JP6086389B2 - カテーテル - Google Patents

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Description

本発明は、血管などに挿入して使用されるカテーテルに関する。
血管などの管腔内に挿入して使用されるカテーテルが知られている。医師は、カテーテルを用いて血管に薬液や造影剤を注入したり、各種デバイス(ステントや塞栓コイルなど)を血管の病変部に送り込む。
カテーテルは、内層と、内層を覆う補強体と、補強体を覆う外層とから構成される。カテーテルの補強体としては、例えば、特許文献1に記載されているように、扁平な素線(平線)を交互に編み込むことで形成した編組体が用いられる。
米国特許第6143013号明細書
しかしながら、上述した従来のカテーテルでは、平線の真円度が低い(丸線のように断面が円形ではない)ので、カテーテルの回転操作時に平線がねじれ易く、カテーテルが潰れてしまうことがあった。また、編組体の平線は互いに面接触しているに過ぎないので、押出成形で編組体の上に外層を形成する際、平線が動くことによって編組体のピッチがずれてしまうという問題もあった。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題に対応してなされたものであり、回転操作時に潰れ難く、且つ、外層の押出成形時に編組体のピッチがずれ難いカテーテルを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明のカテーテルは次の構成を採用した。すなわち、内層と、内層の外周に設けられ、第1素線と第2素線とを編み込むことによって形成された編組体と、編組体の外周を覆う外層とを備え、第1素線がらせん状に捻られていることを特徴とする。
このような本発明のカテーテルでは、編組体を構成する第1素線がらせん状に捻られているので、第1素線の真円度を高めることができる(換言すれば、丸線に近づけることができる)。従って、カテーテルの回転操作時の第1素線が捻れ難くすることができるので、カテーテルを潰れ難くすることが可能となる。
また、編組体の第1素線がらせん状に捻られることにより、第1素線の表面には凹凸が形成される。その結果、第1素線と第2素線とが引っ掛かり易くなるので、押出成形で外層を形成する際に、編組体のピッチをずれ難くすることが可能となる。
また、上述した本発明のカテーテルにおいては、第1素線のみならず、第2素線についてもらせん状に捻ることとしてもよい。こうすれば、第1素線と第2素線の両方の真円度が高められて、カテーテルの回転操作時に第1素線と第2素線の両方が捻れ難くなるので、カテーテルが潰れることを確実に防止することが可能となる。
また、第1素線と第2素線の両方の表面に凹凸が形成されるので、第1素線と第2素線とをより引っ掛かり易くすることができ、ひいては外層の押出成形時に編組体のピッチずれが生ずることを確実に防止することが可能となる。
また、上述した本発明のカテーテルにおいては、編組体の第1素線が捻られる方向と、第2素線が捻られる方向とを、逆方向に設定することとしてもよい。
詳細には後述するが、編組体の第1素線が捻られる方向と第2素線が捻られる方向とを逆方向に設定することによって、第1素線と第2素線との引っ掛かりをより強くすることができる。従って、上述した本発明の効果に加えて、トルク伝達性や押し込み特性に優れたカテーテルを実現することが可能となる。
また、上述した本発明のカテーテルにおいては、編組体の第1素線が捻られる方向と、第2素線が捻られる方向とを、同一の方向に設定することとしてもよい。
詳細には後述するが、編組体の第1素線が捻られる方向と第2素線が捻られる方向とを同一の方向に設定することによって、第1素線と第2素線とが適度に引っ掛かった状態(言い換えれば、引っ掛かりつつも、若干の自由度をもって素線が動くことができる状態)とすることができる。その結果、上述した本発明の効果に加えて、適度なトルク伝達性および押し込み特性と、適度な柔軟性とを併せ持ったカテーテルを実現することが可能となる。
また、上述した本発明のカテーテルにおいては、らせん状に捻られた第1素線および第2素線のうちの少なくとも一方の素線の断面が、略楕円形または多角形となるようにしてもよい。
このような本発明のカテーテルでは、らせん状に捻られた第1素線および第2素線のうちの少なくとも一方の素線の断面が略楕円形または多角形となっているので、素線を捻ったときに素線の表面に形成される凹凸の深さ(高低差)を十分に確保することができる。その結果、第1素線と第2素線とをより一層、引っ掛かり易くすることが可能となる。
