JP4333788B2 - 車両用空力構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ホイールハウス内の空気流を整流するための車両用空力構造に関する。
自動車のホイールハウス内における車輪に対する前側又は車幅方向内側にバッフルを固定して構成された空力スタビライザが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特表2003−528772号公報 英国特許出願公開第2265785号明細書
しかしながら、上記の如き従来の技術では、ホイールハウスからバッフルが突出しているので、車輪との干渉を避ける等の種々の制約があり、十分な整流効果を得ることが困難であった。
本発明は、上記事実を考慮して、ホイールハウス内を効果的に整流することができる車両用空力構造を得ることが目的である。
請求項1記載の発明に係る車両用空力構造は、ホイールハウス内における車輪の回転軸心よりも車体前後方向の後側に、車幅方向に延在されると共に車体上下方向の下側を向く空気流衝突壁と、該空気流衝突壁の車体前後方向の後端部から車体上下方向の下向きに延設された下壁と、前記空気流衝突壁の車体前後方向の前端部から車体上下方向の上向きに延設された上壁とが設けられており、かつ、前記空気流衝突壁と前記上壁とで成す角部は、車幅方向の少なくとも一部において、前記空気流衝突壁と前記下壁とで成す角部に対する車体前後方向の突出高さが車幅方向に沿って該車幅方向の内側ほど小さくなるように徐変されている。
請求項1記載の車両用空力構造が適用された車両では、車輪の回転に伴って該車輪の後方からホイールハウス内への空気流が生じる。この空気流の一部は、空気流衝突壁に衝突する。これにより、空気流衝突壁と下壁とで形成される凹(溝)状部分の廻りで圧力が上昇し、ホイールハウスへの空気流入が抑制される。また、空気流衝突壁が車輪の回転中心よりも後方に位置するので、車輪回転に伴うホイールハウスへの空気流入が上流(入口)側にて抑制され、ホイールハウスに流入した空気が側方から排出されることが抑制される。
そして、上記の如く空気流衝突壁を有する車両用空力構造では、空気流衝突壁と上壁との角部が車輪側に凸の凸部なり、回転する車輪に巻き上げられる石等が衝突しやすいが、本車両用空力構造では、上記凸部の突出高さが車幅方向に沿って徐変されているので、上記石等による損傷(ダメージ)を軽減させることができる。すなわち、例えば突出高さの低い部分において、上記石等の衝突に対する強度が増したり、石等の衝突確率を減らしたりする構造にすることができる。
このように、請求項1記載の車両用空力構造では、ホイールハウス内を効果的に整流することができる。
請求項2記載の発明に係る車両用空力構造は、請求項1記載の車両用空力構造において、前記空気流衝突壁は、前記ホイールハウスは、車幅方向の内側部分が車幅方向外側部分よりも車体前後方向の後側に位置するように形成されており、前記空気流衝突壁と前記上壁とで成す角部は、車幅方向の内端を含む該車幅方向の少なくとも一部において、前記突出高さが車幅方向の内側ほど小さくなるように徐変されている。
請求項2記載の車両用空力構造では、例えば車輪の包絡線との関係上、ホイールハウスは車幅方向外側部分よりも内側部分のほうが車体前後方向の後方に位置している。このため、ホイールハウスの車幅方向内端では、空気流衝突壁、上壁(及びこれらの角部を車幅は方向内側から覆う内側壁)で頂部が形成された場合においても、本車両用空力構造では、この頂部形成されなくなるか、又は頂部の突出高さが低くなるので、該頂部の損傷(ダメージ)を軽減することができる。
請求項3記載の発明に係る車両用空力構造は、請求項2記載の車両用空力構造において、前記空気流衝突壁と前記上壁とで成す角部は、前記空気流衝突壁の車幅方向の内端を含む該車幅方向の少なくとも一部において、車体前後方向の前端部又は後端部が車幅方向に対し傾斜されることで、前記突出高さが車幅方向の内側ほど小さくなるように徐変されている。
