JP5284917B2 - 内視鏡 - Google Patents
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- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00064—Constructional details of the endoscope body
- A61B1/00071—Insertion part of the endoscope body
- A61B1/00078—Insertion part of the endoscope body with stiffening means
Description
内視鏡の挿入部は、屈曲した挿入経路内にも挿入できるように、先端から順に、硬性な先端部、湾曲自在な湾曲部、及び可撓性を有する可撓管部を連設して構成されている。
このため、特許文献1には硬度調整手段を繰り返し使用した場合でも、硬度調整機能が大きく劣化することを防止した内視鏡が示されている。
その際、作業者は、以下のグリップ取り外し手順にしたがって、把持部ケーシング6の取り外しを行う。
なお、折れ止めユニット8は、折れ止めチューブ8aと支持部材8bとで構成され、ゴムカバー7は支持部材8bに配設されたチューブ抑えピン10を覆っている。
なお、操作部5から取り外した折れ止めユニット8は、挿入部1の外周に沿って挿入部1の先端方向にずらして、図2に示すように挿入部1上の所望の位置に配置しておく。
なお、環状部材16は、硬度可変部枠体12にネジ17によって固定されている。
8.カムリング11を硬度可変部枠体12から取り外す。そして、カムリング11を、挿入部1の外周に沿って先端方向に移動し、図2に示すように摺動リング13に並べて挿入部1上に配置する。
したがって、作業者が、把持部ケーシング6を操作部長手軸挿入部側に移動することによって、操作部5から把持部ケーシング6が取り外さて、操作部5内が露出され、観察等を行える。
前記硬度可変リングの内径及び前記グリップリングの内径を前記折れ止めユニットの最大外径より大径に形成し、前記操作部枠体を前記グリップリングが配設される操作部胴部、及びこの操作部胴部より細径で前記硬度可変リングと一体に係合するカムリングが周接される硬度可変胴部を有する段付き形状に形成している。
図3−図5を参照して硬度可変機構を備える内視鏡を説明する。
図3に示すように本実施形態の内視鏡30は、挿入部31に硬度可変機構54を備えている。
内視鏡30は、細長の挿入部31と、この挿入部31に連設する操作部32と、この操作部32の側部から延出するユニバーサルコード33とを備えて、主に構成されている。
可撓管部36と操作部32との接続部には、可撓管部36の座屈を防止する折れ止めユニット38が設けられている。
折れ止めユニット38は、折れ止めチューブ38aと支持部材38bとで構成されている。チューブ38aは樹脂製で座屈を防止する可撓性を有する。支持部材38bは金属製であって、折れ止めユニット38は、例えばインサート成形によって形成されている。
支持部材38bは、折れ止めチューブ38aの基端面から露出される外周面に、後述する硬度可変リング保持リング(図中66))が配設される周溝38cを有している。
なお、支持部材38bの基端部38dには、この基端部38dの外周面と硬度可変リング51内周面との間の水密を保持する第2Oリング92が配置される。
カムリング72の周部には、所定の形状のカム溝72aが形成されている。カムリング72の外周面には周方向に複数の係合凸部(図5の符号72b参照)が突出して配列されている。係合凸部72bは、硬度可変リング51の貫通孔51bの内周面に形成された係合溝51eに嵌め込まれるように構成されている。
保持リング66は、図5に示すように例えば2つに分割された分割リング66aによって構成される。分割リング66aは、支持部材38bに形成されている分割リング配置溝38c内に配置され、ビス98によって支持部材38bに固定される。
符号76はカムピン76である。カムピン76の一端部は、移動リング75に螺合により固定されている。カムピン76の他端部は、硬度可変胴部63の側部に形成された長孔63aを介して硬度可変胴部63の外周面より突出してカムリング72のカム溝72a内に配置されている。
長孔63aは、操作部長手軸に平行に形成されている。
符号78はコイルストッパーである。コイルストッパー78は、環状部材79に図示しないビスで一体的に固定されるようになっている。コイルストッパー78は、穴部78aを備え、コイル53の端部が穴部78a内で固定されている。符号78bは、穴部78aと外部とを連通する貫通孔であり、ワイヤー52が挿通される。
作業者は、以下のグリップ取り外し手順にしたがって、グリップ部40の取り外しを行う。
2.露出された分割リング66aを分割リング配置溝38cから取り外す。このことによって、硬度可変リング51の操作部長手軸挿入部側への規制が解除されて、硬度可変リング51の取り外しが可能になる。
そして、取り外したグリップ部40を操作部32に取り付ける場合、作業者は、上述した手順と逆の手順で組み付け行う。
折れ止め本体121は、樹脂製で座屈を防止する可撓性を有する。折れ止め本体121は、傾斜面部125と管部126とを備えて構成されている。傾斜面部125は、先端側に向かうにしたがって径寸法が細径になる。
まず、折れ止めユニット124の本体カバー部123を取り外す。次に、第1操作部枠体105に螺合されているグリップリング107を取り外す。最後に、口金108をグリップ部103から取り外す。
このことによって、折れ止め本体121を取り外すことなく、即ち、グリップ部103は、支持部材122及び折れ止め本体121を通過して挿入部101から取り外される。
