JP4179622B2 - ラッチ装置 - Google Patents

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Description

本発明は、所定方向に移動可能な対象部材をラッチするためのラッチ装置に関するものである。
最近、情報処理装置に着脱可能な対象部材として、CD、CD−ROM、DVD、HDD等を筐体に収容してモジュール化したもの(これをここでは単に「モジュール」と呼ぶ)の使用が提案されている。モジュールの使用を可能にするため、情報処理装置の筐体に挿入孔が形成されている。モジュールは、必要に応じてその挿入孔に挿入される。またモジュールは、交換するときや不要なときには、挿入孔から抜去される。
情報処理装置は、モジュールを挿入孔に挿入した状態で係止するラッチ装置を備えている。この種のラッチ装置は、通常、モジュールを解放するための解放機構を有している。数種類の解放機構が存在する中で、プッシュ・プッシュ機構と呼ばれるものが近年多く使用されている。プッシュ・プッシュ機構は、モジュールが挿入孔に所定位置まで押し込まれるとモジュールを挿入孔内でラッチし、モジュールが再度押し込まれるとラッチを解除してモジュールの取り出しを可能にするものである。
この種の情報処理装置は、モジュールが挿入孔内でラッチされている状態で、カバンなどに入れて搬送されることが多い。この搬送形態では、不慮の外力でモジュールが押し込まれたり、情報処理装置の落下による衝撃を受けたりすることが想定される。その場合には、ラッチが解除され、モジュールが情報処理装置から外れてしまうことがある。このような誤動作を防止するため、手作業で操作されてラッチ状態をロックするスライド式のロック機構を設ける場合もあるが、操作が複雑になる。
それ故に本発明の課題は、操作を複雑にすることなく誤動作を防止できるラッチ装置を提供することにある。
本発明の他の課題は、所定の姿勢に対し斜めになると、ラッチ状態が自動的にロックされるラッチ装置を提供することにある。
本発明の実施の一態様によれば、所定方向に移動可能な対象部材のための通路の側方に配置され、前記対象部材をラッチするラッチ装置において、ベース部材と、前記ベース部材にスライド可能に取り付けられて前記対象部材の移動に従動する、ハートカムが形成されたカム部材と、前記ベース部材に対し、前記対象部材に係合しない第1の位置と前記対象部材に係合する第2の位置との間で移動可能なラッチ部材と、前記ハートカムと前記ラッチ部材とに係合し、前記カム部材の移動力を前記ラッチ部材に弾力的に伝えるカムフォロワーと、前記ベース部材、前記カム部材、及び前記ラッチ部材のうちのいずれか二つの間に設けられ、前記ラッチ装置の姿勢変化に応じてロック位置と非ロック位置との間で移動するロック部材とを有し、前記カムフォロワーは、前記ラッチ部材に係止された第1の端部と前記ハートカムに係止された第2の端部とをもつロッドスプリングを有し、前記ロック部材は、前記ロック位置にあるときに、前記カム部材及び前記ラッチ部材の少なくとも一方の移動を制限し、これにより前記ラッチ部材を前記第2の位置にロックして前記ラッチの解除を阻止することを特徴とするラッチ装置が得られる。
前記ロック部材は球からなり、ラッチ装置が所定方向に一定以上傾斜すると、前記球が前記ロック位置に移動するようにしてもよい。
本発明の実施の他の形態によれば、前記対象部材を挿抜可能な通路を規定した筐体と、前記通路に隣接して配置された上述のラッチ装置とを含むことを特徴とする情報処理装置が得られる。
本発明のラッチ装置によると、操作を複雑にすることなく誤動作を防止できるラッチ装置を提供することができる。また、所定の姿勢に対し斜めになると、ラッチ状態が自動的にロックされるようにすることも可能である。
図1を参照して、本発明の実施の形態に係る情報処理装置について説明する。
図示の情報処理装置1は、例えばラップトップ型パーソナルコンピュータであり、本体部2と、本体部2に開閉可能に取り付けられた蓋部3とを有している。蓋部3にはディスプレイ4が備えられている。本体部2には、キーボードなどの操作部5が備えられている。
本体部2の筐体には、平板状の対象部材としてモジュールの使用を可能にするため挿入孔6が形成されている。モジュールは、必要に応じてその挿入孔6に挿入される。またモジュールは、交換するときや不要なときには、挿入孔6から抜去され、情報処理装置1から切り離される。
図2をも参照すると、挿入孔6にモジュール7が挿入されている。本体部2の内部には挿入孔6に引き続いて水平な第1の方向(所定方向)A1にのびた通路8が形成されている。したがって、挿入孔6に挿入されたモジュール7は通路8に位置することになる。なお、モジュール7の側面には凸部7a及び凹部7bが形成されている。
