JP2726195B2 - 記録媒体投入装置 - Google Patents

記録媒体投入装置

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JP2726195B2
JP2726195B2 JP4112544A JP11254492A JP2726195B2 JP 2726195 B2 JP2726195 B2 JP 2726195B2 JP 4112544 A JP4112544 A JP 4112544A JP 11254492 A JP11254492 A JP 11254492A JP 2726195 B2 JP2726195 B2 JP 2726195B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、磁気テープ装
置を基本構成とし、磁気テープカートリッジの装着、取
り外し、記録再生及び保管を自動化した磁気テープライ
ブラリ装置等に利用可能な、記録媒体投入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図14〜図22は従来例を示した図であ
り、図14〜図22中、1は記録媒体投入装置、2は投
入口、3はカバー、4は記録媒体、5は切欠き部、6は
ラベル部、8は収納棚、10はスタッカ部、11はステ
ージ、12はフィーダ、13はフロントフック、14は
リアフック、15はサイドフック、17はフックモー
タ、18は回転機構、19はスタッカ部の枠、20はリ
ニアガイドレール、21はリニアガイド、22はガイド
部、23はロック部、24はセンサ部、26はステージ
アーム、27、28は軸、29はステージロータ、を示
す。
【0003】従来例えば、可換媒体型記憶装置の一種で
ある磁気テープ装置を基本構成とし、記録媒体(磁気テ
ープ)の装着、取り外し、記録再生と保管を自動化した
磁気テープライブラリ装置が知られていた。
【0004】このような装置においては、記録媒体を自
動的に交換するための記録媒体自動交換装置が設けてあ
る。そして、該記録媒体自動交換装置には、オペレータ
等が記録媒体を投入するための記録媒体投入装置が設け
てある。以下、前記記録媒体投入装置の例を、図に基づ
いて説明する。
【0005】記録媒体投入装置の表側(カバー付き)
は、例えば図14のように構成されている。この例で
は、記録媒体投入装置1の表側にはカバー3が被せてあ
り、一部に記録媒体4を投入するための投入口(内部は
スタッカ部)2が設けてある。
【0006】この装置に記録媒体4を投入する際は、オ
ペレータが図示矢印方向に記録媒体4を投入すると、内
部の機構により、投入された記録媒体4を、所定位置ま
で搬送し、例えば収納棚等に挿入して保管する。
【0007】なお、この例では、記録媒体投入装置1の
下側に、記録媒体排出装置が組み込んである。上記の記
録媒体は、例えば図15のように構成されている。即
ち、記録媒体4は、カートリッジに収納された磁気テー
プ(カートリッジテープ)であり、その一部には切欠き
部5が設けてある。
【0008】この切欠き部5には、内部の磁気テープを
引き出すための開口が設けてある。また、記録媒体4の
1つの側面部には、ラベル部6が設けてあり、このラベ
ル部6に、所定のデータ(見出しデータ等)を記載する
ようになっている。
【0009】なお、このラベル部6は、複数の記録媒体
を積み上げた場合でも、オペレータ等により読み取り可
能な位置となっている。また、図のM、N、X、Yの矢
印は、後述する記録媒体4の移動方向を示している。
【0010】この記録媒体4は、記録媒体投入装置1の
投入口2から投入すると、内部の自動ハンドリング機構
により所定位置まで搬送して保管するが、この場合の記
録媒体の搬送経路の例を図16に示す。
【0011】図16Aに示した例1では、記録媒体投入
装置1の投入口2から、記録媒体4をM方向(図15参
照)に投入する。投入された記録媒体4は、内部の回転
機構(後述する)により、180°回転(水平面上で回
転)させた後、自動ハンドリング機構により、図示矢印
方向に搬送し、収納棚8に収納する。
【0012】即ち、自動ハンドリング機構では、ラベル
部6を設けた面から記録媒体4を受け取り、そのままの
向きで搬送するため、上記のように、投入された記録媒
体4を180°回転する。
【0013】また、図16Bに示した例2では、記録媒
体投入装置1の投入口2から記録媒体4をM方向(図1
5参照)に投入すると、内部の回転機構により、投入さ
れた記録媒体4を90°回転(水平方向で回転)させ
る。
【0014】その後、自動ハンドリング機構により、記
録媒体4を図の矢印方向に搬送し、収納棚8に収納す
る。上記の記録媒体投入装置の具体的な構成例として、
図16Aに示した搬送経路を有する装置の例を、図1
