JP3101359U - 学習補助用ゲームカード - Google Patents

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Abstract

【課題】 学習補助用ゲームカードとしては、カードの種類および枚数を適切に設定しないと、ゲームとしての興味を減じるようになり、また学習の補助としての機能も低下するということである。
【解決手段】 トランプゲームのブリッジに似たルールを用いてゲームの進行を行うもので、ゲーム参加者が各自の持ちナンバーに合致する数となるように、カード記載の数字・記号を用いて式を立て、手持ちのカードを捨してていくものであり、各カードの表面には、1〜14および+,−,×,÷ならびに左括弧,右括弧のうちの1つのみが記載されて、1組20枚のカード群を構成し、同カード群が5組100枚設けられる。
【選択図】 図1

Description

本考案は、幼児や小学生,中学生の学習意欲をかきたてるのに適したゲームカードに関する。
従来、本考案者は、トランプカードサイズのボール紙等に、図2に示すごとく、0〜9の数字と+,−,×,÷および左括弧ならびに右括弧の記号とを1つずつ記載した16枚で1組のカード群を8組作成して、親子でゲームを行えるようにしたゲームカードを提案している。
すなわち、図3に示すように、3人程度でゲームを行う場合、全てのカードを不特定の順序にさばく操作(シャッフル)をされた後の上記カードが1人当たり8枚ずつ配られるが、「親」となる者には9枚配られる。そして、図3に示すように、残りのカードは裏返してテーブルの中央に山積みAの状態にされる。
そして、ゲームの初めに、「親」が表向きに自分のカードをBの場所に1枚捨てるようにする。次の人は、山積みAからカードを1枚取り出して吟味のあげく手持ちのカードの中から不要なカードを1枚捨てる操作を行う。
また、予めゲーム参加者には順次1,2,3・・・と持ちナンバーを与えられ、例えば持ちナンバー2のゲーム参加者は手持ちカード8枚に山積みAから拾ってきたカード1枚を加えてから、式C(例えば「7−5」)を立て、演算結果としての2を作るようにする。
このゲームの参加者の手持ちカードが7,÷,5,0,×,+,8,9で山積みAから拾ったカードが「3」の場合、演算結果として2を作るためには式Cを「7−5」として3枚のカードを捨てられるが、早く手持ちカードが無くなった者が勝者になるので、式Cを「7−5+0×8×9×3」とすることが考えられる。
このようにしてゲームが進行するが、上述のような従来のゲームカードでは、カードの種類が少なく、また「0」のカードを含むため、勝者が早く決まってしまうという不具合がある。
小谷正樹著「小谷式入試突破ゲーム」1993年(株)扶桑社発行
解決しようとする問題点は、カードの種類および枚数を適切に設定しないと、ゲームとしての興味を減じるようになり、また学習の補助としての機能も低下するということである。
本考案は、学習補助用ゲームカードとしての機能を高めるため、カードに記載する数字および記号として、1〜14および+,−,×,÷ならびに左括弧,右括弧を設定することにより1組20枚とし、これを5組としてカード総数を100枚にしたことを特徴とする。
また、上記カードの上下を容易に識別できるように、同カードの表面の上縁部および下縁部の少なくとも一方に識別用着色が施されていることを特徴としている。
本考案の学習補助用ゲームカードは、トランプゲームのブリッジのように、手持ちカードをすべて払い出すことによって「上がり」となるが、ゲーム参加者としての持ちナンバーがゲームごとに変化すると、考え方の切換えが必要となり、ゲームに参加する児童にとっては、ゲームに熱中しながら、四則演算の基礎を学べるようになる利点がある。
そして、ゲームの際に、上記カードの表面の上縁部および下縁部の少なくとも一方に識別用着色が施されているので、ゲーム参加者は自己のカードのみならず他の参加者のカードについても、立式などの際に上下の識別が簡単に行えるようになる。
カードに記載される数字のうち、1,8,11や記号の+,−,×,÷については、上下対称に記載できるので、カードの上下の向きに拘わりなく直ちに読み取れるが、他の数字2〜7,9,10,12〜14や左括弧「(」,右括弧「)」については、カードの上下を迅速に判断できるようにする必要がある。そこで、各カードの上縁部および下縁部の少なくとも一方に識別用の青あるいは赤などの着色を施すことにより、各カードに記載された数字や括弧などの記号の読取りが能率よく適確に行われるようになる。
図1は本考案の1実施例としての学習補助用ゲームカードを示すもので、同形同大で同じ厚さの20枚のカード1の各片面にのみ、それぞれ数字1〜14および記号+,−,×,÷ならびに左括弧「(」や右括弧「)」のうちの1つのみが記載されて、1組20枚のカード群を構成しており、同カード群が5組100枚設けられている。
そして、各カード1の上縁部2には、カードの上下を識別するための着色(例えば青色)が施されている。
なお、各カードの下縁部にも、例えば赤色などの着色を施すようにしてもよい。
このようなカード縁部の着色により、ゲーム参加者はカードの上下の向きを容易に認識できるようになる。
上述のようなカード1を用いて、以下のようにゲームが行われる。
