JP3308945B2 - カートリッジの誤挿入防止機構 - Google Patents

カートリッジの誤挿入防止機構

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JP3308945B2
JP3308945B2 JP29587899A JP29587899A JP3308945B2 JP 3308945 B2 JP3308945 B2 JP 3308945B2 JP 29587899 A JP29587899 A JP 29587899A JP 29587899 A JP29587899 A JP 29587899A JP 3308945 B2 JP3308945 B2 JP 3308945B2
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学 土屋
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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B17/00Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
    • G11B17/02Details
    • G11B17/04Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
    • G11B17/041Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
    • G11B17/043Direct insertion, i.e. without external loading means
    • G11B17/0434Direct insertion, i.e. without external loading means with mechanism for subsequent vertical movement of the disc

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カートリッジの誤
挿入防止機構に関するものであり、特に、磁気テープ装
置におけるカートリッジの誤挿入防止機構に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のトレイロックの機構を図16に示
す。ロックレバー11はカートリッジトレイにピン2−
8により回転自由に取り付けられる。カートリッジが挿
入されていない状態において、不図示の手段でロックレ
バー11に付設されたロックレバー係止部11−2がロ
ックピン4−7に押し当てられるため、カートリッジト
レイの移動を阻止(ローディングロック)する。またこ
の時ロックレバー11が張り出しているため、カートリ
ッジ1を正しい方向で挿入しないと先端11−1にカ−
トリッジ1がつかえるため、ローディングを阻止する。
正しい方向で挿入すると先端11−1が切り欠き1−1
に沿って引き起こされ、ローディングロックが外れる。
このように従来の機構はロックレバー11がローディン
グロックと誤挿入防止機構を兼ね備えるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の機構ではローデ
ィングロックの外れるタイミングが早く、カートリッジ
ロックが確実に行われる位置にカートリッジ1が挿入さ
れる前にローディングロックが外れてしまう。そのため
ローディング誤作動が起こり、リールフェースギア1−
4と駆動モータフェースギア10のかみ合い不良が起き
た。
【0004】本発明は、確実にカートリッジの誤挿入を
防止することが可能な機構を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によるカートリッ
ジの誤挿入防止機構は、カートリッジを挿入することが
可能なカートリッジトレイと、前記カートリッジトレイ
を挿入することが可能なローダプレートと、前記カート
リッジを前記カートリッジトレイにロックするためのカ
ートリッジロック機構と、前記カートリッジトレイ及び
前記ローダプレートが、前記ローダガイドプレートに挿
入されるのを防止するためのローディングロック機構