7、18に示す。
【0015】図示のように、装置の表側には、オペレー
タが複数の記録媒体を投入するための箱状の部分である
スタッカ部10が設けてあり、スタッカ部10の底部に
は、記録媒体を載せるためのステージ11が設けてあ
る。
【0016】また、前記ステージ11は、ステージ機構
部の一部を構成しており、このステージ機構部により、
ステージ11を昇降運動させるようになっている。そし
て、ステージ機構部の近くには、フロントフック13、
リアフック14、サイドフック15、フックモータ17
等から成るフック機構部が設けてあり、このフック機構
部により、ステージ11上に積み上げられた複数個の記
録媒体から、1巻の記録媒体を分離する処理を行う。
【0017】装置の裏側(内部側)には、フック機構部
によって1巻のみに分離された記録媒体を搬送するため
のフィーダ12と、該フィーダ12により搬送されてき
た記録媒体を回転させるための回転機構18が設けてあ
る。
【0018】この回転機構18では、記録媒体を自動ハ
ンドリング機構に渡すために、記録媒体の向きを水平面
上で180°回転させる。次に、上記スタッカ部10の
周辺に設けられているゲートセンサ部の例を、図19に
基づいて説明する。
【0019】記録媒体4は、スタッカ部10に投入さ
れ、該スタッカ部10内に積み上げられるが、この場
合、記録媒体4が正しい位置に投入されたか否かを検出
するため、スタッカ部10の周辺に、ゲートセンサ部G
Sが設けてある。
【0020】このゲートセンサ部は、スタッカ部10の
枠19に固定されたリニアガイドレール20と、このリ
ニアガイドレール20上を移動可能な(図示矢印方向に
移動可能)リニアガイド21と、該リニアガイド21の
動きを検出して、記録媒体4の投入状態を検出するセン
サ部24等で構成されている。
【0021】また、リニアガイドには、記録媒体4の投
入を容易にするためのガイド部22と、投入された記録
媒体4をロックするためのロック部23が設けてある。
上記ステージ機構部及びフック機構部の構成と、その動
作は次のとおりである。以下、図20〜22に基づいて
説明する。図20はステージが最上位置にある時、図2
1はステージが分離位置にある時、図22はステージ最
大位置にある時を示している。
【0022】図20〜22に示したように、ステージ機
構部は、ステージ11、ステージロータ29、ステージ
アーム26、ステージモータ等で構成されており、ステ
ージアーム26は、軸27、28により、ステージ11
とステージロータ29に結合されている。
【0023】ステージロータ29は、ステージモータ
(図示省略)によって図示矢印方向に回転駆動され、こ
の動きに応じてステージ11が昇降運動をするように構
成されている。
【0024】また、フック機構部は、フックモータ17
により駆動され、フロントフック13、リアフック1
4、サイドフック15が動作するようになっている(図
20〜22ではサイドフックは図示省略してある)。
【0025】上記ステージ機構部及びフック機構部の動
作により、ステージ11上に積み上げられた複数の記録
媒体4は、1巻づつ分離されるが、この時の分離動作は
次のようにして行う。
【0026】先ず、図20の状態では、ステージロータ
29に取り付けられた軸28が最上位置にあり、これに
応じてステージ11も最上位置にある。この時、フロン
トフック、リアフック、サイドフックはそれぞれ外側に
開いた状態となっている。
【0027】次にこの状態から、ステージロータ29が
図示矢印方向に回転し、図21の状態になったとする。
この状態では、ステージロータ29の回転にともなっ
て、ステージアーム26が下降し、ステージ11も下降
する。このため、ステージ11上の記録媒体4が1巻分
の厚みだけ下降する。
【0028】この時、フック機構部が閉じる動作を行
い、最下層の記録媒体とその上の記録媒体との間に、フ
ロントフック13、リアフック14、サイドフック15
の先端部分が入り込み、最下層の記録媒体を分離する。
【0029】その後、更にステージロータ29が回転
し、図22の位置にくると、ステージ11は最下位置と
なる。この状態では、最下層の記録媒体4が1巻のみ分
離され、その上の記録媒体から所定距離(この例では1
0mm)だけ離される(1巻分+10mm下降する)。
【0030】このようにして分離された記録媒体4は、
フィーダによって装置内部へ搬送され、次の処理が行わ
れる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) 記録媒体の投入方向は、記録媒体の側面に設けたラ
ベル部が見える位置(カートリッジの正面)が手前側と
なるような方向に決められていた。
【0032】一方、装置内部の自動ハンドリング機構、
及び搬送経路等の関係で、自動ハンドリング機構へ受け
