JP6138176B2 - インナーフェンダー - Google Patents

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Description

本発明は、インナーフェンダーに関するものである。
従来、フロントバンパーに空気取入口を形成し、インナーフェンダーの前側壁に開口部を形成し、空気取入口からフロントバンパー内に走行風を取り入れた後、開口部から排出する車体構造が知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1の車体構造では、インナーフェンダーの前側壁の車外側に開口部を形成することによって、走行風がフロントタイヤに当たらずに開口部から車両後方へと排出される。
特開2004−338602号公報
しかし、特許文献1のインナーフェンダーでは、開口部を形成したことにより開口部近傍の剛性が低下しているため、走行風の風圧を受けると、開口部の変形(口開き)やバタつきが生じる虞がある。なお、特許文献1には、インナーフェンダー自体を補強して、開口部の変形やバタつきを抑制する技術思想について開示されていない。
また、特許文献1のインナーフェンダーでは、開口部を通じて車両外方からフロントバンパー内が見えやすくなり、車両の見栄え(商品性)が低下している。
本発明は、このような観点から創案されたものであり、開口部の変形やバタつきを抑制しつつ、車両の見栄えが向上するインナーフェンダーを提供することを課題とする。
前記の課題を解決するために、本発明に係るインナーフェンダーは、タイヤの前方に配置される前側壁と、前記前側壁の車外側に形成され、走行風が抜ける開口部と、前記開口部の開口縁から車両前方へ向けて突設された第1リブと、前記前側壁の車外側端部から車両前方へ向けて延出し、バンパーの内面に当接する舌状部と、前記舌状部の基端部に形成されたヒンジ部と、を備えており、前記舌状部が前記バンパーの内面に当接すると、前記舌状部は前記ヒンジ部を基点に前記バンパーの内面に沿うように屈曲することを特徴とする。
本発明によれば、第1リブによって開口部近傍の剛性が向上する。これにより、走行風の風圧を受けても、開口部の変形(口開き)やバタつきを抑制することができる。
また、第1リブが遮蔽壁となり、開口部を通じて車両外方からバンパー内が見えにくくなる。これにより、車両の見栄え(商品性)が向上する。
さらに、本発明によれば、ヒンジ部の弾力性によって舌状部がバンパーの内面を押圧して、当該内面に確実に密着する。また、高剛性の開口部付近に舌状部を設けるため、バンパーに対する舌状部の密着性が高まる。これにより、バンパーとインナーフェンダーとの位置決め精度が確保されるとともに、バンパーとインナーフェンダーとの取付剛性が向上する。
開口部は、縦長スリット状に形成されていることが好ましい。
このようにすると、有効開口面積を確保しつつ、車体側面に沿ったスムーズな排気を実現できるため、タイヤ周りの気流の乱れを抑制することができる。
インナーフェンダーは、第1リブに隣接して延在する隣接壁部を備えることが好ましい。この場合、第1リブと隣接壁部とによって、車両前方に開口する略コ字状断面部が形成されるとよい。
このようにすると、開口部近傍の剛性がより一層向上する。
インナーフェンダーは、開口部の左右の側縁同士を連結する連結部を備えることが好ましい。
このようにすると、開口部近傍の剛性がより一層向上する。これにより、走行風の風圧を受けても、開口部の変形を抑制できるため、第1リブの倒れ変形を抑制することができる。また、開口部の変形を抑制して、開口部の排出性能を十分に確保することができる。
インナーフェンダーは、連結部から車両前方へ向けて突設された第2リブを備えることが好ましい。
このようにすると、第2リブによって開口部近傍の剛性が向上する。これにより、走行風の風圧を受けても、開口部近傍の変形やバタつきをより一層抑制することができる。また、第2リブが遮蔽壁となり、開口部を通じて車両外方からバンパー内が見えにくくなる。これにより、車両の見栄え(商品性)がより一層向上する。さらに、開口部の変形を抑制して、開口部の排出性能を十分に確保することができるとともに、バンパーとインナーフェンダーとの取付剛性が向上する。
本発明に係るインナーフェンダーによれば、開口部の変形やバタつきを抑制しつつ、車両の見栄えが向上する。