請求項3記載の車両用空力構造では、衝突壁と上壁との角部の突出高さが連続的に徐変されるので、徐変構造の途中に角部(段部)等が形成されることがない。
以上説明したように本発明に係る車両用空力構造は、ホイールハウス内を効果的に整流することができるという優れた効果を有する。
本発明の実施形態に係る車両用空力構造10について、図1乃至図5に基づいて説明する。なお、各図に適宜記す矢印FR、矢印UP、矢印IN、及び矢印OUTは、それぞれ車両用空力構造10が適用された自動車Sの前方向(進行方向)、上方向、車幅方向内側、及び外側を示しており、以下単に上下前後及び車幅方向の内外を示す場合は上記各矢印方向に対応している。また、この実施形態では、車両用空力構造10は、左右の前輪15、後輪16にそれぞれ適用されるが、各車両用空力構造10は基本的に同様(左右の場合は対称)に構成されるので、以下、主に前輪用の左右一方の車両用空力構造10について説明することとする。
図2には、車両用空力構造10が適用された自動車Sの前部が、車幅方向内側から見た模式的な側断面図にて示されている。また、図3には、自動車Sの前部が、模式的な平面断面図にて示されている。これらの図に示される如く、自動車Sは、その車体を構成するフロントフェンダパネル12を備えており、フロントフェンダパネル12には、前輪15の転舵を許容するために側面視で下向きに開口する略半円弧状に形成されたホイールアーチ12Aが形成されている。図示は省略するが、フロントフェンダパネル12の内側にはフェンダエプロンが結合されており、フェンダエプロンにはホイールハウスインナが設けられている。これにより、自動車Sの前部には、前輪15が転舵可能に配設されるホイールハウス14が形成されている。
また、ホイールハウス14の内側には、側面視でホイールアーチ12Aに対応しかつ該ホイールアーチ12Aよりも若干大径の略円弧状形成されると共に、平面視で前輪15を覆い隠す略矩形状に形成されたフェンダライナ18が配設されている。したがって、フェンダライナ18は、側面視でホイールアーチ12Aから露出しないようにホイールハウス14内に収容されている。このフェンダライナ18は、前輪15の略上半分を前方、上方、後方から覆い、泥や小石などがフェンダエプロン(ホイールハウスインナ)等に当たることを防止するようになっている。フェンダライナ18は、例えば、樹脂成形(インジェクション成形やバキューム成形)にて形成された樹脂製とされたり、不織布を基材又は表皮材とした構成とされる。
そして、車両用空力構造10を構成するフェンダライナ18は、側面視で前輪15側に開口する凹状部(溝部)20を有する。この実施形態では、凹状部20は、フェンダライナ18における前輪15の後側に位置する部分(前輪15と車体上下方向にオーバラップする部分)に設けられている。より具体的には、図2に示される如く、フェンダライナ18における前輪15の回転軸線RCよりも後方部分のうち、前輪15の回転軸線RCを通る水平線HLとの間に角θ(−α°<θ<90°)を成す仮想直線IL1が交差する部分Cよりも後下方の領域A内の一部又は全部に亘って、凹状部20が設けられるようになっている。
角θは、凹状部20の設置範囲の上限側では、50°以下とすることすることが好ましく、40°以下とすることが一層好ましく、この実施形態では、30°程度とされている。また、凹状部20の設置範囲の下限側を規定する角度αは、前輪15の回転軸線RCからホイールハウス14の後下端部を結ぶ仮想直線IL2とHLとの成す角とされている。ホイールハウス14の後下端部は、例えばフェンダライナ18の後下端とすることができる。
図1及び図2に示される如く、凹状部20は、上記の通り前輪15側に向けて開口しており、該開口部20Aにおいてフェンダライナ18(ホイールハウス14)の周方向に沿う幅が最大となる側面視略三角形状を成している。より具体的には、凹状部20は、開口部20Aの下縁20Bから略上方に向けて延びる空気流案内壁22と、空気流案内壁22の後上端22Aから開口部20Aの上縁20Cに向けて延びる空気流衝突壁24とを有し構成されている。
