JP2011072562A - カテーテル - Google Patents

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Abstract

【課題】耐潰れ性に優れ、先端部が湾曲し易いカテーテルを提供すること。
【解決手段】カテーテルは、可撓性を有するカテーテル本体2と、このカテーテル本体2の基端に装着されたハブとを備えている。カテーテル本体2は、その主要部分が、内層4の外周に補強体層5を有し、さらにその外周に外層6を有する構造をなしている。主要部分22の先端部は、それよりも基端側の部位である本体部222よりも容易に湾曲する湾曲容易部221を構成している。補強体層5の湾曲容易部221に対応する部位は、軸方向に沿って間欠的に設けられた複数の補強体部51と、隣り合う2つの補強体部51を互いに連結する連結部52とを有している。補強体部51は、網状の編組体で構成されている。
【選択図】図4

Description

本発明は、カテーテルに関するものである。
近年、外科的侵襲が非常に少ないという理由から、カテーテルを用いた血管病変の治療が盛んに行われている。
このような手技においては、カテーテルを細く複雑なパターンの血管系に迅速かつ確実な選択性をもって挿入し得るような優れた操作性が要求される。
また、カテーテル挿入部位の選択の幅を広げること、患者の負担軽減、挿入操作等の容易性向上の観点から、カテーテルの細径化を図ること、特に、一定の内径を確保しつつ外径をできるだけ小さくすることが要求される。
前記操作性について詳述すると、血管内を前進させるために術者の押し込む力がカテーテルの基端側から先端側に確実に伝達され得るいわゆる押し込み性(プッシャビリティー)と、カテーテルの基端側にて加えられた回転力が先端側に確実に伝達され得るトルク伝達性と、曲がった血管内を先行するガイドワイヤーに沿って円滑かつ確実に進み得る追随性(以下「追従性」と言う)と、目的部位までカテーテル先端が到達し、ガイドワイヤーを引き抜いた後でも、血管の湾曲、屈曲した部位でカテーテルに折れ曲がりが生じない耐キンク性とが必要とされる。また、カテーテルの先端で血管内壁を損傷したりすることがないような安全性も要求される。
このようなカテーテルのカテーテル本体は、内層と、外層と、この内層と外層との間に設けられた補強体層とを有しており、補強体層は、網状の編組体で構成されている(例えば、特許文献1参照)。
カテーテル本体の補強体層が網状の編組体で構成されている場合は、その補強体層が螺旋状の線状体で構成されている場合に比べて、カテーテル本体の強度が高く、潰れ難いという利点を有する。
しかしながら、反面、カテーテル本体の先端部が湾曲し難く、追従性が悪いという欠点がある。
特開平6−134034号公報
本発明の目的は、耐潰れ性に優れ、先端部が湾曲し易いカテーテルを提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(10)の本発明により達成される。
(1) 内層と、外層と、前記内層と前記外層との間に設けられた補強体層とを有し、可撓性を有するカテーテル本体を備え、
前記補強体層の少なくとも先端側の部位は、網状の編組体で構成され、前記カテーテル本体の軸方向に沿って間欠的に設けられた複数の補強体部と、隣り合う2つの前記補強体部を互いに連結する連結部とを有し、
これにより、前記カテーテル本体の先端部は、他の部位よりも容易に湾曲する湾曲容易部を構成し、該湾曲容易部は、前記連結部が節となって湾曲するよう構成されていることを特徴とするカテーテル。
(2) 前記連結部は、直線状の線状体、環状の線状体および前記カテーテル本体の周方向に沿って巻かれた螺旋状の線状体のうちの少なくとも1つを有する上記(1)に記載のカテーテル。
(3) 複数の前記連結部は、その曲げ剛性が互いに異なる第1の連結体と第2の連結体とを含む上記(1)または(2)に記載のカテーテル。
(4) 前記第1の連結体と前記第2の連結体とは、前記軸方向に沿って交互に配置されている上記(3)に記載のカテーテル。
(5) 前記第1の連結体は、前記カテーテル本体の周方向に沿って並設された複数の線状体を有し、
前記第2の連結体は、前記カテーテル本体の周方向に沿って並設され、前記第1の連結体の前記線状体よりも多い数の線状体を有する上記(3)または(4)に記載のカテーテル。
(6) 前記連結部は、金属材料で構成されている上記(1)ないし(5)のいずれかに記載のカテーテル。
(7) 前記カテーテル本体を湾曲させたときの前記湾曲容易部の曲率半径の最小値は、2mm以下である上記(1)ないし(6)のいずれかに記載のカテーテル。
(8) 前記湾曲容易部は、曲がり易さの方向について異方向性を有する上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のカテーテル。
(9) 前記湾曲容易部は、曲がり易さの方向について等方向性を有する上記(1)ないし(7)のいずれかに記載のカテーテル。
