めた正六面体の各面に1 個から3個の何れかの小点を記して目とし、各対向面の小点を同じ個数としたサイコロとからなり、
    二人または三人の遊技者が囲むテーブルに置かれ、
    予め決めておいた所定のルールに従って、同じ明度の中空円柱を五個全て同じ中空円柱に入れるゲームを遊技者達に行わせるための知育玩具。
  3. 所定の直径を有する一端側・他端側円板部と、各円板部の間に位置する糸巻状部とを一体に形成した湾曲状基盤と、
    前記一端側円板部の略中心から、所定の太さと長さで立設する一端側丸棒と、
    前記糸巻状部の略中心から前記一端側丸棒と同じ太さと長さで立設する中央丸棒と、
    前記他端側円板部の略中心から前記一端側丸棒及び前記中央丸棒と同じ太さと長さで立設する他端側丸棒と、
    各丸棒に遊嵌可能な個の第1の中空円柱と、
    側面に複数個の縦溝を設け、各丸棒に遊嵌可能な個の第2の中空円柱と、
    側面に横溝を設け、各丸棒に遊嵌可能な個の第3の中空円柱と、
    角を丸めた正六面体の各面に1 個から3個の何れかの小点を記して目とし、各対向面の小点を同じ個数としたサイコロとからなり、
    二人または三人の遊技者が囲むテーブルに置かれ、
    予め決めておいた所定のルールに従って、同じ形状の中空円柱を五個全て同じ中空円柱に入れるゲームを遊技者達に行わせるための知育玩具。
  4. 前記サイコロの前記小点は、半球状の凹みであり、
    1個の小点を記した面を上にした場合、
    2個の小点は何方も対向する側面に横方向に記され、
    3個の小点は別の対向する側面に、一方が三角形状で他方が逆三角形状に記されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の知育玩具。
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