JP6076650B2 - 無煙ロースター - Google Patents

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Description

本発明は、焼き網と鍋での同時調理、焼き網と鉄板での同時調理及び焼き網単独での調理を選択可能にした無煙ロースターに関する。
従来、本願出願人は、下部にバーナーを、中間部に輻射板を、上部に調理物載置具を夫々配置したロースターにおいて、バーナーは、バーナー本体の上面に炎口と成る凹所を設けると共に、該凹所に空気混合ガスを噴出させるものと成し、バーナーの炎口と略同一面積の輻射板の中央部を保護面と成すと共に、中央部以外に多数の熱ガス通過孔を配設し、輻射板の外周縁部を下方折曲して立上部を設けると共に、該立上部に多数の熱ガス通過孔を配設した輻射加熱器具を使用した無煙ロースターを開発した(例えば、特許文献1参照)。
この無煙ロースターによれば、バーナーからの集中火炎が輻射板の中央の保護面の下面に到達し、上昇遮断された火炎は輻射板の周辺部の下面に沿って外方へ流れ、燃焼ガスの一部は、周辺部に形成された熱ガス通過孔から上方へ順次、分流上昇し、流量減少した残余の燃焼ガスは、輻射板の外周縁下面に到達し、立上部に設けた熱ガス通過孔から上外方へ流出し、この燃焼ガスの流動により輻射板は全体的に加熱され赤熱すると共に、熱ガス通過孔を通過する燃焼ガスで熱ガス通過孔の周縁部が赤熱化され、而も熱ガス通過孔を通過した燃焼ガスは赤熱火炎状態で輻射板から上方へ部分的に噴出され、炭火燃焼状態を擬似再現し、更に立上部に設けた熱ガス通過孔から火炎が噴出することで輻射板の外周縁部も加熱して、輻射板の全体的な均一加熱、赤熱化を行い、金網上での調理時に落下する汁やタレは、輻射板の中央部の保護面で受承されるため、バーナー本体へ汁やタレが落下付着することはない。
又、2種類の調理法を同時に行えるようにした調理器具としては、肉・野菜・魚介類等の食材を網焼きするための網に、肉・野菜・魚介類等の食材を石焼きするための石の収納部材が着脱可能に設けられ、該収納部材に、鍋の掛止部が形成されている、網焼き及び石焼きの同時調理と網焼き及び鍋の同時調理を選択可能な網焼き器具(例えば、特許文献2参照)や、焼肉料理と鍋料理を同時に行うことが可能な調理網であって、調理網本体と、該調理網本体の任意の個所に形成した、鍋を装着するための装着口と、前記調理網本体における前記装着口以外の任意の個所に形成した、焼肉調理等を行うための調理部と、該調理部の任意の個所に形成した、被調理物を加熱するための加熱孔とを有する、網焼き及び鍋の同時調理可能な調理網(例えば、特許文献3参照)が見受けられる。
特許第3351513号公報 実用新案登録第3124893号公報 特開2001−245795号公報
しかし、特許文献1の輻射板を使用した無煙ロースターは、あくまでも網焼き用のものであって、鍋料理時には金網及び輻射板を取り外して五徳及び鍋をセットせねばならず、、この輻射板を使用した無煙ロースターに上記特許文献2の網焼き器具や特許文献3の調理網を採用した場合、中央に位置する鍋や石にはそれ相応の加熱を要するにも拘らず、輻射板の中央は保護面で熱ガス通過孔が形成されていないため、鍋や石を充分に加熱出来ないなど、解決せねばならない課題があった。
本発明は、上記従来技術に基づく、輻射板を使用した無煙ロースターは2種類の調理法を同時に行えない課題に鑑み、内箱の上方開口部に4種類の焼肉用調理具のうち、いずれか1個を着脱可能に配置し、内箱の底部にドレインパンを配置し、該ドレインパンをリング状に形成して中央部に支持周壁部を立ち上げ形成し、該支持周壁部の内側にバーナを収容すると共に、支持周壁部の上方に輻射板を配置し、該輻射板は、笠形状にして複数個の小さい熱ガス通過孔を形成し、前記4種類の焼肉用調理具は、中央孔を有した焼き網部と該焼き網部上の中央に載置可能な鉄板部、鍋及びプルコギ鍋との3種類の組み合わせと、焼き網単体とし、焼き網部と鉄板部の組み合わせによる網焼き及び鉄板焼きの同時調理時と、焼き網部と鍋の組み合わせによる網焼き及び鍋料理の同時調理時と、焼き網部とプルコギ鍋の組み合わせによる網焼き及びプルコギの同時調理時と、焼き網による網焼き調理時とを、輻射板を外さずに4パターンの焼肉用調理具に対応可能にして、上記課題を解決する。