(10) 前記補強体層は、全体形状が管状をなす網状の編組体を複数に切断して得られた複数の前記補強体部における隣り合う2つの該補強体部を前記連結部で互いに連結したものである上記(1)ないし(9)のいずれかに記載のカテーテル。
本発明によれば、カテーテル本体は、網状の編組体を有する補強体層を備えているので、耐潰れ性に優れる。そして、カテーテル本体の湾曲容易部は、湾曲する際、補強体層の連結部が節となり、これにより、容易に湾曲することができる。これによって、耐潰れ性および追従性に優れたカテーテルを提供することができる。
本発明のカテーテルを血管カテーテルに適用した場合の第1実施形態における全体構成例を示す平面図である。 図1に示すカテーテルの内部構造を示す一部切り欠き断面図である。 図1に示すカテーテルにおいて先端側の部位の補強体層が見えるように外層の図示を一部省略した斜視図である。 図1に示すカテーテルの補強体層の構成を示す側面図である。 図1に示すカテーテルの補強体層の他の構成を示す側面図である。 本発明のカテーテルの第2実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。 本発明のカテーテルの第3実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。 本発明のカテーテルの第4実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。 本発明のカテーテルの第5実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。 本発明のカテーテルの第6実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。 本発明のカテーテルの第7実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。
以下、本発明のカテーテルを添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明のカテーテルを血管カテーテルに適用した場合の第1実施形態における全体構成例を示す平面図、図2は、図1に示すカテーテルの内部構造を示す一部切り欠き断面図、図3は、図1に示すカテーテルにおいて先端側の部位の補強体層が見えるように外層の図示を一部省略した斜視図、図4は、図1に示すカテーテルの補強体層の構成を示す側面図、図5は、図1に示すカテーテルの補強体層の他の構成を示す側面図である。
なお、以下では、図1〜図5中の左側を「先端」、右側を「基端(後端)」、上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
また、図3では、図が複雑になるのを避けるため、連結部の図示を省略する。
これらの図に示すように、カテーテル1は、可撓性(柔軟性)を有するカテーテル本体2と、このカテーテル本体2の基端21に装着されたハブ7とを備えている。
カテーテル本体2は、その基端21から先端にかけて内部にルーメン(内腔)3が形成されている。カテーテル1の血管(生体管腔)への挿入時には、ルーメン3内にガイドワイヤーが挿通される。また、ルーメン3は、薬液等の通路として用いることもできる。
ハブ7は、ルーメン3内への前記ガイドワイヤーの挿入口、ルーメン3内への薬液等の注入口等として機能し、また、カテーテル1を操作する際の把持部としても機能する。
図2および図3に示すように、カテーテル本体2は、その主要部分22が、内層4の外周に補強体層5を有し、さらにその外周に外層6を有する構造をなしている。また、カテーテル本体2の前記主要部分22の先端側に続く最先端部23は、補強体層5を有さず、内層4と外層6とで構成されている。また、内層4および外層6は、それぞれ、可撓性(柔軟性)を有する材料で構成されている。
内層4および外層6の構成材料としては、それぞれ、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル、ポリウレタン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン系樹脂、エチレン−テトラフルオロエチレン共重合体等のフッ素系樹脂、ポリイミド等各種可撓性を有する樹脂や、ポリアミドエラストマー、ポリエステルエラストマー、ポリウレタンエラストマー、ポリスチレンエラストマー、フッ素系エラストマー、シリコーンゴム、ラテックスゴム等の各種エラストマー、またはこれらのうちの2以上を組み合わせたものが使用可能である。
ここで、ポリアミドエラストマーとは、例えば、ナイロン6、ナイロン64、ナイロン66、ナイロン610、ナイロン612、ナイロン46、ナイロン9、ナイロン11、ナイロン12、N−アルコキシメチル変性ナイロン、ヘキサメチレンジアミン−イソフタル酸縮重合体、メタキシロイルジアミン−アジピン酸縮重合体のような各種脂肪族または芳香族ポリアミドをハードセグメントとし、ポリエステル、ポリエーテル等のポリマーをソフトセグメントとするブロック共重合体が代表的であり、その他、前記ポリアミドと柔軟性に富む樹脂とのポリマーアロイ(ポリマーブレンド、グラフト重合、ランダム重合等)や、前記ポリアミドを可塑剤等で軟質化したもの、さらには、これらの混合物をも含む概念である。