本発明の実施形態に係るインナーフェンダーを備えた自動車の左側部を左斜め後方から見た斜視図である。 図1の部分拡大斜視図である。 インナーフェンダーを左斜め後方から見た部分拡大斜視図である。 インナーフェンダーを左斜め前方から見た部分拡大斜視図である。 図2のV−V線に沿った断面図である。 変形例に係るインナーフェンダーの断面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、各図中に矢印で示される「前後」は、自動車Vの前後方向を示し、「上下」は、自動車Vの上下方向を示し、「左右」は、運転席から見た左右方向(車幅方向)を示している。また、自動車Vの左右側部は、左右対称となっているため、以下の説明においては左側部のみを説明し、右側部の説明は省略する。
図1に示すように、車両である自動車Vは、前部下側に配置されたフロントバンパー1と、フロントタイヤTの上半部のタイヤ外周面Taを覆うインナーフェンダー2とを備えている。インナーフェンダー2の内側には、フロントタイヤTを収容するホイールハウス3が形成されている。なお、図1の符号4は、フェンダパネルを示す。フェンダパネル4の下辺は、ホイールハウス3に面しており、ホイールアーチの一部を成している。
<フロントバンパー>
フロントバンパー1は、車両前方からフロントバンパー1内に走行風を取り入れるための図示せぬ空気取入口を有している。フロントバンパー1は、車外側端部に、ホイールハウス3へ向けて車体後方に延出する側壁部11を有している。側壁部11の後辺は、ホイールハウス3に面しており、ホイールアーチの一部を成している。
図2に示すように、側壁部11の後辺には、インナーフェンダー2の車外側端部を車両後方から覆うフランジ部12が形成されている。フランジ部12は、側壁部11に対して略直角に折曲されていて、車内側へ向けて延出している。フランジ部12には、インナーフェンダー2との取付点である円形状の上側取付孔13が形成されている。図示は省略するが、フロントバンパー1の下部には、インナーフェンダー2との取付点である円形状の下側取付孔が形成されている。
<インナーフェンダー>
図1に示すように、インナーフェンダー2は、フロントバンパー1の後部に取り付けられていて、フェンダパネル4の内側に配置されたアーチ状の樹脂製部材である。インナーフェンダー2は、走行中に跳ね上げられた石や水等がフェンダパネル4に接触するのを防止する機能を有している。
図2に示すように、インナーフェンダー2は、フロントタイヤTの車両前方に配置される前側壁2Aを有している。本実施形態の前側壁2Aは、フロントタイヤTに対して車外側にオフセット配置された外側一般面部2Bと、タイヤ外周面Taに対向する内側一般面部2Cと、外側一般面部2Bと内側一般面部2Cとを繋ぐ段差面部2Dとで構成されている。外側一般面部2Bおよび内側一般面部2Cは、車幅方向に延設されている。段差面部2Dは、前後方向に延設されている。
図3、図4に示すように、本実施形態の外側一般面部2Bは、開口部21と、第1リブ22と、連結部23と、第2リブ24と、上側取付孔25と、舌状部26と、ヒンジ部27(図5参照)とを備えている。
開口部21は、前側壁2Aの車外側(外側一般面部2B)に形成されており、フロントバンパー1内に取り入れられた走行風が抜ける貫通孔である。開口部21の形状は、特段限定されるものではないが、本実施形態では縦長スリット状に形成されている。開口部21の開口縁は、上下に延びる左右一対の側縁21a,21bと、側縁21a,21bの上端同士を繋ぐ上縁21cと、側縁21a,21bの下端同士を繋ぐ下縁21dとで構成されている。本実施形態の開口部21は、2つの連結部23,23によって上下3つに分断されている。
なお、自動車Vの走行時には、走行風がフロントバンパー1の空気取入口から流入し、フロントバンパー1内を流れた後、開口部21から車両後方へと排出される。本実施形態では、開口部21が前側壁2Aの車外側に形成されていることによって、開口部21から排出された走行風がフロントタイヤTに当たらずに車両後方へと流れる。
第1リブ22は、開口部21の開口縁から車両前方へ向けて突設されている。第1リブ22は、開口部21近傍の剛性を高める機能を有している。第1リブ22は、開口縁のうち、連結部23を形成した領域を除く部位に設けられている。
図5に示すように、第1リブ22は、車内側の側縁21bに沿って設けられた内側リブ部22aを有している。内側リブ部22aは、車内側に隣接して延在する外側一般面部2Bおよび段差面部2Dと協働して、略コ字状断面部2Eを成している。略コ字状断面部2Eは、水平断面視にて車両前方に開口している。略コ字状断面部2Eは、開口部21近傍の剛性を高めている。外側一般面部2Bおよび段差面部2Dは、特許請求範囲の隣接壁部に相当する。
