JP2006075571A - すくい具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 すくい板と、該すくい板の側面に設けられた屈折あるいは湾曲した壁部とよりなるすくい部と、該すくい部に設けられた把手とよりなり、前記すくい板と壁部により汁溜め部を形成するとともに、すくい板先端に壁部を有しない平板状の突きだし部を有することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
(イ)お玉は底が出っ張っているので、煮魚等の対象物の底に差し込みにくく、差し込めば対象物は崩れる。
(ロ)お玉はお玉より大きい煮魚などをすくう場合に、対象物を、上に突き出ている縁の2点で支えるため崩れやすく、不安定である。
(ハ)お玉では、鍋底の隅に先端が届きにくくカレールーなどがすくいにくい。
(ニ)お玉では、その先端を対象物に当てにくく、対象物を切りくずしにくい。
(ホ)フライ返しでは、対象物が落ちやすく、汁はすくえない。
(ヘ)穴あきレンゲは汁からコーンやみじん切りの葱をすくいとることは出来るが、汁を溜められないために、それらを口に流し込むことが出来ない。
(ト)トングや箸では、対象物が崩れやすく、汁はすくえない。
(チ)箸を伝い、あるいはフライ返しでは油切りのための孔から、油がたれ続ける。
(リ)スプーンとしても縁部の高さや底の出っ張りは、スプーンを極端に傾けて口に流し込んだり、窪み内に残るカレー等の粘着質な対象物を舌で再度舐め取ったりしなければならず、邪魔になっている。カップ内の壁に付着しているヨーグルトもすくいにくい。西瓜やメロンや羊羹を切り取りにくく、載せにくい。
本発明はこれらの問題点を解決するためになされたものである。
尚、本発明における平板状とは完全な平板に限定されるものではなく、対象物を傷つけない範囲で微少に湾曲したものまでを含む。
すくい板の突きだし部で開放されていて、一部に壁部を有するので、壁部に対象物を添えるように取り込めて落ちにくい。
すくい板の突きだし部が、平板状のために、対象物に刺し込められ切り分けられる。
鍋やカップ容器等の隅に残った残留物をすくい易く、鍋の壁からも剥がし取り易い。
平板状の裏面を押しつけて対象物を潰すことが出来る。
汁溜め部を形成することで、突きだし部を対象物の底に差し込みつつ汁が取り込める。
汁溜め部にかからない位置に汁切り孔を設けることで、不要な汁を切ることが出来、必要な汁は溜められる。
不要な油を対象物と区別し、一時、溜めることが出来る。
すくい板先端をナイフ状にすることにより、大きめの固形の煮物を鍋内に入れたまま、切り分けることが出来る。
すくい板先端が上方に向くように、途中から屈曲あるいは湾曲することによって、汁を安定して溜めることが出来る。
便宜的に、調理用では鍋内と鍋外に分け、それに食事用具の場合を加えて10種の形態を説明する。
先ず、主として鍋内で使用する形態について説明する。
図1〜図6を用いて、第1の形態について説明する。これは左右対称のすくい板に対し、壁部が共に左右対称に設けられているものである。以下に掲げる条件について当形態の独自性を明示しない場合は、第1から第10までの全形態に共通するものである。
図1、図2、図3、図4について説明する。先ず図1aの斜視図より、当形態の場合、直角あるいは直角からそれほど遠くない鈍角の扇形に近似するすくい板(2)とし、扇支点位置から、左右方向に壁部(3)を設ける。この壁部の中心位置に持ちやすい幅のステイック状の把手(4)を設ける。すくい板と壁部により、汁溜め部(5)が形成される。左右の壁部の始点を結ぶラインを境界ライン(6)とし、aでは斜線で、bでは側面図で、当ラインと突きだし部(7)を示している。
突きだし部の境界ラインからの突きだし加減については、扇形の半径による周縁でもよいが、これにこだわらず、すくい板の径の長短は選択出来る。また突きだし部の側辺のラインが、壁部の始点個所から同方向をしばらく描くかすぐ離れるかは、選択範囲である。すくい板の平板状態については、少し上から回転を加えながら対象物をすくうのが自然なので、側面側からの底面形状は完全な水平状より、先端に向かって少し上がり気味にしてもよい。これは先端が平板状によって生じるかもしれない危険の防止を加味しての形状でもあり、対象物を傷つけない範囲とする。bには心持ち次第に上がっている底面形状を示した。
