JP6119160B2 - トイレ装置 - Google Patents

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Description

本発明の態様は、一般的に、トイレ装置に関する。
例えば大便器あるいは小便器のボウル面を洗浄水で洗浄した後にボウル面に残った残水が蒸発してボウル面が乾燥すると、水垢がボウル面に付着することがある。水垢がボウル面に付着すると、ボウル面が汚れてしまう。また、水垢はボウル面に強固に付着しているため、水垢を取り除くことは難しい。そのため、水垢の生成を抑制する技術が求められている。さらに、ケイ酸成分の水垢は、カルシウム成分やマグネシウム成分などの水垢よりも強固に便器の釉薬表面に固着する。そのため、ケイ酸成分の水垢を容易に除去できる技術が切望されている。
ここで、カルシウムイオンおよびマグネシウムイオンを主成分とするスケールの付着を防止する衛生洗浄装置がある(特許文献1)。しかし、特許文献1に記載された衛生洗浄装置では、装置が大掛かりになるという問題がある。
次に、pH4〜6の水素イオン濃度を有する殺菌性上水を生成し、その殺菌性上水を被洗浄物体に供給する殺菌性上水供給式洗浄用住設機器がある(特許文献2)。また、洗浄操作がなされて所定時間が経過した後に、機能水をボウル部へ吐出する水栓式大便器がある(特許文献3)。しかし、特許文献2および特許文献3には、ケイ酸成分の水垢に関する記載はない。水垢の生成を抑制する点においては、改善の余地がある。
特開2004−270185号公報 特開平7−136660号公報 特開2004−92278号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、水垢の生成を抑制することができるトイレ装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、便器のボウルの表面を洗浄水により洗浄する洗浄手段と、前記便器の後端の上部に配置され前記ボウルの表面へ前記洗浄水を噴射する噴射ノズルを有し、前記ボウルの表面に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、周囲の気温を測定する外気温測定手段と、前記洗浄手段および前記洗浄水供給手段の動作を制御する制御部と、を備え、前記噴射ノズルが噴射する1回あたりの水量は、前記洗浄手段が吐出する1回あたりの水量よりも少なく、前記制御部は、前記洗浄手段による洗浄動作が完了した後、前記洗浄動作において前記ボウルの表面に残存した洗浄水が乾燥する前に、前記洗浄水供給手段を動作させ、記洗浄水供給手段による洗浄水供給動作が完了した後、前記洗浄水供給動作において前記ボウルの表面に残存した洗浄水が乾燥する前に、前記洗浄水供給手段を再度動作させ、前記再度動作させる際に、前記外気温測定手段の測定値に応じて、前記噴射ノズルが噴射する1回あたりの水量を調整する制御を実行するとを特徴するトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、ボウルの表面が乾燥することを抑え、ボウルの表面を洗浄水で濡れた状態に維持することができる。これにより、ボウルの表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
このトイレ装置によれば、噴射ノズルが噴射する比較的少ない量の水で、ボウルの表面は、濡れた状態に維持される。そのため、効率的に、ボウルの表面に水垢が生成し難いトイレ装置を提供することができる。
このトイレ装置によれば、制御部は、外気温に応じて洗浄水供給手段を動作させる時間間隔を調整する。そのため、外気温が比較的高く、ボウルの表面が比較的乾燥しやすい状況でも、ボウルの表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
の発明は、第1発明において、開閉自在に設けられ閉じた状態で前記ボウルの上方を覆う便蓋をさらに備え、前記制御部は、前記洗浄手段による洗浄動作が完了した後に、前記便蓋を閉じることを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、洗浄手段による洗浄動作が完了した後には、ボウル内の空間は、略密閉状態あるいは略閉じた空間の状態となる。そのため、ボウルの表面が乾燥することを遅らせることができる。これにより、ボウルの表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