と、前記カートリッジが前記カートリッジトレイに正し
い方向で挿入されたときにのみ前記ローディングロック
機構をロック状態からアンロック状態に遷移させる制限
機構と、前記ローディングロック機構がロック状態から
アンロック状態に遷移してから前記カートリッジが更に
奥に挿入されたときに該カートリッジと共に前記カート
リッジトレイと前記ローダプレートを前記ローダガイド
プレートに挿入させる挿入手段と、を備え、前記カート
リッジロック機構は、前記カートリッジが前記カートリ
ッジトレイに挿入される前はアンロック状態であり、前
記カートリッジと共に前記カートリッジトレイと前記ロ
ーダプレートが前記ローダガイドプレートに挿入された
ときにアンロック状態からロック状態に遷移し、前記ロ
ーディングロック機構は、前記カートリッジが前記カー
トリッジトレイに挿入される前はロック状態であること
を特徴とする。
【0006】また、本発明によるカートリッジの誤挿入
防止機構は、上記のカートリッジの誤挿入防止機構にお
いて、前記カートリッジロック機構は、前記カートリッ
ジに備わるロック穴に係合可能な第1のフックを備え且
つ回転可能であり且つ前記カートリッジトレイに備わる
カートリッジロックレバーと、前記カートリッジトレイ
が前記ローダプレートに挿入されていないときに前記カ
ートリッジロックレバーを回転させて前記カートリッジ
ロックレバーの角度を前記ロック穴と前記第1のフック
との係合を解除する角度にするための不可動な第1のピ
ンと、前記第1のピンによる回転の方向と逆の方向に前
記カートリッジロックレバーを回転させるための第1の
バネと、を備えることを特徴とする。
【0007】更に、本発明によるカートリッジの誤挿入
防止機構は、上記のカートリッジの誤挿入防止機構にお
いて、前記ローディングロック機構は、前記カートリッ
ジの挿入方向端面により押されるカム部と第2のフック
とを備え且つ回転可能であり且つ前記カートリッジトレ
イに備わるトレイロックレバーと、前記第2のフックと
係合可能で不可動な第2のピンと、前記第2のフックが
前記第2のピンと係合するように前記トレイロックレバ
ーを回転させるための第2のバネと、を備え、前記カー
トリッジの前記挿入方向端面により前記カム部が押され
ると前記トレイロックレバーは前記第2のフックと前記
第2のピンとの係合が解かれるように回転することを特
徴とする。
【0008】更に本発明によるカートリッジの誤挿入防
止機構は、上記のカートリッジの誤挿入防止機構におい
て、前記制限機構は、前記カートリッジが間違った方向
に前記カートリッジトレイに挿入されたときに前記カー
トリッジが突き当たり、前記カートリッジが正しい方向
に前記カートリッジトレイに挿入されたときに前記カー
トリッジが突き当たらなく且つ前記カートリッジトレイ
に備わるストッパであることを特徴とする。
【0009】更に本発明によるカートリッジの誤挿入防
止機構は、上記のカートリッジの誤挿入防止機構におい
て、前記挿入手段は、前記カートリッジの挿入方向端面
が突き当たる前記カートリッジトレイの端面であること
を特徴とする。
【0010】本発明によるローディングロック機構は、
カートリッジの挿入方向端面により押されるカム部とフ
ックとを備え且つ回転可能であり且つカートリッジトレ
イに備わるトレイロックレバーと、前記フックと係合可
能で不可動なピンと、前記フックが前記ピンと係合する
ように前記トレイロックレバーを回転させるためのバネ
と、を備え、前記カートリッジの前記挿入方向端面によ
り前記カム部が押されると前記トレイロックレバーは前
記フックと前記ピンとの係合が解かれるように回転する
ことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態について説明する。
【0012】図1を参照すると、磁気テープカートリッ
ジ1は挿入方向左側面上部に切り欠き1−1を有し、右
側面下部にロック孔1−2を有する。また、挿入方向端
面1−3は平面である。カートリッジ1裏面にはリール
フェースギア1−4及び、位置決め穴1−5、6が付設
される。
【0013】カートリッジ1をローディングするローデ
ィング機構は、カートリッジ1をホールドするカートリ
ッジトレイ2(図2に示す)、カートリッジトレイ2を
スライド移動させるローダプレート3(図5に示す)及
びカートリッジトレイ2とローダプレート3がスライド
