JP6125109B2 - 内視鏡 - Google Patents

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Description

本発明は、回動部材の回動に伴って牽引部材を牽引することにより挿入部に設けられた湾曲部が湾曲動作する内視鏡に関する。
内視鏡は、医療分野、工業分野等において用いられている。内視鏡には、細長な挿入部が硬性なタイプと、軟性なタイプとがある。一般に、挿入部が軟性の内視鏡では挿入部の先端側に複数の湾曲駒を連接して構成された湾曲部が設けられている。
一般に、湾曲部は、操作部に設けられている湾曲操作装置を操作して湾曲ワイヤを牽引弛緩させることによって湾曲動作する構成になっている。湾曲ワイヤの先端は、湾曲部を構成する先端湾曲駒の予め定めた位置に固定されている。
湾曲部を設けた内視鏡によれば、湾曲部を湾曲させることによって、挿入部先端部に設けられた観察光学系を目的の方向へ向けて観察を行えると共に、深部への挿入をスムーズに行える。
特開2013−223735号公報の内視鏡において湾曲ワイヤは、湾曲操作装置の操作に伴って、操作部内の湾曲操作機構であるプーリーが回転されることによって牽引弛緩される。湾曲ワイヤの基端は、例えば球体に半田によって固定され、ワイヤが固定された球体は、プーリーに設けられた球体用穴に配設される。この結果、特開2013−223735号公報の図4に示すように一方のプーリー11UDの周溝及び他方のプーリー11LRの周溝にそれぞれ湾曲ワイヤ12が巻回配置される。
そして、湾曲ワイヤ12が巻回された一方のプーリー11UDおよび他方のプーリー11LRは、ワイヤが外れることを防止する略半円環状の壁面を有するプーリー収容凹部内にそれぞれ配置される。
一方、特開2000−051148号公報の内視鏡の操作ワイヤの弛み除去方法において湾曲ワイヤは、湾曲操作装置の操作に伴って、操作部内の湾曲操作機構であるスプロケットを回転させてチェーンを移動させることによって牽引弛緩される。特開2000−051148号公報の図3−図5に示すように内視鏡20の各操作ワイヤ39の基端は、連結部材38を介してUDスプロケット28Bに巻回されたUDチェーン部材29Bの端部及びLRスプロケット29に巻回されたLRチェーン部材29Aの端部にそれぞれ取り付けられている。
UDチェーン部材29Bが噛合するUDスプロケット28B及びLRチェーン部材29Aが噛合するLRスプロケット28Aは、仕切り板に25に一体に形成されている押え部30によって挿入部2側の位置が規制される。また、UDスプロケット28B及びLRスプロケット28Aに噛合するチェーン部材29A、29Bは、地板24にねじ止め固定されるカバー部材33によってスプロケット28A、28Bから外れることが防止される。

しかしながら、特開2000−051148号公報の操作部3の内部に設けられる地板24に湾曲操作機構を組み付ける作業は熟練を要する技術である。特に、仕切り板に配置される2つのスプロケットの軸挿通孔内に地板越しに軸部材を挿通させる作業は、組み立て手順上、カバー部材を地板に組付ける前に軸部材を挿通させる必要があり、スプロケットからチェーン部材が外れることを防止しつつ2つのスプロケットの軸中心が位置ずれしないように保持する作業は煩わしい作業の一つであった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、板状部材の平面上に配置される回動部材の配置位置を位置決めしつつ、回動部材に巻回された牽引部材が該回動部材から外れる不具合を防止した組立性に優れた内視鏡を提供することを目的にしている。
本発明の一態様による内視鏡は、被検体に挿入される挿入部に設けられる湾曲可能な湾曲部と、前記湾曲部を湾曲させるために牽引される第1牽引部材及び第2牽引部材と、前記第1牽引部材と係合する第1係合部、前記第1係合部を固定する第1軸部及び前記第1軸部の軸方向に貫通する第1挿通孔を有し、前記第1牽引部材を前記第1係合部と係合させて巻回し、前記第1牽引部材を牽引するために回動する第1回動部材と、前記第1回動部材及び前記第1牽引部材が配置される板状に形成された第1板状部材と、前記第1板状部材に対して前記第1回動部材及び前記第1牽引部材を位置決めするために、前記第1板状部材から突出して設けられた第1突部と、前記第1回動部材を位置決めするために、前記第1板状部材から突出し、前記第1回動部材の前記第1軸部と当接する第1位置決め部と、前記第2牽引部材と係合する第2係合部、前記第2係合部を固定する第2軸部及び前記第2軸部の軸方向に貫通する第2挿通孔を有し、前記第2牽引部材を前記第2係合部と係合させて巻回し、前記第2牽引部材を牽引するために回動する第2回動部材と、前記第1突部の端面上に設置される第1面と、前記第1面の裏面側であって前記第2回動部材及び前記第2牽引部材が配置される第2面とを有する板状部材であって、前記第1面と前記第2面とを貫通するとともに前記第1挿通孔と同軸に設けられた第3挿通孔を有する第2板状部材と、前記第2板状部材に対して前記第2回動部材及び前記第2牽引部材を位置決めするために、前記第2板状部材から突出して設けられた第2突部と、前記第2挿通孔を前記第3挿通孔と同軸に位置決めするために、前記第2板状部材から突出し、前記第2回動部材の前記第2軸部と当接する第2位置決め部と、を具備する。