の発明は、便器のボウルの表面を洗浄水により洗浄する洗浄手段と、前記ボウルの表面に結露が生ずる温度に前記ボウルの表面の温度を低下させる便器温度調整手段と、前記洗浄手段による洗浄動作が完了した後、前記便器温度調整手段により前記ボウルの表面に結露が生ずる温度に前記ボウルの表面の温度を低下させる制御を実行する制御部と、を備えたことを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、洗浄手段による洗浄動作が完了した後には、ボウルの表面に結露が生ずる。そのため、ボウルの表面に結露が生じない場合と比較すると、ボウルの表面に水が残存しやすい。そのため、ボウルの表面は、濡れた状態に維持される。これにより、ボウルの表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
の発明は、第の発明において、前記便器温度調整手段は、空気を冷却可能な熱交換器ユニットと、前記熱交換器ユニットにより冷却された空気を前記ボウルの表面へ吹き付ける送風ファンと、を有することを特徴とするトイレ装置である。
このトイレ装置によれば、冷却された空気をボウルの表面へ吹き付けることで、ボウルの略全面の温度を結露が生ずる温度に低下させることができる。そのため、効率的に、ボウルの表面に水垢が生成し難いトイレ装置を提供することができる。
本発明の態様によれば、水垢の生成を抑制することができるトイレ装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかるトイレ装置の要部構成を表すブロック図である。 本実施形態の噴射ノズルが洗浄水あるいは殺菌水を噴射する状態を例示する模式的断面図である。 本実施形態にかかるトイレ装置の動作の概略を例示するタイミングチャート図である。 本発明の他の実施の形態かかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。 本発明のさらに他の実施の形態かかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかるトイレ装置の動作の概略を例示するタイミングチャート図である。 本発明のさらに他の実施の形態かかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。 ボウルの表面の乾燥状態の一例を例示する模式的平面図である。 本発明者が実施した検討の条件を説明する模式図である。 ボウルの表面の乾燥状態の他の一例を例示する模式的平面図である。 ボウルの表面に結露が生ずる温度を説明するグラフ図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。
図2は、本実施形態にかかるトイレ装置の要部構成を表すブロック図である。
図3は、本実施形態の噴射ノズルが洗浄水あるいは殺菌水を噴射する状態を例示する模式的断面図である。
なお、図1では、説明の便宜上、便座200を省略している。図2は、水路系と電気系の要部構成を併せて表している。図3は、図1に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。
図1に表したトイレ装置10は、洋式腰掛便器(以下説明の便宜上、単に「便器」と称する)800と、その上に設けられた衛生洗浄装置100と、を備える。衛生洗浄装置100は、ケーシング400と、便座200(図3参照)と、便蓋300と、を有する。便座200と便蓋300とは、ケーシング400に対して開閉自在にそれぞれ軸支されている。便蓋300は、閉じた状態で、便器800のボウル801の上方を覆う。
便器800の後端の上部には、噴射ノズル481(洗浄水供給手段)が設けられている。図1および図3に表したように、噴射ノズル481は、便器800のボウル801の表面に洗浄水や殺菌水などを噴射する。
図2に表したように、衛生洗浄装置100は、水道や貯水タンクなどの図示しない給水源から供給された水を噴射ノズル481などに導く第1の流路101を有する。第1の流路101の上流側には、第1の電磁弁431が設けられている。第1の電磁弁431は、開閉可能な電磁バルブであり、ケーシング400の内部に設けられた制御部405からの指令に基づいて水の供給を制御する。
