JP6131701B2 - 半導体基板の製造方法 - Google Patents

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Description

本明細書では、絶縁層を備えた半導体基板の製造方法に関する技術を開示する。
支持基板上に絶縁層を形成し、絶縁層上に半導体層を貼り合わせた、いわゆるSOI(Silicon on Insulator)基板が知られている。また、関連する文献として、例えば特許文献1が挙げられる。
特開2003−37253公報
絶縁層は、耐圧向上などのために、所定の厚さへ厚膜化することが必要となる場合がある。厚膜化された絶縁膜を形成する方法として化学蒸着法が挙げられるが、化学蒸着法を用いる場合には、水素ガスや水素を含んだガスを原料ガスとして使用する場合がある。この場合、形成後の絶縁層に水素が大量に含まれることになる。水素が含まれている絶縁層の上に半導体層を貼り合わせると、貼り合わせ後の支持基板をアニールした場合に、絶縁層に含まれている水素がガスとなって脱気することがあるため、絶縁層と半導体層とが剥離してしまうことがある。一方、支持基板の表面を酸化することによって絶縁層を形成する犠牲酸化法では、絶縁層に含まれる水素濃度を低減することが可能である。しかし、犠牲酸化法では、絶縁層が形成されることによって支持基板表面での酸化反応が停止してしまうため、厚膜化された絶縁層を形成することが困難である。以上より、水素の含有濃度が低く、厚膜化することが可能な絶縁層が要求されている。
本明細書では、半導体基板の製造方法を開示する。この半導体基板の製造方法は、支持基板の表面に、金属または半導体の第1層を形成する第1層形成工程を備える。また、第1層の表面から水素イオンを打ち込む打ち込み工程を備える。また、第1層が形成された支持基板を、酸化雰囲気または窒化雰囲気中で加熱する加熱工程を備える。
上記方法では、打ち込み工程において水素イオンを打ち込むことにより、第1層の表面から内部まで欠陥を導入することができる。そして加熱工程を行うことで、第1層を酸化または窒化するとともに、第1層に含まれている水素を離脱させることができる。このとき、欠陥を介して、第1層の内部まで酸化または窒化を行うことができるため、第1層の全体を絶縁層に改質することができる。また、欠陥を介して第1層の内部から水素を離脱させることができるため、第1層の内部からの水素の離脱が促進され、第1層内の残留水素濃度を低減することができる。また、水素は原子半径が他の原子よりも小さいため、アルゴンなどの他の原子を打ち込みに用いる場合に比して、打ち込み後の原子を離脱させ易いという特性を有する。上記方法では、打ち込み工程に水素原子を用いることで、第1層内の打ち込み原子の残留濃度を低減することができる。また、加熱工程により、打ち込み工程によって導入された欠陥を修復することができるため、第1層を、結晶性の高い絶縁層に改質することができる。以上より、水素の含有濃度が低く、厚膜化された絶縁層を形成することができる。
本明細書に開示されている技術によれば、絶縁層を備えた半導体基板の製造方法を提供することができる。
貼り合わせ基板10の製造方法を示すフロー図である。 貼り合わせ基板の斜視図である。 貼り合わせ基板を製造する工程を説明する部分断面図である。 貼り合わせ基板を製造する工程を説明する部分断面図である。 貼り合わせ基板を製造する工程を説明する部分断面図である。 貼り合わせ基板を製造する工程を説明する部分断面図である。 貼り合わせ基板を製造する工程を説明する部分断面図である。 貼り合わせ基板を製造する工程を説明する部分断面図である。
以下、本明細書で開示する実施例の技術的特徴の幾つかを記す。なお、以下に記す事項は、各々単独で技術的な有用性を有している。
(特徴1)上記の半導体基板の製造方法は、減圧下で支持基板を第1温度に加熱する第1加熱工程を備えていてもよい。第1加熱工程の後に、酸化雰囲気または窒化雰囲気中で、支持基板を第2温度に加熱する第2加熱工程を備えていてもよい。これにより、第1加熱工程によって、第1層から水素を離脱させることができる。そして、第2加熱工程によって、第1層を酸化または窒化させることができる。よって、水素の離脱後に酸化または窒化を行うことができるため、第1層内の残留水素濃度を低減することができる。
