JP6121940B2 - 車両用シート制御装置及び車両用シート装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両用シート制御装置及び車両用シート装置に関する。
一般的に、車両用シート装置は、車体に固定されたシートレールに対して座部が固定されて、シートレールに沿って移動可能とされている。また、シートクッションが座部に対する傾斜角度を変更可能に設けられている。
このような車両用シート装置では、乗員が着座してシートポジションを決定すると、運転中は、車両用シート装置は動くことはなく、乗員は着座姿勢が固定された状態で維持されるが、操舵操作を行う乗員の動きを考慮すると改善の余地がある。
そこで、特許文献1に記載の技術では、座部の右側と左側とが車両用シート装置の上下方向に相対的に移動するように、座部を支持する座部支持部を備えている。これによって、操舵操作や旋回時の姿勢保持を容易にすることができる。
国際公報第2013/021497号パンフレット
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、座部の右側と左側とで車両上下方向に相対的に常に移動可能とされていることにより、運転時以外では、煩わしく不便に感じることがあるため、改善の余地がある。
本発明は、上記事実を考慮して成されたもので、座部の右側と左側が車両上下方向に相対的に移動可能な車両用シート装置の利便性を向上することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載の車両用シート制御装置は、乗員が着座する座部を支持するための軸を前記座部の左右方向中央部に有し、前記軸に対して前記座部を回動することで前記座部の右側と左側とが車両の上下方向に対して相対的に移動可能に前記座部を支持する座部支持部に支持された前記座部の前記軸に対する回動を固定するための固定部と、前記座部を固定する予め定めた固定条件が成立した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する制御部と、を含んでいる。
請求項1に記載の発明によれば、座部には、乗員が着座する。座部支持部では、座部を支持するための軸を座部の左右方向中央部に有し、軸に対して座部を回動することで座部の右側と左側とが車両の上下方向に相対的に移動可能に座部が支持される。
また、座部支持部によって指示された座部の軸に対する回動が固定部によって固定される。そして、制御部では、座部を固定する予め定めた固定条件が成立した場合に、座部を固定するように固定部が制御される。
すなわち、座部を固定した方が好ましい条件を固定条件とすることで、固定条件が成立した場合に座部を固定することができるので、座部の右側と左側が車両上下方向に相対的に移動可能な車両用シート装置の利便性を向上することができる。
なお、固定部は、請求項2に記載の発明のように、座部の左右方向中央部に位置して座部の回動を固定する固定歯と、当該固定歯に係合されるギヤとを含んでもよい。また、固定部は、請求項3に記載の発明のように、座部支持部側に設けられて前記固定歯を移動して前記ギヤに係合するロックアクチュエータを更に含んでもよい。また、ロックアクチュエータは、請求項4に記載の発明のように、固定歯を座部の前後方向に移動して固定歯をギヤに係合してもよい。また、制御部は、固定条件として、座部への圧力を検出する圧力検出部の検出結果に基づいて乗員の未着座を検出した場合に、座部を固定するように固定部を制御してもよい。
また、固定条件が成立した場合は、請求項に記載の発明のように、乗員の乗車、降車、及び降車準備の少なくとも1つを表す情報を検出する検出部によって情報を検出した場合を適用するようにしてもよい。
この場合、具体的には、請求項に記載の発明のように、制御部は、検出部が乗員の乗車または降車としてシフト位置のパーキングレンジとドアの開放とを検出した場合に、座部を固定するように固定部を制御するようにしてもよい。或いは、請求項に記載の発明のように、制御部は、検出部が乗員の降車として座部への圧力に基づく乗員の未着座を検出した場合に、座部を固定するように固定部を制御するようにしてもよい。或いは、請求項に記載の発明のように、制御部は、検出部が乗員の降車としてエンジン停止とシートベルトの未装着とを検出した場合に、座部を固定するように固定部を制御するようにしてもよい。或いは、請求項10に記載の発明のように、制御部は、検出部が乗員の降車としてエンジン停止を検出した場合に、座部を固定するように固定部を制御するようにしてもよい。或いは、請求項11に記載の発明のように、制御部は、検出部が乗員の降車準備としてエンジン停止と車速が0になったこととを検出した場合に、座部を固定するように固定部を制御するようにしてもよい。或いは、請求項12に記載の発明のように、固定部による座部の固定を指示するための固定指示部を更に備え、制御部は、固定条件として固定指示部により固定が指示された場合に、座部を固定するように固定部を制御するようにしてもよい。
また、請求項13に記載の発明のように、固定部による座部の固定及び固定解除を指示するための指示部を更に備え、制御部が、指示部による指示を優先して、指示部の指示に応じて固定部を制御するようにしてもよい。これにより乗員の意志によって座部の固定と固定解除とを行うことができる。
また、制御部は、請求項1に記載の発明のように、座部を移動可能する予め定めた移動条件が成立した場合に、座部が移動可能になるように固定部を更に制御するようにしてもよい。
なお、請求項1に記載の発明のように乗員が着座する座部と、前記座部を支持するための軸を前記座部の左右方向中央部に有し、前記軸に対して前記座部を回動することで前記座部の右側と左側とが車両の上下方向に相対的に移動可能に前記座部を支持する座部支持部と、請求項1〜1の何れか1項に記載の車両用シート制御装置と、 を含む車両用シート装置としてもよい。