すくい板の先端(1)形状については、対象とする鍋の内側の曲がりに近い、カーブ状とする。図2のように、すくい板の先端を鍋等の容器(8)の内側に当てた時、その鍋の側面の曲がり具合と同じならば鍋の内壁に添うので、内壁側や鍋底の端にある対象物を、より取り残すことなくすくい挙げられる。又、カーブ状のため、すくい板先端で対象物に刺し込みたい時、あるいは対象物の底側に差し込みたい時などの作用時に、切り込み個所や差し込み個所に先端点となる個所が常にあって、それらの行為が遣りやすくなる。またすくい板について付け加えると、左端、右端が少し上がり気味な場合も考えられるが、これは使用材質の硬度にもよるが、切り込みや差し込みが可能な範囲、鍋底での操作を妨げない範囲とする。
把手形状については、端部を図3aより手に引っかけられるように曲げてもよい。
汁の入り方について、図4はそれを示す断面図であるが、取り込める汁の量が最大になるのは、すくい板の先端側を持ち上げ気味に持った時である。この時、把手のすくい板に対する角度と共に、把手や壁部の曲がり具合についても、自然にその角度が保たれ無理なく使える曲がり方を選ぶ。これは全形態に共通するが、当形態の場合は使用時、鍋の縁に当たりにくい長さや幅についても考慮に入れる必要があり、この時の鍋底に対するすくい板の裏面の密着具合も重要である。
壁部や把手のすくい板との交叉個所については、内側には対象物や不要な物が付着しないように、外側は物に当たって傷をつけないように、なだらかに曲がる。ただこれもデザイン的な意味やその他の条件との兼ね合いで決まる。当形態の場合は把手中心部に凹みが生じる。これをそのまま残してもよいが、傾き方によって汁が凹みを伝う可能性があるので、把手の途中を平板状や円柱状にして流れを止められる形状にする方がよい。壁部のすくい板に対する開き具合は鈍角がよいが、高さを高くとることで、収容出来る汁の量を増やすことが出来るようなこともあり、使用対象や目的等も含め、これらの兼ね合いでその形状は決定される。
使い方は従来のお玉のように使用すると共に、図2のように鍋底の内側に先端を添わせながら対象物をすくい上げる。また図3aのように把手を持ち、すくい板の先端から鍋内に差し込み、煮魚などの対象物(9)の下に差し込んで、bのように載せて持ち上げる。その他切り分けたい煮物に先端から突き刺して切り分ける。押しつけたい時は把手をつかみ、すくい板の前半部方向に力を加えて裏面を押しつける。必要な汁(10)は汁溜まり部に残り、不要な汁はすくい板の縁から流れ落ちる。
次に図5について説明する。
前記の扇形の角度を鋭角に狭めたもので、aは斜視図、bは側面図である。すくい板の先端のラインは当扇形の弧を描き自然に外側に出て曲がり、境界ラインより突きだし部が生じる。少し少なめになるが、径を長くとりこれを大きくすることは可能である。すくい板の先端個所をここでは心持ちしゃくり上げた。把手を短めに設けた。すくい板との接触面から円柱状にしたため壁部の終点が左右に分離している。使い方は前記に準じるが、汁をすくうと共に、固形の対象物が確実に取り込められる。
図6について説明する。
aの斜視図に示すように、すくい板は楕円に近似するもので、長径を示す側の片側の外周辺に添って、壁部を設けたものである。bの側面図で、突きだし部の個所を示している。使い方は前記に準じる。
aの斜視図は、鈍角の扇形のすくい板(2)の先端部に、汁切り孔(11)を設けたものである。フライなどの対象物の不要な油を取り除きたい時に、すくい板の縁から自然に流れ出る場合もあるが、汁切り孔からも意図的に流し出すように使用するのが目的である。反対に油がたれ続けることを避けて、油を汁溜め部(5)に溜めるという使い方もある。これをbの側面図に示すが、その時、壁部(3)がストッパーとなり、対象物(9)は壁部に引っかかって突きだし部(7)にとどまり、汁溜め部に溜まった油と隔離出来る。ストッパー力を強めるために壁部の始点の形状を角ばらせたり、そこからすくい板に至るまでの側辺を、対象物を受け止められるように把手(4)側の奥に向け凹んだ曲線状等にしてもよい。ここでは開口側から向かって右側の一方を角張らせた。使い方は前記に準じるが、前述に加え汁溜め部では汁を溜めるので、汁を対象物と共にすくいたい場合は、汁が溜まる角度を保ちながら鍋内から取り出す。汁を吸い込んだ対象物が汁切り孔を塞いで、汁は堰き止められる場合もあり、そのような使い方をする。
