JP6088110B1 - ストレッチ用具及びストレッチ方法 - Google Patents

ストレッチ用具及びストレッチ方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6088110B1
JP6088110B1 JP2016228527A JP2016228527A JP6088110B1 JP 6088110 B1 JP6088110 B1 JP 6088110B1 JP 2016228527 A JP2016228527 A JP 2016228527A JP 2016228527 A JP2016228527 A JP 2016228527A JP 6088110 B1 JP6088110 B1 JP 6088110B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
human body
rod
opening
base
openings
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016228527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018082948A (ja
Inventor
広樹 斉藤
広樹 斉藤
Original Assignee
広樹 斉藤
広樹 斉藤
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 広樹 斉藤, 広樹 斉藤 filed Critical 広樹 斉藤
Priority to JP2016228527A priority Critical patent/JP6088110B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6088110B1 publication Critical patent/JP6088110B1/ja
Publication of JP2018082948A publication Critical patent/JP2018082948A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

【課題】人体の背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を弛緩させた状態で徐々に伸ばしていくストレッチを可能にする。【解決手段】仰臥位の人体Bの上半身b1が載せられ人体Bの背骨Sを下方より支持する基部11と、基部11側から仰臥位の人体Bの身長の方向であって人体Bの下半身b2側から上半身b1側に向かう第1方向D1に延びるように形成される延在部12と、を有する本体10と、延在部12を第1方向D1と直交する第2方向D2に貫通する棒体20と、を備え、延在部12は、棒体20が第2方向D2に挿脱自在に挿し込まれる一対の開口部30Aを備え、一対の開口部30Aは、第1方向D1において複数配置され、棒体20は、一本の直線状に形成されるとともに、延在部12を挟んだ位置に人体Bが両手を挙げた姿勢で両手の指F,Fを引っ掛けることが可能な一対の引掛部21,21を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、ストレッチ用具及びストレッチ方法に関する。
人体の筋肉を引っ張って伸ばすストレッチとして、両手を挙げる動作により背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を伸ばすストレッチがある。このストレッチによれば、背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉の凝りや血行不良の解消といった効果が期待できる。また、ストレッチ用具としては、もち手棒を備え、人が当該もち手棒に捕まりぶら下がった状態となって使用される、ぶら下がり健康機の構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2010−12209号公報
人体の背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を伸ばすストレッチを行う際に、両手を挙げる動作を急に行うと、これらの筋肉や肩の関節に対して急激かつ過剰な負荷をかけてしまうおそれがある。また、ぶら下がり健康機を用いてストレッチを行う場合、人は、ぶら下がった姿勢を維持するために、もち手棒を強く把持し続けなくてはならならない。このため、手や腕に力が入り、背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉は緊張して硬くなってしまう。このように、ぶら下がり健康機を用いたストレッチでは、これらの筋肉を弛緩させないまま伸ばすこととなり、上記したストレッチの効果が小さいものとなってしまう。
本発明は、上述の事情に鑑みなされたものであり、人体の背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を弛緩させた状態で徐々に伸ばしていくことが可能なストレッチ用具及びストレッチ方法を提供することを目的とする。
本発明に係るストレッチ用具は、仰臥位の人体の上半身が載せられ人体の背骨を下方より支持する基部と、基部側から仰臥位の人体の身長の方向であって人体の下半身側から上半身側に向かう第1方向に延びるように形成される延在部と、を有する本体と、延在部を第1方向と直交する第2方向に貫通する棒体と、を備え、延在部は、棒体が第2方向に挿脱自在に挿し込まれる一対の開口部を備え、一対の開口部は、第1方向において複数配置され、棒体は、一本の直線状に形成されるとともに、延在部を挟んだ位置に人体が両手を挙げた姿勢で両手の指を引っ掛けることが可能な一対の引掛部を有する。
また、上記ストレッチ用具では、延在部は、中空円筒形状またはアーチ状の半円筒形状に形成され、複数配置された一対の開口部は、それぞれ第1方向に等間隔で配置されてもよい。