また、ポリエステルエラストマーとは、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート等の飽和ポリエステルと、ポリエーテルまたはポリエステルとのブロック共重合体が代表的であり、その他、これらのポリマーアロイや前記飽和ポリエステルを可塑剤等で軟質化したもの、さらには、これらの混合物をも含む概念である。内層4の構成材料と外層6の構成材料とは、同一でもよく、また、異なっていてもよい。
なお、内層4および外層6に同一の構成材料を用いる場合、その材料は、比較的柔軟な材料であるのが好ましい。また、内層4と外層6の構成材料が異なる場合でも、外層6側が生体に接触することおよび通常、外層6の方がカテーテル本体2の剛性を左右する断面2次モーメントが大きいこと等を考慮して、内層4に比べ外層6をより柔軟な材料で構成するのが好ましい。
内層4の厚さとしては、特に限定されないが、50μm以下であるのが好ましく、40μm以下であるのがより好ましい。
また、外層6の厚さとしては、特に限定されないが、0.05〜0.15mm程度であるのが好ましく、0.06〜0.12mm程度であるのがより好ましい。
また、外層6に用いられる材料の硬度は、特に限定されないが、ショアD硬度が20〜80程度であることが好ましい。
また、使用時にX線透視下でカテーテル本体2の位置を視認できるように、内層4または外層6の構成材料中に、例えば、白金、金、銀、タングステンまたはこれらの合金による金属粉末、硫酸バリウム、酸化ビスマスまたはそれらのカップリング化合物のようなX線造影剤を混練しておいてもよい。
なお、図示の構成では、内層4および外層6の内径および外径は、それぞれ一定となっているが、これらは、それぞれカテーテル本体2の長手方向に沿って変化してもよい。例えば、所定の領域において、内層4または外層6の外径がカテーテル本体2の先端方向(以下、先端方向という)に向かって漸減したり、内層4の内径が先端方向に向かって漸増したりする構成であってもよい。これにより、内層4または外層6の厚さが先端方向に向かって徐々に薄くなり、カテーテル本体2の剛性も連続的に減少する。
カテーテル本体2の主要部分22の先端部は、それよりも基端側の部位(他の部位)である本体部222よりも容易に湾曲する湾曲容易部221を構成している。
補強体層5の先端側の部位、すなわち、補強体層5の湾曲容易部221に対応する部位は、カテーテル本体2の軸方向(長手方向)沿って交互に設けられた補強体部51と連結部52とをそれぞれ複数ずつ有している。以下では、カテーテル本体2の軸方向を、単に「軸方向」とも言う。
すなわち、補強体層5の湾曲容易部221に対応する部位は、軸方向に沿って間欠的に設けられた複数の補強体部51と、隣り合う2つの補強体部51を互いに連結する連結部52とを有している。隣り合う2つの補強体部51同士は、直接は接続されておらず、連結部52により接続されている。これにより、カテーテル本体2の湾曲容易部221は、連結部52が節となって湾曲する。
補強体部51は、線状体53を交差させて網状(格子状)に編んだもの(形成したもの)、すなわち、網状の編組体で構成されている。線状体53としては、例えば、その横断面形状が円形のものや、横断面形状が偏平形状のもの、すなわちリボン状(帯状)のもの等が挙げられる。
線状体53は、その横断面形状が円形のものである場合、直径が0.01〜0.07mm程度のものが好ましく、0.03〜0.05mm程度のものがより好ましい。
また、線状体53が、リボン状のものである場合、幅が0.01〜1.0mm程度、厚さが0.005〜0.5mm程度のものが好ましい。
補強体部51を構成する線状体53の構成材料としては、十分な補強効果が得られる程度の剛性を有するものであれば、特に限定されないが、例えば、ステンレス鋼、銅、タングステン、ニッケル、チタン、ピアノ線、Ni−Ti合金、Ni−Ti−Co合金、Ni−Al合金、Cu−Zn合金、Cu−Zn−X合金(例えば、X=Be、Si、Sn、Al、Ga)のような超弾性合金、アモルファス合金等の各種金属材料や、例えば、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)のようなポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレンのようなポリオレフィン、硬質ポリ塩化ビニル、ポリアミド、ポリイミド、ポリスチレン、熱可塑性ポリウレタン、ポリカーボネート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、アクリル樹脂、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリアセタール(PA)、ポリアリレート、ポリオキシメチレン(POM)、高張力ポリビニルアルコール、フッ素樹脂、ポリフッ化ビニリデン(PVdF)、ポリテトラフルオロエチレン、エチレン−酢酸ビニルケン化物(EVOH)、ポリスルホン、ポリエーテルスルホン、ポリエーテルケトン、ポリフェニレンオキサイド、ポリフェニレンスルフィド、これらのうちのいずれかを含むポリマーアロイ、カーボンファイバー、グラスファイバーあるいはこれらのうちの2以上を組み合わせたもの等が挙げられる。
