JP6075045B2 - ロック機構およびライブラリ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、複数の記録媒体を収納すると共に、当該記録媒体に対するデータの読み書きを行うライブラリ装置および当該ライブラリ装置が備えるロック機構に関する。
コンピュータで利用するプログラムやデータを高い信頼性で保存するために、磁気テープライブラリ装置等のライブラリ装置が用いられる。
磁気テープライブラリ装置では、記録媒体である磁気テープとリールとを一体化したカートリッジが交換可能に用いられる。ライブラリ装置は、このようなカートリッジを複数収容するカートリッジ収納棚(以下の説明では、「マガジン」と称する)と、記録媒体に対する読み書きを実行するドライブ装置と、記録媒体をマガジンとドライブ間で搬送するアクセッサ機構とを備えている。
マガジンは、内部が複数のセルに分割されており、各々のセルにはカートリッジが1つずつ収容される。
アクセッサ機構は、任意のマガジンの任意のセルに収容されているカートリッジを取り出すと共にそれをドライブ装置へセットする動作と、ドライブ装置から取り出したカートリッジを、任意のマガジンの任意のセルに収容する動作とを行う。
このようなライブラリ装置においては、ユーザがマガジンを引き出して装置外へ取り出すと共にカートリッジを交換し、交換後のカートリッジが装着されたマガジンを装置に挿入することにより、カートリッジの交換が実施される。
このようにカートリッジの交換が実施された後、ライブラリ装置はインベントリ処理を実行する必要がある。すなわち、ライブラリ装置は、カートリッジに設けられたバーコードから識別子を読み取るなどの方法により、収容されている全てのカートリッジの情報を取得すると共に、取得した情報をライブラリ装置内の記憶部に記憶するインベントリ処理を行う必要がある。
しかしながら、記録媒体に格納されるデータ量の増大に伴い、多数の記録媒体が高密度実装されるようになり、その結果、インベントリ処理の実行時間が増大すると共にライブラリ装置の非実働時間が増大するという問題がある。
例えば、特許文献1は、カートリッジ交換の際のライブラリ装置における非実働時間の短縮を実現する技術を開示する。具体的には、マガジンの一部の棚をライブラリ装置外に排出可能にすると共に、ライブラリ装置による処理動作を継続させながらカートリッジの交換を可能とする機構が開示される。
また、特許文献2は、構成部品が少なく簡素な機構でマガジンの引き出し量を段階的に変化させることができるマガジン保持構造を開示する。
特開2011−165239号公報 特開2009−230839号公報
上記特許文献1に開示されるライブラリ装置では、一度に取り出せるカートリッジ巻数が1巻または2巻と少ないためにカートリッジ交換の回数を多く必要とするので、ライブラリ装置における非実働時間は依然として長いという課題がある。
また、特許文献2は、ライブラリ装置においてマガジンの引き出し量を段階的に変化させる技術を開示するものであり、ライブラリ装置の非実働時間の短縮を実現する技術は開示されない。
本願発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、非実働時間の短縮を実現するライブラリ装置等を提供することを主要な目的とする。
本発明の第1のロック機構は、収納対象である収納体に向けて回転付勢すると共に、当該収納体の外形をなす複数の面のうち、前記収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能な第1のロック部と、前記第1のロック部と前記収納体を挟んで対向する側に設けられ、少なくとも一部が前記収納体の移動路に位置すると共に、前記収納体の外形をなす複数の面のうち、当該収納体が挿抜される挿抜口からみて奥側の面に当接する当接部材を含む第2のロック部とを備える。
本発明の第1のライブラリ装置は、挿抜口からみて手前に配置される第1の収納体と、前記第1の収納体に対して前記挿抜口からみて奥側に配置される第2の収納体と、前記第1の収納体に向けて回転付勢すると共に、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、当該第1の収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能な第1のロック部と、前記第1のロック部と前記第1の収納体を挟んで対向する側に設けられ、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、前記挿抜口からみて奥側の面に設けられた突出部に当接することにより前記第1の収納体の移動路と重ならない位置で停止する当接部材を含む第2のロック部とを有するロック機構とを備える。
