JP6081478B2 - ヒートシンク要素としてのノートブックの金属ヒンジ - Google Patents

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2012年11月25日に「NOTEBOOK METAL HINGE AS HEAT SINK ELEMENT(ヒートシンク要素としてのノートブックの金属ヒンジ)」という名称で出願された米国特許非仮出願第13/684,542号の優先権を主張し、かつ継続出願であり、次いで2011年11月30日に「NOTEBOOK METAL HINGE AS HEAT SINK ELEMENT」という名称で出願された米国特許仮出願第61/565,430号の優先権を主張し、両者は全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
また、本出願は、2011年11月30日に出願された米国特許仮出願第61/565,430号の優先権を主張し、本開示は全体が参照によって本明細書に組み込まれる。
本明細書は、コンピューティングデバイス内の熱放散に関し、より詳細には、ヒートシンク要素として使用されるノートブックの金属ヒンジに関する。
コンピューティングデバイス(例えば、携帯電話、タブレット、ラップトップおよびノートブックコンピュータ)は、熱を発生する構成要素(例えば、プロセッサ、メモリ、ハードディスク)を含み、構成要素が適切に機能することができるように、熱を構成要素から発散しなければならない。コンピューティングデバイスがより薄くより小型になるにつれて、中央処理装置(CPU)およびコンピューティングデバイスの他の構成要素を冷却する一方で、筐体の表面を受容可能な温度に維持する課題は、大きな課題になる。したがって、コンピューティングデバイス内の熱を放散する新しい技法が必要とされている。
一般的な一態様では、装置は、ベース部、ベース部内に配置された発熱要素、ベース部内に配置され、発熱要素から熱を移動させるよう作動可能な排熱要素、および情報をユーザに表示するように構成された表示部を含む。金属ヒンジ部は、ベース部を表示部に作動可能に結合し、ベース部を開いた形状と閉じた形状との間で表示部に結合する働きをする。ヒンジ部は、少なくとも一部の排熱が発熱要素からヒンジ部に排出され、ヒンジ部を加熱するように、排熱要素に対して配置される。
実装には、1つまたは複数の以下の特徴を含むことができる。例えば、発熱要素はプロセッサを含むことができる。排熱要素は、発熱要素を跨いで金属ヒンジ部に向かって空気流れを発生するように構成されたファンを含むことができる。金属ヒンジ部は、中空キャビティを含むことができ、ヒンジ部の外壁内に第1の開口を含むことができ、開口は、空気流れが第1の開口を通って金属ヒンジ部の中空キャビティの中に入るように、空気流れを受領するように構成される。
装置は、ベース部を表示部に電気的に結合する導電性線、導電性線をベース部から中空キャビティの中に受領するように構成されたヒンジ部の外壁内の第2の開口、およびヒンジ部の外壁内の第3の開口をさらに含むことができ、導電性線は中空キャビティから出て、第3の開口を通って表示部の中に入る。第1のガスケットを第3の開口内に配置することができ、少なくとも1つの導電性線に対して滑合させることができ、その結果、空気流れが第3の開口を通過して表示部の中に入るのを実質的に防ぐ。
金属ヒンジ部は、中空キャビティの内壁に実質的に垂直に延在する複数の金属フィンを含むことができる。金属ヒンジ部は、ヒンジ部の外壁に実質的に垂直に延在する複数の金属フィンを含むことができる。金属ヒンジ部は、中空キャビティの外部に粗面化された外壁表面を含むことができる。金属ヒンジ部は、アルミニウムを含むことができる。
別の一般的態様では、コンピューティングデバイスは、中央処理装置を収納するベース部、ベース部内に配置され、空気が中央処理装置を通過することができる排熱要素、情報をユーザに表示するように構成された表示部、およびベース部を表示部に作動可能に結合し、ベース部を開いた形状と閉じた形状との間で表示部に結合できる金属ヒンジ部を含むことができる。ヒンジ部は、金属ヒンジの縦軸に平行に延在する中空キャビティ、および金属ヒンジの壁内で縦軸に平行な縦スロットを含むことができ、縦スロットは、排熱要素によって移動され、スロットを通って中空キャビティの中に入る空気を受領するように、排熱要素に対して位置付けられる。
実装には、1つまたは複数の以下の特徴を含むことができる。例えば、排熱要素はファンを含むことができるか、または圧電ダイヤフラムポンプを含む。受領した空気の流れを、縦軸に実質的に垂直な縦スロットを通って受領することができる。受領した空気の流れを、縦軸に実質的に垂直な縦スロットを通って受領することができる。金属ヒンジ部は、中空キャビティの内壁に実質的に垂直に延在する複数の金属フィンを含むことができる。
金属ヒンジ部は、それを通って受領した空気が中空キャビティから出る、金属ヒンジ部の端部に開口を含むことができる。受領した空気の流れを、実質的に縦軸に平行な構成要素を含む方向に、縦スロットを通って受領することができる。受領した空気の流れを、縦スロットを通って受領することができ、縦スロットを通る空気流れは、毎秒少なくとも2メートルの速度を有する。ベース部は、ベースコンピューティングデバイスの外側から見える冷却用通気口を含まないことが可能である。金属ヒンジ部は、コンピューティングデバイスの外側から見て排熱要素の出口を目立たせないことが可能である。
1つまたは複数の実装の詳細を、添付図面および以下の記載において説明する。他の特徴は、説明および図面から、また特許請求の範囲から明らかになろう。
開いた形状のコンピューティングデバイスの図である。 閉じた形状のコンピューティングデバイスの図である。