本発明の一態様による内視鏡は、被検体に挿入される挿入部に設けられる湾曲可能な湾曲部と、前記湾曲部を湾曲させるために牽引される牽引部材と、前記牽引部材と係合する係合部及び前記係合部を固定する軸部を有し、前記牽引部材を前記係合部と係合させて巻回し、前記牽引部材を牽引するために回動する回動部材と、前記回動部材及び前記牽引部材が配置される板状に形成された部材と、前記部材に対して前記回動部材及び前記牽引部材を位置決めするために、前記部材から突出して設けられた突部と、前記部材の前記突部に設けられ、内視鏡の組立て作業者が指で前記回動部材及び前記牽引部材を保持しながら前記回動部材及び前記牽引部材の、前記突部の内側における所定の配設空間内での前記部材に対する位置決めを可能にするよう、前記回動部材及び前記牽引部材を保持している前記指の指先が前記所定の配設空間内に位置することができる幅を有する切欠部と、を具備する。
内視鏡の側面図であって、湾曲操作装置側の側面を示す一側面図 内視鏡の側面図であって、湾曲操作装置側とは反対側の側面を示す他側面図 操作部内の構成を説明する図であって、メインフレームの一平面側に配設された湾曲操作機構を説明する図 湾曲操作機構等を説明する分解斜視図 メインフレームと左右用チェーンが巻回された左右用スプロケットとの関係を説明する図 左右用チェーンが巻回された左右用スプロケットをメインフレームの第1スプロケット配設空間内の第1位置決め凸部近傍まで移動させた状態を示す図 左右用チェーンが巻回された左右用スプロケットを第1スプロケット配設空間に配設した状態を示す図 チェーンカバーを第1スプロケット配設空間に左右用スプロケットを配設したメインフレームに対向配置させた状態を説明する図 対向配置されたチェーンカバーをメインフレーム上に設置した状態及びチェーンカバーの第2スプロケット配設空間に上下用チェーンが巻回された上下用スプロケットを配設する状態を説明する図 メインフレーム上に設置されたチェーンカバーと蓋部材とを説明する図 蓋部材をチェーンカバーに設置した状態を説明する図 左右用スプロケット及び左右用チェーンと上下用スプロケット及び上下用チェーンとが配設されたメインフレームをフレーム軸が組付けられた操作部本体に固定した状態を説明する図 支軸を支軸挿通孔内に挿通した状態を示す図 図3のY5J−Y5J線断面図であって、操作部の湾曲操作機構を示す図 内視鏡の湾曲部が上下の二方向に湾曲する構成の湾曲操作機構を説明する図 一対の切欠溝を設けたメインフレームの長手方向の断面図 一対の切欠溝を設けたメインフレームの側面図 一対の切欠溝を設けたメインフレームと、左右用チェーンを巻回した左右用スプロケットを指で保持している状態を説明する図 1つの切欠溝を設けたメインフレームと、左右用チェーンを巻回した左右用スプロケットを指で保持している状態を説明する図 1つの切欠溝を設けたメインフレームの長手方向の断面図 切欠溝に対応する補完部を有するチェーンカバー及び蓋部材を説明する図
以下、図示の実施の形態によって本発明を説明する。
以下の説明に用いる各図面においては、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、各構成要素毎に縮尺を異ならせて示している場合がある。したがって、本発明は、これらの図面に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率及び各構成要素の相対的な位置関係は、図示の形態のみに限定されるものではない。
図1、図2を参照して本発明の内視鏡の全体構成の概略を説明する。
図1、図2に示すように内視鏡20は、被検体である例えば体腔内に挿入される細長形状の挿入部21と、挿入部21の基端側に連設される操作部22と、操作部22の一側面から延出されているユニバーサルコード23と、ユニバーサルコード23の端部に配設されたコネクタ24等と、によって主に構成されている。
挿入部21は、先端側から順に、硬質の先端構成部21a、四方向に湾曲する湾曲部21b、可撓性を有する細長形状の可撓管部21cを連結して構成されている。湾曲部21bは、上下方向および左右方向の4方向のそれぞれ、および、これら4方向の湾曲動作を組み合わせることによって任意の方向への湾曲動作が可能である。
なお、湾曲部21bを湾曲操作するための内部構成ユニットとして、操作部22には湾曲操作機構30が設けられている。湾曲操作機構30の詳細構成は後述する。
先端構成部21aの先端面には、図示は省略するが対物レンズ、照明レンズ、洗浄ノズルが設けられ、処置具チャンネルの開口が形成されている。
先端構成部21aは、その内部に、図示は省略するが撮像素子、電気部品を実装した電気基板、撮像素子から延出される映像ケーブル等のほか、洗浄ノズルに連結される送気管路、送水管路、照明レンズへ照明光を供給するライトガイドファイバー等が配設されている。
映像ケーブル、ライトガイドファイバーは、挿入部21、操作部22及びユニバーサルコード23内を挿通してコネクタ24まで延出されている。また、送気管路、送水管路は、挿入部21を挿通し、操作部22に設けられた送気送水シリンダ及びユニバーサルコード23を経て、コネクタ24まで延出されている。
操作部22は、操作部本体22Aと、把持部ケース体22Bと、を一体かつ水密に固定して構成されている。挿入部21の基端部は、把持部ケース体22Bの一端部に連設している。
符号25は、折れ止め部である。折れ止め部25は、挿入部21の可撓管部21cが座屈されることを防止する。折れ止め部25は、弾性ゴム部材等であり、把持部ケース体22Bの一端部と挿入部21の基端部との連結部分を被覆する。
操作部22の操作部本体22Aには、各種の操作部材、例えばビデオプロセッサ等の周辺機器を遠隔操作するための複数の電気的なスイッチ26、送気送水ボタン27a、吸引ボタン27bが設けられている。また、操作部本体22Aには、挿入部21の湾曲部21bを湾曲操作するため湾曲操作装置31である上下用湾曲操作ノブ31A及び左右用湾曲操作ノブ31Bが回転自在に配設されている。
符号22Acは、操作部本体カバーである。操作部本体カバー22Acは、操作部本体22Aに形成された開口(図5Jの符号22Am参照)を一体かつ水密に塞ぐように固設されている。符号28は、処置具導入口であって、把持部ケース体22Bに設けられている。