以上説明したように本発明によれば、座部の右側と左側が車両上下方向に相対的に移動可能な車両用シート装置の利便性を向上することができる、という効果がある。
本実施の形態に係る車両用シート装置の概略側面図である。 本実施の形態に係る車両用シート装置の概略正面図である。 (A)は本実施の形態に係る車両用シート装置の概略平面図であり、(B)は固定歯部分の拡大図である。 本実施の形態に係る車両用シート装置の概略斜視図である。 正面視において座部指示機構の回転軸が右回りに回動した車両用シート装置の概略側面図である。 正面視において座部支持機構の回転軸が右回りに回動した車両用シート装置の概略正面図である。 正面視において座部支持機構の回転軸が右回りに回動した車両用シート装置の概略平面図である。 本実施の形態に係る車両用シート制御装置の構成を示すブロック図である。 (A)は本実施の形態に係る車両用シート制御装置のシートECUで行われる処理の第1例を示すフローチャートであり、(B)は本実施の形態に係る車両用シート制御装置のシートECUで行われる処理の第2例を示すフローチャートである。 (A)は本実施の形態に係る車両用シート制御装置のシートECUで行われる処理の第3例を示すフローチャートであり、(B)は本実施の形態に係る車両用シート制御装置のシートECUで行われる処理の第4例を示すフローチャートである。 (A)は本実施の形態に係る車両用シート制御装置のシートECUで行われる処理の第5例を示すフローチャートであり、(B)は本実施の形態に係る車両用シート制御装置のシートECUで行われる処理の第6例を示すフローチャートである。 本実施の形態に係る車両用シート制御装置のシートECUで行われる処理の第7例を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本実施の形態に係る車両用シート装置の概略側面図である。図2は、本実施の形態に係る車両用シート装置の概略正面図である。図3(A)は、本実施の形態に係る車両用シート装置の概略平面図であり、(B)は固定歯部分の拡大図である。図4は、本実施の形態に係る車両用シート装置の概略斜視図である。なお、各図は、簡略化するために緩衝材等の部材を省略して示す。
車両用シート装置1は、車両のフロアFに固定されたシートレール2に対して、シートフレーム3が車両前後方向に摺動可能に取り付けられている。
シートフレーム3は、シートレール2に摺動可能に取り付けられて車両のフロアFと略平行に配置される第一シートフレーム部4と、第一シートフレーム部4から立設されてヘッドレスト6が取り付けられる第二シートフレーム部5と、を備えている。なお、第二シートフレーム部5は、図示は省略するが、リクライニング機構により、第一シートフレーム部4に対して傾動可能に取り付けられている。
そして、第一シートフレーム部4には、座部7を回動自在に支持する座部支持機構9が取り付けられており、第二シートフレーム部5には、シートバック8を回動自在に支持するシートバック支持機構12が取り付けられている。
座部7は、主に乗員の骨盤及び大腿骨が載置されるものであり、シートバック8は、座部7の後側に配置されて、主に乗員の肩甲骨をもたれ掛けさせるものである。なお、座部7及びシートバック8の形状は、図面に記載された形状に限定されるものではなく、人間工学的な観点や工業的な観点から様々なデザインが施されてもよい。
また、本実施の形態では、第一シートフレーム部4には、図3(B)に示すように、座部7の回動を補助するローラ17を有する補助フレーム16が設けられている。座部7に設けられた補助レール18がローラ17に当接して、座部7に加わる加重を補助レール18を介してローラ17が受けて座部7の回動を補助するようになっている。また、補助フレーム16には、座部7を固定する固定歯19が設けられ、図3(B)に示すように、補助レール18にはギヤ18aが設けられている。そして、固定歯19とギヤ18aが係合することで、座部7の回動が阻止されて座部7が固定可能とされている。本実施の形態では、後述するロックアクチュエータによって固定歯19が移動され、座部7の固定と固定解除が行われる。なお、補助フレーム16にローラ17を設け座部7に補助レール18を設けるようにしたが、補助フレーム16に補助レール18を設け、座部7にローラ17を設けるようにしてもよい。
図5は、正面視において座部指示機構の回転軸が右回りに回動した車両用シート装置1の概略側面図である。図6は、正面視において座部支持機構の回転軸が右回りに回動した車両用シート装置1の概略正面図である。図7は、正面視において座部支持機構の回転軸が右回りに回動した車両用シート装置1の概略平面図である。
図1〜7に示すように、座部支持部としての座部支持機構9は、第一シートフレーム部4の先端から車両用シート装置1の前方かつ上方に向けて延びる座部支持機構取付部4aに取り付けられている。この座部支持機構取付部4aは、座部7を回動自在に支持するために、第一シートフレーム部4に固定されるスラスト軸受10と、座部7とに固定されてスラスト軸受10に回動自在に連結されるスラスト軸11と、を備える。このため、座部支持機構9による座部7の回転軸Aは、スラスト軸11の回転軸と一致する。
回転軸Aは、車両用シート装置1の前後方向において前方より後方が高くなると共に、車両用シート装置1に着座した乗員の腰部付近を通るように設定されている。このため、座部7及び座部7に載置される乗員の骨盤は、回転軸Aを中心として車両のロール方向及びヨー方向に回動することが可能となっている。なお、腰部とは、腰椎や腰椎の周囲の体幹筋などを含む体の部分を言い、腰部付近とは、腰部及び腰部の周囲の部分を言う。
