JP4191093B2 - カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイ - Google Patents

カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイ Download PDF

Info

Publication number
JP4191093B2
JP4191093B2 JP2004169741A JP2004169741A JP4191093B2 JP 4191093 B2 JP4191093 B2 JP 4191093B2 JP 2004169741 A JP2004169741 A JP 2004169741A JP 2004169741 A JP2004169741 A JP 2004169741A JP 4191093 B2 JP4191093 B2 JP 4191093B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cartridge
tray
lock
cartridge tray
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004169741A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005353116A (ja
Inventor
健 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Embedded Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Embedded Products Ltd filed Critical NEC Embedded Products Ltd
Priority to JP2004169741A priority Critical patent/JP4191093B2/ja
Priority to US11/146,159 priority patent/US7827570B2/en
Publication of JP2005353116A publication Critical patent/JP2005353116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4191093B2 publication Critical patent/JP4191093B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/675Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes
    • G11B15/67544Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading
    • G11B15/67555Guiding containers, e.g. loading, ejecting cassettes with movement of the cassette parallel to its main side and subsequent movement perpendicular thereto, i.e. front loading the second movement only being made by the cassette holder

Description

本発明は、カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイに関する。さらに詳しくは、磁気テープカートリッジ等の媒体カートリッジが用いられるカートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイに関する。
従来から、例えば特許文献1に開示されているように、カートリッジの誤挿入防止機構を備えたカートリッジドライブ装置が知られている。図8〜13は、特許文献1に開示された従来のカートリッジドライブ装置に関する構成を示す図である。
図8を参照すると、磁気テープカートリッジ1000は挿入方向左側面上部に切り欠き1011を有し、右側面下部にロック孔1012を有している。挿入方向の端面1013は平面である。カートリッジ1000の裏面にはリールフェースギア1014及び位置決め穴1015,1016が付設されている。
カートリッジ1000をローディングするローディング機構は、カートリッジ1000をホールドするカートリッジトレイ1020(図9参照)、カートリッジトレイ1020をスライド移動させるローダプレート(不図示)及びカートリッジトレイ1020とローダプレートがスライド移動するためのガイド溝を有するローダガイドプレート(不図示)から構成されている。
図9を参照すると、カートリッジトレイ1020は、左右両側面にベアリング1021〜1023とベアリング1021’〜1023’をそれぞれ同軸上に有し、カートリッジトレイ1020の下部にはスプリングフックピン1024及び位置決めピン1082,1083が貫通するための穴1025,1026が付設されている。さらに、カートリッジ1000の挿入方向端面1013が突き当たるカートリッジトレイ端面1029が付設されている。また、カートリッジトレイ1020には、ローディング時にカートリッジ1000をホールドロックするカートリッジロックレバー1070、カートリッジ1000が誤挿入された時ローディング誤作動を防止するためのトレイロックレバー1050及びカートリッジ1000の誤挿入を防止するストッパ1060が備えられている。
図10を参照すると、カートリッジロックレバー1070は、カートリッジトレイ1020右側に固定されたピン1027に回転自由に取り付けられている。カートリッジロックレバー1070の先端にはフック1071が付設されており、カートリッジロックレバー1070は、その下部に屈曲した傾斜部1072を有している。カートリッジロックレバー1070の下部に付設されているスプリングフックピン1073と、カートリッジトレイ1020の裏面に付設されているスプリングフックピン1024との間にかけられたスプリング1074により、カートリッジロックレバー1070はカートリッジトレイ1020の内面側に引張られるようになっている。