移動するためのガイド溝を有するローダガイドプレート
4(図6に示す)から構成される。
【0014】図2を参照すると、カートリッジトレイ2
は、左右両側面にベアリング2−1〜2−3とベアリン
グ2−1’〜2−3’をそれぞれ同軸上に有し、カート
リッジトレイ2の下部にはスプリングフックピン2−4
及び位置決めピン8−2、3が貫通するための穴2−
5、2−6が付設される。そして、カートリッジ1の挿
入方向端面1−3が突き当たるカートリッジトレイ端面2
−9が付設される。またカートリッジトレイ2には、ロ
ーディング時カートリッジ1をホールドロックするカー
トリッジロックレバー7、カートリッジ1が誤挿入され
た時ローディング誤作動を防止するためのトレイロック
レバー5及びカートリッジ1の誤挿入を防止するストッ
パ6が備わる。図3を参照すると、カートリッジロック
レバー7は、カートリッジトレイ2右側に固定されたピ
ン2−7に回転自由に取り付けられる。カートリッジロ
ックレバー7の先端にはフック7−1が付設され、カー
トリッジロックレバー7は、その下部に屈曲した傾斜部
7−2を有する。カートリッジロックレバー7下部に付
設されるスプリングフックピン7−3と、カートリッジ
トレイ2裏面に付設されるスプリングフックピン2−4
間にかけられたスプリング7−4により、カートリッジ
ロックレバー7はカートリッジトレイ2の内面側に引張
られる。
【0015】図4を参照すると、トレイロックレバー5
はカートリッジトレイ2後部に固定されたピン2−8に
回転自由に取り付けられ、トレイロックレバー5とピン
2−8間に付設されたスプリング5−3により、トレイ
ロックレバー5がカートリッジトレイ2内壁方向に引張
られる。また、トレイロックレバー5先端にフック5−
1が、末端付近にカム5−2が付設される。
【0016】図4を更に参照すると、カートリッジ1の
誤挿入を防止するストッパ6は、カートリッジトレイ2
左側面上部に取り付けられ、カートリッジ1が正しい方
向で挿入された時カートリッジ1の挿入を防止しない
様、傾斜6−1を有した三角形状を有している。
【0017】図5を参照すると、ローダプレート3は、
両側面及び上面にべアリング3−1〜3−6を備える。
また、両側面にベアリング2−1’〜2−3’を受ける
ベアリングレール傾斜部3−7〜3−9とベアリングレ
ール水平部3−7’〜3−9’を有する。図5に示すよ
うにローダプレート3の内側にカートリッジトレイ2が
設置されるため、カートリッジトレイ2はベアリングレ
ール傾斜部3−7〜3−9及び、ベアリングレール水平
部3−7’〜3−9’に沿ってスライド運動可能であ
る。
【0018】図6を参照すると、ローダガイドプレート
4は、ベアリング2−1〜2−3及びベアリング3−1
〜3−4を受けるベアリングレール水平部4−1〜4−
4、ベアリングレール垂直部4−1’〜4−3’及び上
面ベアリングレール4−5、4−6を有する。ローダガ
イドプレート4内側にローダプレート3が図6に示すよ
うに設置されるため、ローダプレート3はベアリングレ
ール水平部4−1、4−3、4−4と、上面ベアリング
レール4−5、4−6に沿ってスライド運動可能であ
る。また左上面に、フック5−1と係合することでロー
ディング誤作動を防止するロックピン4−7が付設され
る。従って、カートリッジトレイ2、ローダプレート3
及びローダガイドプレート4の組立形態は図7に示す通
りになる。尚、図8に示すように、ローダガイドプレー
ト4はデッキベース8上に固定される。
【0019】図8を参照すると、デッキベース8にはカ
ートリッジロックレバー7を開閉するためのピン8−
1、カートリッジ1を位置決めするためのピン8−2、
8−3及びリールモータ9が付設される。リールモータ
9の軸9−1先端に駆動モータフェースギア10が付設
され、カートリッジ1のリールフェースギア1−4と係
合し、カートリッジ1の巻き取りが可能である。
【0020】図2〜9に示すように、ローディング動作
前のカートリッジトレイ2及びローダプレート3は、カ
ートリッジ挿入口付近に位置する。この時カートリッジ
ロックレバー7は、図3に示すように、デッキベース8
上に固定されたピン8−1に傾斜7−2が接触するため
押し開かれた状態になっている。また、トレイロックレ
バー5は、図4に示すように、フック5−1がロックピ
ン4−7に引っかかっているため、カートリッジトレイ
