JP3522368B2 - 磁気テープ装置 - Google Patents

磁気テープ装置

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JP3522368B2 JP32035594A JP32035594A JP3522368B2 JP 3522368 B2 JP3522368 B2 JP 3522368B2 JP 32035594 A JP32035594 A JP 32035594A JP 32035594 A JP32035594 A JP 32035594A JP 3522368 B2 JP3522368 B2 JP 3522368B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジ式記録媒
体の自動交換機構を有する磁気テープ装置に関する。
【0002】近年、コンピュータ性能の向上に伴い、記
憶容量の向上が要望されている。例えば、磁気テープ装
置や光ディスク装置等の記録再生装置において、磁気テ
ープカートリッジや光ディスクカートリッジ等の可換媒
体の特徴を生かし、複数個の可換媒体を連続的に処理す
る装置の要望が強い。これは、単に記憶処理容量の向上
のみならず、オペレータの介入を低減でき、運用コスト
の削減にも寄与するからである。
【0003】
【従来の技術】カートリッジ式記録媒体(以下、単に
「カートリッジ」と言うことがある。)の自動交換機構
としては、投入されたカートリッジをスタッカ内に積み
上げてその最下段のカートリッジを磁気テープユニット
にロードするようにしたスタッカ方式が採用されるもの
と、カートリッジがそれぞれ収納可能な複数の棚を有す
るカートリッジ収納体(例えば運搬可能なマガジン)を
用いたものとがある。
【0004】後者の自動交換機構を有する磁気テープ装
置としては、カートリッジに対してデータの記録及び再
生を行なう磁気テープユニットと、カートリッジ収納体
と、カートリッジ収納体からカートリッジを取り出して
磁気テープユニットへの挿入を行い磁気テープユニット
からカートリッジを取り出してカートリッジ収納体への
返却を行なうアクセッサとを備えたものが公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】スタッカが採用される
カートリッジの自動交換機構を有する磁気テープ装置に
あっては、未処理カートリッジの投入専用の棚と処理済
カートリッジの排出専用の棚とが分かれているため、限
定された装置の大きさでは一度に投入可能なカートリッ
ジが少なくなるという欠点がある。
【0006】また、カートリッジが収納される複数の棚
を有するカートリッジ収納体が採用される自動交換機構
については、装置が大型なものになりやすいという欠点
がある。
【0007】よって本発明の目的は、一度に投入可能な
カートリッジの数が多く、且つ小型化に適したカートリ
ッジの自動交換機構を有する磁気テープ装置を提供する
ことにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によると、カート
リッジ式記録媒体に対してデータの記録及び再生を行な
う磁気テープユニットと、複数のカートリッジ式記録媒
を収容可能なカートリッジ収納体と、該カートリッジ
収納体からカートリッジ式記録媒体を取り出して上記磁
気テープユニットへの挿入を行い、上記磁気テープユニ
ットからカートリッジ式記録媒体を取り出して上記カー
トリッジ収納体への返却を行なうアクセッサとを備え、
上記カートリッジ収納体は、オペレータによるカートリ
ッジ式記録媒体の投入側から上記磁気テープユニットの
側にカートリッジ式記録媒体を通過させ得るように縦に
複数の棚を有しており、該棚の各々は、オペレータによ
投入されたカートリッジ式記録媒体を上記アクセッサ
への受け渡し位置で位置決めを行なうラッチ手段と、
ートリッジ式記録媒体オペレータにより正規の向きで
投入されたときのみ挿入可能とし、オペレータがその他
の誤った向きでカートリッジ式記録媒体を投入したとき
には挿入不可能とする誤挿入防止手段と、オペレータに
よりカートリッジ式記録媒体が投入されたとき及び上記
アクセッサによってカートリッジ式記録媒体が排出され
たときのカートリッジ式記録媒体の動作を利用して、オ
ペレータによるカートリッジ式記録媒体の投入時及び上
記アクセッサによるカートリッジ式記録媒体の排出時
み開く扉を含む開閉手段とを有する磁気テープ装置が提
供される。
【0009】