図8、図9を用いて第3の形態について説明する。
把手に対し壁部が左右同形状で設けられたこれまでの形態とは異なり、これを異形にするものである。すくい板を縦長にした場合の図で説明を行う。
図8aは斜視図である。楕円に近似するすくい板(2)を用意し、短径を示す側の片側の外周辺に添って、壁部(3)を設ける。把手(4)は、壁部の中心(12)に設ける場合と中心よりずれて設ける場合があり、ここではずれて設けた。そのため、bの右側面図に示すように、壁部は手前側が奥の壁部よりも横に短くなっている。把手を右手に持つと、壁部の中心に対応するすくい板の先端(1)個所が身体側にあり、従ってこの場合は右利き用となる。壁部の始点は、開口側から向かって左側より右側が奥に位置している関係で、把手に対し境界ライン(6)は斜めになっている。使い方は図9の使用図を用いて説明する。aは肉じゃがやカレーのような雑多な形の定まらない対象物(9)、bは魚の切り身等の固形の対象物をすくった場合を示した。汁(10)は汁溜め部(5)に堰き止められている。
図10を用いて第4の形態について説明する。
これは、aの斜視図に示すように前記図8の右利き用とした縦長のすくい板の端部に、汁切り孔(11)を設けたものである。
右利き用のため右側に偏って汁切り孔を、汁溜めを妨げない場所にとる。使い方は前記図7の汁切り孔を有する場合に準じるが、汁溜め部(5)の中心部分が偏った個所にあることで、汁溜めをする時、すくい板の先端(1)側を持ち上げる向きが少し異なり、当図の場合やや身体より外側に傾けることになる。bでは、対象物(9)が汁切り孔を塞ぎつつ、汁溜め部で汁(10)を溜めている。
図11〜図14を用いて第5の形態について説明する。
これまでは鍋内で使用する場合を主として説明してきたが、これらは、鉄板や金網上に、あるいは広く浅い構造の、すくい具が縁に当たりにくいフライパンのような鍋内上面にある、焼き魚、焼きそば、もんじゃ焼き、お好み焼き等の対象物に対して、押しつけたりこそぎ取ったりすることもし易くなる形状にしたものである。すくい板(2)は三角形に類似する形状とし、すくい板の先端辺以外の左右の2辺の長さを変えている。すくい板の先端辺のラインは直線に近いナイフ状がよいが、鍋内使用で説明したカーブ状でも、中央が角張って突き出ていても構わない。比較的軟質な物を対象物とするので、先端辺にそれほどの鋭利性は必要ない。底面形状は水平状とする。もんじゃ焼き用にする場合は壁部は浅く、前面の開口状態と壁部(3)と把手の広がりをより大きくし、角をよりなくする。汁切り孔(11)の有無に関しては、使用対象物に合わせて選択し決定する。使い方は、従来のフライ返しのように使用する。盤上の対象物を切ったり押しつけたり、こそぎ取ったりがより遣りやすくなることを目的とする。
図11、図12ついて説明する。
図11aは平面図、bは右側面図で、これは把手を立ち上げた状態で設けた例である。突きだし部(7)は境界ライン(6)より先端側へ生じている。図12はすくい板の先端辺に切り込み(13)を入れたもので、aは斜視図、bは側面図である。切り込みはこそぎ落とすことがよりし易くなることを目的とし、こそぎ落とせる範囲の大きさにする。突きだし部はすくい板先端から向かって右側にはなく、右側から左側に向けて次第に幅が広がる形状にした。従って三角状となる。図11、図12共に、壁部の中心(12)位置に把手(4)が設けられている。
図13、図14について説明する。
図13aは斜視図、bは側面図である。aに示すようにすくい板は略三角形で一辺を切断辺(14)とし、これをナイフ的に扱える角度で把手が設けられている。これは前記形状の把手を、壁部を有さない切断辺側と同方向で曲げたものとも言える。把手の取り付け位置から壁部の左右への長さは使用目的や好みで選択するが、ここでは同じ長さとした。把手は握りやすくするために、すくい板に対し少し持ち上げて設け、円柱状がよい。使い方は前記の形態よりやや異なり、図14の使用図に示すように、包丁を扱うような、aのように対象物(9)を押さえつけたり、bのように皮を剥くような要領で、切断辺を鉄板上等に当てこそぎ落としながらすくったり、これをひっくり返したりする。汁切り孔の有無についてはこれを選択する。