座部7の回転軸Aの設定は、例えば、座部支持機構9が取り付けられる座部支持機構取付部4aの傾斜角度の設定により行うことができる。そして、座部支持機構取付部4aを、座部支持機構取付部4aの左右方向中央部に取り付けることで、乗員の椎骨(腰椎)上に回転軸Aを通すことができる。
そして、図5〜7に示すように、車両用シート装置1の正面視において、座部支持機構9のスラスト軸11が回転軸Aを中心として右回り(時計回り)に回動すると、座部7は、回転軸Aを中心として車両のロール方向及びヨー方向に回動して、以下のような姿勢となる。
すなわち、座部7は、回転軸Aを中心として車両のロール方向に回動することで、座部7の右側が、座部7の左側に対して車両用シート装置1の上下方向において相対的に上方に移動した姿勢となる。これにより、座部7に着座した乗員は、骨盤が回転軸Aを中心として車両のロール方向に回動して、骨盤の右側が、骨盤の左側に対して乗員の上下方向において相対的に上方に移動した姿勢となる。なお、本実施の形態では、このように座部7及び骨盤が回転軸Aを中心として車両のロール方向に回動することを、”ロール方向において時計回りに回動する”という。この”時計回り”とは、図6に示す車両用シート装置1の正面視における座部7の回動方向を意味する。
また、座部7は、回転軸Aを中心として車両のヨー方向に回動することで、座部7の右側が、座部7の左側に対して車両用シート装置1の前後方向において相対的に前方に移動した姿勢となる。これにより、座部7に着座した乗員は、骨盤が回転軸Aを中心として車両のヨー方向に回動して、骨盤の右側が、骨盤の左側に対して乗員の前後方向において相対的に前方に移動した姿勢となる。なお、本実施の形態では、このような座部7及び骨盤が回転軸Aを中心として車両のヨー方向に回動することを、”ヨー方向において反時計回りに回動する”という。この”半時計回り”とは、図7に示す車両用シート装置1の平面視における座部7の回動方向を意味する。
一方、図示は省略するが、上記とは反対に、車両用シート装置1の正面視において、座部支持機構9のスラスト軸11が回転軸Aを中心として左回り(反時計回り)に回動すると、座部7は、回転軸Aを中心として車両のロール方向及びヨー方向に回動して、以下のような姿勢となる。
すなわち、座部7は、回転軸Aを中心として車両のロール方向に回動することで、座部7の左側が、座部7の右側に対して車両用シート装置1の上下方向において相対的に上方に移動した姿勢となる。これにより、座部7に着座した乗員は、骨盤が回転軸Aを中心として車両のロール方向に回動し、骨盤の左側が、骨盤の右側に対して乗員の上下方向において相対的に上方に移動した姿勢となる。なお、本実施の形態では、このように座部7及び骨盤が回転軸Aを中心として車両のロール方向に回動することを、”ロール方向において反時計回りに回動する”という。この”反時計回り”とは、車両用シート装置1の正面視における座部7の回動方向を意味し、図6の矢印で示す座部7の回動方向とは反対の方向を意味する。
また、座部7は、回転軸Aを中心として車両のヨー方向に回動することで、座部7の左側が、座部7の右側に対して車両用シート装置1の前後方向において相対的に前方に移動した姿勢となる。これにより、座部7に着座した乗員は、骨盤が回転軸Aを中心として車両のヨー方向に回動して、骨盤の左側が、骨盤の右側に対して乗員の前後方向において相対的に前方に移動した姿勢となる。なお、本実施の形態では、このように座部7及び骨盤が回転軸Aを中心として車両のヨー方向に回動することを、”ヨー方向において時計回りに回動する”という。この”時計回り”とは、車両用シート装置1の平面視における座部7の回動方向を意味し、図7の矢印で示す座部7の回動方向とは反対の方向を意味する。
また、図1〜7に示すように、シートバック支持機構12は、シートバック8を回動自在に支持するために、第二シートフレーム部5に固定されるスラスト軸受13と、シートバック8に固定されてスラスト軸受13に回転自在に連結されるスラスト軸14と、を備える。このため、シートバック支持機構12によるシートバック8の回転軸Bは、スラスト軸14の回転軸と一致する。
シートバック8の回転軸Bは、車両用シート装置1の前後方向と平行(水平)であって、車両用シート装置1に着座した乗員の胸部付近を通るように設定されている。このためシートバック8及びシートバック8にもたれ掛かった乗員の肩甲骨は、回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動することが可能となっている。なお、胸部とは、胸椎や胸椎の周囲の筋肉などを含む体の部分を言い、胸部付近とは、胸部及び胸部の周囲の部分を言う。
シートバック8の回転軸Bの高さは、第二シートフレーム部5に対するシートバック支持機構12の取り付け位置により調整することができる。この場合、図示したように、第二シートフレーム部5に、車両用シート装置1の上下方向に延びるスライドレール15が取り付けられ、スライドレール15を介して第二シートフレーム部5に対して車両用シート装置1のお重下方向に摺動可能に取り付けることができる。これにより、乗員の体格の違いに対応してシートバック8に肩甲骨をもたれ掛けさせることができ、車両用シート装置1に着座した乗員の胸部付近に回転軸Bが通るように容易に設定することができる。そして、シートバック支持機構12を、第二シートフレーム部5における左右方向中央部に取り付けることで、乗員の椎骨(胸椎)上に回転軸Bを通すことができる。
