JP6108674B2 - 荷電粒子ビーム装置及び試料搬送装置 - Google Patents

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Description

本発明は、荷電粒子ビーム装置及び試料搬送装置に関する。
荷電粒子ビーム装置として、真空に調整可能である試料室と、試料室内で試料を保持するための試料ステージと、当該試料に集束イオンビームを照射して試料を加工するための集束イオンビーム照射系(Focused Ion Beam System)と、当該試料の加工面に電子ビームを照射して試料を観察及び分析するための電子ビーム照射系を有する走査型電子顕微鏡(Scanning Electron Microscope)とを備えるものが知られている。かかる装置によれば、集束イオンビームによって試料を加工し、当該試料を他の装置へ移動させることなく同一の試料室内で、その場で、電子ビームによって観察及び分析することができるという利点がある(例えば非特許文献1参照)。
また、このような試料の処理は、試料室を真空にした状態で行なわれるところ、試料室を真空にするためには時間を要することから、荷電粒子ビーム装置として、試料室に予備試料室(ロードロック)が接続されたものが知られている。予備試料室は、次の試料を待機させておくためのもので、予め試料が存在する雰囲気を排気して真空にしておくことによって、次の試料の試料室への導入を速やかに行なうことができる。この場合、試料室には、予備試料室から試料を搬送するための試料搬送機構が設けられる。
「FIBの概要」 2010年、日本電子株式会社、[2012年2月23日検索]、インターネット〈http://www.jeol.co.jp/technical/eo/fib/fib001/ib#a001#00.pdf〉
ところで、試料室には、試料の一点に向かって当該試料を取り囲むように、上記集束イオンビーム照射系及び電子ビーム照射系のほか、試料の処理の目的に応じて数多くの処理ユニットが配置されている。荷電粒子ビーム装置の多機能化及び処理効率化を図るという観点からすれば、試料室内に取り付けることができる処理ユニットは多いほうが好ましく、また、試料室内のスペースは可能な限り有効に活用されることが好ましい。
しかしながら、試料室内に、予備試料室から試料を搬送するための試料搬送機構を設けようとすると、その分の取り付けスペースを奪うこととなるので、他の処理ユニットの取り付けが制約されてしまうという弊害が生じる。
そこで、本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、試料室内の処理ユニットの制約を解消して多機能化及び処理効率化を図ることができる荷電粒子ビーム装置及び試料搬送機構を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る荷電粒子ビーム装置は、真空に調整可能である試料室と、前記試料室内で試料を保持するための試料ステージと、前記試料ステージに保持された試料に電子ビームを照射する電子ビーム照射系と、前記試料ステージに保持された試料に集束イオンビームを照射する集束イオンビーム照射系と、前記電子ビーム及び前記集束イオンビームの少なくとも1つの照射によって試料から生じる二次信号を検出する二次信号検出器と、前記電子ビーム照射系の照射軸及び前記集束イオンビーム照射系の照射軸のうちいずれか一方に直交する回転軸を有する試料ステージ駆動部と、試料を前記試料ステージに搬送する試料搬送機構とを備え、前記試料搬送機構は、前記試料ステージ駆動部の前記回転軸と平行な方向に、当該試料ステージ駆動部に設けられた搬送路を有し、前記搬送路を通じて試料を前記試料ステージに搬送するように構成されている。