(特徴2)上記の半導体基板の製造方法では、第1層は、物理蒸着法によって形成されてもよい。物理蒸着法では、水素ガスや水素を含んだガスを原料ガスとして使用する必要がない。よって、化学蒸着法などによって第1層を形成した場合よりも、第1層に含まれる水素の含有量を低減させることができる。
(特徴3)上記の半導体基板の製造方法は、半導体の単結晶で形成された第2層を、加熱工程が行われた後の第1層の表面に貼り合わせる、貼り合わせ工程をさらに備えていてもよい。第1層内の残留水素濃度が低減されているため、貼り合わせ後の支持基板をアニールした場合においても、第1層と第2層とが剥離してしまうことを防止することができる。
(特徴4)上記の半導体基板の製造方法では、第1層はアルミニウム(Al)であり、第2層は炭化ケイ素(SiC)であってもよい。炭化ケイ素である第2層にイオン注入を行った後には、結晶欠陥の除去などを行うために高温(例:1600℃以上)でのアニール工程が必要とされる。上記の方法では、第1層を、酸化アルミニウム(融点は約2073℃)または窒化アルミニウム(融点は約2200℃)とすることができる。これにより、当該アニール工程に耐える高温耐性を、第1層に持たせることができる。
(特徴5)上記の半導体基板の製造方法では、第1層はシリコン(Si)であり、第2層は炭化ケイ素(SiC)であってもよい。炭化ケイ素である第2層には、高温(例:1600℃以上)でのアニール工程が必要とされる場合がある。上記の方法では、第1層を、窒化シリコン(融点が1900℃)とすることができる。これにより、当該アニール工程に耐える高温耐性を、第1層に持たせることができる。
(特徴6)上記の半導体基板の製造方法では、初期温度から第1温度へ上昇させる際の温度上昇傾きよりも、第1温度から第2温度へ上昇させる際の温度上昇傾きの方が大きくてもよい。第1層に導入された欠陥を修復する作用は、加熱温度が高くなるほど高くなり、また、加熱時間が長くなるほど高くなる。上記方法では、第1加熱工程によって水素を離脱させた後は、第2加熱工程へ即座に移行することができる。よって、欠陥が残存しているうちに第2温度まで温度を上昇させることができるため、残存している欠陥を介して、第2温度で第1層を酸化または窒化することが可能となる。これにより、第1層の全体を絶縁層に改質することができる。
<貼り合わせ基板の構成>
図2に、本実施例に係る貼り合わせ基板10の斜視図を示す。貼り合わせ基板10は略円盤状に形成されている。貼り合わせ基板10は、下側に配置された支持基板11と、支持基板11の上面に配置された絶縁層12と、絶縁層12の上面に貼り合わされた半導体層13とを備えている。半導体層13は、例えば、化合物半導体(例:6H−SiC、4H−SiC、GaN、AlN)の単結晶によって形成されていてもよい。また例えば、単元素半導体(例:Si、C)の単結晶によって形成されていてもよい。絶縁層12は、各種の材料であってよい。例えば、酸化シリコン、窒化シリコン、酸化アルミニウム、窒化アルミニウム、などであってよい。
支持基板11には、各種の材料を用いることができる。支持基板11は、半導体層13に適用される各種の熱プロセスに対する耐性を有することが好ましい。また支持基板11は、絶縁層12や半導体層13との熱膨張率の差が小さい材料であることが好ましい。例えば、支持基板11には、多結晶SiCを用いることも可能である。多結晶SiCには、様々なポリタイプのSiC結晶が混在していても良い。様々なポリタイプが混在する多結晶SiCは、厳密な温度制御を行うことなく製造することができるため、支持基板を製造するコストを低減させることが可能となる。
絶縁層12が形成された支持基板11と、半導体層13とは、別途に作製される。そして、常温接合、プラズマ接合、水酸基接合等によって半導体層13を絶縁層12に貼り合わせることによって、いわゆるSOI構造の貼り合わせ基板10が形成される。絶縁層12の接合面は、研磨等によって平坦化された上で、半導体層13と貼り合わされるとしてもよい。支持基板11の厚さT11は、後工程加工に耐えることができる機械的強度が得られるように定めればよい。厚さT11は、例えば、支持基板11の直径が100mmである場合には、100μm程度であってもよい。絶縁層12の厚さT12は、半導体層13に作成されるデバイスの要求スペック(例:耐圧)に基づいて定めればよい。絶縁層12の厚さT12は、例えば、0.01〜10μmの範囲内であってもよい。半導体層13の厚さT13は、例えば、0.3〜1μmの範囲内であってもよい。半導体層13上にエピタキシャル膜を成長させる場合には、半導体層13の膜厚とエピタキシャル膜の膜厚との合計は、数十μmであってもよい。
