JP6103035B2 - 電力増幅器、故障検出方法 - Google Patents

電力増幅器、故障検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、ドハティ増幅器を用いた電力増幅器において、ドハティ増幅器の故障を検出する技術に関する。
OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)方式のマルチキャリア通信を利用した無線通信システムでは、ピーク成分の大きな信号が送受信される。
そのため、上記の無線通信システムを構成する送受信装置では、ピーク成分の大きな送信信号を、線形性を維持しつつ高効率に増幅するために、電力増幅器にドハティ増幅器を用いている。
ドハティ増幅器は、AB級またはA級動作を行う増幅器が用いられるキャリア増幅器と、C級動作を行う増幅器が用いられるピーク増幅器と、の2種類の単位増幅器で構成される。
ここで、一般的な電力増幅器には、故障の検出を行う故障検出機能と、故障検出時に電力増幅器を保護する保護機能と、が備えられている。
しかし、ドハティ増幅器は、2種類の単位増幅器で構成されているため、一般的な電力増幅器で行われている故障検出を行った場合、一方の単位増幅器が故障すると、他方の単位増幅器が正常であったとしても、ドハティ増幅器全体が故障と判断されてしまう。
そこで、最近は、ドハティ増幅器を構成するキャリア増幅器およびピーク増幅器ごとに、故障を検出する技術が提案されている(特許文献1〜3)。
具体的には、特許文献1に記載の技術では、キャリア増幅器およびピーク増幅器のそれぞれの後段でかつ合成点前の各信号の電力レベルをモニタし、電力レベルが低下した単位増幅器を故障と判断する。
なお、特許文献1に記載の技術では、予備の増幅器を設けており、ドハティ増幅器を構成するキャリア増幅器またはピーク増幅器のいずれかが故障すると、予備の増幅器を故障した増幅器と同じバイアス条件で動作させて運用を継続する。
特許文献2,3に記載の技術では、キャリア増幅器およびピーク増幅器をそれぞれ構成する各FET(Field Effect Transistor)のゲート電圧をモニタし、ゲート電圧が低下した単位増幅器を故障と判断する。
なお、特許文献3に記載の技術では、ピーク増幅器が故障した場合は電力レベルを下げて運用を継続し、キャリア増幅器が故障した場合は運用を停止する。
特許第4539225号公報 特開2012−178675号公報 特開2012−49879号公報
上述したように、特許文献1〜3に記載の技術によれば、ドハティ増幅器を構成するキャリア増幅器およびピーク増幅器ごとに、故障を検出することが可能になる。
しかし、特許文献1〜3に記載の技術はいずれも、故障した単位増幅器の特性変化のみで故障を検出するため、安定して故障検出を行うことが困難である。
そのため、本発明の第1の課題は、ドハティ増幅器を用いた電力増幅器において、キャリア増幅器およびピーク増幅器ごとの故障検出を安定して行うことにある。
また、特許文献3に記載の技術では、キャリア増幅器が故障した場合は運用を停止するため、ドハティ増幅器の運用を継続することができない。また、特許文献1に記載の技術では、キャリア増幅器またはピーク増幅器のいずれの故障時にも、ドハティ増幅器の運用を継続することができるものの、そのためには予備の増幅器が必要になる。
そのため、本発明の第2の課題は、ドハティ増幅器を用いた電力増幅器において、キャリア増幅器またはピーク増幅器のいずれの故障時にも、予備の増幅器を設けることなく、ドハティ増幅器の運用を継続することにある。
そこで、本発明の目的は、ドハティ増幅器を用いた電力増幅器において、上述した第1および第2の課題のいずれかを解決することができる技術を提供することにある。
本発明の電力増幅器は、
キャリア増幅器およびピーク増幅器を含むドハティ増幅器と、
前記キャリア増幅器の出力信号と前記ピーク増幅器の出力信号とを合成した合成信号の送信出力をモニタする出力監視部と、
前記キャリア増幅器のドレイン電流をモニタするキャリア側監視部と、
前記ピーク増幅器のドレイン電流をモニタするピーク側監視部と、
前記出力監視部、前記キャリア側監視部、および前記ピーク側監視部のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器ごとの故障を検出する故障検出部と、を有する。
本発明の故障検出方法は、
