JP6465300B2 - 内視鏡 - Google Patents
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Description
送気送水用孔には送気チューブ、送水チューブが連結される送気送水用連結パイプの一端部が充填剤等によって固設され、チャンネル用孔121にはチャンネルチューブ122が連結されるチャンネル用連結パイプ123の一端部が固設され、照明用孔111には照明レンズ及びライトガイドファイバ束を備えた照明ユニット110が固設され、撮像用孔には対物レンズ、固体撮像素子及び回路基板等を備えた撮像ユニットが固設される。
なお、以下の説明に用いる各図において、各構成要素を図面上で認識可能な程度の大きさとするため、構成要素毎に縮尺を異ならせてあるものもある。即ち、本発明は、これらの図に記載された構成要素の数量、構成要素の形状、構成要素の大きさの比率、及び各構成要素の相対的な位置関係のみに限定されるものではない。
ユニバーサルコード4の基端部には内視鏡コネクタ(不図示)が設けられている。内視鏡コネクタは、光源及びカメラコントロールユニット等を備えた外部装置に電気的に接続される。
なお、符号14は処置具挿入口であり、把持鉗子等の内視鏡用処置具が挿入される。
第3軸方向貫通孔23は、撮像用孔であって、撮像ユニット40が配設される。
第4軸方向貫通孔24は、チャンネル用孔であり、第5軸方向貫通孔25は送気送水用孔である。
なお、符号26はカバー用段部であって、カバー配設凹部26には後述する先端カバー(図4の符号27参照)が配設される。
図5、図6に示すように鏡枠32は、枠本体33と、連結部34と、を有する。連結部34の外径は、枠本体33の外径より大径である。
符号32fは境界面である。位置決め面32fは、枠本体33と連結部34とを区分する段差面であって、枠本体33の先端面から予め定めた距離離間した位置に設けられている。位置決め面32fは、先端部本体20の基端面である第1軸方向貫通孔21の基端側平面に当接する。
本実施形態において、係止爪の34dの幅寸法は、係入部36の外径に対して略1/4に設定してある。しかし、係止爪の34dの幅寸法は、これに限定されるものでは無く、弾性力等を考慮して適宜設定される。
本実施形態においては、図7A−図7Eに示す照明ユニット30を組立手順と、図8A、図8Bに示す照明ユニット30を先端部本体20の照明孔に組付手順と、に分かれている。
まず、作業者は、ライトガイドファイバ束30Lを有するライトガイド口金31と、光学レンズ35aが設けられた鏡枠32とを用意する。そして、図7Aに示すように組み付け作業を開始する前に、ライトガイド口金31の係入部36の外周面に充填剤70を塗布する。
図8Aに示すように照明ユニット30を先端部本体20の基端側から照明孔である第1軸方向貫通孔21に挿入して組み付ける。
なお、本図においては、第4軸方向貫通孔24に、チャンネル用連結パイプ51の先端部が連結されている。ここで、チャンネルチューブ52は省略してある。
塗布後、作業者は、充填剤が塗布されている枠本体33を矢印Y8Aに示すように枠本体33の先端部を第1軸方向貫通孔21の基端側開口21mに向けて進め、孔内に挿入していく。
この配置状態を保持して充填剤70が硬化することによって、照明ユニット30の先端部本体20への組付けが完了する。
この結果、先端部本体20への照明ユニット30の組付け作業が容易になり、高精度な位置決め、および、部品破損の低減を実現できる。
この結果、鏡枠32及びライトガイド口金31に外周面側からビス固定するための雌ネジ及び座繰り穴を不要にして照明ユニット30を細径にして、挿入部のさらになる細径化を実現できる。
さらに、上述した実施形態においては、ライトガイド口金31の外周面上である係入部36の端面36aから予め定めた距離、離間した位置に螺旋溝37を形成するとしている。しかし、図9Aに示すように螺旋溝37をライトガイド口金31の係入部36の端面36aから形成するようにしてもよい。
その他の構成は上述した実施形態と同様であり、同部材には同符号を付して説明を省略する。
この構成によれば、第2内孔34hの端面からの深さを浅く形成して、係入部36の係入距離を短くして組立性の更なる向上を図ることができる。
その他の作用及び効果は上述した実施形態と同様である。
図10Aに示すように照明ユニット30を構成する鏡枠32の枠本体33の先端面から予め定めた距離離間した位置には先端部フランジ71が設けられている。
図10Cに示すように先端部本体20の第1軸方向貫通孔21の内周面21hには、2つの先端部フランジ71が通過可能な軸方向溝73が形成されている。