2がスライド運動できないようにローディングロックさ
れた状態となっている。
【0021】図2に示すように、カートリッジトレイ2
内にカートリッジ1が正しい方向で挿入されると、切り
欠き1−1にストッパ6が入り込み、端面1−3がカム
5−2に接触することにより、カム5−2が奥に押し込
まれトレイロックレバー5がピン2−8を軸に回転す
る。そしてロックピン4−7からフック5−1がはずれ
てローディングロックが解除され、カートリッジ端面1
−3がカートリッジトレイ端面2−9に突き当たる(図
11参照)。すると更に奥に押されるカートリッジトレ
イ2及びローダプレート3がベアリングレール水平部4
−1〜4−4及び上面ベアリングレール4−5、4−6
に沿ってスライド運動をはじめ、カートリッジロックレ
バー7がピン8−1から外れ、スプリング7−4により
フック7−1がロック孔1−2に係合し、カートリッジ
1がカートリッジトレイ2にホールドロックされる(図
10参照)。
【0022】カートリッジ1が誤った方向でカートリッ
ジトレイ2に誤挿入されると、カートリッジ1がストッ
パ6の傾斜部6−1につかえてしまうためローディング
ロックが解除されない。
【0023】このようにカートリッジ1が正しい方向で
カートリッジトレイ2に挿入された時、カートリッジロ
ックが確実に行われる位置と略同じ位置でローディング
ロックが解除される点が本発明のポイントで、この機構
によってローディング誤作動を防いでいる。
【0024】カートリッジ1がカートリッジロックレバ
ー7によりカートリッジトレイ2にホールドロックされ
ると、カートリッジトレイ2とローダプレート3はベア
リングレール水平部4−1〜4−4に沿って水平方向に
スライドしていく。その後、ベアリング2−1〜2−3
がベアリングレール垂直部4−1’〜4−3’にそれぞ
れ誘導される。この時のカートリッジトレイ2とローダ
プレート3の相対動作を図12〜15を参照して説明す
ると、ベアリング2−1〜2−3がベアリングレール垂
直部4−1’〜4−3’にそれぞれ誘導されると同時
に、ベアリング2−1’〜2−3’がそれぞれベアリン
グレール傾斜部3−7〜3−9に沿って移動し、カート
リッジトレイ2は下方向に移動する。ローダプレート3
はベアリング3−1、2がベアリングレール水平部4−
1を、ベアリング3−3がベアリングレール水平部4−
3を、ベアリング3−4がベアリングレール水平部4−
4をそれぞれ移動することで水平移動する。ローダプレ
ート3の左右方向の位置はベアリング3−5、3−6と
上面ベアリングレール4−5、4−6によって拘束され
ている。図15に示すローディング完了位置では、カー
トリッジトレイ2がベアリングレール水平部3−7’〜
3−9’まで移動し、カートリッジトレイ2が上下方向
に移動しないように拘束される。
【0025】カートリッジトレイ2が図15に示すロー
ディング完了位置に移動すると、駆動モータフェースギ
ア10とリールフェースギア1−4がかみ合う。この
時、位置決めピン8−2、8−3がそれぞれホール2−
5、2−6を貫通してカートリッジ1の位置決め穴1−
5、1−6に入り、駆動モータフェースギア10とリー
ルフェースギア1−4のかみ合わせ具合を向上させてい
る(図15参照)。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ローディングロックと誤挿入防止機構の機能を別々の構
成部品に持たせることで誤挿入防止機構を一層効果的な
ものにし、且つローディングロックの外れるタイミング
とカートリッジロックがかかるタイミングを略同期化さ
せ、リールフェースギア1−4と駆動モータフェースギ
ア10のかみ合い不良を防止し、理想的なローディング
動作を実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は、本発明の実施形態による磁気テープ
カートリッジ1の上面図、(b)は、本発明に実施形態
による磁気テープカートリッジ1の下面図である。
【図2】本発明の実施形態によるカートリッジトレイ2
内側に磁気テープカートリッジ1が正しい方向で挿入さ
れた状態を示す平面図、左側面図、右側面図及び正面図
である。
【図3】図2のフック7周辺の拡大部分平面図であり、
ローディング動作前においてカートリッジロック機構が
アンロック状態のときのものを示す。