キャリア増幅器およびピーク増幅器を含むドハティ増幅器を用いた電力増幅器による故障検出方法であって、
前記キャリア増幅器の出力信号と前記ピーク増幅器の出力信号とを合成した合成信号の送信出力をモニタし、
前記キャリア増幅器のドレイン電流をモニタし、
前記ピーク増幅器のドレイン電流をモニタし、
前記合成信号の送信出力、前記キャリア増幅器のドレイン電流、および前記ピーク増幅器のドレイン電流のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器ごとの故障を検出する。
本発明によれば、ドハティ増幅器を用いた電力増幅器において、キャリア増幅器およびピーク増幅器ごとの故障検出を安定して行うことができるという効果が得られる。
本発明の第1の実施形態の電力増幅器の構成を示す回路図である。 図1に示した故障検出部による故障検出動作を説明するフローチャートである。 本発明の第2の実施形態の電力増幅器の構成を示す回路図である。 本発明の第3の実施形態の電力増幅器の構成を示す回路図である。 本発明の第4の実施形態の電力増幅器の構成を示す回路図である。
以下に、本発明を実施するための形態について図面を参照して説明する。
(1)第1の実施形態
図1を参照すると、本実施形態の電力増幅器は、電力分配器11と、キャリア増幅器(CA:Carrier Amplifier)12と、ピーク増幅器(PA:Peak Amplifier)13と、1/4波長ディレイライン14,15と、インピーダンス変換器16と、方向性結合器17と、送信出力監視部18と、バイアス監視部19,20と、故障検出部21と、を有している。
なお、図1において、点線で囲んだ部分がドハティ増幅器10に相当する。また、送信出力監視部18は出力監視部の一例であり、バイアス監視部19はキャリア側監視部の一例であり、バイアス監視部20はピーク側監視部の一例である。
電力分配器11は、入力端子INを介して入力された信号を、キャリア増幅器12およびピーク増幅器13に分配して出力する。
キャリア増幅器12は、電力分配器11で分配された一方の信号を常時増幅するもので、AB級またはA級動作を行う増幅器が用いられる。
ピーク増幅器13は、電力分配器11で分配された他方の信号のうち所定レベル以上の信号のみを増幅するもので、C級動作を行う増幅器が用いられる。
1/4波長ディレイライン14は、電力分配器11によりピーク増幅器13側に分配された他方の信号を遅延させる。これにより、ピーク増幅器13側には、キャリア増幅器12側に出力された信号よりも位相が遅れた信号が出力される。
1/4波長ディレイライン15は、キャリア増幅器12の出力信号を遅延させる。これにより、1/4波長ディレイライン14による位相遅れを補償することができ、キャリア増幅器12の出力信号とピーク増幅器13の出力信号とを同相で合成することができる。
インピーダンス変換器16は、キャリア増幅器12およびピーク増幅器13の出力インピーダンスを、ドハティ増幅器10の出力インピーダンスに整合させる。
方向性結合器17は、キャリア増幅器12の出力信号とピーク増幅器13の出力信号とがインピーダンス変換器16にて合成された合成信号であって、出力端子OUTから送信される合成信号の一部を分岐して帰還させる。
送信出力監視部18は、方向性結合器17により帰還させられた合成信号の送信出力をモニタする。
バイアス監視部19は、キャリア増幅器12を構成するFETのドレイン電流をモニタする。
バイアス監視部20は、ピーク増幅器13を構成するFETのドレイン電流をモニタする。
故障検出部21は、送信出力監視部18およびバイアス監視部19,20のモニタ結果を基に、キャリア増幅器12およびピーク増幅器13ごとの故障を検出する。
ここで、入力信号のピーク成分を主に増幅するピーク増幅器13が故障した場合、ドハティ増幅器10内ではA級またはAB級動作を行うキャリア増幅器12のみが動作していることになる。この場合、ピーク成分の増幅ができず歪み特性は劣化する。しかし、電力増幅の主たるキャリア増幅器12が正常なために増幅度の低下は少なく、キャリア増幅器12への負荷も微増のためキャリア増幅器12の消費電流の増加も少ない。
一方、電力増幅の主たるキャリア増幅器12が故障した場合、ドハティ増幅器10内ではC級動作を行うピーク増幅器13のみが動作していることになる。この場合、電力増幅の主たるキャリア増幅器12が故障しているので増幅度は大幅に低下する。また、C級動作を行うピーク増幅器13への負荷が増加するため、ピーク増幅器13の消費電流が大幅に増加し、歪み特性も大きく劣化する。