また、本発明に係るストレッチ方法は、仰臥位の人体の上半身が載せられる基部と、基部側から仰臥位の人体の身長の方向であって人体の下半身側から上半身側に向かう第1方向に延びるように形成されかつ第1方向に複数配置される一対の開口部を備える延在部と、を有する本体と、延在部を貫通する棒体と、を有するストッチ用具を使用し、人体が仰臥位の状態で基部に載せられるとともに、当該人体の背骨が基部の上方に配置されるステップと、棒体が一対の開口部に第1方向と直交する第2方向に挿入されるステップと、開口部に挿入された棒体において延在部を挟んだ位置に形成される一対の引掛部に、人体が両手を挙げた姿勢で両手の指を引っ掛けるステップと、棒体が開口部から抜き取られ、抜き取られた棒体が当該開口部よりも人体から遠方に位置する開口部に挿入されるステップと、を含む。
また、上記ストレッチ方法では、棒体が、開口部から抜き取られるとともに、当該開口部よりも人体から遠方に位置しかつ当該開口部に隣接する開口部に挿入されるステップを含み、当該ステップは複数回行われ、棒体を人体から離間する方向に段階的に移動させてもよい。
本発明によれば、人体は仰臥位の状態で基部に載せられるので、容易に人体を脱力させて筋肉を弛緩させた状態とすることができる。また、開口部は第1方向において複数配置されるので、棒体を開口部から抜き取り当該開口部と異なる開口部に挿入して第1方向に段階的に移動させることにより、人体から引掛部までの距離の変更が可能となる。これにより、棒体を、基部に載せられた仰臥位の人体から離間させるように段階的に移動させていき、各段階で人体が両手を挙げた姿勢で両手の指を引掛部に引っ掛ける動作を行うことにより、人体の背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を弛緩させた状態で徐々に伸ばしていくことが可能となる。このように、本発明によれば、筋肉を緊張させることなく徐々に伸ばすので高いストレッチ効果を得ることができる。
実施形態に係るストレッチ用具の使用状態の一例を示す図である。 実施形態に係るストレッチ用具の一例を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図である。 図2のストレッチ用具を示す側面図である。 図2のストレッチ用具を使用したストレッチ方法の一例を示す図である。 実施形態に係るストレッチ用具の本体の第1変形例を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のB−B線に沿った断面図である。 実施形態に係るストレッチ用具の本体の第2変形例を示し、(a)は要部平面図、(b)は、(a)のC−C線に沿った断面図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。また、図面においては実施形態を説明するため、一部分を大きくまたは強調して記載するなど適宜縮尺を変更して表現している。以下の各図において、XYZ座標系を用いて図中の方向を説明する。このXYZ座標系においては、水平面に平行な平面をXZ平面とする。このXZ平面においてストレッチ用具の棒体20の長さ方向に平行な方向をX方向と表記し、X方向に直交する方向をZ方向と表記する。また、XZ平面に垂直な方向はY方向と表記する。X方向、Y方向、及びZ方向のそれぞれは、図中の矢印の方向が+方向であり、矢印の方向とは反対の方向が−方向であるものとして説明する。
<ストレッチ用具の構成>
図1は、実施形態に係るストレッチ用具100の使用状態の一例を示す図である。図1では、人(使用者)Hが、ストレッチ用具100を使用して、当該人Hの人体Bの背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を伸ばすストレッチを行っている状態を示している。図1に示すように、ストレッチ用具100は、例えば、部屋の床面や地面などの水平な設置面Iに設置され、仰臥位で両手を挙げた姿勢の人Hの人体Bを載せた状態で使用される。
図2は、実施形態に係るストレッチ用具100の一例を示し、(a)は平面図、(b)は(a)のA−A線に沿った断面図である。図3は、図2のストレッチ用具100を示す側面図である。図2及び図3に示すように、ストレッチ用具100は、本体10と棒体20とを備える。本体10は、基部11と延在部12と接続部13とを有している。
基部11は、中空円筒状の形状であり、上下方向(Y方向)に見た際にZ方向に延びるように形成されている。基部11は、軸方向が設置面Iに対して平行となるように配置されているが、軸方向が設置面Iに対して傾斜して配置されてもよい。基部11は、人がストレッチを行う際に、仰臥位の人体Bの上半身b1が載置される部位である。基部11は、Y方向から見て人体Bの背骨Sを含む領域に形成される。これにより、基部11は、人体Bが載せられた状態で、人体Bの背骨Sを下方より安定的に支持する。基部11は、合成樹脂から形成され、例えば硬質塩化ビニル製である。
延在部12は、基部11の−Z側に配置されている。延在部12は、接続部13を介して基部11と一体的に接続されており、基部11に対して相対的に固定された状態となっている。延在部12は、仰臥位の人体Bの身長の方向であって人体Bの下半身b2側から上半身b1側に向かう第1方向D1に延びるように形成される。実施形態では、第1方向D1は、Z方向と平行かつ−Z向きの方向となっているが、Z方向に対して傾斜する方向であってもよい。延在部12は、第1方向D1と平行な軸を有する中空円筒状に形成されている。延在部12は、合成樹脂から形成され、例えば硬質塩化ビニル製である。
延在部12は、棒体20がその長さ方向(X方向)に挿脱自在に挿し込まれる一対の開口部30A(30,30)を備える。一対の開口部30Aは、延在部12の+X側及び−X側の側面に形成されている。開口部30の開口形状及び開口口径は、棒体20の形状及び大きさに応じて設定される。実施形態の棒体20の構成については後述するが、棒体20は円柱形状となっている。したがって、開口部30の開口形状は、例えば円形状に設定されているとともに、開口部30の開口口径Oは、棒体20の第1方向D1の幅(外径)Dよりも若干長く設定されている(図2(b)参照)。