図3に示すように操作部22の内部には地板であるメインフレーム40が配設されている。メインフレーム40は、板状に形成された部材のうちの第1板状部材であって、操作部22の操作部本体22Aの内部及び把持部ケース体22Bの内部にねじ止め固定されている。
メインフレーム40の一平面40a側には、挿入部21内に設けられた湾曲ワイヤ32を移動させて湾曲部21bを湾曲させる湾曲操作機構30、仕切り部36、湾曲調整ユニット37、チェーンカバー41、蓋部材(図4の符号42参照)、及びフレーム軸43等が設けられている。
湾曲操作機構30は、図1に示した湾曲操作装置31と、図3に示す牽引部材である湾曲ワイヤ32及びチェーン35と、回動部材であるスプロケット34と、支軸33と、を主に設けて構成されている。
本実施形態において湾曲操作機構30は、湾曲部21bを上下方向に湾曲操作させ得る上下湾曲操作機構と、湾曲部21bを左右方向に湾曲操作させ得る左右湾曲操作機構と、を含んでいる。
したがって、図4に示すようにスプロケット34として上下用スプロケット34A及び左右用スプロケット34Bを備え、チェーン35として上下用チェーン35A及び左右用チェーン35Bを備えている。
符号34Aaは、歯部34Acを固定する上下用軸部であり、符号34Baは歯部34Bcを固定する左右用軸部である。
上下用スプロケット34Aは、上下用湾曲操作ノブ31Aの回転操作に伴って軸回りに回動し、左右用スプロケット34Bは、左右用湾曲操作ノブ31Bの回転操作に伴って軸回りに回動する。上下用チェーン35Aは、上下用スプロケット34Aの係合部である歯部34Acに噛合して巻回され、左右用チェーン35Bは、左右用スプロケット34Bの係合部である歯部34Bcに噛合して巻回される。
各チェーン35A、35Bは、各スプロケット34A、34Bの回転に伴って移動される。
図3の符号38は、公知の連結部材であって、各湾曲ワイヤ32と各チェーン35とを連結する部材である。具体的に、図4の符号38Uは上用連結部材、符号38Dは下用連結部材、符号38Lは左用連結部材、符号38Rは右用連結部材、である。
上用連結部材38Uは、上用湾曲ワイヤ(不図示)と上下用チェーン35Aの一端部とを連結する。下用連結部材38Dは、下用湾曲ワイヤ(不図示)と上下用チェーン35Aの他端部とを連結する。左用連結部材38Lは、左用湾曲ワイヤ(不図示)と左右用チェーン35Bの一端部とを連結する。右用連結部材38Rは、右用湾曲ワイヤ(不図示)と左右用チェーン35Bの他端部とを連結する。
なお、各チェーン35A、35Bと連結された各湾曲ワイヤ32は、上下用湾曲操作ノブ31Aの回転操作、左右用湾曲操作ノブ31Bの回転操作に伴って移動される。各湾曲ワイヤ32の先端は、湾曲部21bを構成する先端湾曲駒(不図示)の予め定めた位置に固定されている。
図3に示すようにチェーン35の端部にはチェーン端部構成部材35eが設けられている。符号39はストッパー部であって、チェーン端部構成部材35eの外方側に突出した当接部35eが当接してチェーン35の移動を規制する。
図4に示すメインフレーム40は、細長形状で、例えば、ダイカスト製である。メインフレーム40の一平面40aの予め定めた位置には支軸用孔40h、第1チェーン収容壁40w、および第1位置決め凸部40pが設けられている。
符号40bは、ユニット固定部であり、メインフレーム40の側部に、対向する位置関係で、一対設けられている。ユニット固定部40bは、取付部40cと、固定部となる例えば2つの雌ネジ40fと、を設けて構成されている。
メインフレーム40の取付部40cには、湾曲調整ユニット37が一体固定されるようになっている。湾曲調整ユニット37は、雄ネジ46をユニット取付孔37hに通して雌ネジ40fに螺合することに取り付けられる。
支軸用孔40hは、支軸33が挿通する貫通孔であり、支軸用孔40hの中心軸(不図示)とメインフレーム長手軸(不図示)とは直交する位置関係である。第1チェーン収容壁40wおよび第1位置決め凸部40pは、支軸用孔40hに対して予め定めた位置に設けられている。
第1位置決め凸部40pは、一平面40aから予め定めた量突出して設けられた位置決め部としての第1押さえ部である。これに対して、第1チェーン収容壁40wは、一平面40aから立設する、予め定めた量一体的に突出して設けられた突部としての第1突出部である。第1チェーン収容壁40wは、第1円環壁40w1と、一対の第1対向壁40w2とを有している。
符号40Sは、第1湾曲操作機構収容室であって、一平面40aと、一平面40aから立設する第1チェーン収容壁40wの第1内壁面40iと、で構成されている。第1湾曲操作機構収容室40S内には、左右用チェーン35Bを巻回した左右用スプロケット34Bが配置される。
第1チェーン収容壁40wの第1円環壁40w1は、半円形の突出部であり、第1対向壁40w2は第1円環壁40w1の両端端部からそれぞれメインフレーム長手軸に対して平行に延出された略直線の平行壁である。
第1円環壁40w1は、主に第1スプロケット配設空間40ssを構成し、左右用スプロケット34Bに巻回された左右用チェーン35Bがスプロケット外方側への脱落を防止し、湾曲操作機構の組立性を向上させる。
第1円環壁40w1の第1内壁面40iは、予め定め半径の内周面であって、該内周面の中心は、支軸用孔40hの軸中心に同心である。
一対の第1対向壁40w2は、左右用スプロケット34Bから延出される左右用チェーン35Bが外方に脱落することを防止し、一対の第1対向壁40w2間は、湾曲操作時に左右用チェーン35Bに生じる弛みを吸収するための第1チェーン配設空間部40scになっている。
符号40dは、第1取付ダボであり、第1対向壁40w2のそれぞれの端部側の予め定められた位置であって、端部上面から予め定めた量突出して設けられている。
