JP6132182B2 - 廃トナー搬送装置及びこれを用いた画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明においては、落下搬送路内に駆動伝達手段が設置されているが、落下搬送路内を落下する廃トナーが駆動伝達部材(偏心カム)に付着するのをトナー付着防止部材が防止する。そのため、駆動伝達手段に廃トナーが付着して、駆動伝達手段の機能が損なわれ、トナー架橋防止部材が機能しなくなることを未然に防止することができる。よって、駆動伝達手段にトナーが付着するのを避けるために、駆動伝達手段を設置するスペースを落下搬送路以外に設ける必要がなく、廃トナー搬送装置が小型された場合でも落下搬送路のスペースを確保することができるのである。つまり、廃トナー搬送装置が小型化された場合でも、トナー架橋防止部材によって落下搬送路内のトナー架橋の発生を確実に防止することができる。
(態様A)
感光体2などの像担持体から除去された廃トナーを回収ボトル31などの廃トナー容器へ搬送する廃トナー搬送装置において、自重により廃トナーを落下させる落下搬送路33などの落下搬送路を少なくとも含む廃トナー搬送路と、該落下搬送路中で動くことにより廃トナーの架橋を防止する揺動部材40などのトナー架橋防止部材と、トナー架橋防止部材を駆動させるためのモータ41などの駆動源と、該落下搬送路内に設置され、該駆動源からの駆動力を該トナー架橋防止部材へ伝達する偏心カム43などの駆動伝達部材と、該駆動伝達部材に廃トナーが付着するのを防止するトナー付着防止部材44などのトナー付着防止部材とを備える。
これによれば、上記実施形態で説明したように、トナー付着防止部材の設置により、廃トナーが駆動伝達部材に付着することを防止することができる。これにより、駆動伝達手段に廃トナーが付着して駆動伝達手段の機能が損なわれ、トナー付着防止部材が機能しなくなることを未然に防止できる。よって、駆動伝達手段にトナーが付着するのを避けるために、駆動伝達手段を設置するスペースを落下搬送路以外に設ける必要がなく、廃トナー搬送装置が小型された場合でも落下搬送路のスペースを確保することができるのである。つまり、廃トナー搬送装置が小型化された場合でも、トナー架橋防止部材によって落下搬送路内のトナー架橋の発生を確実に防止することができる。
(態様B)
(態様A)の廃トナー搬送装置において、上記駆動伝達部材は、上記駆動源から伝達された回転運動を往復運動に変換する偏心カムである。
これによれば、上記実施形態で説明したように、駆動伝達部材に偏心カムを用いることにより、駆動伝達部材が占めるスペースの小型化を図ることができる。
(態様C)
(態様A)又は(態様B)の廃トナー搬送装置において、回転駆動でトナーを搬送する搬送スクリュ35・36などの回転搬送部材を備える。
これによれば、上記実施形態で説明したように、クリーニング装置などで回収された廃トナーを回転搬送部材によって所望の位置まで確実に搬送することができる。
(態様D)
(態様C)の廃トナー搬送装置において、上記駆動伝達部材と上記回転搬送部材を回転駆動するための駆動源は同一である。
これによれば、上記実施形態で説明したように、別々に駆動源を設置する場合に比べ、装置の小型化を図ることができる。
(態様E)
(態様A)(態様B)(態様C)又は(態様D)の廃トナー搬送装置において、上記駆動伝達部材は、上記トナー架橋防止部材の重心位置に近い高さに配置される。
これによれば、上記実施形態で説明したように、駆動伝達部材をトナー架橋防止部材の重心位置から離れた位置に設置する場合に比べ、トナー架橋防止部材の揺動運動が安定する。よって、トナー架橋防止部材がハウジングに不規則に接触することにより発生するハウジングの摩耗などを防止することができる。
(態様F)
(態様A)(態様B)(態様C)(態様D)又は(態様E)の廃トナー搬送装置において、上記トナー付着防止部材は、落下搬送路中の廃トナーの落下位置よりも上記駆動伝達部材の近くに設置される。
これによれば、上記実施形態で説明したように、トナー付着防止部材が落下搬送路を塞ぐことを避けることができる。