そして、図1〜7に示すように、車両用シート装置1の正面視において、シートバック支持機構12のスラスト軸14が回転軸Bを中心として左回りに回転すると、シートバック8は、回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動し、以下のような姿勢となる。
すなわち、シートバック8は、回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動することで、シートバック8の右側が、シートバック8の左側に対して車両用シート装置1の上下方向において相対的に下方に移動した姿勢となる。これにより、シートバック8に着座した乗員は、肩甲骨が回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動して、肩甲骨の右側が、肩甲骨の左側に対して乗員の上下方向において相対的に下方に移動した姿勢となる。なお、本実施の形態では、このようにシートバック8及び肩甲骨が回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動することを、”ロール方向において反時計回りに回動する”という。この”反時計回り”とは、図6に示す車両用シート装置1の正面視においてシートバック8の回動方向を意味する。
一方、図示は省略するが、上記とは反対に、車両用シート装置1の正面視において、シートバック支持機構12のスラスト軸14が回転軸Bを中心として右回りに回転すると、シートバック8は、回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動し、以下のような姿勢となる。
すなわち、シートバック8は、回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動することで、シートバック8の左側が、シートバック8の右側に対して車両用シート装置1の上下方向において相対的に下方に移動した姿勢となる。これにより、シートバック8に着座した乗員は、肩甲骨が回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動して、肩甲骨の左側が、肩甲骨の右側に対して乗員の上下方向において相対的に下方に移動した姿勢となる。なお、本実施の形態では、このようにシートバック8及び肩甲骨が回転軸Bを中心として車両のロール方向に回動することを、”ロール方向において時計回りに回動する”という。この”時計回り”とは、車両用シート装置1の正面視においてシートバック8の回動方向を意味し、図6の矢印で示すシートバック8の回動方向とは反対の方向を意味する。
上述のように構成された車両用シート装置1は、座部支持機構9により座部7が回動自在に保持されているため、乗員は、腰椎を左右方向に折り曲げて、骨盤の右側と左側とを車両用シート装置1の上下方向に相対的にさせることができる。これにより、乗員は、意識的に又は無意識的に、楽に操舵操作を行うことができる姿勢や、旋回時の姿勢保持性に優れた姿勢をとることができる。
また、シートバック支持機構12によりシートバック8が回動自在に保持されているため、乗員は、腰椎を左右方向に折り曲げて、肩甲骨の右側と左側とを車両用シート装置1の上下方向に相対的に移動させることができる。これによっても、乗員は、意識的に又は無意識的に、楽に操舵操作を行うことができる姿勢や、旋回時の姿勢保持性に優れた姿勢をとることができる。
続いて、上述のように構成された車両用シート装置1の座部7の固定と固定解除とを制御する車両用シート制御装置の構成について説明する。図8は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20の構成を示すブロック図である。
本実施の形態に係る車両用シート制御装置20は、車両用シート装置1の座部7の回動の固定と固定解除とを制御するためのシートECU(Electronic Control Unit)を備えている。
シートECU22は、制御部に対応し、シートECU22には、座部7の回動の固定と固定解除とを行う条件を検出するための検出部としての各種センサ等が接続されている。具体的には、本実施の形態では、一例として、シフトポジションセンサ24、カーテシスイッチ26、シート圧センサ28、バックルセンサ30、車速センサ32、及びシート固定スイッチ34がシートECU22に接続されている。
シフトポジションセンサ24は、トランスミッション等に設けられ、トランスミッションの選択されているシフトポジションを検出する。
カーテシスイッチ26は、車両のドアの開閉部分に設けられ、ドアの開閉によってオンオフするスイッチからなり、ドアの開閉を検出する。
シート圧センサ28は、車両用シート装置1の座部7に設けられ、乗員の着座による圧力を検出することにより、乗員の着座を検出する。
バックルセンサ30は、シートベルトのバックル部分に設けられ、シートベルトタングのバックルへの挿入を検出することにより、シートベルトの装着を検出する。
車速センサ32は、例えば、プロペラシャフトやドライブシャフト等の回転を検出することにより、車両の走行速度を検出する。
シート固定スイッチ34は、指示部に対応し、乗員の意志により、座部7の回動を固定するか、或いは固定解除するかを指示するためのスイッチである。例えば、スイッチオンで座部を固定し、スイッチオフで座部を回動可能とするようにしてもよいし、オート、固定、及び固定解除の3つの指示が可能なスイッチとしてそれぞれを指示するようにしてもよい。
なお、図8では、各センサ及びスイッチがシートECU22に直接接続されている例を示すが、各種ECU等を介してシートECU22に接続するようにしてもよい。
また、シートECU22には、固定部としてのロックアクチュエータ36が接続されている。ロックアクチュエータ36は、上述の固定歯19を図3(B)の矢印方向へ駆動する。