【作用】本発明の磁気テープ装置にあっては、カートリ
ッジ収納体の棚の各々がラッチ手段、誤挿入防止手段及
び開閉手段を小さなスペース内に有するようにしている
ので、小型化に適したカートリッジ自動交換機構が達成
される。また、スタッカ方式が採用されている場合のよ
うに投入専用あるいは排出専用というように棚が分かれ
ておらず、各々の棚において投入/排出を行うことがで
きるようにしているので、一度に投入可能なカートリッ
ジの数が多くなる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って詳
細に説明する。図1は本発明を適用可能な磁気テープ装
置の破断斜視図である。この磁気テープ装置はカートリ
ッジ2の自動交換機構4を有している。自動交換機構4
の背面側には、カートリッジ2に対してデータの記録及
び再生を行なう磁気テープユニット6が設けられてい
る。
【0011】自動交換機構4内の正面側には、複数のカ
ートリッジ2を収容可能なカートリッジ収納体8が設け
られている。カートリッジ収納体8は、カートリッジ2
の矢印A方向への投入に際して、磁気テープユニット6
の側にカートリッジ2を通過させ得るように縦に複数の
棚10を有している。
【0012】また、自動交換機構4内のカートリッジ収
納体8と磁気テープユニット6の間には、棚10の配列
方向に移動可能なアクセッサ12が設けられている。ア
クセッサ12は、カートリッジ収納体8からカートリッ
ジ2を取り出して磁気テープユニット6の投入口14へ
の挿入を行なうとともに、磁気テープユニット6からカ
ートリッジ2を取り出してカートリッジ収納体8の棚1
0への返却を行なう。
【0013】図2は、図1に示されるカートリッジ自動
交換機構4の右側面図である。アクセッサ12はレール
18及び螺旋状シャフト20により支持されており、螺
旋状シャフト20をモータ22により回転させることに
より、アクセッサ12は上下方向に移動する。
【0014】カートリッジ収納体8の各棚10は装置内
部側が低くなるように互いに平行に傾斜しており、これ
と同じ角度でアクセッサ12も傾斜している。このよう
に棚10及びアクセッサ12を傾斜させているのは、棚
10にカートリッジ2を収納したときに、外部からの衝
撃等によりカートリッジ2が装置外部に脱落することを
防止するためである。
【0015】アクセッサ12はカートリッジ2を挟み込
むように配置される一対のフィーダ24を有している。
フィーダ24は無端状ベルトとこれを駆動する手段とか
らなり、フィーダ24によりカートリッジ2を挟み込ん
だ状態でフィーダ24を駆動することにより、カートリ
ッジ2をカートリッジ収納体8から磁気テープユニット
6へ搬送することができ、これと逆の搬送も行なうこと
ができる。
【0016】図3、図4及び図5にそれぞれカートリッ
ジ収納体8の正面図、右側面図及び左側面図を示し、図
6に棚10の上面図(A)、正面図(B)及び下面図
(C)を示し、図7に棚10の左側面図(A)及び右側
面図(B)を示す。また、図8にカートリッジ2の斜視
図を示す。
【0017】カートリッジ2は、図8に示されるよう
に、四隅の一つに切り欠き26を有する概略直方体形状
のカートリッジケース28と、カートリッジケース28
の内部に巻回して収容される図示しない磁気テープと、
この磁気テープの一端に取り付けられ磁気テープが巻き
取られたときに切り欠き26に着座するリーダブロック
30とからなる。カートリッジケース28の上面に付さ
れた矢印Bは、このカートリッジのカートリッジ収納体
8への挿入方向を示している。
【0018】また、カートリッジ28の挿入方向後端側
両側部の下側には後述するラッチ機構のための切り欠き
32が形成されている。カートリッジ収納体8の各棚1
0は、投入されたカートリッジ2をアクセッサ12(図
2参照)への受け渡し位置で位置決めを行なうラッチ機
構34と、カートリッジ2が正規の向きで投入されたと
きのみこれを挿入可能にする誤挿入防止機構36と、カ
ートリッジ2の投入及び排出に際してのみ開く扉39を
含む安全対策機構(開閉機構)38とをそれぞれ有して
いる。
【0019】安全対策機構38は、この実施例では、カ
ートリッジ2の通過動作に連動して扉39の開閉を制限
するストッパ40と、カートリッジ2が既に投入された
ものであるかこれから排出されようとしているものであ
るかを判別するためのフラグ42とをさらに含んでい
る。
【0020】扉39は軸43を中心に回転可能に設けら
れており、フラグ42は軸43の端部に固定される。ま