かかる構成によれば、試料ステージ駆動部の回転軸と平行な方向に設けられた搬送路を通じて、試料を試料ステージに搬送するので、試料搬送機構を試料ステージ駆動部と同一ポートに配置することが可能となる。したがって、試料搬送機構を設けても試料室内のスペースを奪うことがなく、他の処理ユニットの制約を解消することができる。よって、多機能化及び処理効率化を図ることができる荷電粒子ビーム装置を提供することができる。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記試料搬送機構は、真空に調整可能である予備試料室と、前記予備試料室と前記搬送路との間を開閉するゲートバルブと、前記ゲートバルブが開いたときに、前記搬送路を通じて試料を前記予備試料室から前記試料室内の前記試料ステージに搬送するための搬送ツールとをさらに含んでもよい。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記搬送ツールは、試料及び/又は試料ホルダを把持する把持部を有してもよい。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記搬送ツールは、前記把持部によって把持された前記試料及び/又は前記試料ホルダを前記試料ステージに取り付けるために、前記試料ステージ駆動部の前記回転軸に平行な軸を基準として回転可能であってもよい。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記試料ステージ駆動部は、前記回転軸を基準として前記試料ステージとともに回転する回転機構と、少なくとも前記予備試料室及びゲートバルブにおける前記回転機構による回転を妨げるための固定機構とを含んでもよい。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記試料ステージ駆動部は、前記回転機構と前記固定機構との間に設けられた真空シールをさらに含んでもよい。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記試料ステージは、互いに直交する3つの軸方向、鉛直方向と前記試料ステージ駆動部の前記回転軸とにそれぞれ直交する軸を基準とする回転方向、及び、電子ビーム照射系の照射軸方向の軸を基準とする回転方向のうち、少なくとも1つに駆動可能であってもよい。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記電子ビーム照射系の照射軸及び前記集束イオンビーム照射系の照射軸のいずれか一方が鉛直方向と一致するように配置され、前記試料ステージ駆動部の前記回転軸が鉛直方向に直交してもよい。
上記荷電粒子ビーム装置において、前記電子ビーム照射系は、前記電子ビームの照射軸が鉛直方向と一致するように配置され、前記集束イオンビーム照射系は、前記集束イオンビームの照射軸が前記電子ビームの照射軸と交差するように配置され、前記試料ステージ駆動部は、当該試料ステージ駆動部の前記回転軸が前記電子ビームの照射軸と前記集束イオンビームの照射軸とにそれぞれ直交するように配置されてもよい。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係る試料搬送装置は、真空に調整可能である試料室内で試料ステージによって保持された試料に少なくとも1つの荷電粒子ビームを照射して、前記少なくとも1つの荷電粒子ビームの照射によって試料から生じる二次信号を検出するために、試料を前記試料ステージに搬送する試料搬送装置であって、前記少なくとも1つの荷電粒子ビームのうち1つの照射軸に直交する回転軸を有する試料ステージ駆動部に、当該回転軸と平行な方向に設けられた搬送路を通じて、試料を前記試料ステージに搬送するように構成されている。
かかる構成によれば、試料ステージ駆動部の回転軸と平行な方向に設けられた搬送路を通じて、試料を試料ステージに搬送するので、試料搬送装置を試料ステージ駆動部と同一ポートに配置することが可能となる。したがって、試料搬送装置を設けても試料室内のスペースを奪うことがなく、他の処理ユニットの制約を解消することができる。よって、多機能化及び処理効率化を図ることができる試料搬送装置を提供することができる。
上記試料搬送装置において、真空に調整可能である予備試料室をさらに備えてもよい。
本発明によれば、試料室内の処理ユニットの制約を解消して多機能化及び処理効率化を図ることができる荷電粒子ビーム装置及び試料搬送装置を提供することができる。