一対の開口部30Aは、第1方向D1において複数配置されている。これら複数配置された一対の開口部30Aは、それぞれ基部11から第1方向D1に向けた距離が異なっている。一対の開口部30Aは、例えば、第1方向D1に沿うように10個配置されている。これら複数配置された一対の開口部30Aは、第1方向D1において互いに等間隔で配置されている。複数の開口部30は、それぞれ開口形状及び開口口径が同一に設定されている。なお、開口部30は上記した構成に限定されない。複数の開口部30は、第1方向D1においてそれぞれ異なる間隔で配置されてもよいし、それぞれ開口形状あるいは開口口径Oが異なってもよい。このような開口部30に関する変形事項については、後述する開口部230,330においても同様に適用される。
接続部13は、基部11と延在部12とを接続する。接続部13は、例えば、硬質塩化ビニルなどの合成樹脂から形成されている。接続部13は、例えば、第1方向D1に延びる円筒形状に形成されている。接続部13の+Z方向側の開口13aには、基部11の−Z方向側の端部が嵌め込まれているとともに、接続部13の−Z方向側の開口13bには、延在部12の+Z方向側の端部が嵌め込まれている。このように基部11及び延在部12は接続部13を介して一体的となっている。基部11及び延在部12は、それぞれ接続部13に対して離脱可能となっており、基部11と延在部12とに分解することができる。
実施形態の本体10は、基部11及び延在部12の外径(第2方向D2の幅)が例えば30mm〜80mm程度に設定されているとともに、第1方向D1の長さが例えば0.8m〜1.5m程度に設定されている。
棒体20は、一本の直線状の棒形状の部材であり、第1方向D1と直交する第2方向(X方向)D2に延びるように配置される。すなわち、棒体20は、仰臥位の状態の人体Bの身長の方向に対して垂直に延びるように配置される。棒体20は、設置面Iに対して上方(+Y方向)に離間しているとともに、水平方向に対してほぼ平行となるように配置されている(図1参照)。棒体20は、一対の開口部30Aに挿入されており、延在部12を第2方向D2に貫通した状態で配置される。実施形態の棒体20は、延在部12に対して垂直に貫通し、棒体20の軸方向と延在部12の軸方向とは互いに直交している。棒体20は、金属製であり、円柱形状に形成されている。実施形態の棒体20は、外径Dが例えば9mm〜30mm程度に設定されているとともに、軸方向の長さ(第2方向D2の長さ)が例えば0.3m〜0.8m程度に設定されている。
棒体20は、延在部12を挟んだ位置に一対の引掛部21,21を有している。一対の引掛部21,21は、人体Bが基部11に仰臥位で載置された状態で両手を挙げる姿勢をした際に、両手の指F,Fを引っ掛けることが可能な位置に設けられる(図1参照)。
棒体20は、設置面Iから離間した状態あるいは設置面Iに軸方向の一端側の端部が当接した状態となっている。棒体20の軸方向(長手方向)は、水平あるいは水平方向に対して傾斜した状態となっている。
なお、棒体20は、上記した構成に限定されない。例えば、棒体20は、金属製に限定されず、木製や樹脂製などであってもよい。また、棒体20は、円柱形状に限定されず、角柱形状や筒形状などであってもよい。また、引掛部21の表面は、指Fが引っ掛けられた際に指Fが滑ることを防止するために、多数の微細な突起や溝を有してもよいし、ゴムなどで被覆されてもよい。また、棒体20は、指Fが引っ掛けられた際に若干撓るように形成されてもよい。
このようなストレッチ用具100によれば、人体Bが仰臥位の状態で基部11に載せられるので、容易に人体Bを脱力させて筋肉を弛緩させた状態とすることができる。また、一対の開口部30Aは第1方向D1において複数配置されるので、棒体20を開口部30から抜き取り当該開口部30と異なる開口部30に挿入して第1方向D1に段階的に移動させることにより、人体Bから引掛部21までの距離を段階的に変化させることが可能となる。これにより、棒体20を、基部11に載せられた人体Bから段階的に離間するように移動させていき、各段階で人体Bが両手を挙げた姿勢で両手の指F,Fを引掛部21,21に引っ掛ける動作を行うことにより、人体Bの背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を弛緩させた状態で徐々に伸ばしていくことが可能となる。このように、ストレッチ用具100によれば、筋肉を緊張させることなく徐々に伸ばすストレッチが可能となり、高いストレッチ効果を得ることができる。
また、ストレッチ用具100によれば、延在部12は中空円筒形状に形成されているので、棒体20を支持する開口部30の強度を確保しつつ延在部12を軽量に形成することができる。また、延在部12と同様に、基部11も中空円筒形状に形成されているので、人体Bを載置可能な強度を確保しつつ軽量に形成することができる。また、基部11、延在部12、及び接続部13は、いずれも比較的軽量な合成樹脂製であるため、これらを含んで構成される本体10は軽量となっている。このため、軽量であって持ち運びが容易なストレッチ用具100を提供することができる。また、一対の開口部30Aは第1方向D1に等しい間隔で複数配置されているので、異なる間隔で配置される場合と比較して第1方向D1における人体Bと引掛部21,21との距離の設定や調整を容易に行うことができる。
<ストレッチ方法>
次に、ストレッチ用具100を使用して、背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を伸ばすストレッチを行うストレッチ方法の一例について説明する。図4は、ストレッチ用具100を使用したストレッチ方法の一例を示す図である。以下説明するストレッチ方法は、ストレッチ用具100を用いて自己の筋肉を伸ばす使用者Hに加えて、補助者(不図示)がいる場合のストレッチ方法である。ここでいう補助者とは、使用者Hのストレッチを補助する者をいい、例えばトレーナーである。
先ず、ストレッチ用具100を構成する本体10が、ほぼ水平の設置面I(図1参照)に設置される。この際、本体10は、棒体20が貫通する前の状態(棒体20と分離した状態)で設置される。但し、本体10は、棒体20が貫通した状態で設置されてもよい。本体10は、対をなす2つの開口部30,30が第2方向D2に沿って並ぶように(第2方向D2から見て、対となる開口部30,30が互いに重なるように)配置される。このような本体10の設置作業は、使用者Hあるいは補助者が行ってもよい。