本実施形態は、ピーク増幅器13が故障した場合とキャリア増幅器12が故障した場合のそれぞれの上述した特徴を利用して、故障検出部21が故障検出を行う。
以下、本発明の特徴部分である故障検出部21による故障検出動作について図2を参照して説明する。なお、以下では、送信出力監視部18は、合成信号の送信出力として平均電力の電力レベルをモニタするものとし、また、出力閾値B<出力閾値Aであるものとする。
図2を参照すると、まず、故障検出部21は、送信出力監視部18を通じて合成信号の電力レベルをモニタする(ステップS1)。
次に、故障検出部21は、合成信号の電力レベルが出力閾値A以下に低下したか否かを判断する(ステップS2)。
ステップS2において、合成信号の電力レベルが出力閾値A以下に低下した場合(ステップS2のYES)、故障検出部21は、合成信号の電力レベルが出力閾値B以下に低下したか否かを判断する(ステップS3)。
ステップS3において、合成信号の電力レベルが出力閾値Bまでは低下していない場合、すなわち、電力レベルが出力閾値A以下であるが出力閾値Bよりも大きい場合(ステップS3のNO)、故障検出部21は、バイアス監視部19を通じてキャリア増幅器12を構成するFETのドレイン電流をモニタする(ステップS4)。
次に、故障検出部21は、キャリア増幅器12を構成するFETのドレイン電流がキャリア側電流閾値以上に増加したか否かを判断する(ステップS5)。
ステップS5において、キャリア増幅器12を構成するFETのドレイン電流がキャリア側電流閾値以上に増加した場合(ステップS5のYES)、故障検出部21は、ピーク増幅器13が故障したと判断する(ステップS6)。
一方、ステップS3において、合成信号の電力レベルが出力閾値B以下に低下した場合(ステップS3のYES)、故障検出部21は、バイアス監視部20を通じてピーク増幅器13を構成するFETのドレイン電流をモニタする(ステップS7)。
次に、故障検出部21は、ピーク増幅器13を構成するFETのドレイン電流がピーク側電流閾値以上に増加したか否かを判断する(ステップS8)。
ステップS8において、ピーク増幅器13を構成するFETのドレイン電流がピーク側電流閾値以上に増加した場合(ステップS8のYES)、故障検出部21は、キャリア増幅器12が故障したと判断する(ステップS9)。
上述したように本実施形態においては、故障検出部21は、キャリア増幅器12の出力信号とピーク増幅器13の出力信号とを合成した合成信号の送信出力、キャリア増幅器12のドレイン電流、およびピーク増幅器13のドレイン電流を基に、キャリア増幅器12およびピーク増幅器13ごとの故障を検出する。
すなわち、本実施形態においては、故障検出部21は、故障した単位増幅器の特性変化のみではなく、合成信号の送信出力、キャリア増幅器12のドレイン電流、およびピーク増幅器13のドレイン電流を基に、一方の単位増幅器の故障による、正常動作中の他方の単位増幅器の負荷増加を検出する。そのため、キャリア増幅器12およびピーク増幅器13ごとの故障検出を安定して行うことができるという効果が得られる。
具体的には、故障検出部21は、合成信号の送信出力とキャリア増幅器12のドレイン電流とを基に、ピーク増幅器13の故障を検出し、また、合成信号の送信出力とピーク増幅器13のドレイン電流とを基に、キャリア増幅器12の故障を検出する。
(2)第2の実施形態
図3を参照すると、本実施形態の電力増幅器は、図1に示した第1の実施形態の構成に対して、バイアス制御部22,23を追加している。
なお、図3において、バイアス制御部22はキャリア側バイアス制御部の一例であり、バイアス制御部23はピーク側バイアス制御部の一例である。
バイアス制御部22は、故障検出部21の検出結果を基に、キャリア増幅器12のバイアスを制御する。
バイアス制御部23は、故障検出部21の検出結果を基に、ピーク増幅器13のバイアスを制御する。
以下、本実施形態の電力増幅器の動作について説明する。なお、以下では、送信出力監視部18は、合成信号の送信出力として平均電力の電力レベルをモニタするものとし、また、出力閾値B<出力閾値Aであるものとする。
(A)ピーク増幅器13が故障した場合
まず、ピーク増幅器13が故障した場合の動作について説明する。
