JP3153636U - 運動補助器具 - Google Patents

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大久保 健一
健一 大久保
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Abstract

【課題】ユーザが床面に仰向けに寝そべり頸部を下向きに降ろしたときに適切な深さだけ沈み込む硬さを有し、結果として頸部を適切な位置に安定な状態で固定するとともに、脊椎を牽引して体の歪みを矯正することができる運動補助器具を提供する。【解決手段】運動補助器具1は、蒲鉾形の弾性部2を備える。弾性部2は、底面から上面頂までの高さHが5乃至10センチメートルであり、底面を下にして床面上に配置させ、直径10センチメートルで質量5キログラムの円柱形状の物体を、上から見たときに当該円柱の軸が弾性部2の上面頂が形成する稜線Lの中央部Pにおいて稜線Lと直交し、かつ当該軸が水平となるように弾性部2上に載置した場合、中央部Pが高さHの25パーセント以上35パーセント以下の長さの距離だけ下向きに沈む硬さを有している。【選択図】図1

Description

本考案は、体操に用いる運動補助器具に関する。
本考案の考案者は、既存の整体やカイロプラクティックとは異なる体の矯正法、具体的には筋肉に刺激を与えることによって体全体の歪みをとる運動療法を提供している。この特有の運動には、運動者が床面に仰向けに寝そべり頸部を適切な位置に固定して行うものも含まれている。そのような運動を行う場合、運動者は通常頸部の下にタオル等を丸めて配置している。
しかし、丸めたタオル等では使い勝手が悪く、頸部を適切な位置に安定な状態で固定するとともに、脊椎を牽引して体の歪みを矯正するという目的を十分に果たすことができない場合がある。
また、既存の枕や健康器具を流用する場合、それらは硬さや形状等に難があることから不便である。
そこで、本考案の考案者は自ら、特有の運動時に頸部を適切な位置に安定な状態で固定するとともに、脊椎を牽引して体の歪みを矯正するための運動補助器具を考案すべく、鋭意研究を行った。
本考案は、運動者が床面に仰向けに寝そべり頸部を下向きに降ろしたときに適切な深さだけ沈み込む硬さを有し、結果として上述の課題を解決する運動補助器具を提供することを目的とする。
本考案は、上記の目的に鑑みて想到されたものであり、
蒲鉾形の弾性部を備え、
前記弾性部は、底面から上面頂までの高さが5乃至10センチメートルであり、前記底面を下にして床面上に配置させ、直径10センチメートルで質量5キログラムの円柱形状の物体を、上から見たときに当該円柱の軸が前記上面頂が形成する稜線の中央部において当該稜線と直交し、かつ当該軸が水平となるように前記弾性部上に載置した場合、当該中央部が前記高さの25パーセント以上35パーセント以下の長さの距離だけ下向きに沈む
運動補助器具
を提供する(第1の実施態様)。
また、上記の第1の実施態様において、
床面に取り付けられた面ファスナーと係合可能な面ファスナーを前記底面上に備える
構成を採用してもよい(第2の実施態様)。
また、上記の第1または2の実施態様において、
前記弾性部は、上面に開口可能な格納部を備え、
前記格納部に着脱自在に格納可能な、少なくとも保冷剤、保温剤、芳香剤および吸汗体のいずれかを備える
構成を採用してもよい(第3の実施態様)。
また、上記の第1乃至3のいずれかの実施態様において、
前記弾性部は、本体と、前記本体の上面に着脱可能に載置される互いに硬さの異なる2以上の硬さ調整部の中からユーザが選択した一の硬さ調整部と、を備える
構成を採用してもよい(第4の実施態様)。
また、上記の第1乃至4のいずれかの実施態様において、
前記弾性部は、互いに高さの異なる2以上の高さ調整部の中からユーザが選択した一の高さ調整部と、当該一の高さ調整部の上面に着脱可能に載置される本体と、を備える
構成を採用してもよい(第5の実施態様)。
また、上記の第1乃至5のいずれかの実施態様において、
前記弾性部の内部に配置され音声の波形を示す波形データを記憶した記憶部と、
前記弾性部の内部に配置され前記記憶部に記憶されている波形データに従い音声を発音する発音部と、
を備える
構成を採用してもよい(第6の実施態様)。
また、上記の第1乃至6のいずれかの実施態様において、
前記弾性部の上面に着脱可能に載置される吸湿性のカバーを備える