要するに本発明は、テーブル下方に配設した、上方開口部を有する外箱と、該外箱の内部に配設した内箱とを有し、外箱と内箱の間に吸引空間を形成し、該吸引空間に排ガスの吸引部を設けると共に、排気経路に連通する排気口を外箱に形成し、内箱の上方開口部に4種類の焼肉用調理具のうち、いずれか1個を着脱可能に配置し、内箱の底部にドレインパンを配置し、該ドレインパンをリング状に形成して中央部に支持周壁部を立ち上げ形成し、該支持周壁部の内側にバーナを収容すると共に、支持周壁部の上方に輻射板を配置し、該輻射板は、笠形状にして複数個の小さい熱ガス通過孔を形成し、前記4種類の焼肉用調理具は、中央孔を有した焼き網部と該焼き網部上の中央に載置可能な鉄板部、鍋及びプルコギ鍋との3種類の組み合わせと、焼き網単体としたので、かかる無煙ロースターによれば、輻射板を取り外さずに、焼肉用調理具を適宜交換するだけで、網焼き及び鉄板焼きの同時調理時、網焼き及び鍋料理の同時調理、網焼き及びプルコギの同時調理、焼き網による網焼き調理を行うことが出来る。
従って、鉄板焼きでは韓国焼肉料理であるサムギョプサルや日本焼肉料理であるホルモン焼きと、一般的な網焼きの焼肉を同時に行うことが出来、鍋では、一般的な網焼きの焼肉と同時に、しゃぶしゃぶ鍋やすき焼きの様な肉主体の鍋料理、野菜が主体の鍋料理を適宜選択して行うことが出来、プルコギ鍋では、一般的な網焼きの焼肉と同時に、プルコギを同時に行うことが出来るため、幅広い調理を同時に行うことが出来る。
前記輻射板の中央に大きい熱ガス通過孔を形成したので、鉄板部、鍋又はプルコギ鍋
に直に炎及び熱を当てることが出来るため、効率よく調理することが出来、更に前記輻射板における中央の熱ガス通過孔を閉鎖蓋で閉鎖可能にしたので、網焼き及び鉄板焼きの同時調理、網焼き及び鍋料理の同時調理、網焼き及びプルコギの同時調理の際には輻射板の中央の熱ガス通過孔を開口状態とすると共に、焼き網による網焼き調理の際には輻射板の中央の熱ガス通過孔を閉鎖蓋で閉鎖状態にすることが出来るため、1台の無煙ロースターで4パターンの調理形態を簡単な作業で変更することが出来る。
前記輻射板を、前記支持周壁部上に載置した受け具上に載置し、該受け具は前記支持周壁部上への載置板と、該載置板の上面に円周方向に等間隔で配置固定された複数枚の支持板とを有し、該支持板の外端部を帯環状の遮熱板の内周面に固定し、前記支持板上に輻射板を載置可能にし、該輻射板の外周部と遮熱板との間に形成したので、バーナの熱が拡散せずに、前記隙間を通過して焼肉用調理具の外周部に至るため、焼肉用調理具全体でムラなく調理することが出来る。
前記鍋は、内部に取り出し可能に収容した蒸し網を有しているので、蒸し網を外して一般的な鍋料理を行うことが出来ると共に、蒸し網を収容し鍋内に水を張れば蒸し料理をも行うことが出来るため、より幅広い調理法が選択可能になる等その実用的効果甚だ大である。
本発明に係る無煙ロースターの一式を示す断面端面図である。 網焼き及び鉄板焼きの同時調理状態の無煙ロースターの断面端面図である。 図2の無煙ロースターにおける焼肉用調理具の平面図である。 図2の無煙ロースターにおける輻射板の平面図である。 網焼き及び鍋料理の同時調理状態の無煙ロースターの断面端面図である。 図5の無煙ロースターにおける焼肉用調理具の平面図である。 図5の無煙ロースターにおける輻射板の平面図である。 網焼き及びプルコギの同時調理状態の無煙ロースターの断面端面図である。 図8の無煙ロースターにおける焼肉用調理具の平面図である。 図8の無煙ロースターにおける輻射板の平面図である。 網焼きだけの調理状態の無煙ロースターの断面端面図である。 図11の無煙ロースターにおける焼肉用調理具の平面図である。 図11の無煙ロースターにおける輻射板の平面図である。 図11の無煙ロースターにおける開口部減径リングの平面図である。 受け具の平面図である。 図15(a)のA−A断面図である。 閉鎖蓋の平面図である。 図16(a)の底面図である。 図16(a)のB−B断面図である。