次いで、使用者Hの人体Bが仰臥位の状態で基部11に載せられるとともに、使用者Hの人体Bの背骨Sが基部11の上方に配置される(図1参照)。基部11には、人体Bの上半身b1のみが載せられてもよいし、上半身b1とともに下半身b2が載せられてもよい。この際、補助者が使用者Hの人体Bを持ち上げて基部11に載せてもよいし、使用者Hが自ら基部11に載るようにしてもよい。このように使用者Hの人体Bの背骨Sが基部11に載せられて支持されることにより、人体Bの上半身b1が安定するので、人体Bは、背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉が弛緩し易い体勢となる。また、上半身b1が基部11に載せられると、上半身b1の重さが基部11に対して付与されることにより、基部11は設置面Iに対して押しつけられる。これにより、基部11を含む本体10が、設置面Iに対して相対的に固定された状態となる。なお、使用者Hの人体Bは、基部11に、直接載せられてもよいし、マットや、布団、クッションなどの緩衝部材を間に挟むようにして載せられてもよい。
続いて、棒体20は、一対の開口部31,31(30,30)に第2方向D2に挿入される(図4(a)参照)。これにより、棒体20は、ほぼ水平方向に延びるように本体10を貫通する。この際、棒体20が挿入される一対の開口部30,30としては、例えば、使用者H(人体B)が両手を挙げる姿勢をした際に使用者Hの両手の指F,Fが棒体20に引っ掛かる距離に位置しかつ人体Bから最短距離に位置する開口部31,31が選択される。このような棒体20を開口部31に挿入する作業は、補助者により行われる。
続いて、使用者Hは、仰臥位のまま脱力した状態で、図4(a)に示すように、両手を挙げた姿勢で両腕A,Aを第1方向D1に向けて伸ばし、両手の指F,Fを引掛部21,21に引っ掛ける動作を行う。これにより、使用者Hの人体Bの背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉は、弛緩した状態のまま、両腕A,Aの動きに連動するように伸びた状態となる。この際、人体Bの腕Aは設置面Iに載った状態で支持され、腕Aの筋肉も弛緩した状態となっている。なお、この際、腕Aを、設置面Iに載せた状態とせずに、設置面Iから上方に離間させた状態としてもよい。この場合、使用者Hが両手を挙げる姿勢をした際に、例えば肩の可動域が狭いために、腕Aが設置面Iに載らない場合には、設置面Iの上方に座布団などのかさ上げのための部材を配置してこの上に腕Aを載せるようにしてもよい。
続いて、棒体20は、開口部31,31から抜き取られる。その後、抜き取られた棒体20は、当該開口部31,31よりも人体Bから遠方に位置しかつ当該開口部31,31に隣接する開口部32,32に挿入される。これにより、人体Bから引掛部21,21までの距離は、開口部30の第1方向D1のピッチの長さに相当する距離だけ長くなる。このような棒体20を開口部31から抜き取る作業は、補助者により行われる。この際、使用者Hは、仰臥位の状態で基部11上に横たわったままとなっている。
続いて、図4(b)に示すように、使用者Hが、仰臥位のまま脱力した状態でかつ両手を挙げた姿勢で両腕A,Aを第1方向D1に向けて伸ばし、両手の指F,Fを一対の引掛部21,21に引っ掛ける動作を行う。これにより、両腕A,Aが第1方向D1により長く伸ばされ、これに連動するように、使用者Hの人体Bの背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉は、弛緩した状態でより長く伸ばされる。
続いて、上記した棒体20が抜き取られかつ異なる開口部30に挿入される作業と同様に、棒体20は、開口部32,32から抜き取られ、当該開口部32,32よりも人体Bから遠方に位置しかつ当該開口部32,32に隣接する開口部33,33に挿入される。これにより、人体Bから引掛部21,21までの距離は、開口部30の第1方向D1のピッチの長さに相当する距離分さらに長くなる。このような棒体20を開口部32,32から抜き取り開口部33,33へ挿入する作業は、補助者により行われる。この際、使用者Hは、引き続き、仰臥位の状態で基部11上に横たわったままとなっている。そして、使用者Hは、仰臥位のまま脱力した状態で、図4(c)に示すように、両手を挙げた姿勢で第1方向D1に向けて両腕A,Aを伸ばし、両手の指F,Fを一対の引掛部21,21に引っ掛ける動作を行う。これにより、両腕A,Aが第1方向D1により一層長く伸ばされ、これに連動するように、使用者Hの人体Bの背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉は、弛緩した状態でより一層長く伸ばされる。
このようなストレッチ方法によれば、使用者Hの人体Bは、基部11に仰臥位の状態で載せられるので、全身が脱力した状態となり筋肉を弛緩させることができるとともに、この状態において、両手を挙げた姿勢で両手の指F,Fを引掛部21,21に引っ掛けるので、人体Bの背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を弛緩させた状態で伸ばすことができる。このように、上記ストレッチ方法によれば、筋肉を緊張させずに徐々に伸ばすので高いストレッチ効果を得ることができる。
また、上記したストレッチ方法によれば、棒体20を開口部30から抜き取って当該開口部30よりも人体Bから遠方に位置しかつ当該開口部30に隣接する開口部30に挿入されるステップが2回行われるので、引掛部21,21を人体から離間する方向に等間隔で段階的に移動させることにより、両腕A,Aを徐々に伸ばして、背中、脇、及び肋骨周辺部分の筋肉を徐々に伸ばすことができる。
以上、補助者がいる場合のストレッチ方法について説明したが、補助者がいない場合には、使用者Hが単独で、ストレッチ用具100を使用してストレッチを行うことができる。この場合、上記した、棒体20の挿入や抜き取りの作業(ステップ)は、補助者に代わり使用者Hにより行われる。
また、上記したストレッチ方法では、開口部30から棒体20を抜き取って当該開口部30と異なる開口部30に挿入するステップは2回行われたが、当該ステップは1回あるいは3回以上行われてもよい。また、当該ステップにおいて、棒体20は、棒体20が抜き取られた開口部30よりも人体Bから遠方に隣接して位置する開口部30に挿入されることに限定されない。棒体20は、隣接する開口部30を飛ばすように、更に遠方に位置する開口部30に挿入されてもよいし、引掛部21,21に指F,Fを掛けた際に人体Bへの負担が大きい場合などには、棒体20を人体Bに近接する側の開口部30に挿入して棒体20を人体Bに接近させるようにしてもよい。