これらのうちでは、より大きな補強効果が得られる等の理由から、金属材料が好ましい。
なお、線状体53は、前記の構成材料等による単繊維または繊維の集合体(例えば単繊維を縒ったもの)のいずれでもよい。また、線状体53は、単一で用いても、複数本を束ねた状態で用いてもよい。
連結部52は、複数の直線状の線状体54で構成されている。この線状体54としては、前記補強体部51の線状体53と同様のものを用いることができる。なお、連結部52の線状体54と補強体部51の線状体53との構成材料、寸法、形状等の諸条件は、それぞれ、同一でもよく、また、異なっていてもよい。
連結部52の線状体54の数は、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、1〜20程度が好ましく、3〜10程度がより好ましい。これにより、十分なトルク伝達性を確保しつつ、容易に湾曲することができる。
図示の構成では、連結部52は、カテーテル本体2の周方向に沿って並設された10本の線状体54で構成されている。各線状体54は、等角度間隔で、互いに平行に、かつ、カテーテル本体2の軸に対して平行に配置されている。この構成では、湾曲容易部221は、曲がり易さの方向について等方向性を有する。
また、補強体部51の編目(格子)は、四角形をなし、その2つの対角線の一方が上下方向に向き、他方が軸方向に向くように配置されており、その網目の頂点と線状体54の端部とが、例えば、融着等により接合(接続)されている。なお、線状体54の先端側の補強体部51は、網目の基端方向に突出する頂点において接合され、基端側の補強体部51は、網目の先端方向に突出する頂点において接合されている。
なお、本実施形態では、各線状体54は、均等に配置されているが、これに限らず、偏って配置されていてもよく、この場合は、湾曲容易部221は、曲がり易さの方向について異方向性を有する。
また、本実施形態では、線状体54の数は、複数であるが、これに限らず、図5に示すように、1つでもよい。この構成では、湾曲容易部221は、曲がり易さの方向について異方向性を有する。
補強体層5の本体部222に対応する部位は、前記補強体部51と同様に、網状の編組体で構成されている。なお、この説明は、重複するので省略する。
ここで、湾曲容易部221の軸方向の長さ、すなわち、補強体層5における補強体部51と連結部52とで構成された部位の軸方向の長さは、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、1〜20mm程度が好ましく、4〜10mm程度がより好ましい。
また、補強体部51の軸方向の長さをa、連結部52の軸方向の長さをbとしたとき、a/bは、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、1〜10程度が好ましく、4〜8程度がより好ましい。
また、補強体部51の長さaは、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、0.5〜10mm程度が好ましく、2〜5mm程度がより好ましい。
また、連結部52の長さbは、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、0.5〜10mm程度が好ましく、1〜5mm程度がより好ましく、2〜4mm程度がさらに好ましい。
また、補強体部51および連結部52の数は、それぞれ、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、2〜20個程度が好ましく、3〜10個程度がより好ましい。
また、カテーテル本体2を湾曲させたときの湾曲容易部221の曲率半径の最小値は、2mm以下であることが好ましく、0.5〜1.0mm程度であることがより好ましい。これにより、優れた追従性を発揮する。
このような補強体層5は、例えば、次のようにして形成することができる。まず、線状体53を用いて、全体形状が管状をなす網状の編組体を形成する。次に、その編組体を軸方向に沿って複数に切断し、複数の補強体部51を得る。そして、得られた複数の補強体部51における隣り合う2つの補強体部51を複数の線状体54で互いに連結する。
なお、カテーテル本体2の外表面は、親水性(または水溶性)高分子物質で覆われている(図示せず)ことが好ましい。これにより、カテーテル本体2の外表面が血液または生理食塩水等に接触したときに、摩擦係数が減少して潤滑性が付与され、カテーテル本体2の摺動性が一段と向上し、その結果、押し込み性、追随性、耐キンク性および安全性が一段と高まる。