た、フラグ42の回転方向を検出するために光学的なセ
ンサ44が設けられている。この実施例では、センサ4
4はフラグ42の回転軌跡に設けられるフォトインタラ
プタである。
【0021】符号46,48及び50はトーションバネ
を示しており、これらはそれぞれ当該バネを中心に回動
可能に設けられたラッチ機構34、誤挿入防止機構36
及びストッパ40を棚内側方向へ付勢している。また、
符号52はフラグ42と棚10の間に張架されたコイル
バネを示しており、このコイルバネ52は、開いた扉3
9が元の位置に閉じてくるよう扉39を付勢している。
【0022】尚、図6に示される矢印C及びDはそれぞ
れカートリッジ2の挿入方向を示している。続いて、以
上の図面を用いて、カートリッジの投入動作、アクセッ
サへのカートリッジの受け渡し動作、カートリッジが正
規の方向以外の方向で投入されたときの動作、アクセッ
サから棚へのカートリッジの受け渡し動作、棚からカー
トリッジを取り出すときの動作について詳細に説明す
る。
【0023】(1)カートリッジの投入動作 カートリッジ2の投入作業に入ると、ラッチ機構34と
誤挿入防止機構36がカートリッジ2のリーダブロック
30(図8参照)のテーパにより押し開かれる。カート
リッジ2が棚10に入り始める。
【0024】カートリッジ2にストッパ40の中央突起
40Aが当たり、ストッパ40が押し開かれ、ストッパ
40の先端突起40Bによる扉39のロックが解除され
る。カートリッジ2が扉39に当たり、扉39が開く。
同時にフラグ42も扉39の回転方向と同じ方向に回転
し、センサ44がフラグ42を検出する。
【0025】カートリッジ2がアクセッサ12への受け
渡し位置まで来ると、ラッチ機構34の突起爪34Aが
カートリッジ側面の切り欠き32(図8参照)に入り、
カートリッジ2がラッチされる。この状態でさらにカー
トリッジ2を押し込もうとしても、ラッチ機構34には
棚内側へ入り込む方向に力が働き、しかも棚が内側に傾
いているため、カートリッジ2が戻ってくることも無
く、カートリッジ2はここで位置決めされる。このと
き、誤挿入防止機構36の突起爪36Aはカートリッジ
2の側面にただ接しているのみである。
【0026】(2)アクセッサへのカートリッジの受け
渡し動作 カートリッジ2が新規投入された棚10にアクセッサ1
2が位置付ける。アクセッサ12がカートリッジ2を掴
むと同時に、アクセッサ12に設けられているアームが
ラッチ機構34の突起爪34Aとは反対側の先端を押
し、カートリッジ2のラッチが解除される。
【0027】アクセッサ12がカートリッジ2の引き込
みを開始する。ストッパ40がカートリッジ2から外
れ、元の状態に戻る。扉39がカートリッジ2から外れ
閉じ始める。ストッパ40が先に元の状態に戻ってお
り、扉39はストッパ40の先端突起40Bのテーパを
コイルバネ52の付勢力によって押し、ストッパ40を
自ら開いて元の閉じた状態に戻る。
【0028】(3)カートリッジが正規の方向以外の方
向で投入されたときの動作 前後のみ或いは前後と表裏の両方向を誤ってカートリッ
ジ12を投入した場合には、投入して直ぐにカートリッ
ジ側面の切り欠き32に誤挿入防止機構36の突起爪3
6Aが入り、ストッパ40の中央突起40Aにカートリ
ッジ12が当たる前にそれ以上カートリッジ12を押し
込むことができなくなる。
【0029】表裏方向のみを誤ってカートリッジ12を
投入した場合には、カートリッジ12が棚10に完全に
入ってしまうが、カートリッジ側面の切り欠き32に入
っているのが、ラッチ機構34の突起爪34Aではな
く、誤挿入防止機構36の突起爪36Aであり、誤挿入
防止機構36はラッチ機構34よりも突起爪と反対側の
長さが短く、且つ、誤挿入防止機構36が設けられてい
る位置がラッチ機構34よりも上側にあるため、アクセ
ッサ12がカートリッジ2を引き込もうとしてカートリ
ッジ2を掴む動作を行ったとしても、アクセッサ12は
ラッチ機構34の突起爪34Aと反対側の端部を押すの
みで、突起爪36Aはカートリッジ2から外れず、アク
セッサ12はカートリッジ2を引き込むことができな
い。 (4)アクセッサから棚へのカートリッジの受け渡し動
作 処理の終わったカートリッジ2をアクセッサ12が棚1
0に戻すために、そのカートリッジ2が投入された棚1
0にアクセッサ12が位置付ける。アクセッサ12がカ
ートリッジ2を棚10から引き込むときと同じく、アク
セッサ12のアームがラッチ機構34の突起爪34Aと
は反対側の先端を押した状態になる。