すなわち、シートECU22が、ロックアクチュエータ36の駆動を制御することにより、固定歯19のギヤ18aへのロックとロック解除とが可能とされている。これによって、座部7の回動の固定と、固定解除とを切替えることができる。
ところで、上述のように構成された車両用シート装置1では、シートバック8は乗員の肩甲骨付近、座部7は腰椎を通る回転軸周りに移動することで、車両用横加速度発生時に頭部の移動を最小にすることができる。しかしながら、乗員が運転以外の操作をする際には、座部7の回動が煩わしく不便に感じることがある。例えば、乗降時や運転準備時(シート位置の調整時や、ステアリング位置の調整時、Pレンジでのナビの操作時等)などでは、座部7が固定されていた方が好ましいと考えられる。
そこで、本実施の形態では、座部7を固定する予め定めた固定条件が成立した場合(例えば、座部7を固定した方が好ましい予め定めた状態が検出された場合)に、シートECU22がロックアクチュエータ36の駆動を制御して座部7の回動を固定するようになっている。また、座部7を移動可能にする予め定めた移動条件が成立した場合(例えば、座部7を回動した方が好ましい予め定めた状態が検出された場合)には、シートECU22がロックアクチュエータ36の駆動を制御して座部7を回動可能にする。
なお、上述の固定条件が成立する場合としては、例えば、乗員の乗車、降車、及び降車準備の少なくとも1つを表す情報が検出された場合を適用することができる。以下では、乗員の乗車、降車、及び降車準備の少なくとも1つを表す情報が検出された場合に、座部7を固定するように制御する例を説明する。
ここで、座部7を固定する予め定めた固定条件が成立して座部7を固定する場合のシートECU22で行われる具体的な処理について説明する。
まず、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第1例について説明する。
第1例では、座部7が固定されていた方が乗降し易いので、シフトのパーキングレンジの検出とドアの開放の検出とによって乗員の乗降を判断してロックアクチュエータ36を制御する例を説明する。図9(A)は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第1例を示すフローチャートである。
ステップ100では、シフト位置がシートECU22によって検出されてステップ102へ移行する。すなわち、シートECU22がシフトポジションセンサ24の検出結果を取得することによってシフト位置を検出する。
ステップ102では、パーキング(P)レンジであるか否かがシートECU22によって判定される。該判定が肯定された場合にはステップ104へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。
ステップ104では、ドアの開閉がシートECU22によって検出されてステップ106へ移行する。すなわち、シートECU22がカーテシスイッチ26の信号を取得することにより、ドアの開閉を検出する。
ステップ106では、カーテシスイッチ26の信号に基づいてドアが開放されたか否かシートECU22によって判定される。該判定が肯定された場合にはステップ108へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。
ステップ108では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
すなわち、座部7が固定されていた方が乗降し易いので、シフトのパーキングレンジの検出とドアの開放の検出とによって乗員の乗降を判断して、座部7を固定することにより乗降時の煩わしさを解消して利便性を向上することができる。
次に、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第2例について説明する。
第2例では、座部7が固定されていた方が乗車時に乗車し易いので、シート圧の検出により乗員の降車を判断してロックアクチュエータ36を制御する例を説明する。図9(B)は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第2例を示すフローチャートである。
ステップ120では、シート圧力がシートECU22によって検出されてステップ122へ移行する。すなわち、シートECU22がシート圧センサ28の検出結果を取得することによってシート圧力を検出する。
ステップ122では、シート圧センサ28の検出結果に基づいて乗員が着座しているか否かがシートECU22によって判定される。該判定が否定された場合にはステップ124へ移行し、肯定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。
ステップ124では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
すなわち、座部7が固定されていた方が乗車時に乗車し易いので、シート圧の検出により乗員の降車を判断して座部7を固定することにより、次回の乗車時の煩わしさを解消して利便性を向上することができる。
次に、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第3例について説明する。
第3例では、座部7が固定されていた方が降車し易いので、エンジン停止の検出とシートベルトの未装着の検出とにより乗員の降車を判断してロックアクチュエータ36を制御する例を説明する。図10(A)は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第3例を示すフローチャートである。
