JP2008001023A - 塗膜転写方法及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】塗膜の転写幅、及び転写長さを自由に変えることができ、塗膜を必要箇所に必要な長さ分転写できる転写方法、及び装置を提供すること。
【解決手段】塗膜転写装置の一例である糊付け装置は、基材上に粘着剤である塗膜がコーティングされた粘着剤転写テープ10を繰出す繰出リール20、転写ローラ30、転写後の基材を巻取る巻取リール40、両リールを連動させる連動機構50及び押付ローラ60からなる。押付ローラ60により被転写体Pを転写ローラ30に押圧した状態で被転写体Pを移動させると、塗膜は、被転写体Pが移動した範囲のみに転写される。使用されなかった塗膜は、転写テープ10を巻戻すことにより、再度、使用することができる。
【選択図】図2

Description

本発明は、機械・装置の方ではなく、例えば、ラベル、封筒のような被転写体の方を移動させることにより、粘着剤のような塗膜を被転写体に押圧転写するための塗膜転写方法及び装置に関する。
従来のこの種の塗膜転写方法又は装置では、特許文献1のように、印刷物の特定側端部に粘着剤を付与して製本したり、特許文献2のように、塗膜転写テープの全幅を被転写体に転写したりしていた。
特開2001−2311号公報 特開2005−319619号公報
しかし、特許文献1の転写方法では、印刷物の特定の側端部に粘着剤を付与しているので、特定の印刷物以外の書面に粘着剤を付与しようとしても付与する箇所を変更することができないという問題がある。
また、特許文献2では、塗膜転写テープの全ての幅を被転写体に転写していたので、被転写体の大きさが変わるといちいち該当するテープ幅の塗膜転写テープを探し求めて交換しなければならず、手間がかかる問題がある。
さらに、例えば、幅の異なる被転写体に粘着剤を転写しようとしても該当する幅のテープがなければ交換できず、被転写体の全面に粘着剤を転写できないため、これらを貼っても粘着剤の無い部分が剥離してきて被転写体の一部が曲がったり、破損して見苦しくなったりするという問題もあった。
そこで、本発明は、上記の点に鑑み、粘着剤の転写幅、及び転写長さを自由に変えることができ、粘着剤等を必要箇所に、必要な長さ分、転写できる転写方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明は、基材上に塗膜がコーティングされた塗膜転写テープを繰出す繰出リール、転写後の基材を巻取る巻取リール、及び両リールを連動させる連動機構を使用する塗膜転写方法であって、
前記塗膜を被転写体に押圧した状態で前記被転写体を移動させることにより前記塗膜を前記被転写体が移動した範囲のみに転写させることを特徴とする、塗膜転写方法により前記の課題を解決した。
さらに、本発明は、前記転写方法を実施する装置として、
基材上に塗膜がコーティングされた塗膜転写テープを繰出す繰出リール、転写後の基材を巻取る巻取リール、及び両リールを連動させる連動機構を具えた塗膜転写装置であって、
前記塗膜を被転写体に押圧した状態を維持する手段と前記被転写体を移動させる手段とを有し、
前記塗膜を前記被転写体が移動した範囲のみに転写させることを特徴とする、塗膜転写装置を提供する。
被転写体を押圧するローラ又はテーブルの表面は離型性を有するものし、また、転写テープを巻戻し可能とすることで、塗膜転写テープの有効利用度を高めることができる。
ローラとテーブルの表面の離型性については、離型性を表面に有し、反対面には粘着性、又は密着性を有したフィルムを貼付してもよい。これにより、表面の離型性が劣化しても、簡単に、且つ、安価に、離型性の復帰が可能となる。
本発明の転写方法及び装置によれば、印刷物やラベル等、被転写体の種類を特定することなく使用することができ、しかも、粘着剤等の塗膜の転写幅、及び転写長さを自由に変えることもできるので、テープ幅の異なる多数の塗膜転写テープを準備する必要がない利点がある。
また、比較的テープ幅の大きい塗膜転写テープを使用することにより、塗膜を必要とする被転写体の全面に簡単容易に転写することができる。さらに、被転写体に転写されず一部分の塗膜が残った塗膜転写テープを巻戻し、再度、残った塗膜を別の被転写体に転写することも可能であるから、塗膜転写テープを有効利用することができる効果がある。