衛生洗浄装置100は、給水源から供給された水を便器800のボウル801の表面に導く第2の流路102を有する。第2の流路102の上流側には、第2の電磁弁432が設けられている。第2の電磁弁432は、開閉可能な電磁バルブであり、制御部405からの指令に基づいて水の供給を制御する。第2の電磁弁432の下流の第2の流路102の途中には、洗浄手段420が設けられている。洗浄手段420は、便器800のボウル801の表面を洗浄水により洗浄する。
第1の電磁弁431の下流の第1の流路101の途中には、殺菌水生成装置450が設けられている。殺菌水生成装置450は、例えば次亜塩素酸などを含む殺菌水を生成する。殺菌水生成装置450としては、例えば、電解槽ユニットが挙げられる。電解槽ユニットは、制御部405からの通電の制御によって、陽極板(図示せず)と陰極板(図示せず)との間の空間(流路)を流れる水道水を電気分解する。
なお、殺菌水は、次亜塩素酸を含むものには限定されない。殺菌水は、例えば金属イオンを含む酸性度の高い水溶液(酸性水)などであってもよい。
殺菌水生成装置450の下流には、切替弁472が設けられている。切替弁472は、噴射ノズル481への給水の開閉や切替を行う。第1の流路101は、切替弁472により、噴射ノズル481へ水を導く第3の流路103と、例えば洗浄ノズルなどへ水を導く第4の流路104と、に分岐される。噴射ノズル481は、切替弁472から供給された殺菌水あるいは洗浄水をボウル801へ噴射する。
例えばケーシング400の下部には、ボウル801に紫外線(UV:ultraviolet)を照射するUV光源483が設けられている。噴射ノズル481およびUV光源483は、ケーシング400の内部に設けられていてもよいし、ケーシング400の外部に付設されていてもよい。
制御部405は、図示しない電源回路から電力を供給され、トイレ室への使用者の入室を検知する入室検知センサ402や、便座200の前方にいる使用者を検知する人体検知センサ403や、便座200への使用者の着座を検知する着座検知センサ404や、操作部(例えばリモコン)などからの信号に基づいて、第1の電磁弁431や、第2の電磁弁432や、洗浄手段420や、殺菌水生成装置450や、切替弁472や、UV光源483や、噴射ノズル481などの動作を制御することができる。
着座検知センサ404は、使用者が便座200に着座する直前において便座200の上方に存在する人体や、便座200に着座した使用者を検知することができる。すなわち、着座検知センサ404は、便座200に着座した使用者だけではなく、便座200の上方に存在する使用者を検知することができる。このような着座検知センサ404としては、例えば、赤外線投受光式の測距センサなどを用いることができる。
人体検知センサ403は、便器800の前方にいる使用者、すなわち便座200から前方へ離間した位置に存在する使用者を検知することができる。つまり、人体検知センサ403は、トイレ室に入室して便座200に近づいてきた使用者を検知することができる。このような人体検知センサ403としては、例えば、赤外線投受光式の測距センサなどを用いることができる。
入室検知センサ402は、トイレ室のドアを開けて入室した直後の使用者や、トイレ室に入室しようとしてドアの前に存在する使用者を検知することができる。つまり、入室検知センサ402は、トイレ室に入室した使用者だけではなく、トイレ室に入室する前の使用者、すなわちトイレ室の外側のドアの前に存在する使用者を検知することができる。このような入室検知センサ402としては、焦電センサや、ドップラーセンサなどのマイクロ波センサなどを用いることができる。マイクロ波のドップラー効果を利用したセンサや、マイクロ波を送信し反射したマイクロ波の振幅(強度)に基づいて被検知体を検出するセンサなどを用いた場合、トイレ室のドア越しに使用者の存在を検知することが可能となる。つまり、トイレ室に入室する前の使用者を検知することができる。
図1に表したトイレ装置10では、入室検知センサ402は、ケーシング400の後方の側方部に設けられている。入室検知センサ402は、便蓋300が閉じた状態でも使用者の入室を検知する。そして、例えば、入室検知センサ402が使用者を検知すると、制御部405は、入室検知センサ402の検知結果に基づいて便蓋300を自動的に開くことができる。あるいは、入室検知センサ402が使用者を検知しなくなってから所定時間が経過すると、制御部405は、入室検知センサ402の検知結果に基づいて便蓋300を自動的に閉じることができる。
着座検知センサ404および人体検知センサ403は、ケーシング400の前方の側方部に設けられている。但し、着座検知センサ404、人体検知センサ403、および入室検知センサ402の設置形態は、これだけに限定されず、適宜変更することができる。