閉じた形状のコンピューティングデバイス100の裏面の斜視図である。
デバイスの裏面から見た、コンピューティングデバイス100の角部の部分斜視図である。
ベース部の上面から見た、コンピューティングデバイスのベース部の斜視図である。
コンピューティングデバイスのベース部に連結された、ヒンジ部の側面図である。
コンピューティングデバイスのベース部の角部、およびベース部に取り付けられたヒンジ部の側面図である。
コンピューティングデバイスのヒンジ部の構成要素の分解斜視図である。
コンピューティングデバイスのヒンジ部の斜視図である。
コンピューティングデバイスのベース部内に配置された、排熱要素の斜視図である。
ベース部、表示部、およびヒンジ部を含む、コンピューティングデバイスの断面図である。
ベース部、表示部、およびヒンジ部を含む、コンピューティングデバイスの別の断面図である。
コンピューティングデバイス内の空気流れのモデルを示す、概略側面図である。
図1Aおよび1Bはそれぞれ、ノートブック・コンピューティングデバイス100が開いた形状および閉じた形状のそれぞれの斜視図である。コンピューティングデバイス100は、ベース部120に作動可能に結合した(例えば、回転可能に結合した)表示部110を含む。図1Aに示したように、ベース部120は、デバイス入力領域126を含み、表示部110の表示ベゼル114は、表示装置116の周囲に配置される。換言すると、表示装置116の少なくとも一部は、表示ベゼル114の少なくとも一部内に配置される。
上記のように、図1Aおよび1Bはそれぞれ、コンピューティングデバイス100が開いた形状および閉じた形状の図である。コンピューティングデバイス100が開いた形状であるとき、表示部110はベース部120に対して開いた位置にあると言うことができる。表示部110の表示装置116は、コンピューティングデバイス100が開いた形状であるとき、ベース部120のデバイス入力領域126に直面しない。表示部110の表示装置116は、コンピューティングデバイス100が開いた形状であるときに、ユーザから見ることができる。同様に、コンピューティングデバイス100が開いた形状であるときに、ベース部120のデバイス入力領域126にアクセスし、コンピューティングデバイス100の1つまたは複数の機能を起動するために使用する(例えば、ユーザによって使用される)こともできる。コンピューティングデバイス100が開いた形状であるとき、表示部110の表示装置116を、それに沿ってベース部120(例えば、ベース部120の底面および/または上面)を位置合わせする面に非平行な面に沿って、位置合わせすることができる。図1Aおよび1Bに示されていないが、入力領域126は、例えば、キーボード、1つまたは複数のボタン、マウスカーソルを制御する静電タッチパッドなどの、様々なタイプの入力デバイスを含むことができる。
コンピューティングデバイス100が閉じた形状のときは、表示部110はベース部120に対して閉じた位置にあると言うことができる。コンピューティングデバイス100の表示部110の表示装置116は、コンピューティングデバイス100が閉じた形状のときは、コンピューティングデバイス100のベース部120の入力領域126に面する(かつ被覆してもよい)。閉じた形状のときは、表示部110(または表示装置116の表示面)を、それに沿ってベース部120(例えば、ベース部120の底面および/または上面)を位置合わせする面に実質的に平行な面に沿って、位置合わせすることができる。一部の実施形態では、表示部110(例えば、表示ベゼル114)は、コンピューティングデバイス100が閉じた形状のときは、ベース部120に接触(またはほぼ接触)してもよい。
コンピューティングデバイス100を、図1Aに示した開いた形状から図1Bに示した閉じた形状に、表示部110をベース部120に対して反時計方向Xに回転させる(例えば、回転可能に動かす)ことによって動かすことができる。また、コンピューティングデバイス100を、図1Bに示した閉じた形状から図1Aに示した開いた形状に、表示部110をベース部120に対して時計方向Yに回転させることによって動かす(例えば、回転可能に動かす)ことができる。表示部110は、軸Zを中心に回転するように構成され、軸Zを、表示部110をベース部120に結合するために使用される1つまたは複数のヒンジ部(図示せず)に通すことができる。
図1Aおよび1Bに示されていないが、コンピューティングデバイス100は多くの開いた形状を有することができ、表示部110の表示装置116は、それに沿ってベース部120を位置合わせする面に非平行な面に沿って位置合わせされる。換言すると、表示部110を、ベース部120に対して様々な開いた位置の間で動かすことができ、そこで表示装置116が見られ、かつ/またはデバイス入力領域126は、例えばユーザによってアクセスされてもよい。
一部の実施形態では、コンピューティングデバイス100の表示装置116は、その上で照明対象が表示され、ユーザによって見られることが可能な、表示面(可視面と呼ぶこともできる)を有することができる。一部の実施形態では、表示部110に含まれる表示装置116は、例えば、タッチ感応表示装置であることが可能である。一部の実施形態では、表示装置116は、例えば、静電タッチデバイス、抵抗タッチスクリーンデバイス、表面弾性波(SAW)デバイス、容量性タッチスクリーンデバイス、感圧デバイス、表面容量性デバイス、および/または投影型容量性タッチ(PCT)デバイスなどであることが可能である、または例えば、静電タッチデバイス、抵抗タッチスクリーンデバイス、表面弾性波(SAW)デバイス、容量性タッチスクリーンデバイス、感圧デバイス、表面容量性デバイス、および/または投影型容量性タッチ(PCT)デバイスなどを含むことが可能である。タッチ感応デバイスである場合、表示装置116は、入力デバイスとして機能することができる。例えば、表示装置116を、入力デバイスとしてユーザによって使用可能な仮想キーボードを表示する(例えば、キーボードをエミュレートする)ように構成することができる。