さらに、被転写体の幅とほぼ同じか、又は、それ以上の幅の転写テープを使用すれば、封筒のような幅広い封緘部を、封筒の幅方向ではなく、封筒の長さ方向に移動させるのみで、転写位置の曲がり等もなく安定した転写が可能となる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態を示す。この第1実施形態として、被転写体とほぼ同じ幅の転写テープを用いる場合について説明する。図1(a)は概略正面図、図1(b)は右側面図、図1(c)は繰出リールと押圧ローラで被転写体を挟んだ状態を示す概略正面図、図1(d)は転写後の被転写体を示す平面図である。
例えば、封筒の封緘に、粘着剤層が基材上にコーティングされた粘着剤転写テープであるテープのりを使用する場合には、図1(b)及び図1(d)にあるように、被転写体である封筒P’の封緘部の幅Yとほぼ同じ幅Wのテープのりを使用すれば、繰出リール20と押圧ローラ60で被転写体を挟んだ状態から、図1(c)に示す矢印方向に、被転写体P’を移動させるだけで、転写位置の曲がりもなく一気に転写することができるので、封筒の封緘用に、特に好適である。
次に図2は、本発明の第2実施形態を示す。
この第2の実施形態を、糊付け装置として説明する。
粘着剤層が基材上にコーティングされた粘着剤転写テープ10が巻回され、その両端にはリールを回転自在に支持する軸が形成されている繰出リール20と、繰出リール20から繰出された粘着剤転写テープ10を被転写体Pの裏面に押圧して粘着剤を被転写体Pの裏面に転写するための転写ローラ30が具えられ、この転写ローラ30の両端にも、ローラを回転自在に支持する軸(図示せず。)が形成されている。
さらに、転写後の基材の先端をリール表面に接着し、その両端にもリールを回転自在に支持する軸が形成されている巻取リール40と、繰出リール20及び巻取リール40の両リールを同じ回転方向に連動回転させる連動機構50が具えられている。連動機構50としては、歯車式、ベルト式等があり、周知であるから詳細な説明は省略する。
また、転写ローラ30の外周面にある粘着剤転写テープ10と被転写体Pとを挟むように押付ローラ60が具えられており、この押付ローラ60は弾性部材で転写ローラ30側に押付けることができるようになっている。押付ローラ60の表面は、いわゆる、「離型性」を有する樹脂からなっているので、被転写体P以外に転写しなかった粘着剤が押付ローラ60に接着することはない。押付ローラ60の両端も回転自在に支持されるとともに、一端には、このローラを回転させるハンドル又はノブ(図示せず。)を設けることができる。
なお、前記転写ローラ30と押付ローラ60が、塗膜を被転写体Pに押圧した状態を維持する手段を構成している。
被転写体Pの移動手段を兼ねる押付ローラ60は、前後両方向に回転可能であるから、被転写体Pに転写された後、転写されずに一部分の塗膜が残った粘着剤転写テープ10を巻戻し、再度、転写部分が狭い別の被転写体P等に粘着剤の塗膜を転写することも可能である。前記リール、ローラ等は、ケース(図示せず。)内に、周知の軸と軸受け等で支持される。
粘着剤を被転写体Pに転写するには、転写ローラ30と押付ローラ60との間に粘着剤を転写する側を転写ローラ30側に向けて被転写体Pを挿入し、押付ローラ60のハンドル(図示せず。)を回転させて被転写体Pを矢印方向に移動させると、押圧された転写ローラ30も回転し粘着剤転写テープ10が繰出リール20から繰出され、連動機構50で連動される巻取リール40も回転して転写後の基材が巻取られる。従って、被転写体Pを移動させた長さ分、被転写体Pに、粘着剤が転写されることになる。
具体的には、粘着剤転写テープの幅Wを、例えば、96mmとしておくと、この幅寸法以内で粘着剤を転写することが可能であるから、例えば、30mm幅の被転写体Pであれば、1列は言うまでもなく、一度に、2列でも3列でも粘着剤の転写が可能である。なお、被転写体Pには、その全面に粘着剤が転写され、粘着剤が転写されない部分はない。
しかし、粘着剤が転写された後の基材には、粘着剤が被転写体Pに転写されて粘着剤が存在しない転写跡Lと、転写されずに粘着剤が残る部分L’とがあるが、押付ローラ60の表面を、フッ素樹脂、珪素樹脂等でコーティングしたり、発泡させた材料で形成することにより、押付ローラ60に粘着剤が転写されないようにすることができる。
この方法であれば、押付ローラ60を1回転以上回転させるのではなく、或る範囲の特定角度だけ回転させることも可能であるので、被転写体Pの一部分やコーナー部のみに粘着剤を転写することもできる。また、被転写体P自身を手動で移動させてもよい。