構成を採用してもよい(第7の実施態様)。
また、上記の第1乃至7のいずれかの実施態様において、
前記弾性部は、外気に通じ内部の通気性を高めるための孔を有する
構成を採用してもよい(第8の実施態様)。
また、上記の第1乃至8のいずれかの実施態様において、
前記弾性部に付着もしくは保持される芳香剤を備える
構成を採用してもよい(第9の実施態様)。
また、上記の第1乃至9のいずれかの実施態様において、
前記弾性部は、上面にユーザの頸部を押圧する頸部押圧部を備える
構成を採用してもよい(第10の実施態様)。
また、上記の第1乃至10のいずれかの実施態様において、
前記蒲鉾形は、上に何も載っていない状態で前記上面頂が形成する稜線の中央部が周囲から凹んだ形状の蒲鉾形である
構成を採用してもよい(第11の実施態様)。
また、上記の第1乃至11のいずれかの実施態様において、
前記弾性部に付着もしくは保持される、少なくとも磁性体、チタンおよびトルマリンのいずれかを備える
構成を採用してもよい(第12の実施態様)。
また、上記の第1乃至12のいずれかの実施態様において、
前記弾性部の内部に配置された振動発生装置を備える
構成を採用してもよい(第13の実施態様)。
また、上記の第1乃至13のいずれかの実施態様において、
前記弾性部の上面に着脱可能に載置される、少なくとも保冷剤、保温剤および芳香剤のいずれかを備える
構成を採用してもよい(第14の実施態様)。
また、上記の第1乃至14のいずれかの実施態様において、
前記弾性部の内部に配置された加温装置を備える
構成を採用してもよい(第15の実施態様)。
また、上記の第1乃至15のいずれかの実施態様において、
前記弾性部の内部は、蒲鉾形の芯材と、前記芯材の湾曲面を覆う前記芯材とは異なる素材の表層部分と、からなる
構成を採用してもよい(第16の実施態様)。
本考案の第1の実施態様にかかる運動補助器具は、適当な硬さおよび形状の弾性部を備えているので、特有の運動時に、ユーザの頸部を適切な位置に安定な状態で固定するとともに、脊椎を牽引して体の歪みを矯正することができる。
また、本考案の第2の実施態様にかかる運動補助器具は、運動補助器具本体を床面に定着するための面ファスナーを備えているので、運動時に当該運動補助器具が床面からずれることが防止される。
また、本考案の第3の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部の上面に開口可能な格納部を備えるともに、当該格納部に着脱自在に格納される少なくとも保冷剤、保温剤、芳香剤および吸汗体のいずれかを備えるので、ユーザはより快適な環境で運動を行うことができる。
また、本考案の第4の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部が本体および本体の上面に着脱可能に載置される硬さ調整部を備える構成としたので、硬さ調整部を交換することにより運動補助器具の硬さをユーザの特性に合わせることができる。
また、本考案の第5の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部が高さ調整部および高さ調整部の上面に着脱可能に載置される本体を備える構成としたので、高さ調整部を着脱もしくは交換することにより運動補助器具の高さをユーザの特性に合わせることができる。
また、本考案の第6の実施態様にかかる運動補助器具は、音声の波形を示す波形データを記憶した記憶部および記憶部に記憶されている波形データに従い音声を発音する発音部を、弾性部の内部に配置する構成としたので、例えば記憶部にガイダンス音声を示す波形データを記憶させておけば、ユーザは再生される音声のガイダンスに従って運動することができる。
また、本考案の第7の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部の上面に着脱可能に載置される吸湿性のカバーを備えるので、ユーザの汗等を吸収し、ユーザの不快感を軽減することができる。
また、本考案の第8の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部に通気孔を有するので、当該弾性部の内部の十分な通気性を確保することができる。
また、本考案の第9の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部に芳香剤を備える構成としたので、例えばアロマオイルを弾性部に染み込ませることにより、アロマテラピー効果を期待することができる。
