JP2007221418A - Eerシステムを用いた電力増幅装置および電力増幅方法 - Google Patents

Eerシステムを用いた電力増幅装置および電力増幅方法 Download PDF

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Abstract

【課題】出力レベルを広いダイナミックレンジで制御可能で、かつ全域にわたって電力の高効率化かつ低歪み化可能なEERシステムを用いた電力増幅装置および電力増幅方法を提供する。
【解決手段】EERシステムにおいて、高周波変調信号とその包絡線成分とを出力する信号生成部と、包絡線成分を増幅する包絡線増幅器と、高周波変調信号を増幅するドライバアンプと、包絡線増幅器の出力電圧を電源電圧とする終段アンプと、入力される高周波変調信号と終段アンプの高周波出力信号との差分を検出する歪み検出ループと、検出した終段アンプの歪み成分を位相反転して増幅した後に終段アンプの出力信号へ結合させる歪み除去ループより構成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、電力増幅装置、特に高周波増幅器の分野におけるフィードフォワード型の歪み補償回路を備えたEER(Envelope Elimination and Restoration )システムに関するものである。
従来から高周波電力増幅器に通常用いられるA級増幅器やAB級増幅器は、低出力時には線形動作するため低歪みであるが電力効率が低く、高出力時には飽和動作するために高い電力効率が得られるが、歪み特性が劣化する。そのため、高い線形性と電力効率の両立が困難であった。この解決策の一つとして、高周波増幅器を効率の良い飽和動作で使うことのできるEERシステムが提案されている。EERシステムは、当業界では公知の技法である。図4に、EERシステムの回路構成を示している。カプラ7と、リミッタ回路8と、高周波増幅器9と、検波回路11と、包絡線増幅器12で構成されている。以下その動作について説明する。
EERシステムでは、入力された高周波変調信号は、カプラ7で分岐され、一方は検波回路11によって振幅信号成分が取り出され、包絡線増幅器12で増幅されて高周波増幅器9の出力と再結合される。また、一方はリミッタ回路8によって位相信号成分のみの高周波信号となるため、電力増幅する高周波増幅器9には振幅の線形増幅が不要となる。従って、高周波増幅器9には、効率の優れたB級増幅器やC級増幅器といった飽和増幅器を用いることが可能となる。
しかし、この古典的EERシステムは高周波増幅器9を常に飽和動作させることが特徴であり、その動作原理からEERシステムの高周波出力信号のレベルは、高周波増幅器9の最大電源電圧に対する最大出力レベルから変調信号のPAPR(Peak Average Power Ratio)を引いたレベルに一義的に決定される。
図5を用いて、具体的に説明する。古典的EERシステムでは、高周波増幅器が飽和動作をする入力レベルを加え続けた状態で、高周波増幅器の電源電圧をVminからVmaxの範囲で変動させることで、変調信号の振幅成分が表現される。
例えば、高周波増幅器が飽和動作するために入力レベルが40dBm必要とし、その入力レベルにおいて、高周波増幅器の電源電圧がVmaxでの出力レベルを50dBm、Vminでの出力レベルを30dBmとする。また、変調信号のPAPRを8dBとするとき、平均電圧VaveはVmaxから8dB低い値、すなわちVmaxの約40%となる。そのVaveを加えたときに終段アンプが出力する電力がEERシステムの出力レベルと一義的に決定される。この場合は、42dBmに相当する。
つまり、出力レベルをPoutとすると、Poutは式1および式2で求まる。
Pout=P(Vave) ・・・・・・・・(式1)
=P(Vmax)−PAPR =一定 ・・・・・・・・(式2)
P(Vave)は、電源電圧にVaveを印加したときの終段アンプの出力レベル、P(Vmax)は、Vmaxを印加したときの終段アンプの出力レベルであり、VmaxとPAPRは定数であるため、Poutは一義的に決定される。
このように、古典的なEERシステムでは、高周波増幅器が飽和動作をする入力レベルで出力レベルのPoutが一義的に決定される。従って、通常の高周波増幅器とは異なり、入力レベルを変えることで出力レベルを自在に制御する動作ができないという欠点がある。
この解決には、例えば、(特許文献1)に出力レベルのダイナミックレンジが広く、かつ小電力時における信号純度の劣化を防止することができる包絡線再生型の電力増幅器が提案されている。
この技術では、図6に示すように、飽和型の第一の電力増幅経路29と線形型の第二の電力増幅経路28から構成され、大信号入力時と小信号入力時で増幅経路を切り替える事ができるため、出力レベルのダイナミックレンジを広くすることが可能となる。
また、小電力出力時の増幅経路はA級増幅器とするので低歪み化に効果がある。
特開2005−236512号公報
しかしながら、特開2005−236512号公報に開示された公知技術によれば、大電力出力となるEER動作時には、B級やC級といった飽和増幅器を用いるために高効率化には効果があるが、低歪み化を実現する手段は無い。更に、電力増幅部を二経路切り替える方式のために、切り替え動作の不連続性により歪が生じるといった課題がある。
ところで、従来より、古典的EERシステムは歪みレベルが高く、その原因として包絡線増幅器の周波数特性、入出力電圧の直線性、高周波増幅器の線形性等が存在する。
また、振幅成分を抽出する手段として検波器を用いるために、動作する周波数帯域が検波器のデバイス特性で制限されるといった課題がある。
本発明は上記従来の課題を解決するもので、入力レベルに応じて広いダイナミックレンジで連続動作が可能で、かつ全動作領域で低歪み化を実現できるEERシステムを用いた電力増幅器および電力増幅方法を提供することを目的とする。
本発明は、高周波変調信号と高周波変調信号の包絡線成分とを出力する信号生成部と、包絡線成分を増幅する包絡線増幅器と、高周波変調信号を増幅するドライバアンプと、包絡線増幅器の出力電圧を電源電圧とし、ドライバアンプの出力に接続される終段アンプと、入力される高周波変調信号と終段アンプの高周波出力信号との差分を検出する歪み検出ループと、検出した差分成分を位相反転して増幅した後に終段アンプの出力信号へ結合させる歪み除去ループとから構成されることを特徴とする。
本構成により、大電力領域では高効率なEERシステムとして動作し、その出力歪みをフィードフォワード型歪み補償で行うため、出力信号の歪みを十分に低減することが可能である。更に、入力レベルが低下した小電力領域では、A級やAB級といった線形動作に連続して移行し、その動作状態でもフィードフォワード型歪み補償の構成は維持されるため、同様の歪み補償効果が得られる。小電力領域から大電力領域への移行時も同様である。
また、本発明は、高周波変調信号のレベルに応じて適応的にドライバアンプと終段アンプのバイアスレベルを制御するバイアス制御部を具備する事を特徴とする。
本構成により、大電力出力時の電力効率を向上させることが可能で、かつ広いダイナミックレンジにおいて歪みを低減できる。
本発明によれば、入力レベルに応じて小電力領域から大電力領域まで広いダイナミックレンジで連続動作が可能であり、かつフィードフォワード型歪み補償動作により全動作領域で低歪み化を実現できるEERシステムの電力増幅器が実現できる。特に大電力領域で高い電力効率を実現できる。
EERシステムにおける低歪み化、高電力効率化、および小電力領域から大電力領域までの動作の広ダイナミックレンジ化という目的を、最小の部品点数で実現した。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1におけるEERシステムを用いた電力増幅器を示す図である。包絡線信号と変調信号を生成する信号生成部1と、変調信号を増幅するドライバアンプ2と、包絡線信号を増幅する包絡線増幅器3と、ドライブアンプ2の出力信号を所望の出力レベルまで増幅する終段アンプ4と、変調信号をドライバアンプ2と歪み検出ループ5に分配する第一の方向性結合器19と、歪み検出ループ5のベクトル調整を行うための第一のベクトル調整器20と、歪み検出ループ5の第一の遅延調整器23と、終段アンプ4の出力信号と第一の方向性結合器19で分配された変調信号との差分である歪み信号を抽出する第二の方向性結合器21と、歪み除去ループ6の第二のベクトル調整器24と、方向性結合器21で抽出された歪み信号を反転増幅する補助アンプ25と、歪み除去ループ6の第二の遅延調整器26と、終段アンプ4の出力信号と補助アンプ25の出力を合成して歪み信号を除去するための第三の方向性結合器22より構成されている。なお、ベクトル調整器20および24は、例えば3dBカプラとバリキャップ等の高周波回路で構成される。実際の電力増幅部は終段アンプ4、ドライバアンプ2、および包絡線増幅器3で構成されている。