第1位置決め凸部40pは、左右用チェーン35Bが巻回された左右用スプロケット34Bが第1円環壁40w1内に留まるように、言い替えれば、左右用スプロケット34Bが第1スプロケット配設空間40ss内から第1チェーン配設空間部40sc方向に位置ずれすることを防止する。
図5Aに示す符号40ptは、第1当接面であって、左右用スプロケット34Bの当接部である左右用軸部34Baに当接する。第1位置決め凸部40pの高さh1は、左右用軸部34Baの突出高さHより予め低く設定されている。
また、第1チェーン収容壁40wの高さh2は、左右用スプロケット34Bの軸方向長さより予め定めた値大きく設定されている。
図5Bに示すように第1円環壁40w1の第1内壁面40iと左右用スプロケット34Bに巻回された左右用チェーン35Bの外方との間には予め定めた隙間c1が設けられるように設定されている。
また、第1位置決め凸部40pの当接面40ptと左右用軸部34Baの外周面との間には予め定めた隙間c2が設けられるように設定されている。
なお、支軸用孔40hの軸中心から当接面40ptまで距離は、左右用軸部34Baの半径と隙間c2との和に略相当している。
図4に示すチェーンカバー41は、板状に形成された部材のうちの第2板状部材であり、一平面41aと、一平面41aの反対面である他平面41bと、を有している。他平面41bは、メインフレーム40の一平面40aに対向して配置される平面であって、立設した第1チェーン収容壁40wの端面上に設置される。
チェーンカバー41の一平面41aの予め定めた位置には左右用回転軸挿通孔41h、第2チェーン収容壁41w、および第2位置決め凸部41pが設けられている。左右用回転軸挿通孔41hは、左右用スプロケット34Bの左右用スプロケット回転軸が挿通配置される貫通孔である。左右用回転軸挿通孔41hの中心軸(不図示)とチェーンカバー長手軸(不図示)とは直交する位置関係である。第2チェーン収容壁41wおよび第2位置決め凸部41pは、左右用回転軸挿通孔41hに対して予め定めた位置に設けられている。
第2位置決め凸部41pは、第1位置決め凸部40pと同様に、一平面41aから高さh1突出して設けられた位置決め部としての第2押さえ部である。また、第2チェーン収容壁41wは、第1チェーン収容壁40wと同様に、一平面41aから立設した高さh2突出した突部としての第2突出部である。第2チェーン収容壁41wは、第1チェーン収容壁40wと同様に第2円環壁41w1と、一対の第2対向壁41w2とを有している。
第2チェーン収容壁40wの高さh2は、上下用スプロケット34Aの軸方向長さより予め定めた値大きく設定されている。
符号41Sは、第2湾曲操作機構収容室であって、一平面40aと、一平面40aから立設する第2チェーン収容壁41wの第2内壁面41iとで構成されている。第2湾曲操作機構収容室41Sには、上下用チェーン35Aを巻回した上下用スプロケット34Aが配置される。
第2円環壁41w1は、主に第2スプロケット配設空間41ssを構成し、上下用スプロケット34Aに巻回された上下用チェーン35Aがスプロケット外方側への脱落を防止し湾曲操作機構の組立性を向上させる。
一対の第2対向壁41w2は、上下用スプロケット34Aから延出される上下用チェーン35Aが外方に脱落することを防止し、一対の第2対向壁41w2間は、湾曲操作時に上下用チェーン35Aに生じる弛みを吸収するための第2チェーン配設空間部空間部41scになっている。
第2位置決め凸部41pは、上下用チェーン35Aが巻回された上下用スプロケット34Aが第2円環壁41w1内に留まるように、言い替えれば、上下用スプロケット34Aが第2スプロケット配設空間41ss内から第2チェーン配設空間部空間部41sc側に位置ずれすることを防止する。
図5Eに示すように第2位置決め凸部41pの高さh1は、軸部34Aaの突出高さHより低く設定されている。
また、図5Eに示すように第2円環壁41w1の第2内壁面41iと上下用スプロケット34Aに巻回された上下用チェーン35Aの外方との間には予め定めた隙間c1が設けられるように設定されている。また、第2位置決め凸部41pの当接面41ptと当接部である軸部34Aaの外周面との間には予め定めた隙間c2が設けられるように設定されている。
図4の符号41dは、第2取付ダボであり、第2対向壁41w2のそれぞれの端部側の予め定められた位置であって、端部上面から予め定めた量突出して設けられている。
蓋部材42は、第3板状部材であり、一平面42aと、一平面42aの反対面である他平面42bと、を有している。他平面42bは、チェーンカバー41の一平面41aに対向して配置される平面であって、立設する第2チェーン収容壁41wの端面上に設置される。
蓋部材42の予め定めた位置には上下用回転軸挿通孔42h1が設けられている。上下用回転軸挿通孔42h1は、上下用スプロケット34Aの上下用スプロケット回転軸が挿通配置される貫通孔である。上下用回転軸挿通孔42h1の中心軸(不図示)と蓋部材長手軸(不図示)とは直交する位置関係である。
符号42h2は、取付ダボ係入孔であり、第2対向壁41w2から突出している一対の取付ダボ41dがそれぞれ係入配置される一対の貫通孔である。
なお、図3に示したメインフレーム40の図示されていない他面側には映像ケーブル、ライトガイドファイバー、送気管路、送水管路を構成する各種チューブパイプ、金属管が配設されている。
ここで、湾曲操作機構30をメインフレーム40の一平面40aに組み付ける手順を説明する。
まず、作業者は、左右用チェーン35Bの中途部を左右用スプロケット34Bに巻回する。この後、作業者は、図5Aに示すように左右用チェーン35Bが巻回された左右用スプロケット34Bをメインフレーム40の一平面40aに対して対向配置させる。