空気流衝突壁24は、空気流案内壁22に対し側面の長さ(三角形の辺の長さ)が小とされている。これにより、図1に示される如く空気流案内壁22は、前輪15の回転(自動車Sを前進させる方向である矢印R方向の回転)に伴って生じる空気流F(前輪15の接線方向に略沿った空気流)を、凹状部20内に案内するよう該空気流Fに略沿った方向に延在している。一方、空気流衝突壁24は、空気流Fに向かうように延在しており、凹状部20に流入した空気流Fが衝突するようになっている。
以上により、車両用空力構造10では、凹状部20によって空気流Fの一部が塞き止められて該凹状部20内の圧力が上昇し、これに伴い凹状部20の開口部20Aと前輪15との間の圧力が上昇する構成とされている。この圧力上昇によって車両用空力構造10では、空気流Fのホイールハウス14内への流入を抑制するようになっている。
また、図1乃至3に示される如く、フェンダライナ18には、複数(この実施形態では2つ)の凹状部20が該フェンダライナ18の周方向に並列して設けられている。この実施形態では、フェンダライナ18の周方向に隣接する凹状部20は、開口部20Aの下縁20B、上縁20Cが略一致している。すなわち、複数の凹状部20は、フェンダライナ18の周方向に連続的に断面視三角形状の凸凹(波状)を成すように形成されている。複数の凹状部20のうち、最も後下方に位置する凹状部20は、フェンダライナ18の後下端部18Aに位置している。
したがって、この実施形態では、最も後下方に位置する凹状部20を構成する空気流衝突壁24に対し、該最も後下方に位置する凹状部20の空気流案内壁22が本発明の下壁に相当すると共に、上側の凹状部20の空気流案内壁22が本発明の上壁に相当する。一方、上側の凹状部20を構成する空気流衝突壁24に対しては、該上側の凹状部20の空気流案内壁22が本発明の下壁に相当すると共に、該空気流衝突壁24の前端(開口部20Aの上縁20C)に連続するフェンダライナ18の一般面を成す一般壁部28が本発明の上壁に相当する。
また、図1及び図3に示される如く、各凹状部20は、車幅方向に沿って延在されており、該車幅方向の外端は側壁26にて封止されている。この実施形態では、凹状部20は、中立位置(姿勢)に位置する前輪15に対し車幅方向の全幅に亘りオーバラップするように形成されている。
一方、各凹状部20の車幅方向内端は、該車幅方向内向きに開口された開放端とされている。図3に示される如く、フェンダライナ18(ホイールハウス14)は、タイヤ包絡線Etとの関係上、車幅方向の内端18Bが外端18Cに対し車体前後方向の後側に位置している。タイヤ包絡線Etは、前輪15の転舵、バウンスを含む車体に対する全ての相対変位の軌跡のうち最も外側(車体近接側)の軌跡を示している。このタイヤ包絡線Etは、フェンダライナ18の車幅方向内端の近傍で最も車体前後方向の後側のピークEpを有するので、フェンダライナ18の後部は、図3に示される如く、車幅方向の内端18Bが外端18Cに対し車体前後方向の後側に位置するように、その内面が車幅方向(基準線W参照)に対し傾斜されている。
そして、車両用空力構造10では、同じ凹状部20を構成する空気流衝突壁24(下壁)と空気流案内壁22との角部である凹側稜線Rrと、空気流衝突壁24と上側の凹状部20の空気流案内壁22(上壁)又は一般壁部28との角部である凸側稜線Rfとの距離(図4に示す突出高さH)は、図1及び図3に示される如く、車幅方向に沿って徐変されている。以下、具体的に説明する。
図3に示される如く、車両用空力構造10では、凹側稜線Rrは、車幅方向(基準線W)に略沿って形成されており、凸側稜線Rf(上縁20C)は、車幅方向内端Rfiが車幅方向外端Rfoに対し車体前後方向の後側に位置するように、車幅方向(基準線W)に対し傾斜されている。この実施形態では、車幅方向内端Rfiは、凹側稜線Rrに略一致するように、空気流衝突壁24が平面視で略三角形状に形成されている。
