JP6122382B2 - ロール式付箋紙供給具 - Google Patents
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Description
また、ロール状の付箋紙をセロテープ(登録商標)等で用いられるホルダーに収め、付箋紙を所望するサイズで切断する製品がある。しかしながら、セロテープ(登録商標)は粘着力が極めて強く、それに比べて付箋紙は、貼り付け、引き剥がしを繰り返し行う用途に用いることから、粘着力が低い。そのため、所望のサイズの長さ分をホルダーから引き出し、ホルダーのカッター部分で切断する際にセロテープ(登録商標)と付箋紙で品位の差が発生する。具体的には、セロテープ(登録商標)の場合は、カッター部分にセロテープ(登録商標)に一部が、その粘着力で固定された状態で、カットするので、ロール部分が移動することなく、切り口は正確に幅方向と一致する。それに対して、付箋紙の場合は、カッター部分に付箋紙の一部が弱い粘着力で固定される状態でカットするので、十分な固定ができずカットする際、ロール部分が動いてしまい、切り口が、幅方向に対して、斜めになってしまうことがあった。
そのため、単純な形状であっても、ロール状の付箋紙を品位良くカットできる器具等に関する技術も求められている。
図1は、本発明に係るロール式付箋紙供給具10の全体構成説明図である。図1(a)はロール型付箋紙供給部50を除いた状態での全体斜視図であり、図1(b)はロール型付箋紙供給部50を含んだ状態での全体斜視図である。図2は、本発明に係るロール式付箋紙供給具10の分解斜視図である。図3は、本発明に係るロール式付箋紙供給具10の3面図である。図4は、本発明に係るロール式付箋紙供給具10の断面図である。
ロール型付箋紙供給部支持シャフト22の外径は、ロール型付箋紙供給部50の軸受部52の内径よりも若干小さく、ロール型付箋紙供給部50がスムーズに回転できるよう滑らかな表面形態である。
第1のシャフト23と第2のシャフト24は、概ね、基台20の中央で遊嵌され、第1のシャフト23の先端には、緩衝部2301が配置され、第2のシャフト24の先端には、緩衝部当て部2401が配置され、緩衝部2301と緩衝部当て部2401は、当接する構造となっている。
両側壁部21の両側から挟むように力を加えることによって、両側壁部21は、第1のフレーム部25を軸として内側に湾曲する。第1のシャフト23と第2のシャフト24の間は遊嵌であり、緩衝部2301は、緩衝部当て部2401に押されて圧縮される。すると、両側壁部21の内壁の一部がロール型付箋紙供給部50の側面に圧接し、ロール型付箋紙供給部50を両側面から固定する形となり、ロール型付箋紙供給部50を安定して固定するので、ロール型付箋紙供給部50が回転することはない。そのため、ロール型付箋紙供給部50が十分固定ができずカットする際、ロール部分が動いてしまい、切り口が、幅方向に対して、斜めになってしまうようなことがなく、品位の高い付箋紙を生成することができる。
固定部30は、両側壁部21の内壁側、ロール型付箋紙供給部支持シャフト22の周囲に配置されている。形状は、略ドーナッツ状であり、両側壁部21の内壁面よりも若干ロール型付箋紙供給部50側に突出した形状である。両側壁部21とロール型付箋紙供給部50の側面が接触する際、より確実にロール型付箋紙供給部50を固定し、ロールの回転を防ぐためのものである。固定部30の表面は、梨字状等の凸凹の形状が望ましい。付箋紙支持シャフト部22の軸位置から伸びる放射状の起伏形状や、畝構造でもよい。係る固定部30を付加することによって、ロール型付箋紙供給部50の固定動作はより安定したものとすることができる。
複数のロール型付箋紙供給部50を持つ状態で、付箋紙53を第1のガイドフレーム部26で切断しようとしたとき、実施例1の動作によって、両側壁部21が内側に湾曲し、ロール型付箋紙供給部50の側面を両側壁部21の内壁で押さえ、ロール型付箋紙供給部50の回転を抑えようとした際、ロール型付箋紙供給部50同士の接した側面部分は、面としての均一性が低いことから、ロール型付箋紙供給部50同士の接した側面部分ですべりを生じて、十分な固定ができない可能性がある。そこで、スペーサ40をロール型付箋紙供給部50間に配置することによって、ロール型付箋紙供給部50同士のすべりを解消する。また、スペーサ40の表面を凸凹形状のようなすべりにくい形状とすることでさらに、ロール型付箋紙供給部50の固定を確実にすることができる。