本発明の第1実施形態のカテーテルの構成を示した説明図である。 本発明の第1実施形態のカテーテルのカテーテルシャフトの詳細を示した説明図である。 本発明の第1実施形態の編組体を構成する素線の詳細を示した説明図である。(a)には第1素線が示されており、(b)には第2素線が示されている。 本発明の第1素線の断面形状を例示した説明図である。(a)には、図3のAA断面における第1素線の断面形状が示されている。また、(b)〜(d)には、第1素線の断面形状の変形例が示されている。 本発明の第2実施形態のカテーテルのカテーテルシャフトの詳細を示した説明図である。 本発明の第2実施形態の編組体を構成する素線の詳細を示した説明図である。(a)には第1素線が示されており、(b)には第2素線が示されている。 本発明の第3実施形態のカテーテルのカテーテルシャフトの詳細を示した説明図である。 本発明の第3実施形態の編組体を構成する素線の詳細を示した説明図である。(a)には第1素線が示されており、(b)には第2素線が示されている。 本発明の変形例のカテーテルの編組体を構成する素線の詳細を示した説明図である。(a)には第1素線が示されており、(b)には第2素線が示されている。
A.第1実施形態 :
以下では、上述した本発明の内容を明確にするために、本発明のカテーテルの各種実施形態を説明する。
図1は、本発明の第1実施形態のカテーテル1の構成を示した説明図である。図示されているように、本実施形態のカテーテル1は、カテーテルシャフト10と、カテーテルシャフト10の先端に設けられたチップ60と、カテーテルシャフトの基端に設けられたコネクタ70などから構成されている。
図2は、本発明の第1実施形態のカテーテル1のカテーテルシャフト10の詳細を示した説明図である。図示されているように、本実施形態のカテーテルシャフト10は管状の構造体であり、内層20と、内層20を覆う編組体30と、編組体30を覆う外層50などから構成されている。
尚、図2では、カテーテルシャフト10の構造を理解し易くするために、カテーテルシャフト10の外層50の一部、および編組体30の一部が取り除かれた状態が示されている。実際には、カテーテルシャフト10は、その全長に亘って内層20、編組体30、および外層50が積層された三層構造となっている。
内層20は樹脂で形成されている。内層20を形成する樹脂材料は特に限定されないが、内部に挿入する器具(ガイドワイヤやカテーテルなど)との摺動性を考慮すると、PTFE(ポリテトラフルオロチレン)が好ましい。
外層50もまた樹脂で形成されている。外層50を形成する樹脂材料は特に限定されず、例えばポリアミド、ポリアミドエラストマ、ポリエステル、ポリウレタン等を用いることができる。
編組体30は、複数本(例えば8本)の第1素線30aと、複数本(例えば8本)の第2素線30bとが交互に編み込まれることにより、網目状(メッシュ状)に形成されている。第1素線30aは、カテーテル1の先端に向かって時計回り方向に巻回されており、第2素線30bは、カテーテル1の先端に向かって反時計回り方向に巻回されている。
尚、編組体30を形成する素線(第1素線30a,第2素線30b)の材料は特に限定されず、例えばステンレス鋼(SUS304、SUS316等)、金、白金、タングステン、プラチナ、ニッケル、これらの元素からなる合金などを用いることができる。
図3は、本発明の第1実施形態の編組体30を構成する素線の詳細を示した説明図である。(a)には第1素線30aが示されており、(b)には第2素線30bが示されている。
尚、図3において、紙面左側がカテーテル1の先端側に対応し、紙面右側がカテーテルの基端側に対応する。換言すれば、第1素線30aおよび第2素線30bは、編組体30に組み込まれた状態で、紙面左側がカテーテル1の先端側に配置され、紙面右側がカテーテル1の基端側に配置される。
図3(a)示されているように、第1素線30aは、扁平な素線をらせん状に捻ることによって形成されている。
尚、本実施形態の第1素線30aでは、素線の捻り方向(素線を捻ったときに素線の表面に形成されるらせんの巻き方向)が、紙面左側(カテーテル1の先端側)に向かって右巻きとなっている。以下ではこのような素線の捻り方向のことを「Z巻き」と呼ぶ。また、この捻り方向とは反対の捻り方向のことを「S巻き」と呼ぶ。
一方で、図3(b)に示されているように、第2素線30bは、断面が円形の素線(いわゆる丸線)であり、素線は捻られていない。
図4は、本発明の第1素線30aの断面形状を例示した説明図である。(a)には、図3のAA断面における第1素線の断面形状が示されている。また、(b)〜(d)には、第1素線の断面形状の変形例が示されている。