図11を参照すると、トレイロックレバー1050はカートリッジトレイ1020の後部に固定されたピン1028に回転自由に取り付けられ、トレイロックレバー1050とピン1028との間に付設されたスプリング1053により、トレイロックレバー1050がカートリッジトレイ1020内壁方向に引張られるようになっている。また、トレイロックレバー1050の先端にフック1051が付設され、その末端付近にカム1052が付設されている。
図11を更に参照すると、カートリッジ1000の誤挿入を防止するストッパ1060は、カートリッジトレイ1020の左側面上部に取り付けられ、カートリッジ1000が正しい方向で挿入された時にカートリッジ1000の挿入を防止しないように、傾斜1061を有した三角形状に形成されている。
次に、上述したカートリッジの誤挿入防止機構の動作について説明すると、図9等に示すように、ローディング動作前のカートリッジトレイ1020及びローダプレート1030は、カートリッジ挿入口付近に位置している。この時、カートリッジロックレバー1070は、図10に示すように、デッキベース上に固定されたピン1081に傾斜1072が接触するため押し開かれた状態になっている。また、トレイロックレバー1050は、図11に示すように、フック1051がロックピン1047に引っかかっているため、カートリッジトレイ1020がスライド運動できないようにローディングロックされた状態となっている。
図9に示すように、カートリッジトレイ1020内にカートリッジ1000が正しい方向で挿入されると、切り欠き1011にストッパ1060が入り込み、端面1013がカム1052に接触することにより、カム1052が奥に押し込まれトレイロックレバー1050がピン1028を軸に回転する。そしてロックピン1047からフック1051がはずれてローディングロックが解除され、カートリッジ端面1013がカートリッジトレイ端面1029に突き当たる(図12参照)。すると、更に奥に押されるカートリッジトレイ1020及びローダプレート1030がベアリングレール水平部(不図示)及び上面ベアリングレール(不図示)に沿ってスライド運動をはじめ、カートリッジロックレバー1070がピン1081から外れ、スプリング1074によりフック1071がロック孔1012に係合し、カートリッジ1000がカートリッジトレイ1020にホールドロックされる(図13参照)。
カートリッジ1000が誤った方向でカートリッジトレイ1020に誤挿入されると、カートリッジ1000がストッパ1060の傾斜部1061につかえてしまうためローディングロックが解除されない。このように、上述した従来の機構によれば、カートリッジ1000が正しい方向でカートリッジトレイ1020に挿入された時に、カートリッジロックが確実に行われる位置と略同じ位置でローディングロックが解除されるため、ローディングの誤作動を防ぐことが可能になっている。
特開2001−118305号公報
図14は、図9(b)に示したカートリッジトレイを裏面側から見た図である。なお、図14においては図示の便宜上、トレイロックレバー1050とカートリッジロックレバー1070の一部の構成を透視した状態で示している。
図14(a)に示すように、カートリッジトレイ1020内にカートリッジ1000が挿入されていない状態では、トレイロックレバー1050のフック1051がロックピン1047に係止しており、カートリッジトレイ1020がスライド運動できないようにローディングロックされた状態となっている。一方、カートリッジロックレバー1070はピン1081に係止しており、フック1071がカートリッジトレイ1020の内壁側に突出しないようになっている。
しかしながら、この状態のときに何らかの要因(例えば輸送時の振動等)によって装置に振動や衝撃が加えられると、トレイロックレバー1050のフック1051がロックピン1047から外れて、トレイロックレバー1050が図14(b)に示すように図示X方向に回転してしまうことがある。すると、カートリッジトレイ1020はスライド運動が可能な状態になり、カートリッジトレイ1020が振動や衝撃によって図示Y1方向に移動するとカートリッジロックレバー1070はピン1081から外れてスプリング1053の力によって図14(b)に示すロック位置まで図示Z方向に回転させられる。このとき、カートリッジロックレバー1070のフック1071はカートリッジトレイ1020の内壁側に突出する。
カートリッジトレイ1020は不図示のスプリングによって図示Y2方向に移動するように付勢されているが、カートリッジロックレバー1070が図14(b)に示すように回転した後の状態ではカートリッジロックレバー1070の先端部がピン1081が当接してしまい、カートリッジトレイ1020は元の位置に戻ることができない。そのため、そのスプリングの付勢力によってカートリッジロックレバー1070が図14(a)に示す位置まで戻されることはない。したがって、カートリッジロックレバー1070のフック1071はカートリッジトレイ1020の内壁側に突出したままの状態となる。フック1071がカートリッジトレイ1020の内壁側に突出した状態では、カートリッジ1000をカートリッジトレイ1020内に挿入しようとしてもカートリッジ1000の隅部がフック1071に当接してしまうことから、カートリッジ1000をカートリッジトレイ1020内に挿入することができない。
このように、従来の機構構成では、何らかの要因によってトレイロックレバー1050のロックが解除されると、それに起因してカートリッジロックレバー1070がロック状態になってしまい、カートリッジ1000をカートリッジトレイ1020内に挿入することができなくなってしまうという事態が生じる可能性がある。
そこで本発明は、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されていないにも関わらずカートリッジロック機構がロック状態になることを防ぐことができるカートリッジトレイを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のカートリッジトレイは、フレームに対して移動可能に支持され、内部にカートリッジを挿入することが可能なカートリッジトレイにおいて、前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするカートリッジロック機構と、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されていないときに、前記カートリッジロック機構を作動させず、かつ、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されたときに、前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするように前記カートリッジロック機構作動させることを可能にするカートリッジロック作動機構とを有している。