本実施形態に係る荷電粒子ビーム装置を説明するための図である。 本実施形態に係る試料ステージ、試料ステージ駆動部及び試料搬送機構を説明するための図である。 本実施形態に係る試料ステージを示す図である。 本実施形態に係る予備試料室を示す図である。 図4のV−V線断面図である。 本実施形態に係る搬送ツールを示す図である。 本実施形態に係る搬送ツールの外観図である。 本実施形態に係る試料ホルダを示す図である。 本実施形態に係る試料ホルダが試料ステージに取り付けられた状態を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、発明の実施形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものではなく、また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須であるとは限らない。なお、図面中、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本実施形態における荷電粒子ビーム装置の概略図である。本実施形態に係る荷電粒子ビーム装置1は、真空に調整可能である試料室(例えば真空チャンバ)10、電子ビームを照射する電子ビーム照射系(以下「SEM」という。)11、集束イオンビームを照射する集束イオンビーム照射系(以下「FIB」という。)12、二次信号検出器14、試料ステージ30、試料ステージ駆動部40、及び、試料搬送機構(又は試料搬送装置)80を備える。これらの各処理ユニットは、少なくとも一部が試料室10内にあるように配置され、試料の一点に向かって当該試料を取り囲むように配置されている。なお、試料室10に例えば走査型透過電子検出器(STEM)13、EDS検出器、EBSD検出器などの他の処理ユニットをさらに配置してもよい。
SEM11は、試料20の領域に向けて電子ビームを照射し、試料20の表面を走査するものである。SEM11は、例えば、電子ビームの照射軸が鉛直方向(図1の例ではZ軸方向)と一致するように配置される。他方、FIB12は、試料20における電子ビームの照射領域に向けて集束イオンビームを照射し、試料20の表面を除去し又はその表面を成長させることにより、試料20に加工面を提供する。FIB12は、例えば、集束イオンビームの照射軸が鉛直方向と直交する水平方向(図1の例ではY軸方向)に配置される。すなわち、FIB12の集束イオンビームの照射軸は、SEM11の電子ビームの照射軸と直交している。
SEM11から照射される電子ビームによって試料20の表面を走査し、これにより、試料20から発生する二次信号(例えば電子又はX線等)を二次信号検出器14で検出する。また、SEM11の電子ビームは、試料20を透過し、これにより発生した透過電子は、Z軸方向においてSEM11と対向して配置された透過電子検出器13によって検出される。それぞれの検出器によって検出された信号は、制御部15に送信され、こうして試料の表面の観察像が得られる。観察像は表示部16に表示され、これにより試料の処理結果を確認することができる。
二次信号検出器14は、電子ビーム及び集束イオンビームの少なくとも1つの照射によって試料から生じる二次信号を検出する。二次信号検出器14としては、例えば、エネルギー分散形X線分光器(EDS)、二次電子検出器(SED)や後方散乱電子回折検出器(EBSD)などが挙げられる。二次信号検出器14は、他の処理ユニットの配置との関係で、定められた位置に配置される場合があり、例えば、二次信号検出器14が後方散乱電子回折検出器である場合、図1に示すように、二次信号検出器14は、SEM11の電子ビームの照射軸とFIB12の集束イオンビームの照射軸とにそれぞれ直交する方向から、試料20から生じる二次信号を受け取る位置に配置される。
次に、本実施形態に係る試料ステージ、試料ステージ駆動部及び試料搬送機構について説明する。
図2は、試料ステージ、試料ステージ駆動部及び試料搬送機構をZ軸方向から見た図であり、図3は、試料ステージをY軸方向から見た図である。なお、説明の便宜上、装置の一部を省略して図示している。