また、第1軸方向貫通孔21の先端面側には先端部フランジ71が回転して摺動可能なフランジ用凹部74が形成されている。フランジ用凹部74は、所謂、座繰り穴であり、フランジ基端面71rがフランジ用凹部74の底面74dに配置される。
そして、図10Dに示すように位置決め面32fが第1軸方向貫通孔21の基端側平面21fに当接することによって、照明ユニット30の枠本体33の先端側部が第1軸方向貫通孔21から予め定めた量突出した状態になるとともに、先端部フランジ71が軸方向溝73を通過した状態になる。
その他の作用及び効果は上述した実施形態と同様である。
しかしながら、図12Bに示すようにフランジ基端面71rを長手軸31aに対して角度θが鋭角となる傾斜面71r1としてもよい。
この結果、照明ユニット30が先端部本体20に対してかじり固定されて軸方向へのガタを解消してより安定した保持状態を得ることができる。
6…湾曲部 7…可撓管部 8…湾曲操作装置 9…上下用ノブ 10…左右ノブ
11…操作スイッチ 12…送気送水ボタン 13…吸引ボタン
20…先端部本体 21…第1軸方向貫通孔 21f…基端側平面
21h…内周面 21m…基端側開口 22…第2軸方向貫通孔
23…第3軸方向貫通孔 24…第4軸方向貫通孔 25…第5軸方向貫通孔
26…カバー配設凹部 27…先端カバー 30…照明ユニット
30L…ライトガイドファイバ束 31…ライトガイド口金 31a…長手軸
31h…内孔 32…鏡枠 33…枠本体 34…連結部 34a…切欠部
34c…フック部 34d…係止爪 34d…フック部 34d…係止爪
34e…段差面 34g…凹字形状溝 34o…外周面 35a…光学レンズ
36…係入部 37…螺旋溝 37m…山上 37v…谷内 38…フランジ
40…撮像ユニット 41…対物レンズ枠 42…撮像枠 43…撮像装置外装枠
44…信号ケーブル 50…処置具チャンネルユニット
51…チャンネル用連結パイプ 52…チャンネルチューブ
60…送気送水ユニット 61…送気送水用連結パイプ 62…先端部
63…送気チューブ 64…第1基端部 65…送水チューブ 66…第2基端部
70…充填剤 71…先端部フランジ 71a…中心線 71b…線分
71c…円弧 71d、71e…接線 71p…ピン部材 71p…交差点
71r…フランジ基端面 71r1…傾斜面 72…切欠部 73…軸方向溝
73…フランジ用凹部 73…軸方向溝 74…フランジ用凹部 74d…底面
Claims (7)
- 挿入部に形成された先端部本体に配置可能であって、所定の内視鏡内蔵物を内部に配置するとともに、外周面に形成された螺旋状の溝を有する第1枠体と、
前記第1枠体における連結部に係合可能であって、前記所定の内視鏡内蔵物とは異なる他の所定の内視鏡内蔵物を内部に配置するとともに、前記第1枠体における前記連結部に係合した際、前記螺旋状の溝に対して引掛け可能に設けられたフック部を有する第2枠体と、
を具備し、
前記第1枠体は、当該第1枠体と前記第2枠体とが係合し、前記フック部が前記螺旋状の溝に対して引っ掛かることで当該第1枠体と前記第2枠体とが所定の係止状態を得た状態において、前記先端部本体に配置可能とされる
ことを特徴とする内視鏡。 - 前記フック部は、前記第2枠体の内面から中心軸方向に突出して設けられる
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 - 前記フック部の係止爪が前記螺旋状の溝の山上に配置された非係止状態において、
前記第2枠体を該第2枠体の長手軸回りに回転させることによって、前記フック部の係止爪を前記螺旋状の谷内に配置させて前記係止状態を得る
ことを特徴とする請求項2に記載の内視鏡。 - 前記第1枠体の内部には前記所定の内視鏡内蔵物としてライトガイドファイバ束が配置され、
前記第2枠体の内部には前記他の所定の内視鏡内蔵物として照明レンズが配置される
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 - 前記連結部に充填剤が塗布されている
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 - 前記フック部の係止爪の幅寸法は、前記第1枠体の外径に対して略1/4に設定した
ことを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。 - 前記第2枠体の先端面側に分割フランジを設け、
前記先端部本体に形成された貫通孔に前記分割フランジが通過可能な軸方向溝、及び前記分割フランジが配置される底面を有するフランジ用凹部を設けた
ことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
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