さらに、図9に示すように一体に形成される折れ止め本体121Aの外径を支持部材122の外径より細径にして、折れ止め本体121Aと支持部材122との境界に段部133を設ける。そして、本体カバー部123Bに、段部133に対応する段差部134を形成すると共に、支持部材122から露出される折れ止め本体121Aの外周面に密着配置されるリップ部135を設ける。
このことによって、Oリング129を設けることなく、支持部材122の外周面と本体カバー部123Bの内周面との水密を図れる。
5…操作部 6…把持部ケーシング 7…ゴムカバー 8…折れ止めユニット
8a…折れ止めチューブ 8b…支持部材 9…後端口金
10…チューブ抑えピン 11…カムリング 12…硬度可変部枠体
13…摺動リング 14…シールリング 15…摺動リング抑えピン
16…環状部材 17…ネジ 18…カムピン 19…シールリング固定ピン
20…グリップリング 21…口金 22…操作部枠体 30…内視鏡
31…挿入部 32…操作部 33…ユニバーサルコード 34…先端部
35…湾曲部 35a…湾曲ワイヤー 36…可撓管部 36e…蛇管部
37…湾曲駒 38…折れ止めユニット 38a…折れ止めチューブ
38b…支持部材 38c…分割リング配置溝 38d…基端部
39…操作部ケーシング 40…グリップ部 40a…凸部 40b…連通孔
40c…貫通孔 40d…先端側孔 40e…基端側孔 40f…先端側凹部
41…送気送水ボタン 42…吸引ボタン 43…処置具用口金 44…分岐部材
45…処置具挿通チャンネル 47…ライトガイド 48…対物レンズ
49…撮像素子 50…信号ケーブル 51…硬度可変リング
51a…指掛け用溝 51b…貫通孔 51c…シールリング配置用凹部
51d…グリップ部配置用凹部 51e…係合溝 52…ワイヤー 53…コイル
54…硬度可変機構 55…ゴムカバー 61…後端口金 62…操作部枠体
63…硬度可変胴部 63a…長孔 64…操作部胴部 64a…雄ネジ部
65…操作部本体枠 66…保持リング 66a…分割リング 71…摺動リング
72…カムリング 72a…カム溝 72b…係合凸部 73…シールリング
73a…周溝 73b…周溝 73c…凸部 74…グリップリング
74a…雌ネジ部 75…移動リング 76…カムピン
77…ワイヤーストッパー 78…コイルストッパー 78a…穴部
79…環状部材 91…第1Oリング 92…第2Oリング 93…第3Oリング
94…第4Oリング 100…内視鏡 101…挿入部 102…操作部
103…グリップ部 104…折れ止めユニット 104a…折れ止めチューブ
104b…支持部材 105…第1操作部枠体 106…シールリング
107…グリップリング 108…口金 109…後端口金 110…可撓管部
111…蛇管部 112…第2操作部枠体 113…Oリング 114…周溝
115…先端側凹部 120…内視鏡 121…折れ止め本体 122…支持部材
123…本体カバー部 124…折れ止めユニット 125…傾斜面部
126…管部 128…シールリング部 129…Oリング 130…周溝
131…段差部 133…段部 134…段差部 135…リップ部
136…グリップリング部 137…回り止めピン 138…係入穴
140…穴嵌合部 141…本体カバー部基端部 142…リップ部
Claims (4)
- 可撓管部の硬度を可変させる硬度変更用ワイヤ及び硬度変更用コイルで構成された硬度可変機構を備える挿入部と、
前記挿入部の基端側に連設する、把持部ケーシング及び操作部ケーシングで構成され、少なくとも前記把持部ケーシング内に先端側が前記挿入部に連結された操作部枠体を備える操作部と、
前記可撓管部と前記操作部との接続部に設けられ、当該可撓管部の座屈を防止する折れ止めユニットと、
前記折れ止めユニットと前記把持部ケーシングとの間に回動自在に保持され、前記操作部枠体の外周に周接されるカムリングを内周面側に一体に係合する係合部を備え、操作部長手軸回りの回動操作によって一体に係合された前記カムリングを回転させて、当該操作部枠体の内周に周接されている移動枠を操作部長手軸方向に移動させて前記硬度可変機構を稼働させる硬度可変リングと、
前記操作部枠体に形成された雄ネジ部に螺合する雌ネジ部を備え、前記操作部枠体の外周面に配置されている把持部ケーシングを当該操作部枠体の所定位置に保持するグリップリングと、を具備する内視鏡において、
前記硬度可変リングの内径及び前記グリップリングの内径を前記折れ止めユニットの最大外径より大径に形成し、前記操作部枠体を前記グリップリングが配設される操作部胴部、及びこの操作部胴部より細径で前記硬度可変リングと一体に係合するカムリングが周接される硬度可変胴部を有する段付き形状に形成したことを特徴とする内視鏡。 - 前記操作部胴部に、前記把持部ケーシングの内周面に押圧配置される水密保持部材が配置される周溝、及び前記硬度可変リングの内周面に押圧配置される水密保持部材が配置される周溝を外周面側に有する、シールリングを周接させたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
- 前記折れ止めユニットが、可撓管部の座屈を防止する折れ止めチューブと、前記硬度可変胴部の外周面側に端部が配置される支持部材とを備える構成において、
前記支持部材の外周面に周溝を形成し、その周溝に前記硬度可変リングの移動を規制する保持部材を設けたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 - 前記保持部材は、分割して構成され、主溝に螺合によって配置されることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡。
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