押付ローラ60の表面の離型性能は、転写装置の使用回数が増えるに伴い被転写体との摩擦等により劣化すると考えられるので、簡単に貼替え可能なようにすることが望ましい。その具体的手段としては、押付ローラ60の表面上に、一方の面に粘着材が層状に形成され、他方の面には離型性能の良好な物質が層状に形成された機能性フィルム(例えば、特開平10−95073号公報参照。)を貼り、離型性能低下時に当該フィルムの貼替えを行うようにすれば、転写装置全体を交換することなく、離型性能を簡単に復帰させることが可能になる。
次に、図3は、本発明の第3実施形態を示す。この塗膜転写装置100は、上側の転写装置本体102と下側の基部104とからなる。
転写装置本体102には、テープのり(糊用塗膜)Tを巻回した繰出リール106、繰出されたテープのりTから糊が被転写体Pに転写された後の基材T’を巻取る巻取リール108、及び塗膜を被転写体Pに転写する転写ローラ107とが具えられ、周知のとおり、全てが転写装置本体102に設けられた軸受機構(図示せず。)に回転自在に軸支されている。なお、繰出リール106と巻取リール108は、ベルトBにより連動して回転するようになっている。
一方、下側の基部104には、被転写体Pを設置するためのテーブル110が設けてある。被転写体Pの移動手段を兼ねる、このテーブル110の表面は、滑り性が良く、且つ、離型性も良いものとしておく。
前記第2実施形態について示したのと同様に、転写時の被転写体との摩擦等によりテーブル表面の滑り性及び離型性が次第に低下することを考慮して、表面素材に前述と同様な特殊なフィルムを用い、簡単に貼替えることができるようにするのが望ましい。
上側の転写装置本体102と下側の基部104は、一端部でヒンジ機構114を介して連結されており、上側の転写装置本体102は、図3に想像線で示すように、常時、捻りコイルばね116によって、上方に持上げられている。
この塗膜転写装置100の使用方法を説明する。
この装置の使用方法は、比較的大型のホッチキスの使用方法に似ている。
まず、被転写体Pをテーブル110の上に、糊付けしようとする部分が転写ローラ107の真下に来るように設置する。
次に、上方に持上げられている転写装置本体102をヒンジ機構114を介して、被転写体P上にかぶせるように押付けて、被転写体Pを転写ローラ107とテーブル110とで挟む。
この実施形態では、転写ローラ107とテーブル110が、塗膜を被転写体Pに押圧した状態を維持する手段を構成している。
被転写体Pを矢印方向に引くと、滑り性と離型性が良いテーブル110に対して、被転写体Pが滑って移動し、転写ローラ107と接触している被転写体Pの表面に糊が転写される。
なお、図3で、被転写体Pの交差するハッチングを施した部分の上に、塗膜であるテープのりが転写されることになる。
しかし、テーブル110の表面に何も目印がないと、糊付けの始まる位置が分からないので、被転写体Pを設置する目安となる線を、テーブル110の表面上に印しておくのが望ましい。
被転写体Pの糊付け幅がテープのりTの幅より狭い場合は、テープのりTには転写されず糊が残る部分ができる。
このようにして残った部分の糊を転写するには、後述する第4実施形態のように、繰出リール106をつまみ(図示せず。)で逆回転させ、転写後のテープのりTを巻戻し、別の被転写体Pに、残った糊を転写して、有効利用することができる。
次に、図4及び図5は、本発明による塗膜転写装置の第4実施形態を示す。この塗膜転写装置100’では、繰出リールが転写ローラを兼ねており、転写ローラ兼繰出リール106’と巻取リール108の2つのみが、転写装置本体102の内側両側板の4箇所に設けられたU字状溝に回転自在に軸支されているので、第3実施形態の装置と比較して構造が簡単になる利点がある。なお、転写ローラ兼繰出リール106’は、つまみ109で、手動で巻戻しできるようになっている。つまみ109’を、巻取リール108に設けることもできる。
一方、下側の基部104には、被転写体Pを設置するための移動テーブル110’が設けてあり、この移動テーブル110’は、テープのりTの幅方向に対して直角方向に移動できるようになっており、移動後は、引張りコイルばね112で、元の位置に戻るようになっている。
上側の転写装置本体102と下側の基部104は一端部でヒンジ機構114を介して連結されており、上側の転写装置本体102は、図5に想像線で示すように、常時、捻りコイルばね116によって、上方に持上げられている。
この装置の使用方法は、基本的に第3実施形態の場合と同じであるが、テーブル110’が固定式ではなく、移動式になっていることにより、若干使用方法が異なる。