また、本考案の第10の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部が上面にユーザの頸部を押圧する頸部押圧部を備えているので、例えばユーザの頸部の経穴付近を揉みほぐすことにより、揉みほぐされた部位の血行を促進することができる。
また、本考案の第11の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部の蒲鉾形が上に何も載っていない状態で中央部が周囲から凹んだ形状の蒲鉾形を備えるので、ユーザの頸部をより安定的に固定することができる。
また、本考案の第12の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部に少なくとも磁性体、チタンおよびトルマリンのいずれかを備える構成としたので、体に良い効果を得ることが期待できる。
また、本考案の第13の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部の内部に振動発生装置を備えているので、ユーザの頸部に快適な振動を与えることができる。
また、本考案の第14の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部の上面に着脱可能に載置される少なくとも保冷剤、保温剤および芳香剤のいずれかを備えるので、ユーザはより快適な環境で運動することができる。
また、本考案の第15の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部の内部に遠赤外線発生器、温熱器等の加温装置を備えているので、ユーザの頸部をこれらの装置から発せられた遠赤外線もしくは熱で温めることにより、温められた部位の血行を促進することができる。
また、本考案の第16の実施態様にかかる運動補助器具は、弾性部の内部を構成する部材が芯材と表層部分とからなる二層構造で成形されているので、適切な原料を選択することによって、製造のコストを抑えつつ弾性部の硬度にバラツキが出ることを防いで希望する弾性部の硬度を実現し、さらに弾性部の耐久性を高めることができる。
図1は、本考案の実施形態にかかる運動補助器具の斜視図である。 図2は、本考案の実施形態の一変形例を示す図である。 図3は、本考案の実施形態の一変形例を示す図である。 図4は、本考案の実施形態の一変形例を示す図である。 図5は、本考案の実施形態の一変形例を示す図である。 図6は、本考案の実施形態の一変形例を示す図である。
(実施形態)
以下、本考案の具体例である実施形態を、図面を用いて説明する。
図1は本実施形態にかかる運動補助器具1の斜視図である。運動補助器具1は、蒲鉾形の弾性部2から構成される。弾性部2は、例えばウレタンフォームからなる蒲鉾形の内側部材、すなわち中身を合成皮革でカバーすることによって全体が構成されている。
弾性部2の中身は、例えば、硬いウレタンチップ、柔らかいウレタンチップおよび接着剤を各々適量に混ぜて型に入れ一定時間置くことによって成形される。このように硬さの異なるウレタンチップを混合する方法を採用すれば、それらの混合比率を変更することにより、弾性部2の中身全体の硬さを容易に調整可能となる。
また、弾性部2の中身は、例えばウレタンフォームの射出成形もしくは切削加工等によって成形してもよい。
なお、成形後、弾性部2の中身の複数箇所に孔をあけてもよい。そのようにすることで、弾性部2の中身の十分な通気性を確保することができる。
また、弾性部2の中身の芯材として上述のようにウレタンチップで成形したウレタンフォームを用い、その表層部分に低反発ウレタンシートを接着して弾性部2の中身の全体を構成する二層構造の構成を採用してもよい。
そのような構成を採用することで、弾性部2の硬度にバラツキが出ることを防いで希望する弾性部2の硬度を実現し、さらに弾性部2の耐久性を高めることができる。また、低反発ウレタンシートのみで全体を構成するのではなく、芯材として再生ウレタンチップのウレタンフォームを用いることで、製造のコストを抑えることができる。
なお、上述の低反発ウレタンシートの厚さは、1センチメートル以上かつ3センチメートル以下であることが望ましいが、これに限定されるものではない。