(A−1)送信出力監視部18が、合成信号の電力レベルが出力閾値A以下に低下(正常動作時よりも小幅(3db未満)に低下)したことをモニタし、かつ、バイアス監視部19が、キャリア増幅器12を構成するFETのドレイン電流がキャリア側電流閾値以上に増加したことをモニタしたとする。この場合、故障検出部21は、ピーク増幅器13の故障により、合成信号の電力レベルが低下しキャリア増幅器12のドレイン電流が増加したと判断し、ピーク増幅器13が故障したことをバイアス制御部22,23に通知する。
(A−2)すると、バイアス制御部23は、ピーク増幅器13へのバイアス供給を停止する。具体的には、バイアス制御部23は、ピーク増幅器13への電源供給自体を停止するか、ピーク増幅器13を構成するFETへのゲート電圧の供給を停止する。
(A−3)また、バイアス制御部22は、キャリア増幅器12のバイアス条件として、AB級またはA級動作を行うバイアス条件を維持する。具体的には、バイアス制御部22は、キャリア増幅器12を構成するFETへのゲート電圧を維持して、キャリア増幅器12にA級またはAB級動作を継続して行わせるようにする。
このように、本実施形態においては、ピーク増幅器13が故障した場合、故障したピーク増幅器13へのバイアス供給を停止し、故障していないキャリア増幅器12のバイアス条件をAB級またはA級動作を行うバイアス条件に維持し、ドハティ増幅器10を単体の増幅器として用いて運用を継続する。
(B)キャリア増幅器12が故障した場合
次に、キャリア増幅器12が故障した場合の動作について説明する。
(B−1)送信出力監視部18が、合成信号の電力レベルが出力閾値B以下(正常動作時よりも大幅(3db以上。キャリア増幅器12の利得程度)に低下)したことをモニタし、かつ、バイアス監視部19が、ピーク増幅器13を構成するFETのドレイン電流がピーク側電流閾値以上に増加したことをモニタしたとする。この場合、故障検出部21は、キャリア増幅器12の故障により、合成信号の電力レベルが低下しピーク増幅器13のドレイン電流が増加したと判断し、キャリア増幅器12が故障したことをバイアス制御部22,23に通知する。
(B−2)すると、バイアス制御部22は、キャリア増幅器12のバイアス供給を停止する。具体的には、バイアス制御部22は、キャリア増幅器12への電源供給自体を停止するか、キャリア増幅器12を構成するFETへのゲート電圧の供給を停止する。
(B−3)また、バイアス制御部23は、ピーク増幅器13のバイアス条件を、C級動作を行うバイアス条件からA級またはAB級動作を行うバイアス条件に変更する。具体的には、バイアス制御部23は、ピーク増幅器13を構成するFETへのゲート電圧を増加させて、ピーク増幅器13の動作をC級動作からA級またはAB級動作に変更する。
このように、本実施形態においては、キャリア増幅器12が故障した場合、故障したキャリア増幅器12へのバイアス供給を停止し、故障していないピーク増幅器13のバイアス条件をAB級またはA級動作を行うバイアス条件に変更し、ドハティ増幅器10を単体の増幅器として用いて運用を継続する。
上述したように本実施形態においては、ピーク増幅器13が故障した場合、バイアス制御部23は、故障したピーク増幅器13へのバイアス供給を停止し、バイアス制御部22は、故障していないキャリア増幅器12のAB級またはA級動作を行うバイアス条件を維持する。また、キャリア増幅器12が故障した場合、バイアス制御部22は、故障したキャリア増幅器12へのバイアス供給を停止し、バイアス制御部23は、故障していないピーク増幅器13のバイアス条件をAB級またはA級動作を行うバイアス条件に変更する。
すなわち、本実施形態においては、キャリア増幅器12またはピーク増幅器13のいずれかが故障した場合、故障した単位増幅器へのバイアス供給を停止し、故障していない単位増幅器にAB級またはA級動作を行わせることで、ドハティ増幅器10を単体の増幅器として用いて運用を継続する。そのため、電力増幅を継続できるという効果が得られる。
その他の効果は第1の実施形態と同様である。
(3)第3の実施形態
第2の実施形態の電力増幅器は、キャリア増幅器12またはピーク増幅器13のいずれかが故障した場合、故障していない単位増幅器にAB級またはA級動作を行わせて、ドハティ増幅器10を単体の増幅器として用いて運用を継続する。
ただし、ドハティ増幅器10がAB級またはA級の単体の増幅器として動作する場合も、ドハティ増幅器10への入力レベルは、正常動作時と変わらない状態が維持される。