示されていないが、一部の実施形態では、表示部110および/またはベース部120は、1つまたは複数のプロセッサ、グラフィックプロセッサ、マザーボード、および/または記憶装置(例えば、ディスクドライブ、ソリッドステートドライブ)などの様々なコンピューティング構成要素(例えば、内部コンピューティング構成要素)を含むことができる。表示部110の表示装置116上に表示された1つまたは複数の画像は、ベース部120内に含まれるコンピューティング構成要素によって作動されることが可能である。一部の実施形態では、コンピューティングデバイス100は、表示部110とベース部120との間の信号伝達(例えば、ビデオ信号、表示装置との相互作用に応答して発生した信号)を扱うように構成された、1つまたは複数の線を含むことができる。
図1Aおよび1Bに示したように、コンピューティングデバイス100は、パーソナル・コンピューティング・ラップトップ型デバイスであることが可能である。一部の実施形態では、コンピューティングデバイス100は、あらゆるタイプのコンピューティングデバイスであることが可能である。コンピューティングデバイス100は、例えば、有線デバイス、および/または無線デバイス(例えば、wi−fi対応デバイス)であることが可能であり、また例えば、タブレット型コンピューティングデバイス、コンピューティングエンティティ(例えば、パーソナル・コンピューティングデバイス)、サーバデバイス(例えば、ウェブサーバ)、携帯電話、および/またはパーソナル・デジタル端末(PDA)などであることが可能である。コンピューティングデバイス100は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、オペレーティングシステム、および/または実行時ライブラリなど1つまたは複数のタイプを含むことができる、1つまたは複数のプラットフォーム(例えば、1つまたは複数の同様のもしくは異なるプラットフォーム)に基づいて作動するように構成されることが可能である。ベース部に対して動くように構成された表示部を有する、コンピューティングデバイスの様々な構成に関するより詳細な事項については、図に関連して以下に説明する。
図2は、閉じた形状のコンピューティングデバイス100の裏面の斜視図である。ベース部120は表示部110に平行であり、表示部の表示面は見えないところに隠されている。ベース部120の筐体側壁202は、ベース部の筐体内に配置された電気部品への1つまたは複数の入力/出力接続を含むことができる。例えば、筐体側壁202は、ベース部120内に配置された電気部品とコンピューティングデバイス100の外部に配置された電気部品との間に電気接続を提供するために、ジャックプラグを受領するように適合されたジャックソケット204を含むことができる。筐体側壁202は、1つまたは複数のデータコネクタ206A、206B、206C(例えば、USBポート、IEEE1394ポートなど)を含むことができる。筐体側壁202は、ベース部120内に配置された電気部品に電力を提供するために、電源コネクタを受領するように適合された電源ジャックソケット208を含むことができる。
ベース部120の裏面は、ベース部120の裏側表面上に突出する複数の滑り止めフィート210を含むことができる。通常作動位置に置かれたときは、コンピューティングデバイス100のベース部120を、複数の滑り止めフィート210により平面上に担持することができる。滑り止めフィート210以外に、ベース部120の裏側表面212は、平滑であり、いかなる冷却用通気口パターンも実質的にないことが可能である。例えば、表面212には、それを通って空気が入出してベース部120内の構成要素を冷却する、平行な縦方向の開口の格子、または円形開口のパターンが表面内にないことが可能である。ベース部120の表面212および他の表面上のこのような冷却用通気口を除外することにより、また冷却用空気を以下に詳述するようにベース部に入出することができる代わりに、コンピューティングデバイス100の魅力的な設計を提供することができる。冷却用通気口パターン(例えば、平行な縦方向の開口、円形開口のパターンなど)を、ベース部120のすべての表面から除外して、コンピューティングデバイス100の滑らかで魅力的な設計を提供することができる。
ヒンジ部214は、ベース部120を表示部110に結合することができる。以下により詳細に説明するように、ヒンジ部214は、複数の要素を含むことができる。例えば、ヒンジ要素214は、ベース部に取り付けられたベースヒンジ要素216A、216B、216C、および表示部110に取り付けられた表示ヒンジ要素218A、218Bを含むことができる。
図3は、デバイスの裏面から見たコンピューティングデバイス100の角部の部分斜視図である。図3に示したように、滑り止めフィート210は、わずかに挙上したレール302から突出して、底部表面212の縁部を追加することができる。上述のように、ヒンジ部214は、ベースヒンジ要素216Cおよび表示ヒンジ要素218Bを含む。ヒンジ要素216C、218Bの一方または両方は、少なくとも一部が中空であることが可能であり、それを通って空気が流れ得る要素(複数可)内にキャビティを含むことができる。例えば、以下により詳細に説明するように、空気はヒンジ要素の中空キャビティの中に流れてもよく、ヒンジ要素の長さを移動してもよく、次いでヒンジ部214の端部における開口304から出て、コンピューティングデバイス100を包囲する環境の中に流れてもよい。