第1の方向A1に直交する水平な第2の方向A2における通路8の側方には、モジュール7を挿入状態でラッチするためのラッチ装置10が配置されている。ラッチ装置10は本体部2の筐体にしっかりと固定されている。
図3−図13をも参照して、ラッチ装置10の構造について説明する。
図3において、ラッチ装置10は、ベース部材11とこれに結合されたカバー部材12とを含んでいる。ベース部材11は絶縁性材料又は金属材料から作られている。カバー部材12は金属板から作られ、カバー部材12に係合固定される。
カバー部材12外した図4から分かるように、ベース部材11とカバー部材12との間には、カム部材13、ラッチ部材14、ロッドスプリング15、及び復帰スプリング16が配置されている。カム部材13及びラッチ部材14は、いずれも絶縁性樹脂又は金属材料にて形成されている。一方、ロッドスプリング15及び復帰スプリング16は、いずれもバネ性を有する金属材にて形成されている。なお、図示の便宜上、復帰スプリング16については模式的に示している。
図5において、ベース部材11はその上面にガイドレール11a,11bを有している。カム部材13は、ガイドレール11a,11bに沿って第1の方向A1にのみスライド可能なように、ベース部材11に取り付けられている。復帰スプリング16は、ベース部材11及びカム部材13に両端をそれぞれ接続された引っ張りコイルばねであり、カム部材13を第1の方向A1において挿入孔6側に付勢している。カム部材13の一部は操作用突起13aとして、通路8に突出している。
カム部材13の上面には、第1及び第2の方向A1及びA2に広がった所定平面と実質的に平行な略ハート形溝からなるハートカム17が形成されている。なお、ハートカム17の具体的な形状については後文にて詳述する。
ベース部材11は、さらに、復帰スプリング16の近くに凹所11cと凸部11dとを有している。ラッチ部材14は、図4に示すように、カム部材13の上方に組み付けられる。その際、ラッチ部材14の一端部14aが凹所11cに配置される。そして、ラッチ部材14の軸穴14bが凸部11dに嵌合される。ラッチ部材14の一端部14aは凹所11cよりも少し小さく作られているので、ラッチ部材14は、凸部11dを支点として所定平面に沿ってある角度範囲内でのみ回動可能である。
ラッチ部材14の他端部即ち自由端には係合部14cが形成されている。係合部14cは、ラッチ部材14の回動角に応じて実質的に第2の方向A2においてベース部材11及びカバー部材12から上述した通路8に突出可能である。換言すると、ラッチ部材14は、係合部14cがモジュール7に係合しない第1の位置とモジュール7に第1の方向Aで係合する第2の位置との間で移動可能である。
図4及び図6において、ラッチ部材14は軸穴14bの近くに小孔14dを有している。ロッドスプリング15は、カム部材13とラッチ部材14との間にのびた中間部15aと、中間部15aの一端から直角に曲がって小孔14dに挿入され、ラッチ部材14にその回動方向で係合した第1の端部15bと、中間部15aの他端から、第1及び第2の方向A1及びA2に直交した第3の方向(図4及び図6では紙面に垂直な方向)に曲がって図5に示すハートカム17に係合した第2の端部15cとを有している。
図4−図6において、モジュール7が通路8に挿入されると、モジュール7の凸部7aが操作用突起13aに第1の方向A1で係合し、カム部材13を復帰スプリング16に逆らって移動させる。カム部材13の移動に応じて、ロッドスプリング15の第2の端部15cがハートカム17に従動する。即ち、ハートカム17よってロッドスプリング15の第2の端部15cが動かされる。したがって、ここではロッドスプリング15をカムフォロワーとも呼ぶ。
ハートカム17によって第2の端部15cが動かされると、ロッドスプリング15はその第1の端部15bを介してラッチ部材14を第1及び第2の位置のうち一方に向けて付勢する。具体的には、カム部材13が移動を開始すると、ロッドスプリング15がラッチ部材14を第2の位置に向けて付勢する。しかし、ラッチ部材14の実際の移動は制御機構により制御される。
ベース部材11、カム部材13、ラッチ部材14、及びロッドスプリング15の詳細は、図7−図10にそれぞれ示されている。カム部材13の上面にはハートカム17の近くに凸部13bが形成されている。一方、ラッチ部材14の下面には、凸部13bに係合する突壁14eが形成されている。ラッチ部材14の自由端付近は突壁14eが形成されない欠損部14fとされている。さらに、ラッチ部材14には上下に貫通した窓部14gが形成されている。凸部13b、突壁14e、欠損部14f、窓部14g、及びロッドスプリング15が共働して制御機構を構成する。
