JP6080553B2 - グレーチング - Google Patents

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Description

本発明は、コンクリート製の側溝や横断溝に敷設されるグレーチングに関する。
道路や歩道等に雨水を排水するために設置されるコンクリート製の側溝や横断溝(以下、単に側溝等という)は一般に、左右の側壁部と、両側壁部を下端において連結する底壁部よりなって断面略U形状をなし、両側壁部の内側上縁にはグレーチング等の溝蓋を置くための蓋受部が形成され、溝蓋の敷設は通常、溝蓋を前記蓋受部に直接載置するか、蓋受部に取付けた断面アングル状の受枠又は両側壁部の蓋受部間に横架した台座上に載置することにより行い、或いは角パイプ状の嵩上げ材を介して前記蓋受部に載置することにより行っている。
側溝等に関してはまた、図1に示すように側溝の軽量化と、通水面積を増やすことを目的として、蓋受部1下の側壁部2を抉って薄肉構造にしたものが知られる。
またグレーチングに関しては、該グレーチング上を車両が走行するときのグレーチングの跳ね上がりを防止する構造のものが知られ、既知のこうした構造のものでは、側溝等の蓋受部に受枠と、該受枠より突出するアンカーボルトを取付けておき、受枠上に載置したグレーチングをアンカーボルトに固定するタイプのものが一般的であるが、側溝等の蓋受部に載置される角パイプ状の嵩上げ材を両側に備えると共に、両嵩上げ材を連結する連結材を備えた台座を前記蓋受部に嵩上げ材を介して横架したのち、台座の連結材に取付けた延設片をコンクリート製溝ブロックの天井に下側より当てがい、ついで受枠上にグレーチングを固定配置した構造のもの(特許文献1)、グレーチングに固定の補助部材と、該補助部材に連結される締付け板とで蓋受部に取付けた受枠の底板部を挟んで締付け固定した構造のものも知られる(特許文献2)。
特許第4454579号 特許第4782149号
側溝等の蓋受部に受枠と共にアンカーボルトを取付けた構造のものでは、受枠にボルトを予め取付けておいてからコンクリートを打設するが、コンクリート打設時にボルトが動いたり傾いたりしがちで、ボルトが動いたり傾くと、グレーチングを固定するのに支障を来たしがちとなる。また側溝等に後からアンカーボルトを取付ける場合には、所定位置及び向きにボルトを取付けるのが容易であるが、施工性が悪いうえ、アンカーボルト取付けのため、コンクリートをはつるとき、コンクリートに割れや欠け等を生じがちである。
特許文献1及び2に開示される構造のものでは、前記のような問題は生じないが、特許文献1に開示されるもののようにグレーチングに延設片を設けて隣接する溝蓋下に当てがう構造のものでは、隣接の溝蓋が固定されていないと、車両の走行等によりグレーチングと隣接の溝蓋が共に持ち上がるおそれがあり、跳ね上がり防止効果を十分に発揮することができない。
また特許文献2に開示されるものにおいても既存の側溝等における蓋受部に締付け板を受入れるための加工を行う必要があり、既存の側溝等には適用できない。
本発明は、前記の問題を生ずることなく、跳ね上がりを防止することのできる構造のグレーチングを提供することを目的とする。
請求項1に係る発明は、左右の側壁部と、両側壁部を下端において連結する底壁部よりなって断面略U形状をなし、両側壁部には内側上縁に蓋受部が形成されると共に、該蓋受部下の側壁部が蓋受部に続いて下向きに末広がり状に傾斜するテーパ面を介して薄肉にされたコンクリート製の側溝又は横断溝の蓋受部間に取付けられるグレーチングであって、グレーチングに固定され、かつ前記蓋受部に載置される嵩上げ材又は蓋受部間に横架される台座、或いはグレーチング自体に前記側溝又は横断溝の側壁部の前記テーパ面に当てがわれて前記嵩上げ材、台座或いはグレーチングの回転止め及び抜け止めを行う跳ね上がり防止金具をボルトとナットにて取付け、かつ該跳ね上がり防止金具の前記テーパ面への当たり面にゴム又は樹脂製の弾性材を取付けたことを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記台座は両端に蓋受部に載置される嵩上げ材を備え、該嵩上げ材には前記跳ね上がり防止金具が取付けられ、またグレーチングが前記嵩上げ材又は台座にボルトにて取外し可能に取着されることを特徴とする。
請求項1に係る発明によると、側溝等に図1に示すような既存の側溝等を用い、該側溝等のテーパ面を利用して、該テーパ面に当てがわれる跳ね上がり防止金具でグレーチングの抜け止め及び跳ね上がりを防止するようにしたもので、側溝等に何等の加工を要することなく、グレーチングの跳ね上がりを確実に防止することができる。また側壁部のテーパ面に当てがわれる跳ね上がり防止金具に弾性材を設けることにより、跳ね上がり防止金具とテーパ面との間のガタ付きをなくすことができる。
請求項2に係る発明によると、跳ね上がり防止金具を嵩上げ材に取付ける際、グレーチングを台座より取外すことによりグレーチングが邪魔となることなく、跳ね上がり防止金具を台座へ取付けるのが容易に行え、またグレーチングを台座より取外すことで側溝等の清掃が可能となる。
請求項3に係る発明によると、側壁部のテーパ面に当てがわれる跳ね上がり防止金具に弾性材を設けることにより、跳ね上がり防止金具とテーパ面とのガタ付きをなくすことができる。
以下、本発明の実施形態のグレーチングについて図面により説明する。
図2は、図1に示す既知の側溝等4に取付けたグレーチング5を示すもので、側溝等4は図示するように、左右の側壁部2、2と、両側壁部2、2を下端において連結する底壁部3よりなり、両側壁部2、2は内側上縁に底面が内向きの下り勾配で傾斜する蓋受部1が形成され、各蓋受部下の側壁部2、2はそれぞれ、蓋受部1に続き、下向きに末広がり状に傾斜するテーパ面7に続く薄肉部8となっている。
グレーチング5は両端に前記蓋受部8に載置される嵩上げ材11を備えた台座12上に載置され、嵩上げ材11とは該嵩上げ材11に固着のナット14にボルト13を捩じ込むことにより取外し可能に固定されるようになっている。このグレーチング5は既知のもので、図3に示すようにベアリングバー5aと、並列するベアリングバー5aと直交して固定されるツイストバー5bと、ベアリングバー端に固定される端板5cよりなり、四隅には前記ボルト13を通すボルト通し穴15を備えた取付板16が溶接にて固着されている。図3には、四隅のうち、三隅にボルト13を通した状態を示している。
嵩上げ材11は断面略倒L形のアングル材11aと、前記テーパ面7と合致ないしほぼ合致するテーパ11cを備えた部材11bを、該部材11bを内側にして組合わせた略角形の中空断面構造をなしている。
嵩上げ材11にはまた、その内側面に跳ね上がり防止金具17の上端部がボルト18で縫ってナット19にて固定されている。この跳ね上がり防止金具17は中間部で鈍角に屈折して外向きに傾斜する下側部の外側にはゴム又は樹脂製の弾性材よりなるマッド21が取付けられており、該マット21が前記側壁部2のテーパ面7に当てられるようにしてある。
グレーチング5の取付時においては先ず、両端に嵩上げ材11を連結した台座12が嵩上げ材11を蓋受部1上に載置して装着される(図4)。次に左右の各嵩上げ材11にそれぞれ前記跳ね上がり防止金具17の上端部をボルト18とナット19にて取付け、マット21を前記テーパ面7に押し当て、台座12がガタ付くことのないようにすると共に、該台座13の抜け止め及び回動を防止する(図5)。その後、グレーチング5が台座上に載置され、グレーチング5の四隅において前記嵩上げ材11のナット14にボルト13を捩じ込み固定する(図2)。
本実施形態によれば、図1に示す既存の側溝等4を用い、該側溝等4に何等加工することなく、台座12及びグレーチング5が取付けられ、側溝等4に取付けられた台座12は側溝等4にガタ付くことなく抜け止め及び回転止めされ、これにより台座上に固定したグレーチング5は固定状態となり、跳ね上がりが防止される。
前記実施形態では、跳ね上がり防止金具17は嵩上げ材11に取付けられているが、蓋受部8に直接横架される台座に取付けてもよいし、グレーチング自体に直接取付けてもよい。
1・・蓋受部
2・・側壁部
4・・側溝等
5・・グレーチング
7・・テーパ面
8・・薄肉部
11・・嵩上げ材
12・・台座
17・・跳ね上がり防止金具
21・・マット

Claims (2)

  1. 左右の側壁部と、両側壁部を下端において連結する底壁部よりなって断面略U形状をなし、両側壁部には内側上縁に蓋受部が形成されると共に、該蓋受部下の側壁部が蓋受部に続いて下向きに末広がり状に傾斜するテーパ面を介して薄肉にされたコンクリート製の側溝又は横断溝の蓋受部間に取付けられるグレーチングであって、グレーチングに固定され、かつ前記蓋受部に載置される嵩上げ材又は蓋受部間に横架される台座、或いはグレーチング自体に前記側溝又は横断溝の側壁部の前記テーパ面に当てがわれて前記嵩上げ材、台座或いはグレーチングの回転止め及び抜け止めを行う跳ね上がり防止金具をボルトとナットにて取付け、かつ該跳ね上がり防止金具の前記テーパ面への当たり面にゴム又は樹脂製の弾性材を取付けたことを特徴とするグレーチング。
  2. 前記前記台座は両端に蓋受部に載置される嵩上げ材を備え、該嵩上げ材には前記跳ね上がり防止金具が取付けられ、またグレーチングが前記嵩上げ材又は台座にボルトにて取外し可能に取着されることを特徴とする請求項1記載のグレーチング。
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