前記カートリッジロック作動機構は、付勢手段によって前記カートリッジトレイの内部に突出するように付勢された突出部と、該突出部が前記カートリッジトレイの内部に突出しているときに前記カートリッジロック機構が前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするように回転することを防ぐ爪部とを有し、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されたときに、前記カートリッジが前記突出部を前記カートリッジトレイの内部から外に向けて押し出すことによって、前記突出部と一体に設けられた前記爪部が、前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするように前記カートリッジロック機構が回転するのを防ぐことなく、前記カートリッジロック機構が作動されることを特徴とする。
上記本発明の構成によれば、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されることによって初めてカートリッジロック作動機構が作動し、カートリッジロック機構がロック状態になる。そのため、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されていないにも関わらずカートリッジロック機構がロック状態になってしまい、カートリッジトレイ内にカートリッジを挿入できなくなる、という事態になることを防ぐことが可能である。
さらに、前記カートリッジロック作動機構の構成によれば、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されると、カートリッジトレイの内部に突出している突出部がカートリッジによってカートリッジトレイの外に押し出される方向に移動させられる。すると、カートリッジロック機構がカートリッジをロックするように作動することを防いでいた爪部がカートリッジロック機構から離れ、カートリッジロック機構がカートリッジをロックするように作動する。
さらに、前記カートリッジトレイを前記フレームに対してロックするトレイロック機構をさらに有し、該トレイロック機構は、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に完全に挿入されたときに、前記フレームに対する前記カートリッジトレイのロック状態が解除されるように構成されていてもよい。この構成においても、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されることによって初めてカートリッジロック作動機構が作動し、カートリッジロック機構がロック状態になることに変わりはない。そのため、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されていない状態で何らかの要因によってトレイロック機構のロックが解除された場合であっても、そのことに起因してカートリッジロック機構がロック状態になることはない。
また、本発明の他のカートリッジトレイは、フレームに対して移動可能に支持され、内部にカートリッジを挿入することが可能なカートリッジトレイにおいて、前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするカートリッジロック機構と、前記カートリッジトレイを前記フレームに対してロックするトレイロック機構であって、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に完全に挿入されたときに前記フレームに対する前記カートリッジトレイのロック状態が解除されるように構成されているトレイロック機構と、前記カートリッジトレイを前記フレームに対してロックする、前記カートリッジトレイの開口部近傍に設けられた補助トレイロック機構であって、前記カートリッジが前記カートリッジトレイの開口部内に挿通されると前記フレームに対する前記カートリッジトレイのロック状態が解除されるように構成されている補助トレイロック機構とを有し、前記カートリッジロック機構は、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入される前はロック解除状態であり、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されて、前記カートリッジによって前記補助トレイロック機構および前記トレイロック機構のロック状態が解除され、前記カートリッジトレイが前記フレームに対して移動を開始することで前記カートリッジロック機構が前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするロック状態になるように構成されていることを特徴とする。
上記本発明の他のカートリッジトレイの構成によれば、カートリッジトレイの開口部内にカートリッジが挿入されると補助トレイロック機構のロックが解除され、カートリッジがカートリッジトレイ内に完全に挿入されるとトレイロック機構のロックが解除されて、カートリッジトレイがフレームに対して移動可能な状態になる。その後、カートリッジトレイがフレームに対して移動を開始すると、カートリッジロック機構はカートリッジをロックする状態になる。
この構成においても、カートリッジトレイ内にカートリッジが挿入されて初めて、補助トレイロック機構のロック状態が解除される構成になっているので、カートリッジトレイ内にカートリッジが挿入されていない状態で何らかの要因によってトレイロック機構がロックを解除するように動作した場合であっても、カートリッジトレイは補助トレイロック機構によってフレームにロックされたままの状態が維持されるため、カートリッジトレイがフレームに対して移動してカートリッジロック機構がロック状態になることはない。そのため、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されていないにも関わらずカートリッジロック機構がロック状態になってしまい、カートリッジトレイ内にカートリッジを挿入できなくなる、という事態になることを防ぐことが可能である。なお、上記とは逆に、カートリッジトレイ内にカートリッジが挿入されていない状態で補助トレイロック機構が何らかの要因によってロックを解除するように動作した場合には、トレイロック機構がフレームに対するカートリッジトレイのロック解除を防止するように機能することは言うまでもない。