次に、図11及び図12a〜図12cをも参照して、ラッチ機構10の実際の動作と共に制御機構の作動について説明する。
図11においては、ハートカム17は斜線部を施され、他の部分と区別されている。モジュール7が通路8に挿入されていないときには、ロッドスプリング15の第2の端部15cはハートカム17のa点即ちノーマルポジションに位置している。また、ラッチ部材14は第1の位置にある。
まず、モジュール7を情報処理装置1にセットする場合について説明する。操作者がモジュール7を通路8に挿入すると、モジュール7の凸部7aがカム部材13の操作用突起13aに第1の方向A1で係合する。モジュール7を押圧すると、カム部材13が移動する。結果として、ロッドスプリング15の第2の端部15cはハートカム17に沿ってb点に移る。この間に、ロッドスプリング15はラッチ部材14を第2の位置に向けて付勢する。しかし、カム部材13の凸部13bがラッチ部材14の突壁14eに係合しているため、ラッチ部材14は第1の位置に維持される。したがって、この間にロッドスプリング15が弾力的に徐々に撓みを増大し、蓄勢される。ここで、凸部13bと突壁14eとが合わせて第1係合機構を構成する。
ハートカム17の溝底には、b点からc点にかけて、カム部材13のスライドに連れてロッドスプリング15の第2の端部15cを徐々に押し上げる急斜面17aが形成されている。また、ハートカム17のc点とd点との間にはロッドスプリング15の第2の端部15cを急激に低下させる高段差17bが形成されている。こうして、急斜面17aと高段差17bとで、ハートカム17の一部に隆起部を規定している。
モジュール8によりカム部材13がさらに移動させられると、ロッドスプリング15の第2の端部15cはハートカム17に沿って隆起部に乗り上げつつc点に移る。このとき、ロッドスプリング15の中間部15aがラッチ部材14の窓部14gに挿入される。これと同時若しくはその直後に、凸部13bと突壁14eとの係合が外れる。即ち、凸部13bが欠損部14fに対向する位置に至る。しかし、このときにはラッチ部材14の窓部14gの縁がロッドスプリング15の中間部15aに係止されることになるため、ラッチ部材14は第1の位置若しくはその近傍に維持され続ける。したがって、ロッドスプリング15は大きな蓄勢力を維持する。ここで、凸部13bと窓部14gの縁とが合わせて係合部又は第2係合機構を構成する。また、急斜面17aと欠損部14fとが合わせて、ハートカム17の移動に応じて第1係合機構から第2係合機構に切り替える係合切り替え機構を構成する。
モジュール8によりカム部材13がさらに移動させられると、ロッドスプリング15の第2の端部15cはハートカム17の高段差17bを通過してd点に移る。第2の端部15cは、高段差17bを通過すると急激に低下し、ロッドスプリング15の中間部15aがラッチ部材14の窓部14gから離脱する。するとラッチ部材14は完全に解放されるので、ロッドスプリング15の蓄勢力により第2の位置に向けて急激に移動する。ここで、ハートカム17の高段差17bは、前記第2係合機構の作動を解放する係合解放機構として働く。
この結果、ラッチ部材14の係合部14cが通路8に突出し、モジュール7の凹部7bに挿入される。したがって、モジュール7は情報処理装置1の所定位置に配置され、かつ離脱をラッチ部材14により係止されることになる。
なお、ロッドスプリング15の中間部15aがラッチ部材14の窓部14gから離脱した際に、ロッドスプリング15の第2の端部15cはロッドスプリング15の蓄勢力によりラッチ部材14とは反対向きに移動しようとするが、h点でカム部材(以下、「スライド部材」という)13の壁部に衝突して移動を制限される。
モジュール7がラッチ部材14により係止されたならば、モジュール7の挿入力を解放してもよい。モジュール7の挿入力が解放されると、スライド部材13は復帰スプリング16により僅かに戻され、ロッドスプリング15の第2の端部15cがe点に位置した状態で停止する。これに加え、スライド部材13の凸部13bがラッチ部材14の突壁14eに第2の方向A2で対向する。したがって、ラッチ部材14が第2の位置から第1の位置に戻ることはない。
次に、モジュール7を情報処理装置1から取り出す場合について説明する。この場合、操作者がモジュール7を少し押圧する。すると、ロッドスプリング15の第2の端部15cはf点に移動する。その際に、ラッチ部材14もロッドスプリング15の第2の端部15cに押されて移動し、第1の位置に戻される。この結果、スライド部材13の凸部13bがラッチ部材14の欠損部14fに入ることになる。