親水性高分子物質としては、以下のような天然または合成の高分子物質、あるいはその誘導体が挙げられる。特に、セルロース系高分子物質(例えば、ヒドロキシプロピルセルロース)、ポリエチレンオキサイド系高分子物質(ポリエチレングリコール)、無水マレイン酸系高分子物質(例えば、メチルビニルエーテル無水マレイン酸共重合体のような無水マレイン酸共重合体)、アクリルアミド系高分子物質(例えば、ポリアクリルアミド)、水溶性ナイロン(例えば、東レ社製のAQ−ナイロン P−70)は、低い摩擦係数が安定的に得られるので好ましい。
また、上記高分子物質の誘導体としては、水溶性のものに限定されず、上記水溶性高分子物質を基本構成としていれば、特に制限はなく、不溶化されたものであっても、分子鎖に自由度があり、かつ含水するものであればよい。
このような、親水性高分子物質の被覆層をカテーテル本体2の外表面に固定するには、外層6中もしくは外層6の表面に存在または導入された反応性官能基と共有結合させることにより行うのが好ましい。これにより、持続的な潤滑性表面を得ることができる。
外層6中または表面に存在しまたは導入される反応性官能基は、前記高分子物質と反応し、結合ないし架橋して固定するものであればいかなるものでもよく、ジアゾニウム基、アジド基、イソシアネート基、酸クロリド基、酸無水物基、イミノ炭酸エステル基、アミノ基、カルボキシル基、エポキシ基、水酸基、アルデヒド基等が挙げられ、特にイソシアネート基、アミノ基、アルデヒド基、エポキシ基が好適である。
以上説明したように、このカテーテル1によれば、そのカテーテル本体2は、網状の編組体を有する補強体層5を備えているので、優れた押し込み性、トルク伝達性および耐キンク性等の優れた操作性を有し、特に、補強体層が螺旋状の線状体で構成されている場合に比べて、耐潰れ性に優れる。
そして、カテーテル本体2の湾曲容易部221は、湾曲する際、連結部52が節となって湾曲するので、容易に湾曲することができ、優れた追従性を発揮する。
なお、補強体層が網状の編組体を複数に切断しただけのもので構成されている場合は、軸方向の強度が低く、このため、カテーテル本体が何かに引っ掛かったときにそのカテーテル本体を引っ張ると、切れてしまう虞があるが、このカテーテル1では、連結部52により隣り合う2つの補強体部51が連結されているので、カテーテル本体2の軸方向の強度が高く、これにより、前記のようにカテーテル本体2が切れてしまうことを防止することができる。
<第2実施形態>
図6は、本発明のカテーテルの第2実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。なお、以下では、図6中の左側を「先端」、右側を「基端(後端)」、上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
以下、第2実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図6に示すように、第2実施形態のカテーテル1では、連結部52の各線状体54は、カテーテル本体2の軸に対して所定角度傾斜するように(非平行)に配置されている。これにより、例えば、ハブ7を回転させた際、カテーテル本体2が捩れ、カテーテル本体2の捻りを直接的に最先端部23に伝えることができ、最先端部23を使用者が向けたい方向に向けることができる。これにより、カテーテル1の操作性が向上する。
このカテーテル1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
<第3実施形態>
図7は、本発明のカテーテルの第3実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。なお、以下では、図7中の左側を「先端」、右側を「基端(後端)」、上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
以下、第3実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図7に示すように、第3実施形態のカテーテル1では、連結部52は、複数の環状の線状体55で構成されている。各線状体55は、それぞれ、隣り合う2つの補強体部51のそれぞれの網目に掛け回されている。線状体55を環状にすることで連結部52が補強されるため、カテーテル本体2の破断等の損傷を抑制することができる。
このカテーテル1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
<第4実施形態>
図8は、本発明のカテーテルの第4実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。なお、以下では、図8中の左側を「先端」、右側を「基端(後端)」、上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