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明に係る無煙ロースターにあっては、図1に示す様に、基本的には円形状の開口部1を形成したテーブル2と、該テーブル2の下方に配置した外箱3と、該外箱3の内部に配設した上方開口状の内箱4と、内外箱3、4の隙間の上方に配置したトップリング5と、内箱4内に配設された加熱部6と、該加熱部6の上方にして内箱4の上方開口部に配置可能な4種類の載置調理手段7、7a、7b、7cとを有し、外箱3と内箱4との間に吸引空間8を形成し、上記外箱3に、排気経路(図示せず)に連通する排気口9を形成している。
外箱3の上部に、テーブル2の開口部1より小径にし且つ該開口部1と同心位置に上方開口部10を形成し、該上方開口部10より内箱4を出入自在とし、具体的にはトップリング5を取り外した状態で出入可能となる。
外箱3の下部にして上方開口部10とは偏心位置に排気口9を形成し、外箱3内の内箱4の側方にして排気口9の外周部位に、上方開口部が閉鎖された円筒状のフィルター11を載置している。
上記内箱4にあっては、上端部位を載置調理手段7、7a、7b、7cの2段の載置段部12、13を介して拡径している。
又、内箱4の底部にドレインパン14を一体形成し、該ドレインパン14をリング状に形成して中央部に支持周壁部15を立ち上げ形成している。
上記トップリング5にあっては、図1に示す様に、基本的に、円環板状の被冠部材16と、該被冠部材16の内周縁部より外側に配置すると共に、上端部が被冠部材16に一体化された仕切り環状壁部17とを有し、このトップリング5の内径を内箱4の上方開口径より小径にしている。
具体的には、被冠部材16にあっては、上記吸引空間8の上方に配置し、仕切り環状壁部17にあっては、吸引空間8における上方部位を、内方側の排ガス吸引流路18と外方側の外気吸引流路19とに仕切っており、内箱4の上端部をトップリング5の内周縁部より下方とし、排ガス吸引流路18に排ガスの吸引部を、外気吸引流路19に外気の吸引部を夫々形成している。
上記排ガス吸引部を、トップリング5の内周縁部と内箱4の上端部との間に形成された中心側且つ下向きの排ガス吸引スリット20とし、該排ガス吸引スリット20から排ガス吸引流路18内に排ガスを吸引可能にしている。
上記外気吸引部を、外気吸引流路19を構成する、被冠部材16における仕切り環状壁部17より外周部位に形成された複数個の外気吸引口21、21a …とし、該外気吸引口21、21a …により外気吸引流路19内に外気を吸引可能にしている。
又、上記トップリング5は、外周部をテーブル2の開口部1内に設置した載置リング22における載置段部23上に着座させると共に、該載置段部23の内周縁部より下方へ連続形成されている円周壁部24の下端部位を外箱3の上方開口部10内に位置する様にし設置して、テーブル2における開口部1の内周面と外箱3の上部との間の隙間を閉鎖している。
上記加熱部6は、支持周壁部15の内側に収容したバーナ25と、支持周壁部15の上方に配置した輻射板26とで構成し、該輻射板26は、支持周壁部15の上部に設置した受け具27上に載置されている。
輻射板26は中央部より外周側へ下方傾斜させた略笠形状の形成し、中央に大きい熱ガス通過孔28を形成すると共に、該熱ガス通過孔28の周辺部に多数の小さい熱ガス通過孔29、29a …を放射状多数列状に配設し、中央の熱ガス通過孔28を閉鎖蓋30により閉鎖可能にしている。
又、図16(a)〜(c)に示す様に、閉鎖蓋30の下面に間隔保持脚31、31a …を設けて、図11に示す様に、輻射板26との間に隙間32を形成可能にすることが好ましい。
受け具27は、図15(a)、(b)に示す様に、外周側下方へテーパー状且つ中央開口状の載置板33と、該載置板33の上面に円周方向に等間隔で配置固定された複数枚の支持板34、34a …とを有し、該支持板34、34a …の外端部を帯環状の遮熱板35の内周面を固定し、支持板34、34a …上に輻射板26を載置可能にし、この輻射板26と遮熱板35との間に隙間36を形成している。
そして、調理時には、バーナ25により赤熱化された輻射板26からの輻射熱と、輻射板26の熱ガス通過孔28、29、29a …と隙間36を通過した炎及び熱で焼肉用調理具7、7a、7bを、輻射板26の熱ガス通過孔29、29a …と隙間32、36を通過した炎及び熱で焼肉用調理具7cを加熱する。
上記載置調理手段7は、図2、3に示す様に、焼き網部37と、該焼き網部37の中央に載置された鉄板部38とを有し、上段の載置段部12に載置している。
焼き網部37に中央孔39を形成すると共に、焼き網部37における中央孔39の外周より外側に円環突条40を一体形成して、該円環突条40と中央孔39との間に円環状の載置スペース41を形成している。
鉄板部38は、鉄板部本体42と、該鉄板部本体42の下面外周寄りに円環状に一体形成されたずれ止め突条43とを有し、該ずれ止め突条43は、鉄板部38を焼き網部37に載置した状態で円環突条40の外側に位置する様に形成されている。
上記載置調理手段7aは、図5、6に示す様に、載置調理手段7と共用の焼き網部37と、該焼き網部37の載置スペース41上に載置された鍋44とを有し、上段の載置段部12に載置している。
又、鍋44は、内部に取り出し可能に収容された蒸し網45を具有させることで、蒸し網45を使用しない一般的な鍋料理と、蒸し網45を使用する蒸し料理とを適宜選択可能にしている。
上記載置調理手段7bは、図8、9に示す様に、載置調理手段7と共用の焼き網部37と、該焼き網部37の載置スペース41上に載置されたプルコギ鍋47とを有し、上段の載置段部12に載置している。
上記載置調理手段7cは、図11、12に示す様に、焼き網部37より小径な焼き網48だけから成り、下段の載置段部13に載置している。
この場合、トップリング5上に、図11に示す様に、開口部減径リング49を載置し、該開口部減径リング49の内径は、トップリング5の内径より小さく、焼き網48の外径より大きく設定されている。
尚、載置調理手段7cは、図示しないが、上記載置調理手段7、7a、7bと同じ焼き網部と、該焼き網部の中央に載置される着脱自在な中央焼き網部との複合体であっても良い。
次に本発明に係る無煙ロースターの作用について説明する。
図2、3に示す様に、焼き網部37と鉄板部38からなる載置調理手段7を内箱4の上方開口部に配置すると共に、図2、4に示す様に、輻射板26の熱ガス通過孔28を開口状態とすることで、バーナ25により赤熱化された輻射板26からの輻射熱と、輻射板26の熱ガス通過孔28を通過した炎及び熱で鉄板部38を、熱ガス通過孔29、29a …及び隙間36を通過した炎及び熱で焼き網部37を加熱して、網焼き及び鉄板焼きの同時調理が可能になる。
図5、6に示す様に、焼き網部37と鍋44からなる載置調理手段7aを内箱4の上方開口部に配置すると共に、図5、7に示す様に、輻射板26の熱ガス通過孔28を開口状態とすることで、バーナ25により赤熱化された輻射板26からの輻射熱と、輻射板26の熱ガス通過孔28を通過した炎及び熱で鍋44を、熱ガス通過孔29、29a …及び隙間36を通過した炎及び熱で焼き網部37を加熱して、網焼き及び鍋料理の同時調理が可能になる。