渡す方向も決められていたが、これらの相互の関係が一
致しなかった。
【0033】即ち、従来の記録媒体投入装置は、記録媒
体の投入方向に対して、記録媒体自動交換装置の自動ハ
ンドリング機構に受け渡す方向が180°逆であり、こ
のため、回転機構により、記録媒体を180°回転させ
た後、受け渡しを行っていた。(なお、図16Bに示し
た構造の装置でも90°回転させる必要がある。)従っ
て、回転機構を必要とし、その分、部品点数が多くな
り、装置が大型化すると共に、コストアップの原因とも
なっていた。また、製造性の面でも不利となっていた。
【0034】(2) 上記回転機構により、記録媒体を回転
させる時間が多くかかり、処理が遅くなる。また、行き
の時間のみならず、戻る時にも時間がかかり、処理時間
が極めて多くかかる。
【0035】(3) 上記の回転機構は、オペレータに対す
る安全性に関しても不利である。例えばオペレータが回
転機構部に手を入れると、巻き込むおそれがあり危険で
ある。
【0036】従って、オペレータの安全性を確保する必
要があり、スリップ機構やマイクロスイッチ機構等を別
途設けることも考えられるが、このようにすると、更に
部品点数を増加させてしまい、コスト面や製造面におい
て、不利である。
【0037】(4) ゲートセンサ部は、スライド式に横運
動する機構であったため、スライド運動を確実かつ円滑
に行うため、リニアガイドを用いていた。しかし、リニ
アガイドは、高精度な加工を要し、非常に高価な機構で
あった。
【0038】このため、装置のコストアップの原因とも
なっていた。 (5) ステージ機構部及びフック機構部により、記録媒体
を分離する際、ステージが、記録媒体1巻分下降した
後、フックが閉じて分離されてから、更に10mm下降
していた。
【0039】従って、ステージが余分に下降することと
なり、その分、余計に動作時間がかかっていた。 (6) ステージの昇降動作にロータ機構を用いており、機
構上部品点数が多い。そして、部品の寸法バラツキによ
る位置ズレが発生しやすく、フックの分離が確実にでき
ないこともあった。
【0040】このため、製品のコストアップの原因とも
なり、かつ、信頼性の低下にもつながっていた。本発明
は、このような従来の課題を解決し、大幅な部品点数の
削減と処理時間の短縮を可能とし、安価で高信頼性の記
録媒体投入装置を実現することを目的とする。
【0041】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
あり、図1中、10はスタッカ部、STはステージ機構
部、FKはフック機構部、FDはフィーダ機構部、SH
はシャッタ機構部、GSはゲートセンサ部を示す。
【0042】本発明は上記の課題を解決するため、次の
ように構成した。 (1) 内部に自動ハンドリング機構を具備した記録媒体自
動交換装置の記録媒体投入装置において、外部から複数
の記録媒体を投入可能なスタッカ部10と、該スタッカ
部に投入された複数の記録媒体を積載し、かつ昇降運動
を行うステージ機構部STと、該ステージ機構部の昇降
運動に連動し、上記複数の記録媒体の内、1巻のみを処
理するため、2巻以上の記録媒体を分離する機能を有す
るフック機構部FKと、該フック機構部により分離され
た記録媒体を挟持し、上記自動ハンドリング機構に受け
渡す位置まで搬送するフィーダ機構部FDとを備えると
共に、上記フィーダ機構部FDによる記録媒体の搬送方
向を、上記記録媒体の投入方向に対し、横方向(直角方
向)とし、上記スタッカ部10へ投入した記録媒体の向
きを変えずに、該記録媒体を、自動ハンドリング機構に
受け渡す位置まで搬送可能にした。
【0043】(2) 構成(1)において、記録媒体を自動
ハンドリング機構に受け渡す位置に、シャッタ機構部S
Hを設け、搬送されてきた記録媒体を、上記受け渡し位
置で、一旦停止させるようにした。
【0044】(3) 構成(1)、(2)において、スタッ
カ部10の周辺に、回転式のゲートアクチュエータを具
備し、未投入及び逆方向投入を含む誤投入の記録媒体を
検出するゲートセンサ部GSを設けた。
【0045】(4) 構成(3)において、ゲートアクチュ
エータに、正しく投入された記録媒体の飛び出し防止機
能を兼ね備えた。 (5) 構成(1)において、ステージ機構部ST及びフッ
ク機構部FKによる記録媒体の分離のための下降量を、
ほぼ、記録媒体1巻分の量とした。
【0046】(6) 構成(1)において、ステージ機構部
STに、ステージカムを設け、該ステージカムの回動に
より、記録媒体を積載したステージの昇降運動を行うよ
うにした。
【0047】(7) 請求項(1)において、フィーダ機構
部FDに、自己保持型ソレノイドを設け、この自己保持
型ソレノイドの自己保持機能により、記録媒体の挟持状
態を保持できるようにした。