<貼り合わせ基板の製造方法>
本実施例に係る貼り合わせ基板10の製造方法を、図1のフローと、図3〜図8の模式図を用いて説明する。図3〜図8は、貼り合わせ基板10を製造する各工程における、部分断面図である。本実施例では、例として、支持基板11が多結晶SiCであり、絶縁層12が酸化シリコンであり、半導体層13がSiC単結晶である貼り合わせ基板10を形成する製造方法を説明する。
ステップS1において、第1層形成工程が行われる。第1層形成工程では、図3の模式図に示すように、支持基板11の表面にシリコンの第1層12aが形成される。なお、第1層12aのハッチングは、図面の見易さのため、以後省略する。第1層形成工程では、PVD法(Physical Vapor Deposition:物理蒸着法)が用いられる。PVD法の具体例としては、スパッタリング法やイオンプレーティング法などが挙げられる。これらの方法では、ターゲットとなるシリコンを真空中でイオンビーム、アーク放電及びグロー放電等に晒し、飛び散ったシリコン原子を支持基板11の表面に付着させることが行われる。なお、PVD法によるさらなる具体的な成膜方法については、周知の技術であるため、ここでは詳細な説明を省略する。
ステップS2において打ち込み工程が行われる。打ち込み工程では、図4の模式図に示すように、第1層12aの表面から水素イオンが打ち込まれる。なお、具体的なイオン注入法については、周知の技術であるため、ここでは詳細な説明を省略する。水素イオンが打ち込まれた第1層12aは、水素イオンが貫通する際に分子レベルの小さな欠陥が導入される。よって、打ち込み工程後の第1層12aは、膜の表面から内部へ至る欠陥が多数導入された、ダメージを受けた膜となる。図4では、導入される欠陥を実線で擬似的に示すとともに、打ち込まれた水素イオンを白抜きの丸印で擬似的に示している。
水素イオンの入射エネルギーは、例えば、打ち込み深さの狙い値が0.5〜1.0μmである場合には、約90〜180keVの範囲内であってもよい。打ち込み深さの狙い値が0.5μmである場合には、約90keVであってもよい。また打ち込み工程では、入射エネルギーを変化させながら打ち込みを行うことで、半導体層13の深さ方向における欠陥密度が略一定となるように制御を行ってもよい。また、打ち込まれる水素イオンの量は、第1層12aをCVD法(Chemical Vapor Deposition:化学蒸着法)で成膜した場合に第1層12aに含まれる水素濃度よりも、PVD法で成膜した第1層12aに水素イオンを打ち込んだ場合に第1層12aに含まれる水素濃度の方が低くなるように、定めても良い。
ステップS3において、第1加熱工程が行われる。第1加熱工程では、第1層12aおよび支持基板11を、減圧下で第1温度に加熱する。第1温度は、第1層に打ち込まれた水素が離脱する温度以上であればよい。例えば、第1温度は、400〜500℃の範囲内であってよい。具体的には、不図示のチャンバー内のホットプレートに支持基板11を保持する。真空排気装置を用いて、チャンバー内を高真空状態にする。そして、ホットプレートを用いて支持基板11を加熱する。真空度は、例えば、1×10−9Torr程度であってもよい。
図5の模式図に示すように、第1加熱工程によって、第1層12aに含まれている水素原子が、ガスとなって離脱する。このとき、欠陥を介して第1層12aの内部から水素を離脱させることができるため、第1層の内部からの水素原子の離脱を促進することができる。従って、第1加熱工程前の第1層12a(図4参照)に含まれている水素原子よりも、第1加熱工程後の第1層12a(図5参照)に含まれている水素原子の方が少なくなる。また第1加熱工程により、打ち込み工程によって導入された欠陥の一部が修復される。従って、第1加熱工程前の第1層12a(図4参照)に導入されている欠陥数よりも、第1加熱工程後の第1層12a(図5参照)に導入されている欠陥数の方が少なくなる。