図4は、ベース部120の上面から見たコンピューティングデバイス100のベース部120の斜視図である。ベース部120は、情報をコンピューティングデバイス100に入力するためのキーボードを一緒に形成することができる、複数の入力キー402を含むことができる。入力キー402は、ベース部120の上面上の概ね平滑な平面404から上方に突出することができる。面404には、ベース部の底面上の表面212のように、コンピューティングデバイスに滑らかで魅力的な外観を提供するために、いかなる冷却用通気口パターンも実質的にないことが可能である。ヒンジ部214は、表示ヒンジ要素218A、218Bおよびベースヒンジ要素216A、216B、216Cを含み、ベース部の縁部に配置されることが可能である。
図5Aは、コンピューティングデバイス100のベース部120の後縁部に連結された、ヒンジ部214(ベースヒンジ要素216A、216B、216Cおよび表示ヒンジ要素218A、218Bを含む)の側面図である。図5Bは、ベース部に取り付けられたヒンジ部214を含む、コンピューティングデバイス100のベース部120の角部の側面図である。図5Aおよび図5Bに示したように、ヒンジ部214は、ベース部120の表面404上に延在する。加えて、小さい空隙502は、ベース部120のヒンジ部214と底縁部504との間に配置される。一部の実装では、空気はベース部120の内部とコンピューティングデバイス100の外側の環境との間の空隙502を通過することができ、その結果、熱をベース部120の内部の発熱構成要素(例えば、中央処理装置、グラフィック処理装置、メモリデバイス、ハードディスクドライブ、チップセットなど)からコンピューティングデバイス100の外側の環境に排出することができる。
図6は、コンピューティングデバイス100のヒンジ部214の構成要素の分解斜視図である。ヒンジ部214は、ベースヒンジ要素602、表示ヒンジ要素604、摩擦帯606、摩擦軸607、および座金608を含むことができる。ベースヒンジ要素602、表示ヒンジ要素604、摩擦帯606、および摩擦軸607のいずれかまたはすべては、高熱伝導性の材料、例えば、アルミニウムなどの金属から作成されることが可能である。ベースヒンジ要素602、表示ヒンジ要素604、摩擦帯606、および摩擦軸607のいずれかまたはすべては、それを通って線がベース部120と表示部110との間で電気信号を伝導して通すことができる中空内部キャビティを含むことができる。
ベースヒンジ要素602は、中空キャビティ612を含む概ね円筒形の胴部610を含むことができる。概ね円筒形の胴部610を、ベース部120に締結できる平坦なタブ614に固定することができる。1つの実装では、円筒形の胴部610を、平坦なタブ614に固定されるタング616に取り付けることができる。例えば、円筒形の胴部610をタング616と一体形成(例えば、ダイカスト)することができ、次いでタング616をタブ614に締結する(例えば、ネジで留める、接着するなど)ことができる。他の実装では、円筒形の胴部610をタング616から分離して形成することができ、次いで胴部610とタング616を(例えば、溶接、接着、結合などにより)一緒に接合することができる。表示ヒンジ要素604は、中空キャビティを含む概ね円筒形の胴部618を含むことができる。胴部618を、表示部110に締結できる(ネジで留める、ボルトで留める、接着するなど)タブ620に取り付けることができる。胴部618は、胴部の壁内に開口スロット621を含むことができる。一部の実装では、導電性線は、スロット621を通過し表示部110の中に入って、信号をベース部120内の構成要素から表示部110に伝導することができる。ガスケット(図示せず)は、開口スロット621内および開口スロットを通過するあらゆる線の周囲に滑合して、胴部618の中空キャビティから表示部110への空気流れを阻止することができる。
ベースヒンジ要素602を、摩擦帯606および摩擦軸607により表示ヒンジ要素604に結合することができる。例えば、摩擦軸は、摩擦帯606の胴部624がベースヒンジ要素602の内部キャビティ612の中に摺動するとき、または胴部624が胴部610および胴部618の縦中心軸625に沿った方向にキャビティ612に隣接するとき、タブ614に締結できるタブ622を含むことができる。摩擦軸607の一端部は、胴部624の内部中空キャビティ内に滑合することができる。摩擦軸607の別の端部626は、円筒形の表示ヒンジ要素604の中空キャビティ内に(例えば、押圧嵌合接続を介して)滑合することができる。次いで、表示ヒンジ要素604が軸625を中心に回転される(例えば、表示部110をベース部120に対して、閉じた形状から開いた形状に移動させる)とき、軸607を摩擦帯606内で回転させることができる。摩擦帯606の胴部624の内部中空キャビティ内の摩擦軸607間の滑合に起因する摩擦によって、ユーザは、表示部110をベース部120に対して、コンピューティングデバイス100の開いた形状と閉じた形状との間を動かすときに、若干の抵抗を感じる。
図7は、コンピューティングデバイスのヒンジ部214の斜視図である。図7に示したように、ヒンジ部214は、ベース部120に取り付けることができる複数のベースヒンジ要素216A、216B、216C、および表示部110に取り付けることができる複数の表示ヒンジ要素218A、218Bを含むことができる。上記のように、ベースヒンジ要素216A、216B、216Cは、ベースヒンジ要素をベース部120に固定するための1つまたは複数のタブを含むことができ、表示ヒンジ要素218A、218Bは、表示ヒンジ要素を表示部110に固定するための1つまたは複数のタブを含むことができる。表示ヒンジ要素218A、218Bはそれぞれ、開口スロット702A、702Bを含むことができ、それを通って表示部をベース部に電気的に接続する線を通すことができる。中央のベースヒンジ要素216Bは、ベースヒンジ要素216Bの胴部714に連結され、ベースヒンジ要素216Bをベース部120に固定する、複数のタブ704、706、708、710、712を含むことができる。