ステップ150では、エンジンが停止したか否かシートECU22によって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ152へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、エンジンが停止したか否かの判定は、例えば、イグニッションスイッチ(IG)がオフされたか否か等を判定する。
ステップ152では、バックルセンサ30の検出結果がシートECU22によって取得されてステップ154へ移行する。
ステップ154では、バックルセンサ30の検出結果に基づいてシートベルトが未装着か否かがシートECU22によって判定される。該判定が肯定された場合にはステップ156へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。
ステップ156では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
すなわち、座部7が固定されていた方が降車し易いので、エンジン停止の検出とシートベルトの未装着の検出とにより乗員の降車を判断して座部7を固定することにより、降車時の煩わしさを解消して利便性を向上することができる。
なお、第1例では、乗員の乗降を判断し、第2、3例では、乗員の降車を判断して、座部7を固定するようにしたが、乗員の乗車を判断して、乗車前に座部7を固定するようにしてもよい。この場合には、例えば、シート圧センサ28によって着座が未検出のときに、カーテシスイッチ26によってドアの開放を検出した場合に、乗員が乗車しようとしていると判断することができる。
また、第3例の処理は、図10(B)に示す第4例の処理のように、ステップ142、154を省略するようにしてもよい。すなわち、第4例では、座部7が固定されていた方が助手席の荷物の操作等の降車準備がし易いので、エンジン停止の検出と車速0の検出とにより乗員の降車準備を判断してロックアクチュエータ36を制御する例を説明する。図10(B)は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第4例を示すフローチャートである。
すなわち、ステップ150では、エンジンが停止したか否かシートECU22によって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ156へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、エンジンが停止したか否かの判定は、イグニッションスイッチ(IG)がオフされたか否か等を判定する。
そして、ステップ156では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
すなわち、座部7が固定されていた方が降車し易いので、エンジン停止を検出して乗員の降車を判断して座部7を固定することにより、降車時の煩わしさを解消して利便性を向上することができる。
次に、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第5例について説明する。
第5例では、座部7が固定されていた方が降車し易いので、エンジン停止の検出と車速0の検出とにより乗員の降車を判断してロックアクチュエータ36を制御する例を説明する。図11(A)は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第5例を示すフローチャートである。
ステップ200では、エンジンが停止したか否かシートECU22によって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ202へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、エンジンが停止したか否かの判定は、例えば、イグニッションスイッチ(IG)がオフされたか否か等を判定する。
ステップ202では、車速がシートECU22によって検出されてステップ204へ移行する。すなわち、シートECU22が車速センサ32の検出結果を取得することにより車速を検出する。
ステップ204では、車速センサ32の検出結果に基づいて車速が0であるか否かシートECU22によって判定される。該判定が肯定された場合にはステップ206へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。
ステップ206では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
すなわち、座部7が固定されていた方が助手席の荷物の操作等の降車準備がし易いので、エンジン停止の検出と車速0の検出とにより乗員の降車準備を判断して座部7を固定することにより、降車準備が容易となり利便性を向上することができる。
次に、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第6例について説明する。
第6例では、シート固定スイッチ34の操作をすることで乗員の意志で座部の固定と固定解除とを可能にする例を説明する。図11(B)は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第6例を示すフローチャートである。
ステップ220では、シート固定スイッチ34の状態がシートECU22によって検出されてステップ222へ移行する。すなわち、シートECU22がシート固定スイッチ34の信号を取得することによりシート固定スイッチ34の状態を検出する。
ステップ222では、シート固定スイッチ32の信号に基づいてスイッチオンか否かシートECU22によって判定され、該判定が肯定された場合にはステップ224へ移行し、否定された場合にはステップ226へ移行する。