図4(a)に示されているように、第1素線30aの断面は、略矩形であり、且つ、矩形の短辺が弧状に張り出した形状となっている。尚、こうした断面形状を有する第1素線30aは、例えば、断面が円形の素線(丸線)を圧延することによって形成することができる。
また、第1素線の変形例としては、図4(b)に示されているような断面が楕円形の第1素線30cを用いることができる。また、図4(c)に示されているような断面が矩形の第1素線30dや、図4(d)に示されているような断面が三角形の第1素線30eのように、断面が多角形の素線を用いることもできる。
もっとも、上述したように、図4(a)に示した第1素線30aは、いわゆる丸線を圧延するだけで簡単に形成することができるので、編組体30(ひいてはカテーテル1)を容易に製造することができる。
このような本実施形態のカテーテル1は、編組体30を構成する第1素線30aがらせん状に捻られているので、第1素線30aの断面形状に関わらず、第1素線30aの真円度を高めることができる(換言すれば、丸線に近づけることができる)。従って、カテーテル1の回転操作時の第1素線30aが捻れ難くすることができるので、カテーテル1
を潰れ難くすることが可能となる。
また、第1素線30aがらせん状に捻られることによって、第1素線30aの表面には凹凸が形成される(図3(a)を参照)。その結果、第1素線30aが第2素線30bに引っ掛かり易くなるので、押出成形で外層50を形成する際に、編組体30のピッチをずれ難くすることが可能となる。
B.第2実施形態 :
図5は、本発明の第2実施形態のカテーテル2のカテーテルシャフト12の詳細を示した説明図である。図示されているように、第2実施形態のカテーテル2では、カテーテルシャフト12が、内層20と、内層20を覆う編組体32と、編組体32を覆う外層52とから構成されている。そして、編組体32の第1素線32aが捻られるとともに、第2素線32bについても捻られている。
図6は、本発明の第2実施形態の編組体32を構成する素線の詳細を示した説明図である(a)には第1素線32aが示されており、(b)には第2素線32bが示されている。
図示されているように、本実施形態の第1素線32aは、素線の捻り方向(素線を捻ったときに素線の表面に形成されるらせんの巻き方向)が、紙面左側(カテーテル2の先端側)に向かって右巻き(Z巻き)となっている。一方で、第2素線32bは、素線の捻り方向が紙面左側(カテーテル2の先端側)に向かって左巻き(S巻き)となっている。すなわち、第1素線32aの捻り方向と第2素線32bの捻り方向とが逆方向となっている。
このような本実施形態のカテーテル2では、第1素線32aと第2素線32bの両方の真円度が高められることにより、カテーテル2の回転操作時に、第1素線32aと第2素線32bの両方が捻れ難くなる。その結果、カテーテル2が潰れることを確実に防ぐことが可能となる。
また、第1素線32aと第2素線32bの両方の表面に凹凸が形成されるので、第1素線32aと第2素線32bとがより引っ掛かり易くなることで、押出成形時の編組体30のピッチずれを確実に防ぐことが可能となる。
加えて、本実施形態のカテーテル2では、第1素線32aの捻り方向と第2素線の捻り方向とが逆方向となっているので(図6を参照)、第1素線32aと第2素線32bとの引っ掛かりをより強くすることができる。これは以下のような理由による。
先ず、第1素線32aと第2素線32bとは、その巻き方向が逆方向である(図5を参照)。このため、第1素線32aの捻り方向と第2素線32bの捻り方向とを逆方向にすると、編組体32に組み込まれた状態で、第1素線32aの表面に形成されるらせん状の凹凸の方向と、第2素線32bの表面に形成されるらせん状の凹凸の方向とが、同じ方向に配置され易くなる。このことにより、第1素線32aと第2素線32bとが、その交点において互いに接近し易くなる(噛み合い易くなる)ので、第1素線32aと第2素線32bとの引っ掛かりがより強くなるのである。
このように、本実施形態のカテーテル2では、第1素線32aと第2素線32bとの引っ掛かりをより強くすることができるので、上述した第1実施形態の効果に加えて、カテーテル2のトルク伝達性や押し込み特性を向上させることが可能となる。
C.第3実施形態 :
図7は、本発明の第3実施形態のカテーテル3のカテーテルシャフト14の詳細を示した説明図である。カテーテルシャフト14は、内層20と、内層20を覆う編組体34と、編組体34を覆う外層54とから構成されている。また、図示した第3実施形態のカテーテル3においても、第2実施形態のカテーテル2と同様に、第1素線34a、第2素線34bが素線を捻ることによって形成されている。
図8は、本発明の第2実施形態の編組体34を構成する素線の詳細を示した説明図である(a)には第1素線34aが示されており、(b)には第2素線34bが示されている。