ステップS4において、第2加熱工程が行われる。第2加熱工程は、第1加熱工程と連続的に行われてもよい。第2加熱工程では、第1層12aおよび支持基板11を、酸化雰囲気中で第2温度に加熱する。具体的には、不図示のチャンバー内に、酸素供給部からの酸素ガスの供給が開始される。これにより、図6の模式図に示す状態となる。図6では、導入される酸素原子を黒色の丸印で擬似的に示している。第2加熱工程では、欠陥を介して、第1層12aの内部まで酸素を導入することができる。これにより、第1層12aの内部から酸化を行うことができるため、第1層12aの全体を絶縁層に改質することができる。また、第2加熱工程では、第1加熱工程によって離脱させることができずに第1層12a内に残存していた水素原子を、離脱させることができる。第2加熱工程が完了すると、図7の模式図に示すように、シリコンの第1層12aが、酸化シリコンの絶縁層12に改質される。第2加熱工程によって欠陥が修復されるため、絶縁層12には、欠陥がほとんど存在していない。
第2温度は、例えば、シリコンの融点(1410℃)よりも低い温度でもよい。これにより、第1層12aが固体の状態で維持され、第1層12aに導入された欠陥が維持されるため、欠陥を介して第1層12aの内部を酸化することが可能となる。また第2温度は、全ての欠陥が修復される前に、第1層12a全体の酸化が完了するように、定めればよい。これは、欠陥を介して第1層12aの内部を酸化するためである。欠陥の修復速度よりも酸化速度を速くするためには、温度上昇に対する酸化速度の上昇率の方が温度上昇に対する欠陥修復速度の上昇率よりも高い場合には、第2温度を上昇させればよい。なお、具体的な第2温度の値は、導入された欠陥数、第1層12aに含まれる水素濃度、第1層12aの膜厚、などの各種のパラメータに基づいて定めればよい。
また第2温度は、例えば、シリコンの融点よりも高い温度でもよい。これにより、シリコンの第1層12aが融解した状態で第1層12aを酸化することができるため、第1層12aの内部まで酸化させることが可能になる。この場合、使用する酸化雰囲気は、酸素ガス、水素と酸素の混合ガス、水蒸気、などであってよい。また、シリコンの第1層12aを融解させる場合には、ステップS2の打ち込み工程を省略しても、第1層12aの内部まで酸化させることができる。
また、第1加熱工程において、支持基板11を初期温度から第1温度へ上昇させる際の温度上昇傾きよりも、第2加熱工程において、支持基板11を第1温度から第2温度へ上昇させる際の温度上昇傾きの方が、大きくされてもよい。第1層12aに導入された欠陥を修復する作用は、加熱温度が高くなるほど高くなる。従って、第1温度から第2温度まで急激に温度を上昇させることによって、第1層12a内の欠陥が全て修復されてしまう前に、第2温度まで温度を上昇させることができる。よって、残存している欠陥を介して、第2温度で第1層12aの内部を酸化することが可能となる。酸化速度は、温度に対して指数関数的に上昇するため、第1温度よりも高い第2温度を用いることで、第1層12aの酸化速度を高めることができる。なおこの場合は、欠陥を介して第1層12aの内部を酸化するため、第2温度は、シリコンの融点(1410℃)よりも低い温度でもよい。
ステップS5において、貼り合わせ工程が行われる。図8の模式図に示すように、貼り合わせ工程では、SiCの単結晶で形成された半導体層13が、絶縁層12の表面に貼り合わせられる。例として、常温接合を行う場合を説明する。半導体層13と支持基板11を、不図示の常温接合装置のチャンバーにセットする。チャンバー内を真空状態にした上で、半導体層13の裏面および絶縁層12の接合面に、イオンビームや、FABガンから出力されるアルゴンの中性原子ビーム等を照射する。これにより、材料表面の酸化膜や吸着層を除去して結合手を表出させることができるため、表面を活性化することができる。その後、半導体層13の裏面と絶縁層12の接合面とを接触させることで、両層を接合させることができる。接合時の圧力は、10〜50MPaの範囲内であってもよい。これにより、貼り合わせ基板10が完成する。貼り合わせ基板10は、通常の半導体装置でハンドリングするための厚みや強度を備えている。よって、貼り合わせ基板10に対して、フォトリソグラフィやエッチング等の既知の各種の半導体プロセスを実施することができ、半導体層13の表面に各種のデバイスを形成することができる。
<実施例1の効果>