まず、ゲームを始める前に、リーダー(「親」)は自らも含め参加者各人の持ちナンバー(任意の数)を決める。リーダーはシャッフルを行ってから、参加者全員にカード1を7枚ずつ配布する。
参加者は、配布された7枚のカード1を全て数字・記号が見えるように表向きにし、横一列にして各人の前に並べる。なお、ゲームを高度化する場合は、7枚のカード1の数字等を参加者に見せないようにする。
ゲームリーダーは各人に7枚ずつ配り終えた残りのカードを中央に伏せて山積みにして置き、ゲーム開始者をじゃんけんで決めて勝った参加者からゲームをスタートする。
各参加者は、順番が自分にまわってきた際に、中央の伏せられた山積みのカードの一番上から1枚を取り、これを表向きにして、自己の7枚の手持ちカードに並べ入れる。
その際、各参加者は、すでに決められている自己の持ちナンバーを演算結果として得るための式を立てるように工夫する。
この時点で立式不能の場合は、自己の8枚のカードの中から不要なカード1枚を選び出し、中央の伏せられた山積みカードのそばに表向きにして捨てる。
なお、ゲームリーダーを含めた参加者全員は、一周後、各参加者が1枚ずつカードを中央の山積みのカードから取って吟味のうえ自己の不要のカードを1枚捨てる行為を終了するごとに、その時点で、他の各参加者は捨てられたカードが自己の必要とするカードである場合に「ポン」という掛け声と共に拾う行為が可能である。ただし、その行為は、カードが捨てられた後、捨てた者の次の番の者が中央の伏せられたカードの山に手を触れる前でなければならない。すなわち、「ポン」という掛け声よりも一瞬でも早く次の番の参加者の手が中央の伏せられたカードに触れた場合は、拾うことは禁じられる。
このようにしてゲームが一周完了すると、「ポン」という掛け声をかけることができるとともに、各参加者が自らの順番の際に立式したカード(これを「お店」と称する)を、自己の前に並べられている7枚のカード列の上側に「お店を出します」という言葉とともに出す動作が解禁となる。
実際のゲーム中において、例えば、持ちナンバーが「17」の参加者は、2×6+5のように式を立てて17を作るとすると、この式にかなう数字・記号のカード5枚が並べられて完成する。そして、まだカード2枚が手元に残っている。
ここで、その手持ちカードの中に「+」,「3」が残っている場合、この後のゲーム運びの一例を示す。他の参加者の持ちナンバー「14」について、10+8÷2という式が立てられているとき、持ちナンバー「17」の前記参加者は、自分の手持ちカードの「+」,「3」を出してこの式に続けて付加し、10+8÷2+3と立式して自己の持ちナンバー「17」を完成させ、自己の手持ちカードを全て無くすようにすることも可能である。自己の持ちナンバーについて或る1つの式ができても、カードが2枚以上残っている場合は、手持ちカードから1枚捨てることが義務とされるのであるが、上記付加の操作を行うことによって7枚のカードが全て手元から無くなるときは、その義務はなく、持ちナンバー「17」の参加者は「上がり」となる。
なお、上述の、手持ちカードを他者の「お店」に付加する行為は、ゲーム操作の1周後に解禁となる。
持ちナンバー「14」の場合の上がり方として、例えば以下に示すようなものがある。 (イ) 7+7−10+10
(ロ) 12+(8−6)
(ハ) 7×2,10+4
上述の上がり方の例のうち、(イ),(ロ)は、最終的に7枚の手持ちカードによって一本の式で「上がり」となる例であり、この場合には立式の優秀さを認め、次のゲームでの持ちナンバーをアップさせる。(ハ)は手持ちカード6枚を用いて持ちナンバー「14」とするのに立式が複数個できた例で、この場合は、ゲームのルールどおり、余った1枚のカードを捨てることにより「上がり」となる。
本考案の学習補助用ゲームカードは、家庭向きでのゲーム遊びに用いられるほか、小中学生のための学習塾などで用いて、数字に対する興味を深めるように指導しながら補助教材として用いることもできる。
本考案の1実施例としての学習補助用ゲームカードの1組のカードを示す平面図である。 従来の学習補助用ゲームカードの一例を示す平面図である。 従来の学習補助用ゲームカードの使用状態を示す斜視図である。
符号の説明
1 カード
2 カード上縁部

Claims (2)

  1. 同形同大で同じ厚さの20枚のカードの各表面にのみ、それぞれ1〜14,+,−,×,÷および左括弧ならびに右括弧のうちの1つのみが記載されて、1組20枚のカード群を構成し、同カード群が5組100枚設けられていることを特徴とする、学習補助用ゲームカード。
  2. 上記カードが、同カードの表面の上縁部および下縁部の少なくとも一方に識別用着色を施されていることを特徴とする、学習補助用ゲームカード。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0715133A (ja) * 1993-06-22 1995-01-17 Nec Corp リフロー半田付装置
WO2006051596A1 (ja) * 2004-11-11 2006-05-18 Yukinori Okajima ゲーム用具及びゲーム方法
JP2010520790A (ja) * 2007-03-13 2010-06-17 フィンドレイ,ジェイムズ,ブルース,ハンプトン ゲーム用具およびゲーム

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