しかし、ドハティ増幅器10が一方の単位増幅器だけでAB級またはA級動作を行うと、正常動作時のドハティ増幅器10よりも飽和出力が低下する。そのため、正常動作時と同じ入力レベルでドハティ増幅器10に信号が入力されると、歪特性が劣化し、不要輻射の原因となり、ドハティ増幅器10の実用化が困難になる場合がある。
そこで、本実施形態は、第2の実施形態の構成に対して、歪特性の劣化を回避するための構成を追加している。
図4を参照すると、本実施形態の電力増幅器は、図3に示した第2の実施形態の構成に対して、可変アッテネータ(VATT:Variable Attenuator)24と、減衰量制御部25と、を追加している。
可変アッテネータ24は、ドハティ増幅器10の前段に設けられており、入力端子INを介してドハティ増幅器10に入力される信号を減衰させる。
減衰量制御部25は、故障検出部21の検出結果を基に、可変アッテネータ24における減衰量を制御する。具体的には、減衰量制御部25は、故障検出部21がキャリア増幅器12またはピーク増幅器13のいずれかの故障を検出した場合、可変アッテネータ24における減衰量を増加させる。
上述したように本実施形態においては、キャリア増幅器12またはピーク増幅器13のいずれかが故障すると、可変アッテネータ24における減衰量を増加させる。
これにより、ドハティ増幅器10に入力される信号の入力レベルが低下するため、歪特性の劣化を回避することができるという効果が得られる。
その他の効果は第2の実施形態と同様である。
(4)第4の実施形態
本実施形態は、第2の実施形態の構成に対して、歪特性の劣化を回避するための構成として、第3の実施形態とは異なる構成を追加したものである。
図5を参照すると、本実施形態の電力増幅器は、図3に示した第2の実施形態の構成に対して、歪補償制御部26と、D/Aコンバータ(Digital to Analog converter)27と、A/Dコンバータ(Analog to Digital converter)28と、歪補償演算部29と、を追加している。なお、送信出力監視部18は、歪補償演算部29の内部に設けられている。
歪補償制御部26は、入力端子INを介して入力されるデジタル信号(デジタルベースバンド信号)に対し、歪補償演算部29により算出された歪補償係数(後述)を用いて、複素乗算による歪補償演算を行うことで、ドハティ増幅器10に入力される信号に対する歪補償を行う。
D/Aコンバータ27は、歪補償制御部26により歪補償されたデジタル信号をアナログ信号にD/A変換し、このアナログ信号をドハティ増幅器10に入力する。
A/Dコンバータ28は、方向性結合器17により帰還させられた合成信号をアナログ信号からデジタル信号にA/D変換する。
歪補償演算部29は、A/Dコンバータ28により変換されたデジタル信号に基づいて、歪補償係数を算出する。このとき、歪補償演算部29は、送信出力監視部18がモニタした合成信号をサンプリングする。
なお、歪補償演算部29による歪補償係数の算出方法や、歪補償制御部26による歪補償方法は、公知の方法を利用できるため、詳細な説明を省略する。
上述したように本実施形態においては、歪補償制御部26および歪補償演算部29を設けて、ドハティ増幅器10に入力される信号に対して歪補償を行うため、歪特性の劣化を回避することができるという効果が得られる。
また、本実施形態においては、歪補償演算部29内部に送信出力監視部18を設けているため、故障検出のためのモニタと歪補償係数の算出のためのモニタとして、送信出力監視部18を併用することができるという効果が得られる。
その他の効果は第2の実施形態と同様である。
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
例えば、第3および第4の実施形態においては、歪特性の劣化を回避するための構成を追加しているが、本発明はこれに限定されない。本発明においては、例えば、構成の追加は行わず、故障していない単位増幅器のバイアス条件を変更することで、歪特性の劣化を回避しても良い。具体的には、故障していない単位増幅器のドレイン電圧を増加させることで、飽和出力を増加させ、それにより、歪特性の劣化を回避しても良い。