本願発明によれば、ライブラリ装置における非実働時間の短縮を実現できる。
本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置において、フロントマガジンとリアマガジンとを取り外した状態の上面図である。 本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置において、フロントマガジンとリアマガジンとを格納した状態の上面図である。 本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置において、カートリッジ交換開始の際の状態を示す上面図である。 本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置において、フロントマガジンが装置筐体の挿抜口から引き出された状態を示す上面図である。 本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置において、リアマガジンが装置筐体の手前側でロックされた状態の斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置において、フロントマガジンを装置筐体に挿入する配置を説明する上面図である。 本発明の第2の実施形態に係るロック機構の構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
第1の実施形態
図1は、本発明の第1の実施形態に係るライブラリ装置100の斜視図である。本実施形態においては、記録媒体として、カートリッジに収納された磁気テープを適用した例について説明する。
図1に示すように、ライブラリ装置100は、装置筐体101内に、挿抜口106から見て手前側と奥側に、フロントマガジン200とリアマガジン300とを備える。フロントマガジン200とリアマガジン300は、それぞれカートリッジに収納された磁気テープを収納するカートリッジ収納棚である。以下の説明において、ライブラリ装置100は、図1に示す如く三次元空間(X−Y−Z座標空間)に配置されていると仮定する。
ライブラリ装置100はまた、フロントマガジン200とリアマガジン300内のカートリッジを搬送するアクセッサ機構103と、搬送されたカートリッジ内の磁気テープに対してデータの読み書きを行う磁気テープドライブ102とを備える。フロントマガジン200とリアマガジン300は、ユーザにより挿抜口106から挿抜方向(X方向)に移動可能かつ挿抜可能である。なお、ライブラリ装置100は、装置筐体101の上部を覆う天板を備えるが、構成部材の説明のために以下ではその説明を省略する。
図2は、図1に示した本実施形態に係るライブラリ装置100において、フロントマガジン200とリアマガジン300とを取り外した状態を示す上面図である。図2に示すように、ライブラリ装置100は、第1のロック機構400と第2のロック機構500とを備える。ライブラリ装置100はまた、アクセッサ機構ガイドレール104とマガジンガイドレール105とを備える。アクセッサ機構103は、アクセッサ機構ガイドレール104に沿ってX方向に移動可能である。フロントマガジン200およびリアマガジン300は、マガジンガイドレール105に沿ってX方向に移動可能である。
第1のロック機構400は、ロックレバー401、Z方向に配置されたロック回転軸402および図示しない付勢バネを備える。ロックレバー401は、ロック回転軸402を中心に回転可能であり、外力が加わらない限り付勢バネにより図2に示す角度で停止する。
第2のロック機構500は、ロック部材となるロックブロック501、当接部材となるロックブロック502、第2のシャフトとなるロックシャフト503、第1のシャフトとなるロックシャフト504を備える。また、第2のロック機構500は、それぞれZ方向に配置されたロック回転軸505、ロック回転軸506を備える。
図2に示すように、例えばロックブロック501は略逆三角形の上面形状を有し、ロックブロック502は、略長方形の上面形状を有する。ロックブロック501は、ロック回転軸505を中心に回転可能なロックシャフト503の一端に結合される。ロックブロック502は、ロック回転軸506を中心に回転可能ロックシャフト504の一端に結合される。
ロックシャフト503の他端とロックシャフト504の他端はそれぞれ突出片を有し、第2のロック機構500は、当該突出片同士が接触する構成を有する。第2のロック機構500はまた、当該突出片同士の接触部位付近にロックシャフト503とロックシャフト504とを連結する図示しない付勢バネを備え、当該付勢バネによる付勢力によって第2のロック機構500は、図2に示す角度で停止する。