試料ステージ30は、試料室10内で試料20を保持する。具体的には、試料ステージ30は、後述する試料ホルダ22を用いて試料20を保持する。また、試料ステージ30は、互いに直交するX,Y,Z軸方向、Y軸方向の回転軸30Aを基準とする回転方向Ry(図2参照)、Z軸方向の回転軸30Bを基準とする回転方向Rz(図3参照)のうち、少なくとも1つに駆動可能である。言い換えれば、試料ステージ30は、試料20における、X,Y,Z軸方向の並進位置、XY面内の回転位置、及び/又は、Z軸に対するXZ面内の傾斜を適宜調整することができるように構成されている。
試料ステージ駆動部40は、試料ステージ30を支持する支持部48を有し、支持部48を通じて試料ステージ30を移動させるように、X軸方向の回転軸40Aを基準とする回転方向Rxに駆動可能である。すなわち、試料ステージ駆動部40は、試料20におけるZ軸に対するYZ面内の傾斜を適宜調整することができるように構成されている。例えば、試料ステージ駆動部40の回転軸40AがFIB12の照射軸と直交して配置されている場合、試料ステージ駆動部40の回転方向Rxの駆動によって、FIB12の試料20に対する照射角度を調整することができる。
また、試料ステージ駆動部40は、回転機構42及び固定機構43,44を含む。回転機構42は、試料ステージ30とともに、回転軸40Aを基準として回転方向Rxに回転し、他方、固定機構43,44は、試料ステージ30及び回転機構42のこのような回転があっても、回転せずに固定状態を維持する。回転機構42と固定機構43,44との間には、試料室10内の真空状態を維持するための真空シール45,46,47が設けられており、これにより、試料ステージ駆動部40の回転機構42が回転しても、試料室10内の真空を維持できるようになっている。また、試料ステージ駆動部40には回転機構42の回転のための回軸用歯車49が設けられている。
試料搬送機構80は、試料20を試料ステージ30に搬送する。試料搬送機構80は、試料ステージ駆動部40に設けられた搬送路82を有し、搬送路82を通じて試料20を試料ステージ30に搬送する。搬送路82は、試料ステージ駆動部40の回転軸40Aと平行な方向に設けられている。具体的には、搬送路82は、試料20、試料ホルダ22及び後述する搬送ツール70が通過できる大きさのYZ面内の断面を有し、試料ステージ30に向ってX軸方向に延出している。
図2に示す例では、搬送路82は、回転軸40Aが搬送路82の中に位置するように設けられている。これによれば、例えばX軸方向の移動のみで試料を搬送することが可能となり、試料を搬送するための機構を簡易なものとすることができる。
試料搬送機構80は、真空に調整可能である予備試料室(例えば真空チャンバ)50と、ゲートバルブ60と、搬送ツール70とをさらに備える。ゲートバルブ60は、予備試料室50と搬送路82(試料ステージ駆動部40)との間を開閉するものである。また、ゲートバルブ60は、試料ステージ駆動部40の固定機構43に接続されている。これによれば、上記したとおり、固定機構43は試料ステージ30及び回転機構42が回転駆動しても、固定状態を維持するので、かかる回転駆動に伴ってゲートバルブ60及び予備試料室50並びにそれらに接続される配管や配線などの回転を妨げることができる。
ここで、本実施形態に係る予備試料室について説明する。図4は、本実施形態に係る予備試料室を示す図であり、図5は、図4のV−V線断面図である。
予備試料室50は、図2に示すように、ゲートバルブ60を介して搬送路82に接続されている。すなわち、荷電粒子ビーム装置1においては、試料20に向かってX軸方向に、予備試料室50、ゲートバルブ60、試料ステージ駆動部40(搬送路82)及び試料ステージ30が並んで配置されている。このうち、ゲートバルブ60及び予備試料室50は、試料室10の外側に配置されている。
予備試料室50は、試料20及び試料ホルダ22を少なくとも1セット搭載するための予備試料ステージ52を備える。予備試料ステージ52は予備試料室50内に配置されており、予備試料室50の上面に設けられた透明窓53を通じて、予備試料ステージ52内の試料20を視認することができるようになっている。予備試料ステージ52には、複数のセット(図4及び図5では5セット)が搭載可能であってもよい。図5に示すように、試料ホルダ22が略円柱形状に構成される場合(図8も参照)、例えば、試料ホルダ22は、その長手方向がZ軸方向に一致する向きに予備試料ステージ52に搭載される。なお、図4及び図5において試料20の図示は省略してある。