図示されているように、本実施形態の第1素線34aは、素線の捻り方向が、紙面左側(カテーテル3の先端側)に向かって右巻き(Z巻き)となっている。また、第2素線34bについても、素線の捻り方向は、紙面左側(カテーテル3の先端側)に向かって右巻き(Z巻き)となっている。すなわち、第1素線34aの捻り方向と第2素線34bの捻り方向とが同一の方向となっている。
このような本実施形態のカテーテル3においても、上述した各種実施形態と同様に、カテーテル3の回転操作時に編組体34の素線(第1素線34a、第2素線34b)が捻れ難くなるので、カテーテル2が潰れることを防止することができる。また、第1素線34aと第2素線34bとが引っ掛かり易くなることで、押出成形時の編組体34のピッチずれを防ぐことが可能となる。
また、本実施形態のカテーテル3では、第1素線34aが捻られる方向と第2素線34bが捻られる方向とが同一の方向となっているので、上述した第2実施形態のカテーテル2の場合と比較して、編組体34に組み込まれた状態での第1素線34aの表面のらせん状の凹凸の方向と第2素線34bの表面のらせん状の凹凸の方向とが、互いに交差する方向に配置され易くなる。
このことにより、第1素線34aと第2素線34bとの噛み合いが比較的緩くなる。換言すれば、素線どうしが引っ掛かりつつも、若干の自由度をもって動くことができる状態となる。その結果、上述した第2実施形態のカテーテル2と比較して、適度なトルク伝達性や押し込み特性を維持しつつ、適度な柔軟性を有するカテーテル3を実現することが可能となる。
このように、第3実施形態のカテーテル3は適度な柔軟性を有しているので、より安全性が求められる部位(例えば、脳の血管など)の治療に使用されるカテーテルとして好適である。
以上、本発明のカテーテルの各種実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。例えば、上述した各種実施形態では、第1素線または第2素線は、断面が略楕円形、あるいは多角形の素線を捻ったものであると説明した(図4を参照)。しかしながら、第1素線または第2素線は、円形断面の丸線を捻ったものであってもよい。
図9には、円形断面の丸線を捻ることによって形成された第1素線36aおよび第2素線36bが示されている。尚、図9において、第1素線36aおよび第2素線36bにハッチングを付した部分は、丸線を捻ることによって表面が若干凹んだ部分を表している。
このような第1素線36aおよび第2素線36bを用いて編組体を形成した場合でも、上述した各種実施形態と同様の理由により、回転操作時に潰れにくく、且つ、上層の押出成形時に編組体のピッチずれが起こり難いカテーテルを実現することができる。
もっとも、図4に示したような、略楕円形、または多角形の断面を有する素線を捻って第1素線(または第2素線)を形成する場合のほうが、素線の表面に形成される凹凸の深さ(高低差)は大きくなる。その結果、素線どうしの引っ掛かりを確保し易くなるので、素線の断面形状は、略楕円形、または多角形であることが望ましい。
1,2,3・・・カテーテル
10,12,14・・・カテーテルシャフト
20・・・内層
30,32,34・・・編組体
30a,32a,34a・・・第1素線
30c,30d,30e・・・第1素線(変形例)
30b,32b,34b・・・第2素線
50,52,54・・・外層
60・・・チップ
70・・・コネクタ

Claims (5)

  1. 内層と、
    前記内層の外周に設けられ、第1素線と第2素線とを編み込むことによって形成された編組体と、
    前記編組体の外周を覆う外層と
    を備え、
    前記第1素線がらせん状に捻られていることを特徴とするカテーテル。
  2. 請求項1に記載のカテーテルであって、
    前記第2素線がらせん状に捻られていることを特徴とするカテーテル。
  3. 請求項2に記載のカテーテルであって、
    前記第1素線が捻られる方向と、前記第2の素線が捻られる方向とが、逆方向であることを特徴とするカテーテル。
  4. 請求項2に記載のカテーテルであって、
    前記第1素線が捻られる方向と、前記第2素線が捻られる方向とが、同一の方向であることを特徴とするカテーテル。
  5. 請求項1ないし請求項4の何れか一項に記載のカテーテルであって、
    らせん状に捻られた前記第1素線および前記第2素線のうちの少なくとも一方の素線は、断面が略楕円形または多角形であることを特徴とするカテーテル。
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