この略コ字状断面部2Eを設けることによって、内側一般面部2Cは、段差面部2Dの前後方向の長さ分だけ、外側一般面部2Bよりも相対的に車両前方に位置する。すなわち、略コ字状断面部2Eを設けた場合には、内側一般面部2Cとタイヤ外周面Taとの間に、所定のクリアランスC1を確保できる。クリアランスC1は、略コ字状断面部2Eを設けない場合の一般面部F(図5の二点鎖線参照)とタイヤ外周面Taとの間のクリアランスC2よりも大きくなる(C1>C2)。
図3に示すように、連結部23は、開口部21の左右の側縁21a,21b同士を連結する横長矩形状の面部である。連結部23は、開口部21近傍の剛性を高める機能を有している。本実施形態の連結部23は、上下方向に相互に離間して2つ設けられている。
図4に示すように、第2リブ24は、連結部23の上端部および下端部から車両前方へ向けて突設されている。第2リブ24は、開口部21近傍の剛性を高める機能を有している。第2リブ24の左右両端部は、第1リブ22に段差なく連続している。なお、連結部23に第2リブ24を設けずに、連結部23の上端部および下端部と第1リブ22とを段差状に連続させてもよい。
上側取付孔25は、フロントバンパー1との取付点である貫通孔であり、円形状を呈している。上側取付孔25は、開口部21の上方に離間しており、フロントバンパー1の上側取付孔13と対応する位置に設けられている。フロントバンパー1の上側取付孔13およびインナーフェンダー2の上側取付孔25には、フロントバンパー1とインナーフェンダー2とを結合するための図示せぬ樹脂グリップが挿入される。
内側一般面部2Cの下端部には、車両前方へ向けて延出する前方延出壁2Fが設けられている。前方延出壁2Fには、フロントバンパー1との取付点である円形状の下側取付孔28が形成されている。下側取付孔28は、フロントバンパー1の下側取付孔と対応する位置に設けられている。フロントバンパー1の下側取付孔およびインナーフェンダー2の下側取付孔28には、フロントバンパー1とインナーフェンダー2とを結合するための図示せぬ樹脂グリップが挿入される。
図5に示すように、舌状部26は、外側一般面部2Bの車外側端部から車両前方へ向けて延出している。舌状部26は、フロントバンパー1の側壁部11の内面に当接する部位である。舌状部26は、図5の二点鎖線に示すように、フロントバンパー1とインナーフェンダー2とが結合されていない状態において、車両前方へ向かう程車外側に傾いている。
ヒンジ部27は、舌状部26と外側一般面部2Bとの境界部位(舌状部26の基端部)において、他の部位よりも薄肉に形成された部位である。ヒンジ部27は、弾性変形可能である。舌状部26は、ヒンジ部27を基点に屈曲可能である。すなわち、舌状部26は、結合時に側壁部11の内面に当接すると、ヒンジ部27を基点に側壁部11の内面に沿うように屈曲した状態となる。
本発明の実施形態に係るインナーフェンダー2を備えた自動車Vは、基本的に以上のように構成されるものであり、次に、その作用効果について説明する。
本実施形態によれば、第1リブ22、連結部23、第2リブ24および略コ字状断面部2Eによって開口部21近傍の剛性が向上する。これにより、走行風の風圧を受けても、開口部21の変形(口開き)やバタつきを抑制することができる。
また、第1リブ22および第2リブ24が遮蔽壁となり、開口部21を通じて車両外方からフロントバンパー1内が見えにくくなる。これにより、自動車Vの見栄え(商品性)が向上する。
本実施形態によれば、第1リブ22、連結部23、第2リブ24および略コ字状断面部2Eによって、開口部21の変形を抑制して、開口部21の排出性能を十分に確保することができるとともに、フロントバンパー1とインナーフェンダー2との取付剛性が向上する。
また、連結部23によって、第1リブ22の倒れ変形を抑制することができる。
本実施形態によれば、開口部21近傍の高剛性化に伴って、フロントバンパー1とインナーフェンダー2との取付剛性が向上するため、車体軽量化を図るために薄肉のフロントバンパー1を使用したとしても、フロントバンパー1のバタつきを抑制することができる。
本実施形態によれば、開口部21近傍の高剛性化に伴って、フロントバンパー1とインナーフェンダー2との取付剛性が向上するため、フロントバンパー1との取付点を削減することができる。換言すると、フロントバンパー1との取付点を、上側取付孔25および下側取付孔28の上下1点ずつのみにしても、取付剛性を十分に確保することができる。