ステップ224では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
一方、ステップ226では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7の固定が解除されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定解除されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
すなわち、乗員の意志で、車両用シート装置1の座部の固定と回動とを選択することができ、利便性を向上することができる。
なお、第1〜6例では、座部7を固定した方が好ましい状態を検出して座部7を固定する場合のシートECU22で行われる具体的な処理について説明したが、座部7を固定する固定条件としては、上記に限るものではない。例えば、カーテシスイッチ26によってドアの開放を検出しただけで乗車または降車と判断して、座部7を固定するようにロックアクチュエータ36を制御するようにしてもよい。或いは、エンジン停止を検出しただけで、降車と判断して座部7を固定するようにロックアクチュエータ36を制御するようにしてもよい。或いは、バックルセンサ30によってシートベルトの未装着が検出されただけで、降車と判断して座部7を固定するようにロックアクチュエータ36を制御するようにしてもよい。或いは、他のセンサ等によって、上記以外に、座部7を固定した方向が好ましい状態が検出された場合に、座部7を固定するようにロックアクチュエータ36を制御するようにしてもよい。
続いて、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第7例について説明する。
上記の第1〜6例では、シートECU20の処理の一部を捉えて、座部7を固定する際の処理例を説明したが、第7例では、座部7の固定と固定解除の一連の処理を捉えた処理例を説明する。図12は、本実施の形態に係る車両用シート制御装置20のシートECU22で行われる処理の第7例を示すフローチャートである。
ステップ300では、各センサの検出結果がシートECU22によって取得されてステップ302へ移行する。各センサとしては、上述のシフトポジションセンサ24、カーテシスイッチ26、シート圧センサ28、バックルセンサ30、車速センサ32、及びシート固定スイッチ34等を適用することができ、適宜必要なセンサの検出結果をシートECU22が取得する。
ステップ302では、シート固定スイッチ34がオートの指示であるか否かシートECU22によって判定される。該判定は、シート固定スイッチ34の信号に基づいて、シートECU22が座部7の固定をオートで行う設定であるか否かを判定する。該判定が肯定された場合にはステップ304へ移行し、否定された場合にはステップ312へ移行する。
ステップ304では、シート固定条件が成立したか否かシートECU22によって判定される。該判定は、例えば、第1〜6例で説明したように、乗員の乗降や降車準備、或いはシート固定スイッチ34の座部7の固定指示等が検出されたか否かをシートECU22が判定する。或いは、座部7を固定した方が好ましいとされる他の条件が成立した否かを判定するようにしてもよい。該判定が肯定された場合にはステップ306へ移行し、否定された場合にはステップ308へ移行する。
ステップ306では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されてステップ308へ移行する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
ステップ308では、シート固定解除条件が成立したか否かシートECU22によって判定される。該判定は、例えば、シフトポジションセンサ24や車速センサ32の検出結果から走行開始したことを表す条件が成立したか否かを判定するようにしてもよい。或いは、他のセンサ等の検出結果などから走行準備の完了を表す条件が成立したか否かを判定するようにしてもよい。該判定が肯定された場合にはステップ310へ移行し、否定された場合にはそのまま処理をリターンして他の処理や当該処理を始めから開始する。
ステップ310では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7の固定が解除されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定解除とされている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
一方、ステップ312では、シート固定が指示されているか否かシートECU22によって判定される。該判定は、シート固定スイッチ34が操作されて座部7の固定が指示されているか否かをシートECU22が判定する。該判定が肯定された場合にはステップ314へ移行し、否定された場合には上述のステップ310へ移行してシート固定解除が行われる。
ステップ314では、ロックアクチュエータ36がシートECU22の制御によって駆動されて座部7が固定されて一連の処理をリターンし、他の処理や当該処理を始めから開始する。なお、詳細には、当該ステップへ移行時に既に座部7が固定されている場合もあるので、その場合には当該ステップをスキップする。
すなわち、シート固定スイッチ34がオートではない場合には、シート固定スイッチ34の指示に応じて座部の固定と固定解除とが行われ、シート固定スイッチ34の指示が優先して行われるので、乗員の意志に応じて座部7の固定と固定解除とが可能となる。