さらに、前記カートリッジトレイは、前記フレームに対する所定の位置に配置される方向に押圧手段によって押圧されている構成としてもよい。
以上説明したように、本発明によれば、カートリッジがカートリッジトレイ内に挿入されていないにも関わらずカートリッジロック機構がロック状態になることを防ぐことができる。
次に、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は本発明の第1の実施形態に係るカートリッジトレイを備えたカートリッジドライブ装置を示す斜視図であり、図1(a)はそれを斜め下方から見た状態を示し、図1(b)はそれを斜め前方から見た状態を示している。
カートリッジドライブ装置は、両側に対称なガイド溝1a,1bが形成されているフレーム1と、フレーム1内を第1のガイド溝1aに沿って移動するように設けられているローダプレート8と、ローダプレート8に支持され、フレーム1内を第2のガイド溝1bに沿って移動するように設けられているカートリッジトレイ2とを有している。フレーム1にはギア9aとモータ9bとを含む駆動部9が備えられており、ローダプレート8はその駆動部9によって第1のガイド溝1aに沿ってスライド移動させられる。カートリッジトレイ2は、ローダプレート8の移動に伴って第2のガイド溝1bに沿って移動させられる。
本実施形態のカートリッジトレイ2も、図9等に示した従来のカートリッジトレイと同様に、フレーム1に対するカートリッジトレイ2のロックを行うトレイロック機構としてのトレイロックレバー3と、カートリッジトレイ2内に挿入されたカートリッジのロックを行うカートリッジロック機構としてのカートリッジロックレバー5とを有している。
図2は、図1に示したカートリッジトレイを分解した状態で示す斜視図である。
本実施形態においても、トレイロックレバー3は、フレーム1に設けられたピン4に係止するフック3aと、カートリッジトレイ2内にカートリッジが挿入されたときにカートリッジの前端面によって押されるカム3bとを有している。トレイロックレバー3は、カートリッジトレイ2のピン穴2cを通るピン(不図示)によって軸穴3cを中心として回転自在にカートリッジトレイ2に取り付けられる。トレイロックレバー3は、不図示のスプリングによって、フック3aがピン4に係止する方向に付勢されられている。なお、このトレイロックレバー3の構成は、図9等に示した従来のカートリッジトレイのトレイロックレバーと同様である。
また、カートリッジロックレバー5は、フレーム1に設けられたカートリッジロックレバー解除ピン4に当接する当接面5aと、カートリッジトレイ2内に挿入されたカートリッジの係止溝内に係合するフック5bとを有している。カートリッジロックレバー5は、カートリッジトレイ2の軸穴2aを通るピン(不図示)によって軸穴5cを中心として回転自在にカートリッジトレイ2に取り付けられる。カートリッジロックレバー5がピン(不図示)によってカートリッジトレイ2に取り付けられた後に、カートリッジロックレバー5のピン穴5dに取り付けられたピン(不図示)と、カートリッジトレイ2のピン穴2eに取り付けられたピン11(図1(b)参照)との間にスプリング10が掛けられ、これによって、カートリッジロックレバー5は軸穴5cを中心としてカートリッジトレイ2の内壁側に回転するように付勢される。なお、カートリッジロックレバー5に関する上述した各構成は、図9等に示した従来のカートリッジトレイのカートリッジロックレバーと同様である。
本実施形態のカートリッジトレイ2は、上記の構成に加えて、カートリッジロック作動機構としてのレバーガード6が備えられている。レバーガード6は、付勢手段であるばね板部6aと、ばね板部6aの先端部上面に取り付けられた突出部6bを有している。突出部6bからは、ばね板部6aの先端方向に爪部6が延びている。爪部6を備えた突出部6bは、例えば樹脂材料等によって成型されている。このレバーガード6は、ばね板部6aの後端部に形成された固定穴6dとカートリッジトレイ2に形成された固定穴2fとを通るビス等によって、カートリッジトレイ2に固定される。レバーガード6がカートリッジトレイ2に固定された状態では、突出部6bがカートリッジトレイ2に形成された穴2bを通ってその上方に突出する。また、爪部6はカートリッジトレイ2の下面に設けられた凸部2aの周りを囲む。また、爪部6には、カートリッジロックレバー5に設けられている爪部5eの先端が当接する。
なお、レバーガード6は上記のばね板部6aに代えてねじりコイルばね等の他の付勢手段を用いることもできる。
以下、図3〜図5を参照して、本実施形態のカートリッジトレイについてより詳しく説明する。
図3は、カートリッジが挿入されていない状態のカートリッジトレイを下側から見た図である。なお、図3におけるトレイロックレバー3およびカートリッジロックレバー5の各構成は、図示の便宜上、透視した状態で示している。
カートリッジトレイ2内にカートリッジが挿入される前の通常の状態では、トレイロックレバー3はフック3aがピン4に係止し、カートリッジロックレバー5は、当接面5aがカートリッジロックレバー解除ピン7に当接して、フック5bがカートリッジトレイ2の内壁側に突出しないようになっている。つまり、カートリッジトレイ2はフレーム1(図1参照)にロックされ、カートリッジトレイ2内にはカートリッジが挿入可能な状態になっている。
図4はカートリッジが挿入された状態のカートリッジトレイを示す図であり、図4(a)はそのカートリッジトレイを下側から見た図、図4(b)はそのカートリッジトレイを右側から見た図である。なお、図4ではカートリッジトレイの図示を省略している。
カートリッジトレイ2内にカートリッジが挿入され、カートリッジの前端面によってトレイロックレバー3のカム3bが押されると、トレイロックレバー3はスプリング(不図示)の付勢力に抗して軸穴3cを中心として図示矢印X1方向に回転させられ、ピン4からフック3aが外れる。これにより、フレーム1に対するカートリッジトレイ2のロックが解除され、カートリッジトレイ2はフレーム1に対して図示矢印A1方向に移動可能な状態になる。
一方、レバーガード6の突出部6bはカートリッジの下面に押し下げられ、ばね板部6aがカートリッジトレイ2の下方(カートリッジトレイ2から離れる方向)に撓む。これにより、カートリッジロックレバー5の爪部5eを支えていたレバーガード6の爪部6cが爪部5eから離れ、カートリッジロックレバー5はその爪部5eが凸部2aに当接する位置まで回転可能な状態になる。