【図4】図2のトレイロックレバー5周辺の拡大部分平
面図であり、ローディング動作前においてローディング
ロック機構がロック状態のときのものを示す。
【図5】本発明の実施形態によるローディング動作前に
おいてローダプレート3の内側にカートリッジトレイ2
が設置された状態を示す平面図、左側面図、右側面図及
び正面図である。
【図6】本発明の実施形態によるローディング動作前に
おいてローダガイドプレート4内側にローダプレート3
が設置された状態を示す平面図、左側面図、右側面図及
び正面図である。
【図7】本発明の実施形態によるローディング動作前に
おけるカートリッジトレイ2、ローダプレート3及びロ
ーダガイドプレート4の組立形態を示す平面図、左側面
図、右側面図及び正面図である。
【図8】本発明の実施形態によるデッキベース8とデッ
キベース8に載置されるローダガイドプレート4等を示
す平面図、左側面図、右側面図及び正面図である。
【図9】本発明の実施形態によるローディング動作前の
磁気テープカートリッジ1とカートリッジトレイ2の位
置を示すための平面図、右側面図、左側面図及び正面図
である。
【図10】図2のフック7周辺の拡大部分平面図であ
り、ローディング動作後においてカートリッジロック機
構がロック状態のときのものを示す。
【図11】図2のトレイロックレバー5周辺の拡大部分
平面図であり、ローディング動作後においてローディン
グロック機構がアンロック状態のときのものを示す。
【図12】本発明の実施形態によるローディング動作後
においてローダプレート3の内側にカートリッジトレイ
2が設置された状態を示す平面図、左側面図、右側面図
及び正面図である。
【図13】本発明の実施形態によるローディング動作後
においてローダガイドプレート4内側にローダプレート
3が設置された状態を示す平面図、左側面図、右側面図
及び正面図である。
【図14】本発明の実施形態によるローディング動作後
におけるカートリッジトレイ2、ローダプレート3及び
ローダガイドプレート4の組立形態を示す平面図、左側
面図、右側面図及び正面図である。
【図15】本発明の実施形態によるローディング動作後
の磁気テープカートリッジ1とカートリッジトレイ2の
位置を示すための平面図、右側面図、左側面図及び正面
図である。
【図16】従来例によるローディングロック機能と誤挿
入防止機能を兼ねた機構を示す平面図である。
【符号の説明】
1 磁気テープカートリッジ 1−1 切り欠き 1−2 ロック穴 1−3 挿入方向端面 1−4 リールフェースギア 1−5、1−6 位置決め穴 2 カートリッジトレイ 2−1〜2−3、2−1’〜2−3’ ベアリング 2−4 スプリングフックピン 2−5、2−6 穴 2−7 ピン 2−8 ピン 2−9 カートリッジトレイ端面 3 ローダプレート 3−1〜3−6 ベアリング 3−7〜3−9 ベアリングレール傾斜部 3−7’〜3−9’ ベアリングレール水平部 4 ローダガイドプレート 4−1〜4−4 ベアリングレール水平部 4−1’〜4−3’ ベアリングレール垂直部 4−5、4−6 上面ベアリングレール 4−7 ロックピン 5 トレイロックレバー 5−1 フック 5−2 カム 5−3 スプリング 6 ストッパ 6−1 傾斜 7 カートリッジロックレバー 7−1 フック 7−2 傾斜部 7−3 スプリングフックピン 7−4 スプリング 8 デッキベース 8−1 ピン 8−2 ピン 8−3 ピン 9 リールモータ 9−1 軸 10 駆動モータフェースギア

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジを挿入することが可能なカ
    ートリッジトレイと、 前記カートリッジトレイを挿入することが可能なローダ
    プレートと、 前記カートリッジを前記カートリッジトレイにロックす
    るためのカートリッジロック機構と、 前記カートリッジトレイ及び前記ローダプレートが、ロ
    ーダガイドプレートに挿入されるのを防止するためのロ
    ーディングロック機構と、 前記カートリッジが前記カートリッジトレイに正しい方
    向で挿入されたときにのみ前記ローディングロック機構
    をロック状態からアンロック状態に遷移させる制限機構
    と、 前記ローディングロック機構がロック状態からアンロッ
    ク状態に遷移してから前記カートリッジが更に奥に挿入