打ち込み工程において水素イオンを第1層12aに打ち込むことにより、第1層12aの表面から内部へ至る欠陥を導入することができる。そして第1および第2加熱工程を行うことで、第1層12aを酸化するとともに、第1層12aに含まれている水素を離脱させることができる。このとき、欠陥を介して、第1層12aの内部まで酸化を行うことができるため、第1層12aの全体を絶縁層12に改質することができる。また、欠陥を介して第1層12aの内部から水素を離脱させることができるため、第1層12aの内部からの水素の離脱を促進することができる。また、第1および第2加熱工程により、打ち込み工程によって導入された欠陥を修復することができるため、第1層12aを、結晶性の高い絶縁層12に改質することができる。以上より、水素の含有濃度が低く、厚膜化された絶縁層12を形成することができる。絶縁層12内の残留水素濃度が低減されているため、貼り合わせ工程後の貼り合わせ基板10をアニールした場合においても、絶縁層12と半導体層13とが剥離してしまうことを防止することができる。
第1加熱工程によって、第1層12aから水素を離脱させることができる。そして第2加熱工程によって、第1層12aを酸化させることができる。水素を離脱させる工程と酸化工程とが分離されているため、酸化工程で形成されたシリコン酸化膜によって水素の離脱が阻害されることがない。これにより、絶縁層12内の残留水素濃度を低減することができる。
第1層形成工程(ステップS1)では、PVD法によって、第1層12aが形成される。PVD法では、水素ガスや水素を含んだガスを原料ガスとして使用する必要がない。よって、CVD法などによって第1層12aを形成した場合よりも、第1層12aに含まれる水素の含有量を低減させることができる。これにより、第1加熱工程では、打ち込み工程によって打ち込まれた、第1層12aに欠陥を導入するために必要量制御された水素のみを離脱させればよくなる。よって、絶縁層12内の残留水素濃度を低減することが可能となる。
CVD法を用いて、絶縁層12と同一組成の層(すなわち酸化シリコン層)を形成するには、水素ガスや水素を含んだガスを原料ガスとして使用する場合がある。例えば、TEOS(Tetra Ethyl Ortho Silicate)を用いたCVD法によるシリコン酸化膜は、「Si(OC+12O→SiO+8CO +10HO」という反応式に基づいて成膜することができる。この場合、原料ガスに水素が含まれているため、成膜後の酸化シリコン層に水素が含まれることになる。水素が含まれている酸化シリコン層の上に半導体層を貼り合わせると、貼り合わせ後の基板をアニールした場合に、酸化シリコン層に含まれている水素がガスとなって脱気する場合があるため、酸化シリコン層と半導体層とが剥離してしまうことがある。一方、本実施例の半導体基板の製造方法では、PVD法で成膜したシリコンの第1層12aを第2加熱工程で酸化することで、絶縁層12(酸化シリコン)を形成する。第1層12aを成膜する原料に水素を必要としないため、成膜後の第1層12aに水素が含まれてしまうことを防止できる。また、第1加熱工程では、打ち込み工程によって第1層12aに打ち込まれた水素を離脱させることができる。これにより、成膜後の酸化シリコン層(絶縁層12)に水素が含まれてしまうことを防止できる。以上より、CVD法を用いる場合に比して、絶縁層12に含まれている水素濃度を低くすることができる。よって、水素ガスの脱気の発生を抑えることができるため、絶縁層12と半導体層13とを剥離しにくくすることが可能となる。
実施例2は、第1加熱工程(ステップS3)と第2加熱工程(ステップS4)を合わせて、1つの加熱工程として実行する形態である。加熱工程以外の工程の内容や、貼り合わせ基板10の構造などは、実施例1と同様であるため、説明を省略する。
ステップS2が完了すると、実施例2の加熱工程へ移行する。実施例2の加熱工程では、第1層12aおよび支持基板11を、酸化雰囲気中で所定温度に加熱する。これにより、第1層12a内からの水素の離脱と、第1層12aの酸化とが、同時に行われる。このとき、シリコンの水蒸気酸化と同様のメカニズムが働くと考えられる。すなわち、チャンバー内の水素ガスと酸素ガスが反応し、水素が燃焼して水蒸気が発生する。シリコン酸化膜中の拡散速度は、酸素イオンより水酸イオン(OH)の方が速いため、水蒸気を発生させることで、酸化速度を高めることができる。
酸化雰囲気中の酸素の分圧が高くなるほど、第1層12a内からの水素の離脱が抑制され、第1層12a内部での酸化が促進される。従って、水素の離脱速度と、第1層12a内部の酸化速度とのバランスを考慮して、酸素の分圧値を定めればよい。例えば、酸化雰囲気を構成する混合気体における酸素の容積比率は、50%以下であってもよい。