図8は、コンピューティングデバイスのベース部内に配置された排熱要素802の斜視破断図である。排熱要素802は、ベース部120内の空気を動かすファン804を含むことができ、空気はベース部内の発熱要素(例えば、プロセッサ、記憶装置、ディスクドライブなど)から熱を移動させて、ベース部内の構成要素に対して受容可能な作動温度を維持する。1つの実装では、ファン804は、空気をファンの側壁806内の入口ポートを通って、またはファンの上壁808内の入口ポートを通って、またはファンの底壁(図示せず)内の入口ポートを通って、ファンの本体の中に引き入れることができる。ファンの中に引き入れられる空気によって提供されるベース部120の内部の空気流れは、ベース部内の発熱要素を通過することができ、また熱をそれらの要素から移動させることができる。ファン804は、ファンの管内の空気を矢印810によって示された方向に移動させ、次いでその空気をファンの出口ポート812を通って放出させることができる。放出された空気は、フィンがファンを通過して排出された空気から熱を吸収する度に、熱をファンから引き離すことができる高熱伝導性指状部816と接触する、高熱伝導性ヒートシンクファン814の配列を通過することができる。次いで指状部816は、熱を外部環境の中に放射することができる。フィン814を通過する、ファン804から排出された空気を、ヒンジ部214に向けることができる。例えば、放出された空気を、放出された空気からさらなる熱を吸収できるベースヒンジ部216Bに向け、次いで熱を外部環境に放射させることができる。したがって、ヒンジ部214は、そこからベース部120内の構成要素によって発生された熱を放射する、さらなる表面積を提供する。より大きい表面積に亘って熱を分散させることによって、熱はより効率的に放射され得、放射面は、より小さい表面積のデバイスより比較的低い温度を有することができる。
図9は、ベース部120、表示部110、およびヒンジ部を含む、コンピューティングデバイスの断面図である。ヒンジ部は、壁904を有するヒンジ胴部902を含むことができ、該壁は、外表面906および内表面908を有する。ヒンジ胴部902は実質的に円筒形状であり、内壁908は、ヒンジ胴部の縦軸に平行に延在するヒンジ胴部の内部キャビティを画定する。複数の電線910、912、914は、中空キャビティを通過することができる。ヒンジ胴部902は概ね円筒形状であるが、ヒンジ胴部の壁904の少なくとも一部は、真の円筒形を形成するために完全に360°は延在しない。むしろ、縦スロットはヒンジ胴部内に延在し、縦軸に平行に延在することができる。
ベース部120内のファン804は、空気を先細の出口ポート812を通り、高熱伝導性ヒートシンクフィン814の配列に向かって排出でき、高熱伝導性ヒートシンクフィン814は、排出された空気から熱を吸収し、次いで熱を放射する。ヒートシンクフィン814を通過する排気は、ヒンジ胴部902の壁904内の縦スロットを通り、ヒンジ胴部の中空キャビティの中に向けられる。高温の排気は、ヒンジ胴部902の中空キャビティ内を循環し、熱をヒンジ胴部の壁904に移動させることができる。一部の実装では、熱の移動は、ヒンジ胴部902の温度を装置の周囲の環境の大気温度より高い温度に上昇させることができる。ヒンジ胴部壁904に移動された熱を、ヒンジ胴部からコンピューティングデバイス100の周囲の環境の中に放射することができる。コンピューティングデバイス内のファン804、出口ポート812、ヒートシンクフィン814、およびヒンジ胴部902の構成を、ファンから排出された空気からヒンジ胴部902への熱の移動を促進するように配置することができ、その結果、ヒンジ胴部は、排熱をコンピューティングデバイス100の周囲の環境の中に放射することができる。加えて、コンピューティングデバイス100がユーザに対して通常作動位置に置かれたときに、壁904内の縦スロットとヒートシンクフィン814のいずれも、ユーザにコンピューティングデバイス100の外側から見えないように、ファン804、ヒートシンクフィン814、およびヒンジ胴部902の構成を配置することができる。特に、縦スロットを壁904によって見えないところに隠すことができ、ヒンジ胴部自体がヒートシンクフィン814を隠すことができる。ヒンジ胴部902の縦スロットおよびヒートシンクフィン814を隠すことによって、コンピューティングデバイス100の魅力的な滑らかな外部設計を提供することができる。
ヒンジ胴部の内表面908は、内表面に実質的に垂直に延在する複数の金属フィン(図示せず)を含んで、高温の排気が接触するヒンジ胴部壁904の表面積を増加させることができ、その結果、胴部壁904は、排気から効率的に熱を吸収する。一部の実装では、外壁906は、外表面に実質的に垂直に延在する複数のフィン(図示せず)を含んで、ヒンジ胴部壁908の表面積を増加させることができ、その結果、ヒンジ胴部は、熱をコンピューティングデバイス100の周囲の環境の中に効率的に放射することができる。一部の実装では、内表面が熱を排気から効率的に吸収し得るように、または外表面が熱をヒンジ胴部から周囲環境の中に効率的に放射することができるように、ヒンジ胴部の内表面908および/または外表面906を、その表面積を増加させるように表面加工することができる。