そうすると、各々のロール型付箋紙供給部50は、両側壁部21の内壁とスペーサ40によってより確実に固定されることとなり、安定して付箋紙切断を行うことができる。
20 基台部
21 両側壁部
22 ロール型付箋紙供給部支持シャフト
23 第1のシャフト
24 第2のシャフト
25 第1のフレーム部
26 第1のガイドフレーム部
27 第2のフレーム部
28 第2のガイドフレーム部
30 固定部
40 スペーサー
50 ロール型付箋紙供給部
51 付箋紙部
52 軸受部
53 付箋紙
60 手
2301 緩衝部
2302 シャフト太巻部
2303 シャフト細巻部
2401 緩衝部当て部
2501 のこぎり状切り部
2701 ナイフ状切り部
4001 凸部
4002 凹部
Claims (5)
- ロール型付箋紙供給部50と、基台部20と、から成る付箋紙供給具であって、
前記基台部20は、
2枚の両側壁部21と、前記ロール型付箋紙供給部50を回動自在に軸支するロール型付箋紙供給部支持シャフト22と、第一の天板フレーム部25と、から構成され、
前記ロール型付箋紙供給部支持シャフト22は、前記両側壁部21の内壁面に垂直に配置され、
前記ロール型付箋紙供給部支持シャフト22は、中間部分で分離可能であり、第1のシャフトと第2のシャフトで構成され、前記第1のシャフトは第2のシャフトに遊嵌され、
前記第1のシャフトの先端には緩衝部2301が配置され、前記第2のシャフトの先端には緩衝部当て部2401を配置され、前記緩衝部2301と前記緩衝部当て部2401は当接し、
前記両側壁部21を前記ロール型付箋紙供給部50方向に湾曲させると、前記両側壁部21の内壁が前記ロール型付箋紙供給部50の側面に接することを特徴とするロール式付箋紙供給具10。 - 前記両側壁部21のロール型付箋紙供給部支持シャフト22の周囲にはロール型付箋紙を固定する固定部30が配置されていることを特徴とする請求項1に記載のロール式付箋紙供給具10。
- 複数の前記ロール型付箋紙供給部50の間に、スペーサー40を配置され、
前記スペーサー40の面部分の少なくとも一方の面には、凸凹の形状が施されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のロール式付箋紙供給具10。 - 前記スペーサー40の内径部には、少なくとも1つの突起4001があり、前記第1のシャフト23の周面には、前記突起4001に対応する溝部が形成されていることを特徴とする請求項1からの請求項3のうち少なくとも1つに記載のロール式付箋紙供給具10。
- 前記第1の天板フレーム部25と対向する位置に第2の天板フレーム部27を配置し、一方がのこぎり形状、他方がナイフ形状を有することを特徴とする請求項1からの請求項4のうち少なくとも1つに記載のロール式付箋紙供給具10。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2013270592A JP6122382B2 (ja) | 2013-12-26 | 2013-12-26 | ロール式付箋紙供給具 |
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Family Applications (1)
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2013
- 2013-12-26 JP JP2013270592A patent/JP6122382B2/ja active Active
-
2014
- 2014-07-28 AU AU2014206231A patent/AU2014206231A1/en not_active Abandoned
Also Published As
Publication number | Publication date |
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JP2015123695A (ja) | 2015-07-06 |
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