さらに、弾性部2の中身にアロマオイルを染み込ませれば、アロマテラピー効果を期待することができる。また、この中身に例えば粒状もしくは粉状の、少なくとも磁性体、チタンおよびトルマリンのいずれかを備える構成としてもよい。
成形された弾性部2の中身は、凹凸があったり、毛羽立っていたりする。弾性部2の中身をカバーする合成皮革は、それらの凹凸や毛羽立ちによる使用時の不快感を低減する。また、合成皮革のカバーは、運動時にユーザの汗などが弾性部2の中身に染み込むことを防ぐ効果もある。
なお、目的に応じ、合成皮革の代わりに弾性部2の中身をカバーするものとして、ゴム製のもの、ウォッシャブル素材、抗菌加工素材、通気性の良い素材等を採用してもよい。また、これらの表装部材もしくは他の表装部材にアロマオイルを染み込ませれば、アロマテラピー効果を期待することができる。さらに、この表装部に例えば粒状もしくは粉状の、少なくとも磁性体、チタンおよびトルマリンのいずれかを備えてもよい。
次に弾性部2の寸法について説明する。長方形状を有する底面3の長手方向の長さは28センチメートルであり、同幅方向の長さは15センチメートルであり、底面3から前記蒲鉾形の上面頂までの高さHは8センチメートルである。いずれの長さも日本人の平均的な体の大きさに鑑みて決定されたものであるが、特に高さHは、寸法が大き過ぎると圧迫感が強くて運動時に首筋に無理な力が加わる原因になるし、寸法が小さ過ぎると頸部を適切な位置に安定した状態で保持するという目的を達成することができない。そこで、最大公約数的な大きさとして8センチメートルの高さHを選択している。
なお、運動補助器具1は、高さHが5乃至10センチメートルの範囲のいずれかであれば、ほとんど全ての大きさの一般的な人間の体に適用可能である。したがって、そのような範囲の高さHを適宜選択してもよい。
運動時に、弾性部2は底面3を下にして床面上に配置される。そして、ユーザが寝そべった状態で体の軸が底面3の長手方向と垂直になるように頸部を弾性部2上に降ろして当該頸部を固定し、脊椎を牽引することにより、運動補助器具1の機能が果たされる。このとき、頸部が安定な状態で固定され、適度に脊椎が牽引されるためには、弾性部2が適当な硬さを有することが必要である。本実施形態は、当該目的を達成するために、弾性部2の硬さとして以下により定義される硬さを採用している。
直径10センチメートルの円柱からなる質量5キログラムの物体を、上から見たときに当該円柱の軸が弾性部2の上面頂が形成する稜線Lの中央部Pにおいて稜線Lと直交し、かつ当該軸が水平となるように弾性部2上に載置した場合、中央部Pが高さHの30パーセントの長さの距離だけ下向きに沈む硬さである。なお、同様の条件で中央部Pが高さHの25パーセント以上35パーセント以下の長さの距離だけ下向きに沈む硬さであれば、同目的を達成する趣旨から効果は十分に認められる。
ユーザがそのような硬さの運動補助器具1に頸部を載せて仰向けに寝そべり、ユーザの頭部を支持している筋肉の力を解除(脱力)すると、中央部Pの辺りを支点としてユーザの頭部が自重により下向きに引っ張られ、主に頭部から腰部にかけての脊椎(頸椎、胸椎、腰椎)を牽引する力が生まれる。そのような牽引力により、ユーザは理想的な頸椎の湾曲(Sカーブ)を保ちつつ、脊椎全体が引き伸ばされた状態を保つことができ、結果として不健康な体の歪みを矯正して普段の生活で負荷を受けやすい脊椎の還元力を増進させることができる。
なお、図中において、中央部Pは破線の領域として描かれているが、当該破線の領域はおおまかな位置を示すものであり、実際には合成皮革のカバー上に破線のマークが記されているわけではない。
また、ユーザが頸部をより安定な状態で固定できるように、弾性部2は上に何も載っていない状態で中央部Pが周囲からやや凹んだ形状の蒲鉾形であってもよい。
また、運動補助器具1が、弾性部2の内部に振動発生装置を備えてもよい。この振動発生装置は、例えば電源装置と振動モータと当該振動モータに連結される振動子とから構成され、運動補助器具1全体を振動させることができる。このような構成によれば、運動補助器具1は、ユーザの頸部に快適な振動を与えることができる。
また、運動補助器具1が、弾性部2の内部に遠赤外線発生器、温熱器等の加温装置を備えてもよい。この遠赤外線発生器は、例えば電源装置とセラミックス等からなる遠赤外線発生部と当該遠赤外線発生部を加熱する電気回路等からなる加熱部とから構成される。また、この温熱器は、例えば一般的な電気式の温熱器具もしくは化学反応によって発熱する化学発熱剤を利用するもの等であればよい。このような構成によれば、運動補助器具1は、ユーザの頸部を適度に温めることによって、温められた部位の血行を促進することができる。