また、予備試料室50は、予備試料ステージ52を移動させるための予備試料ステージ駆動部54を備える。予備試料ステージ駆動部54によって、予備試料ステージ52上の試料20及び試料ホルダ22をY方向に移動させることができる。例えば、図4に示すように各セットがY軸方向に一列に並んで配置されている場合、予備試料ステージ駆動部54は、予備試料ステージ52をY軸方向に駆動可能である。これにより、予備試料ステージ駆動部54によって、予備試料ステージ52上の複数の試料20のうち、搬送ツール70によって搬送する試料20を回転軸40A上に移動させることができる。
次に、本実施形態に係る搬送ツールについて説明する。図6は、本実施形態に係る搬送ツールを示す図であり、図7は、この搬送ツールの外観図である。
搬送ツール70は、X軸方向に駆動可能であり、例えば試料ステージ駆動部40の回転軸40Aと一致するように駆動可能である。搬送ツール70をX軸方向に移動させることによって、次の試料20を予備試料室50から搬送路82を通じて試料室10に搬送し、又は、前の試料20を試料室10から搬送路82を通じて予備試料室50に搬送することができる。また、搬送ツール70は、回転軸40Aと平行な軸(例えば回転軸40A)を基準として回転方向Rxに駆動可能である。このような搬送ツール70の回転駆動は、試料20及び/又は試料ホルダ22を、試料ステージ30に取り付ける又は試料ステージ30から取り外すために使用される。なお、搬送ツール70は、例えば90度単位で回転方向Rxに駆動可能であってもよい。
搬送ツール70は、試料20及び/又は試料ホルダ22を把持する把持部72と、把持部72を開閉動作させるための、内部シャフト74、外部シャフト75及び操作部76とを備える。内部シャフト74及び外部シャフト75は、それぞれ回転軸40Aの方向に延出しており、一端が把持部72に連結され、他端が操作部76に連結されている。内部シャフト74は、外部シャフト76に対して相対的に移動するように構成されている。例えば、図6に示すように、操作部76を回転軸40Aと直交する軸を基準として所定の角度だけ回転させることによって、内部シャフト74を第1の方向(例えば把持部72から離れる方向)に移動させ、これにより、内部シャフト74に連結されたリンク73を第1の方向に移動させ、その結果、把持部72を左右方向に開くよう動作させてもよい。
また、搬送ツール70は、予備試料室50に接続される固定手段78(図7参照)を備えていてもよい。固定手段78は、図4に示すように、例えばネジによって搬送ツール70を予備試料室50に固定されるものであり、搬送ツール70のうち固定手段78よりも操作部76側が予備試料室50の外側に配置されている。
次に、本実施形態に係る搬送ツールの動作について説明する。なお、図8Aないし図8Dは、それぞれ試料ホルダを示す図であり、また、図9は、本実施形態の一態様に係る試料ホルダ24Aが試料ステージに取り付けられた状態を示す図である。
まず、予備試料室50内の予備試料ステージ52上に、試料20が付着した試料ホルダ22を搭載する。具体的には、予備試料室50内を大気圧にし、その状態で、予備試料ステージ52上に試料ホルダ22を搭載する。なお、試料ホルダ22の搭載の態様は限定されるものではないが、例えば、試料ホルダ22をその長手方向がZ軸方向に一致する向きに搭載することができる(図5参照)。
なお、試料ホルダ22の形状や構成は限定されるものではなく、図8Aないし図8Dに示すように、試料の種類及び処理目的に応じて様々である。試料ホルダ22は、例えば、試料20を搭載するための試料搭載領域24AないしDと、試料ステージ30への取付け部26AないしDを含む。試料搭載領域24AないしDは、どのような試料を搭載するか、及び、試料への荷電粒子ビームの照射の向きや当該照射によって発生する二次信号の反射の向き等を考慮して、その角度や領域の大きさが決定される。