<変形例>
続いて、実施形態に係るストレッチ用具100の本体10の第1変形例及び第2変形例について説明する。以下の説明において、上記した実施形態と同一または同等の構成部分については同一符号を付けて説明を省略または簡略化する。
図5は、上記した実施形態にかかるストレッチ用具100の本体10の第1変形例を示し、(a)は平面図、(b)は、(a)のB−B線に沿った断面図である。図5に示すように、第1変形例に係る本体210は、第1方向D1に延びるように形成され、基部211と延在部212とを有している。
基部211は、アーチ状の半円筒形状に形成されている。延在部212は、Z方向から見て基部211と重なるように形成されており、アーチ状の半円筒形状に形成されている。延在部212は、基部211の第1方向D1側(−Z方向側)に配置され、基部211と一体で形成されている。基部211及び延在部212は、硬質塩化ビニルなどの合成樹脂により形成されている。基部211と延在部212とは、上記した接続部13などを介在させずに第1方向D1に連続するように形成されている。延在部212の側面には、第2方向D2に沿って並んで配置された一対の開口部230,230(230A)が複数配置されている。複数配置された一対の開口部230Aは、それぞれ互いに第1方向D1に等間隔で配置される。開口部230の開口形状や開口口径については、上記した開口部30と同様に設定される。このような本体210を有するストレッチ用具の使用方法については、上記した実施形態に係るストレッチ用具100の使用方法と同様である。
第1変形例に係る本体210の構成によれば、延在部212はアーチ状の半円筒形状に形成されているので、延在部212を、棒体20が挿入される開口部230の強度を確保しつつ軽量に形成することができる。また、基部211についても、延在部212と同様にアーチ状の半円筒形状に形成されているので、人体Bを支持可能な強度を確保しつつ軽量に形成することができる。また、本体210は、転がることなく安定した状態で設置面I(図1参照)に設置することができるとともに、棒体20を一対の開口部230Aに挿入することにより、棒体20を水平に配置させることができる。
図6は、上記した実施形態にかかるストレッチ用具100の本体10の第2変形例を示し、(a)は要部平面図、(b)は、(a)のC−C線に沿った断面図である。第2変形例にかかる本体310は、第1方向D1に延びるように形成され、不図示の基部と、延在部312とを有している。
本体310の基部は、延在部312と同様の構成となっており、延在部312と一体的に形成されている。延在部312は、一対の板状の板部材41,42と片部材43とを有している。一対の板部材41,42は、それぞれXZ平面にほぼ平行な板状に形成されており、Y方向から見て互いが重なり合うように配置されている。片部材43は、例えば四角柱形状に形成されており、XZ平面にほぼ平行であって板部材41,42に接合される接合面43a,43bを備えている。片部材43は、一対の板部材41,42に挟まれ、かつ第1方向D1に沿って複数配置されている。これら複数の片部材43は、第1方向D1に互いに等間隔で配置されている。互いに隣接する片部材43どうしは、2枚の板部材41,42と相まって孔44を規定する。この孔44は、第2方向D2に貫通させる貫通孔の構成であり、棒体20が挿脱自在に形成される。孔44のX方向の両端部には、一対の開口部330,330(330A)が形成されている。一対の開口部330Aは、第1方向D1に等間隔で複数設けられている。開口部330は、第2方向D2に棒体20が挿入可能に形成されている。開口部330の開口形状は、X方向及びY方向に平行な辺部を有する矩形状となっている。板部材41,42及び片部材43は、例えば木製であり、例えば木ネジNを用いて互いに接合されている。このような本体310を有するストレッチ用具の使用方法については、上記した実施形態に係るストレッチ用具100の使用方法と同様であるが、棒体20は、矩形状の開口部330に挿入される。
以上、実施形態について説明したが、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態あるいは変形例に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能である。例えば、上記した実施形態及び変形例に係る構成の一部は省略されてもよい。また、上記した実施形態あるいは変形例で説明した要件は、適宜組み合わせることができる。例えば、第1変形例に係る本体210において基部211と延在部212との間に接続部13が設けられてもよいし、上記した実施形態に係る本体10については基部11と延在部12とが一体かつ連続した状態で構成されてもよい。
また、基部11,211は、第1方向D1に延びる円筒形状や半円筒形状などの上記した形状に限定されない。例えば、基部11等は、第1方向D1に対して傾斜する方向に延びるように形成されてもよいし、上方から見て円形状や四角形以外の多角形状に形成されてもよいし、円柱形状や多角柱形状などであってもよい。また、基部11等は、合成樹脂製や木製に限定されず、金属製や樹脂製などであってもよい。また、基部11等の上面(+Y方向側の面)は、第2方向D2の中央部分が周辺部分よりも上方に盛り上がった曲面状や、平面状に形成されることに限定されず、例えば、中央部分が周辺部分よりも凹んだ凹面状や、椅子の背もたれ部分の表面と同様の形状などであってもよい。また、基部11等の上面において仰臥位の人体Bの背中と当接する領域には、例えば椅子のクッションなどのように、柔軟性材料から形成されたクッション部が設けられてもよい。
また、延在部12,212,312は、上記した円筒形状や半円筒形状などの形状に限定されない。例えば、延在部12等は、上方から見て円形状や四角形以外の多角形状に形成されてもよいし、円柱形状や多角柱形状などであってもよい。
B…人体
b1…上半身
b2…下半身
D1…第1方向
D2…第2方向
S…背骨
10,210,310…本体
11…基部
12,212,312…延在部
20…棒体
30,230,330…開口部
100…ストレッチ用具