また、第1〜第4の実施形態においては、送信出力監視部18は、合成信号の送信出力として電力レベルをモニタしたが、本発明は、これに限定されない。例えば、第4の実施形態のように歪補償を行う構成の場合、送信出力監視部18は、合成信号の送信出力として、ACLR(Adjacent Channel Leakage Ratio:隣接チャネル漏洩電力比)、PAPR(Peak to Average Power Ratio:ピーク電力対平均電力比)、エンベロープなどの歪み特性の劣化をモニタし、このモニタ結果を基に故障検出部21が故障を検出しても良い。例えば、ACLRの場合、故障検出部21は、ACLRが閾値A以下に低下したか否かでピーク増幅器13の故障を検出し、ACLRが閾値B(A>B)以下に低下したか否かでキャリア増幅器12の故障を検出する。
また、本発明においては、電力分配器11におけるキャリア増幅器12およびピーク増幅器13への電力分配比率は、対称だけでなく非対称としても良い。
また、本発明においては、送受信装置として高利得を必要とする場合は、ドハティ増幅器10の前後に別途増幅器を設けても良い。
また、本発明においては、ドハティ増幅器10の動作帯域は、単一帯域でも良いし、複数帯域でも良い。
また、本発明においては、故障検出部21は、キャリア増幅器12またはピーク増幅器13のいずれかの故障を検出した際に、送受信装置内の上位装置(例えば、送受信装置全体を制御する制御装置)への故障報告を行っても良い。
なお、本発明においては、例えば、可変アッテネータ24における減衰量を増加させるとは、減衰量を所定の量まで増加させるか、その時点の減衰量から所定の増加量分だけ増加させることを意味する。なお、FETのゲート電圧やドレイン電圧を増加させることについても、これと同様の意味である。
本出願は、2013年3月14日に出願された日本出願特願2013−51889を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。

Claims (10)

  1. キャリア増幅器およびピーク増幅器を含むドハティ増幅器と、
    前記キャリア増幅器の出力信号と前記ピーク増幅器の出力信号とを合成した合成信号の送信出力をモニタする出力監視部と、
    前記キャリア増幅器のドレイン電流をモニタするキャリア側監視部と、
    前記ピーク増幅器のドレイン電流をモニタするピーク側監視部と、
    前記出力監視部、前記キャリア側監視部、および前記ピーク側監視部のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器ごとの故障を検出する故障検出部と、を有し、
    前記故障検出部は、
    前記出力監視部および前記キャリア側監視部のモニタ結果を基に、前記ピーク増幅器の故障を検出し、
    前記出力監視部および前記ピーク側監視部のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器の故障を検出する電力増幅器。
  2. 前記出力監視部は、前記合成信号の送信出力として電力レベルをモニタし、
    前記故障検出部は、
    前記出力監視部がモニタした前記合成信号の電力レベルが第1の出力閾値以下になり、かつ、前記キャリア側監視部がモニタした前記キャリア増幅器のドレイン電流がキャリア側電流閾値以上になった場合、前記ピーク増幅器が故障したと判断し、
    前記出力監視部がモニタした前記合成信号の電力レベルが前記第1の出力閾値よりも小さな第2の出力閾値以下になり、かつ、前記ピーク側監視部がモニタした前記ピーク増幅器のドレイン電流がピーク側電流閾値以上になった場合、前記キャリア増幅器が故障したと判断する、請求項に記載の電力増幅器。
  3. キャリア増幅器およびピーク増幅器を含むドハティ増幅器と、
    前記キャリア増幅器の出力信号と前記ピーク増幅器の出力信号とを合成した合成信号の送信出力をモニタする出力監視部と、
    前記キャリア増幅器のドレイン電流をモニタするキャリア側監視部と、
    前記ピーク増幅器のドレイン電流をモニタするピーク側監視部と、
    前記出力監視部、前記キャリア側監視部、および前記ピーク側監視部のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器ごとの故障を検出する故障検出部と、を有し、
    前記キャリア増幅器のバイアスを制御するキャリア側バイアス制御部と、
    前記ピーク増幅器のバイアスを制御するピーク側バイアス制御部と、をさらに有し、