図8、9に示す様に、焼き網部37とプルコギ鍋47からなる載置調理手段7bを内箱4の上方開口部に配置すると共に、図8、10に示す様に、輻射板26の熱ガス通過孔28を開口状態とすることで、バーナ25により赤熱化された輻射板26からの輻射熱と、輻射板26の熱ガス通過孔28を通過した炎及び熱で鍋44を、熱ガス通過孔29、29a …及び隙間36を通過した炎及び熱で焼き網部37を加熱して、網焼き及び鍋料理の同時調理が可能になる。
図11、12に示す様に、焼き網48のみからなる載置調理手段7bを内箱4の上方開口部に配置すると共に、図11、13に示す様に、輻射板26の熱ガス通過孔28を閉鎖蓋30により閉鎖状態とし、且つトップリング5上に開口部減径リング49を載置することで、バーナ25により赤熱化された輻射板26からの輻射熱と、輻射板26の熱ガス通過孔29、29a …及び隙間32,36を通過した炎及び熱で焼き網48を加熱して、網焼き調理が可能になり、焼き網48から落下する汁やタレは、閉鎖蓋30で受承されて、バーナ25に付着しない。
即ち、輻射板26の熱ガス通過孔28、29、29a …及び隙間36から、鉄板部38、鍋44又はプルコギ鍋47と焼き網部37へ炎及び熱を通過させて、載置調理手段7、7aの中心とその周辺部に炎及び熱をバランス良く配分することにより、調理方法が異なる調理が同時に行える。
尚、上記実施例における無煙ロースターにあっては、内箱4と排気口9を偏心位置に配置した、該排気口9まで排ガスが横方向に流れる過程で油脂類等が外箱3の底面に落下し易い所謂「横引き式無煙ロースター」が望ましいが、内箱の直下に排気口を配置した、所謂「縦引き式無煙ロースター」(図示せず)であっても良い。
又、上記実施例の輻射板26は中央に熱ガス通過孔28が形成され、且つこの熱ガス通過孔28を閉鎖可能な閉鎖蓋30を有しているが、図示しないが、この閉鎖蓋30が無くても良く、更には熱ガス通過孔28が無くても良い。
2 テーブル
3 外箱
4 内箱
7、7a、7b、7c 焼肉用調理具
8 吸引空間
9 排気口
10 上方開口部
14 ドレインパン
15 支持周壁部
25 バーナ
26 輻射板
27 受け具
28 熱ガス通過孔
29、29a … 熱ガス通過孔
30 閉鎖蓋
33 載置板
34 支持板
35 遮熱板
36 隙間
37 焼き網部
38 鉄板部
44 鍋
47 プルコギ鍋
48 焼き網

Claims (3)

  1. テーブル下方に配設した、上方開口部を有する外箱と、該外箱の内部に配設した内箱とを有し、外箱と内箱の間に吸引空間を形成し、該吸引空間に排ガスの吸引部を設けると共に、排気経路に連通する排気口を外箱に形成し、内箱の上方開口部に4種類の焼肉用調理具のうち、いずれか1個を着脱可能に配置し、内箱の底部にドレインパンを配置し、該ドレインパンをリング状に形成して中央部に支持周壁部を立ち上げ形成し、該支持周壁部の内側にバーナを収容すると共に、支持周壁部の上方に輻射板を配置し、該輻射板は、笠形状にして複数個の小さい熱ガス通過孔を形成し、前記4種類の焼肉用調理具は、中央孔を有した焼き網部と該焼き網部上の中央に載置可能な鉄板部、鍋及びプルコギ鍋との3種類の組み合わせと、焼き網単体とし、前記輻射板の中央に大きい熱ガス通過孔を形成し、前記輻射板における中央の熱ガス通過孔を閉鎖蓋で閉鎖可能にしたことを特徴とする無煙ロースター。
  2. 前記輻射板を、前記支持周壁部上に載置した受け具上に載置し、該受け具は前記支持周壁部上への載置板と、該載置板の上面に円周方向に等間隔で配置固定された複数枚の支持板とを有し、該支持板の外端部を帯環状の遮熱板の内周面に固定し、前記支持板上に輻射板を載置可能にし、該輻射板の外周部と遮熱板との間に隙間を形成したことを特徴とする請求項1記載の無煙ロースター。
  3. 前記鍋は、内部に取り出し可能に収容した蒸し網を有することを特徴とする請求項1又は2記載の無煙ロースター。
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