次に、作業者は、左右用チェーン35Bが巻回された左右用スプロケット34Bを第1スプロケット配設空間40ss内に配置する。その際、作業者は、左右用チェーン35B越しに左右用スプロケット34Bを親指と親指以外の指とで保持し、その保持状態で左右用スプロケット34Bに巻回された左右用チェーン35Bの外方を第1円環壁40w1の第1内壁面40iに近接させて矢印Y5Aに示すように一平面40aに向けて移動させていく。
そして、図5Bに示すように左右用スプロケット34Bの左右用軸部34Baの先端面側を第1位置決め凸部40pの当接面40pt近傍に配置させる。ここで、作業者は、左右用チェーン35Bの外方を第1円環壁40w1の第1内壁面40iに当接させつつ、左右用軸部34Baを矢印Y5Bに示すように一平面40aに向けてさらに移動させていく。
この結果、図5Cに示すように左右用チェーン35Bが巻回された左右用スプロケット34Bの左右用軸部34Baが一平面40a上に配置された状態で第1スプロケット配設空間40ss内に配設される。
この配設状態において、左右用スプロケット34Bに巻回されている左右用チェーン35Bの外方が第1円環壁40w1の第1内壁面40iに所定のクリアランスを有して配置され、左右用軸部34Baの先端側外周面が第1位置決め凸部40pの当接面40ptに所定のクリアランスを有して配置される。
したがって、左右用スプロケット34Bは、第1スプロケット配設空間40ss内において回動自在に配置される。また、左右用スプロケット34Bの有する軸挿通孔34Bhの中心軸が支軸用孔40hの中心軸に一致して配置される。
次に、作業者は、図5Dに示すようにチェーンカバー41に設けられている左右用回転軸挿通孔41hを図示されていない左右用スプロケット回転軸の先端部に対向配置する。そして、矢印Y5Dに示すように移動させてチェーンカバー41の他平面41bを第1チェーン収容壁40wの上面40wuに近接させていく。
そして、作業者は、図5Fに示すように凹部である一対の取付用穴41cを一対の取付ダボ40dに係入配置する。この結果、チェーンカバー41がメインフレーム40の第1チェーン収容壁40wの上面40wuに固定ネジを使用すること無く配設される。
なお、チェーンカバー41を配設した状態において、チェーンカバー41の他平面41bと左右用スプロケット34Bの上面34Buとの間には所望のクリアランスc3が設けられている。この結果、左右用スプロケット34Bは、チェーンカバー41がメインフレーム40に載置された状態において回動自在である。
チェーンカバー41を配設した後、作業者は、図5Eに示すように上下用チェーン35Aが巻回された上下用スプロケット34Aをチェーンカバー41の第2スプロケット配設空間41ssに配置する。このとき、作業者は、上下用チェーン35A越しに上下用スプロケット34Aを親指と親指以外の指とで保持し、上下用スプロケット34Aを図5Eの矢印Y5Eに示すようにチェーンカバー41の一平面41aに向けて移動させていく。
このとき、上下用スプロケット34Aに巻回された上下用チェーン35Aの外方は、第2円環壁41w1の第2内壁面41iに近接されて一平面41aに向けて移動されていく。
そして、上下用スプロケット34Aの上下用軸部34Aaの先端面側が第2位置決め凸部41pの当接面41pt近傍に配置される。ここで、作業者は、上下用スプロケット34Aを一平面41aに向けて移動させていく。
この結果、図5Eの破線に示すように上下用チェーン35Aが巻回された上下用スプロケット34Aの上下用軸部34Aaが一平面41a上に配置された状態で第2スプロケット配設空間41ssに配設される。
この配置状態において、上下用チェーン35Aの外方は、第2円環壁41w1の第1内壁面40iに所定のクリアランスを有して配置され、上下用軸部34Aaの先端側外周面が第2位置決め凸部41pの当接面41ptに所定のクリアランスを有して配置される。
したがって、上下用スプロケット34Aは、第2スプロケット配設空間41ss内において左右用スプロケット回転軸に対して軸回りに回動自在である。
なお、上述した配設作業時において、チェーンカバー41がメインフレーム40に載置されていることによって、左右用チェーン35Bが巻回されている左右用スプロケット34Bが第1スプロケット配設空間40ss内から脱落すること無く第1スプロケット配設空間40ss内で移動することなく回動自在に配置される。
また、上述した実施形態においては、チェーン35A、35Bの外方が第1内壁面40iに所定のクリアランスを有して配置され、軸部34Aa、34Baの先端側外周面が位置決め凸部41p、40pの当接面41pt、40ptに所定のクリアランスを有して配置されるとしている。しかし、図示しないプーリーに巻回されたワイヤーが図示されていないプーリー配設空間の第1内壁面に所定のクリアランスを有して配置される構成においては、軸部34Aa、34Baの先端側外周面が位置決め凸部41p、40pの当接面41pt、40ptに対してクリアランスがより無いほうが望ましい。
次に、作業者は、図5Fの矢印5Fに示すように蓋部材42の他平面42bを第2チェーン収容壁41wの上面41wuに近接させていく。そして、作業者は、図5Gに示すように一対の取付用孔42h2を一対の第2取付ダボ41dに係入配置する。この結果、蓋部材42がチェーンカバー41の第2チェーン収容壁41wの上面41wuに固定ネジを使用すること無く配設される。
次に、作業者は、操作部本体22Aに対してフレーム軸43を組付ける。その後、図5Hに示すようにメインフレーム40をフレーム軸43が組付けられた操作部本体22Aに対して図示されていないネジによって所定状態で固定する。このとき、メインフレーム40をフレーム軸43の内部に挿入する作業において、メインフレーム40上の部材群とフレーム軸43の内形はほぼ同形状を有するため、作業者は目視で確認しながら挿入する必要がある。作業者は目視で確認するために、操作部本体22Aによって覆われたフレーム軸43の内部を、後述する操作部本体カバー22Ac側から覗き込む必要があり、作業者は組み立て中の部品を傾けたり反転させたりする。