(変形例)
上述した実施形態は本考案の技術的思想の範囲内で様々に変形可能である。以下にそのような変形例を示す。
(第1変形例)
暑い季節にユーザが運動補助器具1を使用する際、頸部が運動補助器具1と触れる部分の熱が逃げにくいため、頸部に暑さを感じる場合がある。また、寒い季節にユーザが運動補助器具1を使用する際、ユーザが頸部に触れる運動補助器具1の冷たさに不快感を覚える場合がある。
そこで、第1変形例として、運動補助器具1が保冷機能もしくは保温機能を備える構成を採用する。
図2(a)および(b)はそれぞれ、第1変形例にかかる運動補助器具1の斜視図および平面図である。図2(a)および(b)に示すように、弾性部2は上面に開口可能な格納部21を備え、格納部21には、少なくとも保冷剤41および保温剤42のいずれかが着脱自在に格納される。この場合、運動補助器具1は、弾性部2および保冷剤41等によって構成されることになる。
格納部21は、例えば、弾性部2の中身の上面に形成された図示せぬ窪みと、当該窪みの上に被せられる合成皮革に形成された図示せぬコの字型の切れ目に囲まれた部分とから構成される。このコの字型の切れ目は、合成皮革が弾性部2の中身をカバーした状態で、弾性部2の中身の上面に形成された窪みの上面縁部の4辺のうちの3辺に沿う位置に設けられている。
なお、本変形例においては、格納部21が開口する部分に長方形板状の窪みを採用しているが、保冷剤41等を格納するという目的が達成できれば他の形状の窪みであってもよい。
ユーザは、合成皮革のコの字型の切れ目に囲まれた部分を捲り上げて、弾性部2の窪みにぴったり嵌る形状の保冷剤41等を配置した後、捲り上げた部分を保冷剤41等の上に被せる。そのように保冷剤41等が格納された運動補助器具1は、使用される際にユーザの頸部を適度に冷却等するため、ユーザは快適に運動を行うことができる。
なお、上述した例においては、格納部21に保冷剤41もしくは保温剤42のいずれかが格納されるものとしたが、これらに代えて、もしくは加えて、芳香剤43等が格納されるようにしても良い。例えば、アロマ効果を有する芳香を発する芳香剤43が格納部21に格納される場合、ユーザはリラックス等のアロマ効果を得ながら運動を行うことができる。
また、合成皮革にコの字型の切れ目を入れてユーザがそれを捲り上げる代わりに、合成皮革を弾性部2の窪みにぴったり嵌る形状にして、ユーザがその上から保令剤41等を嵌め込むようにしてもよい。あるいは、弾性部2の窪みの上面に位置する合成皮革の長方形の部分は切り取ってしまい、ユーザがその切り取られて開口したところから保冷剤41等を弾性部2の窪みに嵌め込むようにしてもよい。
そのような構成が採用される場合、格納部21に吸汗体44等が格納されるようにしてもよい。例えば格納部21に吸汗体44が格納される場合、ユーザの頸部から発せられた汗が頸部に触れる吸汗体44に吸収されるため、ユーザは汗による不快感を頸部に感じることなく運動を行うことができる。
(第2変形例)
また、弾性部2の硬さについてもユーザの好みがあると考えられる。そこで、第2変形例として、弾性部2の硬さを変更可能とする構成を採用する。
図3は、第2変形例にかかる運動補助器具1を示した図である。第2変形例において、弾性部2は、本体51と、本体51の上面に着脱可能に載置される硬さ調整部52とを備えている。なお、本体51および硬さ調整部52は、各々が別個の合成皮革にカバーされる構成となっている。
また、本体51の上面と硬さ調整部52の下面には、例えばそれぞれ互いにくっつき合う面ファスナーが粘着材等により固着されており、ユーザは硬さ調整部52を本体51上に簡単に取り付け、もしくは取り外しできる。
さらに、硬さ調整部52は、例えば硬め、普通、柔らかめ、のように硬さの異なる複数のものが用意されており、ユーザはそれらの中から好みのものを1つ選び、本体51に取り付けて運動に用いる。
なお、第2変形例にかかる運動補助器具1においては、本体51に硬さ調整部52が取り付けられた状態で、上述した実施形態において説明したものと同様の条件で中央部Pが高さHの25パーセント以上35パーセント以下の長さの距離だけ下向きに沈む範囲の硬さとなるように、本体51および硬さ調整部52の硬さが調整されている。
(第3変形例)