まず、被転写体Pを移動テーブル110’の上に、糊付けしようとする部分が転写ローラ兼繰出リール106’の真下に来るように設置する。
次に、第3実施形態の場合と同じく、上方に持上げられている転写装置本体102をヒンジ機構114を介して、被転写体P上にかぶせるように押付けて、被転写体Pを転写ローラ兼繰出しリール106’と移動テーブル110’とで挟む。
この実施形態では、転写ローラ兼繰出リール106’と移動テーブル110’が、塗膜を被転写体Pに押圧した状態を維持する手段を構成している。
被転写体Pを矢印方向に、移動テーブル110’(被転写体Pの移動手段でもある。)とともに移動させると、転写ローラ兼繰出リール106’と接触している被転写体Pの表面に糊が転写される。
転写ローラ兼繰出しリール106’と移動テーブル110’とで挟まれていた被転写体Pを手前に引抜くと、被転写体Pの端面まで糊が転写され、テープのりTと被転写体Pは離れ、糊は切断される。
なお、図5で、被転写体Pの交差するハッチングを施した部分の上に、テープのりTが転写されることになる。
被転写体Pの糊付け幅がテープのりTの幅Wより狭い場合は、テープのりTには転写されず糊が残る部分ができる。
このようにして残った部分の糊を転写するには、転写ロール兼繰出リール106’をつまみ109で逆回転させ、転写後のテープのりTを巻戻し、別の被転写体Pに、残った糊を転写して、有効利用することができる。
なお、この第4実施形態の場合は、移動テーブル110’の表面の滑り性は必要でなく、糊に対する離型性がありさえすればよい。
勿論、転写装置本体102の外殻を透明にしたり、切欠を設けたりすることにより、転写ローラの真下の位置の目安となる線等が見易くなるようにしてもよい。
本発明の第1実施形態を示し、(a)は概略正面図、(b)は右側面図、(c)は繰出リールと押圧ローラで被転写体を挟んだ状態を示す概略正面図、(d)は転写後の被転写体の平面図。 本発明の第2実施形態を示す斜視図。 本発明の第3実施形態の正面図。 本発明の第4実施形態の、一部を破断した上面図。 本発明の第4実施形態の正面図。
符号の説明
100,100’:塗膜転写装置
102:転写装置本体
104:基部
20,106:繰出リール
40,108:巻取リール
30,107:転写ローラ
106’:転写ローラ兼繰出リール
60:押付ローラ
50:連動機構
110:テーブル
110’:移動テーブル
P,P’:被転写体
T:塗膜転写テープ
B:ベルト(連動機構)
W:転写テープ幅

Claims (10)

  1. 基材上に塗膜がコーティングされた塗膜転写テープを繰出す繰出リール、転写後の基材を巻取る巻取リール、及び両リールを連動させる連動機構を使用する塗膜転写方法であって、
    前記塗膜を被転写体に押圧した状態で前記被転写体を移動させることにより前記塗膜を前記被転写体が移動した範囲のみに転写させることを特徴とする、
    塗膜転写方法。
  2. 基材上に塗膜がコーティングされた塗膜転写テープを繰出す繰出リール、転写後の基材を巻取る巻取リール、及び両リールを連動させる連動機構を具えた塗膜転写装置であって、
    前記塗膜を被転写体に押圧した状態を維持する手段と前記被転写体を移動させる手段とを有し、
    前記塗膜を前記被転写体が移動した範囲のみに転写させることを特徴とする、塗膜転写装置。
  3. 前記塗膜転写テープの幅が前記被転写体の幅とほぼ同じか、又はそれ以上である、請求項2の塗膜転写装置。
  4. 前記塗膜を被転写体に押圧した状態を維持する手段が転写ローラと押付ローラからなる、請求項2の塗膜転写装置。
  5. 前記塗膜を被転写体に押圧した状態を維持する手段が転写ローラと移動テーブルからなる、請求項2の塗膜転写装置。
  6. 前記塗膜を被転写体に押圧した状態を維持する手段が転写ローラと、表面が滑り性及び離型性を有するテーブルからなる、請求項2の塗膜転写装置。
  7. 前記押付ローラ又は移動テーブルの表面が離型性を有する、請求項4又は5の塗膜転写装置。
  8. 前記押付ローラ、テーブル、又は移動テーブルの表面が貼替え可能な機能性フィルムからなる、請求項4から7のいずれかの塗膜転写装置。
  9. 前記繰出リールが転写ローラを兼ねる、請求項2から8のいずれかの塗膜転写装置。
  10. 前記塗膜転写テープが前記巻取リールから繰出リールに巻戻し可能である、請求項2から9のいずれかの塗膜転写装置。
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