また、信号生成部1は、例えば図7に示すようなデジタル信号から包絡線信号を生成する演算処理部33と、デジタル信号をアナログ信号に変換する3つのD/A部34、35、36と、アナログ信号に変換された包絡線信号を増幅する利得調整可能なアナログアンプ部37と、ベースバンド信号を高周波信号に変換する変調部38と、高周波信号を発生する高周波信号発生器39の構成で実現する。なお、本例はその一例であり、同様の機能を有する他の構成としても良い事は言うまでも無い。
また、歪み検出ループ5は第一の方向性結合器19と、第一のベクトル調整器20と、ドライバアンプ2と、終段アンプ4と、第二の方向性結合器21より構成され、電力増幅部の歪み信号を抽出する。歪み除去ループ6は第二のベクトル調整器24と、補助アンプ25と、第二の遅延調整器26と、第三の方向性結合器22より構成され、歪み信号を除去する。
なお、歪み検出ループと歪み除去ループより構成する歪み補償方式はフィードフォワード型歪み補償と呼ばれ、当業界では公知の技術である。図3は、フィードフォワード型歪み補償回路を示す図である。入力信号32は主増幅器14で増幅され、その出力信号の歪みは、歪み検出ループ16によりその入力信号との差分として検出される。検出された歪みは補助増幅器15で位相を反転して増幅され、歪み除去ループ17により主増幅器14の出力信号と合成される。そのため、主増幅器14の出力信号に含まれる歪み成分は除去されるので出力端子18には歪みの無い信号が出力される。
以上の様に構成されたEERシステムを用いた電力増幅器において、図1を用いてその動作について説明する。本実施の形態では、ドライバアンプ2と終段アンプ4に対し、予め小信号の電力レベルにおいて線形性の良いA級、あるいはAB級といった直流バイアスを調整して印加する。一般に高周波増幅器は、直流バイアスで決定される動作負荷線の範囲内の振幅入力であれば線形動作をするが、動作負荷線の範囲を超えた入力信号すなわち変調信号の振幅レベルでは、出力振幅は飽和して非線形動作に移る。更に直流バイアスが無視できるほど大きな入力信号の振幅を加えると、デバイスの動作効率に優れるB級やC級の動作をしていると見なすことが出来る。
よって、小信号の電力レベルでA級やAB級のバイアス設定としても、入力信号の振幅レベルが増えると、バイアス設定の条件とは無関係にB級やC級動作といった飽和動作に徐々に近づき、増幅器の動作効率が向上する。そのため、本実施の構成においては、小信号電力の領域であるA級やAB級動作にバイアスを固定して設定しているが、入力レベルを上がると、ドライバアンプ2と終段アンプ4が飽和動作に近づき、最終的には完全に飽和して効率が最大となる。また、包絡線信号は予め信号生成部1で生成されるため、図2の従来構成の検波回路11といった素子による帯域制限を受けることなく出力される。そして、終段アンプ4は信号生成部1から出力されるこの広帯域の包絡線信号に応じた振幅変調を受けるため、広い変調帯域で入力変調信号を高精度に増幅可能なEERシステムとして動作する。
更に、入力される変調信号を基準信号として、歪み検出ループ5と歪み除去ループ6によってフィードフォワード型歪み補償回路を構成している。従って、終段アンプ4の出力信号の歪み成分は除去される。
また、信号生成部1から出力される変調信号のレベルを下げていくと、ドライバアンプ2と終段アンプ4は、共に飽和動作から初期に設定したAB級、若しくはA級の線形動作に移る。
同時に、所望のRF出力レベルに対応させて、信号生成部1におけるアナログアンプ37の利得を制御することで、信号生成部1から出力される包絡線信号の振幅を変化させる。RF出力レベルが大きいときには、図5における包絡線信号の最大振幅Vmaxを直流電源の電圧値まで大きくして完全なEERとして動作させる。そしてRF出力レベルが下がるに従って包絡線信号の最大振幅Vmaxを小さくすることでVaveが低下するので、RF出力レベルPoutを下げることができる。更にRF出力レベルを下げたいときには、包絡線信号の出力電圧を固定としてドライバアンプ2と終段アンプ4を共に古典的なA級やAB級といった線形高周波増幅器の動作に移す。周知のように、A級やAB級動作では、入力レベルを調整することで出力レベルを自在に変化させることが可能なので、本発明の構成で出力レベルを任意のレベルに制御する事が可能となる。
また、このときにもフィードフォワード歪み補償ループが継続して構成されて動作を続けるので、RF出力端子でモニタされる信号は歪が十分に除去される。
よって、大電力および小電力領域いずれにおいてもEERの出力歪みをフィードフォワード型歪み補償で行うため、出力される信号は十分に低歪み化される。
以上の様に、本実施の形態によれば、入力レベルに応じた出力レベルの調整とフィードフォワード歪み補償技術により、EERシステムにおける低歪み化、高効率化、および小電力領域から大電力領域までの広ダイナミックレンジでの連続動作を実現できる。
なお、本実施の形態は本発明の目的を実現する一例であり、同様の機能を有する他の構成としても良い事は言うまでも無い。
(実施の形態2)
図2は、本発明の実施の形態2を示している。図1と同じ番号の構成要素は図1と同じ構成であり、同じ動作を行う。相違点は、ドライバアンプ2と終段アンプ4のバイアス電圧(または電流)を制御するバイアス制御部13、および図1の第一の方向性結合器19の代わりにその分岐方向に加え、更に変調信号すなわち入力信号をバイアス制御部13へ分岐する第四の方向性結合器31を具備することである。バイアス制御部13は、例えば検波ダイオードとオペアンプ等により実現する。同様の機能を有する他の構成としても構わない事は言うまでも無い。
次にその動作について説明する。実施の形態1の動作に加えて、バイアス制御部13は、ドライバアンプ2と終段アンプ4のバイアス設定を入力信号のレベルに応じて制御する動作を行なう。つまりバイアス制御部13は、大電力レベルの領域ではB級またはC級の直流バイアスとして、入力電力レベルが下がるに従ってA級、若しくはAB級の直流バイアスとなるようにバイアス電圧(または電流)を制御する。再び入力電力レベルが上がると、B級またはC級の直流バイアスとなる様に設定する。
以上の様に、本実施の形態によれば、バイアス制御部13により入力電力レベルに従って適応的にバイアス電圧(または電流)の設定が可能となる。
一般的に飽和動作時において、アイドル電流を必要とするA級やAB級より、アイドル電流を流さないB級やC級バイアスの方が大電力出力時の効率は高い。また、飽和動作領域では、バイアス制御部13として、上記の級のバイアスだけでなく、D級、E級、およびF級バイアスを制御する構成とすることで、一層の高効率が可能となる。そのため、バイアス制御部13により、大電力領域では入力電力レベルに応じて終段アンプ4、およびドライブアンプ2は、効率が最適に調整されたB級、C級、D級、E級、およびF級といった動作が可能となる。小電力領域では同様にバイアスが調整されてA級やAB級といった低歪み動作となるが、何れの電力領域においてもフィードフォワード型歪み補償が効果的に動作する。従って、本実施例では入力電力レベルに応じてバイアス制御部13で適応的にバイアス電圧(または電流)が設定できるので、大電力出力時の効率を向上させることが可能で、かつ広いダイナミックレンジにおいて歪みを低減できる効果がある。
なお、本実施の形態は本発明の目的を実現する一例であり、同様の機能を有する他の構成としても良い事は言うまでも無い。
高周波分野におけるEERシステム以外にも、飽和増幅器を用いたシステムにおいて、出力レベルの広ダイナミックレンジ化および低歪み化が不可欠な用途にも適用できる。
本発明の実施の形態1を示す構成図 本発明の実施の形態2を示す構成図 一般的なフィードフォワード型歪み補償回路を示した図 一般的なEERシステムの構成図 EER動作による出力レベルを説明するグラフ 特開2005−236512に示された従来の構成図 信号生成器の具体的な構成図
符号の説明
1 信号生成器
2 ドライバアンプ
3 包絡線増幅器
4 終段アンプ
5 歪み検出ループ
6 歪み除去ループ
7 カプラ
8 リミッタ
9 遅延回路
10 RF増幅器
11 検波回路
12 包絡線増幅器
13 バイアス制御部
14 主増幅器
15 補助増幅器
16 歪み検出ループ
17 歪み除去ループ
18 RF出力端子
19 第一の方向性結合器
20 第一のベクトル調整器
21 第二の方向性結合器
22 第三の方向性結合器
23 第一の遅延調整器
24 第二のベクトル調整器
25 補助アンプ
26 第二の遅延調整器
27 波形生成部
28 小電力用の増幅経路
29 中・大電力用の増幅経路
30 包絡線増幅器
31 第四の方向性結合器
32 RF入力端子
33 演算増幅器
34 ディジタル/アナログ変換器
35 ディジタル/アナログ変換器
36 ディジタル/アナログ変換器
37 アナログアンプ
38 変調器
39 高周波信号発生器

Claims (4)

  1. 高周波変調信号と前記高周波変調信号の包絡線成分とを出力する信号生成部と、
    前記包絡線成分を増幅する包絡線増幅器と、
    前記高周波変調信号を増幅するドライバアンプと、
    前記包絡線増幅器の出力電圧を電源電圧とし、前記ドライバアンプの出力に接続される終段アンプと、
    前記高周波変調信号と前記終段アンプの高周波出力信号との差分成分を検出する歪み検出ループと、
    検出した前記差分成分を位相反転して増幅した後に前記終段アンプの出力信号へ結合させる歪み除去ループと、
    から構成されることを特徴とする電力増幅装置。
  2. 高周波変調信号と前記高周波変調信号の包絡線成分とを出力する信号生成部と、
    前記包絡線成分を増幅する包絡線増幅器と、
    前記高周波変調信号を増幅するドライブアンプと、
    前記包絡線増幅器の出力電圧を電源電圧とし、前記ドライバアンプの出力に接続される終段アンプと、
    前記高周波変調信号のレベルに応じて前記ドライバアンプと前記終段アンプのバイアスレベルを制御するバイアス制御部と、
    前記高周波変調信号と前記終段アンプの高周波出力信号との差分成分を検出する歪み検出ループと、
    検出した前記差分成分を位相反転して増幅した後に前記終段アンプの出力信号へ結合させる歪み除去ループと、
    から構成されることを特徴とする電力増幅装置。
  3. 高周波変調信号と前記高周波変調信号の包絡線成分とを出力するステップと、
    前記包絡線成分を増幅するステップと、
    前記高周波変調信号を増幅するステップと、
    増幅された前記包絡線成分を終段アンプの電源電圧とするステップと、
    増幅された前記高周波変調信号を前記終段アンプに入力するステップと、
    入力される前記高周波変調信号と終段アンプの高周波出力信号との差分成分を検出するステップと、
    検出した前記差分成分を位相反転して増幅した後に前記終段アンプの出力信号へ結合させるステップと、
    から構成されることを特徴とする電力増幅方法。
  4. 高周波変調信号と前記高周波変調信号の包絡線成分とを出力するステップと、
    前記包絡線成分を増幅するステップと、
    前記高周波変調信号を増幅するステップと、
    増幅された前記包絡線成分を終段アンプの電源電圧とするステップと、
    増幅された前記高周波変調信号を前記終段アンプに入力するステップと、
    前記高周波変調信号のレベルに応じて前記終段アンプのバイアスレベルを制御するステップと、
    前記高周波変調信号と前記終段アンプの高周波出力信号との差分成分を検出するステップと、
    検出した前記差分成分を位相反転して増幅した後に前記終段アンプの出力信号へ結合させるステップと、
    から構成されることを特徴とする電力増幅方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009200678A (ja) * 2008-02-20 2009-09-03 Ntt Docomo Inc 高効率フィードフォワード増幅器及びその制御方法
JP2011517215A (ja) * 2008-04-02 2011-05-26 ハリス コーポレイション 無線パワー・アンプのフィードフォワード線形化

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