JP3157843U - ゲーム用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】1つのゲーム盤に始めから2種類の難度の高いゲームが設定され、ゲームに飽きず、しかも、ゲーム盤上に予め配置する駒体のセットも簡単で、且つ、難度の低いゲームも可能とするゲーム用具を提供する。【解決手段】縦横それぞれ9列で81個の交点に対し、その各四隅側に位置する4個ずつの交点を除いた各交点65個に凹穴2をゲーム盤1の表面1aに、各四隅側に位置する9個ずつの交点を除いた各交点45個に凹穴2をゲーム盤1の裏面に、それぞれ形成する。各凹穴2間には、縦横間に実線3を、斜め間に点線4を、それぞれ表示したゲーム盤1と、凹穴2に着脱自在な駒体5とから成る。【選択図】図1

Description

本考案は、盤上に多数並べた駒を1個残るまで除去して遊べるゲーム用具に関する。
従来、特許文献1のものには、縦横それぞれ5〜10列の駒固定部を有する台盤と、前記駒固定部に容易に固定され、且つ離脱移動し得る駒とから成るゲーム玩具であり、台盤に縦横5〜10列の線が交叉する部分に凹孔を穿設した駒固定部を形成し、棒状体の駒を全部駒固定部に挿入し、その内1個の駒を台盤上から抜き去り、隣接する駒を縦横に1個ずつ飛び越えて駒不在の箇所に移動させ、飛び越えられた駒は台盤上から抜き去られ、最後に飛び越えることが不可能な状態をもってゲームが終了し、この時の台盤上に残った駒の数を競うゲームが開示されている。
実開昭58−168382号公報
上記特許文献1のゲーム玩具においては、台盤に設けた縦横それぞれ5〜10列の駒固定部が全部の交点に存在し、それらの駒固定部全部に駒を挿入し、任意の駒を1個台盤上から抜き去りゲームを始めるものである。しかしながら、この従来のゲームにおいては、台盤に設けた駒固定部が縦横それぞれ列の交点全部に存在するため、1箇所除いた駒固定部全部に駒を挿入してゲームをすると、駒が密集しているため、駒を飛び越えて抜き去ることが極めて容易となり、ゲームの難度が低く、すぐに飽きて興味が薄れる問題点を有していた。また、駒の動かす方向を示す台盤上の線が縦横だけであり、変化に乏しくゲームの幅が限られるという問題点があった。また、始めから複数の駒を除いた状態でスタートするにしても、どの駒を除いたら良いか判断しずらく、明確でなかった。
本考案は、1つのゲーム盤に始めから2種類の難度の高いゲームが設定され、ゲームに飽きず、しかも、ゲーム盤上に予め配置する駒体のセットも簡単で、且つ、難度の低いゲームも可能とするゲーム用具を提供することを目的とする。
本考案は、上記目的を達成するために、縦横それぞれ9列で81個の交点に対し、その各四隅側に位置する4個ずつの交点を除いた各交点65個に凹穴(2)をゲーム盤(1)の表面(1a)に、前記各四隅側に位置する9個ずつの交点を除いた各交点45個に凹穴(2)を前記ゲーム盤(1)の裏面(1b)に、それぞれ形成し、且つ、前記各凹穴(2)間には、縦横間に実線(3)を、斜め間に点線(4)を、それぞれ表示したゲーム盤(1)と、前記凹穴(2)に着脱自在な駒体(5)とから成るものである。
また、本考案は、配列した全体の中心に位置する前記凹穴(2)が、その内部を色付けするのがよく、ゲームを始める前の駒体(5)をセットする際に、この色付けされた凹穴(2)にはセットしないことの目安となり便利でよい。
また、本考案では、駒体(5)が棒状であり、且つ、その長手方向の上半分と下半分とを色分けするのが好ましい。
本考案は、ゲーム盤(1)に設けた凹穴(2)の配列が、ゲーム盤(1)の表面(1a)には、縦横それぞれ9列で81個の交点に対し、その各四隅側の4個ずつの交点を除いた65個に凹穴(2)を、ゲーム盤(1)の裏面(1b)には、各四隅側の9個ずつの交点を除いた45個に凹穴(2)を、それぞれ形成したものであるから、各四隅側に4個又は9個ずつの駒体(5)が無い状態でセットされ、ゲームを駒体(5)の移動を縦横の実線(3)方向で行う場合に、ゲームの難度が高い状態で行うことができる。つまり、各四隅側に駒体(5)が密集していないため、空いた四隅によって駒体(5)が容易に飛び越えられず、駒体(5)をゲーム盤(1)上から多く抜き去るのに相当の能力を要するのである。要するに、本考案においては、ゲーム盤(1)の凹穴(2)の配列どおりにセットするだけで難度の高いゲームを楽しめるのであり、従来のように、スタート時にどの駒を余分に取り除いたら難度の高いゲームになるかを考えずに、本考案では、誰でも始めから難度の高いゲームがゲーム盤(1)の表面(1a)と裏面(1b)を選択してできると共に、1つのゲーム盤(1)でもって2種類楽しむことができる。