上述したように、カートリッジトレイ2はフレーム1に対するロックが解除されてフレーム1に対して図示矢印A1方向に移動可能な状態になっている。そのため、カートリッジロックレバー5は、スプリング11(図1(b)参照)の付勢力によって、当接面5aをピン7に沿って摺動させながら図示矢印Y1方向に回転し、それに伴ってカートリッジトレイ2は矢印A1方向に押されて図4(a)に示す位置(カートリッジロック位置)まで回転する。その結果、カートリッジロックレバー5のフック5bがカートリッジトレイ2の内壁側に移動し、フック5bはカートリッジの係止溝(不図示)内に係合する。カートリッジトレイ2内に挿入されたカートリッジは、以上の動作によってカートリッジトレイ2内にロックされる。
なお、カートリッジトレイ2には押圧手段としての不図示のスプリングによって図示A2方向に押圧されているが、その力はカートリッジロックレバー5のスプリング11の作用によってカートリッジトレイ2を図示A1方向に移動させる力よりも小さいので、カートリッジトレイ2は上記のように図示A1方向に移動する。
このようにしてカートリッジトレイ2内にカートリッジが挿入されると、図1(a)に示したカートリッジドライブ装置の駆動部9によってローダプレート8が駆動され、それによってカートリッジトレイ2がスライド移動させられて、カートリッジが所定の動作位置まで運ばれる。カートリッジは、その動作位置において内部の記録媒体に対する情報の書き込み/読み出し動作が行われる。カートリッジの記録媒体に対する書き込み/読み出し動作が終了すると、カートリッジは駆動部9による動作によって移動され、再び図4に示す位置まで運ばれる。
図4に示す状態からカートリッジを図示A2方向に引き抜くと、カートリッジの係止溝内に係止しているフック5bが図示A2方向に押される。すると、カートリッジロックレバー5は、その当接面5aがピン7に沿って摺動しながら図示Y2方向に回転し、それに伴って、カートリッジトレイ2は図示A2方向に移動する。その結果、カートリッジロックレバー5は図3に示すロック解除位置に復帰する。このとき、カートリッジロックレバー5の爪部5eがカートリッジトレイ2の凸部2aから離れ、また、レバーガード6の突出部6bを押し下げていたカートリッジがカートリッジトレイ2の外に取り出されることから、それまで撓んでいたばね板部6aが自身の復元力によって復元する。一方、トレイロックレバー3は不図示のスプリングによって図示X2方向に回転され、図3に示すようにフック3aがピン4に係止する位置まで復帰する。つまり、カートリッジトレイ2内からカートリッジが取り出された後は、カートリッジトレイ2の両レバー3,5は図3に示す当初の位置に復帰する。
図5は、カートリッジが挿入されていないにも関わらずトレイロックレバーがピンから外れた状態のカートリッジトレイを示す図であり、図5(a)はそのカートリッジトレイを下側から見た図、図5(b)はそのカートリッジトレイを右側から見た図である。
何らかの要因(例えば輸送時の振動等)によって装置に振動や衝撃が加えられると、トレイロックレバー3のフック3aがピン4から外れて、トレイロックレバー3が図5(a)に示すように図示方向に回転してしまうことがある。すると、カートリッジトレイ2はフレーム1に対して図示A1方向に移動可能な状態になる。
しかしながら、カートリッジトレイ2内にはカートリッジが挿入されていないため、レバーガード6の突出部6bが下方に押し下げられることはない。そのため、カートリッジロックレバー5の爪部5eがレバーガードの爪部6cに支え、カートリッジロックレバー5が図5(a)に示す位置から図示矢印方向に回転することはない。なお、レバーガードの爪部6cはカートリッジロックレバー5の爪部5eに押圧されても凸部2aで支えられているので、爪部6cが屈曲してしまうようなことはない。
したがって、カートリッジロックレバー5のフック5bがカートリッジトレイ2の内壁側に突出することはなく、また、カートリッジロックレバー5が回転してカートリッジトレイ2を図示矢印A1方向に移動させる力は生じない。さらに、カートリッジロックレバー5が図5(a)に示す位置(カートリッジロック解除位置)にある場合には、カートリッジトレイ2が図示矢印A1方向に移動しようとしてもカートリッジロックレバー5がフレーム1(図1参照)に当接して移動できないようになっている。そのため、カートリッジトレイ2は、不図示のスプリングにより図示矢印A2方向に加えられた付勢力によって、カートリッジロックレバー5の当接面5aがピン7に当接する位置(図5(a)に示す位置)に維持される。
このように、本実施形態におけるカートリッジトレイ2にはレバーガード6が備えられているため、カートリッジトレイ2内にカートリッジが挿入されていない状態でトレイロックレバー3のロックが解除された場合であっても、カートリッジロックレバー5がロック状態になることはない。したがって、その場合であってもカートリッジトレイ2内にカートリッジを挿入することが可能であり、カートリッジドライブ装置の動作が妨げられることはない。
なお、この場合にも、カートリッジトレイ2内に挿入したカートリッジを取り出す際には、カートリッジトレイ2の両レバー3,5は図4を参照して説明したカートリッジ取り出し動作時の動作と同様に動作して図3に示す当初の位置に復帰する。
(第2の実施形態)
図6は、本発明の第2の実施形態に係るカートリッジトレイを分解した状態で示す斜視図である。
本実施形態では、図2等に示した第1の実施形態におけるレバーガード6に代えて、カートリッジトレイ22の開口部近傍に設けられた補助トレイロック機構としての補助トレイロックレバー26が備えられている。なお、本実施形態におけるカートリッジトレイ22、トレイロックレバー23、およびカートリッジロックレバー25等のその他の構成は、第1の実施形態とほぼ同様である。ただし、本実施形態のカートリッジトレイ22には図2に示した凸部2a、穴2b、および固定穴2fが設けられておらず、本実施形態のカートリッジロックレバー25には図2に示した爪部5eが設けられていない。また、本実施形態のカートリッジトレイ22が適用されるカートリッジドライブ装置の構成は、第1の実施形態に示したものと同じである。
補助トレイロックレバー26は、装置のフレーム(不図示)に設けられたピン28(図7参照)に係止するフック26aと、軸穴26bと、軸穴26bを間においてフック26aとは反対側に延びているアーム26cとを有している。補助トレイロックレバー26は、カートリッジトレイ22の軸穴22aとカートリッジロックレバー25の軸穴25cとを通るピン(不図示)によって、軸穴26bを中心として回転自在にカートリッジトレイ2に取り付けられる。つまり、補助トレイロックレバー26の軸穴26bとカートリッジロックレバー25の軸穴25cとは、1つのピン(不図示)によって同軸上に回転可能に支持される。