第2のロック機構500は、リンク機構によってロックブロック501の図2に示すY方向の動作とロックブロック502のY方向の動作とが連動する。リンク機構は、ロックシャフト503,504、ロック回転軸505,506および付勢バネにより構成される。リンク機構は、以下の動作をなす。すなわち、ロックブロック502がY方向に動くと、ロック回転軸506を中心にロックシャフト504が回転する。その回転に応じて、ロックシャフト504の突出片と接触しているロックシャフト503の突出片が押し上げられると共にロックシャフト503がロック回転軸505を中心に回転する。そして、ロックシャフト503の回転に伴って、ロックブロック501がY方向に動く。
次に、ライブラリ装置100の通常の稼働状態における配置について説明する。
図3は、本実施形態に係るライブラリ装置100における通常の稼働状態の配置を示す上面図である。図3は、図2に示すライブラリ装置100に対して、フロントマガジン200とリアマガジン300とを格納した状態を示す。図3では、説明の便宜上からフロントマガジン200とリアマガジン300に関して、それぞれの底面を構成するフロントマガジン底板201とリアマガジン底板301のみを表している。
図3に示すように、フロントマガジン底板201は、切欠き部202、凹部203および突出部204を備える。リアマガジン底板301は、切欠き部302および凹部303を備える。凹部203と凹部303は、それぞれ図3に示す形状を有し、凹部303は突出部204が図3のように挿入可能な形状を有する。
フロントマガジン底板201とリアマガジン底板301は、図示しない嵌合部材を用いて互いに解除可能に連結されている。
ライブラリ装置100は、図3に示す配置において通常の稼働を実施する。第1のロック機構400は、フロントマガジン底板201に向けて回転付勢すると共に、フロントマガジン底板201に設けられた切欠き部202と嵌合可能である。通常の稼働状態では、第1のロック機構400は、切欠き部202と嵌合した状態で停止する。第1のロック機構400は、この嵌合により、フロントマガジン200とリアマガジン300が装置筐体100の挿抜口106から引き出されることを防ぐ。
第2のロック機構500は、ロックブロック501がその一部を図3に示すようにフロントマガジン底板201の凹部203に位置すると共に、ロックブロック502がフロントマガジン底板201の突出部204に当接した状態で停止する。このとき、フロントマガジン底板201はロックブロック501、502を押さえる状態となり、ロックブロック501、502は付勢バネによりフロントマガジン底板201の方向に付勢する。
図3に示す状態において、アクセッサ機構103は、図示しない制御回路による制御に基づいて、フロントマガジン200とリアマガジン300に格納されたカートリッジの取り出し、運搬、および格納動作を行う。アクセッサ機構103はまた、磁気テープドライブ102内において、カートリッジに格納される磁気テープにデータの読み書きを行う。図3に示す通常の稼働状態における第1のロック機構400と第2のロック機構500の位置を、以下の説明において初期位置と称する。
次に、ライブラリ装置100におけるカートリッジ交換の際の配置について説明する。
図4は、本第1の実施形態に係るライブラリ装置100において、カートリッジ交換開始の際の状態を示す上面図である。図4を参照して、カートリッジ交換の際のライブラリ装置100の配置について説明する。
カートリッジ交換の際、制御回路はアクセッサ機構103に対して、カートリッジ交換が実施されることを指示する。アクセッサ機構103は、上記指示に応じて図4に示す位置に移動すると共に第1のロック機構400のロックレバー401を押圧する。ロックレバー401が押圧されると、第1のロック機構400は、ロック回転軸402を中心に回転することにより、フロントマガジン底板201との嵌合を解除する。これにより、フロントマガジン200とリアマガジン300は、図4に示すX方向に移動可能となる。
上記のように嵌合が解除されると、ユーザは、カートリッジ交換のためにフロントマガジン200を挿抜口106から取り出す。フロントマガジン200とリアマガジン300は、互いに嵌合部材により連結されているので、ユーザがフロントマガジン200をX方向に引き出すと、リアマガジン300も挿抜口106まで引き出される。ここで、フロントマガジン200が引き出されると、アクセッサ機構103はフロントマガジン200の引き出しの振動等により後方、すなわち−X方向に退避する。その結果、アクセッサ機構103によるロックレバー401の押圧が解除される。よって、第1のロック機構400は、フロントマガジン200が取り出される最中、付勢バネの力により初期位置に戻ろうとする力をフロントマガジン底板201の側面に加える状態となる。