また、本考案は、ゲーム盤(1)に縦横の実線(3)と斜めの点線(4)とを表示したことにより、難度の高いゲームを行う際には実線(3)方向で行い、難度の低いゲームを行う際には実線(3)と点線(4)方向の両方に駒体(5)を動かして行うが、その際に駒体(5)の移動方向が明示されているので、ゲームの進行上間違えることがない。しかも、ゲーム盤(1)に駒体(5)をセットする際にも中心(ホe)の凹穴(2)が色付けされているため、その凹穴(2)を空けてセットすることが明確となり、誰でもセットがし易い。
更に、本考案は駒体(5)が上下で色分けされているため、ゲームの難度により、駒体(5)の上下を識別でき、途中でゲーム方法を間違える心配もなく、安心してゲームを楽しむことができる。
本考案のゲーム盤の表面及び駒体を示す斜視図である。 本考案のゲーム盤の裏面及び駒体を示す斜視図である。 本考案のゲーム盤の断面図である。 本考案のゲーム盤の表面の正面図である。 本考案のゲーム盤の裏面の正面図である。 本考案の駒体を示す正面図である。 本考案の他の駒体を示す正面図である。
以下、本考案の実施例を図を基に説明する。図1〜3に示すように、(1)は木製,プラスチック製で四角形のゲーム盤である。このゲーム盤(1)には、等間隔な縦横それぞれ9列で81個の交点に対し、その各四隅側に位置する4個ずつの交点、合計16個を除いた各交点65個に凹穴(2)をゲーム盤(1)の表面(1a)に(図1参照)、前記各四隅側に位置する9個ずつの交点を除いた各交点45個に凹穴(2)を前記ゲーム盤(1)の裏面(1b)に(図2参照)、それぞれ穿設させている。この凹穴(2)は、有底であり、その穴径及び深さは、後述する駒体(5)が遊嵌し着脱自在で半分程度入る深さのものである。
本考案で、縦横それぞれ9列で81個の交点に対し、その各四隅側に位置する4個ずつの交点とは、図4に示すように、縦列をイ〜リ、横列をa〜iとして、左上の1つの隅側を例に取れば、(イa),(イb),(ロa),(ロb)の交点のことであり、以下、右上隅では(チa),(チb),(リa),(リb)、左下隅では(イh),(イi),(ロh),(ロi)、右下隅では(チh),(チi),(リh),(リi)である。本考案においては、これらの各四隅側の4個ずつの交点がゲーム盤(1)の表面(1a)から除かれているのである。
また、縦横それぞれ9列では81個の交点に対し、その各四隅側に位置する9個ずつの交点は、図5に示すように、左上の1つの隅側を例にとれば、(イa),(イb),(イc),(ロa),(ロb),(ロc),(ハa),(ハb),(ハc)の9個の交点であり、以下他の3箇所の隅側に位置する交点もその列の交点9個ずつのことである。本考案のゲーム盤(1)の裏面(1b)では、これらの各四隅側の9個ずつの交点を除いた各交点45個に凹穴(2)を形成している。
また、ゲーム盤(1)には、隣の凹穴(2)間に実線(3)と点線(4)を表示している。この実線(3)は縦横に表示され、点線(4)は斜めに表示されている。これにより、実線(3)を用いてゲームをする際は、実線(3)に従って駒体(5)は縦横方向にのみ動くことができ、点線(4)を用いてゲームを行う際には、実線(3)方向の外に、点線(4)の斜め方向にも駒体(5)を動かすことができることを明示している。
また、図4、5に示すように、凹穴(2)の中で、配列した全体の中心(ホe)に位置する凹穴(2)には、その内部を色で着色してさせている。これは、凹穴(2)が多数であり、その中心の凹穴(2)は、ゲームを始めるのに、駒体(5)を凹穴(2)にセットする際、一見して中心の凹穴(2)を空けておくための目安となり、セットを容易にするためである。この着色する色としては、ゲーム盤(1)の色と異なる色ならばよい。
図6に示すように、(5)はゲーム盤(1)の凹穴(2)に挿入する駒体である。この駒体(5)は木製,プラスチック製で、棒状のものを基本とし、凹穴(2)に挿入した状態でゲーム盤(1)上から手で容易につかむことができる長さのものである。この駒体(5)には、上下半分に分けて色分けさせている。この色分けは、例えば、上半分が白で下半分が黒の白黒や、同様に白赤,赤黒等の着色を施して上半分と下半分を色で区別できるようにしている。
また、図7に示すように、駒体(5)の長手方向の中央に円盤状の鍔(5a)を突出させたものでもよい。この鍔(5a)を有する駒体(5)では、ゲーム盤(1)上に並べた状態が囲碁ゲームのようになり、よりゲームを楽しく遊べることができる。この場合においても、前記したのと同様に上下半分は色分けさせている。