この結果、メインフレーム40にチェーンカバー41、蓋部材42、及びフレーム軸43を順次組み付けて構成された湾曲操作機構30が操作部本体22Aに設けられる。
ここで、作業者は、図5Iに示すように支軸33を支軸挿通孔33Hに挿入する。支軸挿通孔33Hは、支軸用孔40hと、上下用スプロケット挿通孔34Ahと、左右用スプロケット挿通孔34Bhと、左右用回転軸挿通孔41hと、上下用回転軸挿通孔42h1と、を有して構成されている。
第2位置決め凸部41p及び内壁面41iによって上下用スプロケット34A及び上下用チェーン35Aが位置決めされ、第1位置決め凸部40p及び内壁面40iによって左右用スプロケット34B及び左右用チェーン35Bが位置決めされる。
したがって、上下用スプロケット挿通孔34Ahの中心軸及び左右用スプロケット挿通孔34Bhの中心軸は、支軸挿通孔40hの中心軸、左右用回転軸挿通孔41hの中心軸、及び上下用回転軸挿通孔42h1の中心軸に対して同軸に配置される。
次に、作業者は、操作部22に対して、上下用湾曲操作ノブ31Aに一体的に構成される上下用スプロケット回転軸31Aaと、左右用湾曲操作ノブ31Bに一体的に構成される左右用スプロケット回転軸31Baと、を組付ける。
さらに、作業者は、操作部22に図示されていない映像ケーブル、ライトガイドファイバー、送気管路、送水管路を構成する各種チューブパイプ等を配設し、その後、図5Jに示すように操作部本体22Aに形成されている開口22Amに操作部本体カバー22Acを組付ける。これにより、操作部33内に湾曲操作機構30が配設される。
このように、作業者は、メインフレーム40をフレーム軸43の内部に挿入する作業において、組み立て中の部品を傾けたり反転させたりする必要があり、上下用スプロケット挿通孔34Ahの中心軸、左右用スプロケット挿通孔34Bhの中心軸、支軸挿通孔40hの中心軸、左右用回転軸挿通孔41hの中心軸、及び、上下用回転軸挿通孔42h1の中心軸の位置ずれが生じやすくなるが、第2位置決め凸部41p及び内壁面41iによって上下用スプロケット34A及び上下用チェーン35Aが位置決めされ、第1位置決め凸部40p及び内壁面40iによって左右用スプロケット34B及び左右用チェーン35Bが位置決めされて、上下用スプロケット挿通孔34Ahの中心軸及び左右用スプロケット挿通孔34Bhの中心軸が、それぞれ支軸挿通孔40hの中心軸、左右用回転軸挿通孔41hの中心軸、上下用回転軸挿通孔42h1の中心軸に対して同軸に配置されることによって、支軸33を支軸用孔40h、上下用スプロケット挿通孔34Ah、左右用スプロケット挿通孔34Bh、左右用回転軸挿通孔41h、上下用回転軸挿通孔42h1を有して構成され支軸挿通孔33Hに挿入する際の組立性の向上を図ることができる。
なお、上述した内視鏡20においては、湾曲部21bを上下左右の四方向に湾曲するとしている。しかし、内視鏡の湾曲部は、上下の二方向等に湾曲する構成であってもよい。その場合、図6に示す湾曲操作機構30Aを構成する。
湾曲操作機構30Aは、メインフレーム40、上下用チェーン35A、上下用スプロケット34A、チェーンカバー41A、及びフレーム軸43Aを有して構成される。
本実施形態において、チェーンカバー41Aの一平面41aには上下用回転軸挿通孔41Ahが設けられ、第2チェーン収容壁41w、第2位置決め凸部41p、第2取付ダボ41dは設けられていない。即ち、チェーンカバー41Aは、蓋部材42と略同様な構成になっている。
さらに、作業性を考慮して上述したメインフレーム40及びチェーンカバー41を以下に示すように構成するようにしてもよい。
図7A、図7B、図7Cに示すように例えばメインフレーム40Aに設けられたチェーン収容壁40wの第1円環壁40w1と第1対向壁40w2との境界近傍に支軸用孔40hの中心軸を挟んで対向する位置関係で切欠部として2つの切欠溝40n1、40n2を設ける。
切欠溝40n1、40n2の幅wは、左右用チェーン35B越しに左右用スプロケット34Bを保持している親指F1の指先及び該親指以外の指F2の指先が第1スプロケット配設空間40ss内に位置するように設定してある。切欠溝40n1、40n2の第1チェーン収容壁40wの上面40wuからの深さ寸法dは、左右用チェーン35Bが巻回された左右用スプロケット34Bの軸端面をスムーズに第1スプロケット配設空間40ssの底面である一平面40a上に設置できるように設定してある。
この構成によれば、作業者は、左右用チェーン35B越しに左右用スプロケット34Bを親指と例えば中指で保持して第1スプロケット配設空間40ssへの配設作業を行うとき、保持している親指と中指とを第1チェーン収容壁40wの上面40wuに配置し、その後、親指を例えば第1の切欠溝40n1に沿わせて一平面40aに向けて移動させるとともに、中指を第2の切欠溝40n2に沿わせて一平面40aに向けて移動させていくことによって行える。
この結果、左右用チェーン35Bを巻回した状態の左右用スプロケット34Bを第1スプロケット配設空間40ss内に配設するとき、第1チェーン収容壁40wの上面40wuによって移動が妨げられること、および、左右用スプロケット34Bから左右用チェーン35Bが外れること無く配設作業をスムーズに行うことができる。
なお、図7A−図7Cを参照してメインフレーム40に切欠溝40n1、40n2を設ける構成を示しているが、チェーンカバー41に上述と同様に構成した切欠部41n1、41n2を設けるようにしてもよい。