    前記故障検出部が前記キャリア増幅器または前記ピーク増幅器のいずれかの故障を検出した場合、前記キャリア側バイアス制御部および前記ピーク側バイアス制御部は、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器のバイアスをそれぞれ制御して、故障していない増幅器に動作を継続させる電力増幅器。
  4. 前記故障検出部が前記ピーク増幅器の故障を検出した場合、前記ピーク側バイアス制御部は、前記ピーク増幅器へのバイアス供給を停止し、前記キャリア側バイアス制御部は、前記キャリア増幅器のバイアス条件を維持して前記キャリア増幅器にAB級またはA級動作を継続して行わせ、
    前記故障検出部が前記キャリア増幅器の故障を検出した場合、前記キャリア側バイアス制御部は、前記キャリア増幅器へのバイアス供給を停止し、前記ピーク側バイアス制御部は、前記ピーク増幅器のバイアス条件を変更して、前記ピーク増幅器の動作をAB級またはA級動作に変更する、請求項に記載の電力増幅器。
  5. 前記ドハティ増幅器に入力される信号を減衰させる可変アッテネータと、
    前記故障検出部が前記キャリア増幅器または前記ピーク増幅器のいずれかの故障を検出した場合、前記可変アッテネータにおける減衰量を増加させる減衰量制御部と、をさらに有する、請求項に記載の電力増幅器。
  6. 前記ドハティ増幅器に入力される信号に対して、歪補償係数を用いて歪補償を行う歪補償制御部と、
    前記出力監視部を内部に設け、前記出力監視部のモニタ結果を基に、前記歪補償制御部における前記歪補償係数を算出する歪補償演算部と、をさらに有する、請求項に記載の電力増幅器。
  7. 前記故障検出部が前記ピーク増幅器の故障を検出した場合、前記キャリア側バイアス制御部は、前記キャリア増幅器のゲート電圧を維持して前記キャリア増幅器にAB級またはA級動作を継続して行わせると共に、前記キャリア増幅器のドレイン電圧を増加させ、
    前記故障検出部が前記キャリア増幅器の故障を検出した場合、前記ピーク側バイアス制御部は、前記ピーク増幅器のゲート電圧を増加させて前記ピーク増幅器の動作をAB級またはA級動作に変更すると共に、前記ピーク増幅器のドレイン電圧を増加させる、請求項に記載の電力増幅器。
  8. 前記電力増幅器は、送受信装置の内部に設けられており、
    前記故障検出部は、前記キャリア増幅器または前記ピーク増幅器のいずれかの故障を検出した場合、その旨を前記送受信装置内の上位装置へ報告する、請求項1からのいずれか1項に記載の電力増幅器。
  9. キャリア増幅器およびピーク増幅器を含むドハティ増幅器を用いた電力増幅器による故障検出方法であって、
    前記キャリア増幅器の出力信号と前記ピーク増幅器の出力信号とを合成した合成信号の送信出力をモニタし、
    前記キャリア増幅器のドレイン電流をモニタし、
    前記ピーク増幅器のドレイン電流をモニタし、
    前記合成信号の送信出力、前記キャリア増幅器のドレイン電流、および前記ピーク増幅器のドレイン電流のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器ごとの故障を検出し、
    前記合成信号の送信出力および前記キャリア増幅器のドレイン電流のモニタ結果を基に、前記ピーク増幅器の故障を検出し、
    前記合成信号の送信出力および前記ピーク増幅器のドレイン電流のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器の故障を検出する、故障検出方法。
  10. キャリア増幅器およびピーク増幅器を含むドハティ増幅器を用いた電力増幅器による故障検出方法であって、
    前記キャリア増幅器の出力信号と前記ピーク増幅器の出力信号とを合成した合成信号の送信出力をモニタし、
    前記キャリア増幅器のドレイン電流をモニタし、
    前記ピーク増幅器のドレイン電流をモニタし、
    前記合成信号の送信出力、前記キャリア増幅器のドレイン電流、および前記ピーク増幅器のドレイン電流のモニタ結果を基に、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器ごとの故障を検出し、
    前記キャリア増幅器または前記ピーク増幅器のいずれかの故障を検出した場合、前記キャリア増幅器および前記ピーク増幅器のバイアスをそれぞれ制御して、故障していない増幅器に動作を継続させる故障検出方法。
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