また、フロントマガジン200が引き出されると、ロックブロック502が当接していた突出部204が引き出し前の元の位置から存在しなくなるので、第2のロック機構500では、ロックブロック502がY方向に動く。そしてそれに連動して、ロックブロック501にY方向の力が加わるので、フロントマガジン底板201がロックブロック501を押さえる状態となる。この状態を維持しながら、フロントマガジン200は装置筐体101から引き出される。
次に、フロントマガジン200が装置筐体101から完全に引き出された際の配置について説明する。
図5は、本第1の実施形態に係るライブラリ装置100において、フロントマガジン200が装置筐体100の挿抜口106から引き出された状態を示す上面図である。図5に示すように、フロントマガジン200が引き出されると、初期位置に戻ろうとする力をフロントマガジン底板201の側面に加えていた第1のロック機構400は、リアマガジン底板301の切欠き部302と嵌合する。この嵌合により、リアマガジン300の+X方向への移動が制限される。それと共に、フロントマガジン200とリアマガジン300との嵌合部材による連結が解除され、フロントマガジン200のみが装置筐体100から取り出される。
また、フロントマガジン200が装置筐体100から取り出されると、ロックブロック501を押さえていたフロントマガジン底板201が取り出し前の元の位置から存在しなくなるので、第2のロック機構500は付勢バネにより、図5に示す初期位置に戻る。すなわち、ロックブロック501は、フロントマガジン底板201により押さえられることによりフロントマガジン底板201の移動路と重ならない位置にあった状態から、凹部303に突出するように上記移動路に移動すると共に図5に示す初期位置で停止する。このとき、ロックブロック502もロックブロック501の移動に連動してフロントマガジン底板201の移動路に突出すると共に、リアマガジン底板301の背面に当接する。ロックブロック502がリアマガジン底板301の背面に当接することにより、リアマガジン300の−X方向への移動が制限される。
このように、第1のロック機構400による嵌合と、第2のロック機構500によるロックにより、リアマガジン300は+X方向にも−X方向にも移動できない状態となる。この状態で、ユーザは、上記のように取り出したフロントマガジン200内のカートリッジ交換を実施する。
図6は、本第1の実施形態に係るライブラリ装置100において、図5に示したようにリアマガジン300が装置筐体100の手前側でロックされた状態の斜視図である。アクセッサ機構102の制御回路は、図示しないメモリ等に予め保持するリアマガジン300に収容されるカートリッジに関する位置情報を、フロントマガジン200の位置情報に変更する。また、図6に示すように、リアマガジン300は、装置筐体100の挿抜口106を塞いだ状態でロックされるので、ライブラリ装置100の稼働中にユーザの手が装置筐体100内に入ることを防止できる。このような構成により、ライブラリ装置100は、フロントマガジン200が取り出された状態でも、アクセッサ機構102がリアマガジン300内のカートリッジの取り出し、運搬、格納動作を行うと共に、磁気テープドライブ101内においてカートリッジへのデータの書き込みを行うという動作を継続できる。したがって、ライブラリ装置100は、フロントマガジン200のカートリッジ交換を実施している間の非実働状態を回避できる。
次に、フロントマガジン200が装置筐体101に挿入される際の配置について説明する。
図7は、本第1の実施形態に係るライブラリ装置100において、フロントマガジン200を装置筐体101に挿入する配置を説明する上面図である。図7に示すように、フロントマガジン200を挿入すると、フロントマガジン底板201に設けられた突起部204が、ロックブロック501を−Y方向に押しやる。そして、第2のロック機構500のリンク機構によりロックブロック502も−Y方向に移動する。その結果、ロックブロック501とロックブロック502は、ともにフロントマガジン底板201の移動路と重ならない位置に移動するので、リアマガジン300はロックが解除されると共に−X方向移動可能となる。そして、ユーザがフロントマガジン200を−X方向へ押し込むことによりリアマガジン300も−X方向に移動し、最終的に図3に示す配置で停止する。アクセッサ機構103の制御回路は、上記変更したリアマガジン300の位置情報を元に戻す。
上記説明したように、フロントマガジン200が装置筐体101から取り出された後再び挿入されるまでの間、リアマガジン300は装置筐体101から取り出されていない。したがって、リアマガジン300内のカートリッジに関する情報は、アクセッサ機構103の制御回路に予め保持される情報から更新する必要はない。通常、マガジンが取り出されるとインベントリ動作を改めて行う必要があるが、ここではリアマガジン300は取り出されていないので、リアマガジン300内のカートリッジに関してインベントリ動作を改めて行う必要はない。そのため、インベントリ動作は、実際に取り出されたフロントマガジン200内のカートリッジに対してのみ実施すればよいので、インベントリ動作に要する時間を最低限に抑えることができる。