また、上述した実施形態においては、高さHに関し、最大公約数的な大きさとしての8センチメートルが固定的に採用されている。しかしながら、例えば子供と大人では当然に体の大きさが異なることから、高さHはユーザの特性に合わせて調整できることが望ましい。
そこで、第3変形例として、弾性部2の高さを変更可能とする構成を採用する。
図4は、第3変形例にかかる運動補助器具1を示した図である。第3変形例において、弾性部2は、高さHを調整するための高さ調整部53と、高さ調整部53の上面に着脱可能に載置される本体51とを備えている。なお、本体51および高さ調整部53は、各々が別個の合成皮革によりカバーされる構成となっている。
また、本体51の下面と高さ調整部53の上面には、例えばそれぞれ互いにくっつき合う面ファスナーが粘着材等により固着されており、ユーザは高さ調整部53を本体51の下面上に簡単に取り付け、もしくは取り外しできる。
さらに、高さ調整部53は、例えば1センチメートル、2センチメートル、3センチメートル、のように高さの異なる複数のものが用意されており、ユーザは本体51のみではその高さHが不十分であると感じた場合、それらの中から自分に適する高さのものを1つ選び、本体51に取り付けて運動に用いる。
なお、本体51のみの高さHおよび高さ調整部53を本体51に取り付けた場合の高さHも、5乃至10センチメートルの範囲に含まれるようになっている。
なお、第3変形例にかかる運動補助器具1においても、第2変形例と同様に、本体51に高さ調整部53が取り付けられた状態で、上述した実施形態において説明したものと同様の条件で中央部Pが高さHの25パーセント以上35パーセント以下の長さの距離だけ下向きに沈む範囲の硬さとなるように、本体51および高さ調整部53の硬さが調整されている。
そのような構成にすることで、例えば子供と大人が、高さ調整部53の使用の有無および交換により、1つの本体51を共用しつつ、自分の特性に合った高さHの運動補助器具1を利用することができる。
(第4変形例)
また、運動時に運動補助器具1が床面の上で滑り、ユーザが適切な運動を行えないという場合も想定できる。そこで、第4変形例として、床面に対する運動補助器具1の滑りを防止する構成を採用する。
図5は第4変形例にかかる運動補助器具1を示した図である。第4変形例にかかる運動補助器具1が用いられる場合、床面は例えばマットMであり、そのマットMの上面には、ユーザが横たわった時の頸部の位置に面ファスナーFが粘着材等により取り付けられている。
一方、運動補助器具1の底面3上には、少なくともその一部分に面ファスナー6が粘着材等により取り付けられている。この場合、運動補助器具1は、弾性部2および面ファスナー6によって構成されることになる。
なお、面ファスナーMは例えばループ面、面ファスナー6は例えばフック面のように、互いにくっつき合う構造を備えるものが採用されている。
ユーザが、運動補助器具1の底面3をマットM上の面ファスナーFの上に置くと、面ファスナーFと面ファスナー6とがくっつき、マットM上で運動が行われた場合であっても、運動補助器具1がマットMから滑りずれることが防止される。
(第5変形例)
また、ユーザによっては、特有の運動を音声などのガイダンスに従って行いたいという要望もある。その要望に応えるために、第5変形例として、運動補助器具1がガイダンス音声を発する機能を備える構成を採用する。
図6(a)、(b)および(c)はそれぞれ、第5変形例にかかる運動補助器具1の斜視図、平面図および当該平面図に示されるA−A線矢視断面図である。運動補助器具1は、弾性部2の内部に、音声の波形を示す波形データを記憶した記憶部と記憶部に記憶されている波形データに従い音声を発音する発音部とを備えている。この場合、運動補助器具1は、弾性部2と記憶部および発音部とにより構成されることになる。
記憶部は、例えば、フラッシュメモリなどの記憶媒体であり、予め録音により生成されたガイダンスの音声波形を示す波形データを記憶している。発音部は、電源、スイッチ71、制御部、アンプおよびスピーカ72を備えている。
電源がオフ状態のときにユーザによりスイッチ71が押されると、電源がオン状態になるとともに、制御部により記憶部に記憶されている波形データが音声信号に変換され、その変換により得られた音声信号がアンプにより増幅され、スピーカ72に出力される。スピーカ72は、アンプから入力される音声信号に従いガイダンス音声を発音する。