図15〜図23を用いて、第6の形態について説明する。すくい板(2)の先端辺の形状は口を傷つけない形状とする。
図15〜図17について説明する。
図15aは斜視図、bは側面図である。
使い方は図16のように、指先等で摘んだりして把手を持ち、従来のスプーンのように使用すると共に、図17のaのように西瓜やメロン、羊羹等の対象物(9)を切ってすくって口に運ぶ。又はbのようにポテト等の対象物を潰したりしてすくって口に運ぶ。
図18、図19について説明する。これは右利き用である。
図18aの斜視図より、すくい板の先端辺が傾斜した形状になっている。bの右側面図に示すように、把手(4)を右手に持つと先端側が身体側に向き、従ってこの場合は右利き用となる。使い方としては、図19のように把手に対して斜めとなった先端辺を利用して、カップなどの容器(8)内に差し込み、内壁や底から付着したヨーグルト等の粘着質な対象物をすくい出す。
図20、図21を用いて、第7の形態について説明する。
図20aは平面図、bは正面図である。全体を曲げることによって、すくい板(2)の先端(1)側、つまり開口側が食す人の口方向に既に向いているようにした。曲げる角度は直角までいろいろな鈍角の場合があり、これを選択する。ここで示したのは右利き用で鈍角とし、壁部は右側が短い。直角の場合なら壁部は同じ長さがよい。使い方は、把手を握り対象物を手前に向けながらすくい、その方向のまま口に運ぶ。図21は把手(4)を順手で掴んだ図である。掴む力が無い場合もあるので、把手(4)の端部を、掴んだ手を覆うように折り曲げ、ここをストッパーとすることも出来る。使う時は把手とストッパーの間に手を差し込んで、腕を含め全体を動かす。
図22〜図24を用いて、第8の形態を説明する。
図22aは斜視図、bは側面図で、これらに示すように、汁溜め部(5)に対し、突きだし部(7)が上方へ屈曲線(15)より屈折した形状となっている。屈曲線はすくい板の壁部を有する個所の任意の位置にあり、把手に対し斜めでもまた曲線でも構わない。aに示すように突きだし部は、境界ライン(6)よりすくい板(2)の先端(1)側に生じる。bの側面図に示すように汁溜め部の裏面が底面部(16)となる。使い方は前記に準じるが、汁溜めが安定して出来る形状になっている。また当形態の一部を変えた場合を、図23で示すが、これは把手(4)を少し変化させた側面図である。すくい具を卓上等の平面に置いた時、汁がこぼれない傾きで底面部を設け、その状態を支える長さと角度で把手を設けた場合である。使い方は前記に準じるが、スープを入れたまま皿上等に置きたい場合に、底面部を皿上に載せればよいという利点が生じる。離乳食の時、看護の時等に、スプーン内に対象物が残った場合の、一時置きを目的とする。
図24は当形態のすくい板に汁切り孔(11)を設けたもので、aは汁切り孔群を把手の対向位置に均等に設け、bは偏重して設けた斜視図である。壁部(3)の左右の長さについてはaは同じ長さ、bは右効き用として右側を短くしている。使い方は、主としてレンゲ代わりとし、ラーメン内から小さな具をとり出したい時に、邪魔なスープを避けつつすくいながら、必要なだけのスープと具をすくい取り、汁と共に具を口に運ぶ。口内に汁切り孔のある個所が入った時点ですくい具を傾けるので、汁切り孔から汁は零れない。汁切り孔群を左側に偏って設けた右利き用とするbのような形状の場合は特に、汁切り孔のない個所をスープが流れ、口内に届くしくみになっているのでより問題がない。
図25、図26を用いて、第9の形態を説明する。
一側面部、あるいは擬似的一側面部の、把手(4)から片側のみに壁部(3)を設けた場合の説明を行う。
図25aはすくい板(2)が円形の場合であり、円周の一部に壁部を設け、bは当形状に於いて汁切り孔(11)を有する斜視図である。図26aはすくい板が三角状の場合でその一辺側に壁部を設け、bは当形状に於いて汁切り孔を有する斜視図である。使い方は共に前記に準じるが、これまでの後面側ではなく、左右のどちらかの側面側で汁溜めがなされるため、汁を溜める時の傾きは前記までとは異なる。当図は右利き用とするので、この傾きは身体側より外向きとなる。
図27、図28を用いて、第10の形態を説明する。
屋根付きの当発明の説明を行う。上部のないスプーンでは、上から対象物を零してしまうような幼児や障害者に対する場合の食事用具として、又は調理器具として用意する。