次に、試料20及び試料ホルダ22を予備試料室50内に配置した状態で、予備試料室50の雰囲気を排気し真空にする。その後、ゲートバルブ60を開放させて搬送路82と予備試料室50とを連通させ、搬送路82を通じて試料20及び試料ホルダ22を予備試料室50から試料室10内の試料ステージ30に搬送する。
具体的には、まず、図4に示すように予備試料室50の透明窓53から試料ホルダ22を視認し、搬送ツール70の把持部72によって試料ホルダ22を把持する。このとき、試料ホルダ22は、その長手方向がZ軸方向に一致している状態で搬送ツール70によって把持されている。試料ホルダ22を把持したら、予備試料ステージ駆動部54によって、試料ホルダ22をX軸方向(回転軸40A)に試料ステージ30に向かって移動させ、試料ホルダ22を試料ステージ30の位置まで移動させる。その後、搬送ツール70を回転軸40Aを基準として回転方向Rxに約90度回転させ、これにより試料ホルダ22の長手方向をZ軸方向からY軸方向に変更し、試料ホルダ22の取付け部26を試料ステージ30に取り付ける。なお、試料ステージ30に前の試料ホルダ22が装着されている場合は、搬送ツール70によって一旦その試料ホルダ22を取り外して予備試料室50に戻した後、次の試料ホルダ22を予備試料室50から試料ステージ30に搬送して取り付ければよい。
以上のとおり、本実施形態に係る荷電粒子ビーム装置又試料搬送装置によれば、試料ステージ駆動部の回転軸と平行な方向に設けられた搬送路を通じて、試料を試料ステージに搬送するので、試料搬送機構を試料ステージ駆動部と同一ポートに配置することが可能となる。したがって、試料搬送機構を設けても試料室内のスペースを奪うことがなく、他の処理ユニットの制約を解消することができる。よって、多機能化及び処理効率化を図ることができる荷電粒子ビーム装置又は試料搬送装置を提供することができる。
なお、処理ユニットの組み合わせ及び配置の態様は、図1に示す構成に限定されるものではなく、試料の処理の目的等に応じて適宜決定することができる。例えば、FIB12は、SEM11に対して必ずしも直交して配置されている必要はなく、例えばFIB12は、SEM11に対して90度未満の角度をもって配置されていてもよい。この場合、SEM11が電子ビームの照射軸が鉛直方向と一致するように配置され、他方、FIB12が集束イオンビームの照射軸が斜め方向となるように配置されてもよく、あるいは両者が逆となって配置されてもよい。
上記発明の実施形態を通じて説明された実施例や応用例は、用途に応じて適宜に組み合わせて、又は変更若しくは改良を加えて用いることができ、本発明は上述した実施形態の記載に限定されるものではない。そのような組み合わせ又は変更若しくは改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
1…荷電粒子ビーム装置 10…試料室 11…電子ビーム照射系(SEM) 12…集束イオンビーム照射系(FIB) 14…二次信号検出器 20…試料 22…試料ホルダ 30…試料ステージ 30A…回転軸 40…試料ステージ駆動部 40A…回転軸 42…回転機構 43,44…固定機構 45,46,47…真空シール 50…予備試料室 60…ゲートバルブ 70…搬送ツール 72…把持部 80…試料搬送機構(試料搬送装置)

Claims (8)

  1. 真空に調整可能である試料室と、
    前記試料室内で試料を保持するための試料ステージと、
    前記試料ステージに保持された試料に電子ビームを照射する電子ビーム照射系と、
    前記試料ステージに保持された試料に集束イオンビームを照射する集束イオンビーム照射系と、
    前記電子ビーム及び前記集束イオンビームの少なくとも1つの照射によって試料から生じる二次信号を検出する二次信号検出器と、
    前記電子ビーム照射系の照射軸及び前記集束イオンビーム照射系の照射軸のうちいずれか一方に直交する回転軸を有する試料ステージ駆動部と、
    試料を前記試料ステージに搬送する試料搬送機構と
    を備え、
    前記試料搬送機構は、