図7は、本実施形態におけるカートリッジトレイと補助トレイロックレバーとの配置関係および補助トレイロックレバーの動作を示す図である。なお、図7においてはカートリッジロックレバー25の図示を省略している。
図7(a)は、カートリッジトレイ22内にカートリッジが挿入される前の状態を示している。図7(a)に示す状態は図3に示した状態に対応しており、このときトレイロックレバー23はピン24に係止し、カートリッジロックレバー25は当接面25aがピン27に当接したロック解除状態になっている。補助トレイロックレバー26は、フック26aがフレームのピン28に係止する方向に回動するように不図示のスプリング等によって付勢されており、この状態ではフック26aがフレームのピン28に係止している。
たとえば装置の輸送中等に振動が生じた場合であっても、トレイロックレバー23と補助トレイロックレバー26とが同時に各々のピン24,28から外れるように動作する確率は、レバー23,26の一方のみがピン24,28からそれぞれ外れるように動作する確率よりも低い。したがって、振動等によってトレイロックレバー23がピン24から外れるように動作した場合であっても、補助トレイロックレバー26がピン28に係止した状態に保たれていれば、カートリッジトレイ22はフレーム(不図示)にロックされた状態が保たれ、カートリッジトレイ22はフレームに対して移動しない。そのため、ピン24から外れるように動作したトレイロックレバー23は、その後、レバー23を付勢するスプリングによって元の位置に戻り、ピン24に再び係止する。
このように、補助トレイロックレバー26は、トレイロックレバー23がピン24から外れた場合にも、フレームに対するカートリッジトレイ22のロックが解除されることを防止するように機能する。なお、これとは逆に補助トレイロックレバー26がピン28から外れた場合には、トレイロックレバー23がフレームに対するカートリッジトレイ22のロック解除を防止するように機能することは言うまでもない。
また、図7(a)に示す状態(カートリッジロックレバー25がロック解除状態)では、補助トレイロックレバー26のアーム26cの少なくとも一部はカートリッジトレイ22の内部空間内に突出している。
このとき、図7(b)に示すようにカートリッジトレイ22の開口部内にカートリッジを挿入すると、補助トレイロックレバー26は、アーム26cがカートリッジの側面によってカートリッジトレイ22の外に押しのけられるように、軸穴26bを中心として図示矢印方向に回転する。すると、補助トレイロックレバー26のフック26aがピン28から外れ、補助トレイロックレバー26のフレームに対するロック状態が解除される。
その後、カートリッジトレイ22内にカートリッジが完全に挿入され、カートリッジの前端面によってトレイロックレバー23のカム23bが押されると、トレイロックレバー23はスプリング(不図示)の付勢力に抗して軸穴23cを中心として回転させられ、ピン24からフック23aが外れる。これにより、フレームに対するカートリッジトレイ22のロック状態も解除され、カートリッジトレイ22はフレームに対して移動可能な状態になる。
このように本実施形態においても、カートリッジトレイ22内にカートリッジが挿入されて初めて、補助トレイロックレバー26のフレームに対するロック状態が解除される構成になっているので、カートリッジトレイ22内にカートリッジが挿入されていない状態でトレイロックレバー23がロックを解除するように動作した場合であっても、カートリッジトレイ22はフレームにロックされたままの状態が維持されるため、カートリッジトレイ22がフレームに対して移動してカートリッジロックレバー25がロック状態になることはない。したがって、そのような場合であってもカートリッジトレイ22内にカートリッジを挿入することが可能であり、カートリッジドライブ装置の動作が妨げられることはない。
本発明の第1の実施形態に係るカートリッジロック機構を備えたカートリッジドライブ装置を示す斜視図である。 図1に示したカートリッジトレイを分解した状態で示す斜視図である。 カートリッジが挿入されていない状態のカートリッジトレイを下側から見た図である。 カートリッジが挿入された状態のカートリッジトレイを下側から見た図である。 カートリッジが挿入されていないにも関わらずトレイロックレバーがピンから外れた状態のカートリッジトレイを示す図である。 本発明の第2の実施形態におけるカートリッジトレイを分解した状態で示す斜視図である。 図6に示したカートリッジトレイと補助トレイロックレバーとの配置関係および補助トレイロックレバーの動作を示す図である。 カートリッジを示す図であり、同図(a)その上面図、同図(b)はその下面図である。 従来技術によるカートリッジトレイの内側にカートリッジが正しい方向で挿入された状態を示す平面図(図(b))、左側面図(図(a))、右側面図(図(c))及び正面図(図(d))である。 図9に示したフックの周辺の拡大部分平面図であり、ローディング動作前においてカートリッジロック機構がアンロック状態のときのものを示している。 図9に示したトレイロックレバーの周辺の拡大部分平面図であり、ローディング動作前においてローディングロック機構がロック状態のときのものを示している。 図9のトレイロックレバーの周辺の拡大部分平面図であり、ローディング動作後においてローディングロック機構がアンロック状態のときのものを示している。 図9のフックの周辺の拡大部分平面図であり、ローディング動作後においてカートリッジロック機構がロック状態のときのものを示している。 図9に示したカートリッジトレイを裏面側から見た図である。
符号の説明
1 フレーム
2,22 カートリッジトレイ
2a 凸部
2b ピン穴
2c,2d,3c,5c,22a,22c,23c,25c,26b 軸穴
2e,5d,22b,25d ピン穴
2f,6d 固定穴
3,23 トレイロックレバー
3a,23a,5b,25b,26a フック
3b,23b カム
4,10,24,28 ピン
5,25 カートリッジロックレバー
5a,25a 当接面
5e,6c 爪部
6 レバーガード
6a ばね板部
6b 突出部
7,27 カートリッジロックレバー解除ピン
8 ローダプレート
9 駆動部
9a ギア
9b モータ
11 スプリング
26 補助トレイロックレバー
26c アーム

