JP6113879B2 - 分厚い先端を有する調理器具 - Google Patents
分厚い先端を有する調理器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6113879B2 JP6113879B2 JP2016035153A JP2016035153A JP6113879B2 JP 6113879 B2 JP6113879 B2 JP 6113879B2 JP 2016035153 A JP2016035153 A JP 2016035153A JP 2016035153 A JP2016035153 A JP 2016035153A JP 6113879 B2 JP6113879 B2 JP 6113879B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- action
- cooking
- food
- cooking utensil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Food-Manufacturing Devices (AREA)
- Table Equipment (AREA)
Description
また、従来は木製が多かったが、現在では樹脂製を使用した器具が増えてきている。
本発明は、これまでにない形態により、これまでにない使い勝手を実現可能な調理器具を提供することを目的とする。
前記作用部の先端付近において厚さが当該作用部の平均的な厚さより厚く形成され、当該作用部に掬われる食材が載る側に隆起した盛上部と、前記盛上部から前記作用部の中央方向に前記作用部の肉厚が漸次薄くなるよう形成された斜面と、が形成されている。
前記調理器具は、スパチュラであり、前記盛上部は、作用部の先端辺に沿って形成されていてもよい。
前記調理器具は、ターナーであり、前記盛上部は、作用部の湾曲した先端辺に沿って形成されていてもよい。
前記調理器具は、フォーク状のターナーであり、前記盛上部は、フォークの先端付近に形成されていてもよい。
また、前記盛上部の先端側の傾斜角は、柄側の傾斜角より急であってもよい。
また、前記調理器具は、少なくとも前記作用部をナイロン樹脂で形成することができる。
図1は、本実施形態1における調理用スパチュラ(ヘラ)1の外観を示した図である。図1(a)は平面図であり、図1(b)は正面図であり、図1(c)は図1(a)のA−A断面図である。
調理用スパチュラ1は、棒状の柄10と、食材に接触する部分である作用部20とを有する。また、引っかけ用のループ状のフック12を備えている。
塞止部23は、左肩部21の全体から根本13及び右肩部22の一部に渡り、三日月状に設けられている。
図5は、作用部の先端の形状の変形例を示す図である。図5(a)に示すように、作用部20dの先端部25dは、斜面28dから先端に向かうにつれて盛り上がり、最も盛り上がった盛上部26dを備える。盛上部26dは、その断面が鋭角となっており、斜面27dが底側に向いている。盛上部26dの高さD9は、掬い部24の平均的な肉厚D10の2〜4倍である。底面と斜面27dの間の角度θ1は、100〜130°である。この形状により、図5(b)に示すように鍋50の横を滑らかに滑らせて、食材を掬うことが出来る。
次に、本実施形態2における調理用ターナーについて説明する。図2は、本実施形態2における調理用ターナー2の外観を示した図である。図2(a)は平面図であり、図2(b)は正面図であり、図2(c)は図2(a)のA−A断面図である。
塞止部23aは、左肩部21aの全体から根本13、右肩部22aの全体に渡り、三日月状に設けられている。
図6は、作用部の先端の形状の変形例を示す図である。図6(a)に示すように、作用部20eの先端部25eは、斜面28eから先端に向かうにつれて盛り上がり、最も盛り上がった盛上部26eを備える。盛上部26eから最も先端方向に向けて底側に傾斜する傾斜面27eを備え、最先端部30eを経て、底側に傾斜面29eを備える。盛上部26eの最高肉厚D11は、掬い部24bの平均的な肉厚D12の2〜4倍である。最先端部30eの断面角度θ2は40〜70°である。この形状により、図6(b)に示すように鍋50の横を滑らかに滑らせて、食材を掬うことが出来る。
図3は、本実施形態3におけるフォーク状の調理用ターナー3の外観を示した図である。図3(a)は平面図であり、図3(b)は正面図であり、図3(c)は図3(a)のA−A断面図である。
調理用ターナー3は、棒状の柄10bと、食材に接触する部分である作用部20bとを有する。なお、引っかけ用のループ状のフックを備えていてもよい。
図4は、本実施形態4における調理用穴あきスプーン4の外観を示した図である。図4(a)は左側面図であり、図4(b)は平面図であり、図4(c)は正面図(掬い部については図4(b)のA−A断面図を示す)であり、図4(d)は図4(b)のA−A断面拡大図である。
貫通穴は、麺類を茹であげる用途としては、大きな穴としても良く、形状も円形でなくとも良い。
また、食材に最初に当たる部分である作用部の先端部が分厚く形成されていることにより、柔らかい食材が切断されてしまうのを防止することができる。さらには、樹脂を使用した場合に作用部の重さが重量感を増し、操作する時のバランスが取りやすい。
2 調理用ターナー
3 フォーク状調理用ターナー
4 調理用スプーン
10、10a、10b、10c 柄
11、11a、11b、11c グリップ
12、12a フック
13、13a、13b、13c 根本
20、20a、20b、20c、20d、20e 作用部
21、21a、21b、21c 左肩部
22、22a、22b、22c 右肩部
23、23a、23b、23c 塞止部
24、24a、24b、24c 掬い部
241 凸部
242 貫通孔
25、25a、25b、25d、25e 先端部
25c 先端縁
26、26a、26b、26c、26d、26d 盛上部
27、27a、27b、27d、27e 斜面
28、28a、28b、28d、28e、29e 斜面
30 突起部
30e 最先端部
33 谷
Claims (6)
- 食材に触れる部分である作用部と、前記作用部に接続する柄とを有する調理器具であって、
前記作用部の先端付近において厚さが当該作用部の平均的な厚さより厚く形成され、当該作用部に掬われる食材が載る側に隆起した盛上部と、
前記盛上部から前記作用部の中央方向に前記作用部の肉厚が漸次薄くなるよう形成された斜面と、が形成されている
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項1に記載の調理器具であって、
スパチュラであり、
前記盛上部は、作用部の先端辺に沿って形成されている
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項1に記載の調理器具であって、
ターナーであり、
前記盛上部は、作用部の湾曲した先端辺に沿って形成されている
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項1に記載の調理器具であって、
フォーク状のターナーであり、
前記盛上部は、フォークの先端付近に形成されている
ことを特徴とする調理器具。 - 食材に触れる部分である作用部と、前記作用部に接続する柄とを有する調理器具であって、
前記作用部の先端付近に厚さが当該作用部の平均的な厚さの1.5〜4倍である盛上部が形成され、
前記盛上部の先端側の傾斜角は、柄側の傾斜角より急である
ことを特徴とする調理器具。 - 請求項1〜5のいずれか一項に記載の調理器具であって、
少なくとも前記作用部をナイロン樹脂で形成した
ことを特徴とする調理器器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016035153A JP6113879B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 分厚い先端を有する調理器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016035153A JP6113879B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 分厚い先端を有する調理器具 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013001617U Continuation JP3183897U (ja) | 2013-03-25 | 2013-03-25 | 分厚い先端を有する調理器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016127983A JP2016127983A (ja) | 2016-07-14 |