【0048】
【作用】上記構成に基づく本発明の作用を、図1に基づ
いて説明する。本発明では、上記構成のように、自動ハ
ンドリング機構に記録媒体を受け渡す方向を、記録媒体
の投入方向に対し、横向き(直角方向)にしている。
【0049】そして、記録媒体を投入する向きとして、
投入した記録媒体の向きを変えずに、自動ハンドリング
機構に受け渡せる向きとしている。このようにすると、
従来のように、記録媒体の向きを変えるための回転機構
が不要となり、大幅な部品点数の削減ができ、しかもコ
スト及び製造性の面での改善が図れる、また処理時間に
おいても、大幅に短縮化できる。
【0050】本発明の記録媒体投入装置に記録媒体を投
入する際は、先ずスタッカ部10に投入する。このスタ
ッカ部10には複数巻の記録媒体が投入可能である。投
入された複数の記録媒体は、ステージ機構部STのステ
ージ上に積載され、その後、該ステージ機構部STとフ
ック機構部FKの作用により、記録媒体の分離が行われ
る。
【0051】分離された記録媒体は、フィーダ機構部F
Dにより、自動ハンドリング機構に受け渡す位置まで搬
送される。前記自動ハンドリング機構に記録媒体を受け
渡す位置には、シャッタ機構部SHが設けてあり、ここ
で記録媒体を停止させる。
【0052】このシャッタ機構部SHでは、自動ハンド
リング機構側の空きスペースに記録媒体が落下するのを
防止すると共に、記録媒体の受け渡し位置を正確に決め
る機能を果たしている。
【0053】また、スタッカ部の周辺には、ゲートセン
サ部GSが設けてあり、投入された記録媒体の誤投入の
検出と、正しく投入された記録媒体の飛び出し防止を行
っている。
【0054】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図13は、本発明の実施例を示した図であ
り、図2〜図13中、図14〜図22と同じものは同一
符号で示してある。また、31はゲートアクチュエー
タ、32はセンサ部、22Aは発光部、22Bは受光
部、33はフラグ、34は回転軸、35はスプリング、
36はロータ、37はフックアーム、39はステージカ
ム、40は軸、41はローラ、42は自己保持型ソレノ
イド、43はフイードモータ、44はフイード機構、4
5はキャッチアーム、46は結合部、47は軸、48は
アクチュエータ、50はシャッタ、51はシャッタソレ
ノイドを示す。
【0055】本実施例は、従来例と同様な磁気テープラ
イブラリ装置の記録媒体投入装置に適用した例であり、
以下、各部の構成を説明する。 記録媒体投入装置全体の説明・・・図2参照 図2に示したように、本実施例の記録媒体投入装置は、
次の各部から構成されている。
【0056】即ち、本装置を大別すると、スタッカ部1
0と、ステージ機構部SMと、フック機構部FKと、フ
ィーダ機構部FDと、シャッタ機構部SHとから成る。
スタッカ部10は、オペレータが複数の記録媒体(カー
トリッジに収納した磁気テープ)を投入する箱状の部分
である。
【0057】ステージ機構部STは、複数の記録媒体が
積み上げられる積載場所であり、かつ昇降運動を行う機
構である。フック機構部FKは、複数の記録媒体の内、
1巻のみ処理するため、2巻以上の記録媒体を分離する
機能を有するものである。
【0058】フィーダ機構部FDは、分離した記録媒体
を、記録媒体自動交換装置の自動ハンドリング機構に受
け渡す位置まで搬送するために、記録媒体を挟持する機
能を有し、かつ記録媒体の搬送機能を有するものであ
る。
【0059】シャッタ機構部SHは、記録媒体を搬送す
る際に、自動ハンドリング機構側の空きスペースへの落
下を防ぎ、かつ記録媒体を受け渡すのに最適な位置に停
止させる機能を有するものである。
【0060】なお、上記スタッカ部10の周辺部には、
ゲートセンサ部GSが設けてあり、複数巻の記録媒体が
スタッカ部10内に、正しく入れられているか否かを検
出できるようになっている。
【0061】記録媒体の搬送経路の説明・・・図3参
照 図3に示したように、記録媒体4は、切欠き部5を右手
前にし、X方向(図15参照)でスタッカ部10に投入
する。
【0062】投入された記録媒体4は、ステージ機構部
及びフック機構部により1巻のみ分離され、投入時の向
きを変えることなく、フィーダ機構部FDによりN方向
(図15参照)へ搬送される。
【0063】その後、シャッタ機構部SHの位置で一旦
停止した後、自動ハンドリング機構に受け渡される。 ゲートセンサ部の説明・・・図4〜図7参照 記録媒体4は、スタッカ部10内に、複数巻(例えば最
大10巻)投入される。この場合正しい投入方向は図3
に示した通りである。
【0064】その時、一番下の記録媒体4は、ステージ
機構部STのステージ11上に載っている。複数巻の記
録媒体4がスタッカ部10に正しく挿入されていること