一部の実装では、ファン804によりヒンジ胴部902の内部キャビティの中に排出される空気を、内部キャビティに向かってヒンジ胴部の縦軸に平行な構成要素を有する方向に向けることができる。例えば、ファン804またはヒートシンクファン814を、空気をそのような方向に排出するように構成することができる。次いで、空気がヒンジ胴部902の中空キャビティ内を循環するとき、循環する空気は、ヒンジ胴部902の長さを移動してもよく、ヒンジ部214の端部における開口304から出て、コンピューティングデバイス100を包囲する環境の中に流入してもよい。ファン804によりヒートシンクフィン814を通ってヒンジ胴部902に向かって排出される一部の空気は、縦スロットを通過して中空キャビティの中に入らなくてもよいが、むしろヒンジ胴部の壁904とベース部120の枠部材916との間の隙間を通過して、熱をコンピューティングデバイス100の周囲の環境の中に排出してもよい。
図10は、ベース部120、表示部110、およびヒンジ部を含む、コンピューティングデバイスの別の断面図である。ヒンジ部は、外表面1008および内表面1006を備える壁1004を有する概ね円筒形のヒンジ胴部を含むことができる。複数の線1010、1012、1014を、概ね円筒形状のヒンジ胴部壁1004によって画定される内部キャビティ内に配置することができる。図10に示したように、先細の排気管1018は、空気を排熱設備(例えば、ファン)からコンピューティングデバイスの外部に向かって排熱設備の出口ポートの外に直接排気することができる。図9に示した排熱設備とは対照的に、図10に示した実装は、ヒートシンクフィンの配列を含まなくてもよい。むしろ、排気を排気ポートからヒンジ胴部の1020とベース部の外枠部材1016との間の隙間を直接通ってヒンジ胴部の内部キャビティの中に直接向けることができる。次いで、高温の排気は、熱をヒンジ胴部1004の金属壁に移動させることができ、ヒンジ胴部壁は、その熱を、コンピューティングデバイス100を包囲する環境の中に放射することができる。ヒートシンクフィンの配列を省くことによって、コンピューティングデバイスのベース部内の空間を節約することができ、ヒンジ部の表面積を使用して、熱をベース部120内の発熱構成要素から放散することができる。
ベース部120の外に排出される空気を補充するために、空気をコンピューティングデバイス100の筐体内の様々な小さい空間を通ってベース部に入れることができる。例えば、空気は、ヒンジ胴部壁の外表面1008とベース部の上部筐体部材1022との間の隙間を通ってベース端部の中に流入することができる。ヒンジ胴部の外表面1008を跨いでベース部の中に入る空気流れは、熱をヒンジ胴部壁1004から放散することができる。別の例では、再度図7を参照すると、空気は、ベースヒンジ部216Aおよび216Cのヒンジ胴部部材とそれらのベースヒンジ部付近のベース部枠部材との間の隙間を通ってベース部120の中に入ることができる一方で、領域は、ベース部120からベースヒンジ部216Bのヒンジ胴部要素とそのベース端部付近のベース部枠部材との間の隙間を通って排気される。
図11は、コンピューティングデバイス100内の空気流れのモデルを示す概略側面図である。排熱要素(例えば、ファン)1102は、空気を入口ポート1104の中に引き入れることができ、次いで空気を出口ポート1106の外にヒンジ要素1108に向かう方向に排出することができる。排気の気流の一部は、ベース枠部材1110を横切り、ヒンジ要素内のスロットを通ってヒンジ要素の内部キャビティの中に入ることができる。排気の気流の一部は、ベース枠部材1110とヒンジ要素1108との間を通り、コンピューティングデバイス100の外に出ることができる。ヒンジ要素1108の内部キャビティに入る空気は、キャビティ内を循環することができ、ヒンジ要素1108の壁を加熱することができる。次いで加熱された壁は、熱を、コンピューティングデバイス100を包囲する環境の中に放散することができる。図11の空気流れのモデルに示された異なる領域は、コンピューティングデバイス100内を流れる空気の異なる速度を示す。例えば、頭部が白抜きの実線矢印は、0〜1m/sの空気流れを示す。棒部および頭部が実線の矢印は、1〜2m/sの空気流れを示す。頭部が白抜きの破線矢印は、2〜3m/sの空気流れを示し、棒および頭部が太字の実線矢印は、3m/sを超す空気流れを示す。
一部の実施形態では、コンピューティングデバイス100に示された構成要素の1つまたは複数の部分は、ハードウェアベースのモジュール(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、メモリ)、ファームウェアのモジュール、および/またはソフトウェアベースのモジュール(例えば、コンピュータコードのモジュール、コンピュータで実行可能なコンピュータ可読命令のセット)であることが可能であり、またはハードウェアベースのモジュール(例えば、デジタル信号プロセッサ(DSP)、フィールド・プログラマブル・ゲートアレイ(FPGA)、メモリ)、ファームウェアのモジュール、および/またはソフトウェアベースのモジュール(例えば、コンピュータコードのモジュール、コンピュータで実行可能なコンピュータ可読命令のセット)を含むことができる。