Claims (4)

  1. フレームに対して移動可能に支持され、内部にカートリッジを挿入することが可能なカートリッジトレイにおいて、
    前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするカートリッジロック機構と、
    前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されていないときに、前記カートリッジロック機構を作動させず、かつ、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されたときに、前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするように前記カートリッジロック機構作動させることを可能にするカートリッジロック作動機構と、を有し
    前記カートリッジロック作動機構は、
    付勢手段によって前記カートリッジトレイの内部に突出するように付勢された突出部と、
    該突出部が前記カートリッジトレイの内部に突出しているときに前記カートリッジロック機構が前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするように回転することを防ぐ爪部とを有し、
    前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されたときに、前記カートリッジが前記突出部を前記カートリッジトレイの内部から外に向けて押し出すことによって、前記突出部と一体に設けられた前記爪部が、前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするように前記カートリッジロック機構が回転するのを防ぐことなく、前記カートリッジロック機構が作動されることを特徴とするカートリッジトレイ。
  2. 前記カートリッジトレイを前記フレームに対してロックするトレイロック機構をさらに有し、該トレイロック機構は、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に完全に挿入されたときに、前記フレームに対する前記カートリッジトレイのロック状態が解除されるように構成されている、請求項1に記載のカートリッジトレイ。
  3. フレームに対して移動可能に支持され、内部にカートリッジを挿入することが可能なカートリッジトレイにおいて、
    前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするカートリッジロック機構と、
    前記カートリッジトレイを前記フレームに対してロックするトレイロック機構であって、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に完全に挿入されたときに前記フレームに対する前記カートリッジトレイのロック状態が解除されるように構成されているトレイロック機構と、
    前記カートリッジトレイを前記フレームに対してロックする、前記カートリッジトレイの開口部近傍に設けられた補助トレイロック機構であって、前記カートリッジが前記カートリッジトレイの開口部内に挿通されると前記フレームに対する前記カートリッジトレイのロック状態が解除されるように構成されている補助トレイロック機構とを有し、
    前記カートリッジロック機構は、前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入される前はロック解除状態であり、
    前記カートリッジが前記カートリッジトレイ内に挿入されて、前記カートリッジによって前記補助トレイロック機構および前記トレイロック機構のロック状態が解除され、前記カートリッジトレイが前記フレームに対して移動を開始することで前記カートリッジロック機構が前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックするロック状態になるように構成されていることを特徴とするカートリッジトレイ。
  4. 前記カートリッジトレイは、前記フレームに対する所定の位置に配置される方向に押圧手段によって押圧されている、請求項1からのいずれか1項に記載のカートリッジトレイ。
JP2004169741A 2004-06-08 2004-06-08 カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイ Expired - Fee Related JP4191093B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004169741A JP4191093B2 (ja) 2004-06-08 2004-06-08 カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイ
US11/146,159 US7827570B2 (en) 2004-06-08 2005-06-07 Cartridge locking mechanism and tray locking mechanism for cartridge drive apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004169741A JP4191093B2 (ja) 2004-06-08 2004-06-08 カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005353116A JP2005353116A (ja) 2005-12-22
JP4191093B2 true JP4191093B2 (ja) 2008-12-03