ケーシング400の内部には、便座200に座った使用者の「おしり」などの洗浄を実現する身体洗浄機能部などが内蔵されていてもよい。この場合には、着座検知センサ404が便座200に座った使用者を検知している場合において、使用者が例えばリモコンなどの操作部を操作すると、図示しない洗浄ノズルを便器800のボウル801内に進出させることができる。例えば、洗浄ノズルは、ノズルダンパー479を押して開き、便器800のボウル801内に進出する。洗浄ノズルは、その先端部に設けられた吐水口(図示せず)から水を噴射して、便座200に座った使用者の「おしり」などを洗浄することができる。
ケーシング400には、便座200に座った使用者の「おしり」などに向けて温風を吹き付けて乾燥させる「局部乾燥手段」や、「脱臭ユニット」や、「室内暖房ユニット」などの各種の機構が適宜設けられていてもよい。この際、ケーシング400の側面には、脱臭ユニットからの排気口407及び室内暖房ユニットからの排出口408が適宜設けられる。但し、本実施形態においては、身体洗浄機能部や、「局部乾燥手段」や、「脱臭ユニット」や「室内暖房ユニット」などは、必ずしも設けられていなくともよい。
ここで、洗浄手段420による洗浄動作が終了した後にボウル801に残った残水が蒸発してボウル801の表面が乾燥すると、水垢がボウル801に付着することがある。通常、残水中の水分が蒸発する過程でケイ酸濃度が増加すると、ケイ酸の重合が促進される。これにより、コーヒーステイン現象(液滴中の溶媒の蒸発によって溶質が液滴の外郭へ流動しリング状に堆積する現象)が起き、強固な水垢が形成される。水垢がボウル801に付着すると、ボウル801が汚れてしまう。また、水垢はボウル801に強固に付着しているため、水垢を取り除くことは難しい。
また、ボウル801の表面に光触媒層が形成されている場合において、光触媒層の表面に水垢が形成されると、その部位の光触媒の活性が著しく低下し、復元不能な場合がある。
すなわち、光触媒を活性化させるためには、あるいは光触媒の活性を維持するためには、光触媒層が形成されたボウル801の表面に紫外線を定期的に照射する必要がある。すなわち、光触媒は、紫外線を照射されると、励起して酸化還元反応を生ずる。その結果、雑菌や細菌や臭気物質などの有機物を分解する分解作用と、表面が水に濡れやすい親水作用と、を得ることができる。光触媒層がボウル801の表面に形成されている場合には、汚物の付着を抑制したり、汚物を分解したり、付着した水垢を容易に除去できるため、便器800の清掃負担を軽減し、きれいな便器800を維持することができる。
ここで、本願明細書において、「光触媒」とは、光を照射すると、酸化作用および還元作用の少なくともいずれかが促進されるものをいう。あるいは、「光触媒」とは、光を照射すると、親水性が向上するものをいう。
「光触媒」の材料としては、例えば、金属の酸化物を用いることができる。そのような酸化物としては、例えば、酸化チタン(TiOx)、酸化亜鉛(ZnOx)、酸化スズ(SnOx)などを挙げることができる。これらのうちでも、特に、酸化チタンは、光触媒として活性であり、また、安定性や安全性などの点でも優れる。
また、本願明細書において、「紫外線」とは、可視光線よりも波長が短く、軟X線よりも波長が長い光をいう。具体的には、波長が10ナノメータ〜400ナノメータの光をいう。
しかし、光触媒層の表面に水垢が形成されると、紫外線が水垢の下の光触媒層に照射されない。すると、光触媒の活性が著しく低下する場合がある。また、水膜がボウル801の表面に形成されている状態で、その水膜に紫外線が照射されると、ケイ酸の重合が促進される。そのため、光触媒層と強固に固着する水垢が形成される。これにより、その部位の光触媒の活性が著しく低下し、復元不能な場合がある。
これに対して、本実施形態にかかるトイレ装置10では、制御部405は、洗浄手段420による洗浄動作が終了した後、ボウル801の表面が乾燥する前に、噴射ノズル481を動作させる。噴射ノズル481は、便器800のボウル801の表面に洗浄水や殺菌水などを噴射する。続いて、制御部405は、噴射ノズル481の動作が完了した後、ボウル801の表面が乾燥する前に、噴射ノズル481を再度動作させる。噴射ノズル481は、便器800のボウル801の表面に洗浄水や殺菌水などを再度噴射する。
本実施形態によれば、噴射ノズル481は、ボウル801の表面が乾燥する前に、便器800のボウル801の表面に洗浄水や殺菌水などを噴射する動作を繰り返す。そのため、ボウル801の表面が乾燥することを抑え、ボウル801の表面を洗浄水や殺菌水で濡れた状態に維持することができる。これにより、ボウル801の表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。そのため、ボウル801の表面に水垢が生成し難いトイレ装置10を提供することができる。
なお、図1〜図3に関しては、洗浄水供給手段が噴射ノズル481である場合を例に挙げて説明した。洗浄水供給手段は、噴射ノズル481には限定されない。例えば、洗浄手段420が洗浄水供給手段を兼用してもよい。この場合には、洗浄手段420がボウル801の表面を濡れた状態に維持するために水を供給するときの流量は、洗浄手段420がボウル801の表面を洗浄するために水を供給するときの流量よりも少ない。以下では、洗浄水供給手段が噴射ノズル481である場合を例に挙げて説明する。
次に、本実施形態にかかるトイレ装置10の動作について、図面を参照しつつ説明する。
図4は、本実施形態にかかるトイレ装置の動作の概略を例示するタイミングチャート図である。
例えば、使用者が操作部(例えばリモコン)などを操作すると、洗浄手段420は、制御部405からの信号に基づいて、便器800のボウル801の表面を洗浄水により洗浄する(タイミングt1〜t2)。洗浄手段420による洗浄動作が終了してから所定時間が経過すると、あるいは入室検知センサ402が使用者を検知しなくなってから所定時間が経過すると、制御部405は、便蓋300を自動的に閉じる(タイミングt3)。制御部405が便蓋300を閉じるトリガは、これだけに限定されない。例えば、制御部405は、着座検知センサ404や人体検知センサ403などからの信号に基づいて便蓋300を自動的に閉じてもよい。
続いて、制御部405は、ボウル801の表面が乾燥する前に、噴射ノズル481を動作させる。噴射ノズル481は、便器800のボウル801の表面に洗浄水や殺菌水などを噴射する(タイミングt4〜t5)。このときに噴射ノズル481が噴射する1回あたりの水量は、洗浄手段420が吐出する1回あたり水量よりも少ない。噴射ノズル481が噴射する1回あたりの水量は、例えば約25〜50cc(cubic centimeter)程度である。洗浄手段420が吐出する1回あたり水量は、約2〜5リットル程度である。
続いて、制御部405は、噴射ノズル481の動作が完了した後、ボウル801の表面が乾燥する前に、噴射ノズル481を再度動作させる。噴射ノズル481は、便器800のボウル801の表面に洗浄水や殺菌水などを再度噴射する(タイミングt6〜t7)。噴射ノズル481は、タイミングt6〜t7に関する動作を繰り返す(タイミングt8〜t9)。
本実施形態によれば、ボウル801の表面が乾燥することを抑え、ボウル801の表面を洗浄水や殺菌水で濡れた状態に維持することができる。これにより、ボウル801の表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
また、噴射ノズル481が噴射する比較的少ない量の水で、ボウル801の表面は、濡れた状態に維持される。そのため、効率的に、ボウル801の表面に水垢が生成し難いトイレ装置を提供することができる。
さらに、洗浄手段420の動作後は、制御部405は、便蓋300を閉じる。そのため、ボウル801内の空間は、略密閉状態あるいは略閉じた空間の状態となる。そのため、ボウル801の表面が乾燥することを遅らせることができる。これにより、ボウル801の表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図5は、本発明の他の実施の形態かかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。
なお、図5では、説明の便宜上、便座200を省略している。
図5に表したトイレ装置11は、図1に関して前述したトイレ装置10と比較して、外気温測定手段485をさらに備える。外気温測定手段485は、トイレ装置11の周囲の気温(外気温)を測定する。トイレ装置11のその他の構造は、図1に関して前述したトイレ装置10の構造と同様である。
トイレ装置11の周囲の気温が相対的に高い場合に噴射ノズル481が洗浄水の噴射を終了してからボウル801の表面が乾燥するまでの時間は、トイレ装置11の周囲の気温が相対的に低い場合に噴射ノズル481が洗浄水の噴射を終了してからボウル801の表面が乾燥するまでの時間よりも短い。これについては、後に詳述する。
そのため、本実施形態では、制御部405は、外気温測定手段485の測定値(外気温)に応じて、噴射ノズル481の動作完了から噴射ノズル481の次の動作開始までの時間間隔T(例えば図4に表したタイミングt5〜t6およびタイミングt7〜t8の間の時間間隔)を調整する。例えば、外気温測定手段485の測定値が相対的に高い場合の時間間隔T1は、外気温測定手段485の測定値が相対的に低い場合の時間間隔T2よりも短い。これにより、外気温が比較的高く、ボウル801の表面が比較的乾燥しやすい状況でも、ボウル801の表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。なお、時間間隔Tは、例えば約1〜10分間程度である。
制御部405は、時間間隔Tではなく、外気温測定手段485の測定値に応じて噴射ノズル481が噴射する1回あたりの水量を調整してもよい。例えば、外気温測定手段485の測定値が相対的に高い場合の噴射ノズル481の1回あたりの噴射水量は、外気温測定手段485の測定値が相対的に低い場合の噴射ノズル481の1回あたりの噴射水量よりも多い。これによれば、外気温が比較的高く、ボウル801の表面が比較的乾燥しやすい状況でも、ボウル801の表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
図6は、本発明のさらに他の実施の形態かかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。 図7は、本実施形態にかかるトイレ装置の動作の概略を例示するタイミングチャート図である。
なお、図6では、説明の便宜上、便座200および便蓋300を省略している。
図6に表したトイレ装置12は、図1に関して前述したトイレ装置10と比較して、冷却水生成ユニット452(便器温度調整手段)をさらに備える。あるいは、図6に表したトイレ装置12は、図1に関して前述したトイレ装置10の殺菌水生成装置450の代わりに設けられた冷却水生成ユニット452を備える。
冷却水生成ユニット452は、冷却水を生成することができる。本願明細書において「冷却水」とは、加熱あるいは冷却していない温度(常温)の水よりも低い温度の水をいうものとする。あるいは、本願明細書において「冷却水」とは、ボウル801の表面に結露を生じさせる温度の水をいうものとする。これについては、後に詳述する。
冷却水生成ユニット452により生成された冷却水は、噴射ノズル454(便器温度調整手段)へ導かれる。図6に表したように、噴射ノズル454は、冷却水生成ユニット452から供給された冷却水を便器800のボウル801の表面へ噴射する。冷却水生成ユニット452および噴射ノズル454は、ボウル801の表面に結露が生ずる温度にボウル801の表面の温度を低下させることができる。トイレ装置12のその他の構造は、図1に関して前述したトイレ装置10の構造と同様である。
例えば、図7に表したように、使用者がトイレ装置12を使用する前の待機状態では、制御部405は、冷却水生成ユニット452を動作させ、噴射ノズル454から冷却水を便器800のボウル801の表面へ噴射させる(タイミングt11以前)。このとき、噴射ノズル454は、冷却水を連続的に噴射してもよい。あるいは、噴射ノズル454は、所定の時間間隔を空けて噴射を繰り返してもよい(図7に表した破線参照)。あるいは、図5に関して前述したように、制御部405は、外気温測定手段485(図5参照)の測定値(外気温)に応じて、冷却水生成ユニット452の動作完了から冷却水生成ユニット452の次の動作開始までの時間間隔を調整してもよい。
続いて、人体検知センサ403が便座200の前方にいる使用者を検知すると、制御部405は、冷却水生成ユニット452の動作を停止させる(タイミングt11)。続いて、着座検知センサ404が便座200に着座した使用者を検知しなくなって(タイミングt12)から所定時間(図7では5分間)が経過すると、制御部405は、冷却水生成ユニット452の動作を再度開始させる(タイミングt13以降)。タイミングt13以降の冷却水生成ユニット452の動作は、タイミングt11以前の冷却水生成ユニット452の動作と同様である。
本実施形態によれば、洗浄手段420による洗浄動作が終了した後には、ボウル801の表面に結露が生ずる。そのため、ボウル801の表面に結露が生じない場合と比較すると、ボウル801の表面に水が残存しやすい。そのため、ボウル801の表面は、濡れた状態に維持される。これにより、ボウル801の表面が乾燥することによる水垢の生成を抑制することができる。