本実施形態によれば、略コ字状断面部2Eを設けることによって、内側一般面部2Cが外側一般面部2Bよりも相対的に車両前方に位置するため、内側一般面部2Cとタイヤ外周面Taとの間のクリアランスC1を大きく確保できる。これにより、降雪時にタイヤ外周面Taに装着するタイヤチェーンと、内側一般面部2Cとが干渉しにくくなる。また、内側一般面部2Cに雪が付着しても、予めタイヤ外周面Taとの間のクリアランスC1が大きいため、タイヤ外周面Taと干渉しにくい。
本実施形態によれば、開口部21が縦長スリット状に形成されていることによって、有効開口面積を確保しつつ、車体側面に沿ったスムーズな排気を実現できるため、フロントタイヤT周りの気流の乱れを抑制することができる。
本実施形態によれば、舌状部26は、側壁部11の内面に当接すると、ヒンジ部27を基点に側壁部11の内面に沿うように屈曲する。このため、ヒンジ部27の弾力性によって舌状部26が側壁部11の内面を押圧して、当該内面に確実に密着する。
また、本実施形態によれば、高剛性の開口部21付近に舌状部26を設けるため、フロントバンパー1に対する舌状部26の密着性が高まる。これにより、フロントバンパー1とインナーフェンダー2との位置決め精度が確保されるとともに、フロントバンパー1とインナーフェンダー2との取付剛性が向上する。
以上、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
本実施形態では、略コ字状断面部2Eを設けたが、略コ字状断面部2Eを設けなくてもよい。すなわち、図5の二点鎖線に示す一般面部Fを備えた構成にしてもよい。
本実施形態では、開口部21の左右の側縁21a,21b同士を2つの連結部23,23で連結させた場合を例示したが、連結部23の数を限定する趣旨ではない、図示は省略するが、開口部21の左右の側縁21a,21b同士を1つ又は3つ以上の連結部23で連結してもよい。
また、連結部23自体を無くしてもよい。この場合には、第2リブ24も無くし、第1リブ22を開口縁の全域に亘って形成してもよい。
本実施形態では、前側壁2Aに段差面部2Dを設けて略コ字状断面部2Eを形成したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、図6に示すように、前側壁2Aに段差面部2Dを設けずに、前側壁2Aから車両前方へ向けて延出するように延出壁部2Gを設けて略コ字状断面部2Eを形成してもよい。この場合、延出壁部2Gは、特許請求の範囲の隣接壁部に相当する。
V 自動車(車両)
1 フロントバンパー(バンパー)
2 インナーフェンダー
2A 前側壁
2B 外側一般面部(隣接壁部)
2C 内側一般面部
2D 段差面部(隣接壁部)
2E 略コ字状断面部
2F 延出壁部(隣接壁部)
21 開口部
21a,21b 側縁
22 第1リブ
22a 内側リブ部
23 連結部
24 第2リブ
26 舌状部
27 ヒンジ部
T フロントタイヤ(タイヤ)
Ta タイヤ外周面
C1 クリアランス

Claims (5)

  1. タイヤの外周面を覆うインナーフェンダーであって、
    前記タイヤの前方に配置される前側壁と、
    前記前側壁の車外側に形成され、走行風が抜ける開口部と、
    前記開口部の開口縁から車両前方へ向けて突設された第1リブと、
    前記前側壁の車外側端部から車両前方へ向けて延出し、バンパーの内面に当接する舌状部と、
    前記舌状部の基端部に形成されたヒンジ部と、を備えており、
    前記舌状部が前記バンパーの内面に当接すると、前記舌状部は前記ヒンジ部を基点に前記バンパーの内面に沿うように屈曲することを特徴とするインナーフェンダー。
  2. 前記開口部は、縦長スリット状に形成されていることを特徴とする請求項1に記載のインナーフェンダー。
  3. 前記第1リブに隣接して延在する隣接壁部を備えており、
    前記第1リブと前記隣接壁部とによって、車両前方に開口する略コ字状断面部が形成されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインナーフェンダー。
  4. 前記開口部の左右の側縁同士を連結する連結部を備えることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載のインナーフェンダー。
  5. 前記連結部から車両前方へ向けて突設された第2リブを備えることを特徴とする請求項に記載のインナーフェンダー。
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