そのような構成にすることで、ユーザは運動補助器具1から再生されるガイダンス音声に従って運動を行うことができる。なお、図6に示すように、弾性部2の上面には、円柱状のスピーカ開口部22が例えば2か所に設けられていて、ユーザにガイダンス音声が聞こえ易い構成となっている。
なお、ユーザが運動補助器具1に頸部を載せているときは比較的小さな音でガイダンス音声が再生され、ユーザが立ち上がって運動しているときは比較的大きな音でガイダンス音声が再生されるとすれば、より便利である。そこで、発音部は制御部に接続される圧力センサ73を備え、頸部の運動補助器具1上に対する載置の開始および終了を検出し、それに応じて音声信号のボリュームを調整する構成としても良い。
具体的には、上方から下方に所定の閾値以上の圧力が加わった時にオン信号を出力し、上方から下方に加わっている圧力が当該閾値未満になった時にオフ信号を出力する圧力センサ73を、図6(a)および(b)に示すように中央部Pの付近に配置する。また、制御部は、圧力センサ73からオン信号が出力された時にはスピーカ72に出力する音声信号のボリュームを下げ、圧力センサ73からオフ信号が出力された時にはスピーカ72に出力する音声信号のボリュームを上げるようにアンプを制御する。
そのような構成の運動補助器具1によれば、ユーザが起き上がり頸部を運動補助器具1に載置していない間は、大きいボリュームでガイダンス音声の再生が行われるため、ガイダンス音声が聞き取り難いという不都合が生じにくい。
なお、図中において、圧力センサ73は小さい実線の円として描かれているが、実際には当該圧力センサは合成皮革のカバーの内側に配置されているので、外側から見ることはできない。
(第6変形例)
また、上述のように、合成皮革のカバーを使用した場合、ユーザの肌が直接に当該合成皮革に触れると、汗等による不快感を覚えることがある。そこで、第6変形例として、弾性部2の上面に着脱可能に載置される吸湿性の専用カバーを備える構成を採用する。この場合、運動補助器具1は、弾性部2と当該専用カバーとにより構成されることになる。
この専用カバーは、例えばタオル等の吸湿性の良い繊維製品からなり、汗等を吸収することにより、ユーザの不快感を解消する。
なお、弾性部2の上面と上述の専用カバーの一方の面には、例えばそれぞれ互いにくっつき合う面ファスナーが粘着材等により固着されており、ユーザは当該専用カバーを弾性部2の上面に簡単に取り付け、もしくは取り外しできる。また、このように面ファスナー等を利用すれば、弾性部2と専用カバーとのずれを防止することができる。
また、この専用カバーに例えばアロマオイルを染み込ませれば、アロマテラピー効果を期待することができる。
さらに、この専用カバーとともに、もしくはそれに代えて、弾性部2の上面に着脱可能に載置される、少なくとも保冷剤、保温剤および芳香剤のいずれかを備える構成を採用してもよい。この場合、運動補助器具1は、弾性部2と当該保冷剤等とにより構成されることになる。
なお、これらの保冷剤等も上述の専用カバーと同様に、例えばそれぞれ互いにくっつき合う面ファスナーによって、弾性部2の上面に簡単に取り付け、もしくは取り外しできる。
運動補助器具1がこれらの保冷剤等を備えることによって、ユーザはより快適な環境で運動することができる。
(第7変形例)
また、運動補助器具1のユーザの頸部が触れる部分に凹凸があり、経穴等を刺激する効果が得られるとすれば、なお望ましい。そこで、第7変形例として、弾性部2が上面にユーザの頸部を押圧する頸部押圧部を備える構成を採用する。
ここで、上記の頸部押圧部は、例えば弾性部2の中身と合成皮革のカバーとの間に配置される複数の硬質部材と、それらの硬質部材を覆う部分の合成皮革のカバーとからなる。この硬質部材は、例えば直径5ミリメートルで高さが3ミリメートルの円盤状の突起であり、中央部Pの近傍に各々が適宜望ましい間隔で配置されて、運動補助器具1にユーザの頸部が載置されたときに当該頸部に散在する経穴を的確に押すことができるように構成されている。なお、これらの硬質部材は、例えば接着剤により弾性部2の中身の上部表面に固定される。
また、上述の硬質部材は、例えば接着剤により合成皮革のカバーその他の表装部の上面に固定されてもよい。さらに、当該表装部の内側に、これらの硬質部材を埋め込んでもよい。
このようにして、上述の頸部押圧部がユーザの頸部近辺の経穴等を押圧すると、押圧されて揉みほぐされた当該頸部の部位の血行が良くなり、結果としてユーザは健康に寄与する効果を得ることができる。