以下、第4実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図8に示すように、第4実施形態のカテーテル1では、連結部52は、螺旋状の線状体56で構成されている。線状体56は、カテーテル本体2の周方向に沿って巻かれている。
この線状体56の巻きのピッチは、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、0.05〜2.0mm程度が好ましく、0.1〜1.0mm程度より好ましく、また、線状体56の巻き数は、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、3〜20程度が好ましく、5〜10程度より好ましい。これにより、十分なトルク伝達性を確保しつつ、容易に湾曲することができる。
このカテーテル1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
<第5実施形態>
図9は、本発明のカテーテルの第5実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。なお、以下では、図9中の左側を「先端」、右側を「基端(後端)」、上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
以下、第5実施形態について、前述した第1、第4実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図9に示すように、第5実施形態のカテーテル1では、連結部52は、複数の直線状の線状体54と、螺旋状の線状体56とで構成されている。すなわち、隣り合う2つの補強体部51の間に、線状体56が配置されており、線状体56の先端部と先端側の補強体部51の基端部とが、複数の線状体54で連結され、同様に、線状体56の基端部と基端側の補強体部51の先端部とが、複数の線状体54で連結されている。
このカテーテル1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
<第6実施形態>
図10は、本発明のカテーテルの第6実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。なお、以下では、図10中の左側を「先端」、右側を「基端(後端)」、上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
以下、第6実施形態について、前述した第5実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図10に示すように、第6実施形態のカテーテル1では、連結部52は、複数の直線状の線状体54と、網状の編組体57とで構成されている。すなわち、隣り合う2つの補強体部51の間に、編組体57が配置されており、編組体57の先端部と先端側の補強体部51の基端部とが、複数の線状体54で連結され、同様に、編組体57の基端部と基端側の補強体部51の先端部とが、複数の線状体54で連結されている。
編組体57は、前述したように、線状体53を交差させて網状に編んだものである。この編組体57の網目の軸方向のピッチは、補強体部51の網目の軸方向のピッチよりも短く設定されている。これにより、編組体57は、補強体部51よりも湾曲し易くなり、これによって、湾曲容易部221は、さらに容易に湾曲することができる。
なお、図示の構成では、編組体57の網目のカテーテル本体2の周方向のピッチと、補強体部51の網目の前記周方向のピッチとは、等しく設定されているが、これに限らず、異なっていてもよい。
このカテーテル1によれば、前述した第5実施形態と同様の効果が得られる。
<第7実施形態>
図11は、本発明のカテーテルの第7実施形態における補強体層の構成を示す側面図である。なお、以下では、図11中の左側を「先端」、右側を「基端(後端)」、上側を「上」、下側を「下」として説明を行う。
以下、第7実施形態について、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項については、その説明を省略する。
図11に示すように、第7実施形態のカテーテル1では、複数の連結部52として、その曲げ剛性が互いに異なる第1の連結体521と第2の連結体522とを有している。第1の連結体521と第2の連結体522とは、それぞれ、複数設けられておおり、また、第1の連結体521と第2の連結体522とは、軸方向に沿って交互に配置されている。これにより、湾曲容易部221は、より円滑に湾曲することができ、また、種々の曲がりにも対応することができる。
第1の連結体521は、カテーテル本体2の周方向に沿って並設された複数の線状体54で構成されている。
一方、第2の連結体522は、カテーテル本体2の周方向に沿って並設され、第1の連結体521の線状体54よりも多い数の線状体54で構成されている。これにより、第2の連結体522の曲げ剛性が、第1の連結体521の曲げ剛性よりも高くなっている。