その後にモジュール7に対する押圧力を解放すると、ロッドスプリング15の第2の端部15cはg点に移る。この時点から、スライド部材13の凸部13bが突壁14eに係合し、第1の係合機構が作動した状態になる。その後に、スライド部材13は復帰スプリング16により当初の位置に戻される。したがって、スライド部材13の操作用突起13aによりモジュール7は通路8から押し出される。このとき、ロッドスプリング15の第2の端部15cはa点即ちノーマルポジションに戻る。
なお、ハートカム17には、ロッドスプリング15の第2の端部15cの逆行を防止するため、幾箇所かに低段差17c、17d及び緩斜面17eなどが形成されている。
ロッドスプリング15は、スライド部材13のスライド方向(A1)とは交差する方向にラッチ部材14を付勢し、移動させる弾性部材としての機能も有する。
さらに図13−図19をも参照して、ラッチ装置10の細部について説明する。
図5の要部のみを詳細に示した図13及び図14において、ベース部材11には、ガイド溝100及び二つの突起100aが形成されている。ガイド溝100は斜面100bを含む形状を有している。ガイド溝100には金属球102が配置されている。ガイド溝100の深さは、金属球102がはみ出さない深さに設定されている。金属球102はラッチ状態をロックするためのロック部材として働くものであり、後文にて明らかになるロック位置と非ロック位置との間で移動自在である。
図15において、ラッチ部材14には、図13のベース部材11の突起100aを逃げる二つの逃げ溝103が形成されている。こうして、ラッチ部材14が回動する時にベース部材11とラッチ部材14とが互いに干渉せずにスムーズに動作するよう設計されている。
ラッチ装置10は、通常は、水平な姿勢に保たれている。水平なラッチ装置を、図16に符号10Aで示した。このとき、金属球102はガイド溝100の斜面100bの作用によりガイド溝100の最深部、即ち、非ロック位置にある。
ラッチ装置10がベース部材11のガイド溝100に形成されている斜面100bの方向に矢印110で示すように傾けられることを想定する。傾けられたラッチ装置を、図16に符号10Bで示した。斜面100bが水平を越えると、金属球102がガイド溝100に沿って移動して、図17に明示したように突起100aに対向した位置、即ち、ロック位置で停止する。このとき、金属球102は、ラッチ部材14の二つの逃げ溝103の間の壁部103aに形成した凹部103bに配置される。この結果、ベース部材11の突起100aとラッチ部材14の壁部103aとの間に金属球102が介在することになる。
図18において、カム部材13に外力が加わると、ラッチ部材14がハートカム17に従って回動しようとする。しかし、ベース部材11の突起100aとラッチ部材14の壁部103aとの間に金属球102が挟み込まれて移動範囲が制限されているので、ラッチ状態は解除されない。この時、カム部材13が受ける外力の方向に対し、ベース部材11とラッチ部材14が受ける力の方向は異なる。したがって、力が分散されて軽減されるため、ベース部材11及びラッチ部材14の相互嵌合する凹凸形状を小さく設計することが可能である。
図19において、カム部材13が受ける外力は、ハートカム17からロッドスプリング15に伝達するので、ハートカム17とロッドスプリング15は最も負荷のかかる部分である。したがって、ハートカム17とロッドスプリング15は共に強度が必要である。ハートカム17の強度が弱ければ、変形や破壊が発生し、ロッドスプリング15が弱ければ、変形してしまう。
そこで、破壊を防ぐために、図13に示すようにハートカム17に付加溝104を設け、ある負荷以上印加された時には、ロッドスプリング15が、その付加溝104へ入り込み、破壊を防ぐ構造にすることは好ましい。ロッドスプリング15が付加溝104に入り込んだ後、外力が解放されると、図4及び図5に示した復帰スプリング16により、元のラッチ状態へ復帰が可能となる。
なお、金属球の使用は、ベース部材11とラッチ部材14との間以外にも、ラッチ部材14とカム部材13と間やベース部材11とカム部材13との間においても、同様に実施可能である。
上述では特定の実施の形態を用いて説明したが、様々な変形が可能である。例えば、モジュール7を挿入するときに凸部7aの代わりに挿入端がカム部材13の操作用突起13aに係合するように設計されてもよい。また、ラッチ部材14には、貫通した窓部14gの代わりに、貫通しない凹部が形成されてもよい。また、ハートカム17を形成する略ハート形溝は、前記所定平面に対し傾斜していてもよい。