この実施形態では、フェンダライナ18は、前輪15側を向いて周縁部を形成するフランジ30を備えており、フランジ30と凹状部20の車幅方向内端との間には、わずかな段差(3mm以下の段差)Bが形成されている。段差Bは、凹状部20の車幅方向内端が、フランジ30における凹状部20よりも車幅方向内側に位置する部分よりも前輪15側に突出する方向に形成されている。
また、図1及び図2に示される如く、車両用空力構造10は、前輪15側に開口するようにフェンダライナ18に設けられた周方向溝としてのガイド溝34を備えている。ガイド溝34は、凹状部20(のうち最も上前方に位置するもの)よりも車体前後方向の前側を基端34Aとし、フェンダライナ18の周方向に沿って長手とされて、該フェンダライナ18の前下端部18Dの近傍部分が終端34Bとされている。ガイド溝34は、凹状部20とは非連通とされている。
このガイド溝34は、基端34A、終端34Bにおける溝底がそれぞれテーパしてフェンダライナ18の一般面を成す一般壁部28(凹状部20、ガイド溝34の開口面)に滑らかに連続しており、凹状部20(ホイールハウス14)の周方向に沿った空気流がスムースに流入出するようになっている。図1に示される如く、この実施形態では、車幅方向に並列した複数(2本)のガイド溝34が設けられている。これらのガイド溝34は、フェンダライナ18の内周に沿って後方から前方に向かう空気流を、基端34Aから流入させて終端34Bから排出されるように案内する構成とされている。換言すれば、各ガイド溝34における車幅方向に対向する一対の壁34Cが、車幅方向に向かう空気流が生じることを防止する構成とされている。なお、以上では、2本のガイド溝34が設けられた例を示したが、ガイド溝34は、1本だけ設けられても良く、3本以上設けられても良い。
後輪16用の車両用空力構造10について補足すると、図5(A)に示される如く、自動車Sでは、リヤフェンダパネル36のホイールアーチ36Aの内側にホイールハウス14が形成されており、該ホイールハウス14内に後輪16が配置されている。後輪16用の車両用空力構造10は、転舵輪ではない(又は転舵角が小さい)後輪16のタイヤ包絡線Etが転舵輪である前輪15のタイヤ包絡線Etと異なる以外は、基本的に前輪15のための車両用空力構造10と同様に構成されている。すなわち、後輪16用の車両用空力構造10は、該後輪16を覆うリヤホールハウスライナ(以下の説明では、前輪15用と区別することなく、フェンダライナ18という)に凹状部20、ガイド溝34を形成することで構成されている。
また、図6乃至図8に示される如く、車両用空力構造10は、前輪15、後輪16の前方にそれぞれ配置され、車幅方向に延在するスパッツ32を備えている。スパッツ32は、自動車Sの走行に伴う走行風がホイールハウス14内に流入することを防止する構成とされている。車両用空力構造10は、スパッツ32を備えない構成としても良い。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成の車両用空力構造10が適用された自動車Sでは、自動車Sの走行に伴って前輪15が矢印R方向に回転すると、この前輪15の回転に引きずられるようにして、前輪15の後方からホイールハウス14に略上向きに流入する空気流Fが生じる。この空気流Fの一部は、空気流案内壁22に案内されて凹状部20に流入し、空気流衝突壁24に衝突する。このため、空気流Fの一部が塞き止められて凹状部20内の圧力が上昇し、この圧力上昇範囲が凹状部20と前輪15との間の空間まで及ぶ。これにより、車両用空力構造10では、前輪15の後方からホイールハウス14内への空気の流入抵抗が増大し、該ホイールハウス14への空気の流入が抑制される。
同様に、車両用空力構造10が適用された自動車Sでは、後輪16の回転によって空気流の一部が空気流衝突壁24で塞き止められることで生じる凹状部20廻りの圧力上昇によって、ホイールハウス14内への空気の流入抵抗が増大し、該ホイールハウス14への空気の流入が抑制される。