第1の連結体521の線状体54の数は、特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、1〜20程度が好ましく、3〜10程度がより好ましい。
また、第2の連結体522の線状体54の数は、第1の連結体521の線状体54の数よりも多ければ特に限定されず、諸条件に応じて適宜決定されるが、2〜20程度が好ましく、4〜10程度がより好ましい。
このカテーテル1によれば、前述した第1実施形態と同様の効果が得られる。
なお、本実施形態では、第1の連結体521の線状体54の数と第2の連結体522の線状体54とを互いに異ならせることで、第1の連結体521の曲げ剛性と第2の連結体522の曲げ剛性とが互いに異なるようにしているが、本発明では、これに限定されず、例えば、互いの線状体54自体の曲げ剛性を異ならせてもよい。
また、本実施形態では、第1の連結体521および第2の連結体522は、それぞれ、複数の直線状の線状体54で構成されているが、本発明では、これに限定されず、第1の連結体521および第2の連結体522は、それぞれ、例えば、第2〜第6実施形態における連結部等で構成されていてもよい。
また、本発明では、例えば、第1の連結体521と第2の連結体522との一方を複数の直線状の線状体54で構成し、他方が螺旋状の線状体56で構成する等、第1の連結体521と第2の連結体522との全体的な構成が異なっていてもよい。
以上、本発明のカテーテルを、図示の実施形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、各部の構成は、同様の機能を有する任意の構成のものに置換することができる。また、本発明に、他の任意の構成物が付加されていてもよい。
また、本発明は、前記各実施形態のうちの、任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
また、本発明におけるカテーテルの用途は、特に限定されず、例えば、ガイディングカテーテル、造影用カテーテル、PTCA用、PTA用、IABP用等の各種バルーンカテーテル、超音波カテーテル、アテレクトミーカテーテル、内視鏡用カテーテル、留置カテーテル、薬液投与用カテーテル、脳や肝臓等の臓器に導入される塞栓術用カテーテル(マイクロカテーテル)等の種々のカテーテルに適用することができる。
1 カテーテル
2 カテーテル本体
21 基端
22 主要部分
221 湾曲容易部
222 本体部
23 最先端部
3 ルーメン
4 内層
5 補強体層
51 補強体部
52 連結部
521 第1の連結体
522 第2の連結体
53〜56 線状体
57 編組体
6 外層
7 ハブ

Claims (10)

  1. 内層と、外層と、前記内層と前記外層との間に設けられた補強体層とを有し、可撓性を有するカテーテル本体を備え、
    前記補強体層の少なくとも先端側の部位は、網状の編組体で構成され、前記カテーテル本体の軸方向に沿って間欠的に設けられた複数の補強体部と、隣り合う2つの前記補強体部を互いに連結する連結部とを有し、
    これにより、前記カテーテル本体の先端部は、他の部位よりも容易に湾曲する湾曲容易部を構成し、該湾曲容易部は、前記連結部が節となって湾曲するよう構成されていることを特徴とするカテーテル。
  2. 前記連結部は、直線状の線状体、環状の線状体および前記カテーテル本体の周方向に沿って巻かれた螺旋状の線状体のうちの少なくとも1つを有する請求項1に記載のカテーテル。
  3. 複数の前記連結部は、その曲げ剛性が互いに異なる第1の連結体と第2の連結体とを含む請求項1または2に記載のカテーテル。
  4. 前記第1の連結体と前記第2の連結体とは、前記軸方向に沿って交互に配置されている請求項3に記載のカテーテル。
  5. 前記第1の連結体は、前記カテーテル本体の周方向に沿って並設された複数の線状体を有し、
    前記第2の連結体は、前記カテーテル本体の周方向に沿って並設され、前記第1の連結体の前記線状体よりも多い数の線状体を有する請求項3または4に記載のカテーテル。
  6. 前記連結部は、金属材料で構成されている請求項1ないし5のいずれかに記載のカテーテル。
  7. 前記カテーテル本体を湾曲させたときの前記湾曲容易部の曲率半径の最小値は、2mm以下である請求項1ないし6のいずれかに記載のカテーテル。
  8. 前記湾曲容易部は、曲がり易さの方向について異方向性を有する請求項1ないし7のいずれかに記載のカテーテル。
  9. 前記湾曲容易部は、曲がり易さの方向について等方向性を有する請求項1ないし7のいずれかに記載のカテーテル。
  10. 前記補強体層は、全体形状が管状をなす網状の編組体を複数に切断して得られた複数の前記補強体部における隣り合う2つの該補強体部を前記連結部で互いに連結したものである請求項1ないし9のいずれかに記載のカテーテル。
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