Claims (4)

  1. 仰臥位の人体の上半身が載せられ、前記人体の背骨を下方より支持する基部と、前記基部側から、前記仰臥位の人体の身長の方向であって前記人体の下半身側から上半身側に向かう第1方向に延びるように形成される延在部と、を有する本体と、
    前記延在部を前記第1方向と直交する第2方向に貫通する棒体と、を備え、
    前記延在部は、前記棒体が前記第2方向に挿脱自在に挿し込まれる一対の開口部を備え、
    前記一対の開口部は、前記第1方向において複数配置され、
    前記棒体は、一本の直線状に形成されるとともに、前記延在部を挟んだ位置に前記人体が両手を挙げた姿勢で前記両手の指を引っ掛けることが可能な一対の引掛部を有するストレッチ用具。
  2. 前記延在部は、中空円筒形状またはアーチ状の半円筒形状に形成され、
    前記複数配置された一対の開口部は、それぞれ第1方向に等間隔で配置される請求項1記載のストレッチ用具。
  3. 仰臥位の人体の上半身が載せられる基部と、
    前記基部側から、前記仰臥位の人体の身長の方向であって前記人体の下半身側から上半身側に向かう第1方向に延びるように形成され、かつ前記第1方向に複数配置される一対の開口部を備える延在部と、
    を有する本体と、
    前記延在部を貫通する棒体と、を有するストッチ用具を使用するストレッチ方法であって、
    前記人体が仰臥位の状態で前記基部に載せられるとともに、当該人体の背骨が前記基部の上方に配置されるステップと、
    前記棒体が前記一対の開口部に前記第1方向と直交する第2方向に挿入されるステップと、
    前記開口部に挿入された前記棒体において前記延在部を挟んだ位置に形成される一対の引掛部に、前記人体が両手を挙げた姿勢で前記両手の指を引っ掛けるステップと、
    前記棒体が前記開口部から抜き取られ、抜き取られた前記棒体が当該開口部よりも前記人体から遠方に位置する前記開口部に挿入されるステップと、
    を含むストレッチ方法。
  4. 前記棒体が、前記開口部から抜き取られるとともに、当該開口部よりも前記人体から遠方に位置しかつ当該開口部に隣接する前記開口部に挿入されるステップを含み、当該ステップは複数回行われ、前記棒体を前記人体から離間する方向に段階的に移動させる請求項3記載のストレッチ方法。
JP2016228527A 2016-11-25 2016-11-25 ストレッチ用具及びストレッチ方法 Active JP6088110B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016228527A JP6088110B1 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 ストレッチ用具及びストレッチ方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016228527A JP6088110B1 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 ストレッチ用具及びストレッチ方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6088110B1 true JP6088110B1 (ja) 2017-03-01
JP2018082948A JP2018082948A (ja) 2018-05-31