また、空気流Fの他の一部は、凹状部20の設置領域を超えてホイールハウス14内に流入する。この空気流Fの少なくとも一部は、遠心力で外周側を流れようとしてガイド溝34に流入し、該ガイド溝34に案内されて終端34B側から排出される。
このように、実施形態に係る車両用空力構造10では、凹状部20がホイールハウス14への空気流入を抑制するため、自動車Sのフロア下からホイールハウス14に流入しようとする空気流Fが弱く、該ホイールハウス14の周辺の空気流の乱れが防止(整流)される。具体的には、図5(A)に示される如く、フロア下の空気流Ffが乱されることが防止されて、フロア下ではスムースな空気流Ffが得られる。
また、ホイールハウス14への流入空気量が減少して該ホイールハウス14の側方から排出される空気量も減少する。特に、ホイールハウス14に空気流Fが流入する最上流部である後下縁部14Aに凹状部20が配設されているため、換言すれば、最上流部で空気流Fを塞き止めるため、ホイールハウス14の側方から排出される空気量をより減少させることができる。これらにより、自動車Sでは、側面に沿う空気流Fsが乱されることが防止されて、側面ではスムースな空気流Fsが得られる。
以上により、車両用空力構造10が適用された自動車Sでは、凹状部20の作用によって、空気抵抗(CD値)の低減、操縦安定性の向上、風切り音の低減、スプラッシュ(前輪15、後輪16による路面からの水の巻き上げ)の低減等を図ることができる。
また、車両用空力構造10では、凹状部20の前方にガイド溝34が設けられているため、ホイールハウス14の内側、及び側方の空気流が整流される。具体的には、ガイド溝34によってホイールハウス14内の空気流Fが前輪15、後輪16の回転方向に沿って(平行に)流れるため、ホイールハウス14内での空気流の乱れ(前輪15、後輪16への空気力の付与)が防止される。また、ホイールハウス14の側方すなわちホイールアーチ12A、36Aを経由した空気排出が抑制されるので、自動車Sでは、スムースな空気流Fsが得られる。
このため、車両用空力構造10が適用された自動車Sでは、ガイド溝34の作用によっても空気抵抗の低減、操縦安定性の向上、風切り音の低減、スプラッシュの低減等を図ることができる。したがって、前輪15、後輪16のそれぞれに車両用空力構造10が設けられた自動車Sでは、図5(A)に示される如く、車体の前部、後部の何れにおいても、側面及びフロア下で乱れの原因となる吹き出しのないスムースな空気流Ff、Fsが得られ、これらの流れが車体の後方でスムースに合流する(矢印Fj参照)。
図5(B)に示す比較例との比較で補足すると、車両用空力構造10を備えない比較例200では、前輪15、後輪16の回転に伴ってホイールハウス14内に空気流Fが生じ、この流入が前輪15、後輪16の直後方(ホイールハウス14への空気流発生部)でフロア下の空気流Ffの乱れを生じさせる。また、ホイールハウス14内に流入した空気流Fは、ホイールアーチ12Aを経由して車体側方に排出され(矢印Fi参照)、空気流Fsの乱れを生じさせる。これらに起因して、車体の後方で合流するFjにも乱れを生じる。
これに対して、車両用空力構造10が適用された自動車Sでは、上記の如く前輪15、後輪16の後方からホイールハウス14への空気流入が凹状部20によって抑制されると共に、該ホイールハウス14内に流入した空気流がガイド溝34にて整流されるので、上記の通り、空気抵抗の低減、操縦安定性の向上、風切り音の低減、スプラッシュの低減等を実現することができた。
特に、車両用空力構造10では、複数の凹状部20が連続的に設けられているため、前輪15、後輪16の後方からホイールハウス14への空気流入を一層効果的に抑制することができる。すなわち、凹状部20の車体内部側への突出量を抑えたコンパクトな構成で、十分な整流効果を得ることができる。また、ガイド溝34が凹状部20と非連通とされているので、凹状部20からガイド溝34に空気が流れて凹状部20の圧力が低下してしまうことがなく、ホイールハウス14への空気流Fの流入抑制効果と、ホイールハウス14に流入した空気流Fの整流効果とを効果的に両立することができる。