以上のように、本第1の実施形態によれば、ライブラリ装置100は、カートリッジ交換の際にフロントマガジン200が引き出されると、回転軸を中心に回転可能な第1のロック機構400が、リアマガジン300のリアマガジン底板301に設けられた切欠き部302と嵌合する。これにより、第1のロック機構400は、リアマガジン300の+X方向への移動を制限する。
また、ライブラリ装置100は、互いに連結されたロックブロック501とロックブロック502とを備えた第2のロック機構500とを備える。第2のロック機構500は、ロックブロック501がリアマガジン底板301に設けられた凹部303に突出すると共に、ロックブロック502がリアマガジン底板301の背面に当接する。これにより、第2のロック機構500は、リアマガジン300の−X方向への移動を制限する。
上記構成により、ライブラリ装置100は、カートリッジ交換の際にリアマガジン300が装置筐体100から取り出されることを制限できるので、リアマガジン300に関するインベントリ動作を行う必要がない。また、ライブラリ装置100は、リアマガジン300の+X方向だけでなく−X方向への移動を制限できるので、カートリッジ交換の間もリアマガジン300が動くことなく当該リアマガジン300に収容される記録媒体を用いて稼働が継続される。したがって、インベントリ動作の時間を最低限に抑えることができると共に、カートリッジ交換の間もライブラリ装置100の稼働を継続できるので、イブラリ装置100の非実働時間を短縮することできるという効果が得られる。
第2の実施形態
図8は、本発明の第2の実施形態に係るロック機構600の構成を示すブロック図である。図8に示すように、ロック機構600は、第1のロック部601と第2のロック部602とを備える。
第1のロック部601は、収納対象である収納体に向けて回転付勢すると共に、収納体の外形をなす複数の面のうち、収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能である。
第2のロック部602は、第1のロック部601と収納体を挟んで対向する側に設けられ、少なくとも一部が収納体の移動路に位置すると共に、収納体の外形をなす複数の面のうち、収納体が挿抜される挿抜口からみて奥側の面に当接する当接部材を含む。
ロック機構600は、第1の実施形態における第1のロック機構400と第2のロック機構500に相当する。第1のロック部601は、同じく第1のロック機構400に相当し、第2のロック部602は、同じく第2のロック機構500に相当し、当接部材は同じくロックブロック502に相当する。また、収納対象である収納体は、同じくマガジンに相当する。
上記構成により、第2の実施形態によれば、ライブラリ装置における非実働時間を短縮できるという効果が得られる。
なお、上記各実施形態で説明したフロントマガジン底板201の凹部203、リアマガジン底板301の凹部303、ロックブロック501、502等の形状は図示の形状に限定されない。
本発明は、例えば磁気テープを記録媒体として利用する磁気テープライブラリ装置に適用できる。ただし、記録媒体は磁気テープに限らず、光ディスク等、情報処理装置によって処理されるデータを記録可能な他の媒体であってもよい。また、記録媒体は、カートリッジに収納されていなくてもよい。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
収納対象である収納体に向けて回転付勢すると共に、当該収納体の外形をなす複数の面のうち、前記収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能な第1のロック部と、
前記第1のロック部と前記収納体を挟んで対向する側に設けられ、少なくとも一部が前記収納体の移動路に位置すると共に、前記収納体の外形をなす複数の面のうち、当該収納体が挿抜される挿抜口からみて奥側の面に当接する当接部材を含む第2のロック部と
を備えたロック機構。
(付記2)
前記第2のロック部は、前記当接部材に連結されると共に、当該当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加えるシャフトをさらに含む
付記1記載のロック機構。
(付記3)
前記シャフトは、一端で前記当接部材に連結される第1のシャフトと、当該第1のシャフトの他端に対して前記当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加える第2のシャフトとを含む