Family

ID=58186061

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016228527A Active JP6088110B1 (ja) 2016-11-25 2016-11-25 ストレッチ用具及びストレッチ方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6088110B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111514530A (zh) * 2020-05-22 2020-08-11 苗广厚 一种骨科用医疗矫正器械
WO2020196399A1 (ja) * 2019-03-22 2020-10-01 ジュピター有限会社 運動補助具及び該運動補助具の使用方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7255786B2 (ja) * 2019-01-07 2023-04-11 株式会社Th Connect 運動器具

Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6362162U (ja) * 1986-10-15 1988-04-25
JPH11235354A (ja) * 1998-02-19 1999-08-31 Rabui:Kk 健康器具
JP3108635B2 (ja) * 1996-09-27 2000-11-13 株式会社佐賀鉄工所 ボルトのプレート固定構造
JP3153636B2 (ja) * 1992-06-18 2001-04-09 水澤化学工業株式会社 塩素含有重合体用配合剤及び塩素含有重合体組成物
JP3180581B2 (ja) * 1994-10-28 2001-06-25 日産自動車株式会社 サスペンション制御装置
JP3191869B2 (ja) * 1999-01-11 2001-07-23 日本電気株式会社 金属球の搭載治具
JP3205303B2 (ja) * 1997-08-28 2001-09-04 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 二輪車用の弾性的かつ操作可能な軸懸架装置
JP2006141694A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Minato Ikagaku Kk ストレッチ台
JP2006230877A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Lpn:Kk 運動補助具
JP2011010767A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Jiba:Kk 運動用具
JP2012532666A (ja) * 2009-07-07 2012-12-20 ブロンストン、ダリヤ、キャサリン 多目的可搬全身エクササイズ器具
JP2013055974A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Kyowa Rubber Kk 運動補助具及びその製造方法
JP2014217625A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 充 坂本 ストレッチ器具