一部の実施形態では、コンピューティングデバイス100をネットワーク内に含むことができる。一部の実施形態では、ネットワークは、複数のコンピューティングデバイスおよび/または複数のサーバデバイス(図示せず)を含むことができる。また、コンピューティングデバイス100を、様々なタイプのネットワーク環境内で機能するように構成することができる。例えば、ネットワークは、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)、および/もしくはワイドエリア・ネットワーク(WAN)などであることが可能であり、またはローカルエリア・ネットワーク(LAN)、および/もしくはワイドエリア・ネットワーク(WAN)などを含むことができる。ネットワークは、無線ネットワークおよび/または例えばゲートウェイデバイス、ブリッジ、および/もしくはスイッチなどを使用して実装される無線ネットワークであることが可能であり、あるいは無線ネットワークおよび/または例えばゲートウェイデバイス、ブリッジ、および/もしくはスイッチなどを使用して実装される無線ネットワークを含むことができる。ネットワークは、1つまたは複数のセグメントを含むことができ、かつ/またはインターネット・プロトコル(IP)および/もしくは独自のプロトコルなどの様々なプロトコルに基づいた部分を有することができる。ネットワークは、インターネットの少なくとも一部を含むことができる。
ベース部内のメモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)構成要素またはディスクドライブメモリなどの、あらゆるタイプのメモリであることが可能である。一部の実施形態では、メモリを、コンピューティングデバイス100内の2つ以上のメモリ構成要素(例えば、2つ以上のRAM構成要素またはディスクドライブメモリ)として実装することができる。
ベース部120内に配置されたプロセッサは、例として、汎用マイクロプロセッサおよび特殊用途のマイクロプロセッサの両方、ならびにあらゆる種類のデジタルコンピュータの任意の1つまたは複数のプロセッサを含むことができる。概して、プロセッサは、命令およびデータを読み取り専用メモリもしくはランダムアクセスメモリまたは両方から受信する。コンピューティングデバイス100の要素は、命令を実行するための少なくとも1つのプロセッサ、ならびに命令およびデータを記憶するための1つまたは複数のメモリ装置を含んでもよい。概して、コンピューティングデバイス100はまた、データを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶装置、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、もしくは光ディスクを含んでもよく、あるいはデータを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶装置、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、もしくは光ディスクからデータを受信するため、またはデータを記憶するための1つまたは複数の大容量記憶装置、例えば、磁気ディスク、光磁気ディスク、もしくは光ディスクにデータを転送するために、またはその両方のために作動可能に連結されてもよい。コンピュータプログラム命令およびデータを具現化するのに適している情報担体には、例として、半導体記憶装置(例えば、EPROM、EEPROM、およびフラッシュメモリ装置)、磁気ディスク(例えば、内蔵ハードディスクもしくは着脱式ディスク)、光磁気ディスク、ならびにCD−ROMディスクおよびDVD−ROMディスクを含む、あらゆる形の不揮発性メモリが含まれる。プロセッサおよびメモリは、特殊用途の論理回路によって補完されてもよく、または特殊用途の論理回路に組み込まれてもよい。
ユーザとの相互作用を提供するために、実装は、情報をユーザに表示するための、例えば、発光ダイオード(LED)(例えば、有機LED)または液晶表示装置(LCD)モニタを含む表示部110を有するコンピュータ上に実装されてもよい。また、コンピューティングデバイス100は、キーボードおよびポインティングデバイス、例えば、マウスまたはトラックボールを含んでもよく、それによってユーザはコンピュータに入力できる。他の種類のデバイスを使用してユーザとの相互作用を同様に提供できる、例えば、ユーザに提供されるフィードバックは、あらゆる形の感覚フィードバック、例えば、視覚フィードバック、聴覚フィードバック、または触覚フィードバックであることが可能であり、ユーザからの入力を、聴覚入力、音声入力、または触覚入力を含む、あらゆる形で受信できる。
実装は、バックエンド構成要素を例えば、データサーバとして含む、またはミドルウェア構成要素、例えば、アプリケーションサーバを含む、またはフロントエンド構成要素、例えば、クライアントコンピュータを含み、それを通してユーザが実装と相互作用できる、グラフィカルユーザインターフェイスもしくはウェブブラウザ、またはそのようなバックエンド構成要素、ミドルウェア構成要素、もしくはフロントエンド構成要素のあらゆる組合せを有するコンピューティングシステム内に実装されてもよい。構成要素は、あらゆる形または媒体のデジタルデータ通信、例えば、通信ネットワークによって相互接続されてもよい。通信ネットワークの例には、ローカルエリア・ネットワーク(LAN)、およびワイドエリア・ネットワーク(WAN)、例えば、インターネットが含まれる。
記載された実装のいくつかの特徴が本明細書に記載されたように示されたが、当業者は、多くの修正形態、代替形態、変更形態および均等物を思いつくであろう。したがって、添付の特許請求の範囲は、実施形態の範囲内に収まるように、こうした修正形態および変更形態のすべてを網羅することが意図されることを理解されたい。記載された実装のいくつかの特徴は例として提示されたに過ぎず、限定ではなく、形および詳細に様々な変更がなされてもよいことを理解されたい。本明細書に記載された装置および/または方法のあらゆる部分を、相互排他的な組合せを除き、あらゆる組合せで組み合わせられてもよい。本明細書に記載された実施形態は、記載された異なる実施形態の機能、構成要素および/もしくは特徴の様々な組合せならびに/または部分組合せを含むことができる。

Claims (19)

  1. ベース部と、