なお、上記の実施の形態では、座部の右側と左側が車両上下方向に相対的に移動可能な車両用シート装置の構成を一例として示したが、他の構成により、座部の右側と左側が車両上下方向に相対的に移動可能にするようにしてもよい。
また、上記の実施の形態では、座部7の固定と固定解除とが可能な例について説明したが、シートバック8についても固定と固定解除が可能な構成として、座部7の代わりにシートバック8の固定と固定解除とを制御するようにしてもよい。或いは、座部7とシートバック8を共に固定と固定解除とを制御するようにしてもよい。
また、上記の実施の形態におけるシートECU22で行われる処理は、プログラムとして記憶媒体等に記憶して流通するようにしてもよい。
また、本発明は、上記に限定されるものでなく、上記以外にも、その主旨を逸脱しない範囲内において種々変形して実施可能であることは勿論である。
1 車両用シート装置
7 座部
9 座部支持機構(座部支持部)
20 車両用シート制御装置
22 シートECU(制御部)
24 シフトポジションセンサ(検出部)
26 カーテシスイッチ(検出部)
28 シート圧センサ(検出部)
30 バックルセンサ(検出部)
32 車速センサ(検出部)
34 シート固定スイッチ(固定指示部、指示部)
36 ロックアクチュエータ(固定部)

Claims (15)

  1. 乗員が着座する座部を支持するための軸を前記座部の左右方向中央部に有し、前記軸に対して前記座部を回動することで前記座部の右側と左側とが車両の上下方向に対して相対的に移動可能に前記座部を支持する座部支持部に支持された前記座部の前記軸に対する回動を固定するための固定部と、
    前記座部を固定する予め定めた固定条件が成立した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する制御部と、
    を含む車両用シート制御装置。
  2. 前記固定部は、前記座部の左右方向中央部に位置して前記座部の回動を固定する固定歯と、前記座部側に設けられて当該固定歯に係合されるギヤとを含む請求項1に記載の車両用シート制御装置。
  3. 前記固定部は、前記座部支持部側に設けられて前記固定歯を移動して前記ギヤに係合するロックアクチュエータを更に含む請求項2に記載の車両用シート制御装置。
  4. 前記ロックアクチュエータは、前記固定歯を前記座部の前後方向に移動して前記固定歯を前記ギヤに係合する請求項3に記載の車両用シート制御装置。
  5. 前記制御部は、前記固定条件として、前記座部への圧力を検出する圧力検出部の検出結果に基づいて乗員の未着座を検出した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用シート制御装置。
  6. 前記固定条件が成立した場合は、乗員の乗車、降車、及び降車準備の少なくとも1つを表す情報を検出する検出部によって前記情報を検出した場合である請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用シート制御装置。
  7. 前記制御部は、前記検出部が乗員の乗車または降車としてシフト位置のパーキングレンジとドアの開放とを検出した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する請求項6に記載の車両用シート制御装置。
  8. 前記制御部は、前記検出部が乗員の降車として座部への圧力に基づく乗員の未着座を検出した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する請求項6に記載の車両用シート制御装置。
  9. 前記制御部は、前記検出部が乗員の降車としてエンジン停止とシートベルトの未装着とを検出した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する請求項6に記載の車両用シート制御装置。
  10. 前記制御部は、前記検出部が乗員の降車としてエンジン停止を検出した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する請求項に記載の車両用シート制御装置。
  11. 前記制御部は、前記検出部が乗員の降車準備としてエンジン停止と車速が0になったこととを検出した場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する請求項6に記載の車両用シート制御装置。
  12. 前記固定部による前記座部の固定を指示するための固定指示部を更に備え、
    前記制御部は、前記固定条件として前記固定指示部により固定が指示された場合に、前記座部を固定するように前記固定部を制御する請求項1〜4の何れか1項に記載の車両用シート制御装置。
  13. 前記固定部による前記座部の固定及び固定解除を指示するための指示部を更に備え、
    前記制御部が、前記指示部による指示を優先して、前記指示部の指示に応じて前記固定部を制御する請求項1〜11の何れか1項に記載の車両用シート制御装置。
  14. 前記制御部は、前記座部を移動可能する予め定めた移動条件が成立した場合に、前記座部が移動可能になるように前記固定部を更に制御する請求項1〜13の何れか1項に記載の車両用シート制御装置。
  15. 乗員が着座する座部と、
    前記座部を支持するための軸を前記座部の左右方向中央部に有し、前記軸に対して前記座部を回動することで前記座部の右側と左側とが車両の上下方向に相対的に移動可能に前記座部を支持する座部支持部と、
    請求項1〜14の何れか1項に記載の車両用シート制御装置と、
    を含む車両用シート装置。
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