を検出するゲートセンサ部GSは、記録媒体4が完全に
奥まで投入されているかを判別する未投入検出機能と、
記録媒体4が正しい方向に投入されているかを判別する
逆投入検出機能とを有している。
【0065】先ず、図4を参照しながら、誤投入検出機
構について説明する。記録媒体の誤投入検出機構は、上
記のゲートセンサ部GSで行うが、このゲートセンサ部
GSは、例えば図4のように構成する。
【0066】即ち、ゲートセンサ部GSには、回転軸3
4を中心として回転可能なゲートアクチュエータ31
と、このゲートアクチュエータ31の先端部に設けたフ
ラグ33と、センサ部32と、ゲートアクチュエータ3
1を図の矢印方向に付勢するスプリング35等で構成す
る。
【0067】そして、センサ部32は、発光ダイオ−ド
等から成る発光部32Aと、フォトトランジスタ等の受
光素子から成る受光部32Bとから成り、発光部32A
と受光部32Bとの間には、フラグ33が挿入できるよ
うになっている。
【0068】記録媒体4が挿入されていない状態では、
ゲートアクチュエータ31は、スプリング35により図
示矢印方向に十分回転し、所定の位置で停止している。
記録媒体4が挿入されると、ゲートアクチュエータ31
は、記録媒体4の投入方向に対して逃げるように図示矢
印方向と反対方向へ回転する。
【0069】この場合、例えば記録媒体4が誤投入であ
ったとすると、図4(A)に示したように、ゲートアク
チュエータ31は、元の位置まで戻らず、記録媒体4に
当接して停止する。
【0070】この状態では、フラグ33が発光部32A
と受光部32Bとの間に挿入されるので、受光部32B
では、発光部32Aからの光を受光できなくなる。しか
し、記録媒体4が正しく、正常位置に挿入されると、図
4(B)に示したように、ゲートアクチュエータ31が
図示矢印方向へ回転し、元の位置に戻る。
【0071】この時、フラグ33は、センサ部32から
抜け出し、発光部32Aからの光を受光部32Bが受光
するようになる。また、ゲートアクチュエータ31の先
端部が、記録媒体4の切欠き部5に当接し、記録媒体4
が抜け出さないようにロックする。
【0072】このようにして、センサ部32の受光部3
2Bから受光信号を取り出すことにより、記録媒体4が
正しく投入されたか否かを検出することができる。以
下、具体例について説明する。
【0073】例えば記録媒体4が逆方向(図15のY方
向)に挿入されると図5のようになる。この場合、ゲー
トセンサ部GSは、記録媒体の投入方向に対し、右側の
手前側に設けてあるので、このゲートセンサ部GSのあ
る位置に切欠き部5がない状態である。
【0074】従って、ゲートアクチュエータ31は、元
の位置に戻れず、記録媒体4に当接しており、フラグ3
3がセンサ部32内に挿入されたままとなる。その結
果、受光部32Bでは、発光部32Aからの光を受光で
きず、逆投入として検出される。
【0075】また、記録媒体4の投入方向は正しい(図
15のX方向)が、スタッカ部10の奥まで投入されて
いない場合は図6のようになる。この場合は、図5に示
した逆挿入時と同じように、ゲートアクチュエータ31
が元の位置に戻らず、記録媒体4に当接した状態となっ
ており、フラグ33がセンサ部32内に挿入されてい
る。
【0076】従って、この場合にも、受光部32Bでは
発光部32Aからの光を受光できないため、不完全な投
入であることを検出する。しかし、記録媒体4が正しく
投入された場合は、図7のようになる。
【0077】この場合は、記録媒体4が正しい方向(図
15のX方向)に挿入され、しかもスタッカ部10の奥
まで投入されている。この状態では、ゲートアクチュエ
ータ31が元の位置まで回動し、その先端部が、記録媒
体4の切欠き部5に当接する。また、フラグ33はセン
サ部32から抜け出した状態となり、受光部32Bでは
発光部32Aからの光を受光するようになる。
【0078】このため、記録媒体4が正しく投入された
ことを検出することができる。また、ゲートアクチュエ
ータ31の先端部が切欠き部5に当接し、かつスプリン
グ35の付勢力により、ゲートアクチュエータ31の位
置を保持しているため、ゲートアクチュエータ31は、
人手により回動しない限り動かない。
【0079】従って、記録媒体4は、振動等により飛び
出したり、落下したりすることはない。 フック機構部及びステージ機構部の説明・・・図8、
9、10参照 フック機構部は図8、9に示してあり、図9(A)はフ
ックが開いた状態、図9(B)はフックが閉じた状態を
示す。
【0080】またステージ機構部は図10に示してあ
り、図10(A)はステージが最上位置にある時、図1
0(B)はステージが最下位置にある時を示す。フック
機構部FKは、フックモータ17、ロータ36、フック
アーム37、フロントフック13、リアフック14、サ