図27は壁部(3)を上部で繋ぎ、屋根部(17)を設け、ドーム状にしたものである。aはその斜視図、bは断面図である。すくい具の収納時に把手(4)の端部に引っかけるための穴(18)を設けている。使い方は前記に準じる。力を入れ易い持ち方が出来るので、アイスクリーム等の少し硬い対象物の山に対しても刺し込んで取り出すことが出来る。図28は鯨のような具象形で前記形態を作成した場合の斜視図である。下唇をすくい板(2)状とし、上唇は壁部を上部で繋ぎ、屋根部として表したものである。屋根部の裏側から下に向け歯を描いている。唇両端から口内にかけてが汁溜め部(5)となる。目は突起状で、握った時の滑り止めを行うストッパー(19)とする。これを図柄のみで表現してもかまわない。尾部は把手である。ここを持って前記同様に使用する。
4 境界ライン 5 把手 6 汁溜め部
7 突きだし部 8 鍋、カップ等の容器 9 対象物
10 汁 11 汁切り孔 12 壁部中心
13 切り込み 14 切断辺 15 屈曲線
16 底面部 17 屋根部 18 穴
19 ストッパー
Claims (4)
- すくい板と、該すくい板の側面に設けられた屈折あるいは湾曲した壁部とよりなるすくい部と、該すくい部に設けられた把手とよりなり、前記すくい板と壁部により汁溜め部を形成するとともに、すくい板先端に壁部を有しない平板状の突きだし部を有することを特徴とする、すくい具。
- すくい板に、汁溜め部を残す範囲で汁切り孔を設けたことを特徴とする、すくい具。
- すくい板の開放端がナイフ形状となっており、把手がナイフとして使用する際の操作方向に適した角度で設けられたものであることを特徴とする、請求項1又は2記載のすくい具。
- すくい板の一部と壁部で、汁溜め部を構成するとともに、すくい板先端が上方に向くように、途中から屈曲あるいは湾曲したものであることを特徴とする、請求項1、2又は3記載のすくい具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004299396A JP2006075571A (ja) | 2004-09-13 | 2004-09-13 | すくい具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004299396A JP2006075571A (ja) | 2004-09-13 | 2004-09-13 | すくい具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006075571A true JP2006075571A (ja) | 2006-03-23 |
Family
ID=36155499
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004299396A Pending JP2006075571A (ja) | 2004-09-13 | 2004-09-13 | すくい具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2006075571A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012120813A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Toniko Shibano | 煮魚お玉 |
JP5368654B1 (ja) * | 2013-06-05 | 2013-12-18 | 美紀子 松田 | 網杓子 |
CN106889918A (zh) * | 2017-03-29 | 2017-06-27 | 邱杨清 | 多功能锅铲 |
KR20200007117A (ko) | 2018-07-11 | 2020-01-22 | (주)코아이 | 유출유 회수 뜰채 |
-
2004
- 2004-09-13 JP JP2004299396A patent/JP2006075571A/ja active Pending
Cited By (4)
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