付記2記載のロック機構。
(付記4)
前記第2のロック部は、前記第2のシャフトにおける、前記第1のシャフトの他端に対して前記力を加える端部の他端に連結されると共に、少なくとも一部が前記収納体の移動路に位置するロック部材をさらに含む
付記3記載のロック機構。
(付記5)
前記ロック部材は、前記切欠き部が設けられた面に対向する面に設けられた凹部に、前記少なくとも一部が位置する
付記4記載のロック機構。
(付記6)
前記ロック部材は、前記収納体の挿入方向の力を受けると、前記収納体の移動路と重ならない位置に移動すると共に、前記第2のシャフトを介して前記第1のシャフトに対して前記当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加える
付記4または付記5記載のロック機構。
(付記7)
前記第2のシャフトは、前記ロック部材の移動に連動して回転し、前記第1のシャフトは、前記第2のシャフトの前記回転に連動して回転することにより、前記当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加える
付記6記載のロック機構。
(付記8)
前記第2のロック部は、前記第1のシャフトと前記第2のシャフトとを連結すると共に、前記第1のシャフトに連結される前記当接部材と、前記第2のシャフトに連結される前記ロック部材とが前記収納体を押さえる方向に付勢する付勢部材をさらに含む
付記3ないし付記7のいずれか1項記載のロック機構。
(付記9)
前記第1のロック部は、前記回転付勢に抗う力に応じて回転することにより前記嵌合を解除する
付記1ないし付記8のいずれか1項記載のロック機構。
(付記10)
前記第1のロック部は、前記切欠き部と嵌合する第1片と、前記第1片と回転軸に対して異なる方向に延びると共に前記回転付勢に抗う力に応じて前記回転軸周りに回転する第2片とを含む
付記9記載のロック機構。
(付記11)
挿抜口からみて手前に配置される第1の収納体と、前記第1の収納体に対して前記挿抜口からみて奥側に配置される第2の収納体と、
前記第1の収納体に向けて回転付勢すると共に、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、当該第1の収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合する第1のロック部と、前記第1のロック部と前記第1の収納体を挟んで対向する側に設けられ、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、前記挿抜口からみて奥側の面に設けられた突出部に当接することにより前記第1の収納体の移動路と重ならない位置で停止する当接部材を含む第2のロック部とを有するロック機構と
を備えたライブラリ装置。
(付記12)
前記第1の収納体と前記第2の収納体として、記録媒体を収納するマガジンを備えた付記11記載のライブラリ装置。
(付記13)
前記第1のロック部に対して、前記回転付勢に抗う力を加えるアクセッサ機構をさらに備えた付記11または付記12記載のライブラリ装置。
100 ライブラリ装置
101 装置筐体
102 磁気テープドライブ
103 アクセッサ機構
104 アクセッサ機構ガイドレール
105 マガジンガイドレール
106 挿抜口
200 フロントマガジン
201 フロントマガジン底板
202、302 切欠き部
203、303 凹部
204 突出部
300 リアマガジン
301 リアマガジン底板
400 第1のロック機構
401 ロックレバー
402 ロック回転軸
500 第2のロック機構
501、502 ロックブロック
503、504 ロックシャフト
505、506 ロック回転軸

Claims (10)

  1. 収納対象である収納体に向けて回転付勢すると共に、当該収納体の外形をなす複数の面のうち、前記収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能な第1のロック部と、
    前記第1のロック部と前記収納体を挟んで対向する側に設けられ、少なくとも一部が前記収納体の移動路に位置すると共に、前記収納体の外形をなす複数の面のうち、当該収納体が挿抜される挿抜口からみて奥側の面に当接する当接部材を含む第2のロック部と
    を備え
    前記第2のロック部は、
    一端で前記当接部材に連結される第1のシャフトと、当該第1のシャフトの他端に対して前記当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加える第2のシャフトと、
    前記第2のシャフトにおける、前記第1のシャフトの他端に対して前記力を加える端部の他端に連結されると共に、少なくとも一部が前記収納体の移動路に位置するロック部材とをさらに含む