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3108635U (ja) * 2004-11-09 2005-04-28 晃子 稲葉 体幹の強化、身体バランス向上のためのトレーニング器具
JP3153636U (ja) * 2009-07-02 2009-09-10 一般社団法人 日本予防トレーニング協会 運動補助器具
JP3180581U (ja) * 2012-10-12 2012-12-27 株式会社東急スポーツオアシス ストレッチ器具
JP3191869U (ja) * 2014-04-28 2014-07-17 雅明 金子 姿勢調整器具
JP3205303U (ja) * 2016-04-28 2016-07-21 株式会社キネティックアクト 姿勢調整器具

Patent Citations (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6362162U (ja) * 1986-10-15 1988-04-25
JP3153636B2 (ja) * 1992-06-18 2001-04-09 水澤化学工業株式会社 塩素含有重合体用配合剤及び塩素含有重合体組成物
JP3180581B2 (ja) * 1994-10-28 2001-06-25 日産自動車株式会社 サスペンション制御装置
JP3108635B2 (ja) * 1996-09-27 2000-11-13 株式会社佐賀鉄工所 ボルトのプレート固定構造
JP3205303B2 (ja) * 1997-08-28 2001-09-04 バイエリッシェ モートーレン ウエルケ アクチエンゲゼルシャフト 二輪車用の弾性的かつ操作可能な軸懸架装置
JPH11235354A (ja) * 1998-02-19 1999-08-31 Rabui:Kk 健康器具
JP3191869B2 (ja) * 1999-01-11 2001-07-23 日本電気株式会社 金属球の搭載治具
JP2006141694A (ja) * 2004-11-19 2006-06-08 Minato Ikagaku Kk ストレッチ台
JP2006230877A (ja) * 2005-02-28 2006-09-07 Lpn:Kk 運動補助具
JP2011010767A (ja) * 2009-06-30 2011-01-20 Jiba:Kk 運動用具
JP2012532666A (ja) * 2009-07-07 2012-12-20 ブロンストン、ダリヤ、キャサリン 多目的可搬全身エクササイズ器具
JP2013055974A (ja) * 2011-09-07 2013-03-28 Kyowa Rubber Kk 運動補助具及びその製造方法
JP2014217625A (ja) * 2013-05-09 2014-11-20 充 坂本 ストレッチ器具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020196399A1 (ja) * 2019-03-22 2020-10-01 ジュピター有限会社 運動補助具及び該運動補助具の使用方法
US11964183B2 (en) 2019-03-22 2024-04-23 Jupiter Limited Liability Company Exercise assisting tool and method for using exercise assisting tool
CN111514530A (zh) * 2020-05-22 2020-08-11 苗广厚 一种骨科用医疗矫正器械
CN111514530B (zh) * 2020-05-22 2021-08-31 鹤壁市人民医院 一种骨科用医疗矫正器械的使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP2018082948A (ja) 2018-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6088110B1 (ja) ストレッチ用具及びストレッチ方法
JP2006311874A (ja) 筋力訓練装置
US20130225377A1 (en) Stretching Exercise Apparatus
JP5888511B2 (ja) 指圧器具
US1630467A (en) Hand support for use in horizontal exercises
KR100718349B1 (ko) 근육이완 및 관절유연성 운동기구
JP6261439B2 (ja) 手摺りおよび手摺りの使用方法
WO2015182190A1 (ja) バーベルおよびこのバーベルを用いたベンチプレス装置
US20050143235A1 (en) Training device
KR200487636Y1 (ko) 플랭크 겸용 푸쉬업 운동기구
JP2007044389A (ja) 運動補助具
JP6345365B1 (ja) 運動具
JP3225208U (ja) 健康器具
KR20190029926A (ko) 다목적 운동기구
CN204684562U (zh) 平板支撑锻炼板
KR20150001089U (ko) 안전장치가 구비된 사다리
JP2009261706A (ja) 健康器具
JP6628926B1 (ja) 腹筋鍛錬器
JPWO2015049744A1 (ja) 移乗用器具
KR102467551B1 (ko) 신체 견인기구
JP3213872U (ja) 健康器具
JP2018000407A (ja) ストレッチ装置
JP4159950B2 (ja) 歩行杖
JP3114708U (ja) 牽引器具
JP3195328U (ja) 健康器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161125

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20161125

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20170112

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170202

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6088110

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250