    されたときに該カートリッジと共に前記カートリッジト
    レイ及び前記ローダプレートを前記ローダガイドプレー
    トに挿入させる挿入手段と、 を備え、 前記カートリッジロック機構は、前記カートリッジが前
    記カートリッジトレイに挿入される前はアンロック状態
    であり、前記カートリッジと共に前記カートリッジトレ
    イ及び前記ローダプレートが、前記ローダガイドプレー
    トに挿入されたときにアンロック状態からロック状態に
    遷移し、 前記ローディングロック機構は、前記カートリッジが前
    記カートリッジトレイに挿入される前はロック状態であ
    ることを特徴とするカートリッジの誤挿入防止機構。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のカートリッジの誤挿入
    防止機構において、 前記カートリッジロック機構は、前記カートリッジに備
    わるロック穴に係合可能な第1のフックを備え且つ回転
    可能であり且つ前記カートリッジトレイに備わるカート
    リッジロックレバーと、前記カートリッジトレイ及び前
    記ローダプレートが、前記ローダガイドプレートに挿入
    されていないときに前記カートリッジロックレバーを回
    転させて前記カートリッジロックレバーの角度を前記ロ
    ック穴と前記第1のフックとの係合を解除する角度にす
    るための不可動な第1のピンと、前記第1のピンによる
    回転の方向と逆の方向に前記カートリッジロックレバー
    を回転させるための第1のバネと、を備えることを特徴
    とするカートリッジの誤挿入防止機構。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のカートリッジの
    誤挿入防止機構において、 前記ローディングロック機構は、前記カートリッジの挿
    入方向端面により押されるカム部と第2のフックとを備
    え且つ回転可能であり且つ前記カートリッジトレイに備
    わるトレイロックレバーと、前記第2のフックと係合可
    能で不可動な第2のピンと、前記第2のフックが前記第
    2のピンと係合するように前記トレイロックレバーを回
    転させるための第2のバネと、を備え、前記カートリッ
    ジの前記挿入方向端面により前記カム部が押されると前
    記トレイロックレバーは前記第2のフックと前記第2の
    ピンとの係合が解かれるように回転することを特徴とす
    るカートリッジの誤挿入防止機構。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の
    カートリッジの誤挿入防止機構において、前記制限機構
    は、前記カートリッジが間違った方向に前記カートリッ
    ジトレイに挿入されたときに前記カートリッジが突き当
    たり、前記カートリッジが正しい方向に前記カートリッ
    ジトレイに挿入されたときに前記カートリッジが突き当
    たらなく且つ前記カートリッジトレイに備わるストッパ
    であることを特徴とするカートリッジの誤挿入防止機
    構。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の
    カートリッジの誤挿入防止機構において、前記挿入手段
    は、前記カートリッジの挿入方向端面が突き当たる前記
    カートリッジトレイの端面であることを特徴とするカー
    トリッジの誤挿入防止機構。
  6. 【請求項6】 カートリッジの挿入方向端面により押さ
    れるカム部とフックとを備え且つ回転可能であり且つカ
    ートリッジトレイに備わるトレイロックレバーと、前記
    フックと係合可能で不可動なピンと、前記フックが前記
    ピンと係合するように前記トレイロックレバーを回転さ
    せるためのバネと、を備え、前記カートリッジの前記挿
    入方向端面により前記カム部が押されると前記トレイロ
    ックレバーは前記フックと前記ピンとの係合が解かれる
    ように回転することを特徴とするローディングロック機
    構。
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