また、車両用空力構造10では、凹状部20、ガイド溝34がフェンダライナ18の一般壁部28に対し凹んで位置するため、前輪15、後輪16との干渉が問題となることがない。したがって、前輪15、後輪16との干渉防止のために寸法形状や配置等について制約を受けることがなく、空力上の要求性能に基づいて凹状部20、ガイド溝34を設計することができる。
そして、車両用空力構造10では、凸側稜線Rfの凹側稜線Rrに対する突出高さHが車幅方向構内端に向け徐減されているので、前輪15、後輪16が巻き上げる飛び石等による損傷を受け難い。この点を図8に示す比較例との比較で説明する。
図8に示される比較例に係る車両用空力構造100では、フェンダライナ101は、空気流案内壁102と空気流衝突壁104とから成る凹状部106を有している。空気流衝突壁104と上側の凹状部106の空気流案内壁102又は一般壁部28との角部である凸側稜線Rfcは、車幅方向に略沿って延在している(図3の想像線も参照)。そして、フェンダライナ101は、タイヤ包絡線Etとの関係上、車幅方向内端が外端に対し車体前後方向の後側に位置する構造であるので、例えば側壁26に対向して凸側稜線Rfcよりも前方に突出する側壁を車幅方向内端に設けることができない。このため、車両用空力構造100では、空気流衝突壁104と、上側の凹状部106の空気流案内壁102又は一般壁部28と、フランジ30とを繋ぐ側壁(車両用空力構造10の段差Bに相当)との3面から成る頂部Pが形成されている。この頂部Pは、飛び石、砂、氷等により損傷を受けやすい。
例えば、フェンダライナ18を樹脂のバキューム成形にて形成する場合、頂部Pはフェンダライナ18の薄肉部として形成されやすく、飛び石等が衝突すると穴開き等が生じることが懸念される。また例えば、フェンダライナ18を樹脂の射出成形にて形成する場合、頂部Pを厚肉に形成することが可能であるが、飛び石による傷つきで表面が白化し見栄えが悪化することが懸念される。さらに例えば、防音性能を得るために腐食を基材又は表皮材としてフェンダライナ18を形成する場合、頂部Pへの飛び石等による打撃によって表面の毛羽立ちによる見栄えの悪化や、穴開きによる防音性能の低下が懸念される。またさらに例えば、フェンダライナ18を金属材にて構成したり、フェンダライナ18に代えて車体の板金部分に凹状部20を形成したりする場合、頂部Pへの飛び石等による打撃によって塗装(対チップ塗装や防錆塗装を含む)が剥がれ、金属の露出(雰囲気暴露)部分に錆が生じすることが懸念される。
これに対して、車両用空力構造10では、上記の通り凸側稜線Rfの凹側稜線Rrに対する突出高さHが車幅方向構内端に向け徐減されているので、上記の通り各種損傷(ダメージ)を受けやすい頂部Pが形成されず、又は頂部Pの突出高さが小さくなるため、飛び石等による損傷を受けることが抑制される。換言すれば、車両用空力構造10は、頂部Pが形成されず、又は頂部Pの突出高さが小さくなる構成により、飛び石等の衝突に対する強度(耐性)が増し、又は、飛び石等の衝突確率が減じられる。なお、飛び石によりフェンダライナ18が受ける損傷は、飛び石の径が3mm程度である場合に最大になるとの知見に基づき、車両用空力構造10では、頂部P又は段差Bが形成される構成において、該頂部P、段差Bの凹側稜線Rrに対する突出高さを3mm以内とすることが望ましい。
なお、上記した実施形態では、凸側稜線Rfが凹側稜線Rrに対し全体として直線的に傾斜されて該凸側稜線Rfの凹側稜線Rrに対する突出高さHが徐変される例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、図6、図7に示される如き変形例に係る構成としても良い。