本考案の運動補助器具によれば、ユーザは、特有の運動時に仰向けに寝そべった状態で頸部を適切な位置に安定的に固定するとともに、脊椎を牽引して体の歪みを矯正することができる。
以上のことから、本考案の運動補助器具は、様々な運動に適用することが可能であり、ヨガ、整体、カイロプラクティック、ストレッチ等にも利用されることが期待できる。さらに、脊椎等に問題をかかえる患者等のための運動療法もしくはリハビリテーション等として、医療分野にも活用されることが期待できる。
1…運動補助器具、2…弾性部、21…格納部、22…スピーカ開口部、3…底面、41…保冷剤、42…保温剤、43…芳香剤、44…吸汗体、51…本体、52…硬さ調整部、53…高さ調整部、6…面ファスナー、71…スイッチ、72…スピーカ、73…圧力センサ

Claims (16)

  1. 蒲鉾形の弾性部を備え、
    前記弾性部は、底面から上面頂までの高さが5乃至10センチメートルであり、前記底面を下にして床面上に配置させ、直径10センチメートルで質量5キログラムの円柱形状の物体を、上から見たときに当該円柱の軸が前記上面頂が形成する稜線の中央部において当該稜線と直交し、かつ当該軸が水平となるように前記弾性部上に載置した場合、当該中央部が前記高さの25パーセント以上35パーセント以下の長さの距離だけ下向きに沈む
    運動補助器具。
  2. 床面に取り付けられた面ファスナーと係合可能な面ファスナーを前記底面上に備える
    請求項1に記載の運動補助器具。
  3. 前記弾性部は、上面に開口可能な格納部を備え、
    前記格納部に着脱自在に格納可能な、少なくとも保冷剤、保温剤、芳香剤および吸汗体のいずれかを備える
    請求項1または2に記載の運動補助器具。
  4. 前記弾性部は、本体と、前記本体の上面に着脱可能に載置される互いに硬さの異なる2以上の硬さ調整部の中からユーザが選択した一の硬さ調整部と、を備える
    請求項1乃至3のいずれかに記載の運動補助器具。
  5. 前記弾性部は、互いに高さの異なる2以上の高さ調整部の中からユーザが選択した一の高さ調整部と、当該一の高さ調整部の上面に着脱可能に載置される本体と、を備える
    請求項1乃至4のいずれかに記載の運動補助器具。
  6. 前記弾性部の内部に配置され音声の波形を示す波形データを記憶した記憶部と、
    前記弾性部の内部に配置され前記記憶部に記憶されている波形データに従い音声を発音する発音部と、
    を備える
    請求項1乃至5のいずれかに記載の運動補助器具。
  7. 前記弾性部の上面に着脱可能に載置される吸湿性のカバーを備える
    請求項1乃至6のいずれかに記載の運動補助器具。
  8. 前記弾性部は、外気に通じ内部の通気性を高めるための孔を有する
    請求項1乃至7のいずれかに記載の運動補助器具。
  9. 前記弾性部に付着もしくは保持される芳香剤を備える
    請求項1乃至8のいずれかに記載の運動補助器具。
  10. 前記弾性部は、上面にユーザの頸部を押圧する頸部押圧部を備える
    請求項1乃至9のいずれかに記載の運動補助器具。
  11. 前記蒲鉾形は、上に何も載っていない状態で前記上面頂が形成する稜線の中央部が周囲から凹んだ形状の蒲鉾形である
    請求項1乃至10のいずれかに記載の運動補助器具。
  12. 前記弾性部に付着もしくは保持される、少なくとも磁性体、チタンおよびトルマリンのいずれかを備える
    請求項1乃至11のいずれかに記載の運動補助器具。
  13. 前記弾性部の内部に配置された振動発生装置を備える
    請求項1乃至12のいずれかに記載の運動補助器具。
  14. 前記弾性部の上面に着脱可能に載置される、少なくとも保冷剤、保温剤および芳香剤のいずれかを備える
    請求項1乃至13のいずれかに記載の運動補助器具。
  15. 前記弾性部の内部に配置された加温装置を備える
    請求項1乃至14のいずれかに記載の運動補助器具。
  16. 前記弾性部の内部は、蒲鉾形の芯材と、前記芯材の湾曲面を覆う前記芯材とは異なる素材の表層部分と、からなる
    請求項1乃至15のいずれかに記載の運動補助器具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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