    ロック機構。
  2. 前記ロック部材は、前記切欠き部が設けられた面に対向する面に設けられた凹部に、前記少なくとも一部が位置する
    請求項記載のロック機構。
  3. 前記ロック部材は、前記収納体の挿入方向の力を受けると、前記収納体の移動路と重ならない位置に移動すると共に、前記第2のシャフトを介して前記第1のシャフトに対して前記当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加える
    請求項または請求項記載のロック機構。
  4. 前記第2のシャフトは、前記ロック部材の移動に連動して回転し、前記第1のシャフトは、前記第2のシャフトの前記回転に連動して回転することにより、前記当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加える
    請求項記載のロック機構。
  5. 前記第2のロック部は、前記第1のシャフトと前記第2のシャフトとを連結すると共に、前記第1のシャフトに連結される前記当接部材と、前記第2のシャフトに連結される前記ロック部材とが前記収納体を押さえる方向に付勢する付勢部材をさらに含む
    請求項ないし請求項のいずれか1項記載のロック機構。
  6. 前記第1のロック部は、前記回転付勢に抗う力に応じて回転することにより前記嵌合を解除する
    請求項1ないし請求項のいずれか1項記載のロック機構。
  7. 挿抜口からみて手前に配置される第1の収納体と、前記第1の収納体に対して前記挿抜口からみて奥側に配置される第2の収納体と、
    前記第1の収納体に向けて回転付勢すると共に、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、当該第1の収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能な第1のロック部と、前記第1のロック部と前記第1の収納体を挟んで対向する側に設けられ、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、前記挿抜口からみて奥側の面に設けられた突出部に当接することにより前記第1の収納体の移動路と重ならない位置で停止する当接部材を含む第2のロック部とを有するロック機構と
    を備えたライブラリ装置。
  8. 挿抜口からみて手前に配置される第1の収納体と、前記第1の収納体に対して前記挿抜口からみて奥側に配置される第2の収納体とを収納可能であって、
    前記第1の収納体に向けて回転付勢すると共に、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、当該第1の収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能な第1のロック部と、
    前記第1のロック部と前記第1の収納体を挟んで対向する側に設けられ、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、前記挿抜口からみて奥側の面に設けられた突出部に当接することにより前記第1の収納体の移動路と重ならない位置で停止する当接部材を含む第2のロック部と
    を有するロック機構を備えた収納装置。
  9. 挿抜口からみて手前に配置される第1の収納体と、前記第1の収納体に対して前記挿抜口からみて奥側に配置される第2の収納体とを収納可能な収納装置に設けられたロック機構であって、
    前記第1の収納体に向けて回転付勢すると共に、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、当該第1の収納体の挿抜方向と平行な面に設けられた切欠き部と嵌合可能な第1のロック部と、
    前記第1のロック部と前記第1の収納体を挟んで対向する側に設けられ、前記第1の収納体の外形をなす複数の面のうち、前記挿抜口からみて奥側の面に設けられた突出部に当接することにより前記第1の収納体の移動路と重ならない位置で停止する当接部材を含む第2のロック部と
    を有するロック機構。
  10. 前記第2のロック部は、
    一端で前記当接部材に連結される第1のシャフトと、当該第1のシャフトの他端に対して前記当接部材が前記収納体の移動路と重ならない位置に移動する方向に力を加える第2のシャフトと、
    前記第2のシャフトにおける、前記第1のシャフトの他端に対して前記力を加える端部の他端に連結されると共に、少なくとも一部が前記収納体の移動路に位置するロック部材とをさらに含む
    請求項9記載のロック機構。
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