Family

ID=35448625

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004169741A Expired - Fee Related JP4191093B2 (ja) 2004-06-08 2004-06-08 カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイ

Country Status (2)

Country Link
US (1) US7827570B2 (ja)
JP (1) JP4191093B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20180051940A (ko) * 2016-11-09 2018-05-17 에이치피프린팅코리아 주식회사 화상형성장치
US12016795B2 (en) 2021-05-12 2024-06-25 Johnson & Johnson Surgical Vision, Inc. Clutch for disposable pump cartridge
US20240176398A1 (en) * 2022-11-29 2024-05-30 Quanta Computer Inc. Server with solid state drive modules compatible with low profile pcie form factors

Family Cites Families (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4974014A (ja) 1972-11-14 1974-07-17
JPS5148650B2 (ja) 1973-05-02 1976-12-22
US3957225A (en) * 1975-05-05 1976-05-18 Hewlett-Packard Company Cartridge latching mechanism
JPS5320215A (en) 1976-08-06 1978-02-24 Japanese National Railways<Jnr> Acoustic method for monitoring residual distance
JPS61137260A (ja) 1984-12-10 1986-06-24 Sony Corp 記録再生装置
US4727444A (en) * 1985-05-27 1988-02-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Loading device for a cartridge
JPS6357864A (ja) 1986-08-28 1988-03-12 Toyota Motor Corp 気化器式内燃機関の空燃比制御装置
JPS6390055A (ja) 1986-10-01 1988-04-20 Mitsubishi Electric Corp カセツト着脱装置
JPS63130939A (ja) 1986-11-19 1988-06-03 Sharp Corp 緩衝装置
JPH0347585U (ja) 1989-09-18 1991-05-02
JPH03181052A (ja) 1989-12-08 1991-08-07 Mitsubishi Electric Corp カセットローディング装置
JPH04101938A (ja) 1990-08-15 1992-04-03 Ricoh Co Ltd シート材給送装置
FI92299C (sv) 1991-04-30 1994-10-25 Kwh Pipe Ab Oy Förfarande för framställning av en muff
JPH0559635A (ja) 1991-08-26 1993-03-09 Hayashi Kk ジヤカード織毛布の製造方法
JP3047585B2 (ja) 1991-12-27 2000-05-29 松下電器産業株式会社 テープレコーダ
JP2680227B2 (ja) 1992-07-16 1997-11-19 フジケミ東京株式会社 タイル壁面の改修方法
JPH06325449A (ja) 1993-05-18 1994-11-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd カセット装着装置
JPH079230A (ja) 1993-06-24 1995-01-13 Sekisui Chem Co Ltd 合成樹脂管の外周面加工装置
JP2576767B2 (ja) 1993-09-10 1997-01-29 日本電気株式会社 エコー消去方法およびエコーキャンセラ
JP3167543B2 (ja) * 1994-09-09 2001-05-21 ミツミ電機株式会社 テープカセット装着装置
US5933400A (en) * 1996-12-25 1999-08-03 Teac Corporation Disk apparatus having a disk tray adapted for two different types of optical disk
JPH10340508A (ja) 1997-06-10 1998-12-22 Alps Electric Co Ltd 磁気記録再生装置
JP4101938B2 (ja) 1998-07-17 2008-06-18 ニチコン株式会社 有極性アルミニウム電解コンデンサ
WO2000030098A2 (en) * 1998-11-12 2000-05-25 Koninklijke Philips Electronics N.V. Recording and/or reproducing device having compact drive means for driving the actuating means of a cassette holder means
JP3390361B2 (ja) * 1999-05-18 2003-03-24 米沢日本電気株式会社 カートリッジ磁気テープ装置のローディング・スレッディング機構
JP3308945B2 (ja) 1999-10-18 2002-07-29 米沢日本電気株式会社 カートリッジの誤挿入防止機構
US6433955B1 (en) 2000-05-31 2002-08-13 Hewlett-Packard Company Split compound gear assembly for a drive loader
JP2002237117A (ja) 2001-02-06 2002-08-23 Sony Corp カートリッジ装着装置
JP3577031B2 (ja) 2001-12-03 2004-10-13 Necパーソナルプロダクツ株式会社 磁気テープ装置のカートリッジロック機構

Also Published As

Publication number Publication date
US20050270688A1 (en) 2005-12-08
JP2005353116A (ja) 2005-12-22
US7827570B2 (en) 2010-11-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4179622B2 (ja) ラッチ装置
JPH09274754A (ja) イジェクト機構
US8607254B2 (en) Cartridge transporting device
JP4191093B2 (ja) カートリッジドライブ装置に備えられるカートリッジトレイ
JP5596481B2 (ja) ライブラリ装置
JP6053387B2 (ja) カード回収機構およびカード発行装置
JPH0516098B2 (ja)
JP2000137937A (ja) ディスク装置
US6789259B2 (en) Recording media unit
JP4079843B2 (ja) カード処理装置
JP4530227B2 (ja) ディスク装置
JP2000090533A (ja) ディスク装置
US7023654B2 (en) Disk cartridge ejection mechanism and method
JP2526420B2 (ja) カセットロ―ディング装置
JP2647643B2 (ja) 磁気ディスク駆動装置
JPH11353752A (ja) ディスク装置
JPH0723264A (ja) 記録媒体の誤取出し防止機構
JP3846593B2 (ja) ディスク装置
JP3796603B2 (ja) 情報ディスク装置
JP3553774B2 (ja) カートリッジイジェクト装置
JP2009271786A (ja) カートリッジのイジェクト機構
JP3648785B2 (ja) 記録再生装置の媒体カートリッジ脱着機構
JP2007232032A (ja) 蓋のロック機構
JP3591008B2 (ja) カートリッジ排出装置及び記録及び/又は再生装置
JPH07320369A (ja) ディスク装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060208

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080618

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080808

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080903

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110926

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120926

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130926

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees