JP6119040B2 - 振分装置、及び遊技機 - Google Patents
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Description
また、上記目的を達成するために、本発明のうち請求項2に記載の発明は、前面に遊技球が流下する遊技領域を備えた遊技盤に、請求項1に記載の振分装置が設置されていることを特徴とする。
また、錘手段を、振分手段が第1傾倒姿勢や第2傾倒姿勢にある際、作用突起と錘手段とが離隔するように吊設しており、振分手段が第1傾倒姿勢と第2傾倒姿勢とで姿勢をかえる途中において、作用突起と錘手段とが一時的にしか当接しないように構成している。したがって、振分手段と錘手段とをリンク機構等により常に連結しているような構造と比較すると、振分手段の移動途中において振分手段と錘手段とが力学的にバランスのとれた状態となってしまい、振分手段が停止してしまうといった事態の発生を確実に防止することができ、ひいては球詰まりの発生を確実に防止することができる。
図1は、パチンコ機1を前面側から示した説明図である。また、図2は、遊技盤2を前面側から示した説明図である。さらに、図3は、パチンコ機1を後面側から示した説明図である。
パチンコ機1は、遊技盤2の前面に形成された遊技領域16内へ遊技球を打ち込み、遊技領域16内を流下させて遊技するものであって、遊技盤2は、支持体として機能する機枠3の前面上部に、金属製のフレーム部材であるミドル枠5を介して設置されている。また、遊技盤2の前方には、ガラス板を嵌め込み設置してなる前扉4が、左端縁を軸として片開き可能に機枠3に蝶着されており、該前扉4によって閉塞される遊技盤2の前方空間が遊技領域16とされている。
さらに、前扉4の上部には、効果音や各種メッセージ等を報音する一対のスピーカ14、14が設けられており、前扉4の側部には、パチンコ機1の遊技状態等に応じて点灯・点滅する複数のLEDを備えたランプ部材15、15が設けられている。
メイン制御装置30には、大当たり抽選の実行とともに下記部材の動作を制御するメインCPU32、ROMやRAM等といった記憶手段33、タイマ34、及びインターフェイス35等が搭載されたメイン制御基板31が内蔵されている。そして、該メイン制御基板31は、インターフェイス35を介して、翼片付き電動役物17や大入賞装置18、第1通過検知センサ61a、第2通過検知センサ61b、ゲート部材20、払出制御装置28、及び電源装置29等と接続されている。また、メイン制御基板31は、サブ制御装置40内に内蔵されたサブ統合基板41とも電気的に接続されている。なお、図4では省略しているが、メイン制御基板31は、インターフェイス35を介して特別図柄表示部とも接続されている。
まず遊技者は一般的に後述する大当たり抽選の結果が「大当たり」となる確率の低い通常状態(通常遊技状態)から遊技を開始することになり、遊技者によってハンドル9が回動操作されると、発射装置10が作動し、発射通路13を介して遊技球が遊技領域16内へ打ち込まれる。そして、まずは左打ち用スペースSLを流下した遊技球が振分装置60へ進入し、第1通過検知センサ61a又は第2通過検知センサ61bを通過すると、当該
通過がメインCPU32により検知される。すると、メインCPU32は、通過検知のタイミングでcカウンタ、dカウンタ、及びeカウンタから夫々1つの数値を取得するとともに、特別図柄表示部において特別図柄を変動表示中であるか否か、及び保留情報の有無を確認する。そして、特別図柄表示部において特別図柄が変動中でなく、且つ、保留情報が1つも存在しない場合、通常時大当たり判定用テーブルを参照し、今回cカウンタから取得した数値が所定の「大当たり数値(たとえば“0”、“300”の2通り)」であるか否か、及び当該「大当たり数値」であるか否かを踏まえた上でのeカウンタからの取得数値に対応する基本変動パターンを先読み判定として一旦判定し、保留情報として記憶する際と同様の制御(たとえば先読みコマンドの作成及びサブ統合CPU42への送信等)を実行した後、再度通常時大当たり判定用テーブルを参照して、今回cカウンタから取得した数値が所定の「大当たり数値」であるか否か、すなわち今回の大当たり抽選の結果が「大当たり」であるか否かを大当たり判定として判定する。
なお、高確率状態において、遊技球が振分装置60に進入し、第1通過検知センサ61a又は第2通過検知センサ61bにより検知される事態も考えられる。そして、その場合にもメインCPU32は、dカウンタからの取得数値に対応させる大当たり種別決定テーブルは異なるものの、上記翼片付き電動役物17へ遊技球が入賞した場合と同じく「大当たり」となる確率が向上した大当たり抽選に係る制御を実行する。
ここで、本発明の要部となる振分装置60に関し、まず構造について図8〜図12にもとづき詳細に説明する。
図8及び図9は、振分装置60を前面側から示した説明図であり、図8では振分部材63が第1傾倒姿勢をへ、図9では第2傾倒姿勢を夫々とった状態となっている。図10は、振分装置60の分解状態を示した斜視説明図である。図11は、前ケース64aを後面側から示した説明図である。図12は、仕切板64cを後面側から示した説明図である。
図13(a)は、第1傾倒姿勢にある振分部材63、及び通常姿勢にある錘部材66を前面側(図中の左)と後面側(図中の右)とから夫々示した説明図であり、図13(b)は、第1傾倒姿勢から第2傾倒姿勢へ移動中の振分部材63、及び当該移動に伴い作用突起77に押圧されて回動姿勢となった錘部材66を前面側と後面側とから夫々示した説明図である。図14(a)は、第2傾倒姿勢にある振分部材63、及び通常姿勢にある錘部材66を前面側(図中の左)と後面側(図中の右)とから夫々示した説明図であり、図14(b)は、第2傾倒姿勢から第1傾倒姿勢へ移動中の振分部材63、及び当該移動に伴い作用突起77に押圧されて回動姿勢となった錘部材66を前面側と後面側とから夫々示した説明図である。
以上のような構成を有する振分装置60によれば、振分部材63に作用突起77を突設するとともに、振分部材63が第1傾倒姿勢と第2傾倒姿勢とで姿勢をかえる際における作用突起77の移動軌跡上に、振分部材63よりは重く、且つ、遊技球1個よりは軽い錘90を有する錘部材66を前後方向を軸として回動自在に設けており、振分部材63が第1傾倒姿勢と第2傾倒姿勢とで姿勢をかえる途中において、作用突起77と錘部材66とが一時的にでも当接するように構成している。そのため、衝撃等により振分部材63が第1傾倒姿勢側(若しくは第2傾倒姿勢側)へと回動を開始したとしても、作用突起77が錘部材66に当接する姿勢以上の回動が阻止される。したがって、従来の如く複雑なリンク機構を設けずとも、遊技球が進入していないにも拘わらず、振分部材63が第2傾倒姿勢から第1傾倒姿勢へ(若しくは第1傾倒姿勢から第2傾倒姿勢)へ姿勢をかえてしまう事態を防止することができる。
また、錘部材66を、振分部材63が第1傾倒姿勢や第2傾倒姿勢にある際、作用突起77と錘部材66とが離隔するように吊設しており、振分部材63が第1傾倒姿勢と第2傾倒姿勢とで姿勢をかえる途中において、作用突起77と錘部材66とが一時的にしか当接しないように構成している。したがって、振分部材63と錘部材66とをリンク機構等により常に連結している構造と比較すると、起立姿勢近傍において振分部材63と錘部材66とが力学的にバランスのとれた状態となってしまい、振分部材63が移動途中で停止してしまうといった事態の発生を確実に防止することができ、ひいては球詰まりの発生を確実に防止することができる。
さらに、作用突起77を、上部が上方へ向かって先細り状に形成し、錘部材66との当接面を平坦なテーパ面(第1作用面77a、第2作用面77b)としている。したがって、振分部材63が第1傾倒姿勢と第2傾倒姿勢とで姿勢をかえる途中において、作用突起77と錘部材66とが当接した際に、上述したように起立姿勢近傍において振分部材63と錘部材66との力学的なバランスがとれてしまうといった事態を一層確実に防止することができる。
なお、本発明の振分装置及び遊技機に係る構成は、上記実施形態に何ら限定されるものではなく、遊技機の全体的な構成は勿論のこと、振分装置の設置位置や振分装置を用いた遊技に係る構成、振分装置の構造に係る構成等について、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で必要に応じて適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、振分装置60に進入した遊技球を第1通過検知センサ61aや第2通過検知センサ61bで検知すると大当たり抽選を行うとともに、特別図柄表示部の図柄の変動を開始するとしており、所謂図柄始動口やチューリップ式電動役物の代わりに振分装置60を設けているが、ゲート部材20の代わりに振分装置60を設けてもよく、第1通過検知センサ61aや第2通過検知センサ61bで遊技球を検知すると翼片付き電動役物17の開放抽選を実行するように構成してもよい。
さらに、排出口65a、65bに代えて入賞口を設け、第1通過検知センサ61aや第2通過検知センサ61bにより検知した遊技球を入賞球として扱う(すなわち所定個数の賞球を払い出す)ように構成しても何ら問題はない。
加えて、特許請求の範囲の請求項、明細書、及び図面に記載される全ての要素は、明確に個数を限定する記載がない限り、単一であっても、複数であっても構わないし、適宜配置の変更が行われてもよい。また、それらの要素を各々別体で構成するか、適宜一体的に構成するかは当業者であれば容易に考えられる設計的事項である。したがって、本発明に係る遊技機を製作するにあたり、上記範囲内での構成上の差異を、実施形態に記載がなされていないからといって採用することのみでは、本発明に係る権利を回避したことにはならない。
Claims (2)
- 遊技球が進入可能な進入口と、前記進入口よりも下方に設けられ、前記進入口を介して進入してきた遊技球を検知する第1検知手段及び第2検知手段と、前記進入口と前記第1検知手段や前記第2検知手段とをつなぐように左右へ二股に形成された流路と、前記流路の二股部に前後方向を軸として回動可能に設置され、前記進入口を介して遊技球が進入してくる度に、前記第1検知手段へつながる前記流路側へ傾倒し、遊技球を前記第1検知手段へ導く第1傾倒姿勢と、前記第2検知手段へつながる前記流路側へ傾倒し、遊技球を前記第2検知手段へ導く第2傾倒姿勢とで交互に姿勢をかえながら遊技球を振り分ける振分手段とを備えた振分装置であって、
前記振分手段に作用突起が突設されているとともに、
前記振分手段が前記姿勢をかえる際における前記作用突起の移動軌跡上に、前記振分手段よりは重く、且つ、遊技球1個よりは軽い錘を有する錘手段が、前後方向を軸として回動自在、且つ、前記振分手段が前記第1傾倒姿勢や前記第2傾倒姿勢にある際、前記作用突起と前記錘手段とが離隔するように吊設されており、
前記振分手段が前記第1傾倒姿勢と前記第2傾倒姿勢とで姿勢をかえる途中において、前記作用突起と前記錘手段とが一時的にしか接触しないようにしたことを特徴とする振分装置。 - 前面に遊技球が流下する遊技領域を備えた遊技盤に、請求項1に記載の振分装置が設置されていることを特徴とする遊技機。
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