(態様G)
(態様A)(態様B)(態様C)(態様D)(態様E)又は(態様F)の廃トナー搬送装置において、上記トナー付着防止部材の鉛直方向長さは、上記駆動伝達部材の鉛直方向最大長さと、トナー架橋防止部材の可動距離との和よりも大きい。
これによれば、上記実施形態で説明したように、トナー付着防止部材の鉛直方向長さを所定の長さ以上にすることにより、廃トナーが駆動伝達部材に付着するのを確実に防止することができる。
(態様H)
感光体2などの像担持体と、該像担持体上のトナーを中間転写ベルト10などの被転写体に転写する転写ユニット5などの転写手段と、該転写手段による転写後に該像担持体上に残留する廃トナーを除去するクリーニング装置6などのクリーニング手段と、該クリーニング手段により除去された廃トナーを廃トナー容器に搬送する廃トナー搬送装置30などの廃トナー搬送手段とを備える画像形成装置において、上記廃トナー搬送手段は、(態様A)(態様B)(態様C)(態様D)(態様E)(態様F)又は(態様G)の廃トナー搬送装置である。
これによれば、上記実施形態で説明したように、装置の小型化を図っても、廃トナー搬送路における落下搬送路内でトナーの架橋や凝集塊の発生を確実に防止することができる。
2 感光体
3 帯電装置
4 現像装置
5 転写ユニット
6 クリーニング装置
30 廃トナー搬送装置
31 回収ボトル
32 第1搬送路
33 落下搬送路
34 第2搬送路
35 第1搬送スクリュ
36 第2搬送スクリュ
37 ギヤ付きベルト
38 モータ
39 ハウジング
40 揺動部材
41 モータ
42 ギヤ
43 偏心カム
44 トナー付着防止部材
45 ギヤ付きベルト
Claims (7)
- 像担持体から除去された廃トナーを廃トナー容器へ搬送する廃トナー搬送装置において、
自重により廃トナーを落下させる落下搬送路を少なくとも含む廃トナー搬送路と、該落下搬送路中で動くことにより廃トナーの架橋を防止するトナー架橋防止部材と、トナー架橋防止部材を駆動させるための駆動源と、該落下搬送路内に設置され、該駆動源からの駆動力を該トナー架橋防止部材へ伝達する駆動伝達部材と、該駆動伝達部材に廃トナーが付着するのを防止するトナー付着防止部材とを備え、
上記駆動伝達部材は、上記駆動源から伝達された回転運動を往復運動に変換する偏心カムであり、
上記トナー付着防止部材は、落下搬送路中における上記偏心カムの上方と廃トナーの落下経路側とを覆うように形成されていることを特徴とする廃トナー搬送装置。 - 請求項1の廃トナー搬送装置において、
上記廃トナー搬送路内に、回転駆動でトナーを搬送する回転搬送部材を備えることを特徴とする廃トナー搬送装置。 - 請求項2の廃トナー搬送装置において、
上記偏心カムは、上記偏心カムと上記回転搬送部材を回転駆動するための駆動源は同一であることを特徴とする廃トナー搬送装置。 - 請求項1、2又は3の廃トナー搬送装置において、
上記偏心カムは、上記トナー架橋防止部材の重心位置とほぼ同じ高さに配置されることを特徴とする廃トナー搬送装置。 - 請求項1、2、3又は4の廃トナー搬送装置において、
上記トナー付着防止部材は、落下搬送路中の廃トナーの落下位置よりも上記偏心カムの近くに設置されることを特徴とする廃トナー搬送装置。 - 請求項1、2、3、4又は5の廃トナー搬送装置において、
上記トナー付着防止部材の鉛直方向長さは、上記偏心カムの鉛直方向最大長さと、トナー架橋防止部材の可動距離との和よりも大きいことを特徴とする廃トナー搬送装置。 - 像担持体と、該像担持体上のトナーを被転写体に転写する転写手段と、該転写手段による転写後に該像担持体上に残留する廃トナーを除去するクリーニング手段と、該クリーニング手段により除去された廃トナーを廃トナー容器に搬送する廃トナー搬送手段とを備える画像形成装置において、
上記廃トナー搬送手段は、請求項1、2、3、4、5又は6の廃トナー搬送装置であることを特徴とする画像形成装置。
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