この構成によれば、上下用チェーン35Aを巻回した状態の上下用スプロケット34Aを第2スプロケット配設空間41ss内に配設するとき、第2チェーン収容壁41wの上面41wuによって移動が妨げられること、および、上下用スプロケット34Aから上下用チェーン35Aが外れること無く配設作業をスムーズに行うことができる
また、上述した実施形態においては、第1円環壁40w1と第1対向壁40w2との境界近傍に支軸用孔40hの中心軸を挟んで対向する位置関係で2つの切欠溝40n1、40n2を設けている。しかし、切欠部は、対向する位置関係で一対に限定されるものでは無く、図8A、図8Bに示すように円環壁40w1の支軸用孔40hの中心を通過する長手軸40aaが交差する円環壁頂部に親指F1の指先又は該親指以外の指F2の指先が配設される切欠溝40nを1つだけ設けるようにしてもよい。
この構成によれば、作業者がチェーン越しにスプロケットを例えば親指と人指し指で保持し、この保持状態で親指と人指し指とを円環壁40w1の上面41wuに配置した後、一方の指例えば人指し指を切欠溝40nに沿わせて一平面40aに向けて移動させていく。この結果、上述と同様にスムーズ且つ確実にチェーンを巻回したスプロケットを第1スプロケット配設空間40ssに配設することができる。
なお、チェーンカバー41にも上述と同様に構成した切欠溝41nを設けるようにしてもよい。
また、上述したようにメインフレーム40に切欠溝40n、40n1、40n2を設ける構成及びチェーンカバー41に切欠溝41n、41n1、41n2を設ける構成においては、図9に示すようにチェーンカバー41及び蓋部材42にそれぞれ補完部を設ける。
チェーンカバー41に設けられる補完部41mは、メインフレーム40の切欠溝40n内に配置され、補完部41m1はメインフレーム40の切欠溝40n1内に配置され、補完部41m2はメインフレーム40の切欠溝40n2内に配置される。
一方、蓋部材42に設けられる補完部42mは、チェーンカバー41の切欠溝41n内に配置され、補完部41m1はチェーンカバー41の切欠溝41n1内に配置され、補完部41m2はチェーンカバー41の切欠溝41n2内に配置される。
補完部41m、…42m、…42m2は、切欠溝40n、…、41n、…、41n2を塞ぐように溝内に配置される。補完部41m、…42m、…42m2を切欠溝40n、…、41n、…、41n2内に配設した状態において、左右用チェーン35Bが上述の実施形態と同様に形作られた第1スプロケット配設空間40ss内に配置されて同様の作用及び効果を得られ、上下用チェーン35Aについても上述の実施形態と同様に形作られた第2スプロケット配設空間41ss内に配置されて同様の作用及び効果を得られる。
さらに、この構成によれば、チェーンカバーをポリアセタール等の素材で製造して、内視鏡の操作性を向上することが可能である。ポリアセタールのような滑り性に優れた素材で製造されたチェーンカバーは、当接するスプロケットやチェーンとの滑り性が向上する。従来であれば、部品同士の滑り性が向上することによって、組立作業を悪化させる要因になり得るが、この構成によれば、部品同士の滑り性が向上したとしても組立作業には影響せず、内視鏡操作者による操作力量は低減し、内視鏡の操作性を向上させることができる。従って、内視鏡の操作性向上と組立性向上の両立が可能となった。
上述の実施形態では、メインフレーム40に、左右用スプロケット34Bを配置するための、位置決め凸部40pと、チェーン収容壁40wとが設けられるが、左右用スプロケット34Bを配置するための位置決め凸部と、チェーン収容壁とは、チェーンカバー41に設けられても構わない。
実施形態の変形例では、チェーンカバー41は、第1の面である表面に、上下用チェーン35Aと、上下用スプロケット34Aと、位置決め凸部41pと、チェーン収容壁41wとが配置される。また、チェーンカバー41は、第2の面である裏面に、左右用チェーン35Bと、左右用スプロケット34Bと、図示しない位置決め凸部と、図示しないチェーン収容壁とが配置される。
上下用チェーン35Aは、湾曲部21bを上下方向に湾曲させるために牽引されるチェーンである。
上下用スプロケット34Aは、牽引部材である上下用チェーン35Aと係合する歯部34Ac及び歯部34Acを固定する上下用軸部34Aaを有し、上下用チェーン35Aを歯部34Acと係合させて巻回し、上下用チェーン35Aを牽引するために回動できるように構成される。
チェーン収容壁41wは、チェーンカバー41に対して上下用スプロケット34A及び上下用チェーン35Aを位置決めするために、チェーンカバー41の表面から突出して設けられる突部である。
位置決め凸部41pは、上下用スプロケット34Aを位置決めするために、チェーンカバー41の表面から突出し、上下用スプロケット34Aの上下用軸部34Aaと当接するように設けられる位置決め部である。
左右用チェーン35Bは、湾曲部21bを左右方向に湾曲させるために牽引されるチェーンである。
左右用スプロケット34Bは、牽引部材である左右用チェーン35Bと係合する歯部34Bc及び歯部34Bcを固定する左右用軸部34Baを有し、左右用チェーン35Bを歯部34Bcと係合させて巻回し、左右用チェーン35Bを牽引するために回動できるように構成される。
左右用チェーン35Bを配置するための図示しないチェーン収容壁は、チェーンカバー41に対して左右用スプロケット34B及び左右用チェーン35Bを位置決めするために、チェーンカバー41の裏面から突出して設けられる突部である。
左右用チェーン35Bを配置するための図示しない位置決め凸部は、左右用スプロケット34を位置決めするために、チェーンカバー41の裏面から突出し、左右用スプロケット34Bの左右用軸部34Baと当接する位置決め部である。
上述の実施形態の変形例によれば、チェーンカバー41の表面及び裏面において、回動部材の配置位置を位置決めしつつ、回動部材に巻回された牽引部材が該回動部材から外れる不具合を防止した組立性に優れた内視鏡を実現できる。