また、実施例2の加熱工程では、水素の離脱と酸化とが同時に行われるため、第1層12aの表面は、加熱工程の初期段階においてシリコン酸化膜によって覆われてしまう。しかし、第1層12a内に残存していた水素原子は、シリコン酸化膜中を移動して離脱することができる。これは、水素原子は原子半径が他の原子よりも小さいためである。すなわち、本明細書に記載されている技術では、絶縁膜中の水素の残留濃度が問題になるのにも関わらず、打ち込み工程に水素原子を用いている。これは、アルゴンなどの他の原子を打ち込みに用いる場合よりも、水素原子を用いる方が、打ち込み後の原子を絶縁膜中から離脱させ易いという特性を有するためである。これにより、打ち込み原子の絶縁膜中における残留濃度を、低減することができる。
実施例3は、第1層12aがアルミニウムであり、絶縁層12が酸化アルミニウムである場合の実施例である。第1層12aおよび絶縁層12の材質以外の内容については、実施例1と同様であるため、説明を省略する。
ステップS4において、第2加熱工程が行われる。第2加熱工程により、アルミニウムの第1層12aを、酸化アルミニウムの絶縁層12に改質することができる。第2加熱工程で用いられる第2温度は、アルミニウムの融点(660℃程度)よりも低い温度でもよい。これにより、第1層12aが固体の状態で維持され、第1層12aに導入された欠陥が維持されるため、欠陥を介して第1層12aの内部を酸化することが可能となる。また第2温度は、アルミニウムの融点よりも高い温度でもよい。これにより、アルミニウムの第1層12aが融解した状態で第1層12aを酸化することができるため、第1層12aの内部まで酸化させることが可能になる。
SiC単結晶の半導体層13にイオン注入を行った場合には、結晶欠陥の除去などを行うために、高温アニール工程(例:1600℃以上)が必要とされる。実施例3の半導体基板の製造方法では、絶縁層12の融点(Al:約2073℃)を、高温アニール工程のアニール温度(1600℃)よりも高くすることができるため、高温アニール工程を実施することが可能となる。これにより、貼り合わせ基板10を用いて、各種の半導体デバイスを半導体層13に作成することが可能となる。
CVD法を用いて支持基板に絶縁層を成膜する場合には、チャンバー内壁に付着した膜状堆積物を定期的にクリーニングする必要がある。例えば、クリーニングガスを導入してチャンバー内にプラズマを発生させることで膜状堆積物を除去する、プラズマクリーニングが行われている。しかし、酸化アルミニウムなどの融点が高く硬い絶縁層を成膜する場合に付着する膜状堆積物は、プラズマクリーニングでは除去が困難であるため、チャンバーを解体して、洗浄液等を使用して除去する必要がある。すると、CVD装置の稼働率が低下してしまうため、効率よく絶縁層を成膜することが困難である。しかし、本実施例の絶縁層成膜装置100では、CVD法を用いることなく酸化アルミニウムの絶縁層12を成膜することができるため、チャンバーを解体してクリーニングを行う頻度を低減させることができる。よって、絶縁層成膜装置100の稼働率をCVD装置よりも高めることができるため、酸化アルミニウムの絶縁層を効率よく形成することが可能となる。
実施例4は、第2加熱工程(ステップS4)において、第1層12aを窒化させる形態である。第2加熱工程以外の工程の内容や、貼り合わせ基板10の構造などは、実施例1と同様であるため、説明を省略する。
ステップS4において、第2加熱工程が行われる。実施例4の第2加熱工程では、第1層12aおよび支持基板11を、窒化雰囲気中で第2温度に加熱する。具体的には、不図示のチャンバー内に、アンモニアガス(NH)や窒素ガスの供給が開始される。これにより、シリコンの第1層12aを、窒化シリコンの絶縁層12に改質することができる。
SiC単結晶の半導体層13には、高温(例:1600℃以上)でのアニール工程が必要とされる場合がある。実施例4の方法では、絶縁層12を、窒化シリコン(融点が1900℃)とすることができる。これにより、当該アニール工程に耐える高温耐性を、絶縁層12に持たせることができる。
なお、第1層12aを窒化させる場合には、第1層12aの表層部で反応が停止してしまう場合がある。よって、打ち込み工程(ステップS2)で欠陥を導入し、導入した欠陥を介して第1層12aの内部を窒化する技術の利点が大きい。
以上、本発明の実施例について詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。
<変形例>