次に、本考案のゲーム盤(1)及び駒体(5)を使用したゲームの方法について説明する。図4を参照して、この図4中に付した縦列の(イ)〜(リ)及び横列の(a)〜(i)は縦横列の凹穴(2)の位置を説明するために便宜上付したものである。このゲームの遊び方は、先ず、ゲーム盤(1)の表面(1a)を使用する場合、中心(ホe)の凹穴(2)を除いて64個の凹穴(2)に駒体(5)を挿入しセットを完了する。そして実線(3)の縦横方向に駒体(5)を移動してゲームをスタートする場合は、中心(ホe)の凹穴(2)の周囲に位置する(ハe),(ホc),(トe),(ホg)の各駒体(5)を1つ選択して中心(ホe)の凹穴(2)に1つの駒体(5)を飛び越して移動させる。この際に選択した駒体(5)によって飛び越えられた(ニe),(ホd),(ヘe),(ホf)に位置するいずれかの駒体(5)がゲーム盤(1)上から除去される。そして、駒体(5)の移動及び除去された空の凹穴(2)に、1つの駒体(5)を飛び越して他の駒体(5)を移動し、その時、飛び越えられた駒体(5)をゲーム盤(1)上から順次除去し、最後に1つの駒体(5)を残して終了するゲームである。
次に、ゲーム盤(1)の裏面(1b)を使用する場合、中心(ホe)の凹穴(2)を除いて44個の凹穴(2)に駒体(5)を挿入しセットし、以下、前記した表面(1a)の使用と同様にゲームを行う。
この実線(3)を使用したゲームにおいては、本来81個の駒体(5)であるべきものが始めから各四隅の4個ずつ又は9個ずつの駒体(5)を除去した状態でゲームを行うため、各四隅に駒体(5)がなく空間となり、そこに駒体(5)が存在していないため、1つの駒体(5)を飛び越す駒体(5)移動が制限され、最後の1つを残してゲームを終了するのが難しく、特に、裏面(1b)を使用すると、より難度の高いゲームが楽しめるのである。
尚、上記した実線(3)に従って行うゲームにおいては、駒体(5)の上下半分を色分け、例えば、白黒,白赤,赤黒等に着色してあるので、どちらかの色を実線(3)用として決め、その決めた色の駒体(5)がゲーム盤(1)上に突出させてゲームを行うことにより、実線(3)の縦横しか駒体(5)が移動できないゲームであることを実線(3)と駒体(5)の色とで明確化できる。
他方、点線(4)も利用したゲームでは、実線(3)の縦横方向以外に、点線(4)の示す斜め方向にも駒体(5)を移動できるゲームである。この場合のゲームは、実線(3)の場合と同様に1つ飛び越えられた駒体(5)がゲーム盤(1)上から除去され、最後に駒体(5)を1つ残して修了するゲームである。このゲームにおいては、駒体(5)が縦横方向以外に斜め方向にも移動できるのでゲームの難度が易しく、子供達や老人のゲームとして適している。また、点線(4)も利用したゲームを行う際には、駒体(5)の色は実線(3)のゲームに利用した色と異なる側の色に反転させて使用される。この実線(3)と異なった色の駒体(5)を使用することにより、実線(3)方向以外に点線(4)方向にも移動できるゲームであることが明らかとなり、ゲームの途中で間違えることがない。
1 ゲーム盤
1a 表面
1b 裏面
2 凹穴
3 実線
4 点線
5 駒体

Claims (3)

  1. 縦横それぞれ9列で81個の交点に対し、その各四隅側に位置する4個ずつの交点を除いた各交点65個に凹穴(2)をゲーム盤(1)の表面(1a)に、前記各四隅側に位置する9個ずつの交点を除いた各交点45個に凹穴(2)を前記ゲーム盤(1)の裏面(1b)に、それぞれ形成し、且つ、前記各凹穴(2)間には、縦横間に実線(3)を、斜め間に点線(4)を、それぞれ表示したゲーム盤(1)と、前記凹穴(2)に着脱自在な駒体(5)とから成るゲーム用具。
  2. 配列した全体の中心に位置する前記凹穴(2)が、その内部を色付けさせた請求項1記載のゲーム用具。
  3. 前記駒体(5)が棒状であり、且つ、その長手方向の上半分と下半分とを、色分けした請求項1記載のゲーム用具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4763097B1 (ja) * 2011-02-14 2011-08-31 和彦 笠井 遊具
JP4988052B1 (ja) * 2011-06-08 2012-08-01 和彦 笠井 遊具

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