本発明は、コンピュータなどの情報処理装置のみならず、移動可能な対象部材をラッチする必要のある様々な装置や機器にも適用可能である。
本発明の実施例に係る情報処理装置の全体を示す概略斜視図である。 図1の情報処理装置の要部を拡大してモジュールと共に示した説明図である。 図1の情報処理装置に使用したラッチ装置を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は底面図である。 図3のラッチ装置を、カバー部材を取り外しかつ拡大して示した正面図である。 図3のラッチ装置に含まれるベース部材、スライド部材、及び復帰スプリングからなる組立体の正面図である。 図3のラッチ装置に含まれるラッチ部材及びロッドスプリングからなる組立体の底面図である。 図3のラッチ装置に含まれるベース部材を示し、(a)は正面図、(b)は平面図である。 図3のラッチ装置に含まれるスライド部材を示し、(a)は正面図、(b)は底面図である。 図3のラッチ装置に含まれるラッチ部材を示し、(a)は正面図、(b)は左側面図である。 図3のラッチ装置に含まれるロッドスプリングを示し、(a)は正面図、(b)は右側面図である。 図7のベース部材に形成されたハートカムの作用を説明するための説明図である。 図3のラッチ装置の動作を説明するための図4と同様な図であり、スライド部材が少しスライドした状態を示す。 図3のラッチ装置の動作を説明するための図4と同様な図であり、スライド部材がさらにスライドしたがラッチ作用は得られていない状態を示す。 図3のラッチ装置の動作を説明するための図4と同様な図であり、スライド部材がさらにスライドしてラッチ作用が得られた状態を示す。 図5の要部のみを詳細に示した正面図である。 図13と同様な部分の斜視図である。 図9に示したラッチ部材の要部のみを詳細に示した裏面側からの斜視図である。 図3のラッチ装置の姿勢の変化を説明するための説明図である。 図3のラッチ装置の姿勢が変化したときの図14と同様な斜視図である。 図3のラッチ装置のラッチ状態を説明するための要部のみの透視斜視図である。 図18と同様な部分の透視平面図である。
符号の説明
1 情報処理装置
2 本体部
3 蓋部
4 ディスプレイ
5 操作部
6 挿入孔
7 モジュール
7a 凸部
7b 凹部
8 通路
10 ラッチ装置
11 ベース部材
11a、11b ガイドレール
11c 凹所
11d 凸部
12 カバー部材
13 カム部材(スライド部材)
13a 操作用突起
13b 凸部
14 ラッチ部材
14a 一端部
14b 軸穴
14c 係合部
14d 小孔
14e 突壁
14f 欠損部
14g 窓部
15 ロッドスプリング
15a 中間部
15b 第1の端部
15c 第2の端部
16 復帰スプリング
17 ハートカム
17a 急斜面
17b 高段差
17c、17d 低段差
17e 緩斜面
100 ガイド溝
100a 突起
100b 斜面
102 金属球
103 逃げ溝
103a 壁部
103b 凹部
104 付加溝
A1 第1の方向
A2 第2の方向

Claims (3)

  1. 所定方向に移動可能な対象部材のための通路の側方に配置され、前記対象部材をラッチするラッチ装置において、ベース部材と、前記ベース部材にスライド可能に取り付けられて前記対象部材の移動に従動する、ハートカムが形成されたカム部材と、前記ベース部材に対し、前記対象部材に係合しない第1の位置と前記対象部材に係合する第2の位置との間で移動可能なラッチ部材と、前記ハートカムと前記ラッチ部材とに係合し、前記カム部材の移動力を前記ラッチ部材に弾力的に伝えるカムフォロワーと、前記ベース部材、前記カム部材、及び前記ラッチ部材のうちのいずれか二つの間に設けられ、前記ラッチ装置の姿勢変化に応じてロック位置と非ロック位置との間で移動するロック部材とを有し、前記カムフォロワーは、前記ラッチ部材に係止された第1の端部と前記ハートカムに係止された第2の端部とをもつロッドスプリングを有し、前記ロック部材は、前記ロック位置にあるときに、前記カム部材及び前記ラッチ部材の少なくとも一方の移動を制限し、これにより前記ラッチ部材を前記第2の位置にロックして前記ラッチの解除を阻止することを特徴とするラッチ装置。
  2. 前記ロック部材は球からなり、ラッチ装置が所定方向に一定以上傾斜すると、前記球が前記ロック位置に移動するようにしたことを特徴とする、請求項1に記載のラッチ装置。
  3. 前記対象部材を挿抜可能な通路を規定した筐体と、前記通路に隣接して配置された請求項1又は2に記載のラッチ装置とを含むことを特徴とする情報処理装置。
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