図8は、本発明のさらに他の実施の形態かかるトイレ装置を表す模式的斜視図である。 なお、図8では、説明の便宜上、便座200および便蓋300を省略している。
図8に表したトイレ装置13は、図1に関して前述したトイレ装置10と比較して、熱交換器ユニット456(便器温度調整手段)と、送風ファン458(便器温度調整手段)と、をさらに備える。あるいは、図8に表したトイレ装置13は、図1に関して前述したトイレ装置10の殺菌水生成装置の代わりに設けられた熱交換器ユニット456を備える。あるいは、図8に表したトイレ装置13は、図1に関して前述したトイレ装置10の噴射ノズル481の代わりに設けられた送風ファン458を備える。
熱交換器ユニット456は、空気を加熱したり冷却したりすることができる。熱交換器ユニット456により加熱された空気あるいは熱交換器ユニット456により冷却された空気は、送風ファン458へ導かれる。送風ファン458は、熱交換器ユニット456から供給された空気を便器800のボウル801の表面へ吹き付ける。熱交換器ユニット456および送風ファン458は、ボウル801の表面に結露が生ずる温度にボウル801の表面の温度を低下させることができる。
本実施形態では、熱交換器ユニット456は、ボウル801の表面に結露を生じさせる温度に空気を冷却する。送風ファン458は、熱交換器ユニット456により冷却された空気を便器800のボウル801の表面へ吹き付ける。
本実施形態によれば、洗浄手段420による洗浄動作が終了した後には、ボウル801の表面に結露が生ずる。そのため、図6および図7に関して前述した効果と同様の効果が得られる。さらに、送風ファン458が熱交換器ユニット456により冷却された空気を便器800のボウル801の表面へ吹き付けることで、ボウル801の略全面の温度を結露が生ずる温度に低下させることができる。そのため、効率的に、ボウル801の表面に水垢が生成し難いトイレ装置13を提供することができる。
次に、本発明者が実施した検討の結果の例について、図面を参照しつつ説明する。
図9は、ボウルの表面の乾燥状態の一例を例示する模式的平面図である。
図10は、本発明者が実施した検討の条件を説明する模式図である。
図11は、ボウルの表面の乾燥状態の他の一例を例示する模式的平面図である。
図10(a)に表したように、本検討では、本発明者は、まず噴射ノズル481から便器800のボウル801の表面へ上水を噴射させた。続いて、図10(b)に表したように、本発明者は、洗浄手段420による便器800の洗浄動作を実行した。続いて、図10(c)に表したように、本発明者は、噴射ノズル481から便器800のボウル801の表面へ殺菌水を噴射させた。本検討では、本発明者は、殺菌水としてアルミニウムイオン(Al3+)を含む水溶液を使用した。そして、本発明者は、便器800の洗浄を実行した直後から所定の時間間隔でボウル801の表面の乾燥状態を観察した。ボウル801の表面の乾燥状態は、図9および図11に表した通りである。
図9は、室温(外気温)が25℃、湿度が53%RHのときのボウル801の表面の乾燥状態を表す。図11は、室温が40℃、湿度が20%RHのときのボウル801の表面の乾燥状態を表す。
図9に表したように、室温が25℃、湿度が53%RHのときには、便器800の洗浄を実行した直後から6分後には、「水引き」が生じ始める。一方で、図11に表したように、室温が40℃、湿度が20%RHのときには、便器800の洗浄を実行した直後から1分後には、「水引き」が生じ始める。
本願明細書において「水引き」とは、ボウル801の表面に残存した水の蒸発およびボウル801の表面に残存した水の溜水部805(図2および図3参照)への滑落の少なくともいずれかにより、ボウル801の表面が乾燥した状態をいうものとする。
これにより、室温が相対的に高い場合に噴射ノズル481が洗浄水や殺菌水などの噴射を終了してからボウル801の表面が乾燥するまでの時間は、室温が相対的に低い場合に噴射ノズル481が洗浄水や殺菌水などの噴射を終了してからボウル801の表面が乾燥するまでの時間よりも短いことが分かった。あるいは、湿度が相対的に低い場合に噴射ノズル481が洗浄水や殺菌水などの噴射を終了してからボウル801の表面が乾燥するまでの時間は、湿度が相対的に高い場合に噴射ノズル481が洗浄水や殺菌水などの噴射を終了してからボウル801の表面が乾燥するまでの時間よりも短いことが分かった。
図12は、ボウルの表面に結露が生ずる温度を説明するグラフ図である。
図12(a)は、気温と水蒸気量との関係を表すグラフ図である。図12(b)は、所定の気温における飽和水蒸気量を表すグラフ図である。
図12(a)および図12(b)に表したように、気温が相対的に高いと、空気は、相対的に多い水蒸気を含むことができることが分かる。これにより、気温が相対的に高いと、飽和水蒸気量は、相対的に多くなることが分かる。
ここで、本発明者は、便器800のボウル801内の湿度を測定した。便器800のボウル801内の湿度は、約75%RH程度であった。この場合には、図12(a)に表したように、図6〜図8に関して前述した便器温度調整手段により、ボウル801の表面の温度を約5〜7℃程度低下させると、ボウル801の表面に結露を生ずることが分かった。なお、便器800のボウル801内の湿度は、約75%RH程度には限定されない。本検討において本発明者が測定した湿度は、一例である。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、洗浄水供給手段(例えば噴射ノズル481、洗浄手段420)および便器温度調整手段(冷却水生成ユニット452、噴射ノズル454、熱交換器ユニット456、送風ファン458)などが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや噴射ノズル481および送風ファン458の設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10、11、12、13 トイレ装置、 100 衛生洗浄装置、 101 第1の流路、 102 第2の流路、 103 第3の流路、 104 第4の流路、 200 便座、 300 便蓋、 400 ケーシング、 402 入室検知センサ、 403 人体検知センサ、 404 着座検知センサ、 405 制御部、 407 排気口、 408 排出口、 420 洗浄手段、 431 第1の電磁弁、 432 第2の電磁弁、 450 殺菌水生成装置、 452 冷却水生成ユニット、 454 噴射ノズル、 456 熱交換器ユニット、 458 送風ファン、 472 切替弁、 479 ノズルダンパー、 481 噴射ノズル、 483 UV光源、 485 外気温測定手段、 800 便器、 801 ボウル、 805 溜水部

Claims (4)

  1. 便器のボウルの表面を洗浄水により洗浄する洗浄手段と、
    前記便器の後端の上部に配置され前記ボウルの表面へ前記洗浄水を噴射する噴射ノズルを有し、前記ボウルの表面に洗浄水を供給する洗浄水供給手段と、
    周囲の気温を測定する外気温測定手段と、
    前記洗浄手段および前記洗浄水供給手段の動作を制御する制御部と、
    を備え
    前記噴射ノズルが噴射する1回あたりの水量は、前記洗浄手段が吐出する1回あたりの水量よりも少なく、
    前記制御部は、
    前記洗浄手段による洗浄動作が完了した後、前記洗浄動作において前記ボウルの表面に残存した洗浄水が乾燥する前に、前記洗浄水供給手段を動作させ、
    記洗浄水供給手段による洗浄水供給動作が完了した後、前記洗浄水供給動作において前記ボウルの表面に残存した洗浄水が乾燥する前に、前記洗浄水供給手段を再度動作させ、前記再度動作させる際に、前記外気温測定手段の測定値に応じて、前記噴射ノズルが噴射する1回あたりの水量を調整する制御を実行するとを特徴するトイレ装置。
  2. 開閉自在に設けられ閉じた状態で前記ボウルの上方を覆う便蓋をさらに備え、
    前記制御部は、前記洗浄手段による洗浄動作が完了した後に、前記便蓋を閉じることを特徴とする請求項1載のトイレ装置。
  3. 便器のボウルの表面を洗浄水により洗浄する洗浄手段と、
    前記ボウルの表面に結露が生ずる温度に前記ボウルの表面の温度を低下させる便器温度調整手段と、
    前記洗浄手段による洗浄動作が完了した後、前記便器温度調整手段により前記ボウルの表面に結露が生ずる温度に前記ボウルの表面の温度を低下させる制御を実行する制御部と、
    を備えたことを特徴とするトイレ装置。
  4. 前記便器温度調整手段は、
    空気を冷却可能な熱交換器ユニットと、
    前記熱交換器ユニットにより冷却された空気を前記ボウルの表面へ吹き付ける送風ファンと、
    を有することを特徴とする請求項記載のトイレ装置。
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