    前記ベース部内に配置された発熱要素と、
    前記ベース部を表示部に作動可能に結合し、前記ベース部を開いた形状と閉じた形状との間で前記表示部に結合する働きをする金属ヒンジ部と、
    前記ベース部内に配置された排熱要素であって、前記発熱要素を跨いで前記金属ヒンジ部に向かって空気流れを生成し、および、前記発熱要素から前記金属ヒンジ部に熱を移動させるよう作動可能な排熱要素と、
    情報をユーザに表示するように構成された表示部とを備え、
    前記金属ヒンジ部は、前記排熱要素が前記空気流れを生成すべく作動したときに、前記空気流れが前記発熱要素から前記金属ヒンジ部に指向して前記発熱要素を跨いで流動した後に前記金属ヒンジ部に衝突した結果、前記発熱要素を超える空気流れによって移動させた前記熱の少なくとも一部が前記発熱要素から前記金属ヒンジ部に排出され、
    前記金属ヒンジ部は、中空キャビティを含み、前記金属ヒンジ部の外壁内に第1の開口を含み、前記空気流れが前記第1の開口を通って前記金属ヒンジ部の前記中空キャビティの中に入るように、前記第1の開口は前記空気流れを受領するように構成される、装置。
  2. 前記発熱要素はプロセッサを含む、請求項1に記載の装置。
  3. 前記排熱要素はファンを含んでなる、請求項1に記載の装置。
  4. 前記ベース部を前記表示部に電気的に結合する少なくとも1つの導電性線と、
    前記少なくとも1つの導電性線を前記ベース部から前記中空キャビティの中に受領するように構成された前記金属ヒンジ部の外壁内の第2の開口と、
    前記金属ヒンジ部の前記外壁内の第3の開口であって、前記少なくとも1つの導電性線は前記中空キャビティから出て、前記第3の開口を通り前記表示部の中に入る、第3の開口とをさらに備える、請求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 前記第3の開口内に配置され、前記少なくとも1つの導電性線に対して滑合する第1のガスケットであって、その結果、空気流れが前記第3の開口を通過して前記表示部の中に入るのを実質的に防ぐ、第1のガスケットをさらに備える、請求項4に記載の装置。
  6. 前記金属ヒンジ部は、前記中空キャビティの内壁から前記中空キャビティに実質的に垂直に延在する複数の金属フィンを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記金属ヒンジ部は、前記金属ヒンジ部の外壁から前記外壁の外側に向かって実質的に垂直に延在する複数の金属フィンを含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記金属ヒンジ部は、前記中空キャビティの外部に粗面化された外壁を含む、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記金属ヒンジ部は、アルミニウムを含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 中央処理装置を収納するベース部と、
    前記ベース部を表示部に作動可能に結合し、前記ベース部を開いた形状と閉じた形状との間で前記表示部に結合する働きをする金属ヒンジ部と、
    前記ベース部内に配置され、空気が前記中央処理装置を通過して前記金属ヒンジ部に向けることができる排熱要素と、
    情報をユーザに表示するように構成された表示部と、
    前記金属ヒンジ部は、前記金属ヒンジ部の縦軸に平行に延在する中空キャビティ、および前記金属ヒンジ部の壁内で前記縦軸に平行な縦スロットを含み、空気流れが発熱要素から前記金属ヒンジ部に指向して前記発熱要素を跨いで流動した後に前記金属ヒンジ部に衝突した結果、前記縦スロットは、前記排熱要素によって移動され、前記中央処理装置を通過し、前記縦スロットを通って前記中空キャビティの中に入る空気を受領するように、前記排熱要素に対して位置付けされる、コンピューティングデバイス。
  11. 前記排熱要素はファンを含む、請求項10に記載のコンピューティングデバイス。
  12. 前記受領した空気の流れを、前記縦軸に実質的に垂直な前記縦スロットを通って受領する、請求項10または11に記載のコンピューティングデバイス。
  13. 前記金属ヒンジ部は、前記中空キャビティの内壁に実質的に垂直に延在する複数の金属フィンを含む、請求項12に記載のコンピューティングデバイス。
  14. 前記金属ヒンジ部は、それを通って受領した空気が前記中空キャビティから前記コンピューティングデバイスを取り囲む周囲に出る前記金属ヒンジ部の端部に開口を含む、請求項10〜13のいずれか一項に記載のコンピューティングデバイス。
  15. 前記受領した空気の流れを、実質的に前記縦軸に平行な構成要素を含む方向に、前記縦スロットを通って受領する、請求項14に記載のコンピューティングデバイス。
  16. 前記受領した空気の流れを、前記縦スロットを通って受領し、前記縦スロットを通る空気の流れは、毎秒少なくとも2メートルの速度を有する、請求項14または15に記載のコンピューティングデバイス。
  17. 前記排熱要素は、圧電ダイヤフラムポンプを含む、請求項10〜16のいずれか一項に記載のコンピューティングデバイス。
  18. 前記ベース部は、前記コンピューティングデバイスの外側から見える冷却用通気口を含まない、請求項10〜17のいずれか一項に記載のコンピューティングデバイス。
  19. 前記金属ヒンジ部は、前記コンピューティングデバイスの外側から見て前記排熱要素の出口を目立たせない、請求項10〜18のいずれか一項に記載のコンピューティングデバイス。
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