イドフック15等で構成されている。
【0081】ロータ36はフックモータ17により、一
定角度の範囲で回転駆動されるものであり、このロータ
36の回転によりフックアーム37を介してフロントフ
ック13、リアフック14、サイドフック15が開閉動
作するように構成されている。
【0082】図9(A)に示した状態ではフックが開い
ており、記録媒体4から離れた位置にある。この状態か
ら、図示矢印方向にロータ36が回転すると、フックア
ーム37が移動して、フロントフック13、リアフック
14、サイドフック15を同時に閉じて図9(B)の状
態になる。
【0083】この状態では、フロントフック13、リア
フック14、サイドフック15の先端部が、ステージ上
の最下層の記録媒体と、その上の記録媒体との間に挿入
され、上側の記録媒体4を例えば2mm程持ち上げるよ
うに構成されている。
【0084】この機能によりステージ上に積層された複
数巻の記録媒体の内から、最下層の1巻のみを分離す
る。なお、ロータ36が図示矢印方向と逆の方向に回転
すると、再びフロントフック13、リアフック14、サ
イドフック15が開き、図9(A)の状態に戻る。
【0085】また、ステージ機構部STは、ステージカ
ム39、ステージモータ、ステージ11等で構成されて
いる。ステージカム39はステージモータにより所定角
度範囲で回転されるものであり、軸40を中心として回
転される。この軸40は、ステージカム39の中心部で
はなく、偏った位置に設けられている。
【0086】このステージカム39上には、ステージ1
1に固着されたローラ41が載せてあり、ステージカム
39が回転すると、ローラ41はステージカム39上を
転がる。その結果、ステージ11の昇降運動を行う。
【0087】例えばステージカム39が図10(A)の
位置にあると、ローラ41は軸40から最も遠い位置に
あり、その結果、ステージ11は最上位置にある。この
状態から、ステージカム39が図示矢印方向に回転する
と、ローラ41と軸40との距離が短くなる。その結
果、ステージ11が下降をはじめる。
【0088】そして、図10(B)の状態になると、ロ
ーラ41と軸40との距離が最も近くなり、その結果ス
テージ11は最下位置となる。なお、図示矢印方向と逆
方向にステージカム39を回転すると、ステージ11は
上昇し、図10(A)の状態に戻る。
【0089】次に、フック機構部とステージ機構部の動
作を説明する。ステージ11上に載せられた記録媒体4
は、先ず、記録媒体1巻分の高さH+2mm程ステージ
11と共に下降する。
【0090】すると、フロントフック13、リアフック
14、及びサイドフック15が積み上げられた記録媒体
4の一番下の媒体のみを切り離すために閉動作する。フ
ロントフック13、リアフック14、サイドフック15
はフックモータ17により駆動され、同時に閉動作す
る。フロントフック13、リアフック14、サイドフッ
ク15が閉じると、積載された記録媒体6の内、一番下
以外の記録媒体は2mm程持ち上げられながら、一番下
の記録媒体4と分離される。
【0091】即ち、分離される隙間は2mmであり、こ
の隙間は絶対に必要である。この隙間が無いと、分離さ
れた一番下の記録媒体4は、記録媒体自動交換装置の自
動ハンドリング機構に記録媒体を受け渡す位置まで移動
する際に、上方の記録媒体と接触してしまい、移動でき
なくなるからである。
【0092】このように、ステージ11の下降動作を1
回のみにし、フックの開閉動作の際に分離される上方の
記録媒体を2mm程持ち上げることによって、隙間(2
mm)を作るようにしている。
【0093】フィーダ機構部の説明・・・図11参照 上記フック機構部及びステージ機構部により分離された
記録媒体4は、そのままフィーダ機構部により挟持さ
れ、記録媒体自動交換装置の自動ハンドリング機構に受
け渡す。
【0094】この場合、従来のように記録媒体を回転す
ることなく、記録媒体が投入された向きのまま、搬送
(図15のN方向に搬送)する。なお、図11(A)は
フィーダが開いた状態の図であり、図11(B)はフィ
ーダが閉じた状態の図である。
【0095】図11に示したように、フィード機構部F
Dは、自己保持型ソレノイド42、レバー48、キャッ
チアーム45、フィーダ機構(例えば搬送ローラ)4
4、フィードモータ43等で構成されている。
【0096】キャッチアーム45は、一対設けてあり、
これら一対のキャッチアーム45は、結合部46で結合
(可動できるような状態で結合)されており、軸47を
中心として所定の範囲で回動できるようになっている。
【0097】また、一方のキャッチアーム45には、ア
クチュエータ48の一端が接続されると共に、該アクチ
ュエータ48の他端は、自己保持型ソレノイド42に接
続され、上下動可能になっている。