【0030】棚10へのカートリッジ2の送り込みが開
始される。カートリッジ2がストッパ40の先端突起4
0Bのテーパを押し、ストッパ40が開く。カートリッ
ジ2が扉39に当たり、扉39が開く。同時にフラグ4
2も扉39の回転方向と同じ方向に回転するが、このと
きはフラグ42はセンサ44には検知されない。
【0031】カートリッジ2が誤挿入防止機構36の突
起爪36Aに当たり、突起爪36Aを押し、誤挿入防止
機構36を押し開く。アクセッサ12はカートリッジ2
を前述のアクセッサとの受け渡し位置を少し超えるまで
送り込む。アクセッサ12がカートリッジ2の送り込み
を止め、カートリッジ2を放すと、ラッチ機構34が閉
じ、突起爪34Aがカートリッジ2の側面に当たる。
【0032】棚10が傾斜しているためカートリッジ2
は棚10上を滑り落ち、カートリッジ側面の切り欠き3
2にラッチ機構34の突起爪34Aが入り、カートリッ
ジ2がラッチされる。 (5)棚からカートリッジを取り出すときの動作 カートリッジ2をそのまま引き出すだけで、カートリッ
ジ側面の切り欠き32のエッジがラッチ機構34の突起
爪34Aのテーパを押し、ラッチ機構34を押し開くこ
とができ、カートリッジ2を容易に取り出すことができ
る。
【0033】以上本発明を磁気テープ装置について説明
したが、本発明は磁気テープに限らず他の同様なカート
リッジ式記録媒体を使用する装置についても適用可能で
ある。
【0034】この実施例では、カートリッジ式記録媒体
が投入されたものであるか排出されたものであるかを判
別するためのフラグと、このフラグの回転方向を検出す
る検出手段とを設けているので、この検出手段により検
出された結果に基づいてカートリッジ収納体の各棚毎の
未処理/既処理の別を判断することができる。以下、こ
の判断結果をオペレータに通知するためのハードウェア
の構成及びその動作について説明する。
【0035】図9は本実施例におけるハードウェアのブ
ロック図である。磁気テープ装置主制御部60は、磁気
テープドライブ制御部62とカートリッジ自動交換機構
制御部64とインタフェース制御部66とに接続され
る。インタフェース制御部66はまた図示しない上位装
置に接続される。
【0036】磁気テープドライブ制御部62は、リード
/ライト駆動部68とロード/アンロード駆動部70と
に接続される。カートリッジ自動交換機構制御部64
は、アクセッサ制御部72とセンサ検出部74と表示部
76とに接続される。
【0037】表示部76は例えばオペレータに判断結果
を通知するためにLEDを有している。アクセッサ制御
部72はアクセッサ駆動部78に接続される。センサ検
出部74は、センサ44(図6の(A)参照)に接続さ
れる。センサ44はフラグ42の回転方向を検出するた
めのものである。
【0038】オペレータがカートリッジ2をカートリッ
ジ収納体8の棚10に投入すると、フラグ42が回転し
センサ44を遮り、センサ検出部74がこれを検出し、
カートリッジ2が投入された棚の番号がカートリッジ自
動交換機構制御部64に通知される。これと同時に、表
示部76が有するLEDのうちの該当棚に対応するLE
Dに青色が表示される。これによって、該当棚に投入さ
れているカートリッジが未処理であることをオペレータ
が判別することができる。
【0039】主制御部60が上位装置から未処理カート
リッジに対するリード/ライト命令を受けると、主制御
部60は、自動交換機構制御部64に該当棚のカートリ
ッジを磁気テープユニットへ搬送する指示を出す。
【0040】自動交換機構制御部64は、アクセッサ制
御部72にカートリッジを棚から取り出して磁気テープ
ユニットへ搬送する指示を出す。アクセッサ制御部72
は、アクセッサ12を駆動して、これにより棚からカー
トリッジ2が取り出され、この取り出されたカートリッ
ジは磁気テープユニットへ搬送される。
【0041】磁気テープユニット6は、セットされたカ
ートリッジに対してリード/ライト処理を行う。アクセ
ッサ12は、磁気テープユニット6からリード/ライト
終了報告を受けて、磁気テープユニット6からカートリ
ッジを抜き取り、元の棚に戻す。
【0042】元の棚にカートリッジが戻ったことは、自
動交換機構制御部64に報告され、自動交換機構制御部
64は該当棚の表示を青色からオレンジ色に変更する。
これによりカートリッジ収納体の各棚に格納されたカー
トリッジの処理済/未処理の別をオペレータが簡単に判
別することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