本発明によれば、板状部材の平面上に配置される回動部材の配置位置を位置決めしつつ、回動部材に巻回された牽引部材が該回動部材から外れる不具合を防止した組立性に優れた内視鏡を実現できる。
尚、本発明は、以上述べた実施形態のみに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能である。
本出願は、2014年12月3日に日本国に出願された特願2014−245197号を優先権主張の基礎として出願するものであり、上記の開示内容は、本願明細書、請求の範囲に引用されるものとする。

Claims (9)

  1. 被検体に挿入される挿入部に設けられる湾曲可能な湾曲部と、
    前記湾曲部を湾曲させるために牽引される第1牽引部材及び第2牽引部材と、
    前記第1牽引部材と係合する第1係合部、前記第1係合部を固定する第1軸部及び前記第1軸部の軸方向に貫通する第1挿通孔を有し、前記第1牽引部材を前記第1係合部と係合させて巻回し、前記第1牽引部材を牽引するために回動する第1回動部材と、
    前記第1回動部材及び前記第1牽引部材が配置される板状に形成された第1板状部材と、
    前記第1板状部材に対して前記第1回動部材及び前記第1牽引部材を位置決めするために、前記第1板状部材から突出して設けられた第1突部と、
    前記第1回動部材を位置決めするために、前記第1板状部材から突出し、前記第1回動部材の前記第1軸部と当接する第1位置決め部と、
    前記第2牽引部材と係合する第2係合部、前記第2係合部を固定する第2軸部及び前記第2軸部の軸方向に貫通する第2挿通孔を有し、前記第2牽引部材を前記第2係合部と係合させて巻回し、前記第2牽引部材を牽引するために回動する第2回動部材と、
    前記第1突部の端面上に設置される第1面と、前記第1面の裏面側であって前記第2回動部材及び前記第2牽引部材が配置される第2面とを有する板状部材であって、前記第1面と前記第2面とを貫通するとともに前記第1挿通孔と同軸に設けられた第3挿通孔を有する第2板状部材と、
    前記第2板状部材に対して前記第2回動部材及び前記第2牽引部材を位置決めするために、前記第2板状部材から突出して設けられた第2突部と、
    前記第2挿通孔を前記第3挿通孔と同軸に位置決めするために、前記第2板状部材から突出し、前記第2回動部材の前記第2軸部と当接する第2位置決め部と、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  2. 前記第1突部は、前記第1板状部材から一体的に突出して形成され、
    前記第2突部は、前記第2板状部材から一体的に突出して形成される、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  3. 前記第1位置決め部は、前記第1板状部材に対して前記第1回動部材を位置決めするために前記第1板状部材から突出し、前記第1回動部材の前記第1軸部と当接する第1押さえ部を有し、
    前記第2位置決め部は、前記第2板状部材に対して前記第2回動部材を位置決めするために前記第2板状部材から突出し、前記第2回動部材の前記第2軸部と当接する第2押さえ部を有する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
  4. 被検体に挿入される挿入部に設けられる湾曲可能な湾曲部と、
    前記湾曲部を湾曲させるために牽引される牽引部材と、
    前記牽引部材と係合する係合部及び前記係合部を固定する軸部を有し、前記牽引部材を前記係合部と係合させて巻回し、前記牽引部材を牽引するために回動する回動部材と、
    前記回動部材及び前記牽引部材が配置される板状に形成された部材と、
    前記部材に対して前記回動部材及び前記牽引部材を位置決めするために、前記部材から突出して設けられた突部と、
    前記部材の前記突部に設けられ、内視鏡の組立て作業者が指で前記回動部材及び前記牽引部材を保持しながら前記回動部材及び前記牽引部材の、前記突部の内側における所定の配設空間内での前記部材に対する位置決めを可能にするよう、前記回動部材及び前記牽引部材を保持している前記指の指先が前記所定の配設空間内に位置することができる幅を有する切欠部と、
    を具備することを特徴とする内視鏡。
  5. さらに、前記回動部材を位置決めするために、前記部材から突出し、前記回動部材の前記軸部と当接する位置決め部を有することを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。
  6. 前記部材は、前記回動部材及び前記牽引部材が配置される板状に形成された第1板状部材と、前記第1板状部材に対向して設けられ、他の回動部材及び他の牽引部材が配置される板状に形成された第2板状部材と、さらに具備し、
    前記第1板状部材は前記切欠部を有し、
    前記第2板状部材は前記切欠部内に配置される補完部を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
  7. 前記切欠部は、前記突部に前記回動部材の中心軸を挟んで対向する位置関係で一対設けられることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
  8. 前記切欠部は、前記突部を構成する円環壁の頂部に1つ設けられることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
  9. 前記切欠部は、前記突部の上面から予め定めた幅寸法で前記部材に向けて形成される凹部である請求項5に記載の内視鏡。
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