【0098】更に、アクチュエータ45の先端部には、
フィード機構44が設けてあり、フィードモータ43に
より駆動されるようになっている。自己保持型ソレノイ
ド42が励磁されてなく、自己保持状態が解除されてい
る時は、図11(A)のように、フィーダが開いてい
る。
【0099】この場合は、キャッチアーム45が外側
(記録媒体の無い方)へ開いており、フィード機構44
と記録媒体4との間に、一定の隙間が存在している。こ
の状態で自己保持型ソレノイド42を励磁すると、アク
チュエータ48の一端が図示矢印方向へ吸着される。
【0100】このため、キャッチアーム45は軸47を
中心として図示矢印方向に回動し、フィーダ機構44に
より記録媒体4の両側を挟持して図11(B)の状態と
なる。
【0101】この場合、自己保持型ソレノイド42は、
例えば0.5秒程度励磁電流を流すと、その後は該励磁電
流を遮断しても、その状態を保持している。即ち、自己
保持型ソレノイド42は、極めて短時間だけ励磁電流を
流すだけで、吸着動作を行い、その後、前記励磁電流と
逆方向の電流を流すまで吸着状態を保持している。
【0102】その後記録媒体4をフィード機構44で挟
持した状態で、フィードモータ43を回転させると、フ
ィード機構44が動作し、記録媒体4の搬送を開始す
る。 シャッタ機構部の説明・・・図12、13参照 上記のフィーダ機構部により搬送されてきた記録媒体4
は、記録媒体自動交換装置の自動ハンドリング機構が受
け取れる位置まで搬送される。
【0103】この時、まだ自動ハンドリング機構が受け
取りに来ていないため、フィードモータ43が駆動しす
ぎて自動ハンドリング機構が動作するスペースへ落下す
る危険性がある。
【0104】このような記録媒体の落下を防ぐためと、
確実に自動ハンドリング機構に受け渡される位置に位置
決めするために、シャッタ機構部が設けてある。シャッ
タ機構部SHは、シャッタ50と、シャッタソレノイド
51等により構成され、シャッタ50は記録媒体4の搬
送経路に設けられる。
【0105】なお、図11はシャッタ50が上っている
状態を示し、図12はシャッタ50が下りている状態を
示す。記録媒体4の搬送時にはシャッタソレノイド51
が励磁され、シャッタ50が上っている(図12参
照)。
【0106】この状態で記録媒体4が搬送されてきても
シャッタ50に突き当たった後に、フィードモータ43
の駆動が停止する。即ち、記録媒体4が自動ハンドリン
グ機構に向って搬送されている間は、シャッタソレノイ
ド51が励磁されており、フィードモータ43が停止し
て搬送が終了してから、シャッタソレノイド51も駆動
を停止する。
【0107】その後、自動ハンドリング機構が処理され
た記録媒体4を取りに来る間、フィーダ機構部FDがず
っと記録媒体4を挟持している。これは、自己保持型ソ
レノイド42が一度吸着をしてしまえば、その状態を保
持しているためで、その間地震等の振動が起きても記録
媒体4を保持しているので、自動ハンドリング機構部動
作上のスペース等に、記録媒体4が落下するようなこと
はない。
【0108】自動ハンドリング機構が記録媒体4を取り
に来て、記録媒体4を挟むと、そこで始めて自己保持型
ソレノイド42に、吸着時とは逆方向の電流が流れるの
で、ソレノイド42は吸着を解除して、フィーダ機構部
FDは記録媒体4をフリーにする(図13参照)。
【0109】その後、自動ハンドリング機構は、記録媒
体4を所定の位置に運び去り、動作を終了する。
【0110】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) 記録媒体の投入後、その向きを変えることなく自動
ハンドリング機構に受け渡しができるため、従来のよう
な回転機構が不要になる。
【0111】従って、大幅な部品点数の削減が可能とな
り、コスト及び製造性が改善できる。また、装置の小型
化が実現できる。 (2) ゲートセンサ部には、回転式のゲートアクチュエー
タを使用している。従って、従来のようなリニアガイド
を用いたものにくらべて非常に安価に製造できる。
【0112】(3) 記録媒体を分離する際の下降量を、ほ
ぼ記録媒体1巻分の量にしたので、従来例にくらべて少
ない下降量で済む。その結果処理時間が短くなる。 (4) ステージの昇降運動にステージカム機構を用いてい
るので、従来のようなステージロータを用いた機構に比
べて、部品の寸法バラツキによる位置ズレの問題点を解
消できる。
【0113】(5) フィーダ機構部に自己保持型ソレノイ
ドを用いており、該自己保持型ソレノイドの自己保持機
能により、一度挟持した記録媒体をそのまま保持できる
ので、地震等の振動が起きても記録媒体が落下するよう
なことはない。従って、信頼性の高い装置となる。
【0114】(6) シャッタ機構を設けたので、自動ハン