図6に示される変形例に係る車両用空力構造40では、凸側稜線Rfの車幅方向外側の一部は車幅方向に略沿って延在しており、凸側稜線Rfの車幅方向の内側部分が凹側稜線Rrに対し傾斜される(突出高さHが徐変される)ことで、頂部Pが形成されない、又は頂部Pの突出高さが小さい構成が実現されている。
図7に示される変形例に係る車両用空力構造50では、凸側稜線Rfの車幅方向外側の一部は車幅方向に略沿って(車両用空力構造100の凸側稜線Rfcと同程度に傾斜して)延在しており、凹側稜線Rrが車幅方向(凸側稜線Rf)に対し傾斜されることで、突出高さHが徐変される構成が実現されている。この構成によっても、頂部Pが形成されない、又は頂部Pの突出高さが小さい構成が実現される。
また、上記した実施形態では、凹状部20が2つ設けられた例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、要求される空力性能等に応じて1つ又は3つ以上の凹状部20を有する構成とすることができる。
さらに、上記した実施形態では、車両用空力構造10がガイド溝34を有する例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、ガイド溝34を有しない構成としても良い。
またさらに、上記した実施形態では、凹状部20がホイールハウス14の後下縁部14Aに配設された例を示したが、本発明はこれに限定されず、例えば、凹状部20は、前輪15、後輪16の回転軸線RCに対し車体前後方向の後側の如何なる部分に配置しても良い。
本発明の実施形態に係る車両用空力構造の一部を拡大して示す斜視図である。 本発明の実施形態に係る車両用空力構造の概略全体構成を模式的に示す側断面図である。 図1の3−3線に沿った平面断面図である。 本発明の実施形態に係る車両用空力構造の一部を拡大して示す側断面図である。 (A)は、本発明の第1及び第2の実施形態に係る車両用空力構造が適用された自動車の斜視図、(B)は比較例に係る自動車の斜視図である。 本発明の実施形態の第1変形例に係る車両用空力構造を示す図3に対応する平面断面図である。 本発明の実施形態の第2変形例に係る車両用空力構造を示す図3に対応する平面断面図である。 本発明の第実施形態との比較例に係る車両用空力構造を示す斜視図である。
符号の説明
10 車両用空力構造
14 ホイールハウス
15 前輪(車輪)
16 後輪(車輪)
22 空気流案内壁(下壁、上壁)
24 空気流衝突壁
40・50 車両用空力構造
Rf 凸側稜線(空気流衝突壁と上壁とで成す角部)
Rfc 凸側稜線(空気流衝突壁と下壁とで成す角部)

Claims (3)

  1. ホイールハウス内における車輪の回転軸心よりも車体前後方向の後側に、車幅方向に延在されると共に車体上下方向の下側を向く空気流衝突壁と、該空気流衝突壁の車体前後方向の後端部から車体上下方向の下向きに延設された下壁と、前記空気流衝突壁の車体前後方向の前端部から車体上下方向の上向きに延設された上壁とが設けられており、
    かつ、前記空気流衝突壁と前記上壁とで成す角部は、車幅方向の少なくとも一部において、前記空気流衝突壁と前記下壁とで成す角部に対する車体前後方向の突出高さが車幅方向に沿って該車幅方向の内側ほど小さくなるように徐変されている車両用空力構造。
  2. 前記ホイールハウスは、車幅方向の内側部分が車幅方向外側部分よりも車体前後方向の後側に位置するように形成されており、
    前記空気流衝突壁と前記上壁とで成す角部は、車幅方向の内端を含む該車幅方向の少なくとも一部において、前記突出高さが車幅方向の内側ほど小さくなるように徐変されている請求項1記載の車両用空力構造。
  3. 前記空気流衝突壁と前記上壁とで成す角部は、前記空気流衝突壁の車幅方向の内端を含む該車幅方向の少なくとも一部において、車体前後方向の前端部又は後端部が車幅方向に対し傾斜されることで、前記突出高さが車幅方向の内側ほど小さくなるように徐変されている請求項2記載の車両用空力構造。
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