打ち込み工程に使用される原子は、水素原子に限られない。第1層12aや絶縁層12中を移動する速度がアルゴンなどに比して大きい原子であれば、何れの原子を用いてもよく、例えばヘリウム原子を用いてもよい。
第1層形成工程で用いられる成膜方法は、PVD法に限られず、CVD法などの他の方法を用いてもよい。
第1および第2加熱工程は、レーザーを第1層12aの表面に走査させて照射することで行われてもよい。レーザーを照射することで、第1層12aの表面近傍を瞬時に加熱し、融解させることができる。これにより、第1層12aの表面のみをアニールすることができるため、支持基板11に熱の影響が及んでしまう事態を防止できる。また局所的なアニール処理であるため、支持基板11の全体をアニールする場合に比して、処理時間を短縮化することができる。
第1および第2加熱工程は、打ち込み工程の後に実施されるとしたが、この形態に限られず、第1および第2加熱工程と打ち込み工程を同時に行っても良い。例えば、打ち込み工程において、第1層12aおよび支持基板11を所定温度に加熱しながら、水素イオンを打ち込んでもよい。
第1加熱工程(ステップS3)において、チャンバー内を高真空状態に維持するとしたが、この形態に限られない。第1層12aと反応しない非酸化性ガス(例:アルゴンガス)の雰囲気中で、第1加熱工程を実施することもできる。
アルミニウムの第1層12aを酸化アルミニウムの絶縁層12に改質する形態を説明したが、この形態に限られない。例えば、アルミニウムの第1層12aを窒化アルミニウム(AlN)の絶縁層12(融点:約2200℃)に改質してもよい。この場合、第2加熱工程(ステップS4)では、第1層12aおよび支持基板11を加熱した状態で、窒素を含んだガスをチャンバー内に導入すればよい。
酸化工程において使用するガスは酸素ガスに限られず、各種のガスを使用可能である。例えば、水蒸気(HO)ガスを使用してもよい。この場合、第2加熱工程において、酸素ガスと水素ガスとを混合してチャンバーに供給してもよい。
支持基板11に使用される材料は、多結晶SiCに限られない。半導体層13に適用される各種の熱プロセスに対する耐性を有する材料であれば、何れの材料であってもよい。例えば、セラミック材料の混合材料によって形成されている焼結体であってもよい。使用するセラミック材料は、各種の材料でよく、例えば、SiC、Si、AlN、Al、GaN、SiN、SiO、TaO、などのうちの少なくとも1種類の材料であってもよい。
本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
10:貼り合わせ基板、11:支持基板、12:絶縁層、12a:第1層、13:半導体層

Claims (6)

  1. 半導体基板の製造方法であって、
    支持基板の表面に、金属または半導体の第1層を形成する第1層形成工程と、
    前記第1層の表面から水素イオンを打ち込む打ち込み工程と、
    前記第1層が形成された前記支持基板を、減圧下で第1温度に加熱する第1加熱工程と、
    前記第1加熱工程の後に、酸化雰囲気または窒化雰囲気中で、前記支持基板を第2温度に加熱する第2加熱工程と、
    を備え
    前記第1温度は、前記第1層に打ち込まれた水素が離脱する温度以上であることを特徴とする半導体基板の製造方法。
  2. 前記第1層は、物理蒸着法によって形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体基板の製造方法。
  3. 半導体の単結晶で形成された第2層を、前記第2加熱工程が行われた後の前記第1層の表面に貼り合わせる貼り合わせ工程をさらに備えることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体基板の製造方法。
  4. 前記第1層はアルミニウム(Al)であり、
    前記第2層は炭化ケイ素(SiC)であることを特徴とする請求項に記載の半導体基板の製造方法。
  5. 前記第1層はシリコン(Si)であり、
    前記第2層は炭化ケイ素(SiC)であり、
    前記第2加熱工程は窒化雰囲気中で行われることを特徴とする請求項に記載の半導体基板の製造方法。
  6. 初期温度から前記第1温度へ上昇させる際の温度上昇傾きよりも、前記第1温度から前記第2温度へ上昇させる際の温度上昇傾きの方が大きいことを特徴とする請求項に記載の半導体基板の製造方法。
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