ドリング機構側の空きスペース等へ記録媒体が落下する
のを防止できると共に、記録媒体を自動ハンドリング機
構に受け渡す位置を正確に決められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の実施例における記録媒体投入装置(正
面図)である。
【図3】実施例の搬送経路説明図である。
【図4】誤投入検出機構(原理的説明図)である。
【図5】誤投入検出機構(逆投入時)である。
【図6】誤投入検出機構(投入不完全時)である。
【図7】誤投入検出機構(正常位置に投入時)である。
【図8】フック機構部の構成図(背面図)である。
【図9】フック機構部の構成図(正面図)である。
【図10】ステージ機構部の構成図(正面図)である。
【図11】フィーダ機構部の構成図(側面図)である。
【図12】シャッタ機構部の構成図(側面図)である。
【図13】シャッタ機構部の構成図(側面図)である。
【図14】従来の記録媒体投入装置の斜視図である。
【図15】記録媒体の説明図である。
【図16】従来の記録媒体の搬送経路説明図である。
【図17】従来の記録媒体投入装置の斜視図(表側)で
ある。
【図18】従来の記録媒体投入装置の斜視図(裏側)で
ある。
【図19】従来のゲートセンサ部の説明図である。
【図20】従来のステージ機構部及びフック機構部の説
明図(その1)である。
【図21】従来のステージ機構部及びフック機構部の説
明図(その2)である。
【図22】従来のステージ機構部及びフック機構部の説
明図(その3)である。
【符号の説明】
ST ステージ機構部 FK フック機構部 FD フィーダ機構部 SH シャッタ機構部 GS ゲートセンサ部 10 スタッカ部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に自動ハンドリング機構を具備した
    記録媒体自動交換装置の記録媒体投入装置において、 外部から複数の記録媒体(4)を投入可能なスタッカ部
    (10)と、 該スタッカ部(10)に投入された複数の記録媒体を積
    載し、かつ昇降運動を行うステージ機構部(ST)と、 該ステージ機構部(ST)の昇降運動に連動し、上記複
    数の記録媒体の内、1巻のみを処理するため、2巻以上
    の記録媒体を分離する機能を有するフック機構部(F
    K)と、 該フック機構部(FK)により分離された記録媒体を挟
    持し、上記自動ハンドリング機構に受け渡す位置まで搬
    送するフィーダ機構部(FD)とを備えると共に、 上記フィーダ機構部(FD)による記録媒体の搬送方向
    を、上記記録媒体の投入方向に対し、横方向(直角方
    向)とし、 上記スタッカ部(10)へ投入した記録媒体の向きを変
    えずに、 該記録媒体を、自動ハンドリング機構に受け渡す位置ま
    で搬送可能にしたことを特徴とする記録媒体投入装置。
  2. 【請求項2】 上記記録媒体(4)を自動ハンドリング
    機構に受け渡す位置に、シャッタ機構部(SH)を設
    け、 搬送されてきた記録媒体を、上記受け渡し位置で、一旦
    停止させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    記録媒体投入装置。
  3. 【請求項3】 上記スタッカ部(10)の周辺に、回転
    式のゲートアクチュエータ(31)を具備し、 未投入及び逆方向投入を含む誤投入の記録媒体を検出す
    るゲートセンサ部(GS)を設けたことを特徴とする請
    求項1又は2記載の記録媒体投入装置。
  4. 【請求項4】 上記ゲートアクチュエータ(31)に、
    正しく投入された記録媒体の飛び出し防止機能を兼ね備
    えたことを特徴とする請求項3記載の記録媒体投入装
    置。
  5. 【請求項5】 上記ステージ機構部(ST)及びフック
    機構部(FK)による記録媒体(4)の分離のための下
    降量を、 ほぼ、記録媒体1巻分の量としたことを特徴とする請求
    項1記載の記録媒体投入装置。
  6. 【請求項6】 上記ステージ機構部(ST)に、ステー
    ジカム(39)を設け、 該ステージカムの回動により、記録媒体(4)を積載し
    たステージ(11)の昇降運動を行うようにしたことを
    特徴とした請求項1記載の記録媒体投入装置。
  7. 【請求項7】 上記フィーダ機構部(FD)に、自己保
    持型ソレノイド(42)を設け、 この自己保持型ソレノイドの自己保持機能により、記録
    媒体(4)の挟持状態を保持できるようにしたことを特
    徴とした請求項1記載の記録媒体投入装置。
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