一度に投入可能なカートリッジの数が多く且つ小型化に
適したカートリッジの自動交換機構を有する磁気テープ
装置の提供が可能になるという効果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な磁気テープ装置の斜視図で
ある。
【図2】カートリッジ自動交換機構の右側面図である。
【図3】カートリッジ収納体の正面図である。
【図4】カートリッジ収納体の右側面図である。
【図5】カートリッジ収納体の左側面図である。
【図6】棚の上面図(A)、正面図(B)及び下面図
(C)である。
【図7】棚の側面図(A)及び右側面図(B)である。
【図8】カートリッジの斜視図である。
【図9】本発明の実施例におけるハードウェアのブロッ
ク図である。
【符号の説明】
2 カートリッジ 4 カートリッジ自動交換機構 6 磁気テープユニット 8 カートリッジ収納体 10 棚 12 アクセッサ 34 ラッチ機構 36 誤挿入防止機構 38 安全対策機構 39 扉 40 ストッパ 42 フラグ 44 センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内海 賢一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−182047(JP,A) 特開 平2−79251(JP,A) 特開 昭63−293747(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 15/68 G11B 15/675

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カートリッジ式記録媒体に対してデータ
    の記録及び再生を行なう磁気テープユニットと、 複数のカートリッジ式記録媒体を収容可能なカートリッ
    ジ収納体と、 該カートリッジ収納体からカートリッジ式記録媒体を取
    り出して上記磁気テープユニットへの挿入を行い、上記
    磁気テープユニットからカートリッジ式記録媒体を取り
    出して上記カートリッジ収納体への返却を行なうアクセ
    ッサとを備え、 上記カートリッジ収納体は、カートリッジ式記録媒体
    オペレータによる投入側から上記磁気テープユニットの
    側にカートリッジ式記録媒体を通過させ得るように複数
    の棚を有しており、 該棚の各々は、オペレータにより 投入されたカートリッジ式記録媒体
    上記アクセッサへの受け渡し位置で位置決めを行なうラ
    ッチ手段と、カートリッジ式記録媒体オペレータにより正規の向き
    で投入されたときのみ挿入可能とし、オペレータがその
    他の誤った向きでカートリッジ式記録媒体を投入したと
    きには挿入不可能とする誤挿入防止手段と、オペレータによりカートリッジ式記録媒体が投入された
    とき及び上記アクセッサによってカートリッジ式記録媒
    体が排出されたときのカートリッジ式記録媒体の動作を
    利用して、オペレータによるカートリッジ式記録媒体の
    投入時及び上記アクセッサによるカートリッジ式記録媒
    体の排出時 のみ開く扉を含む開閉手段とを有する磁気テ
    ープ装置。
  2. 【請求項2】 上記開閉手段は、カートリッジ式記録媒
    の通過動作に連動して上記扉の開閉を制限するストッ
    パと、カートリッジ式記録媒体 が投入されたものであるか排出
    されるものであるかを判別するためのフラグとをさらに
    含む請求項1に記載の磁気テープ装置。
  3. 【請求項3】 上記扉は軸を中心に回転可能に設けら
    れ、 上記フラグは上記軸の端部に固定され、 該フラグの回転方向を検出する検出手段をさらに備えた
    請求項2に記載の磁気テープ装置。
  4. 【請求項4】 上記検出手段は上記フラグの回転軌跡に
    設けられたフォトインタラプタからなる請求項3に記載
    の磁気テープ装置。
  5. 【請求項5】 上記カートリッジ式記録媒体は磁気テー
    プカートリッジである請求項1に記載の磁気テープ装
  6. 【請求項6】 上記検出手段により検出された結果に基
    づいて上記カートリッジ収納体の各棚毎の未処理/既処
    理を判断し、その判断結果をオペレータに通知する手段
    をさらに有する請求項3に記載の磁気テープ装置。
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