JP6113879B2 true JP6113879B2 (ja) | 2017-04-12 |
Family
ID=56383788
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016035153A Expired - Fee Related JP6113879B2 (ja) | 2016-02-26 | 2016-02-26 | 分厚い先端を有する調理器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6113879B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2551099B (en) * | 2015-12-09 | 2020-08-26 | Badeshia Jasbir | A cooking device |
CN106308373A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-01-11 | 周言鑫 | 一种多功能夹持筷子 |
CN106213947A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 哈建薇 | 一种多用途缓冲盛放筷子 |
CN106213933A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 祝敏 | 一种带有盛物功能的便携叉子 |
CN106343859A (zh) * | 2016-08-30 | 2017-01-25 | 祝敏 | 一种防滑便携叉子 |
CN106213945A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 祝敏 | 一种带有盛放功能的高强度组合式叉子 |
CN106213948A (zh) * | 2016-08-30 | 2016-12-14 | 祝敏 | 一种带有切刀和防滑功能的便携叉子 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6064744U (ja) * | 1983-10-13 | 1985-05-08 | 松下電器産業株式会社 | 調理用フオ−ク |
JPH0440615Y2 (ja) * | 1988-04-09 | 1992-09-24 | ||
JPH0420312A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-23 | Japan Synthetic Rubber Co Ltd | 厨房器具 |
US5092050A (en) * | 1990-10-31 | 1992-03-03 | Pumpkin, Ltd. | Hand held scraping device |
JP3178009B2 (ja) * | 1991-07-05 | 2001-06-18 | 株式会社日立製作所 | 反射防止体及びその利用装置 |
JP3179166B2 (ja) * | 1992-02-25 | 2001-06-25 | オリンパス光学工業株式会社 | 電子内視鏡装置 |
JP3127805B2 (ja) * | 1995-11-30 | 2001-01-29 | 三菱自動車工業株式会社 | はすば歯車 |
JP2000051104A (ja) * | 1998-08-03 | 2000-02-22 | Hisami Kuno | サンドイッチゴムべら |
JP2007082966A (ja) * | 2005-09-20 | 2007-04-05 | Tomoyasu Tanikai | 水切り具取具 |
-
2016
- 2016-02-26 JP JP2016035153A patent/JP6113879B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016127983A (ja) | 2016-07-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6113879B2 (ja) | 分厚い先端を有する調理器具 | |
EP2754372A1 (en) | Scoop used in cooking and/or portioning food | |
WO2020166559A1 (ja) | 調理器具 | |
US20080028951A1 (en) | Hand tool for squeezing, chopping; and pureeing food | |
CN113453600A (zh) | 可延展炊具把手 | |
JP3183897U (ja) | 分厚い先端を有する調理器具 | |
KR20110082424A (ko) | 손잡이 착탈식 조리기구 | |
JP2015029529A (ja) | おろし器 | |
JP6382411B1 (ja) | 茹で具 | |
JP4030554B2 (ja) | お好み焼き調理用ヘラ | |
JP5550421B2 (ja) | 柄付き調理器具 | |
JP6050532B2 (ja) | 縁に傾斜を有する杓子 | |
JP6831953B2 (ja) | おろし器 | |
JP3170768U (ja) | ヘラ椀しゃもじ | |
KR101425102B1 (ko) | 주방용 다용도 안전가위 | |
JP5866050B1 (ja) | 調理器具 | |
JP3242690U (ja) | スパチュラ | |
KR200376113Y1 (ko) | 타원 형상을 갖는 생선 튀김용 프라이팬 | |
US20230033302A1 (en) | Food Preparation Utensil | |
JP2006075571A (ja) | すくい具 | |
KR101382474B1 (ko) | 뒤집개 | |
KR20170139779A (ko) | 프라이팬 | |
JP6169533B2 (ja) | 滑り防止部材取付構造及び洗米器 | |
JP7358025B1 (ja) | おろし器 | |
KR200209249Y1 (ko) | 절단 및 뒤집기 조리기구 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20160406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20160621 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20160808 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20161115 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170106 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20170221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20170315 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6113879 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S802 | Written request for registration of partial abandonment of right |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R311802 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |