JP6095761B1 - 炭素系導電材料が添着した顆粒状組成物及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
(1)状態調節及び測定雰囲気:JIS K7100に準拠し、燕化学工業(株)研究所測定室内で実施した。
(2)試験片の射出成形法:JIS K7152−1に準拠し、日本製鋼所製JSW80を用いて実施した。
(3)プレートの射出成形法:日本製鋼所製JSW28SCを用いて実施した。
(4)導電性(表面抵抗値):JIS K7194に準拠し、三菱化学製ロレスタGP MCP−T610を用いて求めた。
(5)MFR:ペレットをそのまま用い、JIS K7210に準拠し、立山科学製 メルトインデクサー L243を用いて求めた。
(6)添着評価:得られたペレットをポリエチレン製バッグに50g採取し、バッグ内に空気を入れた状態で両手で振揺させ、バッグ内面の炭素系導電材料の付着汚れ具合を目視観察して評価した。評価は、バッグに粉末状熱可塑性樹脂と炭素系導電材料とを単に入れて振揺させたときのバッグ内面における付着汚れの割合を基準とし、該基準に対する改善の度合が、10%未満のものを「×」、10%以上30%未満のものを「△」、30%以上50%未満のものを「○」、50%以上のものを「◎」とした。
(7)外観評価:ペレットを用いてTダイ押出機で、巾150mm、厚さ200μのフィルムを作製し、該フィルムの表面状態を30cm離れた位置から目視観察した。フィルム1m2当たり(A4サイズの範囲内において)、平均径1mm以上のブツが存在せず、かつ平均径1mm未満のブツが5個未満のものを「◎」、平均径1mm以上のブツが存在せず、かつ平均径1mm未満のブツが5個以上10個未満のものを「○」、平均径1mm以上のブツが存在せず、かつ平均径1mm未満のブツが10個以上15個未満のものを「△」、平均径1mm以上のブツが存在するもの又は平均径1mm以下のブツが15個以上のものを「×」とした。
図2に記載される粉末状熱可塑性樹脂(1)1kgを小型高速ミキサー(燕化学工業社製)内に仕込み、高速設定(回転速度782rpm)で、5分、10分、15分間混合して粉末状熱可塑性樹脂(1)の凝集物のサンプルを調製した。同様に、粉末状熱可塑性樹脂(1)1kgに分散剤(1)を1質量%添加して凝集物の試料を調製した(一例として、混合時間10分の凝集物を図3に示す)。これら得られた直後のサンプル表面の温度を測定した結果、各試料とも、混合開始前の粉末状熱可塑性樹脂(1)の表面温度20℃から、5分後に35℃、10分後に45℃、15分後に50℃まで加熱されていることが確認できた。また、各試料において、混合時間の経過と共に凝集物のサイズが大きくなる様子が確認できたが、分散剤(1)を添加した系の方が、より大きく成長する様子が確認できた。
また、粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部を高速設定で5分間混合したものを押出機の供給口に供給し、炭素系導電材料を押出機の途中からサイドフィーダで直接供給してペレット化したものを作製した(比較例)。
粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、分散剤(1)を0.5、1、又は2質量部、各々計量して小型高速ミキサー内に仕込み、高速設定(782rpm)で5分間混合した。表面にタック性を呈する各混合物に炭素系導電材料を2質量部加えさらに低速設定(391rpm)で1分間混合して、顆粒状組成物を作製した。得られた顆粒状組成物は、分散剤(1)の量に応じ、それぞれ(D)、(E)、(F)と表記する。該顆粒状組成物(D)〜(F)を目視で観察したところ、凝集している各粉末状熱可塑性樹脂(1)の表面に炭素系導電材料が分散性良く添着している状態が確認された。また、該顆粒状組成物(D)〜(F)の作製時においても、炭素系導電材料の飛散は抑制され、容器を黒く汚染する様子も改善されていた。これらの傾向は、分散剤(1)の量が増加するにつれて良化する傾向にあった。
粉末状熱可塑性樹脂(2)〜(4)各100質量部に対し、分散剤(1)5質量部を小型高速ミキサー内に仕込み、高速設定(782rpm)で10分間混合した。表面にタック性を呈する各混合物に炭素系導電材料を2質量部加えさらに低速設定(391rpm)で1分間混合して、顆粒状組成物を作製した。得られた顆粒状組成物において、粉末状熱可塑性樹脂の種類に応じ、凝集物へ成長する様子にそれぞれ違いは見られたが、いずれの場合も、粉末状熱可塑性樹脂に炭素系導電材料が良好に添着していて炭素系導電材料の減容化が達成されて取り扱い易く、また、炭素系導電材料の飛散も抑制されて作業環境等の改善に寄与していることが確認された。なお、粉末状熱可塑性樹脂(2)及び(3)の場合は、凝集化の程度が小さく、粉末状熱可塑性樹脂の粒子径と近くなっていたが、このような場合には、分散剤としてBBSAを使用した方が有効であると考えられる。
粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、炭素系導電材料2質量部を小型ミキサー内に加え、低速設定(600rpm)で2分間混合して組成物を作製した。該組成物の写真を図4に示す。図4より明らかなように、該組成物は顆粒化せず、炭素系導電材料も添着していなかった。
一方、粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、分散剤(1)5質量部を小型ミキサー内に加え、高速設定(782rpm)で5分間混合した後に、炭素系導電材料2質量部を加え、低速設定(391rpm)で1分間混合して形成した組成物(図5)、及び前記小型ミキサーを250Lのヘンシェルミキサーに換え、高速設定を782rpmから1200rpm、低速設定を391rpmから600rpmに変更した以外は同一条件で作製した組成物(図6)の場合はいずれも、顆粒化され、炭素系導電材料が良好に添着していることが分かる。
粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、3質量部の分散剤(2)を小型高速ミキサー(燕化学工業社製)内に仕込み、高速設定(回転速度782rpm)で、5分間混合して粉末状熱可塑性樹脂(1)の凝集物のサンプルを調製した(図8)。さらに、表面にタック性を呈する該凝集物に炭素系導電材料を2質量部加え、低速設定(391rpm)で2分間混合して、顆粒状組成物を作製した(図9)。目視で観察の結果、分散剤としてBBSAを採用した場合においても、凝集した粉末状熱可塑性樹脂(1)の表面に炭素系導電材料が分散性良く添着し、炭素系導電材料の減容化が達成されていることが確認された。
本発明の方法によって得られる各組成物の顆粒化を、16メッシュ(目開き1mm、線径0.56mm)の篩を通過しない粒子の割合によって評価し、その結果を表4に示す。ここで、(I)粉末状熱可塑性樹脂(1)及び分散剤(1)の混合物は、粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、1質量部の分散剤(1)を小型高速ミキサー(燕化学工業社製)内に仕込み、高速設定(回転速度782rpm)で10分間混合して作製したものであり、(II)粉末状熱可塑性樹脂(1)、分散剤(1)及び炭素系導電材料の混合物は、粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、5質量部の分散剤(1)を250Lのヘンシェルミキサー(三井三池社製)内に仕込み、高速設定(1200rpm)で5分間混合した後、該混合物に炭素系導電材料を2質量部加えさらに低速設定(600rpm)で2分間混合して作製したものであり、(III)粉末状熱可塑性樹脂(1)及び分散剤(2)の混合物は、粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、3質量部の分散剤(2)を小型高速ミキサー(燕化学工業社製)内に仕込み、高速設定(回転速度782rpm)で5分間混合して作製したものであり、並びに(IV)粉末状熱可塑性樹脂(1)、分散剤(2)及び炭素系導電材料の混合物は、粉末状熱可塑性樹脂(1)100質量部に対して、3質量部の分散剤(2)を小型高速ミキサー(燕化学工業社製)内に仕込み、高速設定(回転速度782rpm)で5分間混合した後、該混合物に炭素系導電材料を2質量部加えさらに低速設定(391rpm)で2分間混合して作製したものである。
2 ヘンシェルミキサー
3 混合品タンク
4 定量供給フィーダー
5 押し出し機
6 水槽
7 カッター
8 振動篩
9 空送ホッパー
10 ペレット空送部
11 製品タンク
12 製品取り出し口
13 計量秤
本明細書に記載の実施態様の一部を[項目1]−[項目4]に記載する。
[項目1]
粉末状熱可塑性樹脂及び炭素系導電材料を含む、顆粒状組成物であって、
前記粉末状熱可塑性樹脂に炭素系導電材料が添着され、かつ、
前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂の表面に局所的に存在するか、又は該樹脂の内部方向に向かって傾斜的に減少するように存在する、顆粒状組成物。
[項目2]
前記粉末状熱可塑性樹脂に、フルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミドがさらに添着され、また、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂及び/又はフルオレン系分散剤若しくはブチルベンゼンスルホンアミドに添着している、項目1に記載の顆粒状組成物。
[項目3]
粉末状熱可塑性樹脂及び炭素系導電材料を含む顆粒状組成物の製造方法であって、
粉末状熱可塑性樹脂をミキサーに投入し、前記樹脂表面の少なくとも軟化開始点まで又はガラス転移点の±20℃まで加熱し、混合する工程(1)、及び
前記工程(1)の後に、炭素系導電材料を添加して混合する工程(2)、を備え、
前記顆粒状組成物は、前記粉末状熱可塑性樹脂に炭素系導電材料が添着され、かつ、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂の表面に局所的に存在するか、又は該樹脂の内部方向に向かって傾斜的に減少するように存在する、顆粒状組成物の製造方法。
[項目4]
粉末状熱可塑性樹脂、フルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミド、及び炭素系導電材料を含む顆粒状組成物の製造方法であって、
粉末状熱可塑性樹脂とフルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミドとをミキサーに投入し、前記樹脂表面の少なくとも軟化開始点まで若しくはガラス転移点の±20℃まで、又はフルオレン系分散剤が存在する場合には、該分散剤の少なくとも軟化開始点まで加熱し、混合する工程(1’)、及び
前記工程(1’)の後に、炭素系導電材料を添加して混合する工程(2)、を備え、
前記顆粒状組成物は、粉末状熱可塑性樹脂に、フルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミドが添着され、また、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂及び/又はフルオレン系分散剤若しくはブチルベンゼンスルホンアミドに添着され、かつ、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂の表面に局所的に存在するか、又は該樹脂の内部方向に向かって傾斜的に減少するように存在する、顆粒状組成物の製造方法。
Claims (4)
- 粉末状熱可塑性樹脂及び炭素系導電材料を含む、押出し機による混練を伴うコンパウンド製造用顆粒状組成物であって、
前記粉末状熱可塑性樹脂に炭素系導電材料が添着され、かつ、
前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂の内部方向に向かって傾斜的に減少するように存在し、
前記粉末状熱可塑性樹脂が、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリオレフィン、及びこれらの混合物から選択される、押出し機による混練を伴うコンパウンド製造用顆粒状組成物。 - 前記粉末状熱可塑性樹脂に、フルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミドがさらに添着され、また、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂及び/又はフルオレン系分散剤若しくはブチルベンゼンスルホンアミドに添着している、請求項1に記載の押出し機による混練を伴うコンパウンド製造用顆粒状組成物。
- 粉末状熱可塑性樹脂及び炭素系導電材料を含む、押出し機による混練を伴うコンパウンド製造用顆粒状組成物の製造方法であって、
粉末状熱可塑性樹脂をミキサーに投入し、前記樹脂表面の少なくとも軟化開始点まで又はガラス転移点の±20℃まで加熱し、混合する工程(1)、及び
前記工程(1)の後に、炭素系導電材料を添加して混合する工程(2)、を備え、
前記顆粒状組成物は、前記粉末状熱可塑性樹脂に炭素系導電材料が添着され、かつ、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂の内部方向に向かって傾斜的に減少するように存在し、
前記粉末状熱可塑性樹脂が、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリオレフィン、及びこれらの混合物から選択される、押出し機による混練を伴うコンパウンド製造用顆粒状組成物の製造方法。 - 粉末状熱可塑性樹脂、フルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミド、及び炭素系導電材料を含む、コンパウンド用顆粒状組成物の製造方法であって、
粉末状熱可塑性樹脂とフルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミドとをミキサーに投入し、前記樹脂表面の少なくとも軟化開始点まで若しくはガラス転移点の±20℃まで、又はフルオレン系分散剤が存在する場合には、該分散剤の少なくとも軟化開始点まで加熱し、混合する工程(1’)、及び
前記工程(1’)の後に、炭素系導電材料を添加して混合する工程(2)、を備え、
前記顆粒状組成物は、粉末状熱可塑性樹脂に、フルオレン系分散剤又はブチルベンゼンスルホンアミドが添着され、また、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂及び/又はフルオレン系分散剤若しくはブチルベンゼンスルホンアミドに添着され、かつ、前記炭素系導電材料が、前記粉末状熱可塑性樹脂の内部方向に向かって傾斜的に減少するように存在し、
前記粉末状熱可塑性樹脂が、ポリカーボネート、ポリアセタール、ポリフェニレンサルファイド、ポリオレフィン、及びこれらの混合物から選択される、コンパウンド用顆粒状組成物の製造方法。
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