    前記試料ステージ駆動部の前記回転軸と平行な方向に、当該試料ステージ駆動部に設けられた搬送路と、
    真空に調整可能である予備試料室と、
    前記予備試料室と前記搬送路との間を開閉するゲートバルブと、
    前記ゲートバルブが開いたときに、前記搬送路を通じて試料を前記予備試料室から前記試料室内の前記試料ステージに搬送するための搬送ツールと、
    前記予備試料室に設けられ、複数の試料を搭載可能な予備試料ステージと、
    前記予備試料ステージを移動させ、前記搬送ツールによって搬送する試料を前記回転軸上に移動させるための予備試料ステージ駆動部と、を有し、
    前記搬送ツールは、試料及び/又は試料ホルダを開閉動作により把持する把持部を有するとともに、前記把持部によって把持された前記試料及び/又は前記試料ホルダを前記試料ステージに取り付けるために、前記試料ステージ駆動部の前記回転軸に平行な軸を基準として回転可能である、
    荷電粒子ビーム装置。
  2. 前記予備試料室は、前記予備試料ステージに搭載された試料を視認可能な透明窓を備える、請求項1記載の荷電粒子ビーム装置。
  3. 前記試料ステージ駆動部は、前記回転軸を基準として前記試料ステージとともに回転する回転機構と、少なくとも前記予備試料室及びゲートバルブにおける前記回転機構による回転を妨げるための固定機構とを含む、請求項1または2に記載の荷電粒子ビーム装置。
  4. 前記試料ステージ駆動部は、前記回転機構と前記固定機構との間に設けられた真空シールをさらに含む、請求項記載の荷電粒子ビーム装置。
  5. 前記試料ステージは、互いに直交する3つの軸方向、鉛直方向と前記試料ステージ駆動部の前記回転軸とにそれぞれ直交する軸を基準とする回転方向、及び、鉛直方向の軸を基準とする回転方向のうち、少なくとも1つに駆動可能である、請求項1ないしのいずれかに記載の荷電粒子ビーム装置。
  6. 前記電子ビーム照射系の照射軸及び前記集束イオンビーム照射系の照射軸のいずれか一方が鉛直方向と一致するように配置され、前記試料ステージ駆動部の前記回転軸が鉛直方向に直交している、請求項1ないしのいずれかに記載の荷電粒子ビーム装置。
  7. 前記電子ビーム照射系は、前記電子ビームの照射軸が鉛直方向と一致するように配置され、
    前記集束イオンビーム照射系は、前記集束イオンビームの照射軸が前記電子ビームの照射軸と交差するように配置され、
    前記試料ステージ駆動部は、当該試料ステージ駆動部の前記回転軸が前記電子ビームの照射軸と前記集束イオンビームの照射軸とにそれぞれ直交するように配置された、請求項1ないしのいずれかに記載の荷電粒子ビーム装置。
  8. 真空に調整可能である試料室内で試料ステージによって保持された試料に少なくとも1つの荷電粒子ビームを照射して、前記少なくとも1つの荷電粒子ビームの照射によって試料から生じる二次信号を検出するために、試料を前記試料ステージに搬送する試料搬送装置であって、
    前記少なくとも1つの荷電粒子ビームのうち1つの照射軸に直交する回転軸を有する試料ステージ駆動部と、
    前記回転軸と平行な方向に設けられ、試料を前記試料ステージに搬送する搬送路と、
    真空に調整可能である予備試料室と、
    前記予備試料室と前記搬送路との間を開閉するゲートバルブと、
    前記ゲートバルブが開いたときに、前記搬送路を通じて試料を前記予備試料室から前記試料室内の前記試料ステージに搬送するための搬送ツールと、
    前記予備試料室に設けられ、複数の試料を搭載可能な予備試料ステージと、
    前記予備試料ステージを移動させ、前記搬送ツールによって搬送する試料を前記回転軸上に移動させるための予備試料ステージ駆動部と、を有し、
    前記搬送ツールは、試料及び/又は試料ホルダを開閉動作により把持する把持部を有するとともに、前記把持部によって把持された前記試料及び/又は前記試料ホルダを前記試料ステージに取り付けるために、前記試料ステージ駆動部の前記回転軸に平行な軸を基準として回転可能である、試料搬送装置。
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